JP2000051726A - 1軸破砕機 - Google Patents
1軸破砕機Info
- Publication number
- JP2000051726A JP2000051726A JP22430798A JP22430798A JP2000051726A JP 2000051726 A JP2000051726 A JP 2000051726A JP 22430798 A JP22430798 A JP 22430798A JP 22430798 A JP22430798 A JP 22430798A JP 2000051726 A JP2000051726 A JP 2000051726A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crushed
- crushing rotor
- crushing
- blade
- rotary blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Debarking, Splitting, And Disintegration Of Timber (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 1軸形式の破砕機のプッシャを省略し、被破
砕物の自重を利用して破砕できるようにして構成を簡略
化し、小型、コンパクト化を図る。 【解決手段】 複数の回転刃4を着脱自在に設けた破砕
ロータ1を垂直方向に対し所定角度以下の傾斜状に軸受
2で回転自在に支持し、被破砕物を供給するホッパ5を
破砕ロータ1に沿って設けたその側板に固定刃を設けて
被破砕物をその自重とホッパ下部の傾斜を利用して回転
刃に押し付け、固定刃との間で破砕する。
砕物の自重を利用して破砕できるようにして構成を簡略
化し、小型、コンパクト化を図る。 【解決手段】 複数の回転刃4を着脱自在に設けた破砕
ロータ1を垂直方向に対し所定角度以下の傾斜状に軸受
2で回転自在に支持し、被破砕物を供給するホッパ5を
破砕ロータ1に沿って設けたその側板に固定刃を設けて
被破砕物をその自重とホッパ下部の傾斜を利用して回転
刃に押し付け、固定刃との間で破砕する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、廃プラスチック
類、廃木材、古紙等の被破砕物を破砕する一軸破砕機に
関する。
類、廃木材、古紙等の被破砕物を破砕する一軸破砕機に
関する。
【0002】
【従来の技術】被破砕物を破砕する破砕機の形式として
1軸破砕機や2軸破砕機など種々の形式のものが知られ
ているが、1軸破砕機は回転刃が1つの破砕ロータに設
けられたものであるため構造が簡単で、被破砕物が大き
くても回転刃は小さく、被破砕物を所定以下の粒度に小
動力で破砕できるなどの種々の利点があることが知られ
ている。
1軸破砕機や2軸破砕機など種々の形式のものが知られ
ているが、1軸破砕機は回転刃が1つの破砕ロータに設
けられたものであるため構造が簡単で、被破砕物が大き
くても回転刃は小さく、被破砕物を所定以下の粒度に小
動力で破砕できるなどの種々の利点があることが知られ
ている。
【0003】このような1軸破砕機は、一般に水平に設
けられた破砕ロータの外周に多数の回転刃が取り付けら
れ、この破砕ロータを被破砕物を載置する破砕台の端に
接して設け、破砕台の端に設けた固定刃を回転刃に対向
させ、破砕台上のホッパから投入される被破砕物をプッ
シャで回転刃に押し付けて回転刃と固定刃により破砕す
るように構成される。このような一軸破砕機の1例とし
て実開平1−56841号公報に記載されたものが知ら
れている。
けられた破砕ロータの外周に多数の回転刃が取り付けら
れ、この破砕ロータを被破砕物を載置する破砕台の端に
接して設け、破砕台の端に設けた固定刃を回転刃に対向
させ、破砕台上のホッパから投入される被破砕物をプッ
シャで回転刃に押し付けて回転刃と固定刃により破砕す
るように構成される。このような一軸破砕機の1例とし
て実開平1−56841号公報に記載されたものが知ら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の一軸破砕機は、回転刃が小さいため被破砕物への刃
の噛込みが悪く、このため回転刃が取り付けられた破砕
ロータに向って箱形状のプッシャで被破砕物を押し付け
るようになっており、プッシャを駆動するための駆動装
置が設けられている。
来の一軸破砕機は、回転刃が小さいため被破砕物への刃
