JP2012020580A - 固体インクジェットの望ましい画像ドラム表面トポグラフィを生成する材料と方法 - Google Patents

固体インクジェットの望ましい画像ドラム表面トポグラフィを生成する材料と方法 Download PDF

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Abstract

【課題】固体インクジェットマーキングシステムに有用である適切な表面のきめを有する画像ドラム及びこの画像ドラムを製造するための方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム製画像ドラム120と、アルミニウム製画像ドラム120が固体インクジェットマーキングシステム100Aのための望ましい表面油消費量及び高い印刷品質を提供する約0.05ミクロンから約0.7ミクロンまでの範囲内の平均表面粗さと、約0.1ミクロンから約1ミクロンまでの範囲内の切込み深さにおける約2%から約100%までの範囲内の支持面積とを有する表面のきめを含む。
【選択図】図1−1

Description

本教示は、概して固体インクジェットマーキングシステムに用いられる画像転写部材に関し、より具体的には、固体インクジェットの表面トポグラフィを有する画像転写部材の材料及び方法に関する。
あるタイプの固体インクジェット印刷では、印刷ヘッドからアルミニウム製画像ドラムへインクが噴射され、次いで最終的な印刷媒体(例えば、紙)上へ転写されて定着(即ち、転写同時定着)される。このプロセスの間、噴射される画像は、アルミニウム製画像ドラムの表面上へ装着されている離型層上へ配置される。離型層は、画像ドラムの良好な剥離特性を維持し、それにより最終印刷媒体上への印刷画像の転写をサポートするために、フッ素系油、鉱油、シリコーン油または他の所定の機能性油等の剥離油を含む。
従来のアルミニウム製画像ドラムの表面の粗さ、組成、及び結晶構造と画像品質との相関性は、十分に理解されていない。しかしながら、アルミニウム製画像ドラムの表面と剥離油層との間の相互作用は噴射される画像の転写に重大な役割を果たすことが知られている。例えば、アルミニウム製画像ドラムの表面粗さまたは表面のきめは、ドラム表面上の油消費量に関連している。具体的には、所定レベルの表面のきめは望ましいものであるが、過度のきめは、油の消費量を著しく増大させることに起因して問題である。著しく増大される油消費量は、次に運転コスト及び最終印刷媒体上の画像ドロップアウトを増大させる。一方で、表面のきめが少なすぎる、または表面が滑らか過ぎると、しばしば油消費量は低くなる、即ち油保持は低下する結果となり、これにより、用紙経路に染みが付き、光沢度が高まりかつ/または印刷画像上に画像ドロップアウトが生じる場合がある。
従って、先行技術のこれらの問題及び他の問題点を克服し、かつ固体インクジェットマーキングシステムに有用である適切な表面のきめを有する画像ドラム及びこの画像ドラムを製造するための方法を提供する必要がある。
様々な実施形態によれば、本教示は、固体インクジェットマーキングシステムのためのアルミニウム製ドラムを含む。アルミニウム製ドラムは、表面のきめを含むことが可能である。表面のきめは、約0.05ミクロンから約0.7ミクロンまでの範囲内の平均表面粗さと、約0.1ミクロンから約1ミクロンまでの範囲内の切込み深さにおける約2%から約100%までの範囲内の支持面積とを有することが可能である。支持面積と切込み深さとの関係性は、約0.1ミクロンから約0.2ミクロンまでの範囲内の切込み深さにおける約7%から約46%までの範囲内の支持面積、約0.2ミクロンから約0.3ミクロンまでの範囲内の切込み深さにおける約18%から約74%までの範囲内の支持面積、約0.3ミクロンから約0.4ミクロンまでの範囲内の切込み深さにおける約32%から約82%までの範囲内の支持面積、約0.4ミクロンから約0.5ミクロンまでの範囲内の切込み深さにおける約47%から約86%までの範囲内の支持面積、約0.5ミクロンから約0.6ミクロンまでの範囲内の切込み深さにおける約60%から約89%までの範囲内の支持面積及び/または約0.6ミクロンから約0.7ミクロンまでの範囲内の切込み深さにおける約70%から約95%までの範囲内の支持面積、を含む1つまたは複数のセットから選択されることが可能である。支持面積/切込み深さのこれらの1つまたは複数のセットは、表3にも記載されている。表3については、後に詳述する。
