JP2012025109A - サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 紙粉等の異物によって生じる記録媒体上のスクラッチ傷や白筋の発生を低減することができるサーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】 本発明のサーマルヘッドXは、平面視で長方形状の基板7、および基板7の長手方向に沿って延びる一方の端面7a上に該長手方向に配列された複数の発熱部9を有するヘッド基体3と、ヘッド基体3を支持する台部1a、および基板7の長手方向に沿って延びる他方の端面7bに対向して配置された当接部1bを有する支持部材1と、他方の端面7bと当接部1bとの間に配置され、弾性を有する複数のスペーサ粒子33とを備え、複数のスペーサ粒子33は、基板7の長手方向に沿って配列されているとともに、他方の端面7bおよび当接部1bの双方に当接されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタに関する。
従来、ファクシミリやビデオプリンタ等の印画デバイスとして、種々のサーマルヘッドが提案されている。例えば、特許文献1に記載のサーマルヘッドでは、基板(発熱体基板)の端面に、複数の発熱部(発熱体)が列状に形成されている。このサーマルヘッドでは、プラテンローラ(紙送りローラ)によって複数の発熱部上に記録媒体(感熱記録紙等)を押圧しつつ搬送しながら、発熱部を発熱させることによって印画を行うようになっている。
特開昭61−57357号公報
特許文献1に記載のサーマルヘッドでは、複数の発熱部上に記録媒体を押圧しつつ搬送する際に、記録媒体の表面に紙粉等の異物が吸着していると、この異物がプラテンローラと発熱部との間で塞き止められ、プラテンローラと記録媒体との間、または発熱部と記録媒体との間に滞留することがある。そのため、この滞留した異物によって記録媒体上にスクラッチ傷や白筋が発生するという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、紙粉等の異物によって生じる記録媒体上のスクラッチ傷や白筋の発生を低減することができるサーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタを提供することを目的とする。
本発明の一実施形態に係るサーマルヘッドは、平面視で長方形状の基板、および該基板の長手方向に沿って延びる一方の端面上に該長手方向に配列された複数の発熱部を有するヘッド基体と、該ヘッド基体を支持する台部、および前記基板の長手方向に沿って延びる他方の端面に対向して配置された当接部を有する支持部材と、前記他方の端面と前記当接部との間に配置され、弾性を有する複数のスペーサ粒子とを備え、該複数のスペーサ粒子は、前記基板の長手方向に沿って配列されているとともに、前記他方の端面および前記当接部の双方に当接されていることを特徴とする。
本発明の一実施形態に係る上記サーマルヘッドは、前記他方の端面と前記当接部との間に配置された接着層をさらに備え、前記他方の端面と前記当接部とが前記接着層によって接着されており、該接着層内に前記スペーサ粒子が配置されていてもよい。この場合、前記スペーサ粒子の弾性率が、前記接着層の弾性率よりも高くなっていてもよい。
また、本発明の一実施形態に係る上記サーマルヘッドにおいて、前記ヘッド基体と前記台部とが両面テープによって接着されていてもよい。
本発明の一実施形態に係るサーマルプリンタは、本発明の一実施形態に係る上記サーマルヘッドと、前記複数の発熱部上に記録媒体を搬送する搬送機構と、前記複数の発熱部上に記録媒体を押圧するプラテンローラとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、紙粉等の異物によって生じる記録媒体上のスクラッチ傷や白筋の発生を低減することができるサーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタを提供することができる。
