JP2012025012A - クリーニング伝票綴り、およびそれを利用したクリーニング伝票発行方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 クリーニング店舗の店頭における伝票への手書記入を廃止して、汎用のパーソナルコンピューターおよびプリンターを用いて簡単、迅速且つ経済的に複数枚の伝票を明確に印刷発行可能とする新たな伝票発行技術を提供する。
【解決手段】 矩形用紙1枚の表面に複数区画を設定し、クリーニング店舗3にて、顧客4からクリーニング対象品5を受領(A)したとき、および/または、クリーニング店舗3がクリーニング済商品5を顧客4に引き渡す(T)ときに発行すべき複数種類の伝票20,〜24が、各区画毎に対応して個別配置、表示するようにしたクリーニング伝票2を印刷すると共に、それら各区画間の境界に、切り分け線11および/またはミシン孔線12を形成してなるクリーニング伝票綴りである。
【選択図】 図1
【解決手段】 矩形用紙1枚の表面に複数区画を設定し、クリーニング店舗3にて、顧客4からクリーニング対象品5を受領(A)したとき、および/または、クリーニング店舗3がクリーニング済商品5を顧客4に引き渡す(T)ときに発行すべき複数種類の伝票20,〜24が、各区画毎に対応して個別配置、表示するようにしたクリーニング伝票2を印刷すると共に、それら各区画間の境界に、切り分け線11および/またはミシン孔線12を形成してなるクリーニング伝票綴りである。
【選択図】 図1
Description
この発明は、各種業務用の伝票に関連するものであり、特に、パーソナルコンピューターおよびプリンターによって、簡便に印刷可能なクリーニング業務用伝票用のソフト開発、提供、伝票用ファイルの入力、保存および利用できるようにしようとする分野は勿論のこと、その印刷、起票、伝票の発送、保管および利用に必要となる設備、器具類を提供、販売する分野から、それら資材や機械装置、部品類に必要となる素材、例えば、用紙類、木材、石材、各種繊維類、プラスチック、各種金属材料等を提供する分野、それらに組み込まれる電子部品やそれらを集積した制御関連機器の分野、各種計測器の分野、当該設備、器具を動かす動力機械の分野、そのエネルギーとなる電力やエネルギー源である電気、オイルの分野といった一般的に産業機械と総称されている分野、更には、それら設備、器具類を試験、研究したり、それらの展示、販売、輸出入に係わる分野、将又、それらの使用の結果やそれを造るための設備、器具類の運転に伴って発生するゴミ屑の回収、運搬等に係わる分野、それらゴミ屑を効率的に再利用するリサイクル分野などの外、現時点で想定できない新たな分野までと、関連しない技術分野はない程である。
(着目点)
クリーニング店舗が、顧客からクリーニング対象品を受領したときに起票する受領書は、一般に特許文献1(1)や、図10の従来の重ね綴り複写式クリーニング伝票の斜視図に示すもののように、印刷会社に依頼して印刷、製造した、例えば2ないし6枚綴りが1組みの伝票を複数組みとして束ねてなる製本伝票2を使用するのが一般的で、こうした伝票は、1組み分の伝票とその下に重なる伝票との間に、筆圧を止める厚紙などを挟み、手書きによって重ね合わせた複数枚のカーボン複写紙やノンカーボン複写紙製の複数枚の伝票紙に、一度に記入可能とするものであるが、店頭に大量のクリーニング対象商品が一度に持ち込まれたり、朝夕の混雑する時間帯などに、1点毎に手書きで起票するのは、クリーニング店舗にとって大変な負担になるばかりでなく、受付時間が長引いて顧客にも多大な迷惑を掛けてしまう虞があり、さらに、急いで記入した場合などに、筆圧が弱かったり、下層がわの伝票の転写文字が読み取り難くなって、後に読み取れず、業務に支障をきたしてしまうということが懸念されるものであった。
クリーニング店舗が、顧客からクリーニング対象品を受領したときに起票する受領書は、一般に特許文献1(1)や、図10の従来の重ね綴り複写式クリーニング伝票の斜視図に示すもののように、印刷会社に依頼して印刷、製造した、例えば2ないし6枚綴りが1組みの伝票を複数組みとして束ねてなる製本伝票2を使用するのが一般的で、こうした伝票は、1組み分の伝票とその下に重なる伝票との間に、筆圧を止める厚紙などを挟み、手書きによって重ね合わせた複数枚のカーボン複写紙やノンカーボン複写紙製の複数枚の伝票紙に、一度に記入可能とするものであるが、店頭に大量のクリーニング対象商品が一度に持ち込まれたり、朝夕の混雑する時間帯などに、1点毎に手書きで起票するのは、クリーニング店舗にとって大変な負担になるばかりでなく、受付時間が長引いて顧客にも多大な迷惑を掛けてしまう虞があり、さらに、急いで記入した場合などに、筆圧が弱かったり、下層がわの伝票の転写文字が読み取り難くなって、後に読み取れず、業務に支障をきたしてしまうということが懸念されるものであった。
(従来の技術)
こうした状況を憂慮し、例えば、下記の特許文献1(2)に提案されているものに代表されるように、複数枚の帯状用紙を複写可能に重ね合わせ、左右縁部にプリンター用の送り爪対応の小孔を穿設してなる伝票用紙に、業務管理システムに用いるレジスタシステムに入力した顧客情報や受領クリーニング対象品情報および入出金情報などを印字可能となるようにしたものなどは、既に開発済みとなっている。
