JP2012026467A - クラッチレリーズ軸受装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】変速操作の際にダイヤフラムばねの中央部を押圧するタイプのクラッチ機構を構成する、クラッチレリーズ軸受装置に関して、小型化を図り易い構造を実現する。
【解決手段】変速操作の際にダイヤフラムばねの中央部を押圧する回転輪を備えたレリーズ軸受として、案内軸に沿って移動可能な合成樹脂製のスリーブ15に対し、径方向変位を可能に保持されたスラストニードル軸受17を使用する。又、前記スリーブ15に結合固定された金属板製のプレート部材16を構成するフランジ部23に、レリーズフォークの先端部により押圧される部材であるアンビルとしての役割と、前記スラストニードル軸受17を構成する静止輪としての役割とを持たせる。
【選択図】図1

Description

本発明に係るクラッチレリーズ軸受装置は、手動変速機付自動車のクラッチ機構を構成するもので、変速操作を行う際に、エンジンのフライホイールと共に回転するクラッチカバーに取り付けられたダイヤフラムばねの中央部を押圧する為に利用する。
手動変速機付自動車のクラッチ機構には、変速操作を行う際に、エンジンのフライホイールと共に回転するクラッチカバーに取り付けられたダイヤフラムばねの中央部を、前記フライホイール側に押す事によってクラッチの接続を断つタイプ(プッシュタイプ)のものがある。前記ダイヤフラムばねの中央部を押す力は、運転者のクラッチペダルの操作に基づいて揺動する、レリーズフォークの先端部により付与される。
但し、エンジンの作動時に、前記ダイヤフラムばねは、前記フライホイールと共に高速回転しているのに対し、前記レリーズフォークの先端部は回転していない。この為、前記ダイヤフラムばねの中央部を押す力を、前記レリーズフォークの先端部により直接付与する構成を採用すると、これらダイヤフラムばねの中央部とレリーズフォークの先端部とが高速で摺接する事になり、結果として、この摺接部で異常摩耗や焼き付きが発生し易くなる。そこで、この様な事態が発生する事を回避する為に、前記ダイヤフラムばねの中央部を押す力を、前記レリーズフォークの先端部により、クラッチレリーズ軸受装置を介して間接的に付与する構成を採用する事が行われている。
図10〜11は、この様なクラッチレリーズ軸受装置の従来構造の1例として、特許文献1に記載されたものを示している。この図10〜11に示したクラッチレリーズ軸受装置は、レリーズ軸受である玉軸受1と、この玉軸受1を保持する軸受保持体2とを備える。
このうちの玉軸受1は、内周面に深溝型の外輪軌道3を有する、静止輪である外輪4と、外周面にアンギュラ型の内輪軌道5を有する、回転輪である内輪6と、これら外輪軌道3と内輪軌道5との間に転動自在に設けられた複数個の玉7、7とを備える。前記内輪6の軸方向一端部(図10の左端部)は、前記外輪4の内径側から軸方向に突出させると共に、その先端縁を外径側に折り返す事により、図示しないダイヤフラムばねの中央部を押圧する為の押圧部8としている。
又、前記軸受保持体2は、樹脂成形体9と、1対の抑えばね10、10と、アンビル11とを組み合わせて成る。
このうちの樹脂成形体9は、滑り易い合成樹脂により、全体を円環状に造られている。この様な樹脂成形体9は、前記ダイヤフラムばねの軸方向に配設された図示しない案内軸に対し、この案内軸に沿った移動を可能に外嵌される円筒状のスリーブ12と、このスリーブ12の中間部外周面から径方向外方に突出する円輪状のフランジ部13と、このフランジ部13の外周縁の径方向反対側となる2箇所位置から、それぞれ軸方向に関して前記ダイヤフラムばねと反対側(図10に於ける右側)に延出する、互いに平行な1対のガイド板部14、14とを備える。これら両ガイド板部14、14の互いに対向する側面は、それぞれ図示しないレリーズフォークの先端部を案内する案内面として利用される。
又、前記1対の抑えばね10、10は、十分な弾性を有する金属板により造られている。前記玉軸受1は、前記フランジ部13の径方向反対側となる2箇所位置に組み付けられた前記両抑えばね10、10により、このフランジ部13の片側面(図10の左側面)に、径方向に関する若干の変位可能に支持されている。尚、この様に玉軸受1をフランジ部13の片側面に径方向に関する若干の変位可能に支持する理由は、この玉軸受1に、前記ダイヤフラムばねに対する自動調心性を持たせる為である。
