JPH11226440A - 破砕機 - Google Patents
破砕機Info
- Publication number
- JPH11226440A JPH11226440A JP3707498A JP3707498A JPH11226440A JP H11226440 A JPH11226440 A JP H11226440A JP 3707498 A JP3707498 A JP 3707498A JP 3707498 A JP3707498 A JP 3707498A JP H11226440 A JPH11226440 A JP H11226440A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crushing blades
- crushing
- rotating shaft
- crusher
- rotating shafts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
が挟まった際の回転軸の正逆転の繰り返しを軽減し、そ
れによって破砕機の処理能力を向上させる。 【解決手段】 上部に投入口21を有し下部に排出口22を
有するケーシング2 内に、軸線方向に所定間隔おきに複
数の破砕刃32が取り付けられた左右2本の回転軸3A,3B
が、一方の回転軸3Aの破砕刃32どうしの間に他方の回転
軸3Bの破砕刃32が入り込むように平行に配置されている
破砕機1 において、各回転軸3A,3B の下方に、破砕刃32
どうしの間に挟まった破砕物を落下させるための櫛歯状
プレート4 を各歯部41を破砕刃32間に入り込ませるよう
に配置する。
Description
施設において粗大ごみや大型廃棄物等を破砕するのに用
いられる破砕機に関する。
有し下部に排出口を有するケーシング内に、軸線方向に
所定間隔おきに複数の破砕刃が取り付けられた左右2本
の回転軸が、一方の回転軸の破砕刃どうしの間に他方の
回転軸の破砕刃が入り込むように平行に配置されている
ものが、従来より知られている。
大型廃棄物の中には、例えば冷蔵庫のモータやコンプレ
ッサといった破砕の困難なものも含まれているため、こ
れらが上記破砕機における破砕刃どうしの間に挟まるこ
とがあった。該破砕物は、これが挟まっている一方の回
転軸の破砕刃間部分と他方の回転軸の破砕刃との隙間に
きつく噛み込んで、両回転軸を駆動させているモータに
過負荷をかけることになるため、このような場合、回転
軸の逆転および正転を繰り返して、モータが傷むのを防
ぐとともに、それによって破砕刃どうしの間に挟まった
破砕物を落とすようにしていた。しかしながら、このや
り方では、挟まった破砕物を落とすために回転軸の正逆
転を何度も繰り返し行なう必要があり、それによって破
砕機の処理能力が著しく損なわれていた。
どうしの間に破砕物が挟まった際の回転軸の正逆転の繰
り返しを軽減し、それによって破砕機の処理能力を向上
させることにある。
上部に投入口を有し下部に排出口を有するケーシング内
に、軸線方向に所定間隔おきに複数の破砕刃が取り付け
られた左右2本の回転軸が、一方の回転軸の破砕刃どう
しの間に他方の回転軸の破砕刃が入り込むように平行に
配置されている破砕機において、各回転軸の下方に、破
砕刃どうしの間に挟まった破砕物を落下させるための櫛
歯状プレートが各歯部を破砕刃間に入り込ませるように
配置されていることを特徴とするものである。
ートが配置されているため、破砕刃どうしの間に挟まっ
た破砕物を、回転軸の逆転時に櫛歯状プレートと衝突さ
せて落下させることができる。
参照しながら説明する。
は、ケーシング(2) と、ケーシング(3) 内に配置された
左右2本の回転軸(3A,3B) とを備えている。
1)を有し、下部に排出口(22)を有する略垂直角筒状のも
のである。
(31)と、軸芯(31)に軸線方向に所定間隔おきに取り付け
られた複数の破砕刃(32)と、軸芯(31)における破砕刃(3
2)どうしの間の部分に嵌められたリング状スペーサ(33)
とを備えている。軸芯(31)におけるケーシング(2) の前
壁(24)と最前端破砕刃(32)との間の部分にもスペーサ(3
3)が嵌められている。各回転軸(3A,3B) は、モータ(図
示略)によって正転逆転切替え可能に回転させられる。
どうしの間に挟まった破砕物を落下させるための櫛歯状
プレート(4) が配置されている。
状歯部(41)が各回転軸(3A,3B) の破砕刃(32)どうしの
間、およびケーシング(2) の前壁(24)と最前端破砕刃(3
2)との間にそれぞれ入り込むように垂直に配置され、ケ
ーシング(2) の左右側壁(23)内面にブラケット(5) によ
って取り付けられている。櫛歯状プレート(4) の歯部(4
1)の先端面は、スペーサ(33)の外面に沿うように凹弧面
となされている。
1)からケーシング(2) 内に粗大ごみや大型廃棄物等が投
入されると、図1に実線の矢印(A) で示した方向に正転
させられている両回転軸(3A,3B) の破砕刃(32)によって
