JP6089204B2 - 加湿装置 - Google Patents

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Description

本発明は、空気を加湿することのできる加湿装置に関する。
従来のこの種の加湿装置の構成は、以下のようになっていた。
すなわち、従来の物においては、吸気口と排気口を有する箱形状の本体ケースと、この本体ケース内に設けられた送風手段と加湿手段とを備え、この加湿手段は水を溜める水槽と、この水槽に水を供給する給水部と、前記水槽内の水に浸漬された加湿部とからなり、前記本体ケースの底面には複数の車輪部を備えた構成となっていた。(例えば、これに類似する先行文献は下記特許文献1に記載されている。)
特開2010−164265号公報
上記従来例における課題は、メンテナンス時の作業性の更なる向上ということであった。
すなわち、従来の物においては、加湿装置の移動性を向上させる為に、本体ケースの底に車輪部を備えていた。これにより、加湿装置を移動させる場合には、加湿装置を持ち上げずに、この車輪部によって、移動できるものである。
ところが、車輪部に停止手段を備えていなかったので、不意に動いてしまう場合があった。特に、メンテナンス時に、本体ケースが移動してしまい、メンテナンス時の作業性の更なる向上を目的とするものである。
そしてこの目的を達成するために本発明は、吸気口と排気口を有する箱形状の本体ケースと、この本体ケース内に設けられた送風手段と加湿手段とを備え、この加湿手段は水を溜める水槽と、この水槽に水を供給する給水タンクと、前記水槽内の水に浸漬された加湿部と、前記本体ケースの底面に設けた複数の車輪部とからなり、前記水槽は、前記本体ケースの一方側面側から着脱自在な構成とし、前記車輪部によって、前記本体ケースは前記水槽の着脱方向に移動可能とし、前記車輪部の一つには、車輪部の回転を停止させる停止手段を備え、この停止手段は、前記水槽の下部であると共に、前記本体ケースにおける一方側面側に位置し、前記水槽の下部であると共に、前記水槽の取り出し方向側の側面側には、取手部を備え、この取手部の下部には、空間部を設け、前記停止手段は前記本体ケースの底面から前記本体ケースにおける一方側面側へ伸びた操作レバー部と、前記操作レバー部の先端に設けた摘み部を備え、前記空間部には、前記停止手段の前記摘み部が位置する構成としたことを特徴としたものであり、これにより、初期の目的を達成するものである。
以上のように本発明は、吸気口と排気口を有する箱形状の本体ケースと、この本体ケース内に設けられた送風手段と加湿手段とを備え、この加湿手段は水を溜める水槽と、この水槽に水を供給する給水タンクと、前記水槽内の水に浸漬された加湿部と、前記本体ケースの底面に設けた複数の車輪部とからなり、前記水槽は、前記本体ケースの一方側面側から着脱自在な構成とし、前記車輪部によって、前記本体ケースは前記水槽の着脱方向に移動可能とし、前記車輪部の一つには、車輪部の回転を停止させる停止手段を備え、この停止手段は、前記水槽の下部であると共に、前記本体ケースにおける一方側面側に位置し、前記水槽の下部であると共に、前記水槽の取り出し方向側の側面側には、取手部を備え、この取手部の下部には、空間部を設け、前記停止手段は前記本体ケースの底面から前記本体ケースにおける一方側面側へ伸びた操作レバー部と、前記操作レバー部の先端に設けた摘み部を備え、前記空間部には、前記停止手段の前記摘み部が位置する構成としたことを特徴としたものであり、メンテナンス時の作業性の更なる向上ができるものである。
すなわち、車輪部によって、本体ケースは水槽の着脱方向に移動可能とし、車輪部の一つには、車輪部の回転を停止させる停止手段を備え、この停止手段は、水槽の下部であると共に、水槽が着脱自在な本体ケースにおける一方側面側に位置し、前記水槽の下部であると共に、前記水槽の取り出し方向側の側面側には、取手部を備え、この取手部の下部には、空間部を設け、前記停止手段は前記本体ケースの底面から前記本体ケースにおける一方側面側へ伸びた操作レバー部と、前記操作レバー部の先端に設けた摘み部を備え、前記空間部には、前記停止手段の前記摘み部が位置する構成としたので、本体ケースに水槽を着脱する場合に、停止手段の操作が容易になり、メンテナンス時に停止手段によって本体ケースの移動を容易に停止することができる。
これらの結果により、メンテナンス時の作業性の更なる向上をさせることができるものである。