こうした状況を憂慮し、例えば、下記の特許文献1(2)に提案されているものに代表されるように、複数枚の帯状用紙を複写可能に重ね合わせ、左右縁部にプリンター用の送り爪対応の小孔を穿設してなる伝票用紙に、業務管理システムに用いるレジスタシステムに入力した顧客情報や受領クリーニング対象品情報および入出金情報などを印字可能となるようにしたものなどは、既に開発済みとなっている。
前述のとおり、前者特許文献1(1)に示されているような筆圧転写式の伝票は、下層の伝票に写し出された文字が何らかの条件で薄くなってしまったりして読み難くなってしまうという難点があり、また、後者特許文献1(2)の伝票に代表されるように、商品管理システムに組み込まれた伝票は、その商品管理システムを導入し、維持、管理するために巨額の投資を要するものであり、しかも老朽化すると、さらに新たな投資が必要となるなど、価格競争の激しいクリーニング業界にとって経済的負担が掛かり過ぎるという大きな欠点がある上、複数枚を重ねて印字するための伝票印刷用紙も、専用のものを印刷会社等に製造依頼しなければ調達できないことにもなり、通常の印刷用紙を使用して作成する場合に比較すれば、遥かにランニングコストも嵩んでしまうという致命的な欠点があった。
(1)特開2001−334773号公報 (2)特開2001−322370号公報
(問題意識)
上述したとおり、従前までに提案のある各種製本伝票類は何れも、手書きによる起票が不可欠であり、煩雑な作業に追われるクリーニング店舗に大きな負担を掛けるものとなっている上、受付カウンター上でボールペンや鉛筆などの筆記具を使用すると、煩雑な作業中に誤って大切なクリーニング商品を汚損してしまう虞があったり、また、大掛かりな商品管理システムに組み込まれている起票技術による場合には、経済的負担が掛かり過ぎてしまうことものあり、迅速な受付処理、商品受け渡し処理が求められるクリーニング業界は勿論のこと、それを利用する顧客にとってみても、低コストで迅速且つ明確な起票を可能とする新しい伝票技術に依り、それら不都合が改善されるとすれば、それに勝るものはないと云える。
上述したとおり、従前までに提案のある各種製本伝票類は何れも、手書きによる起票が不可欠であり、煩雑な作業に追われるクリーニング店舗に大きな負担を掛けるものとなっている上、受付カウンター上でボールペンや鉛筆などの筆記具を使用すると、煩雑な作業中に誤って大切なクリーニング商品を汚損してしまう虞があったり、また、大掛かりな商品管理システムに組み込まれている起票技術による場合には、経済的負担が掛かり過ぎてしまうことものあり、迅速な受付処理、商品受け渡し処理が求められるクリーニング業界は勿論のこと、それを利用する顧客にとってみても、低コストで迅速且つ明確な起票を可能とする新しい伝票技術に依り、それら不都合が改善されるとすれば、それに勝るものはないと云える。
(発明の目的)
そこで、この発明は、永らくクリーニング業に携わってきて、様々な場面でパーソナルコピューティングシステムを導入してきた者の一人として、クリーニング店舗の店頭における伝票への手書記入を廃止し、汎用のパーソナルコンピューター(以下、単にパソコンという。)およびプリンターを用いて簡単、迅速且つ経済的に複数枚の伝票を明確に印刷発行可能とする新たな伝票発行技術の開発はできないものかとの判断から、逸速くその開発、研究に着手し、長期に渡る試行錯誤と幾多の試作、実験とを繰り返してきた結果、今回、遂に新規な構造のクリーニング伝票綴り、およびそれを利用した新規なクリーニング伝票発行方法を実現化することに成功したものであり、以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構成を詳述することとする。
そこで、この発明は、永らくクリーニング業に携わってきて、様々な場面でパーソナルコピューティングシステムを導入してきた者の一人として、クリーニング店舗の店頭における伝票への手書記入を廃止し、汎用のパーソナルコンピューター(以下、単にパソコンという。)およびプリンターを用いて簡単、迅速且つ経済的に複数枚の伝票を明確に印刷発行可能とする新たな伝票発行技術の開発はできないものかとの判断から、逸速くその開発、研究に着手し、長期に渡る試行錯誤と幾多の試作、実験とを繰り返してきた結果、今回、遂に新規な構造のクリーニング伝票綴り、およびそれを利用した新規なクリーニング伝票発行方法を実現化することに成功したものであり、以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構成を詳述することとする。
(発明の構成)
図面に示すこの発明を代表する実施例からも明確に理解されるように、この発明のクリーニング伝票綴りは、基本的に次のような構成から成り立っている。
即ち、所定縦横寸法の矩形用紙1枚の表面に複数区画を設定し、クリーニング店舗にて、顧客からクリーニング対象品を受領したとき、および/または、クリーニング店舗がクリーニング済商品を顧客に引き渡すときに発行すべき複数種類の伝票が、各区画毎に対応して個別配置、表示するようにしたクリーニング伝票を印刷すると共に、それら各区画間の境界には、切り分け線および/またはミシン孔線を形成してなるものとした構成を要旨とするクリーニング伝票綴りである。
図面に示すこの発明を代表する実施例からも明確に理解されるように、この発明のクリーニング伝票綴りは、基本的に次のような構成から成り立っている。