の噛込みが悪く、このため回転刃が取り付けられた破砕
ロータに向って箱形状のプッシャで被破砕物を押し付け
るようになっており、プッシャを駆動するための駆動装
置が設けられている。
【0005】又、破砕ロータの負荷に応じてプッシャを
運転する制御装置が必要であり、プッシャとこのプッシ
ャを移動案内する構造部分や、プッシャの制御装置など
のために構造が複雑となり、装置全体が大型化し、コス
トも増大する。
運転する制御装置が必要であり、プッシャとこのプッシ
ャを移動案内する構造部分や、プッシャの制御装置など
のために構造が複雑となり、装置全体が大型化し、コス
トも増大する。
【0006】従って、プッシャを設けなければ一軸破砕
機の装置全体を小型にし、構造を簡易なものとすること
ができる。しかし、回転刃が小さいため被破砕物への刃
の噛込みが悪く、プッシャを設けないとすればこれに代
えて何らかの方法で刃の噛込みを確保するための対策が
必要となる。
機の装置全体を小型にし、構造を簡易なものとすること
ができる。しかし、回転刃が小さいため被破砕物への刃
の噛込みが悪く、プッシャを設けないとすればこれに代
えて何らかの方法で刃の噛込みを確保するための対策が
必要となる。
【0007】この発明は、上述した従来の1軸破砕機の
問題に留意して、プッシャとその案内支持機構や制御装
置を省略しても被破砕物を破砕し得るようにしてシンプ
ルで、小型化した構成で経済的コストの1軸破砕機を提
供することを課題とする。
問題に留意して、プッシャとその案内支持機構や制御装
置を省略しても被破砕物を破砕し得るようにしてシンプ
ルで、小型化した構成で経済的コストの1軸破砕機を提
供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決する手段として、外周に回転刃を着脱自在に設け
た破砕ロータを垂直方向と傾斜状に回転自在に支持し、
この破砕ロータの回転刃に噛合う固定刃と、破砕ロータ
に被破砕物を供給する投入部とを破砕ロータに沿って設
け、回転刃と固定刃で破砕された被破砕物を排出する排
出スクリーンを破砕ロータの排出位置に設け、破砕され
た被破砕物を排出口から排出するように構成して成る1
軸破砕機としたのである。
を解決する手段として、外周に回転刃を着脱自在に設け
た破砕ロータを垂直方向と傾斜状に回転自在に支持し、
この破砕ロータの回転刃に噛合う固定刃と、破砕ロータ
に被破砕物を供給する投入部とを破砕ロータに沿って設
け、回転刃と固定刃で破砕された被破砕物を排出する排
出スクリーンを破砕ロータの排出位置に設け、破砕され
た被破砕物を排出口から排出するように構成して成る1
軸破砕機としたのである。
【0009】上記構成の1軸破砕機では、投入部から投
入された被破砕物は破砕ロータに沿ってその自重により
落下して接触し、破砕ロータの回転刃で固定刃との間に
噛込んで破砕する。この場合、破砕ロータは垂直軸と所
定角度以下の傾斜状に支持されているため、被破砕物は
破砕ロータの外周面に沿って落下し自重により回転刃に
接触する。従って、プッシャが無くても被破砕物を破砕
することができる。
入された被破砕物は破砕ロータに沿ってその自重により
落下して接触し、破砕ロータの回転刃で固定刃との間に
噛込んで破砕する。この場合、破砕ロータは垂直軸と所
定角度以下の傾斜状に支持されているため、被破砕物は
破砕ロータの外周面に沿って落下し自重により回転刃に
接触する。従って、プッシャが無くても被破砕物を破砕
することができる。
【0010】
【実施の形態】以下、この発明の実施の形態について図
面を参照して接触する。図1は実施形態の一軸破砕機の
主要断面図を示す。図示のように、この一軸破砕機の破
砕ロータ1は垂直軸と所定角度θ(図示の例ではθ=3
0°)以下の傾斜状態でその両端の支持軸1x、1xが
軸受2、2により回転自在に支持されている。なお所定
角度θは30°以下であればよい。軸受2、2は基台3
に取付板3a、3bにより強固に取り付けられている。
面を参照して接触する。図1は実施形態の一軸破砕機の
主要断面図を示す。図示のように、この一軸破砕機の破
砕ロータ1は垂直軸と所定角度θ(図示の例ではθ=3
0°)以下の傾斜状態でその両端の支持軸1x、1xが
軸受2、2により回転自在に支持されている。なお所定
角度θは30°以下であればよい。軸受2、2は基台3
に取付板3a、3bにより強固に取り付けられている。
【0011】破砕ロータ1の外周面には断面がV字状の
多数の円周溝1aが軸方向に並列に形成されており、こ
の円周溝1aはロータの回転軸と直交する方向に破砕ロ