又、前記アンビル11は、十分な剛性を有する金属板により造られたもので、前記フランジ部13の他側面(図10の右側面)に添設されている。このアンビル11の、このフランジ部13と反対側の側面(図10の右側面)は、前記レリーズフォークの先端部により押圧される、被押圧面として利用される。
上述の様に構成するクラッチレリーズ軸受装置を、前述したプッシュタイプのクラッチ機構に組み付ける場合には、このクラッチレリーズ軸受装置を、前記ダイヤフラムばねの中央部と前記レリーズフォークの先端部の間に配置し、且つ、前記スリーブ12を前記案内軸に対し、この案内軸に沿った移動を可能に外嵌する。この状態で、変速操作を行うべく、運転者がクラッチペダルを踏むと、前記レリーズフォークが揺動する事に伴い、このレリーズフォークの先端部によって、前記アンビル11の側面が押圧される。この結果、前記クラッチレリーズ軸受装置が、前記案内軸に沿って前記ダイヤフラムばね側に移動し、前記押圧部8の先端面がこのダイヤフラムばねの中央部に接触すると共に、この押圧部8によってこのダイヤフラムばねの中央部が押圧される。この結果、周知の機構が作動する事に基づいて、クラッチの接続が断たれる。
尚、この際に、前記押圧部8の先端面が前記ダイヤフラムばねの中央部に接触した時点で、前記玉軸受1とこのダイヤフラムばねとの間に偏心が生じている場合には、この玉軸受1が前記フランジ部13の片側面に沿って径方向に変位する事により、この偏心が解消される。即ち、前記ダイヤフラムばねに対する、前記玉軸受1の自動調心が行われる。又、前記押圧部8の先端部により前記ダイヤフラムばねの中央部が押圧されている状態では、前記玉軸受1が、このダイヤフラムばねから前記押圧部8と一体の内輪6に加わる軸方向の反力を支承しつつ、この内輪6が、前記ダイヤフラムばねと共に回転する状態となる。
尚、プッシュタイプのクラッチ機構を構成するクラッチレリーズ軸受装置としては、以上に述べた従来構造の他にも、従来から各種の構造のものが知られている(例えば、特許文献2〜5参照)。但し、何れの従来構造の場合も、レリーズ軸受としてアンギュラ型の玉軸受が使用されており、このアンギュラ型の玉軸受の軸方向寸法が嵩む事から、小型化を図りにくい構造になっている。
特開2000−310240号公報 特開平9−137837号公報 特開平11−201186号公報 特表2004−522105号公報 特開2005−163999号公報
本発明は、上述の様な事情に鑑み、小型化を図り易いレリーズ軸受を備えたクラッチレリーズ軸受装置を提供すべく発明したものである。
本発明のクラッチレリーズ軸受装置は、レリーズ軸受と、このレリーズ軸受を保持した軸受保持体とを備える。
このうちのレリーズ軸受は、変速操作の際にダイヤフラムばねの中央部を押圧する回転輪を備える。
又、前記軸受保持体は、前記ダイヤフラムばねの軸方向に配設された案内軸に沿って移動可能であると共に、変速操作の際にレリーズフォークの先端部により前記ダイヤフラムばねに向けて軸方向に押圧される。
特に、本発明のクラッチレリーズ軸受装置に於いては、前記レリーズ軸受が、前記軸受保持体により、径方向の変位を可能に保持されたスラストニードル軸受である。
本発明を実施する場合には、例えば請求項2に記載した発明の構成を採用する事ができる。
この請求項2に記載した発明の場合、前記軸受保持体は、スリーブと、プレート部材と、保持手段とを備える。
このうちのスリーブは、例えば合成樹脂により、円筒状に造られたもので、前記案内軸に対し、この案内軸に沿った移動を可能に外嵌される。
又、前記プレート部材は、金属板製で、前記スリーブに結合固定されると共に、このスリーブの外周面から径方向外方に延出する円輪状のフランジ部を備える。そして、このフランジ部の両側面のうちの前記ダイヤフラムばねと反対側の側面を、変速操作の際に前記レリーズフォークの先端部により前記ダイヤフラムばねに向けて軸方向に押圧される、被押圧面としている。
又、前記保持手段は、前記スリーブ及び前記プレート部材に対して前記レリーズ軸受を分離不能に保持する。