本発明のサーマルヘッドの一実施形態を示す平面図である。 図1のサーマルヘッドの左側面図である。 図1のサーマルヘッドのIII−III線断面図である。 図1のサーマルヘッドのIV−IV線断面図である。 図1のサーマルヘッドのV−V線断面図である。 本発明のサーマルプリンタの一実施形態の概略構成を示す図である。
以下、本発明のサーマルヘッドの一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1〜図5に示すように、本実施形態のサーマルヘッドXは、放熱体1と、放熱体1上に配置されたヘッド基体3と、ヘッド基体3に接続されたフレキシブルプリント配線板5(以下、FPC5という)とを備えている。なお、図1では、FPC5の図示を省略し、FPC5が配置される領域を二点鎖線で示す。
図1〜図5に示すように、放熱体1は、平面視で長方形状である板状の台部1aと、この台部1aの上面上に配置され、台部1aの一方の長辺(図1では右側の長辺)に沿って延びる当接部1bとを備えている。この放熱体1は、例えば、銅またはアルミニウム等の金属材料で形成されており、後述するようにヘッド基体3の発熱部9で発生した熱のうち、印画に寄与しない熱の一部を放熱するようになっている。なお、本実施形態では、放熱体1が、本発明における支持部材に相当する。
図1および図2に示すように、ヘッド基体3は、平面視で長方形状の基板7と、基板7の長手方向に沿って延びる一方の端面7a(図1では左側の端面。以下、第1の端面7aという)上に設けられ、基板7の長手方向に沿って配列された複数(図示例では24個)の発熱部9と、発熱部9の配列方向に沿って基板7の上面上に並べて配置された複数(図示例では3個)の駆動IC11とを備えている。
このヘッド基体3は、図1〜図5に示すように、放熱体1の台部1aの上面上に配置されており、基板7の長手方向に沿って延びる他方の端面7b(図1では右側の端面。以下、第2の端面7bという)が、放熱体1の当接部1bに対向して配置されている。また、ヘッド基体3の下面と台部1aの上面とが両面テープ12によって接着されており、これによってヘッド基体3が台部1aに支持されている。
基板7は、アルミナセラミックス等の電気絶縁性材料や単結晶シリコン等の半導体材料等によって形成されている。
図3〜図5に示すように、基板7の第1の端面7aには、蓄熱層13が形成されている。基板7の第1の端面7aは断面視で曲面形状を有しており、この第1の端面7a上に蓄熱層13が形成されていることにより、蓄熱層13の表面も曲面形状となっている。この蓄熱層13は、印画する記録媒体を、発熱部9上に形成された後述する第1保護層25に良好に押し当てるように作用する。
蓄熱層13は、例えば、熱伝導性の低いガラスで形成されており、発熱部9で発生する
熱の一部を一時的に蓄積することで、発熱部9の温度を上昇させるのに要する時間を短くし、サーマルヘッドXの熱応答特性を高めるように作用する。この蓄熱層13は、例えば、ガラス粉末に適当な有機溶剤を混合して得た所定のガラスペーストを従来周知のスクリーン印刷等によって基板7の第1の端面7a上に塗布し、これを高温で焼成することで形成される。
図3〜図5に示すように、基板7の上面、蓄熱層13および基板7の下面上には、電気抵抗層15が設けられている。この電気抵抗層15は、基板7および蓄熱層13と、後述する共通電極配線17、個別電極配線19およびIC−FPC接続配線21との間に介在している。
基板7の上面上に位置する電気抵抗層15の領域は、図1に示すように平面視において、共通電極配線17、個別電極配線19およびIC−FPC接続配線21と同形状に形成されている。
蓄熱層13上に位置する電気抵抗層15の領域は、図2に示すように側面視において、共通電極配線17および個別電極配線19と同形状に形成された領域と、共通電極配線17と個別電極配線19との間から露出した複数(図示例では、24箇所)の領域(以下、露出領域という。後述する発熱部9に対応)とを有している。
基板7の下面上に位置する電気抵抗層15の領域は、詳細には図示しないが、図3〜図5に示すように、基板7の下面全体に亘って設けられており、共通電極配線17と同形状に形成されている。