ータ1の外周面を周回し、破砕ロータ1の外周面全体に
わたって互いに隣接して形成されている。各円周溝1a
には回転刃4が着脱自在に設けられている。その詳細に
ついては後で説明する。
多数の円周溝1aが軸方向に並列に形成されており、こ
の円周溝1aはロータの回転軸と直交する方向に破砕ロ
ータ1の外周面を周回し、破砕ロータ1の外周面全体に
わたって互いに隣接して形成されている。各円周溝1a
には回転刃4が着脱自在に設けられている。その詳細に
ついては後で説明する。
【0012】上記破砕ロータ1に沿って被破砕物を供給
するためのホッパ5が設けられている。このホッパ5
は、その上部の投入口6から投入される被破砕物が自重
で破砕ロータ1に当接するよう垂直に、かつその下部7
はテーパ状に設けられ、一側方が破砕ロータ1の上周面
に接するよう破砕ロータ1の軸方向に沿って開口して設
けられている。
するためのホッパ5が設けられている。このホッパ5
は、その上部の投入口6から投入される被破砕物が自重
で破砕ロータ1に当接するよう垂直に、かつその下部7
はテーパ状に設けられ、一側方が破砕ロータ1の上周面
に接するよう破砕ロータ1の軸方向に沿って開口して設
けられている。
【0013】ホッパ5のテーパ下部側方の破砕ロータ1
に接する側壁には回転刃に噛み合う固定刃8が設けられ
ている。この固定刃8は、図示のように、ホッパ5内で
回転刃が図2に示す矢印方向に回転する際の進行方向の
進む側のホッパ側壁に設けられている。
に接する側壁には回転刃に噛み合う固定刃8が設けられ
ている。この固定刃8は、図示のように、ホッパ5内で
回転刃が図2に示す矢印方向に回転する際の進行方向の
進む側のホッパ側壁に設けられている。
【0014】破砕ロータ1の上方側の軸1xの突出部に
はプーリ9が取り付けられ、上記軸1xと平行な出力軸
11を有するモータ10の回転力を、出力軸11に取り
付けたもう1つのプーリ12と上記プーリ9に掛け回さ
れたベルト13を介して伝達して、上記モータと回転伝
達機構により駆動部が形成されている。
はプーリ9が取り付けられ、上記軸1xと平行な出力軸
11を有するモータ10の回転力を、出力軸11に取り
付けたもう1つのプーリ12と上記プーリ9に掛け回さ
れたベルト13を介して伝達して、上記モータと回転伝
達機構により駆動部が形成されている。
【0015】固定刃8と回転刃4との噛合いによって破
砕された被破砕物が一定粒度以下であれば通過させるメ
ッシュ状の排出スクリーン14が破砕ロータ1の下面側
外周面の所定角度範囲を囲むように所定長さに亘って取
り付けられている。この排出スクリーン14を通過した
被破砕物を集めて下方へ排出する排出部材15が排出ス
クリーン14に接して設けられている。
砕された被破砕物が一定粒度以下であれば通過させるメ
ッシュ状の排出スクリーン14が破砕ロータ1の下面側
外周面の所定角度範囲を囲むように所定長さに亘って取
り付けられている。この排出スクリーン14を通過した
被破砕物を集めて下方へ排出する排出部材15が排出ス
クリーン14に接して設けられている。
【0016】上述した破砕ロータ1の回転刃4について
は、図3、図4に示すように、上記各円周溝1aには、
4角柱形状の刃物固定ブロック17がその2面を円周溝
1aに接地させた状態で溶接固定されている。この固定
ブロック17の中央にはねじ孔18が形成され、そのね
じ孔18にボルト19を用いて破砕刃(チップ)20が
着脱自在に取付けられている。
は、図3、図4に示すように、上記各円周溝1aには、
4角柱形状の刃物固定ブロック17がその2面を円周溝
1aに接地させた状態で溶接固定されている。この固定
ブロック17の中央にはねじ孔18が形成され、そのね
じ孔18にボルト19を用いて破砕刃(チップ)20が
着脱自在に取付けられている。
【0017】破砕刃20は固定ブロック17と同様に全
体として4角柱形状であり、その隣接する2つの側面が
円周溝1aのV字形表面に接地した状態で取付けられて
いる。このため、各円周溝1aに装着された破砕刃20
は他方の隣接する2つの側面が破砕ロータ1の周面から
突出した状態になり、その両側面の交差する角部20a
が最も高く飛び出す状態となっている。
体として4角柱形状であり、その隣接する2つの側面が
円周溝1aのV字形表面に接地した状態で取付けられて
いる。このため、各円周溝1aに装着された破砕刃20
は他方の隣接する2つの側面が破砕ロータ1の周面から
突出した状態になり、その両側面の交差する角部20a
が最も高く飛び出す状態となっている。