即ち、所定縦横寸法の矩形用紙1枚の表面に複数区画を設定し、クリーニング店舗にて、顧客からクリーニング対象品を受領したとき、および/または、クリーニング店舗がクリーニング済商品を顧客に引き渡すときに発行すべき複数種類の伝票が、各区画毎に対応して個別配置、表示するようにしたクリーニング伝票を印刷すると共に、それら各区画間の境界には、切り分け線および/またはミシン孔線を形成してなるものとした構成を要旨とするクリーニング伝票綴りである。
この基本的な構成からなるクリーニング伝票綴りを、その記載表現を変えて示すと、所定縦横寸法の矩形用紙1枚の表面に複数区画を設定し、クリーニング店舗にて、顧客からクリーニング対象品を受領したとき、および/または、クリーニング店舗がクリーニング済商品を顧客に引き渡すときに発行すべき複数種類の伝票が、各区画毎に対応して個別配置、表示するようにしたクリーニング伝票を印刷すると共に、それら各区画間の境界には、切り分け線および/またはミシン孔線を形成するようにし、パソコンおよびプリンターで伝票作成ならびにプリントアウトした上、複数種類の伝票に切り分け可能とし、従来型の重ね綴り複写式クリーニング伝票に代替可能なものとした構成からなるクリーニング伝票綴りとなる。
より具体的には、日本工業規格に準ずるA4判1枚のコピー用紙表面に5区画を設定し、各区画の1つ毎に領収伝票、入金伝票、事務用伝票、店舗控え伝票、引き替え伝票を夫々個別配置、表示するようにしたクリーニング伝票を印刷すると共に、それら各区画間の境界には、切り分け線および/またはミシン孔線を形成してなるものとした構成からなるクリーニング伝票綴りということができる。
さらに具体的なものとして示すと、日本工業規格に準ずるA4判1枚のコピー用紙表面に5区画を設定し、それら各区画間の境界にミシン孔線を形成した伝票印刷用紙からなり、該伝票印刷用紙表面の各区画の1つ毎に領収伝票、入金伝票、事務用伝票、店舗控え伝票、引き替え伝票を夫々個別配置、表示するようにしたクリーニング伝票を印刷してなるものとしたクリーニング伝票綴りとなる。
これを換言すると、日本工業規格に準ずるA4判1枚のコピー用紙表面に5区画を設定し、それら各区画間の境界にミシン孔線を形成した伝票印刷用紙からなり、該伝票印刷用紙表面の各区画の1つ毎に領収伝票、入金伝票、事務用伝票、店舗控え伝票、引き替え伝票を夫々個別配置、表示するようにしたクリーニング伝票を印刷すると共に、各区画間境界のミシン孔線に沿って切り分け線を印刷表示してなるものとした構成からなるクリーニング伝票綴りと云える。
(関連する発明)
上記したクリーニング伝票綴りに関連し、この発明には、そのクリーニング伝票発行方法も包含している。
即ち、パソコンの文書表示機能および演算機能を有するソフトウェアにて、印刷対象となる所定縦横寸法の矩形用紙1枚の表面に複数区画を設定し、クリーニング店舗にて、顧客からクリーニング対象品を受領したとき、および/または、クリーニング店舗がクリーニング済商品を顧客に引き渡すときに発行すべき複数種類の伝票が、各区画毎に対応して個別配置、表示可能であって、しかも何れか1つの伝票に入力した情報が、同一クリーニング伝票綴り上の各伝票間で共有的に共通表示されるものとし、クリーニング店舗がクリーニング対象品を受領したとき、および/または、クリーニング店舗がクリーニング済商品を顧客に引き渡すときに、受注年月日、仕上がり年月日、クリーニング対象品の品名、クリーニング料金、入金、残金の有無などの各種必要情報をパソコン入力し、プリンターでクリーニング伝票綴りをプリントアウトし、各区画間の境界から切り分けて各クリーニング伝票を夫々の用途に用いるようにしてなるものとした、この発明の基本である、上記したとおりのクリーニング伝票綴りを利用したクリーニング伝票発行方法である。
上記したクリーニング伝票綴りに関連し、この発明には、そのクリーニング伝票発行方法も包含している。
即ち、パソコンの文書表示機能および演算機能を有するソフトウェアにて、印刷対象となる所定縦横寸法の矩形用紙1枚の表面に複数区画を設定し、クリーニング店舗にて、顧客からクリーニング対象品を受領したとき、および/または、クリーニング店舗がクリーニング済商品を顧客に引き渡すときに発行すべき複数種類の伝票が、各区画毎に対応して個別配置、表示可能であって、しかも何れか1つの伝票に入力した情報が、同一クリーニング伝票綴り上の各伝票間で共有的に共通表示されるものとし、クリーニング店舗がクリーニング対象品を受領したとき、および/または、クリーニング店舗がクリーニング済商品を顧客に引き渡すときに、受注年月日、仕上がり年月日、クリーニング対象品の品名、クリーニング料金、入金、残金の有無などの各種必要情報をパソコン入力し、プリンターでクリーニング伝票綴りをプリントアウトし、各区画間の境界から切り分けて各クリーニング伝票を夫々の用途に用いるようにしてなるものとした、この発明の基本である、上記したとおりのクリーニング伝票綴りを利用したクリーニング伝票発行方法である。