又、前記スラストニードル軸受は、前記フランジ部の両側面のうちの前記ダイヤフラムばね側の側面に対向する位置に、径方向の変位を可能に設けられた、円輪状のレース部を有する前記回転輪と、このレース部と前記フランジ部との互いに対向する側面同士の間に、放射方向に配列された状態で転動自在に設けられた複数個のニードルと、これら各ニードルを転動自在に保持した状態で、径方向の変位を可能に設けられた保持器とを備える。
上述の請求項2に記載した発明を実施する場合には、例えば請求項3に記載した発明の構成を採用する。この請求項3に記載した発明の構成の場合、前記保持手段は、前記スリーブの外周面のうち、軸方向に関して前記スラストニードル軸受を構成する回転輪よりも前記ダイヤフラムばね側に寄った部分に装着された、その外径寸法がこの回転輪の内径寸法よりも大きい保持部材(例えば、前記スリーブの外周面に係止された止め輪や、前記スリーブの外周面に設けた雄ねじ部に螺合させたナット等)である。この場合に、好ましくは、この保持部材の外径寸法を、前記回転輪の「内径寸法+許容(最大)調心量」よりも大きくする。ここで、この回転輪の許容(最大)調心量とは、この回転輪を、前記スリーブに対して径方向片側に寄せ切った状態から径方向他側に寄せ切った状態になるまで径方向に変位させた場合の、この回転輪の径方向変位量を言う。
又、上述の請求項2に記載した発明を実施する場合に、好ましくは、請求項4に記載した発明の構成を採用する。この請求項4に記載した発明の構成の場合、前記保持手段は、それぞれが前記プレート部材を構成するフランジ部の外周縁部の円周方向複数箇所に一体形成されると共に、前記スラストニードル軸受を構成する回転輪の外周縁部分を跨ぐ状態で配置された複数の保持片である。
上述の様に構成する本発明のクラッチレリーズ軸受装置の場合には、レリーズ軸受として、アンギュラ型の玉軸受に比べて軸方向寸法が小さいスラストニードル軸受を使用している為、その分だけ小型に構成する事ができる。
又、請求項2に記載した発明の場合には、前記プレート部材を構成するフランジ部が、前記レリーズフォークの先端部により押圧される部材であるアンビルとしての役割を果たすと共に、前記スラストニードル軸受を構成する静止輪としての役割を果たす。この為、これらアンビルと静止輪とを別個に設ける必要がなくなる。従って、部品点数の削減による、更なる小型化、及び、低コスト化を図れる。
又、請求項3に記載した発明の場合、前記スラストニードル軸受が前記スリーブの外径側で軸方向に関して前記ダイヤフラムばね側に変位すると、前記スラストニードル軸受を構成する回転輪が前記保持部材にぶつかって、それ以上、前記ダイヤフラムばね側に変位する事を阻止される。これにより、前記スリーブ及び前記プレート部材に対して前記レリーズ軸受を分離不能に保持できる。
又、請求項4に記載した発明の場合には、前記スラストニードル軸受が前記スリーブの外径側で軸方向に関して前記ダイヤフラムばね側に変位すると、前記スラストニードル軸受を構成する回転輪が前記各保持片の先端部にぶつかって、それ以上、前記ダイヤフラムばね側に変位する事を阻止される。これにより、前記スリーブ及び前記プレート部材に対して前記レリーズ軸受を分離不能に保持できる。更に、請求項4に記載した発明の場合には、保持手段である、前記複数の保持片が、前記プレート部材を構成するフランジ部の外周縁部に一体形成されている。この為、前記保持手段を別個の部品として設ける必要がなくなる。従って、部品点数の削減による、更なる低コスト化を図れる。
本発明の実施の形態の第1例を示す、図2のA−A断面図。 図1の左側から見た図。 図1の右側から見た図。 本発明の実施の形態の第1例に対する、2つの変形例を示す要部断面図。 同第2例を示す、図1と同様の図。 同第3例を示す、図7のB−O−B断面図。 図6の右側から見た図。 本発明の実施の形態の第3例に対する、2つの変形例を示す要部断面図。 同第4例を示す、図6と同様の図。 従来構造の1例を示す、図11のC−O−C断面図。 図10の右側から見た図。
[実施の形態の第1例]
図1〜3は、請求項1〜2に対応する、本発明の実施の形態の第1例を示している。本例のクラッチレリーズ用軸受装置は、レリーズ軸受であるスラストニードル軸受17と、それぞれがこのスラストニードル軸受17を保持する軸受保持体を構成する、スリーブ15と、プレート部材16と、止め輪18とを備える。尚、本例の場合、この止め輪18が、保持手段である保持部材に相当する。
このうちのスリーブ15は、滑り易い合成樹脂により、全体を円筒状に造られている。このスリーブの外周面の軸方向一端部(図1に於ける左端部)には、小径段部19が設けられている。又、この小径段部19の軸方向中間部の円周方向複数箇所(例えば、円周方向等間隔の2〜4箇所)には、係止突起36、36が一体形成されている。これら各係止突起36、36の軸方向片側(図1に於ける左側)の端部には、軸方向片側から軸方向他側(図1に於ける右側)に向かうに従って前記小径段部19からの突出量が大きくなる方向に傾斜した、傾斜面部37、37が設けられている。前記小径段部19には前記止め輪18が、前記各係止突起36、36により抜け止めを図られた状態で装着されているが、この点に就いては、後で詳しく説明する。
又、前記プレート部材16は、十分な剛性を有する金属板により、全体を円環状に造られたもので、内周縁部分を前記スリーブ15中に包埋する事により、このスリーブ15に対して同心に結合固定されている。この様なプレート部材16は、円輪状のフランジ部23と、このフランジ部23の内周縁から軸方向他側に向け直角に折れ曲がった円筒状のアンカ部24と、前記フランジ部23の外周縁の径方向反対側となる2箇所位置から軸方向他側に向けて直角に折れ曲がった、互いに平行な1対のガイド板部25、25とを備える。そして、前記フランジ部23を前記スリーブ15の軸方向他端寄り部分に配置した状態で、このフランジ部23の内周縁部と前記アンカ部24とを、前記スリーブ15中に包埋している。尚、前記プレート部材16と前記スリーブ15との結合強度を高める為に、前記アンカ部24に1乃至複数個の貫通孔を形成し、この1乃至複数個の貫通孔の内側に前記スリーブ15を構成する合成樹脂の一部を進入させる事もできる。
又、前記スラストニードル軸受17は、前記スリーブ15の軸方向中央部の外径側で、前記フランジ部23の軸方向片側に隣接する位置に配置されている。この様なスラストニードル軸受17は、放射方向に配列された複数個のニードル26、26と、保持器28と、軌道輪部材29とを備える。このうちの保持器28は、円輪状で、前記各ニードル26、26と同数のポケット27、27を有し、これら各ニードル26、26をこれら各ポケット27、27内に転動自在に保持している。又、前記軌道輪部材29は、回転輪であって、前記各ニードル26、26及び保持器28を挟んで、前記フランジ部23と反対側に配置されている。前記軌道輪部材29は、十分な剛性を有する金属板により、全体を円環状に造られている。この様な軌道輪部材29は、円輪状のレース部30と、このレース部30の内外両周縁から軸方向他側に向けて直角に折れ曲がった、円筒状の内側、外側両鍔部31、32と、前記レース部30を構成する金属板の一部を折り曲げる事により、このレース部30の径方向中央部から軸方向片側に突出する状態で設けられた、断面U字形で円筒状の押圧部33とを備える。
そして、前記レース部30と前記フランジ部23とにより、前記各ニードル26、26を左右両側から挟持している。これと共に、前記内側鍔部31の外周面を前記保持器28の内周面に、前記外側鍔部32の内周面をこの保持器28の外周面に、それぞれ摺接若しくは近接対向させている。又、この状態で、前記フランジ部23と前記軌道輪部材29との間に挟まれた、前記各ニードル26、26及び保持器28が配置された空間内に、潤滑用の耐熱性グリースを、塗布若しくは注入している。又、本例の場合には、前記軌道輪部材29の内向鍔部31の内周面と前記スリーブ15の外周面との間に若干の隙間を介在させる事により、この隙間の径方向幅に見合う分だけ、前記スリーブ15及び前記フランジ部23に対する、前記スラストニードル軸受17の径方向変位を可能としている。