様々な実施形態によれば、本教示は、固体インクジェットマーキングシステムのための画像ドラムを製造するための方法も含む。この方法では、底面のきめは、化学的プロセス、機械的プロセス及びこれらの組合せのうちの1つまたは複数のプロセスを使用しかつ制御することによってアルミニウム製ドラムの外面に形成されることが可能である。続いて、底面のきめ内に酸化被膜を形成するために、このアルミニウム製ドラムの陽極酸化を行うことができる。陽極酸化されたアルミニウム製ドラムの底面のきめは、次に、約0.1ミクロンから約0.6ミクロンまでの範囲内の平均表面粗さ及び約0.6ミクロン未満の平均最大輪郭ピーク高さを提供するために機械的に微調整されることが可能である。
様々な実施形態によれば、本教示はさらに固体インクジェットマーキングシステムを含む。固体インクジェットマーキングシステムは、アルミニウム製画像ドラム上へインクを噴射するように構成される複数の印刷ヘッドノズルを有する印刷ヘッドを含むことが可能である。アルミニウム製画像ドラムは、アルミニウム製画像ドラムから噴射されるインクを印刷媒体へ転写するために、印刷媒体と接触して構成されることが可能である。アルミニウム製画像ドラムは、約0.1ミクロンから約0.7ミクロンまでの範囲内の切込み深さにおける約5%から約95%までの範囲内の支持面積を有する表面のきめを含むことが可能である。支持面積と切込み深さとの関係性は、表3に記載されているような1つまたは複数のセットから選択されることが可能である。表3については、後に詳述する。
本教示の様々な実施形態による例示的な固体インクマーキングシステムを描いている。 本教示の様々な実施形態による、図1A−1Bにおけるアルミニウム製ドラムの例示的な表面トポグラフィを描いている。 従来のアルミニウム表面を描いている。 本教示の様々な実施形態による、例示的な表面のきめの形状測定結果を示す。 本教示の様々な実施形態による、例示的なマシン設計の印刷品質(PQ)と油消費量(OC)との関係性を示す。 本教示の様々な実施形態による、画像ドラムを製造するための例示的な方法を表す。 本教示の様々な実施形態による、アルミニウム表面を制御するための例示的な実験計画(DOE)を表す。
例示的な実施形態は、固体インクジェットマーキングシステムに有用である表面のきめを有する画像転写部材と、表面のきめをその形成の間に制御するための方法とを提供する。画像転写部材の表面のきめが制御可能であることに起因して、例えばシリコーン油等の剥離油による表面湿潤及び印刷物への剥離油転写は低減される、またはなくされることが可能である。
図1A−図1Bは、本教示の様々な実施形態による例示的な固体インクジェットマーキングシステム100Aを描いている。図1Cは、本教示の様々な実施形態による、図1A−1Bにおける固体インクジェットマーキングシステムのための例示的なアルミニウム製ドラムの例示的な表面のきめを描いている。
実施形態において、固体インクジェットマーキングシステム100Aは、例えばオフセット印刷アーキテクチャを有することが可能であり、かつ印刷ヘッドノズル110と、画像ドラム120と、印刷媒体130と、転写定着ローラまたは加圧ローラ140と、ドラム保全エレメント150とを含むことが可能である。