本発明の実施の形態1の加湿装置の斜視図 同加湿装置の概略断面を示す図 同加湿装置の給水タンクの斜視図 同加湿装置の水槽の概略断面を示す図 同加湿装置の車輪部の斜視図 同加湿装置の第1の姿勢における車輪部の斜視図 同加湿装置の第2の姿勢における車輪部の斜視図 本発明の実施の形態2の加湿装置の停止手段の斜視図 同加湿装置の停止手段を示す図 同加湿装置の停止手段の第2の姿勢の概略断面を示す図 同加湿装置の停止手段の第1の姿勢の概略断面を示す図
以下、本実施形態を添付図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1から図3に示すように、本実施形態の空気清浄装置は、吸気口1と排気口2を有する本体ケース3と、この本体ケース3内に空気清浄手段4と、この空気清浄手段4の下流側に加湿手段5と、送風手段6とを備えている。本体ケース3の底面には、複数の車輪部7を備えている。
吸気口1は、本体ケース3の前面下部に設けられ、排気口2は、本体ケース3の天面に設けている。
空気清浄手段4は縦長箱形状の空気清浄フィルター4aで、濾材が蛇腹形状に折られたものであり、吸気口1の風路風下側で、前面化粧板8に対向する位置に設けられている。
加湿手段5は、空気清浄手段4の風路風下側に設けられており、略椀形状の水槽9と、水槽9に常時一定の水位となるように水を供給する給水タンク部10と、水槽9の水に周縁部の一部が常に浸漬した円板状の加湿部である加湿フィルター部11と、この加湿フィルター部11を固定する略円環形状の加湿フィルター枠部12と、この加湿フィルター枠部12を回転させる回転手段とから形成されている。
給水タンク部10は、水槽9に装着可能な構成で、水を貯水可能なタンク13と、タンクカバー14とからなる。このタンクカバー14は、タンク13の側面に固定され、水平断面形状がL形状で、給水タンク部10を水槽9に装着すると本体ケース3の一部になる。具体的には、本体ケース3の一方側面側、つまり本体ケース3における正面から見て右側面側と、本体ケース3の背面側の本体ケース3の一部になる。
水槽9は、本体ケース3の一方側面側、つまり本体ケース3における正面から見て右側面側から水平方向に着脱自在な構成である。具体的には、給水タンク部10を取り外した後、本体ケース3の一方側面側から内方へ伸びた空間である加湿装着部に、水槽9をスライドさせて着脱できるものである。
車輪部7は、図4と図5に示すように、本体ケース3の底面の4隅に各1個づつ設け、本体ケース3における水槽9の着脱方向に移動可能である。車輪部7は、弾力性のある車輪16と、この車輪16の中心に回動自在に設けられた回転軸17と、この回転軸17を固定する本体ケース3の底面から伸びた軸固定部18とからなり、回転軸17は、本体ケース3における前後方向に水平に伸びている。
本実施形態における特徴は、車輪部7の一つには、車輪部の回転を停止させる停止手段19を備え、この停止手段19は、水槽9の下部であると共に、本体ケース3における一方側面側に位置する構成とした点である。これにより、車輪部7によって、本体ケース3は水槽9の着脱方向に移動可能とし、車輪部7の一つには、車輪部7の回転を停止させる停止手段19を備え、この停止手段19は、水槽9の下部であると共に、水槽9が着脱自在な本体ケース3における一方側面側に位置する構成としたので、本体ケース3に水槽9を着脱する場合に、停止手段19の操作が容易になり、メンテナンス時に停止手段19によって本体ケース3の移動を容易に停止することができる。
これらの結果により、メンテナンス時の作業性の更なる向上をさせることができるものである。
給水タンク部10は、図1と図3に示すように、本体ケース3の一方側面側から着脱自在な構成とし、停止手段19は、給水タンク部10の下方に位置するものである。給水タンク部10は、タンクカバー14の本体ケース3の一方側面側下部には、段差部15を有している。この段差部15は、垂直断面形状が、給水タンク部10における外方下方に開口したL形状であり、タンクカバー14の下部が、タンク13側へ所定の距離、タンクカバー14のほぼ厚み分移動して出来たものである。ここで、給水タンク部10を水槽9に装着する場合には、まず、給水タンク部10を水槽9に上方から斜めに傾かせながら、タンクカバー14の段差部15を水槽9の周縁部の上端に引っ掛ける。次ぎに、段差部15と水槽9との接触部を回転軸として、本体ケース3外方から内方へ回転させると、給水タンク部10を水槽9に装着できる。これにより、水槽9に給水タンク部10を着脱する場合に、停止手段19の操作が容易になり、メンテナンス時に停止手段19によって本体ケース3の移動を容易に停止することができる。
