JP2003340305A - 破砕装置 - Google Patents

破砕装置

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JP2003340305A
JP2003340305A JP2002147203A JP2002147203A JP2003340305A JP 2003340305 A JP2003340305 A JP 2003340305A JP 2002147203 A JP2002147203 A JP 2002147203A JP 2002147203 A JP2002147203 A JP 2002147203A JP 2003340305 A JP2003340305 A JP 2003340305A
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crushed
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Hideo Miyata
英男 宮田
Kazuhiro Takeshita
和宏 竹下
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Fuji Industrial Co Ltd
Fuji Kogyo Co Ltd
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Fuji Industrial Co Ltd
Fuji Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビニールシート等の薄物シート類を効果的に
破砕することができる破砕装置を提供することにある。 【解決手段】 被破砕処理物を受け入れる被破砕処理物
受け入れ口と破砕処理された被破砕処理物を排出する被
破砕処理物排出口とを備えたケーシングと、上記ケーシ
ング内に回転可能に配置され外周面に複数個の回転刃を
備えたロータと、上記ケーシングと上記ロータとの間に
設置され所定の大きさの複数個の篩い穴を備えたスクリ
ーンと、上記ロータとスクリーンとの間の隙間であって
入口側及び又は出口側に配置された固定刃と、上記スク
リーンの内面側に設けられ上記ロータ側の回転刃に対し
て狭く受けるような配置で設置された複数個の受刃と、
を具備したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えば、各種の廃
棄物を破砕するための破砕装置に係り、特に、一軸式の
ものであってビニールシート等の薄物シート類を効果的
に破砕することができるように工夫したものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、木材や廃棄物(廃プラスチック、
紙、各種建築廃材、金属類、カーペット、セラミックス
類、家電製品等)を破砕処理する為の一軸式の破砕装置
としては、例えば、特開平9−313968号公報、特
許第3137617号公報、特開2001−19097
9号公報、特開2001−334160号公報等に開示
されているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。すなわち、従来提案されて
いる一軸式の破砕装置の場合には、ビニールシート等の
薄物シート類を効果的に破砕することができないという
問題があった。そして、この種の薄物シート類が破砕で
きない場合にはスクリーンに引っ掛かってしまい、その
結果、スクリーンに目詰まりが生じてしまうことにな
る。又、その種の薄物シート類を破砕するべく新たに固
定刃を設置するような物も提案されているが、それらは
駆動抵抗が大きくなってしまい実用には至っていないも
のである。
【0004】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、駆動抵抗を増大させる
ことなくビニールシート等の薄物シート類を効果的に破
砕することができる破砕装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明の請求項1による破砕装置は、被破砕処理物を
受け入れる被破砕処理物受入口と破砕処理された被破砕
処理物を排出する被破砕処理物排出口とを備えたケーシ
ングと、上記ケーシング内に回転可能に配置され外周面
に複数個の回転刃を備えたロータと、上記ケーシングと
上記ロータとの間に設置され複数個の篩い穴を備えたス
クリーンと、上記ロータとスクリーンとの間の隙間であ
って入口側及び又は出口側に配置された固定刃と、上記
スクリーンのロータ側に設けられ上記ロータ側の回転刃