又、前記止め輪18は、十分な剛性を有する金属板により、断面L字形で全体を円環状に造られており、円筒部20と、この円筒部20の端部(図1に於ける右端部)から径方向外方に折れ曲がった円輪部21とを備える。又、このうちの円筒部20の軸方向中間部で、円周方向に関する位相が前記スリーブ15の各係止突起36、36と一致する部分に、それぞれ係止孔22、22が形成されている。この様な止め輪18は、前記スリーブ15の小径段部19に、がたつきなく外嵌している。又、この状態で、前記各係止孔22、22の内側に、前記各係止突起36、36を係合させる事により、前記小径段部19から前記止め輪18が軸方向に抜け出る事を防止している。尚、この様な状態で前記止め輪18を前記小径段部19に外嵌する作業は、前記スラストニードル軸受17を前記スリーブ15の外径側に配置した後に、次の様にして行う。先ず、前記止め輪18の円輪部側の端部を、前記小径段部19の軸方向一端部に外嵌して、前記円輪部21の側面の内周縁部分を前記各係止突起36、36に当接させると共に、前記各係止孔22、22と前記各係止突起36、36との円周方向の位相を互いに一致させる。そして、この状態で、前記止め輪18を前記小径段部19の奥部に向け、軸方向に強く押し込む。この結果、前記各傾斜面部37、37が、前記円輪部21の側面の内周縁部に案内されつつ、前記止め輪18と、前記各係止突起36、36を含む前記スリーブ15とが、それぞれ径方向に弾性変形する事により、前記止め輪18の円輪部側の端部が、前記各係止突起36、36を乗り越える事を許容する。その後、前記各係止孔22、22がこれら各係止突起36、36の外径側に達した時点で、前記各部が弾性的に復元し、これら各係止突起36、36が前記各係止孔22、22の内側に進入して係合する。
本例の場合には、上述の様な止め輪18により、前記スラストニードル軸受17が前記スリーブ15の外周面から軸方向片側に抜け出る事を防止すると共に、前記軌道輪部材29の内側、外側両鍔部31、32同士の間から前記保持器28が軸方向に抜け出る事を防止している。この為に具体的には、前記止め輪18を構成する円輪部21の外径寸法を、前記軌道輪部材29の内径寸法よりも大きく{図示の例では、この軌道輪部材29の「内径寸法+許容(最大)調心量」と同程度に大きく}している。ここで、この軌道輪部材29の許容(最大)調心量とは、この軌道輪部材29を、前記スリーブ15に対して径方向片側に寄せ切った状態から径方向他側に寄せ切った状態になるまで径方向に変位させた場合の、この軌道輪部材29の径方向変位量を言う。そして、この様な寸法関係を採用する事により、この軌道輪部材29が前記円輪部21を乗り越えられない様にする事で、前記スラストニードル軸受17が前記スリーブ15の外周面から軸方向片側に抜け出る事を防止している。又、軸方向に関する前記円輪部21の設置位置を規制する事により、前記軌道輪部材29と前記保持器28とが軸方向に関して互いに離れる方向に変位できる量を少なくしている。これにより、前記軌道輪部材29の内側、外側両鍔部31、32同士の間から前記保持器28が軸方向に抜け出る事を防止している。
上述の様に構成する本例のクラッチレリーズ用軸受ユニットの場合、使用時には、前記スリーブ15を、図示しないダイヤフラムばねの軸方向に沿って配設された案内軸に対し、この案内軸に沿った移動を可能に外嵌する。又、前記フランジ部23の他側面(図1の右側面)を、図示しないレリーズフォークの先端部により押圧される、被押圧面とする。又、前記両ガイド板部25、25の互いに対向する側面を、前記レリーズフォークの先端部を案内する、案内面とする。又、前記押圧部33を、前記ダイヤフラムばねの中央部を押圧する部位とする。又、変速操作を行う際に、この押圧部33の先端面が前記ダイヤフラムばねの中央部に接触した時点で、前記スラストニードル軸受17とこのダイヤフラムばねとの間に偏心が生じている場合には、このスラストニードル軸受17が前記フランジ部23の片側面に沿って径方向に変位する事により、この偏心が解消される。即ち、前記ダイヤフラムばねに対する、前記スラストニードル軸受17の自動調心が行われる。又、前記押圧部33の先端部により前記ダイヤフラムばねの中央部が押圧されている状態では、前記スラストニードル軸受17が、このダイヤフラムばねから前記押圧部33と一体の軌道輪部材29に加わる軸方向の反力を支承しつつ、この軌道輪部材29が、前記ダイヤフラムばねと共に回転する状態となる。
上述の様に構成し作用する本例のクラッチレリーズ軸受装置の場合には、レリーズ軸受として、アンギュラ型の玉軸受に比べて軸方向寸法が小さいスラストニードル軸受17を使用している為、その分だけ小型に構成できる。又、本例の場合には、前記プレート部材16を構成するフランジ部23が、前記レリーズフォークの先端部により押圧される部材であるアンビルとしての役割を果たすと共に、前記スラストニードル軸受17を構成する静止輪としての役割を果たす。この為、これらアンビルと静止輪とを別個に設ける必要がなくなる。従って、より一層の小型化、並びに、部品点数の削減による低コスト化を図れる。