図4に示すように、水槽9の下部であると共に、水槽9の取り出し方向側の側面側には、取手部20を備え、この取手部20の下部には、空間部21を設け、この空間部21には、停止手段19が位置するものである。これにより、停止手段19と取手部20とは、同一の空間である空間部21に位置するので、水槽9を本体ケース3に着脱する場合に、水槽9の取手部20に指を掛け、水槽9を着脱するので、停止手段19の操作が更に、容易になり、メンテナンス時に停止手段19によって本体ケース3の移動を容易に停止することができる。
停止手段19は、空間部21の本体ケース3における背面側に位置するものである。これにより、水槽9を着脱する場合に、作業者は、通常、空間部21の中央の取手部20に指を掛け、水槽9を着脱するので、停止手段19が、邪魔にならない。
空間部21は、本体ケース3における背面側に位置し、停止手段19は、空間部21内に位置するものである。これにより、停止手段19は、本体ケース3における前面側からは、見え難いので、デザイン性が向上すると共に、本体ケース3における一方側面側からは、見え易いので、操作性が向上する。
停止手段19の色は、水槽9の色と異なることを特徴とするものである。これにより、操作性が向上する。
停止手段19は、図5から図7に示すように、本体ケース3の底面に他方側端部と中心として、一方側端部が上下方向へ回動自在に設けられた操作レバー部22と、この操作レバー部22を第1の姿勢と第2の姿勢とに仮固定する仮固定部23とからなる。操作レバー部22には、車輪16と接触する接触部24を備えている。仮固定部23によって、操作レバー部22が第1の姿勢に仮固定されると、接触部24と車輪16との間に空間を有し、仮固定部23によって、操作レバー部22が第2の姿勢に仮固定されると、接触部24と車輪16が接触する。すなわち、第1の姿勢では、本体ケース3は移動可能となり、第2の姿勢では、本体ケース3は移動を停止する。
操作レバー部22は、本体ケース3の底面から、本体ケース3における一方側面側へ伸び、その先端に摘み部27を有する。この摘み部27をつかみ、上方向へ回動させると第1の姿勢となり、下方向へ回動させると第2の姿勢となる。これにより、本体ケース3の移動を容易に停止することができる。
接触部24は、操作レバー部22の下面に位置し、車輪16の走行面と接触する第1の接触部25と、車輪16の側面を挟み込む第2の接触部26とからなる。第2の接触部26は、操作レバー部22から下方へ伸びた2枚の対向した板である。摘み部27をつかみ、下方向へ回動させ第2の姿勢にすると、第1の接触部25は、車輪16の走行面と接触すると共に、第2の接触部26は、車輪16の側面を挟み込み、車輪16の側面と接触する。この状態によって、車輪16の回転を止めるのである。
仮固定部23は、第1の仮固定部28と、第2の仮固定部29と、第3の仮固定部30とからなる。第1の仮固定部は28、可撓性を有すると共に、操作レバー部22の側面を挟み込むものである。第2の仮固定部29は、操作レバー部22の側面から外方へ伸びと共に、第1の姿勢において第1の仮固定部28と当接するものである。第3の仮固定部30は、本体ケース3の底面に設けると共に、第1の姿勢から第2の姿勢に変わる途中で、第2の接触部26の下端に当接するものである。
第1の仮固定部28は、本体ケース3の底面から下方へ伸びた垂直断面形状がL字型である2枚の対向した板で、内方へそれぞれの先端が伸びた形状である。この先端が、第1の姿勢において、第2の仮固定部29の下面に当接する。これにより、操作レバー部22が第1の姿勢に仮固定されている。この状態で、摘み部27をつかみ、下方向へ回動させると、第2の接触部26が外方へ撓みながら車輪16の側面を挟み込むと共に、第1の仮固定部28が外方へ撓みながら、第2の仮固定部29を乗り越え、操作レバー部22の下面が車輪16の走行面と接触しながら、第1の仮固定部28の先端が、一瞬、第3の仮固定部30が第2の接触部26の下端に当接する。次に、車輪16の弾力性によって上方へ付勢されることによって、第1の仮固定部28の先端が、第2の仮固定部29の上面に当接すると共に、第2の姿勢となる。これによって、本体ケース3の移動を容易に停止することができる。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2における加湿装置について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1の構成と同様の構成を有するものについては、同一符号を付してその説明を省略する。
実施の形態1と相違する点は、図8に示す停止手段31である。停止手段31は、図9から図11に示すように、本体ケース3の底面に他方側端部と中心として、一方側端部が水平方向へ移動自在に設けられた操作レバー部32と、この操作レバー部32を第1の姿勢と第2の姿勢とに仮固定する仮固定部33とからなる。
操作レバー部32には、車輪16と接触する接触部34を備えている。仮固定部33によって、操作レバー部32が第1の姿勢に仮固定されると、接触部34と車輪16との間に空間を有し、仮固定部33によって、操作レバー部32が第2の姿勢に仮固定されると、接触部34と車輪16が接触する。すなわち、第1の姿勢では、本体ケース3は移動可能となり、第2の姿勢では、本体ケース3は移動を停止する。
操作レバー部32は、本体ケース3の底面から、本体ケース3における一方側面側へ伸び、その先端に摘み部35を有する。この摘み部35をつかみ、水平方向で本体ケース3における一方側面側へ移動させると第1の姿勢となり、水平方向で本体ケース3における他方側面側へ移動させると第2の姿勢となる。これにより、本体ケース3の移動を容易に停止することができる。
接触部34は、操作レバー部32の下面に位置し、車輪16の走行面と接触する第1の接触部36と、車輪16の側面を挟み込む第2の接触部37とからなる。第2の接触部37は、操作レバー部32から下方へ伸びた2枚の対向した板である。摘み部35をつかみ、水平方向で本体ケース3における他方側へ移動させ第2の姿勢にすると、第1の接触部36は、車輪16の走行面と接触すると共に、第2の接触部37は、車輪16の側面を挟み込み、車輪16の側面と接触する。この状態によって、車輪16の回転を止めるのである。
仮固定部33は、仮固定操作レバー部38と、仮固定操作部39と、仮固定操作レバー側突起部40と、本体側突起部41とから構成している。
仮固定操作レバー部38は、操作レバー部から水平方向で本体ケース3における一方側へ伸び、途中に段差部42を有する略細長平板形状である。垂直断面形状は、横長四角形状で、仮固定操作レバー部38自体が上下方向に弾性変形し、撓むものである。これにより、仮固定操作レバー部38と仮固定操作部39とが、上下方向に移動可能である。
仮固定操作部39は、平板形状で、仮固定操作レバー部38の先端に設けられている。この仮固定操作部39の下面を指で押し上げると、仮固定操作レバー部38が撓み、仮固定操作部39が上へ移動する。ここで、指を仮固定操作部の下面から離すと、仮固定操作レバー部38の撓みが元に戻り、仮固定操作部39ももとに位置へ戻る。
仮固定操作レバー側突起部40は、仮固定操作レバー部38の下面の途中にから下方の突出した突起である。
本体側突起部41は、本体ケース3の底面から伸び、その先端は、下方から上方へ伸びた爪部43を有している。この爪部43の本体ケースにおける他方側と、仮固定操作レバー側突起部40とが接触可能な構成である。このように、仮固定操作レバー側突起部40と本体側突起部41とが接触すると操作レバー部32が第2の姿勢に仮固定される。
本実施形態における特徴は、操作レバー部32は、水平方向に移動可能であり、操作レバー部32から伸びる仮固定操作レバー部38は、上下方向に移動可能な構造にある。
すなわち、操作レバー部32の移動方向と、仮固定操作レバー部38の移動方向が異なるので、本体ケース3が押され、車輪16が回転しようとした場合にも、操作レバー部32には、水平方向に移動する力しか働かないので、仮固定操作レバー部38が上下方向に移動することが無い。
これにより、本体ケースが押された場合にも、車輪16の回転をより確実に停止できる。
また、操作レバー部32は、本体ケース3の底面から本体ケース3おける一方側面側へ伸びると共に、先端に摘み部35を有している。この摘み部35には、鉛直方向に開口した第1の開口部44を備えている。この第1の開口部44内に、仮固定操作部39を有するものである。
これにより、操作レバー部32の摘み部35を摘むと、操作レバー部32を水平方向に移動できると同時に、仮固定操作レバー部38を上下方向に移動できるものである。