【0018】図6、図7に回転刃の形式の異なる第2実
施形態を示す。この第2実施形態の一軸破砕機は、図示
のように破砕ロータ1に取り付けられる回転刃4’の形
式と、これに対応する固定刃8の取付状態が第1実施形
態と異なるが、その他については第1実施形態と同じで
あり、同じ部材については同一符号を付して説明を省略
する。
施形態を示す。この第2実施形態の一軸破砕機は、図示
のように破砕ロータ1に取り付けられる回転刃4’の形
式と、これに対応する固定刃8の取付状態が第1実施形
態と異なるが、その他については第1実施形態と同じで
あり、同じ部材については同一符号を付して説明を省略
する。
【0019】図示のように、この第2実施形態では破砕
ロータ1に対して2組の回転刃4’が互いに180°位
相の異なる位置に設けられている。各回転刃4’は第1
実施形態の複数の回転刃4の全数に対応する数の回転刃
片4a’を先端に一体に設けたものである。この回転刃
4’は固定板17’により破砕ロータ1の外周に設けた
段部21に押し当ててボルト19’により取り付けられ
ている。固定刃8はホッパ5の側板に若干異なる角度又
は同じ角度で取り付けられている。
ロータ1に対して2組の回転刃4’が互いに180°位
相の異なる位置に設けられている。各回転刃4’は第1
実施形態の複数の回転刃4の全数に対応する数の回転刃
片4a’を先端に一体に設けたものである。この回転刃
4’は固定板17’により破砕ロータ1の外周に設けた
段部21に押し当ててボルト19’により取り付けられ
ている。固定刃8はホッパ5の側板に若干異なる角度又
は同じ角度で取り付けられている。
【0020】上記の構成として第1、第2実施形態の1
軸破砕機の破砕作用は基本的には同じである。即ち、ホ
ッパ5の投入口6から投入される被破砕物はホッパ内で
自重によりホッパ下部7のテーパ面で押されて破砕ロー
タ1に当接する。被破砕物である廃棄物の中には廃プラ
スチック類や廃木材等の比較的処理が容易で、処理困難
物や異物等の混入が少ないものがあり、このような廃棄
物はホッパ傾斜と自重を利用して上記各実施形態の回転
刃で破砕し得るものが多く含まれている。上記実施形態
ではこのような廃棄物を対象とする。又、破砕の粒度は
大きいもので100〜150mm、小さいもので10〜
20mm程度である。
軸破砕機の破砕作用は基本的には同じである。即ち、ホ
ッパ5の投入口6から投入される被破砕物はホッパ内で
自重によりホッパ下部7のテーパ面で押されて破砕ロー
タ1に当接する。被破砕物である廃棄物の中には廃プラ
スチック類や廃木材等の比較的処理が容易で、処理困難
物や異物等の混入が少ないものがあり、このような廃棄
物はホッパ傾斜と自重を利用して上記各実施形態の回転
刃で破砕し得るものが多く含まれている。上記実施形態
ではこのような廃棄物を対象とする。又、破砕の粒度は
大きいもので100〜150mm、小さいもので10〜
20mm程度である。
【0021】破砕ロータ1に当接した被破砕物は、高速
回転する破砕ロータ1の回転刃4、4’を固定刃8の間
に噛み込まれて小さく破砕される。回転刃4、4’が固
定刃8に噛み合う隙間が小さく、回転刃4、4’の設け
られている間隔が小さいため、破砕される被破砕物は一
定粒度以下に破砕されて排出スクリーン14に落下す
る。又、破砕ロータ1は、図示の例では800〜120
0rpmの高速で回転するため、被破砕物は回転刃の形
式と併せて破砕粒度を小さな一定粒度以下に破砕するの
に寄与する。なお、比較的大型の例では破砕ロータ1の
回転速度は30〜150rpm程度となる。
回転する破砕ロータ1の回転刃4、4’を固定刃8の間
に噛み込まれて小さく破砕される。回転刃4、4’が固
定刃8に噛み合う隙間が小さく、回転刃4、4’の設け
られている間隔が小さいため、破砕される被破砕物は一
定粒度以下に破砕されて排出スクリーン14に落下す
る。又、破砕ロータ1は、図示の例では800〜120
0rpmの高速で回転するため、被破砕物は回転刃の形
式と併せて破砕粒度を小さな一定粒度以下に破砕するの
に寄与する。なお、比較的大型の例では破砕ロータ1の
回転速度は30〜150rpm程度となる。
【0022】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、この発明
の1軸破砕機は着脱自在な回転刃を有する破砕ロータを
傾斜状にかつ回転自在に支持し、この破砕ロータに沿っ
て被破砕物を供給する投入部と回転刃に噛合う固定刃を
設けて被破砕物を破砕するようにしたから、従来の1軸
破砕機のようにプッシャとその案内支持部や制御装置を