このように電気抵抗層15の各領域が形成されているため、図1では、電気抵抗層15は、共通電極配線17、個別電極配線19およびIC−FPC接続配線21で隠れており、図示されていない。また、図2では、電気抵抗層15は、共通電極配線17および個別電極配線19で隠れており、露出領域のみ図示されている。
電気抵抗層15の各露出領域は、上記の発熱部9を形成している。そして、この複数の露出領域(発熱部9)が、図2および図3に示すように、蓄熱層13上に列状に配置されている。複数の発熱部9は、説明の便宜上、図2および図3で簡略化して記載しているが、例えば、600dpi〜2400dpi(dot per inch)等の密度で配置される。
電気抵抗層15は、例えば、TaN系、TaSiO系、TaSiNO系、TiSiO系、TiSiCO系またはNbSiO系等の電気抵抗の比較的高い材料によって形成されている。そのため、後述する共通電極配線17と個別電極配線19との間に電圧が印加され、発熱部9に電流が供給されたときに、ジュール発熱によって発熱部9が発熱する。
図1〜図4に示すように、電気抵抗層15上には、共通電極配線17、複数の個別電極配線19および複数のIC−FPC接続配線21が設けられている。これらの共通電極配線17、個別電極配線19およびIC−FPC接続配線21は、導電性を有する材料で形成されており、例えば、アルミニウム、金、銀および銅のうちのいずれか一種の金属またはこれらの合金によって形成されている。
共通電極配線17は、複数の発熱部9とFPC5とを接続するためのものである。この共通電極配線17は、図3〜図5に示すように、基板7の下面全体に亘って形成された主配線部17aと、図1に示すように、基板7の一方および他方の短辺のそれぞれに沿って延び、一端部(図1では左側の端部)が図2に示すように基板7の第1の端面7a上に延びて主配線部17aに接続された2つの副配線部17bと、図2に示すように、主配線部
17aから各発熱部9に向かって個別に延び、先端部(図2では右側の端部)が各発熱部9に接続された複数(図示例では24個)のリード部17cとを有している。そして、この共通電極配線17は、図1および図4に示すように、副配線部17bの他端部(図示例では右側の端部)がFPC5に接続されることにより、FPC5と各発熱部9との間を電気的に接続している。
複数の個別電極配線19は、各発熱部9と駆動IC11とを接続するためのものである。図1および図3に示すように、各個別電極配線19は、一端部(図示例では左側の端部)が発熱部9に接続され、他端部(図示例では右側の端部)が駆動IC11の配置領域に配置されるように、各発熱部9から駆動IC11の配置領域に向かって個別に帯状に延びている。そして、各個別電極配線19の他端部が駆動IC11に接続されることにより、各発熱部9と駆動IC11との間が電気的に接続されている。より詳細には、個別電極配線19は、複数の発熱部9を複数(図示例では3つ)の群に分け、各群の発熱部9を、各群に対応して設けられた駆動IC11に電気的に接続している。
複数のIC−FPC接続配線21は、駆動IC11とFPC5とを接続するためのものである。図1および図3に示すように、各IC−FPC接続配線21は、一端部(図示例では左側の端部)が駆動IC11の配置領域に配置され、他端部(図示例では右側の端部)が基板7の他方の長辺(図示例では右側の長辺)の近傍に配置されるように、帯状に延びている。そして、この複数のIC−FPC接続配線21は、一端部が駆動IC11に接続されるとともに、他端部がFPC5に接続されることにより、駆動IC11とFPC5との間を電気的に接続している。
より詳細には、各駆動IC11に接続された複数のIC−FPC接続配線21は、異なる機能を有する複数の配線で構成されている。具体的には、この複数のIC−FPC接続配線21は、例えば、駆動IC11を動作させるための電源電流を供給するためのIC電源配線と、駆動IC11およびこの駆動IC11に接続された個別電極配線19をグランド電位(例えば0V〜1V)に保持するためのグランド電極配線と、後述する駆動IC11内のスイッチング素子のオン・オフ状態を制御するように駆動IC11を動作させる電気信号を供給するためのIC制御配線とで構成されている。