また、操作レバー部32には、鉛直方向に開口した第2の開口部45を備えている。この第2の開口部45は、第1の開口部44と連通している。仮固定操作レバー部38は、第1の開口部44および第2の開口部45内に位置するものであるこれにより、停止手段31をコンパクトにできる。
また、仮固定操作部39を第1の開口部44における下方から上方へ移動させると、仮固定操作レバー側突起部40と本体側突起部41とが離れる。この状態で、摘み部35をつかみ、水平方向で本体ケース3における一方側面側へ移動させると第1の姿勢となる。ここで、本体ケース3における下部に位置する摘み部35を摘む場合には、一般的に、人差し指と親指で摘む。人差し指が、摘み部35の下面から、親指が、摘み部35の上面から摘み部35を摘むのである。仮固定操作部39は、第1の開口部44の下方に位置するので、仮固定操作部39を操作する指は、人差し指となる。人は、親指より人差し指を器用に動かせるので、仮固定操作部39の操作性が向上する。
また、仮固定操作部39を第1の開口部44における下方から上方へ移動させると、仮固定操作レバー側突起部40と本体側突起部41とが離れた状態でも、仮固定操作部39は、操作レバー部32の上面から突出せず、第1の開口部44内に位置する。これにより、停止手段31をコンパクトにできる。
以上のように本発明は、吸気口と排気口を有する箱形状の本体ケースと、この本体ケース内に設けられた送風手段と加湿手段とを備え、この加湿手段は水を溜める水槽と、この水槽に水を供給する給水タンクと、前記水槽内の水に浸漬された加湿部と、前記本体ケースの底面に設けた複数の車輪部とからなり、前記水槽は、前記本体ケースの一方側面側から着脱自在な構成とし、前記車輪部によって、前記本体ケースは前記水槽の着脱方向に移動可能とし、前記車輪部の一つには、車輪部の回転を停止させる停止手段を備え、この停止手段は、前記水槽の下部であると共に、前記本体ケースにおける一方側面側に位置する構成としたことを特徴としたものであり、メンテナンス時の作業性の更なる向上ができるものである。
すなわち、車輪部によって、本体ケースは水槽の着脱方向に移動可能とし、車輪部の一つには、車輪部の回転を停止させる停止手段を備え、この停止手段は、水槽の下部であると共に、水槽が着脱自在な本体ケースにおける一方側面側に位置する構成としたので、本体ケースに水槽を着脱する場合に、停止手段の操作が容易になり、メンテナンス時に停止手段によって本体ケースの移動を容易に停止することができる。
これらの結果により、メンテナンス時の作業性の更なる向上をさせることができるものである。
従って、家庭用や事務所用などの、加湿装置として活用が期待されるものである。
1 吸気口
2 排気口
3 本体ケース
4 空気清浄手段
5 加湿手段
6 送風手段
7 車輪部
8 前面化粧板
9 水槽
10 給水タンク部
11 加湿フィルター部
12 加湿フィルター枠部
13 タンク
14 タンクカバー
15 段差部
16 車輪
17 回転軸
18 軸固定部
19 停止手段
20 取手部
21 空間部
22 操作レバー部
23 仮固定部
24 接触部
25 第1の接触部
26 第2の接触部
27 摘み部
28 第1の仮固定部
29 第2の仮固定部
30 第3の仮固定部
31 停止手段
32 操作レバー部
33 仮固定部
34 接触部
35 摘み部
36 第1の接触部
37 第2の接触部
38 仮固定操作レバー部
39 仮固定操作部
40 仮固定操作レバー側突起部
41 本体側突起部
42 段差部
43 爪部
44 第1の開口部
45 第2の開口部

Claims (10)

  1. 吸気口と排気口を有する箱形状の本体ケースと、この本体ケース内に設けられた送風手段と加湿手段とを備え、この加湿手段は水を溜める水槽と、この水槽に水を供給する給水タンクと、前記水槽内の水に浸漬された加湿部と、前記本体ケースの底面に設けた複数の車輪部とからなり、前記水槽は、前記本体ケースの底面上に配置され前記本体ケースの一方側面側から着脱自在な構成とし、前記車輪部によって、前記本体ケースは前記水槽の着脱方向に移動可能とし、前記車輪部の一つには、車輪部の回転を停止させる停止手段を備え、この停止手段は、前記水槽の下部であると共に、前記本体ケースにおける一方側面側に位置し、前記水槽の下部であると共に、前記水槽の取り出し方向側の側面側には、取手部を備え、この取手部の下部には、空間部を設け、前記停止手段は前記本体ケースの底面から前記本体ケースにおける一方側面側へ伸びた操作レバー部と、前記操作レバー部の先端に設けた摘み部を備え、前記空間部には、前記停止手段の前記摘み部が位置する構成としたことを特徴とする加湿装置。