設けることなく被破砕物をその自重を利用して破砕ロー
タの回転刃に噛込ませることができ、従って1軸破砕機
全体の構成が簡略化され、小型でコンパクト、かつ安価
なコストの1軸破砕機を得ることができる。
の1軸破砕機は着脱自在な回転刃を有する破砕ロータを
傾斜状にかつ回転自在に支持し、この破砕ロータに沿っ
て被破砕物を供給する投入部と回転刃に噛合う固定刃を
設けて被破砕物を破砕するようにしたから、従来の1軸
破砕機のようにプッシャとその案内支持部や制御装置を
設けることなく被破砕物をその自重を利用して破砕ロー
タの回転刃に噛込ませることができ、従って1軸破砕機
全体の構成が簡略化され、小型でコンパクト、かつ安価
なコストの1軸破砕機を得ることができる。
【図1】1軸破砕機の主要断面図
【図2】同上の平面図
【図3】回転刃を有する破砕ロータの斜視図
【図4】回転刃の詳細断面図
【図5】図1の矢視V−Vから見た部分断面図
【図6】第2実施形態の破砕ロータの斜視図
【図7】第2実施形態の破砕ロータの図5に相当する部
分断面図
分断面図
1 破砕ロータ 2 軸受 4、4’ 回転刃 5 ホッパ 6 投入口 7 下部 8 固定刃 10 モータ 14 排出スクリーン 15 排出部
Claims (1)
- 【請求項1】 外周に回転刃を着脱自在に設けた破砕ロ
ータを垂直方向と傾斜状に回転自在に支持し、この破砕
ロータの回転刃に噛合う固定刃と、破砕ロータに被破砕
物を供給する投入部とを破砕ロータに沿って設け、回転
刃と固定刃で破砕された被破砕物を排出する排出スクリ
ーンを破砕ロータの排出位置に設け、破砕された被破砕
物を排出口から排出するように構成して成る1軸破砕
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22430798A JP2000051726A (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | 1軸破砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22430798A JP2000051726A (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | 1軸破砕機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000051726A true JP2000051726A (ja) | 2000-02-22 |
Family
ID=16811722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22430798A Pending JP2000051726A (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | 1軸破砕機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000051726A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003010718A (ja) * | 2001-06-28 | 2003-01-14 | Toshiba Mach Co Ltd | 破砕機 |
JP2007190481A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-02 | Nippon Steel Corp | 廃プラスチックの破砕方法及び破砕装置 |
JP2011083722A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Yoshiko:Kk | 粉砕装置 |
CN103752385A (zh) * | 2014-01-29 | 2014-04-30 | 王国声 | 塑料粉碎机 |
CN106111277A (zh) * | 2016-08-18 | 2016-11-16 | 无锡市永亿精密铸造有限公司 | 一种药材粉碎机 |
CN106824435A (zh) * | 2017-01-05 | 2017-06-13 | 广东隽诺环保科技股份有限公司 | 单轴撕碎机 |
KR101744441B1 (ko) * | 2016-06-14 | 2017-06-20 | 박태완 | 폐비닐 파쇄기 |
CN107442239A (zh) * | 2017-09-07 | 2017-12-08 | 碎得机械(北京)有限公司 | 一种适用于破碎机的转轴 |
