JP2012025898A - 塗料およびそれを用いた木質建材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アレルゲン低減剤と硬化性樹脂を含有する硬化性樹脂組成物からなる塗料であって、前記アレルゲン低減剤は、ヒドロキシ基を1以上有する芳香環を主鎖骨格に含む化合物を有効成分とする。
【選択図】なし
Description
<アレルゲン低減剤含有塗料>
アレルゲン低減剤としてテルペンフェノール樹脂YSポリスターT130(ヤスハラケミカル株式会社製、式(5)で表される構造を骨格中に有するm=1の化合物、水酸基価60mgKOH/g)10重量部、ウレタンアクリレート(商品名:紫光7550B、日本合成化学社製)30重量部、トリメチロールプロパントリアクリレート(EO付加)(商品名:M310、東亞合成化学社製)16重量部、トリプロピレングリコール(商品名:M220、東亞合成化学社製)18重量部、1,9−ノナンジオールジアクリレート(商品名:L−9CA、第一工業製薬社製)18重量部、メトキシグリコールアクリレート(商品名:ME−3、第一工業製薬社製)18重量部、疎水性シリカ(商品名:サイロホッビク702、富士シリシア社製)5重量部、アクリルビーズ(商品名:GM0401S、ガンツ化成社製)5重量部、光重合開始剤(商品名:MBF,チバ社製)5重量部を加え撹拌し、アレルゲン低減剤含有塗料を得た。
<アレルゲン低減剤含有塗料を塗布してなる木質床材>
厚さ11.8mmのラワン合板に厚さ0.2mmのビーチ材の単板を接着し、V溝加工を行い、床用の木質基材を作製した。次に、木質基材に水性着色剤を塗布した後、80℃で1分間乾燥し、紫外線硬化型のウレタンアクリレート系下塗り塗料をスポンジロールで塗布した後、金属リバース回転ロールで掻きとって合計2g/尺2塗布した。さらにゴムロールで1g/尺2塗布した後、積算照度100mJ/cm2で紫外線を照射して硬化させた。次に、1回目の中塗り塗装として、減摩材のホワイトアルミナを30部配合した紫外線硬化型のウレタンアクリレート系中塗り塗料をゴムロールを2回通して合計2g/尺2塗布し、積算照度200mJ/cm2で紫外線を照射して硬化させた。その後、#320サンドペーパーで研磨した。2回目の中塗り塗装として、紫外線硬化型のウレタンアクリレート系中塗り塗料をスポンジロールとゴムロールで合計2g/尺2塗布した後、フローコーターにて7g/尺2塗布し、積算照度100mJ/cm2で紫外線を照射して硬化させた。
(実施例2)
テルペンフェノール樹脂YSポリスターT130の代わりに、テルペンフェノール樹脂マイティエースK145(ヤスハラケミカル株式会社製、式(5)で表される構造を骨格中に有するm=3の化合物、水酸基価200mgKOH/g)を用いた以外は、実施例1と同様にしてアレルゲン低減剤含有塗料を作製し、実施例1と同様にして木質床材を作製した。
(実施例3)
テルペンフェノール樹脂YSポリスターT130の代わりに、水添テルペンフェノール樹脂YSポリスターTH130(ヤスハラケミカル株式会社製、式(6)で表される構造を骨格中に有するm=1の化合物、水酸基価60mgKOH/g)を用いた以外は、実施例1と同様にしてアレルゲン低減剤含有塗料を作製し、実施例1と同様にして木質床材を作製した。
(実施例4)
0.06mm厚の着色ポリプロピレン(基材シート)に絵柄模様層(2μm)を印刷により形成した。次いで絵柄模様層の上に0.08mm厚の透明性ポリプロピレン系樹脂フィルムをウレタン系ドライラミネート用接着剤で接着して透明性樹脂層を形成した。次いで透明性樹脂層の上に、実施例1で作製したアレルゲン低減剤含有塗料をゴムロールで1g/尺2塗布し、積算照度350mJ/cm2で紫外線を照射して硬化させ、化粧シートを作製した。
(実施例5)
<アレルゲン低減剤含有塗料>
アレルゲン低減剤としてテルペンフェノール樹脂YSポリスターT13010重量部、ウレタンアクリレート(商品名:紫光7550B、日本合成化学社製)30重量部、トリメチロールプロパントリアクリレート(EO付加)(商品名:M310、東亞合成化学社製)20重量部、1,9−ノナンジオールジアクリレート(商品名:L−9CA、第一工業製薬社製)50重量部、疎水性シリカ(商品名:サイロホッビク702、富士シリシア社製)5重量部、アクリルビーズ(商品名:GM0401S、ガンツ化成社製)5重量部、を加え撹拌し、アレルゲン低減剤含有塗料を得た。
<アレルゲン低減剤含有塗料を塗布してなる木質床材>
0.06mm厚の着色ポリプロピレンシート(基材シート)に絵柄模様層(2μm)を印刷により形成した。次いで絵柄模様層の上に0.08mm厚の透明性ポリプロピレン系樹脂フィルムを、ウレタン系ドライラミネート用接着剤を用いて接着した。次いで透明性樹脂層の上に、上記アレルゲン低減剤含有塗料をゴムロールで1g/尺2塗布し、加速電圧125eV、30kGyの電子線を照射して硬化させ、化粧シートを作製した。
(比較例1)
テルペンフェノール樹脂YSポリスターT130の代わりに、ポリビニルフェノール樹脂マルカリンカM(丸善石油化学株式会社製、下記式(7)
(比較例2)
テルペンフェノール樹脂YSポリスターT130の代わりに、ポリビニルフェノール樹脂マルカリンカMを用いた以外は、実施例5と同様にしてアレルゲン低減剤含有塗料を作製し、実施例5と同様にして木質床材を作製した。
(比較例3)
テルペンフェノール樹脂YSポリスターT130を配合しないこと以外は、実施例1と同様にしてアレルゲン低減剤含有塗料を作製し、実施例1と同様にして木質床材を作製した。
(比較例4)
テルペンフェノール樹脂YSポリスターT130を配合しないこと以外は、実施例5と同様にしてアレルゲン低減剤含有塗料を作製し、実施例5と同様にして木質床材を作製した。
<色相(着色性)の測定>
実施例1〜5および比較例1〜4で得られた木質床材に対して、色差計で色差△Eを測定した。評価基準は下記の通りである。
1<△E<2:○
△E≧2 :×
<アレルゲン低減性能の測定>
1)アレルゲン溶液の調製
アレルゲンの冷結乾燥粉末(精製ダニ抗原;Der2、アサヒビール社製)をアレルゲンタンパク量20ng/mlになるようにリン酸バッファー(pH7.6)に溶解させてアレルゲン溶液を作製した。
2)反応の実施
操作1)で調製したアレルゲン溶液を、実施例1〜5および比較例1〜4で得られた木質床材に対し400μlづつ滴下し、反応6時間後のアレルゲンタンパク量をELISAキット(Indoor社)を用いて測定した。アレルゲン低減化率は、下記のとおり算出して求めた。
A:実施例1〜5および比較例1〜2で得られた木質床材の6時間後のアレルゲンタンパク量(ng/ml)
B:比較例3、4で得られた木質床材の6時間後のアレルゲンタンパク量(ng/ml)
<耐熱性(耐熱変色性)の評価>
実施例1〜5および比較例1〜4で得られた木質床材を80℃で96時間保持し、試験後、色差計で色差△Eを測定した。評価基準は下記の通りである。
1<△E<2:○
△E≧2 :×
<耐光性(耐光変色性)の評価>
実施例1〜5および比較例1〜4で得られた木質床材をフェード試験(Xeランプ)で48時間照射し、試験後、色差計で色差△Eを測定した。評価基準は下記の通りである。
0.5<△E<1:○
△E≧1 :×
<耐薬品性の評価>
実施例1〜5および比較例1〜4で得られた木質床材に、アルカリ洗剤(商品名:ドメスト、ユニリーバ)を滴下し、24時間保持し、外観を評価した。評価基準は下記の通りである。
外観異常あり(黄変):×
(実施例6)