に対して該回転刃の幅より狭い範囲で受けるように設置
された複数個の受刃と、を具備したことを特徴とするも
のである。又、請求項2による破砕装置は、請求項1記
載の破砕装置において、上記回転刃の幅より狭い範囲と
は略回転刃の幅の半分であることを特徴とするものであ
る。又、請求項3による破砕装置は、請求項1又は請求
項2記載の破砕装置において、上記スクリーン側には受
刃体が設置されていて、この受刃体の一部を突出させて
受刃とするように構成されていることを特徴とするもの
である。又、請求項4による破砕装置は、請求項1〜請
求項3の何れかに記載の破砕装置において、上記ロータ
側の回転刃にはリード角が設定されていて、上記スクリ
ーン側の受刃はリード配設されていることを特徴とする
ものである。
【0006】すなわち、本願発明による破砕によると、
被破砕処理物を受け入れる被破砕処理物受け入れ口と破
砕処理された被破砕処理物を排出する被破砕処理物排出
口とを備えたケーシングと、上記ケーシング内に回転可
能に配置され外周面に複数個の回転刃を備えたロータ
と、上記ケーシングと上記ロータとの間に設置され所定
の大きさの複数個の篩い穴を備えたスクリーンと、上記
ロータとスクリーンとの間の隙間であって入口側及び又
は出口側に配置された固定刃と、上記スクリーンの内面
側に設けられ上記ロータ側の回転刃に対して狭く受ける
ような配置で設置された複数個の受刃と、を具備したも
のであり、ロータ側の回転刃とスクリーン側の受刃との
相互作用によって薄物シート類を効率良く破砕すること
が可能になる。又、受刃によって受ける範囲を回転刃の
幅より狭い範囲内で設定しているので駆動抵抗も小さく
なるものである。その際、上記回転刃の幅より狭い範囲
を略回転刃の幅の半分とすることが考えられる。又、上
記受刃の構成であるが、例えば、上記スクリーン側に受
刃体を設置して、この受刃体の一部を突出させて受刃と
することが考えられる。又、上記ロータ側の回転刃にリ
ード角を設定すると共に上記スクリーン側の受刃をリー
ド配設することが考えられる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図9を参照して本
発明の第1の実施の形態を説明する。まず、図1を参照
して本実施の形態による破砕装置の全体の構成を説明す
る。ケーシング1があり、このケーシング1は複数本
(図1ではその内の3本のみを示している)の脚柱3に
よって支持されている。上記ケーシング1の上端には被
破砕処理物を装置内に導入するための被破砕処理物導入
ホッパ5が取り付けられている。 又、上記ケーシング
1の下部には破砕処理された被破砕処理物を落下・排出
させるための被破砕処理物落下・排出用シュート7が取
り付けられている。
【0008】上記ケーシング1内であって上記被破砕処
理物落下・排出シュート7の上方位置にはロータ9が回
転可能に設置されている。このロータ9は図示しない駆
動手段によって、図1中矢印aで示す方向に回転・駆動
されるように構成されている。又、このロータ9の下方
位置には破砕された被破砕処理物の内所定の大きさ以下
のものを落下させるためのスクリーン11が設置されて
いる。このスクリーン11は上記ロータ9の形状に沿う
ように円弧状に湾曲・形成されていて、上記ロータ9に
対して所定の間隔を存した状態で対向・配置されてい
る。
【0009】すなわち、上記ロータ9とスクリーン11
との間には円弧状の隙間13が形成されていて、この隙
間13の入口側(図1中右側)には入口側固定歯15が
設置されていると共に出口側(図1中左側)には出口側
固定歯17が設置されている。
【0010】上記ケーシング1内にはプッシャー機構1
9が設置されている。このプッシャー機構19は、シリ
ンダー機構21とプッシャー部材23とから構成されて
いる。上記シリンダー機構21は、シリンダ25と、こ
のシリンダ25に対して移動可能に取り付けられたピス
トンロッド27とから構成されていて、上記ピストンロ
ッド27に上記プッシャー部材23が連結されている。
そして、上記シリンダー機構21を適宜駆動することに
よりプッシャー部材23を、図1中矢印bで示す方向に
往復動させ、それによって、被破砕処理物導入ホッパ5
を介してケーシング1内に導入された被破砕処理物をロ
ータ9側に適度に押し付けるものである。
【0011】以上が本実施の形態による破砕装置の概略
の構成である。以下各部の構成を順次詳細に説明してい
く。まず、ロータ9であるが、図3にも示すように、ロ
ータシャフト31があり、このロータシャフト31はそ
の両端を軸受部材(図3中仮想線で示す)33、35に
よって回転可能に支持されている。又、前述したよう
に、このロータシャフト31には図示しない駆動モータ