駆動IC11は、図1および図2に示すように、複数の発熱部9の各群に対応して配置されているとともに、個別電極配線19の他端部(図示例では右側の端部)とIC−FPC接続配線21の一端部(図示例では左側の端部)とに接続されている。この駆動IC11は、各発熱部9の通電状態を制御するためのものであり、内部に複数のスイッチング素子を有しており、各スイッチング素子がオン状態のときに通電状態となり、各スイッチング素子がオフ状態のときに不通電状態となる公知のものを用いることができる。
各駆動IC11は、各駆動IC11に接続された各個別電極配線19に対応するように、内部に複数のスイッチング素子(不図示)が設けられている。そして、図3に示すように、各駆動IC11は、各スイッチング素子(不図示)に接続された一方(図示例では左側)の接続端子11a(以下、第1接続端子11aという)が個別電極配線19に接続されており、この各スイッチング素子に接続されている他方(図示例では右側)の接続端子11b(以下、第2接続端子11b)がIC−FPC接続配線21の上記のグランド電極配線に接続されている。これにより、駆動IC11の各スイッチング素子がオン状態のときに、各スイッチング素子に接続された個別電極配線19とIC−FPC接続配線21のグランド電極配線とが電気的に接続される。
上記の電気抵抗層15、共通電極配線17、個別電極配線19およびIC−FPC接続配線21は、例えば、各々を構成する材料層を、蓄熱層13が形成された基板7上に、ス
パッタリング法等の従来周知の薄膜成形技術によって順次積層した後、この積層体を従来周知のフォトエッチング等を用いて所定のパターンに加工することにより形成される。
図1〜図5に示すように、蓄熱層13上、ならびに基板7の上面および下面上には、発熱部9、共通電極配線17の一部および個別電極配線19の一部を被覆する第1保護層25が形成されている。この第1保護層25は、図1に示すように基板7の上面では、左側の領域を覆うように設けられており、蓄熱層13上および基板7の下面では、全体を覆うように設けられている。なお、説明の便宜上、図1では、第1保護層25の形成領域を一点鎖線で示し、図示を省略している。また、図2では、蓄熱層13上に位置する第1保護層25の図示を省略している。
第1保護層25は、発熱部9、共通電極配線17および個別電極配線19の被覆した領域を、大気中に含まれている水分等の付着による腐食や、印画する記録媒体との接触による摩耗から保護するためのものである。この第1保護層25は、例えば、SiC系、SiN系、SiO系およびSiON系等の材料で形成することができる。また、この第1保護層25は、例えば、スパッタリング法、蒸着法等の従来周知の薄膜成形技術や、スクリーン印刷法等の厚膜成形技術を用いて形成することができる。また、この第1保護層25は、複数の材料層を積層して形成してもよい。
また、図1および図3〜図5に示すように、基板7の上面上には、共通電極配線17、個別電極配線19およびIC−FPC接続配線21を部分的に被覆する第2保護層27が設けられている。この第2保護層27は、図1に示すように基板7の上面の第1保護層25よりも右側の領域を部分的に覆うように設けられている。なお、説明の便宜上、図1では、第2保護層27の形成領域を一点鎖線で示し、図示を省略している。
この第2保護層27は、共通電極配線17、個別電極配線19およびIC−FPC接続配線21の被覆した領域を、大気との接触による酸化や、大気中に含まれている水分等の付着による腐食から保護するためのものである。第2保護層27は、例えば、エポキシ樹脂やポリイミド樹脂等の樹脂材料で形成することができる。また、この第2保護層27は、例えば、スクリーン印刷法等の厚膜成形技術を用いて形成することができる。
なお、図1、図3および図4に示すように、後述するFPC5を接続する共通電極配線17の副配線部17bおよびIC−FPC接続配線21の端部は、第2保護層27から露出しており、後述するようにFPC5が接続されるようになっている。