図1A−図1Bに示されているように、印刷ヘッドノズル110は、ドラム表面に固形インク画像層を形成するために、例えば画像ドラム120である中間画像転写部材の表面上へインク105を噴射することができる。例えば用紙または透明フィルムである印刷媒体130は、画像ドラム120と接触状態にされることが可能である。インク画像は、次に、当業者には既知であるような転写定着ローラ140を使用することによって印刷媒体130へ転写されかつ定着される(即ち、転写同時定着される)ことが可能である。ドラム保全エレメント150は、噴射される画像を受け入れて転写するために、画像ドラム120上へ剥離油の薄層を提供することができる。
実施形態において、画像ドラム120は、例えば、適切な表面の油消費量(OC)ひいては高い印刷品質を見込む表面のきめを有するアルミニウム製画像ドラムであることが可能である。図2は、本教示の様々な実施形態による、例示的なマシン設計の印刷品質(PQ)と油消費量(OC)との関係性を示す。
図2の210で示されているようなこの具体例では、例示的な1番の油の適切な油消費量(OC)は、1ページ当たり約2マイクロリットルから1ページ当たり約4マイクロリットルまでの範囲内であることが可能である。220では、例示的な2番の油の場合の適切な油消費量(OC)は、高い印刷品質を提供するために、1ページ当たり約3マイクロリットルから1ページ当たり約8マイクロリットルまでの範囲内であることが可能である。
本明細書で開示されているように、画像ドラム120の表面は、転写定着領域における剥離機構に起因して生じるストリッパの染み、リブの染みまたは他の印刷欠陥を回避できる望ましい油消費量を有することが可能である。またこれは、高い両面ドロップアウト、高い片面ドロップアウトまたは画像ドラム120から印刷媒体130へのインクピクセル転写に関する任意の故障も回避することができる。実施形態において、画像ドラム120は、例えば1ページ当たり約0.1マイクロリットルから1ページ当たり約20マイクロリットルまでの範囲内、または1ページ当たり約0.5マイクロリットルから1ページ当たり約15マイクロリットルまでの範囲内、または1ページ当たり約1マイクロリットルから1ページ当たり約10マイクロリットルまでの範囲内の油消費量を有することが可能である。油消費量がインクカバレッジ約100%の単色塗りつぶし印刷を基礎とする平均量であり得ることは、理解されるべきである。しかしながら、顧客に見える実際の量はこれより少なく、典型的な印刷の範囲に依存する。典型的な印刷範囲には、他の変数の中でもとりわけ、媒体タイプの多様さ、環境条件、画像密度及び/またはカバーする色及び面積が含まれる可能性がある。
実施形態において、画像ドラム120は、様々な規則的または不規則なトポグラフィによるナノまたはマイクロ表面構造を含む表面のきめまたはトポグラフィを有することが可能である。例えば、表面構造は、周期的な、かつ/または規則正しいナノ、マイクロまたはナノマイクロ表面構造を含むことが可能である。例示的な実施形態では、開示されている表面のきめは、突出性または貫入性の特徴を有することが可能である。
図1Cに例示的に示されているように、アルミニウム製ドラム120の表面のきめは、窪みまたは他の貫入性の構造体である複数のピット構造体125を含むことが可能である。実施形態において、例示的なピット構造体125はピット突起によって画定されかつ分離されることが可能である。比較用に、図1Dにおける従来型のアルミニウム製ドラムは、複数の従来型のピット構造体25を含むことが可能である。
実施形態において、ピット構造体125及び/またはピット突起は、例えば正方形、長方形、円形、星形または他の任意の適切な形状等の様々な断面形状を有することが可能である。様々な実施形態において、ピット構造体125のサイズ及び形状は、任意または不規則であることが可能である。
表面のきめの測定には、様々な既知の技術を使用することができる。例えば、表面のきめを特徴づけるために、接触粗面計または非接触干渉計が使用可能である。