より回転力が伝達されるようになっていて、該駆動モー
タによって回転駆動されるようになっている。又、図3
に示すように、上記ロータシャフト31には複数枚(こ
の実施の形態の場合には10枚)のリング状板体37が
積層された状態で取付・固定されている。これら10枚
のリング状板体37は3組のボルト・ナット締結具39
によって締結・固定されている。上記ボルト・ナット締
結具39は、ボルト40と、ボルト40の両端部に螺合
されたそれぞれ2個ずつのナット42、42とから構成
されている。尚、上記10枚のリング状板体37に対し
て、説明の都合上、図3中右端から37−1〜37−1
0の番号を付与しておく。
【0012】上記各リング状板体37の外周部には、図
2及び図5に示すように、周方向等間隔の3箇所におい
て回転刃41が取付・固定されている。上記回転刃41
の取付構造をみてみると、図2及び図5に示すように、
まず、リング状板体37側に回転刃41が差し込まれる
凹部43が形成されていて、この凹部43内に回転刃4
1を差し込むと共に、それに直交する方向から2本の固
定ボルト45、45をねじ込む。それによって、回転刃
41はリング状板体37側に取付・固定されているもの
である。
【0013】又、上記回転刃41であるが、図6(b)
に示すように、リング状板体37の厚み方向、すなわ
ち、ロータシャフト31の軸方向に沿って所定のリード
角度を持った状態で取り付けられている。因みに、この
実施の形態の場合には、図6(b)に示すように、リー
ド角は「3°」に設定されている。このリード角につい
ては、例えば、2゜〜5°の範囲で任意に設定すること
が考えられる。又、1枚のリング状板体37において
は、図5に示すように、周方向等間隔の3箇所におい
て、同様の取付構造によって回転刃41が取付・固定さ
れているものである。又、これが全ての10枚のリング
状板体37−1〜37−10において同様に構成されて
いるものである。尚、説明の都合上、図5中左上の回転
刃41の列をA1列、左下の回転刃41の列をA2列、
右側の回転刃41の列をA3列とする。
【0014】又、上記各リング状板体37における回転
刃41の取付位置は所定の角度だけずれた状態で設定さ
れている。それを図3及び図4を参照して説明する。図
4は図3に示した10枚のリング状板体37−1〜37
−10に関して、それを平面的に展開して各回転刃41
の取付状態を示した展開平面図である。図4に示すよう
に、この実施の形態の場合には、「7.5°〜15°」
の範囲内で隣接するリング状板体37における回転刃4
1の取付位置がずれていて、全体として所定のリード角
をもったリード配列された構成になっているものであ
る。又、この実施の形態の場合は、図4に示すように、
軸方向の中央位置を中心にして左右対称に構成されてい
る。
【0015】次に、スクリーン11に関して説明する。
本実施の形態におけるスクリーン11は、図7に示すよ
うに、パンチングメタルを湾曲・形成させたスクリーン
本体50を備えていて、このスクリーン本体50には複
数個の篩い孔51が穿孔されている。又、スクリーン本
体50の両端は枠材52、54によって支持されている
と共に、それら枠材52、54の間には3個の骨材56
が取り付けられている。又、図7(b)に示すように、
周方向に等間隔な3箇所の位置において、複数個の受刃
体53を備えた構成になっている。上記受刃体53の構
成をみてみると、まず、図7(b)のY1列目の受刃体
53は、図8(b)に示すように構成されていて、複数
個の受刃55が断続的に突出・配置された構成になって
いる。同様に、図7(b)のY2列目の受刃体53は、
図8(c)に示すように構成されていて、複数個の受刃
55が断続的に突出・配置された構成になっている。
又、図7(b)のY3列目の受刃体53は、図8(d)
に示すように構成されていて、複数個の受刃55が断続
的に突出・配置された構成になっている。そして、全体
として受刃55の配列は所定のリード角でリード配列さ
れた構成になっている。
【0016】又、図8(b)、(c)、(d)に示すよ
うに、各列の受刃55は既に説明したロータ9側の回転
刃41に対応するように対向・配置されているわけであ
るが、回転刃41に対してこれを全面的に受けるのでは
なく部分的に狭い範囲で受けるように配置されている。
それを図9を参照して説明する。図9はロータ9側のA
1列の回転刃41とスクリーン11側の受刃55の関係
を展開して平面的に示す図である。この図から明らかな
ように、ロータ9が回転してその回転刃41とスクリー
ン11側の受刃55とが対向する状態ですれ違う場合に
おいて、ロータ9側の回転刃41に対して受刃55が全
面的に受けるのではなく部分的に狭い範囲で受けるよう
に構成されている。それによって、駆動抵抗を軽減させ
るためである。因みに、この実施の形態の場合には略半
分の範囲で受けるように構成されている。
【0017】又、上記受刃55とロータ9側の回転刃4
1との間には所定の隙間が設定されている。この実施の
形態の場合には、例えば、1〜2mmの範囲で任意に設
定している。
【0018】以上の構成を基にその作用を説明する。ま
ず、図示しない制御盤の運転開始スイッチをオンする
と、図示しない駆動モータが起動してロータ9を回転駆
動する。同時に、シリンダー機構21が起動して、プッ
シャー部材23の往復動を開始する。このような状態で
被破砕処理物導入用ホッパ5を介して被破砕処理物を導
入すると、導入された被破砕処理物は上記ブッシャー部
材23によって回転しているロータ9側に押し付けられ
る。
【0019】そして、ロータ9側に押し付けられた被破
砕処理物は、ロータ9側の回転刃41と、入口側固定歯
15との相互作用、ロータ9側の回転刃41と出口側固
定歯17との相互作用、ロータ9側の回転刃41とスク
リーン11側の受刃55による相互作用によって細かく
破砕されていき、スクリーン11の篩い穴51を介して
下方に落下していく。落下した被破砕処理物は被破砕処
理物落下・排出用シュート7を介して外部に排出される
ことになる。
【0020】上記一連の破砕作用において、特に、スク
リーン11側に新たに設けた受刃55とロータ9側の回
転刃41との相互作用によって、ビニールシート等の薄
物シート類を効果的に破砕することができるようになっ
た。又、各受刃55は回転刃41に対して回転刃41の
幅方向の略半分の領域にて受けるように配置されている
ので、破砕時の抵抗も小さくなると共にビニールシート
等の薄物シート類を引き裂く作用も発生し、それによっ
て、ビニールシート等の薄物シート類の破砕が効果的に
行われるものである。
【0021】以上この実施の形態によると次のような効
果を奏することができる。まず、スクリーン11側にロ
ータ9側の回転刃41を受ける受刃55を設けたので、
それによって、ビニールシート類等の薄物シート類の破
砕が効果的に行われるようになった。そして、スクリー
ン11における目詰まりも軽減され、長期にわたって安
定した破砕処理運転を行うことが可能になった。又、各
受刃55は回転刃41に対して回転刃41の幅方向の略
半分の領域にて受けるように配置されているので、破砕
時の駆動抵抗も小さくなると共にビニールシート等の薄
物シート類を引き裂く作用も発生し、それによって、ビ
ニールシート等の薄物シート類の破砕が効果的に行われ
るようになった。
【0022】次に、図10を参照して本発明の第2の実
施の形態を説明する。この場合にはスクリーン11側の
受刃55の配列を前記第1の実施の形態の場合と別の配
列にした例を示すものであり、その他は前記第1の実施
の形態の場合と同じである。
【0023】次に、図11を参照して本発明の第3の実
施の形態を説明する。すなわち、前記第1及び第2の実
施の形態の場合には、ロータ9側の複数個の回転刃41
の配列を軸方向中央位置を中心して左右対称の場合を例
に挙げて説明したがそれに限定されるものではない。こ
の第2の実施の形態の場合は、それを左右対称ではなく
全てにおいて所定角度ずつずれるように設定した例を示
すものである。又、スクリーン11側の受刃55の配置
もそれに伴って変動するものである。
【0024】尚、本発明は前記第1〜第3の実施の形態
に限定されるものではない。まず、前記第1〜第3の実
施の形態の場合は、スクリーン11側の受刃55によっ
てロータ9側の回転刃41の幅の略半分の領域で受ける
ように構成したが、それに限定されるものではなく、全
領域ではない任意の領域にて受けるように構成すればよ
い。その他各部の構成は一例であって様々な変形が想定
される。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による破砕装
置によると、まず、スクリーン側にロータ側の回転刃を
受ける受刃を設けたので、それによって、ビニールシー
ト類等の薄物シート類の破砕が効果的に行われるように
なった。そして、スクリーンにおける目詰まりも軽減さ
れ、長期にわたって安定した破砕処理運転を行うことが
可能になった。又、各受刃は回転刃に対して回転刃の幅
方向の部分領域にて受けるように構成されているので、
破砕時の駆動抵抗も小さくなると共にビニールシート等
の薄物シート類を引き裂く作用も発生し、それによっ
て、ビニールシート等の薄物シート類の破砕が効果的に
行われるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図で、破砕装