以上のとおり、この発明のクリーニング伝票綴りによれば、従前までのものとは違って、上記したとおりの固有の特徴ある構成から、クリーニング店舗の店頭における伝票への手書記入を廃止して、汎用のパソコンおよびプリンターに所定縦横寸法の矩形用紙を供給して簡単、迅速且つ格段に経済的に明確な印刷発行を可能とした上、それを複数枚に切り分け可能として複数種類の伝票を一挙に起票可能なものとすることができるから、巨額の初期投資と維持管理負担とを要する大掛かりな商品管理システムを導入せずとも、従前までの手書きによる不明瞭な伝票記載の発生という課題を解消し、鉛筆やボールペンなどの筆記具でクリーニング商品類を汚してしまう危険性を確実に回避し、円滑な接客サービスを実現化することができるという秀れた効果を発揮するものである。
そして、日本工業規格に準ずるA4判サイズのコピー用紙を採用するものとし、その1枚の用紙表面に上手く収まるように5区画を設定し、各区画の1つ毎に領収伝票、入金伝票、事務用伝票、店舗控え伝票、引き替え伝票を夫々個別配置、表示するようにしたクリーニング伝票を印刷したものは、従前までの複数枚重ね転写式の手書き伝票では、最も下層となるがわの伝票の文字が薄くなり易く、起票後に不明瞭な記載による業務上の問題が発生する虞があったが、1枚のコピー用紙に5枚全ての伝票を一度に印刷することができることから、記載表示が格段に明確なものとなる上、パソコンへの入力作業にしても、1枚の伝票入力分の作業によって5枚分の入力を同時に済ますことができる点では、従前までの手書きによる起票と略同等の作業時間で済ますことができる上に、筆記具を用意したり、その持ち替えなど使用の煩雑さを一切無くすことができるのは云うに及ばず、さらには、それらに代えて巨額を投じて導入していたコンピューティングシステムによる商品管理システムの中の一パーツ機能と全く同等の印刷品質のものを、極めて安価、且つ迅速で正確に起票できるという秀れた特徴が得られるようにするものである。
さらに、それら日本工業規格に準ずるA4判1枚のコピー用紙表面に5区画を設定した上、それら各区画間の境界にミシン孔線を形成するようにした伝票印刷用紙とし、該伝票印刷用紙表面の各区画の1つ毎に領収伝票、入金伝票、事務用伝票、店舗控え伝票、引き替え伝票を夫々個別配置、表示するようにしたこの発明のクリーニング伝票によるもので、印刷の前段階でミシン孔線を前処理、加工するようにしたものは、印刷起票後にミシン孔線を加工する必要がないだけではなく、印刷後、直ちにミシン孔線に沿って各伝票毎に、鋏などを使わずして容易に切り分け可能となり、衣類などの傷付き易いクリーニング対象品を取り扱う受付カウンター上に刃物類を置かずに済み、より安全で円滑な接客と、一段と丁寧な商品の取り扱いとを実現化できるものとなり、加えて、各区画間境界のミシン孔線に沿って切り分け線を印刷表示したものでは、切り分け部分をより明確化することとなり、誤って伝票を破いてしまうといった不都合について、さらに確実に回避できるものとすることが可能である。
また、この発明の基礎を成すクリーニング伝票綴りを利用したクリーニング伝票発行方法に依れば、クリーニング店舗において、顧客からクリーニング対象の物品を受領したとき、および/または、クリーニング店舗がクリーニング済みとなった物品を顧客に引き渡すときに発行すべき複数種類の伝票を、店頭に設置したパソコンおよびプリンターを利用するだけで足るものとし、従前までの巨額を投じて導入しなければならない大掛かりなコンピューティングシステムの中の商品管理システムによる一つの機能として発行しなければならなかったものと略同等の品質の各種伝票と同じものを、それらに頼ることもなくして一括且つ低コストで印刷、起票することを可能とし、しかもパソコンの文書表示機能および演算機能を有するソフトウェアを利用するから、1つの伝票に入力した情報が、同一クリーニング伝票綴り上の各伝票間で共有的に共通表示するものとなってパソコンへの煩わしい入力作業を大幅に軽減可能とし、迅速且つ正確な伝票の発行を実現化することができ、経済性と共に作業効率化の点においても極めて大きな効果を奏するものとなる。
上記したとおりの構成からなるこの発明の実施に際し、その最良もしくは望ましい形態について説明を加えることにする。
所定縦横寸法の矩形用紙は、一般に広く普及している市販型のパソコン(パーソナルコンピューター)およびそれに接続可能な市販型のプリンターを利用して印刷可能な印刷用紙としての機能を担うものであり、簡単に入手可能で取扱い容易な普及品を利用するのが望ましいが、さらに、伝票印刷後の切り分けを容易にし、より効率的に利用可能なものとするには、印刷工場や紙製品加工工場などにて用紙上に設定する複数区画の各区画間の境界に、切り分け線印刷および/またはミシン孔線加工を予め施して伝票印刷用紙としたものを用いるのが望ましく、例えば、後述する実施例に示すように、日本工業規格に準ずるA4判1枚のコピー用紙表面に5区画を設定し、各区画間の境界にミシン孔線を加工して伝票印刷用紙としてあるものを利用するのが良く、用紙サイズは、市販型のパソコンやプリンターが対応可能な、各種規格に準ずるものであれば、様々なものを利用することができ、例えば、他国工業規格に準拠する用紙や、利用者が独自に準備した特殊サイズ、形状の用紙などを利用することも不可能ではなく、ミシン孔線は、薄肉(溝)線やスリット(線孔)、またはそれらの組み合わせたものなどに置き換え可能である。