概して、表面の特性決定は、その測定に使用される計器、ソフトウェア及び/または電気的セットアップを含む測定技術によって著しく影響される可能性がある。例えば、開示されている画像ドラム120の表面のきめを画定するためには、Ford Tool and Gage(ウィスコンシン州ミルウォーキー)から市販されているZeiss Surfcom 130Aを使用することができる。具体的には、表1は、Zeiss Surfcom 130Aを使用する際の例示的な測定パラメータを記載している。
画像ドラム120の表面のきめの測定結果は、振幅パラメータ、勾配パラメータ、支持率パラメータ等を含むことが可能である。これらのうちで、Raは、粗さ曲線縦座標の絶対値の算術平均を示し、Rpは、あるサンプリング長さ内の粗さの中間ラインに対する任意のピークの最大高さを示し、支持面積曲線(BAC)は、表面の一般形態の異なる切込み深さまたは高さにおける支持面積または支持長さ率のプロットを示す。数学的には、支持面積曲線は表面形状の高さ(または切込み深さ)の累積確率密度関数であり、よって形状トレースを積分することによって計算可能である。ピーク高さ及び/または支持面積は、アルミニウム表面の油消費量の重大な指針であることが考えられる。例えば、本明細書で開示されているような支持面積またはRpの値が獲得されなければ、そのアルミニウム表面に関して典型的な表面のきめの測定値の他の値が同等であっても、油消費量は望ましくないものになる場合がある。

実施形態において、開示されている表面のきめまたはトポグラフィを有する画像ドラム120は、例えば約0.05ミクロンから約0.7ミクロンまでの範囲内、または約0.1ミクロンから約0.6ミクロンまでの範囲内または約0.2ミクロンから約0.4ミクロンまでの範囲内の平均表面粗さ(Ra)を有することが可能である。
典型的には、(例えば苛性エッチング/陽極酸化技術を用いて製造される)従来のアルミニウム表面は、約0.2ミクロンから約0.6ミクロンまでの平均粗さを有するが(図1D参照)、これは開示されているアルミニウム表面の場合の範囲内である。しかしながら、開示されているアルミニウム表面の所定の切込み深さにおけるRp値及び/または支持面積は、従来のアルミニウム表面とは著しく異なる、即ち、従来のアルミニウム表面のRp値及び/または支持面積の範囲外であることができる。

例えば、表2に示されているように、従来のアルミニウム表面(図1D参照)は、約0.6ミクロンから約0.9ミクロンまでの平均最大輪郭ピーク高さ(Rp)を有するが、開示されているアルミニウム表面(図1C参照)は、約0.6ミクロン未満、例えば約0.05ミクロンから約0.6ミクロンまでの間、または約0.2ミクロンから約0.6ミクロンまでの範囲内の平均最大輪郭ピーク高さ(Rp)を有することが可能である。
図1Eは、本教示の様々な実施形態による、表1に記載された仕様を有するZeiss Surfcom 130Aの計器を使用した例示的なドラム表面のきめの形状測定結果を示す。具体的には、図1Eにおける形状測定結果は、支持面積を切込み深さの関数として示している。図示されているように、曲線180及び曲線180より上にプロットされた領域は、従来のアルミニウム製ドラムの様々な関連の切込み深さにおける支持面積を示しているが、これは表面が粗すぎることを指している。これに対して、図1Eにおける曲線180より下の積分領域は、開示されているアルミニウム製ドラム表面の様々な関連する切込み深さにおける支持面積を示す。例示的な実施形態では、開示されているアルミニウム製ドラム表面は、様々な関連する切込み深さにおいて、図1Eにおける曲線180と曲線190との間である積分領域に相当する支持面積を有することが可能である。ここで、曲線190より下にプロットされる領域は、表面が滑らか過ぎることを指している。