また、第2保護層27には、駆動IC11を接続する個別電極配線19およびIC−FPC接続配線21の端部を露出させるための開口部27a(図3参照)が形成されており、この開口部27aを介してこれらの配線が駆動IC11に接続されている。また、駆動IC11は、個別電極配線19およびIC−FPC接続配線21に接続された状態で、駆動IC11自体の保護、および駆動IC11とこれらの配線との接続部の保護のため、エポキシ樹脂やシリコーン樹脂等の樹脂からなる被覆部材29によって被覆されることで封止されている。
FPC5は、図1および図3〜図5に示すように、基板7の長手方向に沿って延びており、上記のように共通電極配線17の副配線部17bおよび各IC−FPC接続配線21に接続されている。このFPC5は、絶縁性の樹脂層の内部に複数のプリント配線が配線された周知のものであり、各プリント配線がコネクタ31を介して図示しない外部の電源装置および制御装置等に電気的に接続されるようになっている。このようなプリント配線は、一般に、例えば、銅箔等の金属箔、薄膜成形技術によって形成された導電性薄膜、または厚膜印刷技術によって形成された導電性厚膜によって形成されている。また、金属箔
や導電性薄膜等によって形成されるプリント配線は、例えば、これらをフォトエッチング等により部分的にエッチングすることによってパターニングされている。
より詳細には、図3および図4に示すように、FPC5は、絶縁性の樹脂層5aの内部に形成された各プリント配線5bがヘッド基体3側の端部で露出し、導電性接合材料、例えば、半田材料、または電気絶縁性の樹脂中に導電性粒子が混入された異方性導電材料(ACF)等からなる接合材32によって、共通電極配線17の副配線部17bの端部および各IC−FPC接続配線21の端部に接続されている。
そして、FPC5の各プリント配線5bがコネクタ31を介して図示しない外部の電源装置および制御装置等に電気的に接続されると、共通電極配線17は、正電位(例えば20V〜24V)に保持された電源装置のプラス側端子に電気的に接続され、個別電極配線19は、駆動IC11およびIC−FPC接続配線21のグランド電極配線を介して、グランド電位(例えば0V〜1V)に保持された電源装置のマイナス側端子に電気的に接続されるようになっている。そのため、駆動IC11のスイッチング素子がオン状態のとき、発熱部9に電流が供給され、発熱部9が発熱するようになっている。
また、同様に、FPC5の各プリント配線5bがコネクタ31を介して図示しない外部の電源装置および制御装置等に電気的に接続されると、IC−FPC接続配線21の上記のIC電源配線は、共通電極配線17と同様、正電位に保持された電源装置のプラス側端子に電気的に接続されるようになっている。これにより、駆動IC11が接続されたIC−FPC接続配線21のIC電源配線とグランド電極配線との電位差によって、駆動IC11に駆動IC11を動作させるための電源電流が供給される。また、IC−FPC接続配線21の上記のIC制御配線は、駆動IC11の制御を行う外部の制御装置に電気的に接続される。これにより、制御装置から送信された電気信号が駆動IC11に供給されるようになっている。この電気信号によって、駆動IC11内の各スイッチング素子のオン・オフ状態を制御するように駆動IC11を動作させることで、各発熱部9を選択的に発熱させることができる。
また、FPC5は、放熱体1の当接部1bの上面に、両面テープや接着剤等(不図示)によって接着されることにより、放熱体1上に固定されている。
図1に示すように、ヘッド基体3の第2の端面7bと放熱体1の当接部1bとの間には、複数(図示例では4個)のスペーサ粒子33が配置されている。図1、図3および図5に示すように、この複数のスペーサ粒子33は、基板7の長手方向に沿って配列されているとともに、第2の端面7bおよび当接部1bの双方に当接されている。なお、本実施形態の各スペーサ粒子33は、同じ粒径を有する球形状となっている。
