JP2012025109A - サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明のサーマルヘッドXは、平面視で長方形状の基板7、および基板7の長手方向に沿って延びる一方の端面7a上に該長手方向に配列された複数の発熱部9を有するヘッド基体3と、ヘッド基体3を支持する台部1a、および基板7の長手方向に沿って延びる他方の端面7bに対向して配置された当接部1bを有する支持部材1と、他方の端面7bと当接部1bとの間に配置され、弾性を有する複数のスペーサ粒子33とを備え、複数のスペーサ粒子33は、基板7の長手方向に沿って配列されているとともに、他方の端面7bおよび当接部1bの双方に当接されていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
熱の一部を一時的に蓄積することで、発熱部9の温度を上昇させるのに要する時間を短くし、サーマルヘッドXの熱応答特性を高めるように作用する。この蓄熱層13は、例えば、ガラス粉末に適当な有機溶剤を混合して得た所定のガラスペーストを従来周知のスクリーン印刷等によって基板7の第1の端面7a上に塗布し、これを高温で焼成することで形成される。
17aから各発熱部9に向かって個別に延び、先端部(図2では右側の端部)が各発熱部9に接続された複数(図示例では24個)のリード部17cとを有している。そして、この共通電極配線17は、図1および図4に示すように、副配線部17bの他端部(図示例では右側の端部)がFPC5に接続されることにより、FPC5と各発熱部9との間を電気的に接続している。
パッタリング法等の従来周知の薄膜成形技術によって順次積層した後、この積層体を従来周知のフォトエッチング等を用いて所定のパターンに加工することにより形成される。
や導電性薄膜等によって形成されるプリント配線は、例えば、これらをフォトエッチング等により部分的にエッチングすることによってパターニングされている。
の上面に沿って移動可能になっている。なお、本実施形態では、ヘッド基体3が放熱体1の台部1a上に両面テープで接着されているため、両面テープのせん断方向の弾性によってヘッド基体3の移動が可能になっている。
のではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
1 放熱体(支持部材)
1a 台部
1b 当接部
3 ヘッド基体
5 フレキシブルプリント配線板
7 基板
7a 第1の端面(一方の端面)
7b 第2の端面(他方の端面)
9 発熱部
11 駆動IC
33 スペーサ粒子
Claims (5)
- 平面視で長方形状の基板、および該基板の長手方向に沿って延びる一方の端面上に該長手方向に配列された複数の発熱部を有するヘッド基体と、
該ヘッド基体を支持する台部、および前記基板の長手方向に沿って延びる他方の端面に対向して配置された当接部を有する支持部材と、
前記他方の端面と前記当接部との間に配置され、弾性を有する複数のスペーサ粒子と
を備え、
該複数のスペーサ粒子は、前記基板の長手方向に沿って配列されているとともに、前記他方の端面および前記当接部の双方に当接されていることを特徴とするサーマルヘッド。 - 前記他方の端面と前記当接部との間に配置された接着層をさらに備え、
前記他方の端面と前記当接部とが前記接着層によって接着されており、該接着層内に前記スペーサ粒子が配置されていることを特徴とする請求項1に記載のサーマルヘッド。 - 前記スペーサ粒子の弾性率が、前記接着層の弾性率よりも高いことを特徴とする請求項記載2に記載のサーマルヘッド。
- 前記ヘッド基体と前記台部とが両面テープによって接着されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のサーマルヘッド。
- 請求項1から4のいずれかに記載のサーマルヘッドと、前記複数の発熱部上に記録媒体を搬送する搬送機構と、前記複数の発熱部上に記録媒体を押圧するプラテンローラとを備えることを特徴とするサーマルプリンタ。
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2010
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