実施形態において、例示的な画像ドラムは、約0.1ミクロンから約1ミクロンまでの範囲内または約0.1ミクロンから約0.7ミクロンまでの範囲内の切込み深さにおいて、約2%から約100%までの範囲内または約5%から約95%までの範囲内の支持面積を有することが可能である。例えば、図1Eに示されているように、例示的なアルミニウム製ドラム表面は、約0.1ミクロンの切込み深さにおいて約2%から約7%までの範囲内の支持面積、約0.2ミクロンの切込み深さにおいて約7%から約46%までの範囲内の支持面積、約0.3ミクロンの切込み深さにおいて約18%から約74%までの範囲内の支持面積、約0.4ミクロンの切込み深さにおいて約32%から約82%までの範囲内の支持面積、約0.5ミクロンの切込み深さにおいて約47%から約86%までの範囲内の支持面積、約0.6ミクロンの切込み深さにおいて約60%から約89%までの範囲内の支持面積及び/または約0.7ミクロンの切込み深さにおいて約70%から約95%までの範囲内の支持面積を呈することが可能である。
さらに、表3は、先に述べたような2つの曲線180及び190間の望ましい領域の範囲内にある支持面積/切込み深さの様々な例示的セットを示している。

開示されているように、開示されているアルミニウム表面の表面粗さは従来のアルミニウム表面の粗さを包含しているが、所定の切込み深さにおけるRp値及び/または支持面積との組合せは、従来のアルミニウム製ドラムとは著しく異なる開示された画像ドラムを可能にし得る。よって、適切な表面の油消費量ひいては高い印刷品質を達成することができる。
さらに、開示されている画像ドラムは、1平方ミリメートル当たり約100から1平方ミリメートル当たり約40,000までの範囲内、または1平方ミリメートル当たり約1000から1平方ミリメートル当たり約30,000までの範囲内、または1平方ミリメートル当たり約2500から1平方ミリメートル当たり約25,000までの範囲内の平均ピット密度を有することが可能である。実施形態において、画像ドラム120は、例えば約0.1ミクロンから約25ミクロンまでの範囲内、または約0.1ミクロンから約20ミクロンまでの範囲内、または約2ミクロンから約15ミクロンまでの範囲内の平均ピットサイズまたは平均ピット直径を有することが可能である。
様々な実施形態において、画像ドラムの表面のきめ/トポグラフィは、2つ以上のスケール上で周期的構造を有する階層的な表面のきめを有することが可能である。例としては、その横方向及び垂直なスケーリング挙動が同一ではないがスケーリング則に従うフラクタルなものを指すフラクタル表面及び自己アフィン表面を含むことができる。
実施形態において、アルミニウム製ドラムの表面のきめは、その製造の間に、例えばAl合金組成物及び結晶構造体を制御すること、表面処理の化学的性質/条件を制御すること等によって制御されることが可能である。
例示的なアルミニウム製画像ドラムは、アルミニウム(Al)、マンガン(Mn)、鉄(Fe)、珪素(Si)、銅(Cu)及びクロム(Cr)を含む、但しこれらに限定されない元素を有するAl含有合金から製造されることが可能である。実施形態において、開示されているアルミニウム製画像ドラムを製造するためのアルミニウム合金は、例えば、アルミニウム製ドラム全体に対して少なくとも約97重量%のアルミニウムを含むことが可能である。実施形態においては、アルミニウム製ドラム全体に対して約2重量%以下のマンガン(Mn)を使用可能である。実施形態においては、アルミニウム製ドラム全体に対して約1重量%以下の鉄(Fe)を使用可能である。
図3は、本教示の様々な実施形態による、開示されている表面のきめを有する画像ドラムを製造するための例示的な方法を表す。実施形態においては、様々な製造段階で画像ドラムの表面のきめを監視するために、SEM(走査電子顕微鏡)技術及び/または白色光干渉法を使用することができる。
図3における310では、本明細書で開示されているようなアルミニウム製ドラムを準備することができる。準備されるアルミニウム製ドラムは、例えば当業者には既知であるようなアルミニウム製ドラムのベース材料として3000系アルミニウムまたは6000系アルミニウムを含むことが可能である。