所定縦横寸法の矩形用紙は、一般に広く普及している市販型のパソコン(パーソナルコンピューター)およびそれに接続可能な市販型のプリンターを利用して印刷可能な印刷用紙としての機能を担うものであり、簡単に入手可能で取扱い容易な普及品を利用するのが望ましいが、さらに、伝票印刷後の切り分けを容易にし、より効率的に利用可能なものとするには、印刷工場や紙製品加工工場などにて用紙上に設定する複数区画の各区画間の境界に、切り分け線印刷および/またはミシン孔線加工を予め施して伝票印刷用紙としたものを用いるのが望ましく、例えば、後述する実施例に示すように、日本工業規格に準ずるA4判1枚のコピー用紙表面に5区画を設定し、各区画間の境界にミシン孔線を加工して伝票印刷用紙としてあるものを利用するのが良く、用紙サイズは、市販型のパソコンやプリンターが対応可能な、各種規格に準ずるものであれば、様々なものを利用することができ、例えば、他国工業規格に準拠する用紙や、利用者が独自に準備した特殊サイズ、形状の用紙などを利用することも不可能ではなく、ミシン孔線は、薄肉(溝)線やスリット(線孔)、またはそれらの組み合わせたものなどに置き換え可能である。
クリーニング伝票は、用紙1枚の表面に設定した複数区画の各区画毎に、クリーニング店舗において顧客からクリーニング対象品を受領したとき、および/または、クリーニング店舗がクリーニング済商品を顧客に引き渡すときに発行すべき複数種類の伝票を個別配置、表示してなるものであり、クリーニング店舗の店頭で顧客に対応しながら、パソコンの文書表示機能および演算機能を有するソフトウェアにて作成、プリントアウトしたものとしなければならず、例えば、後述する実施例に示すように、用紙1枚の表面に5区画を設定し、各区画間の境界にミシン孔線を形成した伝票印刷用紙からなり、各区画の1つ毎に領収伝票、入金伝票、事務用伝票、店舗控え伝票、引き替え伝票を夫々個別配置、表示してなるものとすることができる。
領収伝票は、受注年月日、仕上がり年月日、クリーニング対象品の品名、クリーニング料金、入金、残金の有無などの各種情報を印刷表示したものであり、入金伝票、事務用伝票、店舗控え伝票、引き替え伝票と略同じ印刷表示内容のものであり、特に、クリーニング済商品を顧客に引き渡すときに、クリーニング処理の内容および清算状態などを明確に表示した伝票として顧客に渡すものであり、入金伝票は、クリーニング工場に送り、該当するクリーニング対象品の依頼内容などを伝達可能とするためものであり、事務用伝票は、クリーニング店の業務管理部門に送り、該当するクリーニング対象品の依頼内容などを伝達、管理するために使用するものとなり、店舗控え伝票は、クリーニング店舗にて保管し、該当するクリーニング対象品の依頼内容などを確認、管理可能とするものであり、引き替え伝票は、クリーニング対象品と引き替えの受領書として顧客に渡し、クリーニング済商品を顧客に引き渡すときに、顧客からクリーニング店舗に渡す、引き替え券としての機能を果たすものであり、クリーニング店舗では、クリーニング済商品の引き渡し証明書の役目も果たすものとなるから、クリーニング完了、引き渡し後も所定期間保管すべきものとして記録、発行されることとなる。
また、当該クリーニング伝票は、クリーニング店舗にて、顧客からクリーニング対象品を受領したときだけに止まらず、クリーニング店舗がクリーニング済商品を顧客に引き渡すときや、クリーニング店舗にて顧客が入金したときなどの伝票の発行を要するときなどに、直ちに発行することが可能であり、その都度、発行した各伝票は、夫々の発送先に送るように管理される。
クリーニング伝票発行方法は、クリーニング店舗にてパソコンおよびプリンターを用いてクリーニング伝票綴りをプリントアウトして各区画間の境界から切り分けて各クリーニング伝票を夫々の用途に用いるようにするものであるが、クリーニング店舗、クリーニング工場およびクリーニング店の事務管理部門などを繋ぐ各種通信網などを利用したネットワークを介して各所のパソコン同士を接続可能となるようにするか、または適所に設置したサーバーなどのホストコンピューターに共有の伝票ファイルを保管し、各所のパソコンから同一ファイルにアクセス可能とするかして、紙による伝票に加えて、コンピュータネットワーク上での統一的な管理を可能としたものとすることができる。
以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構造について詳述することとする。
以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構造について詳述することとする。
図1のクリーニング対象品を受領時のクリーニング伝票綴りの平面図、図2の伝票印刷用紙の平面図、図3の切り分けたクリーニング伝票の平面図、図4のクリーニング済みの商品引き渡し時のクリーニング伝票綴りの平面図、図5のクリーニング伝票発行方法のフローチャート、図6のクリーニング対象品受領時の概念図、図7のクリーニング対象品をクリーニング工場に発送する状態の概念図、図8のクリーニング済商品が顧客に到着する状態の概念図、および、図9の決済後の伝票発送状態の概念図に示す事例は、矩形用紙1枚の表面に複数区画を設定し、クリーニング店舗3にて、顧客4からクリーニング対象品5を受領(A)したとき、および/または、クリーニング店舗3がクリーニング済商品5を顧客4に引き渡す(T)ときに発行すべき複数種類の伝票20,〜24が、各区画毎に対応して個別配置、表示するようにしたクリーニング伝票2を印刷すると共に、それら各区画間の境界に、切り分け線11および/またはミシン孔線12を形成してなるものとした、この発明のクリーニング伝票綴りにおける代表的な一実施例を示すものである。