尚、上述した実施の形態の第1例の場合、前記ダイヤフラムばねの中央部を押圧する押圧部の径寸法を変える必要がある場合には、例えば、図4の(a)又は(b)に示す様に、スラストニードル軸受17a、17bを構成する軌道輪部材29a、29bのレース部30a、30bに対する、押圧部33a、33bの形成位置を、径方向外方又は内方にずらす事により、この押圧部33a、33bの径寸法の調整が可能となる。
[実施の形態の第2例]
図5は、請求項1〜2に対応する、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例の場合には、スラストニードル軸受17cを構成する軌道輪部材29cのレース部30cに、このレース部30cの片側面から軸方向に突出する押圧部が形成されていない。本例は、ダイヤフラムばねの中央部が軸方向に関してレリーズフォークの先端部側に突出している場合の構成例であり、前記レース部30cの片側面により、このダイヤフラムばねの中央部を押圧する構成を採用している。その他の構成及び作用は、上述した実施の形態の第1例の場合と同様である。
[実施の形態の第3例]
図6〜7は、請求項1〜3に対応する、本発明の実施の形態の第3例を示している。本例の場合には、前述の図1〜3に示した実施の形態の第1例の場合と異なり、止め輪18(図1〜2参照)を備えていない。又、これに伴い、スリーブ15aの外周面には、止め輪を装着する為の小径段部や係止突起を設けていない。その代わりに、プレート部材16aを構成する円輪状のフランジ部23の外周縁のうち、円周方向に関して1対のガイド板部25、25から外れた等間隔の4箇所位置に、保持手段である、前記フランジ部23の径方向に関して内方が開いた、コ字形の保持片34、34を、一体に折り曲げ形成している。そして、これら各保持片34、34を、スラストニードル軸受17の径方向外端部を跨ぐ状態で配置している。別な言い方をすれば、前記各保持片34、34の内側に、前記スラストニードル軸受17の径方向外端部を、緩く進入させている。
本例の場合には、上述の様な各保持片34、34により、前記スラストニードル軸受17が前記スリーブ15aの外周面から軸方向片側に抜け出る事を防止すると共に、このスラストニードル軸受17を構成する軌道輪部材29の内側、外側両鍔部31、32同士の間から、保持器28が軸方向に抜け出る事を防止している。この為に具体的には、前記各保持片34、34の先端部を構成する抑え板部35の内接円の直径寸法を、前記軌道輪部材29の外径寸法よりも小さく{図示の例では、この軌道輪部材29の「外径寸法−許容(最大)調心量」よりも小さく}している。そして、この様な寸法関係を採用する事により、この軌道輪部材29が前記各抑え板部35の内側を通過できない様にする事で、前記スラストニードル軸受17が前記スリーブ15aの外周面から軸方向片側に抜け出る事を防止している。又、軸方向に関する前記各抑え板部35の位置を規制する事により、前記軌道輪部材29と前記保持器28とが軸方向に関して互いに離れる方向に変位できる量を少なくしている。これにより、前記軌道輪部材29の内側、外側両鍔部31、32同士の間から前記保持器28が軸方向に抜け出る事を防止している。尚、本例の場合、前記各保持片34、34を折り曲げ形成する作業は、前記スラストニードル軸受17を、前記スリーブ15aの軸方向中央部の外径側で、前記フランジ部23の軸方向片側に隣接する位置に配置した後に行う。
上述の様に本例のクラッチレリーズ軸受装置の場合には、保持手段を、別体の止め輪ではなく、前記プレート部材16aに一体形成した保持片34、34としている。この為、部品点数の削減による、更なる低コスト化を図れる。その他の構成及び作用は、前述の図1〜3に示した実施の形態の第1例の場合と同様である。