図3の320において、準備されたアルミニウム製ドラムは、複数のベースピット構造体によって形成され得る、かつベース表面のきめ及び/または粗さを有し得るベースドラム表面を提供するように処理されることが可能である。実施形態において、画像ドラムのベース表面はさらに、図1A−図1C及び図1Eに記されているような開示されている最終的な表面のきめを有する最終的なドラム表面を提供するように処理されることが可能である。
実施形態において、提供されたアルミニウム製ドラムは、例えば化学的処理、機械的処理及び/またはこれらの組合せによって処理されることが可能である。化学的処理は、苛性エッチングまたは酸浸漬等の湿式または乾式エッチングを含むエッチングプロセスを含むことが可能であり、一方で機械的処理は、ラッピングプロセス、摩耗ブラストプロセス、バフ研磨プロセス及び/または丸削りプロセスを含む、但しこれらに限定されない研磨または粗化プロセスを含むことが可能である。
画像ドラム120のベース表面のきめ/トポグラフィ及び従って最終的な表面のきめ/トポグラフィは、図3における320の処理によって制御されることが可能である。例えば、エッチングプロセスが包含される場合、エッチングの化学的性質及びエッチング時間とエッチング温度等のエッチング条件は、画像ドラム120にとって望ましいベース、そして最終的な表面のきめをもたらすように制御されることが可能である。ある例示的な実施形態では、エッチングプロセスは、酸及び塩基を含む様々な異なる化学物質、例えば水酸化ナトリウムを含むことが可能である。エッチング温度は約35℃またはそれ以上であることが可能であり、例えば約35℃から約75℃までの範囲内、または75℃より高いことが可能である。エッチング時間長さは約30秒またはそれ以上であることが可能であり、例えば約30秒から約200秒までの範囲内、または200秒より長いことが可能である。その結果、エッチングされるアルミニウム製ドラムの表面のきめは制御可能に変えられて最適化されることが可能である。
図4は、陽極酸化プロセス(図3における330参照)に先行してエッチングステップによりアルミニウム表面を制御するための例示的な実験計画(DOE)を示している。
図4の例示的な2x2DOEは、約30秒または約200秒のエッチング時間、及び約35℃または約75℃のエッチング温度を示している。エッチング溶液は、約55℃の公称エッチング温度を有する水酸化ナトリウムを含むことが可能である。SEM画像(不図示)から観察されるように、ドラム表面上のエッチングサイトは、約35℃で約30秒間エッチングされると核となって成長することができる。ピット構造体は、約75℃で約200秒間エッチングされると成長することができ、ピットの中には互いに合体し得るものがある。この方法では、ベース表面のきめは、これらのエッチング温度及びエッチング時間というパラメータを調整することによって制御されることが可能である。
実施形態では、アルミニウムの組成及び/またはアルミニウムの結晶構造の僅かな相違がアルミニウム製画像ドラム120の表面のきめを変える可能性がある。
例えば、アルミニウム製ドラムの3003型等の3000系アルミニウムは、全て約98%のアルミニウムを含む可能性がある。しかしながら、ドラム合金組成の僅かな相違は、開示されているアルミニウム製画像ドラム120の製造の間に、結晶構造、サイズ及び/または方向性、合金内の不溶性領域のサイズ等に対して影響を及ぼす可能性がある。表面のきめの変化及びエッチング特性は、望ましいアルミニウム製ドラムを製造するように調整されることが可能である。3003アルミニウム製ドラムを含む例では、あるドラムは、その表面のきめが高いピット密度及び小さいピットサイズを有することに起因して、他のドラムよりも適切な油消費量(OC)及びより良い印刷品質を有することが可能である。
図3の330において、化学的及び/または機械的に処理されたアルミニウム製ドラムは、次に、酸化アルミニウムの層を共形的に形成しかつアルミニウム製ドラムに表面硬度を与えるために陽極酸化されることが可能である。例えば、酸化アルミニウム層は、約2μmから約30μmまでの範囲内、または約5μmから約25μmまでの範囲内、または約8μmから約20μmまでの範囲内の厚さを有することが可能である。陽極酸化プロセスは、任意の既知のものが本教示の様々な実施形態に従って使用可能である。