スペーサ粒子33は、弾性を有しており、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレンまたはジビニルベンゼン等のプラスチックやこれらを主体とするプラスチックで形成することができる。または、このスペーサ粒子33は、プラスチックからなる基部と、この基部を被覆する金属からなる被覆部とで形成されていてもよい。この被覆部の厚さは、例えば、0.02μm〜5μmとすることができる。この被覆部を形成する金属としては、例えば、金、銀、銅、アルミニウム、ニッケル等が挙げられる。あるいは、このスペーサ粒子33は、金、銀、銅、アルミニウム、ニッケル等の金属によって形成されていてもよい。
このようにスペーサ粒子33が弾性を有していることにより、後述するように本実施形態のサーマルヘッドXがサーマルプリンタに適用され、プラテンローラによって記録媒体が発熱部9上に押圧された場合に、スペーサ粒子33の弾性変形が可能になっている。これにより、放熱体1上に取り付けられたヘッド基体3が放熱体1の台部1a上で台部1a
の上面に沿って移動可能になっている。なお、本実施形態では、ヘッド基体3が放熱体1の台部1a上に両面テープで接着されているため、両面テープのせん断方向の弾性によってヘッド基体3の移動が可能になっている。
さらに、図1および図3〜図5に示すように、ヘッド基体3の第2の端面7bと放熱体1の当接部1bとの間には、接着層35が配置されており、この接着層35によって第2の端面7bと当接部1bとが接着されている。上記の複数のスペーサ粒子33は、この接着層35内に配置されている。
接着層35は、例えば、接着剤または両面テープ等によって形成することができる。接着層35を接着剤によって形成する場合は、硬化した状態での弾性率が、スペーサ粒子33の弾性率よりも低い接着剤を用いることができる。これにより、スペーサ粒子33の弾性率が接着層35の弾性率よりも高くなるため、放熱体1の台部1a上のヘッド基体3の移動が、主としてスペーサ粒子33の弾性によって規制されるようになっている。また、接着剤としては、スペーサ粒子33の弾性率に応じて、例えば、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、アクリル樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂等を主成分とする樹脂系接着剤等を用いることができる。例えば、スペーサ粒子33をジビニルベンゼンで形成した場合には、接着層35をシリコーン樹脂からなる接着剤で形成することができる。
接着層35を両面テープによって形成する場合は、例えば、アクリル系粘着剤を使用した両面テープを用いることができる。この場合も、接着層35を接着剤によって形成した場合と同様に、スペーサ粒子33の弾性率が接着層35の弾性率よりも高くなるため、放熱体1の台部1a上のヘッド基体3の移動が、主としてスペーサ粒子33の弾性によって規制されるようになっている。
なお、接着層35内にスペーサ粒子33を配置するときは、例えば、放熱体1の当接部1b上に接着層35を形成し、この接着層35上にスペーサ粒子33を配置した後、基板7の第2の端面7bでスペーサ粒子33を押圧する。これにより、スペーサ粒子33を接着層35内に埋没させ、放熱体1の当接部1bに当接させることで、接着層35内にスペーサ粒子33を配置することができる。
次に、本発明のサーマルプリンタの一実施形態について、図6を参照しつつ説明する。図6は、本実施形態のサーマルプリンタZの概略構成図である。
図6に示すように、本実施形態のサーマルプリンタZは、上述のサーマルヘッドX、搬送機構40、プラテンローラ50、電源装置60および制御装置70を備えている。サーマルヘッドXは、サーマルプリンタZの筐体(不図示)に設けられた取付部材80の取付面80aに取り付けられている。なお、このサーマルヘッドXは、発熱部9の配列方向が、後述する記録媒体Pの搬送方向Sに直交する方向(主走査方向)(図6の紙面に直交する方向)に沿うようにして、取付部材80に取り付けられている。