尚、上述した実施の形態の第3例の場合も、ダイヤフラムばねの中央部を押圧する押圧部の径寸法を変える必要がある場合には、例えば、図8の(a)又は(b)に示す様に、スラストニードル軸受17a、17bを構成する軌道輪部材29a、29bのレース部30a、30bに対する、押圧部33a、33bの形成位置を、径方向外方又は内方にずらす事により、この押圧部33a、33bの径寸法の調整が可能になる。
[実施の形態の第4例]
図9は、請求項1〜3に対応する、本発明の実施の形態の第4例を示している。本例の場合には、スラストニードル軸受17cを構成する軌道輪部材29cのレース部30cに、このレース部30cの片側面から軸方向に突出する押圧部が形成されていない。本例は、ダイヤフラムばねの中央部が軸方向に関してレリーズフォークの先端部側に突出している場合の構成例であり、前記レース部30cの片側面により、ダイヤフラムばねの中央部を押圧する構成を採用している。その他の構成及び作用は、上述した実施の形態の第3例の場合と同様である。
1 玉軸受
2 軸受保持体
3 外輪軌道
4 外輪
5 内輪軌道
6 内輪
7 玉
8 押圧部
9 樹脂成形体
10 抑えばね
11 アンビル
12 スリーブ
13 フランジ部
14 ガイド板部
15、15a スリーブ
16、16a プレート部材
17、17a〜17c スラストニードル軸受
18 止め輪
19 小径段部
20 円筒部
21 円輪部
22 係止孔
23 フランジ部
24 アンカ部
25 ガイド板部
26 ニードル
27 ポケット
28 保持器
29、29a〜29c 軌道輪部材
30、30a〜30c レース部
31 内側鍔部
32 外側鍔部
33、33a、33b 押圧部
34 保持片
35 抑え板部
36 係止突起
37 傾斜面部

Claims (4)

  1. レリーズ軸受と、このレリーズ軸受を保持した軸受保持体とを備え、
    このうちのレリーズ軸受は、変速操作の際にダイヤフラムばねの中央部を押圧する回転輪を備えたものであり、
    前記軸受保持体は、前記ダイヤフラムばねの軸方向に配設された案内軸に沿って移動可能であると共に、変速操作の際にレリーズフォークの先端部により前記ダイヤフラムばねに向けて軸方向に押圧されるものである、
    クラッチレリーズ軸受装置に於いて、
    前記レリーズ軸受が、前記軸受保持体により、径方向の変位を可能に保持されたスラストニードル軸受である事を特徴とするクラッチレリーズ軸受装置。
  2. 前記軸受保持体は、スリーブと、プレート部材と、保持手段とを備えたものであり、
    このうちのスリーブは、円筒状に造られたもので、前記案内軸に対し、この案内軸に沿った移動を可能に外嵌されるものであり、
    前記プレート部材は、金属板製で、前記スリーブに結合固定されると共に、このスリーブの外周面から径方向外方に延出する円輪状のフランジ部を備え、このフランジ部の両側面のうちの前記ダイヤフラムばねと反対側の側面を、変速操作の際に前記レリーズフォークの先端部により前記ダイヤフラムばねに向けて軸方向に押圧される被押圧面としたものであり、
    前記保持手段は、前記スリーブ及び前記プレート部材に対して前記レリーズ軸受を分離不能に保持するものであり、
    前記スラストニードル軸受は、前記フランジ部の両側面のうちの前記ダイヤフラムばね側の側面に対向する位置に、径方向の変位を可能に設けられた、円輪状のレース部を有する前記回転輪と、このレース部と前記フランジ部との互いに対向する側面同士の間に、放射方向に配列された状態で転動自在に設けられた複数個のニードルと、これら各ニードルを転動自在に保持した状態で、径方向の変位を可能に設けられた保持器とを備えたものである、
    請求項1に記載したクラッチレリーズ軸受装置。
  3. 前記保持手段は、前記スリーブの外周面のうち、軸方向に関して前記スラストニードル軸受を構成する回転輪よりも前記ダイヤフラムばね側に寄った部分に装着された、その外径寸法がこの回転輪の内径寸法よりも大きい保持部材である、請求項2に記載したクラッチレリーズ軸受装置。
  4. 前記保持手段は、それぞれが前記プレート部材を構成するフランジ部の外周縁部の円周方向複数箇所に一体形成されると共に、前記スラストニードル軸受を構成する回転輪の外周縁部分を跨ぐ状態で配置された複数の保持片である、請求項2に記載したクラッチレリーズ軸受装置。
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