場合により、アルミニウム製ドラムの陽極酸化プロセスに続いて、密封プロセスを使用することができる。実施形態では、陽極酸化されたアルミニウム製ドラム内の細孔または穴を充填するために様々なシーラント及びその組合せが使用可能である。このような細孔または穴は、例えば330における陽極酸化プロセスから生成される可能性があり、かつ約5ナノメートルから約500ナノメートルまでの範囲内、または約5ナノメートルから約200ナノメートルまでの範囲内、または約50ナノメートルから約100ナノメートルまでの範囲内の平均サイズを有する可能性がある。
実施形態において、陽極酸化されたアルミニウム製ドラムは、低い表面エネルギーを有するポリマーシーラントで密封されることが可能である。ポリマーシーラントは、例えばポリテトラフルオロエチレンを含むことが可能である。或いは、陽極酸化されたアルミニウムは、例えばフッ化ニッケルを含むフッ化金属シーラントで密封されることが可能である。
図3の340では、陽極酸化プロセス及び/または場合により密封プロセスに続いて、得られた画像ドラム表面に対して二次処理を実行することができる。実施形態において、二次処理は、図1A−図1C及び図1Eに記されているような表面のきめを微調整するため(例えばベース表面の粗さから表面粗さを増大または低減するため)に機械的研磨または粗化プロセスを含むことが可能である。さらに、陽極酸化プロセスに続く二次処理は、先のプロセスから堆積されている場合があるドラム表面上の不純物を除去することができる。
二次処理の後、処理された酸化アルミニウム層は、約1μmから約25μmまでの範囲内、または約2μmから約22μmまでの範囲内、または約5μmから約18μmまでの範囲内の厚さを有することが可能である。
実施形態において、図3における上述の様々なステップは、追加され、省略され、組み合わされ、変更され、または異なる順序で実行されてもよい。苛性エッチング及び陽極酸化しか含まない従来技術を用いて用意されるアルミニウム表面に比較して、開示されている方法によって用意されかつ制御されるアルミニウム表面は、図1A−図1C及び図1Eに記されているような開示されている表面のきめを有することが可能である。

Claims (10)

  1. インクジェットマーキングシステムのためのアルミニウム製ドラムであって、
    約0.05ミクロンから約0.7ミクロンまでの範囲内の平均表面粗さと、約0.1ミクロンから約1ミクロンまでの範囲内の切込み深さにおける約2%から約100%までの範囲内の支持面積とを有する表面のきめを備え、前記支持面積と前記切込み深さとの関係性は、約0.1ミクロンから約0.2ミクロンまでの範囲内の前記切込み深さにおける約7%から約46%までの範囲内の前記支持面積、約0.2ミクロンから約0.3ミクロンまでの範囲内の前記切込み深さにおける約18%から約74%までの範囲内の前記支持面積、約0.3ミクロンから約0.4ミクロンまでの範囲内の前記切込み深さにおける約32%から約82%までの範囲内の前記支持面積、約0.4ミクロンから約0.5ミクロンまでの範囲内の前記切込み深さにおける約47%から約86%までの範囲内の前記支持面積、約0.5ミクロンから約0.6ミクロンまでの範囲内の前記切込み深さにおける約60%から約89%までの範囲内の前記支持面積及び約0.6ミクロンから約0.7ミクロンまでの範囲内の前記切込み深さにおける約70%から約95%までの範囲内の前記支持面積、を含む1つまたは複数のセットから選択されるアルミニウム製ドラム。
  2. 前記表面のきめは、約0.6ミクロン未満の平均最大輪郭ピーク高さを備える、請求項1に記載のドラム。
  3. 前記表面のきめは、約0.1ミクロンから約20ミクロンまでの範囲内の平均ピットサイズと、1平方ミリメートル当たり約1000から1平方ミリメートル当たり約30,000までの範囲内の平均ピット密度とを有する、請求項1に記載のドラム。