フェノール・アラルキル樹脂XLC−3L(三井化学株式会社製、上記式(4)で表されるフェノール性化合物)10重量部、ウレタンアクリレート(商品名:紫光7640B、日本合成化学社製)25重量部、1,9−ノナンジオールジアクリレート(商品名:L−9CA、第一工業製薬社製)75重量部、疎水性シリカ(商品名:サイロホッビク702、富士シリシア社製)5重量部、アクリルビーズ(商品名:GM0401S、ガンツ化成社製)5重量部を加え撹拌し、光硬化性塗料を得た。
(実施例7)
フェノール・アラルキル樹脂XLC−3Lの代わりに、フェノール・ノボラック樹脂H−1(明和化成株式会社、上記式(3)で表されるフェノール性化合物)を用いた以外は、実施例6と同様にして、光硬化性塗料を得ると共に、木質床材を作製した。
(比較例5)
フェノール・アラルキル樹脂XLC−3Lの代わりに、ポリビニルフェノール樹脂マルカリンカMを用いた以外は、実施例6と同様にして、光硬化性塗料を得ると共に、木質床材を作製した。
(比較例6)
フェノール・アラルキル樹脂XLC−3Lを配合しないこと以外は、実施例6と同様にして、光硬化性塗料を得ると共に、木質床材を作製した。
<アレルゲン低減性能の測定>
1)アレルゲン溶液の調製
アレルゲンの冷結乾燥粉末(精製ダニ抗原;Der2、アサヒビール社製)をアレルゲンタンパク量20ng/mlになるようにリン酸バッファー(pH7.6)に溶解させてアレルゲン溶液を作製した。
2)反応の実施
操作1)で調製したアレルゲン溶液を、実施例6、7および比較例5で得られた木質床材に対し400μlづつ滴下し、反応6時間後のアレルゲンタンパク量をELISAキット(Indoor社)を用いて測定した。アレルゲン低減化率は、下記のとおり算出して求めた。
A:実施例6、7および比較例5で得られた木質床材の6時間後のアレルゲンタンパク量(ng/ml)
B:比較例6で得られた木質床材の6時間後のアレルゲンタンパク量(ng/ml)
<耐熱性(耐熱変色性)の評価>
実施例6,7および比較例5,6で得られた木質床材を80℃で96時間保持し、試験後、色差計で色差△Eを測定した。評価基準は下記の通りである。
△E≦1 :◎
1<△E<2:○
△E≧2 :×
<耐薬品性の評価>
実施例6,7および比較例5,6で得られた木質床材に、アルカリ洗剤(商品名:ドメスト、ユニリーバ)を滴下し、24時間保持し、外観の異常の有無を確認した。
Claims (9)
- アレルゲン低減剤と硬化性樹脂を含有する硬化性樹脂組成物からなる塗料であって、前記アレルゲン低減剤は、ヒドロキシ基を1以上有する芳香環を主鎖骨格に含む化合物を有効成分とすることを特徴とする塗料。
- 前記化合物が、テルペノイド類とフェノール類の反応物であることを特徴とする請求項1に記載の塗料。
- 前記反応物の水酸基価が、10〜250mgKOH/gであることを特徴とする請求項3に記載の塗料。
- 前記反応物が、環状テルペン化合物とフェノール類の共重合体であることを特徴とする請求項3または4に記載の塗料。
- 前記反応物のテルペノイド類由来の二重結合が、水素との反応により水素添加されていることを特徴とする請求項3から5のいずれか一項に記載の塗料。
- 前記化合物が、塗料固形分100重量部に対して5〜20重量部含有されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の塗料。
- 前記硬化性樹脂が、活性エネルギー線硬化型樹脂であることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の塗料。
- 木質基材の表面に単一層または複数層からなる機能層を備え、前記機能層の最外表面を構成する層が、請求項1から8のいずれかの塗料の硬化塗膜であることを特徴とする木質建材。
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