それら各図からも明確に把握できるとおり、この発明のクリーニング伝票綴り1は、図2に示すように、予め印刷工場や紙製品加工工場などで、日本工業規格に準ずるA4判1枚のコピー用紙(白紙)表面に5区画を設定するよう、それら各区画間の境界にミシン孔線12を形成した伝票印刷用紙10とし、図6に示すように、該伝票印刷用紙10の複数枚をクリーニング店舗3に備えて置き、クリーニング店舗3に設置したパソコン30に接続したプリンター31に補充してプリントアウト可能なものとするようにし、例えば顧客4がクリーニング店舗3に来店してクリーニング対象品5を受領(図5中のA)したとき、店員がパソコン30に、その文書表示機能および演算機能を有するソフトウェアを利用して必要情報を入力した上、プリンター31を介して、図1に示すような、クリーニング伝票綴り1をプリントアウトすることができる。
同図1に示すように、プリントアウトした当該クリーニング伝票綴り1は、左上の区画に領収伝票20、右上の区画に入金伝票21、左下の区画に事務用伝票22、右下区画の上がわに店舗控え伝票23、および、右下区画の下がわに引き替え伝票24を夫々表示するようにしてある複数枚のクリーニング伝票2を1枚綴りにしたものであり、各クリーニング伝票2(20,〜24)には、夫々伝票番号、伝票発送先、受注年月日、仕上がり予定年月日、クリーニング対象品の品名、クリーニング処理条件(シミ抜き、撥水処理など)、クリーニング料金、入金、残金の有無などの各種表示欄(記入欄)が設定表示してあり、それらの情報を店員がパソコン30に入力する場合には、それら複数のクリーニング伝票2(20,〜24)の中の何れか1つに入力すると、クリーニング伝票綴り1(同一綴り1枚)中の、他の全てのクリーニング伝票2(20,〜24)にも同一内容の入力が自動的になされるものであり、また、入力したクリーニング料金と入金金額とに基づき、自動的に残金額を演算表示し、その情報を含めてプリントアウトするものとなる。
また、図1に示すように、プリントアウトしたクリーニング伝票綴り1の店舗控え伝票23と引き替え伝票24との境界付近には、そのミシン孔線12に沿って切り分け線11を実線および「きりとり」の文字で印刷表示したものとしてある。
(実施例1の作用・効果)
以上のとおりの構成からなるこの発明のクリーニング伝票綴り1は、図1ないし図9に示すように、当該発明のクリーニング伝票発行方法の実施に利用するものであり、以下にクリーニング受注から顧客への受け渡しまでのクリーニング対象品の流れと、それに伴い発生する各クリーニング伝票2(20,〜24)の発行、およびその流れについて示すこととする。
以上のとおりの構成からなるこの発明のクリーニング伝票綴り1は、図1ないし図9に示すように、当該発明のクリーニング伝票発行方法の実施に利用するものであり、以下にクリーニング受注から顧客への受け渡しまでのクリーニング対象品の流れと、それに伴い発生する各クリーニング伝票2(20,〜24)の発行、およびその流れについて示すこととする。
図5および図6に示すように、顧客4が持ち込んだクリーニング対象品5をクリーニング店舗3が受領(A)したときに、店員は、クリーニング店舗3に設置されているパソコン30に、その文書表示機能および演算機能を有するソフトウェアを利用して伝票作成に必要な各種情報を入力(B)すると共に、図2に示すように、予め印刷工場などで製作した、日本工業規格に準ずるA4判1枚のコピー用紙(白紙)に5区画を設定するミシン孔線12を加工してなる伝票印刷用紙10をプリンター31に供給し、図1に示すように、各区画毎に領収伝票20、入金伝票21、事務用伝票22、店舗控え伝票23および引き替え伝票24の各種クリーニング伝票2を表示した入荷時クリーニング伝票綴り1を1枚プリントアウト(C)する。
同図5、図3および図6に示すように、店員は、当該入荷時クリーニング伝票綴り1の各種入荷時クリーニング伝票2(20,〜24)をミシン孔線12に沿って切り分け(D)し、夫々の用途に利用(E)可能なものとした上、受領書と表示してある入荷時引き替え伝票24を顧客4に渡し(F)、さらに、図5および図7に示すように、クリーニング店舗3は、入荷時入金伝票21をクリーニング工場6に発送(G)し、また、入荷時事務用伝票22をクリーニング事務所7に発送(H)し、入荷時領収伝票20および入荷時店舗控え伝票23はクリーニング店舗3で保管(J)するものとし、クリーニング対象品5をクリーニング工場6に発送(K)する。
図5および図8に示すように、クリーニング工場6は、クリーニング対象品5を入荷時入金伝票21に記載されたクリーニング条件に基づいてクリーニング処理(L)し、クリーニング済商品5をクリーニング店舗3に輸送(M)して、クリーニング店舗3で顧客4が来店するまで保管することとなり、顧客4が来店した際には、入荷時引き替え伝票24の返却(N)を受けた店員が、パソコン30の入荷時クリーニング伝票綴り1のファイルを開き、清算内容を入力(P)してプリンター31にて、図4に示すような、出荷時クリーニング伝票綴り1をプリントアウト(Q)し、個々の出荷時クリーニング伝票2(20,〜24)に切り分け(R)た上、各出荷時クリーニング伝票2(20,〜24)を夫々の用途に用いる(S)ものとし、顧客4にクリーニング済商品5および出荷時領収伝票20を引き渡し(T)、さらに、図9に示すように、出荷時入金伝票21をクリーニング工場6に発送(U)し、出荷時事務用伝票22をクリーニング事務所7に発送(V)し、出荷時店舗控え伝票23をクリーニング店舗3が保管(W)し、クリーニング店舗3、クリーニング工場6およびクリーニング事務所7で夫々保管していた入荷時クリーニング伝票2(20,〜24)を破棄して差し替え保管するように管理する。