  4. 前記アルミニウム製ドラムは、アルミニウム(Al)、マンガン(Mn)、鉄(Fe)、珪素(Si)、銅(Cu)、クロム(Cr)及びこれらの組合せからなる群から選択される合金元素を備える、請求項1に記載のドラム。
  5. 固体インクジェットマーキングシステムのための画像ドラムを製造する方法であって、
    アルミニウム製ドラムを準備することと、
    前記アルミニウム製ドラムの外面にベース表面のきめを形成するために、化学的プロセス、機械的プロセス及びこれらの組合せからなる群から選択される1つまたは複数のプロセスを制御することと、
    前記アルミニウム製ドラムの外面に酸化物層を共形的に形成するために、前記アルミニウム製ドラムを陽極酸化することと、
    前記機械的に微調整される表面のきめが約0.1ミクロンから約0.6ミクロンまでの範囲内の平均表面粗さと、約0.6ミクロン未満の平均最大輪郭ピーク高さとを有するように、前記陽極酸化されたアルミニウム製ドラムの前記ベース表面のきめを機械的に微調整することを含む方法。
  6. 約5ナノメートルから約500ナノメートルまでの範囲内の平均細孔サイズを有する前記陽極酸化されたアルミニウム製ドラム内の細孔をシーラントを用いて密封することをさらに含み、前記シーラントはポリマーシーラント、フッ化金属シーラント及びこれらの組合せを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記機械的に微調整される表面のきめは、1ページ当たり約0.5マイクロリットルから1ページ当たり約15マイクロリットルまでの範囲内の油消費量を有し、前記油は剥離油を含む、請求項5に記載の方法。
  8. 固体インクジェットマーキングシステムであって、
    約0.1ミクロンから約0.6ミクロンまでの範囲内の平均表面粗さと、約0.1ミクロンから約0.7ミクロンまでの範囲内の切込み深さにおける約5%から約95%までの範囲内の支持面積とを有する表面のきめを備えるアルミニウム製画像ドラムであって、前記支持面積と前記切込み深さとの関係性は、約0.1ミクロンから約0.2ミクロンまでの範囲内の前記切込み深さにおける約7%から約46%までの範囲内の前記支持面積、約0.2ミクロンから約0.3ミクロンまでの範囲内の前記切込み深さにおける約18%から約74%までの範囲内の前記支持面積、約0.3ミクロンから約0.4ミクロンまでの範囲内の前記切込み深さにおける約32%から約82%までの範囲内の前記支持面積、約0.4ミクロンから約0.5ミクロンまでの範囲内の前記切込み深さにおける約47%から約86%までの範囲内の前記支持面積、約0.5ミクロンから約0.6ミクロンまでの範囲内の前記切込み深さにおける約60%から約89%までの範囲内の前記支持面積及び約0.6ミクロンから約0.7ミクロンまでの範囲内の前記切込み深さにおける約70%から約95%までの範囲内の前記支持面積、を含む1つまたは複数のセットから選択されるアルミニウム製画像ドラムと、
    前記アルミニウム製画像ドラム上へインクを噴射するように構成される複数の印刷ヘッドノズルを備える印刷ヘッドとを備え、前記アルミニウム製画像ドラムは、前記アルミニウム製画像ドラムから噴射されるインクを印刷媒体へ転写するために前記印刷媒体と接触して構成される固体インクジェットマーキングシステム。
  9. 前記アルミニウム製画像ドラムは、アルミニウム製画像ドラム全体に対して少なくとも約97重量%のアルミニウムと、約2重量%未満のマンガンと、約1重量%未満の鉄とを含む、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記アルミニウム製画像ドラムの前記表面のきめは、約2ミクロンから約22ミクロンまでの範囲内の厚さを有する酸化アルミニウムを備える、請求項8に記載のシステム。
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