  2. 前記給水タンクは、前記本体ケースの一方側面側から着脱自在な構成とし、前記停止手段は、前記給水タンクの下方に位置する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の加湿装置。
  3. 前記停止手段は、前記空間部の前記本体ケースにおける背面側に位置する構成としたことを特徴とする請求項に記載の加湿装置。
  4. 前記空間部は、前記本体ケースにおける背面側に位置し、前記停止手段は、前記空間部内に位置する構成としたことを特徴とする請求項またはに記載の加湿装置。
  5. 前記停止手段の色は、前記水槽の色と異なることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の加湿装置。
  6. 前記車輪部は、車輪と、この車輪の中心に回動自在に設けられた回転軸と、この回転軸を固定する前記本体ケースの底面から伸びた軸固定部とからなり、前記停止手段は、前記本体ケースの底面に上下方向へ回動自在に設けられた操作レバー部と、この操作レバー部を第1の姿勢と第2の姿勢とに仮固定する仮固定部とからなり、前記操作レバー部には、前記車輪と接触する接触部を備え、前記仮固定部によって、前記操作レバー部が前記第1の姿勢に仮固定されると、前記接触部と前記車輪との間に空間を有し、前記仮固定部によって、前記操作レバー部が前記第2の姿勢に仮固定されると、前記接触部と前記車輪が接触する構成としたことを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の加湿装置。
  7. 吸気口と排気口を有する箱形状の本体ケースと、この本体ケース内に設けられた送風手段と加湿手段とを備え、この加湿手段は水を溜める水槽と、この水槽に水を供給する給水タンクと、前記水槽内の水に浸漬された加湿部と、前記本体ケースの底面に設けた複数の車輪部とからなり、前記水槽は、前記本体ケースの一方側面側から着脱自在な構成とし、前記車輪部によって、前記本体ケースは前記水槽の着脱方向に移動可能とし、前記車輪部の一つには、車輪部の回転を停止させる停止手段を備え、この停止手段は、前記水槽の下部であると共に、前記本体ケースにおける一方側面側に位置し、前記車輪部は、車輪と、この車輪の中心に回動自在に設けられた回転軸と、この回転軸を固定する前記本体ケースの底面から伸びた軸固定部とからなり、前記停止手段は、前記本体ケースの底面に水平方向へ可動自在に設けられた操作レバー部と、この操作レバー部を第1の姿勢と第2の姿勢とに仮固定する仮固定部とからなり、前記操作レバー部には、前記車輪と接触する接触部を備え、前記仮固定部によって、前記操作レバー部が前記第1の姿勢に仮固定されると、前記接触部と前記車輪との間に空間を有し、前記仮固定部によって、前記操作レバー部が前記第2の姿勢に仮固定されると、前記接触部と前記車輪が接触する構成とし、前記仮固定部は、前記操作レバー部から伸びると共に上下方向に移動な仮固定操作レバー部と、この仮固定操作レバー部の先端に設けた仮固定操作部と、前記仮固定操作レバー部の途中に設けた仮固定操作レバー側突起部と、前記本体ケースの底面には前記仮固定操作レバー側突起部と接触可能な本体側突起部とからなり、前記仮固定操作レバー側突起部と前記本体側突起部とが接触すると前記操作レバー部が前記第2の姿勢に仮固定されることを特徴とする加湿装置。
  8. 前記操作レバー部は、本体ケースの底面から本体ケースおける一方側面側へ伸び先端に摘み部を有し、この摘み部には、鉛直方向に開口した第1の開口部を備え、この第1の開口部内に、前記仮固定操作部を有することを特徴とする請求項に記載の加湿装置。
  9. 前記操作レバー部には、鉛直方向に開口した第2の開口部を備え、この第2の開口部は、前記第1の開口部と連通し、前記仮固定操作レバー部は、前記第1の開口部および前記第2の開口部内に位置する構成とした請求項に記載の加湿装置。
  10. 前記仮固定操作部は、前記第1の開口部の下方に位置すると共に、前記仮固定操作部を前記第1の開口部における下方から上方へ移動させると、前記仮固定操作レバー側突起部と本体側突起部とが離れることを特徴とする請求項またはに記載の加湿装置。
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