JP2020533982A (ja) * | 2017-09-22 | 2020-11-26 | ボウリング,マーク,ジー. | 開墾用取付具及び開墾用取付具のロータ |
-
1998
- 1998-08-07 JP JP22430798A patent/JP2000051726A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003010718A (ja) * | 2001-06-28 | 2003-01-14 | Toshiba Mach Co Ltd | 破砕機 |
JP2007190481A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-02 | Nippon Steel Corp | 廃プラスチックの破砕方法及び破砕装置 |
JP2011083722A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Yoshiko:Kk | 粉砕装置 |
CN103752385A (zh) * | 2014-01-29 | 2014-04-30 | 王国声 | 塑料粉碎机 |
KR101744441B1 (ko) * | 2016-06-14 | 2017-06-20 | 박태완 | 폐비닐 파쇄기 |
CN106111277A (zh) * | 2016-08-18 | 2016-11-16 | 无锡市永亿精密铸造有限公司 | 一种药材粉碎机 |
CN106824435A (zh) * | 2017-01-05 | 2017-06-13 | 广东隽诺环保科技股份有限公司 | 单轴撕碎机 |
CN107442239A (zh) * | 2017-09-07 | 2017-12-08 | 碎得机械(北京)有限公司 | 一种适用于破碎机的转轴 |
JP2020533982A (ja) * | 2017-09-22 | 2020-11-26 | ボウリング,マーク,ジー. | 開墾用取付具及び開墾用取付具のロータ |
JP7232535B2 (ja) | 2017-09-22 | 2023-03-03 | ボウリング,マーク,ジー. | 開墾用取付具及び開墾用取付具のロータ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000051726A (ja) | 1軸破砕機 | |
US4061278A (en) | Arrangement for comminuting and/or shredding of paper and synthetic materials | |
TW202000307A (zh) | 雙軸粉碎機 | |
JP2000093826A (ja) | 破砕処理装置 | |
EP0291227B1 (en) | Apparatus for crushing things | |
JP2004237204A (ja) | 破砕装置 | |
JP2815826B2 (ja) | 破砕機 | |
JP2006122894A (ja) | 剪断式破砕機 | |
JP3821651B2 (ja) | 廃棄物供給装置 | |
JP4124778B2 (ja) | ロール軸型破砕装置およびそれを用いた石膏ボード破砕/分離機 | |
JP3261051B2 (ja) | 堆肥製造用破砕装置 | |
JP2003260378A (ja) | 破砕機および破砕方法 | |
JP2005296710A (ja) | 粉砕機 | |
JP2003211012A (ja) | 多軸式ハンマークラッシャー | |
KR100330985B1 (ko) | 고추 분쇄장치 | |
JP3323761B2 (ja) | 剪断式粉砕装置 | |
JP3746733B2 (ja) | 剪断粉砕機 | |
JP2001062320A (ja) | 破砕装置 | |
JP2001340778A (ja) | 穀物殻の粉砕機 | |
JP2002301389A (ja) | 粗大物破砕装置 | |
JPH11128763A (ja) | 破砕装置 | |
JPH11128762A (ja) | 粗大物破砕装置 | |
KR200239387Y1 (ko) | 파쇄기 | |
JP2000262919A (ja) | 穀物殻の粉砕機 | |
CA1172227A (en) | Apparatus and method for comminuting solid materials |