このように、クリーニング店舗にて、顧客からクリーニング対象品を受領したときに入荷時クリーニング伝票綴り1を発行し、さらに、クリーニング店舗がクリーニング済商品を顧客に引き渡すときに出荷時クリーニング伝票綴り1を発行して、その都度、清算内容などを反映させた新たな伝票を発行、差し替え保管することにより、一段と確実で明瞭な伝票管理を実現化することができる。
(結 び)
叙述の如く、この発明のクリーニング伝票綴り1、およびそれを利用したクリーニング伝票発行方法は、その新規な構成によって所期の目的を遍く達成可能とするものとなっており、しかも起票も容易で、従前からの手書き伝票の不明瞭な記載の発生や、伝票発行を含む大掛かりな商品管理システムの導入およびその維持管理に要する巨額の経費という様々な課題を、格別の低コスト化によって解消して遥かに経済的なものとすることができる上、従業員の起票作業性を大幅に改善し得るものとすることができることから、円滑で明瞭な接客サービスの実現化を目標とするクリーニング業界は固よりのこと、迅速で高品質、低価格のサービスを求める顧客からも高く評価され、広範に渡って利用、普及していくものになると予想される。
叙述の如く、この発明のクリーニング伝票綴り1、およびそれを利用したクリーニング伝票発行方法は、その新規な構成によって所期の目的を遍く達成可能とするものとなっており、しかも起票も容易で、従前からの手書き伝票の不明瞭な記載の発生や、伝票発行を含む大掛かりな商品管理システムの導入およびその維持管理に要する巨額の経費という様々な課題を、格別の低コスト化によって解消して遥かに経済的なものとすることができる上、従業員の起票作業性を大幅に改善し得るものとすることができることから、円滑で明瞭な接客サービスの実現化を目標とするクリーニング業界は固よりのこと、迅速で高品質、低価格のサービスを求める顧客からも高く評価され、広範に渡って利用、普及していくものになると予想される。
図面は、この発明のクリーニング伝票綴り、およびそれを利用したクリーニング伝票発行方法の技術的思想を具現化した代表的な幾つかの実施例を示すものである。
入荷時クリーニング伝票綴りを示す平面図である。
伝票印刷用紙を示す平面図である。
切り分けたクリーニング伝票を示す平面図である。
出荷時クリーニング伝票綴りを示す平面図である。
クリーニング伝票発行方法を示すフローチャートである。
クリーニング対象品受領状態を示す概念図である。
クリーニング工場への発送状態を示す概念図である。
クリーニング済商品が顧客に到着する状態を示す概念図である。
決済後の伝票発送状態を示す概念図である。
従来の重ね綴り複写式クリーニング伝票を示す斜視図である。
1 クリーニング伝票綴り
10 同 伝票印刷用紙(コピー用、矩形用紙)
11 同 切り分け線
12 同 ミシン孔線
2 クリーニング伝票
20 同 領収伝票
21 同 入金伝票
22 同 事務用伝票
23 同 店舗控え伝票
24 同 引き替え伝票
3 クリーニング店舗
30 同 パソコン
31 同 プリンター
4 顧客
5 クリーニング対象品(クリーニング済商品)
6 クリーニング工場
7 クリーニング事務所
A クリーニング対象品受領
B パソコン入力
C プリントアウト
D 伝票の切り分け
E 伝票の利用
F 顧客に受領書を渡す
G クリーニング工場に伝票発送
H 事務所に伝票発送
J 店舗用伝票を保管
K クリーニング対象品を工場に発送
L クリーニング処理
M クリーニング済商品を店舗に輸送
N 顧客から受領書を受け取る
P パソコン入力
Q プリントアウト
R 伝票の切り分け
S 伝票の利用
T 顧客にクリーニング済商品と領収伝票とを渡す
U クリーニング工場に伝票発送
V 事務所に伝票発送
W 店舗用伝票を保管
10 同 伝票印刷用紙(コピー用、矩形用紙)
11 同 切り分け線
12 同 ミシン孔線
2 クリーニング伝票
20 同 領収伝票
21 同 入金伝票
22 同 事務用伝票
23 同 店舗控え伝票
24 同 引き替え伝票
3 クリーニング店舗
30 同 パソコン
31 同 プリンター
4 顧客
5 クリーニング対象品(クリーニング済商品)
6 クリーニング工場
7 クリーニング事務所
A クリーニング対象品受領
B パソコン入力
C プリントアウト
D 伝票の切り分け
E 伝票の利用
F 顧客に受領書を渡す
G クリーニング工場に伝票発送
H 事務所に伝票発送
J 店舗用伝票を保管
K クリーニング対象品を工場に発送
L クリーニング処理
M クリーニング済商品を店舗に輸送
N 顧客から受領書を受け取る
P パソコン入力
Q プリントアウト
R 伝票の切り分け
S 伝票の利用
T 顧客にクリーニング済商品と領収伝票とを渡す
U クリーニング工場に伝票発送
V 事務所に伝票発送
W 店舗用伝票を保管
Claims (6)
- 所定縦横寸法の矩形用紙1枚の表面に複数区画を設定し、クリーニング店舗にて、顧客からクリーニング対象品を受領したとき、および/または、クリーニング店舗がクリーニング済商品を顧客に引き渡すときに発行すべき複数種類の伝票が、各区画毎に対応して個別配置、表示するようにしたクリーニング伝票を印刷すると共に、それら各区画間の境界に、切り分け線および/またはミシン孔線を形成してなるものとしたことを特長とするクリーニング伝票綴り。
- 所定縦横寸法の矩形用紙1枚の表面に複数区画を設定し、クリーニング店舗にて、顧客からクリーニング対象品を受領したとき、および/または、クリーニング店舗がクリーニング済商品を顧客に引き渡すときに発行すべき複数種類の伝票が、各区画毎に対応して個別配置、表示するようにしたクリーニング伝票を印刷すると共に、それら各区画間の境界に、切り分け線および/またはミシン孔線を形成し、パソコンおよびプリンターで伝票作成ならびにプリントアウトした上、複数種類の伝票に切り分け可能とし、従来型の重ね綴り複写式クリーニング伝票に代替可能なものとしたことを特長とするクリーニング伝票綴り。
- 日本工業規格に準ずるA4判1枚のコピー用紙表面に5区画を設定し、各区画の1つ毎に領収伝票、入金伝票、事務用伝票、店舗控え伝票、引き替え伝票を夫々個別配置、表示するようにしたクリーニング伝票を印刷すると共に、それら各区画間の境界に、切り分け線および/またはミシン孔線を形成してなるものとしたことを特長とするクリーニング伝票綴り。
- 日本工業規格に準ずるA4判1枚のコピー用紙表面に5区画を設定し、それら各区画間の境界にミシン孔線を形成した伝票印刷用紙からなり、該伝票印刷用紙表面の各区画の1つ毎に領収伝票、入金伝票、事務用伝票、店舗控え伝票、引き替え伝票を夫々個別配置、表示するようにしたクリーニング伝票を印刷してなるものとしたことを特長とするクリーニング伝票綴り。
- 日本工業規格に準ずるA4判1枚のコピー用紙表面に5区画を設定し、それら各区画間の境界にミシン孔線を形成した伝票印刷用紙からなり、該伝票印刷用紙表面の各区画の1つ毎に領収伝票、入金伝票、事務用伝票、店舗控え伝票、引き替え伝票を夫々個別配置、表示するようにしたクリーニング伝票を印刷すると共に、各区画間境界のミシン孔線に沿って切り分け線を印刷表示してなるものとしたことを特長とするクリーニング伝票綴り。
- パソコンの文書表示機能および演算機能を有するソフトウェアにて、印刷対象となる所定縦横寸法の矩形用紙1枚の表面に複数区画を設定し、クリーニング店舗にて、顧客からクリーニング対象品を受領したとき、および/または、クリーニング店舗がクリーニング済商品を顧客に引き渡すときに発行すべき複数種類の伝票が、各区画毎に対応して個別配置、表示可能であって、しかも何れか1つの伝票に入力した情報が、同一クリーニング伝票綴り上の各伝票間で共有的に共通表示されるものとし、クリーニング店舗がクリーニング対象品を受領したとき、および/または、クリーニング店舗がクリーニング済商品を顧客に引き渡すときに、受注年月日、仕上がり年月日、クリーニング対象品の品名、クリーニング料金、入金、残金の有無などの各種必要情報をパソコン入力し、プリンターでクリーニング伝票綴りをプリントアウトし、各区画間の境界から切り分けて各クリーニング伝票を夫々の用途に用いるようにしてなるものとした、請求項1ないし5何れか一項記載のクリーニング伝票綴りを利用したクリーニング伝票発行方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010164993A JP2012025012A (ja) | 2010-07-22 | 2010-07-22 | クリーニング伝票綴り、およびそれを利用したクリーニング伝票発行方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010164993A JP2012025012A (ja) | 2010-07-22 | 2010-07-22 | クリーニング伝票綴り、およびそれを利用したクリーニング伝票発行方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2012025012A true JP2012025012A (ja) | 2012-02-09 |
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ID=45778550
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JP2010164993A Pending JP2012025012A (ja) | 2010-07-22 | 2010-07-22 | クリーニング伝票綴り、およびそれを利用したクリーニング伝票発行方法 |
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Country | Link |
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-
2010
- 2010-07-22 JP JP2010164993A patent/JP2012025012A/ja active Pending
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