JP2012020261A - 破砕機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 壁面と回転刃との間の噛み込みを防止し、ディスクの取り替えの手間を低減し、破砕物の種類に合わせて適当な速さで破砕することができる破砕機を提供する。
【解決手段】 ケーシングと、回転軸と、複数個の回転刃と、対向刃とを備え、ケーシングが、略箱形で、対向する壁面に回転軸が取り付けられ、回転刃が、回転軸に並んで取り付けられ、外周部に切断刃を有し、対向刃が、回転刃の切断刃の先端と隙間を介してケーシングに取り付けられ、壁面に、最も壁面に近い回転刃の壁面側部分を上側から覆うカバーが取り付けられており、回転軸に、回転刃を挟んで円形のディスクが取り付けられ、ディスクは、両壁面に形成された円形孔に嵌められ、外周部には円環状の摺接部が取り付けられ、摺接部が壁面と摺接するものであり、各回転刃が、互いに異なる角度で回転軸に取り付け可能で、回転刃の並ぶ順序を入れ替えて切断刃の配置パターンを変更できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、廃タイヤ、廃光ファイバ、ペットボトル、金属を含む廃プラスチック製品などを破砕、分離する破砕機に関する。
従来、廃タイヤやペットボトルなどの破砕機としては、2軸の剪断式破砕機や1軸の衝撃式破砕機が用いられているが、いずれも鋭利な刃を持った回転刃と固定刃とで切断するものであった。このように鋭利な回転刃や固定刃を用いる破砕機は、回転刃や固定刃の摩耗損傷が早く、長時間使用できないという欠点があるとともに、金属材を含む廃タイヤや堅いペットボトルを破砕すると、さらに回転刃や固定刃の摩耗損傷が早く、回転刃や固定刃の交換や取り替えによる破砕コストが高くなり、使用できないという欠点があった。
そこで、本願発明者は、特許文献1に示す破砕機を提案している。これは、ケーシングと、回転軸と、複数個の回転刃と、スライド移動刃とを備え、ケーシングが略箱形で、対向する壁面に回転軸が取り付けられており、回転刃が、回転軸に並んで取り付けられ、外周部に切断刃を有しており、スライド移動刃が、回転刃の切断刃の先端と隙間を介してケーシングに取り付けられており、ケーシングに所定値以上の負荷が加わった場合に、スライド移動刃が逃げ方向にスライド移動して、それ以上の負荷が回転刃とスライド移動刃とに加わるのを防止できるものである。これにより、回転刃やスライド移動刃の刃先の損傷を効率よく防止して、長期間使用することができる。
特開2002−126557号公報
しかしながら、特許文献1の発明においては、ケーシングの壁面と、これに隣接する回転刃との間に、破砕物を噛み込んでしまう問題があった。また、回転軸には回転刃を挟んで円形のディスクが取り付けられており、このディスクの外周部が両壁面と摺接しているが、ディスクが摺接することにより摩耗した場合、ディスクごと取り替えなければならず、手間やコストがかかるという問題があった。さらに、回転刃の切断刃がV字状に配置されていることにより(特許文献1の図4、図5)、破砕物が中央に集められて速く破砕が行われるものであるが、破砕物の種類によっては、十分に破砕が行われないまま排出されてしまう場合があるという問題があった。
本発明は、上記事情を鑑みたものであり、壁面と回転刃との間の噛み込みを防止する破砕機、ディスクの取り替えの手間を低減する破砕機、および破砕物の種類に合わせて適当な速さで破砕することができる破砕機を提供することを目的とする。
本発明のうち請求項1の発明は、ケーシングと、回転軸と、複数個の回転刃と、対向刃とを備え、前記ケーシングが、略箱形で、対向する壁面に回転軸が取り付けられており、前記回転刃が、前記回転軸に並んで取り付けられ、外周部に切断刃を有しており、前記対向刃が、前記回転刃の切断刃の先端と隙間を介して前記ケーシングに取り付けられており、前記壁面に、最も壁面に近い回転刃の壁面側部分を上側から覆うカバーが取り付けられていることを特徴とする。
本発明のうち請求項2の発明は、ケーシングと、回転軸と、複数個の回転刃と、対向刃とを備え、前記ケーシングが、略箱形で、対向する壁面に回転軸が取り付けられており、前記回転刃が、前記回転軸に並んで取り付けられ、外周部に切断刃を有しており、前記対向刃が、前記回転刃の切断刃の先端と隙間を介して前記ケーシングに取り付けられており、前記回転軸に、前記回転刃を挟んで円形のディスクが取り付けられており、該ディスクは、両壁面に形成された円形孔に嵌められており、外周部には円環状の摺接部が取り付けられており、該摺接部が前記壁面と摺接することを特徴とする。
本発明のうち請求項3の発明は、ケーシングと、回転軸と、複数個の回転刃と、対向刃とを備え、前記ケーシングが、略箱形で、対向する壁面に回転軸が取り付けられており、前記回転刃が、前記回転軸に並んで取り付けられ、外周部に切断刃を有しており、前記対向刃が、前記回転刃の切断刃の先端と隙間を介して前記ケーシングに取り付けられており、各回転刃が、互いに異なる角度で回転軸に取り付け可能であって、回転刃の並ぶ順序を入れ替えることで、回転刃を並べて形成される切断刃の配置パターンを変更できることを特徴とする。
本発明のうち請求項1の発明によれば、上面視して壁面と回転刃の間部分がカバーにより覆われ、カバーにより破砕物が中央側へ導かれるので、破砕物が壁面と回転刃との間に噛み込むのを防ぐことができる。
本発明のうち請求項2の発明によれば、ディスクの外周部に円環状の摺接部が取り付けられ、この摺接部が壁面と摺接するので、摩耗した場合には摺接部のみを取り替えればよいから、取り替えの手間やコストを低減できる。
本発明のうち請求項3の発明によれば、回転刃を並べて形成される切断刃の配置パターンを変更できるので、たとえば切断刃をW字状に配置すれば、破砕物が分散されて長い時間滞留してより細かく破砕されるなど、破砕物の種類に合わせて適当な速さで破砕することができる。
本発明の破砕機の第一実施形態の側面図。 本発明の破砕機の第一実施形態の平面図。 (a)は回転刃の側面図、(b)は回転刃の平面図。 切断刃と対向刃の関係を示す説明図。 回転刃とフィルタによる破砕の説明図。 図1のA−A線断面図。 切断刃の配置パターンを示す説明図。 破砕機の第二実施形態の対向刃部分の説明図。
本発明の破砕機の具体的な構成について、各図面に基づいて説明する。なお、以下における上下左右側、手前側および奥側とは、図1を基準とする。図1および図2に示すように、この破砕機の第一実施形態は、略箱形のケーシング1と、ケーシング1を支持する枠体15とを備える。ケーシング1は、手前側および奥側に対向する壁面11,12を有しており、ケーシング1の上下方向および左右方向の略中心位置には、両壁面11,12を貫く回転軸2が設けられており、両壁面11,12の外側位置においてベアリング14により軸支されている。回転軸2には、両壁面11,12の間の位置に、16枚の回転刃3が並んで取り付けられており、各回転刃3は、後述のとおり互いに所定角度ずれた状態で配置されている。
各回転刃3は、キー溝32が形成されていて、キー33によって回転軸2と一体に回転するように固定されており、略三角形で頂点が弧状に形成されており、各頂点部に切断刃31が取り付けられている。より詳しくは、図3(a)に示すように、回転刃3の各頂点部の中央よりも回転方向の前方寄りに、切断刃31を挿入するための切断刃挿入穴34が形成されている。この切断刃挿入穴34は、挿入した切断刃31の先端が回転刃3から突出し、さらに図3(b)に示すように、切断刃31の刃先が回転刃3の回転方向に対して傾斜するようになっている。そして、各切断刃挿入穴34の前方には、切断刃挿入穴34の開口部側と連通して固定駒挿入穴35が形成されている。固定駒挿入穴35は、開口部側に向けて広がった形状であり、切断刃挿入穴34に切断刃31を挿入した後、固定駒挿入穴35に略台形の固定駒36を挿入してボルト止めすることで、切断刃31が回転刃3に固定される。さらに、各切断刃31の後方には、外周側に向けて円弧状に突出する押圧部37が形成されている。
さらに、ケーシング1には、回転刃3の左右両側位置に、切断刃31の先端と隙間を介して対向刃4が取り付けられている。対向刃4の刃先は、回転刃3の回転方向に対して垂直向きであり、図4に示すように、切断刃31の刃先は対向刃4の刃先に対して傾斜していることになる。また、ケーシング1の、回転刃3の上方部は開口しており、破砕物を投入するための投入口13となっている。投入口13は、上方に向けて左右に広がった形状である。
さらに、回転刃3の下方には、切断刃31の先端と隙間を介してフィルタ8が設けられている。フィルタ8は、平板に無数の孔を空けて半円弧状に形成したものであり、半円弧状のアーム81によって下方から支持されている。アーム81は、左側端がケーシング1に軸支されており、右側端にはワイヤ82が取り付けられていて、ワイヤ82の他端は枠体15に取り付けられたハンドル83に接続されている。このハンドル83を回転させてワイヤ82を巻き取ることにより、アーム81が左側端を中心に反時計回りに回転して上昇し、フィルタ8を所定の位置に保持する。そしてハンドルを逆回転させてワイヤ82を送り出すことにより、アーム81が左側端を中心に時計回りに回転して下降し、フィルタ8を取り外すことができる。フィルタ8は孔の大きさの異なるものが複数種類用意されており、目標とする破砕物の細かさに応じて容易に交換できる。
そして、ケーシング1の左側にはモータ25が設置されており、モータ25に取り付けられた駆動プーリー26と、回転軸2の手前側端部に取り付けられたプーリー21とにベルト27が掛け渡されている。また、回転軸2の奥側端部には、フライホイール22が取り付けられている。さらに、ケーシング1の下方には、破砕物を搬送するためのコンベア9が設置されている。そして、フィルタ8の下方には、手前側および奥側に対向して平板上のスカート板16が設けられ、左側および右側に対向して平板状のスカートゴム17が設けられており、これはフィルタ8を通過してコンベア9上へ落下する破砕物が外側へ飛散しないようにガイドするためのものである。なお、スカートゴム17はアーム81に取り付けられており、アーム81を下降させた際にも柔軟に変形して下端がコンベア9上に位置し続け、ガイドとして機能する。
このように構成された破砕機は、モータ25を駆動することで回転軸2および回転軸2に固定した回転刃3が連動して回転する。そして上部の投入口13から、廃タイヤ、廃光ファイバ、ペットボトルや、金属を含む廃プラスチック製品などの破砕物を投入すると、破砕物は回転刃3の切断刃31と対向刃4に挟み込まれて破砕される。この際、図4に示すように、切断刃31が対向刃4に対して順次通過する押し切り状態で切断され、大きな抵抗がなく、低騒音でスムーズに破砕できる。また、上流側において切断刃31と対向刃4によって切断破砕された破砕物Aは、下流側において、図5に示すように、切断刃31とフィルタ8によって切断破砕され(フィルタ8が対向刃と同様に機能する)、さらに押圧部37により押し潰されて破砕される。そして、フィルタ8の孔84よりも小さくなった破砕物Aは、孔84を通ってコンベア9上に落下し、搬送される。
そして、両壁面11,12の、回転刃3の上側部分には、切断刃31の先端と隙間を介して円弧状のカバー5が取り付けられている。カバー5は、図6に示すように(図6は奥側の壁面12のカバー5を示すが、手前側の壁面11のカバーも同様である)、壁面12にボルトにより固定されており、断面が略直角三角形で、上面が中央側に向けて下方に傾斜しており、最も壁面12に近い回転刃3の壁面12側部分のおよそ2/3を上側から覆っている。このようなカバー5を設けることにより、上面視して壁面11,12と回転刃3との間部分が覆われ、カバー5により破砕物が中央側へ導かれるので、破砕物が壁面11,12と回転刃3との間に噛み込むのを防ぐことができる。
また、回転軸2には、回転刃3を挟むようにして、円形のディスク6が取り付けられている。ディスク6は、図6に示すように(図6は奥側のディスク6を示すが、手前側のディスクも同様である)、一つの回転刃3と略同じ厚さで、外周部には円環状の摺接部61が取り付けられている。より詳しくは、ディスク6の外周の内側部分が大径に形成されており、また摺接部61の内周の内側部分も同様に大径に形成されており、ディスク6の外周部に摺接部61が嵌められていて、ボルトにより固定されている。そして、摺接部61を取り付けたディスク6は、壁面12に形成された円形孔7に嵌められている。より詳しくは、摺接部61の外周の内外方向中央部が大径に形成されており、円形孔7の内周の内側部分が同様に大径に形成されており、円形孔7の内周部に摺接部61(ディスク6)が嵌められている。回転軸2の回転時には、ディスク6の摺接部61の外周が円形孔7の内周に摺接し、軸封シールとして機能する。そして、円形孔7の内周との摺接により摺接部61が摩耗した場合には、この摺接部61のみを取り替えればよく、ディスク6はそのまま使用することができるので、ディスク全体を取り替えていた従来品と比較して、取り替えの手間やコストを低減できる。
さらに、各回転刃3は、回転軸2に対して、互いに異なる角度で取り付け可能である。これは、キー33を挿入するためのキー溝32が、各回転刃3において異なる角度で形成されているからである。このようにすると、隣り合う切断刃31間に段差が生じ、切断刃31で切断した部分の両端部を破断するように破砕することができる。そして、回転軸2に対して回転刃3を取り付ける順序を入れ替えることで、回転刃3を並べて形成される切断刃31の配置パターンを変更できる。たとえば、図7(a)は、切断刃31がV字形に配置されたパターンを示す。便宜上、この場合の各回転刃3に、手前側(図7中左側)からa,b,・・・,pと名付ける。このように配置した場合、破砕物が中央に集められて速く破砕が行われるようになり、廃プラスチックなどの破砕に好適である。しかしながら、破砕物の種類によっては、破砕の時間が速すぎて十分に破砕が行われないまま排出されてしまう場合がある。そのような場合には、図7(b)に示すように、切断刃31がW字形に配置されたパターンにすればよい。このパターンは、図7(a)に示すV字形のパターンに対して、f〜kの回転刃3の順序を入れ替えることで完成するものである。このように配置した場合、破砕物が分散されて長い時間滞留し、より細かく破砕されるようになり、廃タイヤや廃光ファイバの破砕に好適である。
さらに、この破砕機の第二実施形態として、対向刃4を、所定値以上の負荷が加わった際に逃げ方向(左右方向)にスライド移動するようにしてもよい。すなわち、図8に示すように(図8は右側の対向刃4を示すが、左側の対向刃も同様である)、対向刃4には上下に貫通し左右方向に延びる長孔41が形成されており、さらに基端(刃先の反対側端)には下方に突出する係合片42が形成されている。対向刃4は支持板43により下方からスライド自在に支持されており、支持板43には対向刃4の係合片42と係合する段部44が形成されていて、対向刃4の刃先側への移動を規制している。支持板43はボルト45によりケーシング1に取り付けられており、ボルト45は対向刃4の長孔41を貫通している。さらに、対向刃4の基端側には、左右方向に移動可能な基板46が設けられており、対向刃4と基板46の間に、対向刃4を刃先側へ付勢するスプリング47が挿入されている。そして、ケーシング1に螺合する調整ネジ48の先端が基板46に回転自在に連結されており、調整ネジ48を回転させることにより基板46の位置を調整できる。このように構成することにより、破砕時に対向刃4に大きな負荷が加わった場合、対向刃4と回転刃3の切断刃31との間の隙間が大きくなるように、スプリング47の付勢力に抗して対向刃4がスライド移動して、対向刃4や切断刃31に加わる負荷を軽減し、損傷を防ぐことができる。また、スプリング47の付勢力は、調整ネジ48を回転させることにより強弱を調整できる。
本発明は、上記の実施形態に限定されない。破砕機の全体構成は、一例を示すものであり、回転軸の駆動構造や、フィルタの取付構造などは、一般に採用される他の構造であってもよい。フィルタの取付構造としては、たとえば、アームを中央で分割して左右両開きにしたものや、アームの駆動機構にエアシリンダや油圧シリンダを用いたもの、あるいはフィルタを支持する部材を壁面にボルト止めするものなどが挙げられる。また、対向刃は、左右の何れかに一つだけ設けられるものであってもよい。さらに、切断刃を回転刃の回転方向に対して垂直向きとし、対向刃の方を回転刃の回転方向に対して傾斜させてもよい。また、切断刃の配置パターンは、V字形、W字形に限られず、破砕物の種類に応じて種々に変更できる。
1 ケーシング
2 回転軸
3 回転刃
4 対向刃
5 カバー
6 ディスク
7 円形孔
11,12 壁面
31 切断刃
61 摺接部

Claims (3)

  1. ケーシングと、回転軸と、複数個の回転刃と、対向刃とを備え、前記ケーシングが、略箱形で、対向する壁面に回転軸が取り付けられており、前記回転刃が、前記回転軸に並んで取り付けられ、外周部に切断刃を有しており、前記対向刃が、前記回転刃の切断刃の先端と隙間を介して前記ケーシングに取り付けられており、
    前記壁面に、最も壁面に近い回転刃の壁面側部分を上側から覆うカバーが取り付けられていることを特徴とする破砕機。
  2. ケーシングと、回転軸と、複数個の回転刃と、対向刃とを備え、前記ケーシングが、略箱形で、対向する壁面に回転軸が取り付けられており、前記回転刃が、前記回転軸に並んで取り付けられ、外周部に切断刃を有しており、前記対向刃が、前記回転刃の切断刃の先端と隙間を介して前記ケーシングに取り付けられており、
    前記回転軸に、前記回転刃を挟んで円形のディスクが取り付けられており、該ディスクは、両壁面に形成された円形孔に嵌められており、外周部には円環状の摺接部が取り付けられており、該摺接部が前記壁面と摺接することを特徴とする破砕機。
  3. ケーシングと、回転軸と、複数個の回転刃と、対向刃とを備え、前記ケーシングが、略箱形で、対向する壁面に回転軸が取り付けられており、前記回転刃が、前記回転軸に並んで取り付けられ、外周部に切断刃を有しており、前記対向刃が、前記回転刃の切断刃の先端と隙間を介して前記ケーシングに取り付けられており、
    各回転刃が、互いに異なる角度で回転軸に取り付け可能であって、回転刃の並ぶ順序を入れ替えることで、回転刃を並べて形成される切断刃の配置パターンを変更できることを特徴とする破砕機。
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