搬送機構40は、感熱紙、受像紙、カード等の記録媒体Pを図6の矢印S方向に搬送して、サーマルヘッドXの複数の発熱部9上(より詳細には、保護層25上)に搬送するためのものであり、搬送ローラ43,45,47,49を有している。搬送ローラ43,45,47,49は、例えば、ステンレス等の金属からなる円柱状の軸体43a,45a,47a,49aを、ブタジエンゴム等からなる弾性部材43b,45b,47b,49bにより被覆して構成することができる。なお、図示しないが、記録媒体Pが受像紙やカード等の場合は、記録媒体PとサーマルヘッドXの発熱部9との間に、記録媒体Pとともにインクフィルムを搬送するようになっている。
プラテンローラ50は、記録媒体PをサーマルヘッドXの発熱部9上に押圧するためのものであり、記録媒体Pの搬送方向Sに直交する方向に沿って延びるように配置され、記録媒体Pを発熱部9上に押圧した状態で回転可能となるように両端部が支持されている。プラテンローラ50は、例えば、ステンレス等の金属からなる円柱状の軸体50aを、ブタジエンゴム等からなる弾性部材50bにより被覆して構成することができる。
電源装置60は、上記のようにサーマルヘッドXの発熱部9を発熱させるための電流および駆動IC11を動作させるための電流を供給するためのものである。制御装置70は、上記のようにサーマルヘッドXの発熱部9を選択的に発熱させるために、駆動IC11の動作を制御する制御信号を駆動IC11に供給するためのものである。
本実施形態のサーマルプリンタZは、図6に示すように、搬送機構40によって記録媒体PをサーマルヘッドXの発熱部9上に搬送しつつ、電源装置60および制御装置70によって発熱部9を選択的に発熱させることで、記録媒体Pに所定の印画を行うことができる。なお、記録媒体Pが受像紙やカード等の場合は、記録媒体Pとともに搬送されるインクフィルム(不図示)のインクを記録媒体Pに熱転写することによって、記録媒体Pへの印画を行うことができる。
本実施形態のサーマルヘッドXによれば、上記のようにスペーサ粒子33の弾性変形が可能になっており、ヘッド基体3が放熱体1の台部1a上でこの台部1aの上面(ヘッド基体3に対向する面)に沿って移動可能になっている。これにより、例えば、図6に示すようにプラテンローラ50によって記録媒体Pを発熱部9上に押圧しながら印画を行う際、紙粉等の異物を表面に吸着した記録媒体Pがプラテンローラ50と発熱部9(より詳細には、発熱部9上の保護層25)との間に搬送されてきたとしても、スペーサ粒子33が弾性変形し、この異物によってプラテンローラ50と発熱部9との間隔が押し広げられるようにヘッド基体3が移動することで、この異物を通過させることができる。そのため、紙粉等の異物がプラテンローラ50と発熱部9との間で塞き止められて、プラテンローラ50と記録媒体Pとの間、または発熱部9と記録媒体Pとの間に滞留することがない。したがって、滞留した紙粉等の異物によって生じる記録媒体P上のスクラッチ傷や白筋の発生を抑制することができる。
また、スペーサ粒子33が弾性を有しているため、上記のように、記録媒体P上の異物をプラテンローラ50と発熱部9との間に噛み込んだ場合や、プラテンローラ50によって所定以上の押圧力が発熱部9上に印加された場合等であっても、増大した押圧力をスペーサ粒子33が変形することによって吸収することができる。そのため、例えば、スペーサ粒子33が破損したり、スペーサ粒子33との接触部を起点としてヘッド基板11にクラックが生じたりすることを抑制することができる。
また、本実施形態のサーマルヘッドXによれば、接着層35内にスペーサ粒子33が配置されている。そのため、放熱体1上にサーマルヘッドXを取り付ける際に、スペーサ粒子33の大きさによって放熱体1上のサーマルヘッドXの取り付け位置を決定することができる。そのため、サーマルヘッドXの製造を容易にすることができる。
また、スペーサ粒子33の弾性率が接着層35の弾性率よりも高くなっているため、放熱体1上にサーマルヘッドXを取り付けた後も、サーマルヘッドXの位置が主としてスペーサ粒子の弾性によって規制される。そのため、スペーサ粒子33の材質を適宜選択することにより、発熱部9上への記録媒体の押圧力を容易に変更することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるも
のではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
上記実施形態のサーマルヘッドXでは、図1に示すように、4個のスペーサ粒子33が基板7の長手方向に沿って配列されており、基板の長手方向の中央部に2個、一方の端部および他方の端部の近傍に1個ずつ配置されているが、スペーサ粒子33の配置個数および配置位置はこれに限定されるものではなく、2個以上の任意の個数のスペーサ粒子33を任意の位置に配置してもよい。例えば、複数のスペーサ粒子33を、基板7の長手方向に沿って等間隔で配置してもよい。
また、上記実施形態のサーマルヘッドXでは、図1に示すように、スペーサ粒子33が球形状を有しているが、基板7の第2の端面7bおよび放熱体1の当接部1bの双方に当接されている限り、これに限定されるものではなく、例えば、立方体、直方体、八面体等の多面体を成すスペーサ粒子を用いてもよい。或いは、スペーサ粒子33として、球形状のスペーサ粒子と多面体を成すスペーサ粒子とを組み合わせて用いてもよい。
また、上記実施形態のサーマルヘッドXでは、放熱機能を有する放熱体1によって本発明の支持部材を構成しているが、これに限定されるものではない。例えば、本発明の支持部材は、放熱機能を有していなくてもよく、サーマルヘッドXを支持することを主目的として構成されていてもよい。また、本実施形態では、放熱体1が、台部1aと当接部1bとを一体化して形成してされているが、これに限定されるものではなく、例えば、台部1aと当接部1bとを分離して構成されていてもよい。
また、上記実施形態のサーマルヘッドXでは、図3および図4に示されるように、電気抵抗層15が、蓄熱層13上のみならず、基板7の上面および下面上にも設けられているが、基板7の第1の端面7a上の共通電極配線17(より詳細には、リード部17c)と個別電極配線層19とに接続されている限り、これに限定されるものではなく、例えば、蓄熱層13上にのみ設けられていてもよい。
X サーマルヘッド
1 放熱体(支持部材)
1a 台部
1b 当接部
3 ヘッド基体
5 フレキシブルプリント配線板
7 基板
7a 第1の端面(一方の端面)
7b 第2の端面(他方の端面)
9 発熱部
11 駆動IC
33 スペーサ粒子

Claims (5)

  1. 平面視で長方形状の基板、および該基板の長手方向に沿って延びる一方の端面上に該長手方向に配列された複数の発熱部を有するヘッド基体と、
    該ヘッド基体を支持する台部、および前記基板の長手方向に沿って延びる他方の端面に対向して配置された当接部を有する支持部材と、
    前記他方の端面と前記当接部との間に配置され、弾性を有する複数のスペーサ粒子と
    を備え、
    該複数のスペーサ粒子は、前記基板の長手方向に沿って配列されているとともに、前記他方の端面および前記当接部の双方に当接されていることを特徴とするサーマルヘッド。
  2. 前記他方の端面と前記当接部との間に配置された接着層をさらに備え、
    前記他方の端面と前記当接部とが前記接着層によって接着されており、該接着層内に前記スペーサ粒子が配置されていることを特徴とする請求項1に記載のサーマルヘッド。
  3. 前記スペーサ粒子の弾性率が、前記接着層の弾性率よりも高いことを特徴とする請求項記載2に記載のサーマルヘッド。
  4. 前記ヘッド基体と前記台部とが両面テープによって接着されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のサーマルヘッド。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のサーマルヘッドと、前記複数の発熱部上に記録媒体を搬送する搬送機構と、前記複数の発熱部上に記録媒体を押圧するプラテンローラとを備えることを特徴とするサーマルプリンタ。
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