置の全体の構成を示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す図で、ロータ
及びスクリーンを中心にした部分の構成を示す断面図で
ある。
【図3】本発明の第1の実施の形態を示す図で、ロータ
の構成を示す断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態を示す図で、ロータ
側の回転刃の配列を展開して示す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態を示す図で、図3の
V−V断面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態を示す図で、図6
(a)は図5のa−a矢視断面図、図6(b)は図5の
b−b矢視図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態を示す図で、図7
(a)はスクリーンの正面図、図7(b)は図7(a)
のb−b矢視図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態を示す図で、図8
(a)は図7(b)のa−a断面図、図8(b)は図7
(b)のb−b断面図、図8(c)は図7(b)のc−
c断面図、図8(d)は図7(b)のd−d断面図であ
る。
【図9】本発明の第1の実施の形態を示す図で、ロータ
側の回転刃とスクリーン側の受刃との関係を展開して示
す図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態を示す図で、ロー
タ側の回転刃とスクリーン側の受刃との関係を展開して
示す図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態を示す図で、ロー
タ側の回転刃とスクリーン側の受刃との関係を展開して
示す図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 9 ロータ 11 スクリーン 15 入口側固定刃 17 出口側固定刃 41 回転刃 53 受刃体 55 受刃

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被破砕処理物を受け入れる被破砕処理物
    受入口と破砕処理された被破砕処理物を排出する被破砕
    処理物排出口とを備えたケーシングと、上記ケーシング
    内に回転可能に配置され外周面に複数個の回転刃を備え
    たロータと、上記ケーシングと上記ロータとの間に設置
    され複数個の篩い穴を備えたスクリーンと、上記ロータ
    とスクリーンとの間の隙間であって入口側及び又は出口
    側に配置された固定刃と、上記スクリーンのロータ側に
    設けられ上記ロータ側の回転刃に対して該回転刃の幅よ
    り狭い範囲でこれを受けるように設置された複数個の受
    刃と、を具備したことを特徴とする破砕装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の破砕装置において、上記
    回転刃の幅より狭い範囲とは略回転刃の幅の半分である
    ことを特徴とする破砕装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の破砕装置に
    おいて、上記スクリーン側には受刃体が設置されてい
    て、この受刃体の一部を突出させて受刃とするように構
    成されていることを特徴とする破砕装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3の何れかに記載の破
    砕装置において、上記ロータ側の回転刃にはリード角が
    設定されていて、上記スクリーン側の受刃はリード配設
    されていることを特徴とする破砕装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006043598A (ja) * 2004-08-05 2006-02-16 Kubota Corp 破砕装置
JP2007313441A (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Hitachi Constr Mach Co Ltd 破砕機
JP2012020261A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 M-Dia:Kk 破砕機

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