投入物の破砕が行なわれ、破砕物はケーシング(2) 下部
の排出口(22)から排出される。そして、破砕刃(32)どう
しの間に例えば冷蔵庫のコンプレッサのような破砕困難
な破砕物(C) が挟まったさいには、両回転軸(3A,3B) を
図1に破線の矢印(B) で示した方向に逆転させる。そう
すると、挟まった破砕物(C) が櫛歯状プレート(4) の歯
部(41)と衝突し、それによって該破砕物(C) が破砕刃(3
2)どうしの間から外れて落下する。なお、1回の逆転に
よって挟まった破砕物(C) が外れなかった場合には、両
回転軸(3A,3B) の正逆転を繰り返せばよいが、通常は両
回転軸(3A,3B) の逆転を1〜3回程度行なえば、挟まっ
た破砕物(C) を落下させることができる。
行なった。 仕様;破砕刃(32)どうしの隙間=140mm 回転軸(3A)の破砕刃(32)と回転軸(3B)のスペーサ(33)と
の隙間=80mm 回転軸(3A,3B) の圧力=345kg/cm2 回転軸(3A,3B) の回転数=18rpm 破砕対象物;冷蔵庫用コンプレッサ単体、コンプレッサ
付冷蔵庫、自転車 上記テストでは、破砕物は全て3回以内の回転軸(3A,3
B) の逆転によって破砕排出され、過負荷による運転停
止は全く必要なかった。
の間に挟まった破砕物を回転軸の逆転時に櫛歯状プレー
トと衝突させて落下させることができるので、破砕刃ど
うしの間に破砕物が挟まった際の回転軸の正逆転の繰り
返しを軽減することができ、したがって処理能力が大幅
に向上する。
Claims (1)
- 【請求項1】 上部に投入口を有し下部に排出口を有す
るケーシング内に、軸線方向に所定間隔おきに複数の破
砕刃が取り付けられた左右2本の回転軸が、一方の回転
軸の破砕刃どうしの間に他方の回転軸の破砕刃が入り込
むように平行に配置されている破砕機において、各回転
軸の下方に、破砕刃どうしの間に挟まった破砕物を落下
させるための櫛歯状プレートが各歯部を破砕刃間に入り
込ませるように配置されていることを特徴とする破砕
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3707498A JPH11226440A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 破砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3707498A JPH11226440A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 破砕機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11226440A true JPH11226440A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12487418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3707498A Pending JPH11226440A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 破砕機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11226440A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108212411A (zh) * | 2018-01-16 | 2018-06-29 | 碎得机械(北京)有限公司 | 一种用于剪切式破碎机的中梳板和侧梳板 |
-
1998
- 1998-02-19 JP JP3707498A patent/JPH11226440A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108212411A (zh) * | 2018-01-16 | 2018-06-29 | 碎得机械(北京)有限公司 | 一种用于剪切式破碎机的中梳板和侧梳板 |
CN108212411B (zh) * | 2018-01-16 | 2023-05-23 | 碎得机械(北京)有限公司 | 一种用于剪切式破碎机的中梳板和侧梳板 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040316 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20040513 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040720 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041124 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |