JP2012019487A - 通信装置及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数のネットワークに無線接続することが可能な通信装置において、チャネルの切り替え処理を行うことなく、通信を行うことができるようにする。
【解決手段】 複数のネットワークに接続することが可能な通信装置であって、前記複数のネットワークの優先度を設定する手段と、ネットワークへの接続が指示された場合に、既に接続されているネットワークがあるか否かを判定し、あると判定された場合に該接続されているネットワークの優先度と、該接続が指示されたネットワークの優先度とを、前記設定された優先度に基づいて比較する手段と、前記比較の結果、前記接続されているネットワークの優先度の方が高い場合に、前記接続されているネットワークにおいて利用されているチャネルと同一のチャネルを利用して、前記接続が指示されたネットワークの接続処理を行う手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のネットワークに無線接続することが可能な通信装置及びその制御方法に関するものである。
近年、IEEE802.11仕様に準拠した、無線LAN用のインタフェースを備える無線機器が数多く製品化され、無線LANが広く利用されるようになっている。無線LANでは、通信を中継する無線アクセスポイントを利用することにより、機器間で通信を行ったり、各機器からインターネットへアクセスしたりすることができる。一般に、このような通信形態はインフラモード接続と呼ばれている。
一方、無線アクセスポイントを経由せずに、直接、機器同士が通信することも可能であり、一般に、このような通信形態はアドホックモード接続と呼ばれている。アドホックモード接続においては、各機器は対等の立場で通信を行う。ただし、ネットワークを形成するときにネットワークを作成する機器(ネットワーク作成者)として動作するか、それに追随してネットワークに参加する機器(ネットワーク参加者)として動作するかという役割の違いが存在する。
これに対して、インフラモード接続では、通常、各機器が1つのネットワークに対して端末として接続することで、データの送受信を行うが、最近では、端末としての接続とアクセスポイントとしての接続の両方の動作が可能な機能も開発されている。具体的には、Windows7(登録商標)の「Connectify」等が挙げられる(詳細は、下記非特許文献1参照)。このため、インフラモード接続においても端末モード(ネットワーク参加者)として動作する役割と、アクセスポイントモード(ネットワーク作成者)として動作する役割とが存在する。
このように、最近ではインフラモード接続においてもアドホックモード接続においても、ネットワーク参加者として動作する役割と、ネットワーク作成者として動作する役割の両方が存在する。
更に、通信形態として、インフラモードで接続しつつ、アドホックモードで接続する技術(つまり、インフラモードとアドホックモードとを同時にあるいは切り替えて実行する技術)も提案されている(例えば、下記特許文献1乃至3参照)。このようなことから、無線LANにおけるネットワーク接続には、合計4つの態様が考えられる。
図1は、これら4つの態様により各機器(プリンタ101、アクセスポイント102、プリンタ101、PC103、デジタルカメラ104、携帯端末105、106)がネットワーク接続されたシステムの一例を示す図である。以下、図1のシステムについて簡単に説明する。
図1において、プリンタ101とアクセスポイント102とはインフラモード接続されており、プリンタ101は端末モードとして動作している。また、PC103とアクセスポイント102とは、インフラモード接続されており、PC103は端末モードとして動作している。これにより、PC103は、アクセスポイント102を介して、プリンタ101にてドキュメント等を印刷することができる。
一方、プリンタ101とデジタルカメラ104とは、インフラモード接続されており、デジタルカメラ104は端末モードとして動作している。これにより、デジタルカメラ104は、撮像した画像をプリンタ101にて印刷することが可能となっている。
また、プリンタ101と携帯端末105とはアドホックモード接続されており、プリンタ101はネットワーク作成者として動作し、携帯端末105はネットワーク参加者として動作している。更に、プリンタ101と携帯端末106とはアドホックモード接続されており、プリンタ101はネットワーク参加者として動作し、携帯端末106はネットワーク作成者として動作している。
ここで、図1に例示したシステムにおいて、それぞれの機器が、どのような態様でネットワーク接続するのが最も適切かは、機器の組合せによっても異なってくる。このため、プリンタ101がどのような態様に対応する機能をサポートしていれば十分かは、一概には言えない。
例えば、空港などの一時的な利用で携帯端末105にて撮像した画像をプリンタ101で印刷するような場合について考える。この場合、アクセスポイントの設定を行ってアクセスポイント経由で印刷を行うよりも、目の前に存在するプリンタ101との間の設定だけを行って印刷を行う方がユーザにとっては簡便である。反対に、PC103にて生成されたドキュメントをプリンタ101で印刷する場合には、できるだけ安定した通信を高速に行うことが重要であり、設定の手間が多少かかったとしても、アクセスポイント102経由で通信を行うことが望ましい。このため、プリンタ101は、様々な態様に対応する機能をサポートしていることが望ましい。
一方で、プリンタ101等の機器に搭載される無線LAN用のインタフェースは、通常、アンテナが1つのみ配されており、また、物理的なインタフェースの個数も1つのみであることが多い。このため、上述のような複数の機器とのネットワーク接続を同時にサポートする場合、ネットワーク接続する機器ごとにチャネルが異なっていると、チャネルの切り替え処理を行う必要が生じてしまう。
特開2005−064552号公報 特開2006−222833号公報 特開2006−173678号公報
柳 英俊、"インターネットに繋がった無線LAN搭載PCを"無線LANルーター"化「Connectify」"、[online]、平成20年11月17日、[平成22年5月27日検索]、インターネット<URL:http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20091117_329452.html>
しかしながら、上述のようなシステムにおいて、複数の機器と異なる通信形態によりネットワーク接続し、それぞれの機器との通信のたびにチャネルの切り替え処理を行う構成とすると、切り替え処理に伴うパケットのロスが不可避となる。このため、複数の機器と異なる通信形態によりネットワーク接続する場合においては、極力、チャネルの切り替え処理を行うことなく通信できるようにすることが望ましい。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、複数のネットワークに無線接続することが可能な通信装置において、チャネルの切り替え処理を行うことなく、通信を行うことができるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明に係る通信装置は以下のような構成を備える。即ち、
複数のネットワークに接続することが可能な通信装置であって、
前記複数のネットワークの優先度を設定する設定手段と、
ネットワークへの接続が指示された場合に、既に接続されているネットワークの有無を判定し、接続されているネットワークがあると判定した場合には、該接続されているネットワークの優先度と、該接続が指示されたネットワークの優先度とを、前記設定手段により設定された優先度に基づいて比較する比較手段と、
前記比較手段による比較の結果、前記接続されているネットワークの優先度の方が、前記接続が指示されたネットワークの優先度よりも高い場合には、前記接続されているネットワークにおいて利用されているチャネルと同一のチャネルを利用して、前記接続が指示されたネットワークの接続処理を行う接続手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数のネットワークに接続することが可能な通信装置において、チャネルの切り替え処理を行うことなく、通信を行うことができるようになる。
複数の機器がネットワーク接続されたシステムの一例を示す図である。 システムにネットワーク接続される、本発明の一実施形態に係る通信装置を備えるプリンタの機能構成図である。 各ネットワーク接続についての通信形態及び優先順位が規定されたテーブルを示す図である。 プリンタにおけるネットワーク接続処理の流れを示すフローチャートである。 インフラモード接続におけるチャネル変更処理の流れを示すシーケンス図である。 アドホックモード接続におけるチャネル変更処理の流れを示すシーケンス図である。 プリンタにおけるネットワーク接続処理の流れを示すフローチャートである。 チャネル変更時の省電力モード制御処理の流れを示すフローチャートである。 各ネットワーク接続についての通信形態及び優先順位が規定されたテーブルを示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の各実施形態について説明する。
[第1の実施形態]
<1.システムの構成>
本発明の第1の実施形態に係る通信装置(無線LAN用のインタフェース)が搭載されたプリンタ101がネットワーク接続されるシステムの構成は図1に示す通りである。なお、図1に示す各機器の詳細、並びに、各機器とのネットワーク接続の詳細については、既に説明済みであるため、ここでは説明を省略する。
<2.プリンタの機能構成>
次に、プリンタ101の機能構成について説明する。図2は、本発明の第1の実施形態に係る通信装置(無線LAN用のインタフェース)が搭載されたプリンタ101の機能構成図である。
図2において、操作部210は、プリンタ101に対するユーザの各種指示を受け付ける機能を備えており、システムコントローラ211を介してCPU215と接続されている。
プリントエンジン202は、実際に用紙に画像をプリントする機能を備えており、プリント処理部203によって制御される。表示部206は、LCD表示、LED表示、音声出力等、ユーザに対して情報を出力する機能を備えており、表示処理部207によって制御される。なお、表示部206に出力された情報のうち、ユーザ所望の情報を選択するための操作は、操作部210を介して行われる。
メモリカードI/F208は、メモリカード209を接続するためのインタフェースであり、USBI/F212は、外部機器とUSBを介して接続するためのインタフェースである。また、パラレルI/F213は、外部機器とパラレル通信を介して接続するためのインタフェースである。
無線通信機能部204は、無線通信を行う機能として、無線の規格となるパケットのフレーミング、データに対する応答処理、データの暗号/復号処理などを行う機能を備えている。また、RF部205は、他の機器が備える無線通信機能部との間で無線信号の送受信を行う機能を備えている。RF部205と無線通信機能部204は1つのブロック(無線LAN用インタフェース)として実現されてもよい。
なお、図2では、RF部205が有するアンテナを、プリンタ101の外部に突出する形態で示しているが、RF部205が有するアンテナは、このような形態に限られるものではない。
また、本発明は、RF部が1つのみ配されていることを前提としているが、RF部が複数配されている場合であっても、各RF部が同一のチャネルで動作する限りにおいては、本発明を適用することが可能である。
図2の各部(202〜213)は、ROM216、もしくは、不揮発性の記憶領域であるフラッシュROM214に格納されたプログラムが、CPU215によって実行されることにより、制御される。なお、CPU215がプログラムを実行する際に処理するデータ(設定情報等)は、RAM217、もしくは、フラッシュROM214に、書き込み/読み出し可能に格納されているものとする。
<3.テーブルの構成>
次に、図1に示す各ネットワーク接続における、通信形態及び優先度が規定されたテーブルについて説明する。図3は、図1に示す各ネットワーク接続についての、通信形態及び優先度が規定されたテーブルであり、プリンタ101のフラッシュROM214に格納されているものとする。
図3において、301はプリンタ101と各機器とのネットワーク接続についての「優先度」を規定する。302は、各ネットワーク接続における通信に用いられる、「ESSID」を規定する。303は、各ネットワーク接続における「ネットワークタイプ」(通信形態)を規定している。304は各ネットワーク接続におけるプリンタ101の動作モードを規定している。305は、各ネットワーク接続におけるプリンタ101の役割を規定している。なお、306はプリンタ101とネットワーク接続される各機器を規定している。
図3に示すように、図1に示すシステムにおいて、優先度のもっとも高いネットワーク接続は、プリンタ101とアクセスポイント102との接続である。なお、プリンタ101とアクセスポイント102との間のネットワーク接続において、プリンタ101は、端末モードで動作し、アクセスポイント102にインフラモードにより接続する(ESSID=Infra1)。
また、優先度“2”のネットワーク接続は、プリンタ101とデジタルカメラ104との接続である。なお、プリンタ101とデジタルカメラ104との間のネットワーク接続において、プリンタ101はアクセスポイントモードで動作し、端末モードとして動作するデジタルカメラ104とは、インフラモードにより接続する(ESSID=Infra2)。
また、優先度“3”のネットワーク接続は、プリンタ101と携帯端末105との接続である。なお、プリンタ101と携帯端末105との間のネットワーク接続において、プリンタ101は、ネットワークの作成者の役割で動作し、携帯端末105とは、アドホックモードにより接続する(ESSID=Adhoc1)。
また、優先度“4”のネットワーク接続は、プリンタ101と携帯端末106との接続である。なお、プリンタ101と携帯端末106との間のネットワーク接続において、プリンタ101は、ネットワークの参加者の役割で動作し、携帯端末106とは、アドホックモードにより接続する(ESSID=Adohoc2)。
なお、本実施形態では、各ネットワーク接続についての通信形態及び優先度を規定した上記テーブルを、予めプリンタ101が格納しておく構成とした(つまり、ユーザが全てのネットワーク接続について、予め優先度を設定しておく構成とした)。しかしながら、本発明はこれに限定されない。例えば、ユーザが優先度“3”として2つの異なるネットワーク接続を指定しておき、先にネットワーク接続できた方を優先度が高いと判断することで、優先度を設定するように構成してもよい。
<4.ネットワーク接続処理の流れ>
次に、プリンタ101によるネットワーク接続処理の流れについて説明する。図4は、プリンタ101におけるネットワーク接続処理の流れを示すフローチャートである。なお、図4に示すネットワーク接続処理を実行するにあたり、プリンタ101は、いずれのネットワークとも接続されていないものとする。また、ネットワーク接続に際して、プリンタ101は、優先度の高い方から順次接続を開始していくものとする。
なお、説明の一般化のため、対象となるネットワーク接続の優先度を“n”と表現する。優先度は小さい値のほうが高いことを意味し、“n−1”は、“n”よりも優先度が1つ高いことを意味している。
ステップS401においてネットワークの接続要求が発行されると、ステップS402では、ステップS401にて要求されたネットワーク接続の優先度“n”と比較して優先度の高いネットワーク接続の有無を、図3を参照しながら判定する。
例えば、要求されたネットワーク接続が、プリンタ101とデジタルカメラ104との間のネットワーク接続であったとする。この場合、当該ネットワーク接続の優先度は“2”である。そして、当該優先度と比較して優先度の高いネットワーク接続として、優先度が“1”のネットワーク接続が既に存在しているか否かを判定し、存在していると判定された場合には、ステップS403に進む。一方、優先度が“1”のネットワーク接続がその時点で存在していないと判定された場合には、ステップS406に進む。
ステップS406では、プリンタ101がネットワーク参加者として動作する場合には、所定のチャネル(ネットワーク作成者が規定するチャネル)を利用して接続する。また、ネットワーク作成者として動作する場合には、所定のチャネルもしくは空きチャネルを利用してネットワークを生成する。
図3の例では、優先度“1”、ESSIDがInfra1のネットワークに接続する。これによって、プリンタ101はアクセスポイント102と接続して、PC103と通信することができるようになる。なお、ここでは、チャネル“7”で接続されたものとする。
一方、ステップS403では、要求されたネットワーク接続において、プリンタ101がネットワーク作成者として動作するか否かを判定する。具体的には、要求されたネットワーク接続が、インフラモード接続の場合には、アクセスポイントとして起動するのか、端末モードで起動するのかが、ユーザによって指定されるため、ここでは、いずれのモードが指定されたかを判定する。
ステップS403においてネットワーク作成者として動作すると判定された場合には、ステップS404に進む。具体的には、インフラモード接続において、アクセスポイントとして起動することをユーザが指定した場合には、ステップS404に進む。
ステップS404では、要求されたネットワーク接続の優先度“n”と比較して優先度の高いネットワーク接続において既に利用されているチャネルと同じチャネルでネットワークを作成することができるか否かを判定する。具体的には、ネットワークをスキャンし、その結果、例えば、1つのチャネルに既に多くのネットワークが存在していることが確認された場合には、同じチャネルでネットワークを作成することができないと判定する。あるいは、プリンタ101が作成したネットワークの数が、所定の数(閾値)を超えているかを判断し、超えている場合には、同じチャネルでネットワークを作成することができないと判定する。
ステップS404において、同じチャネルでネットワークを作成することができないと判定された場合には、ステップS410に進み、ネットワーク接続に失敗した旨(エラー)を出力する。一方、ステップS404において、同じチャネルでネットワークを作成することができると判定された場合には、ステップS405に進む。ステップS405では、要求されたネットワーク接続の優先度“n”と比較して優先度の高いネットワークにおいて既に利用されているチャネルと同じチャネルでネットワークを作成する。
例えば、要求されたネットワーク接続が、プリンタ101とデジタルカメラ104との間のネットワーク接続であったとすると、当該ネットワーク接続の優先度は“2”であり、アクセスポイントモードして動作することから、ステップS405に進む。このとき、既に、優先度“2”と比較して優先度の高いネットワーク接続(優先度“1”、ESSID=Infra1)が存在することから、当該ネットワーク接続において既に利用されているチャネル“7”と同じチャネルでネットワークを作成する。これにより、プリンタ101はアクセスポイント102への接続を維持しつつ、デジタルカメラ104が接続できるネットワークを作成することができる。なお、この場合、1つのチャネルに2つのネットワークが存在することとなる。
更に、要求されたネットワーク接続が、プリンタ101と携帯端末105との間のネットワーク接続であったとすると、当該ネットワーク接続の優先度は“3”であり、ネットワーク作成者として動作することから、ステップS405に進む。このとき、既に、優先度“3”と比較して優先度の高いネットワーク接続(優先度“1”、ESSID=Infra1、優先度“2”、ESSID=Infra2)が存在する。このため、当該ネットワーク接続において利用されているチャネル“7”と同じチャネルでネットワークを作成する。これにより、プリンタ101はアクセスポイント102への接続を維持しつつ、デジタルカメラ104が接続できるネットワークを作成することができる。この結果、1つのチャネルに3つのネットワークが存在することとなる。
一方、ステップS403においてネットワーク作成者として動作しないと判定された場合には、ステップS408に進む。ステップS408では、要求されたネットワーク接続において利用しようとしているチャネルと同一チャネルのネットワーク接続の有無を判定する。ステップS408において、既に、同一チャネルのネットワーク接続が存在していると判定された場合には、ステップS411に進み、当該同一チャネルを利用して、要求されたネットワーク接続を実施する。
一方、ステップS408において、要求されたネットワーク接続において利用しようとしているチャネルと同一チャネルのネットワーク接続が存在していないと判定された場合には、ステップS409に進む。ステップS409では、要求されたネットワーク接続において、ネットワーク作成者として動作する機器に対して、チャネル変更の要求を送信する。そして、当該チャネル変更の要求に対する、当該機器からの回答に基づいて、要求されたネットワーク接続において利用しようとしているチャネルの変更可否を判定する。
ステップS409において、チャネル変更が可能でないと判定された場合には、ステップS410に進み、ネットワーク接続に失敗した旨(エラー)を出力する。一方、ステップS409において、チャネル変更が可能であると判定された場合には、ステップS412に進み、チャネル変更処理を行い、変更後のチャネルを利用して、要求されたネットワーク接続を実施する。なお、ステップS412におけるチャネル変更処理の詳細は後述する。
<5.チャネル変更処理(インフラモードの場合)>
次に、図4のステップS412におけるチャネル変更処理の流れについて図5を用いて説明する。図5は、要求されたネットワーク接続が、インフラモード接続の場合におけるチャネル変更処理の流れを示すシーケンス図である。
図5に示す処理は、プリンタ101がアクセスポイント102に対してネットワーク接続しようとした場合に、プリンタ101とアクセスポイント102との間のネットワーク接続の優先度よりも高い優先度のネットワーク接続が存在していた場合に実行される。
この場合、プリンタ101とアクセスポイント102との間のネットワーク接続において利用しようとしているチャネルを、当該優先度の高いネットワーク接続において利用されているチャネルと同じチャネルに変更しておく必要がある。
このため、ステップ501では、プリンタ101はチャネルの変更要求を、未接続であるアクセスポイント102に対して送信する。なお、チャネルの変更要求は、変更したいチャネルの番号を指定することができるように構成されているものとする。
ステップS502では、アクセスポイント102が、ステップS501で送信されたチャネルの変更要求に対して、変更可否を判断した後、判断結果を返信する。なお、アクセスポイント102におけるチャネルの変更可否の判断は、アクセスポイント102におけるチャネルの空き状況や、現在、ネットワーク接続している機器の数などを基準に行うものとする。ただし、判断のアルゴリズムはこれに限定されず、また、アクセスポイントごとに異なっていてもよい。
ステップS502において、アクセスポイント102より返信された判断結果が、チャネルの変更が可能であることを示す判断結果であった場合には、プリンタ101では、ステップS503において、チャネル変更指示を含むビーコンを送信する。
なお、チャネル変更指示を含むビーコンを受信したアクセスポイント102では、あといくつのビーコンが送信された後に、チャネルが変更されるかを認識することができる。この仕組みは、IEEE802.11hに規定されており、具体的にはチャネルスイッチアナウンスメントと呼ばれる情報要素に記載されている。
ステップS503においてチャネル変更指示を含むビーコンを受信した機器では、ステップS504において、アクセスポイント102に対して、切断要求を送信し、アクセスポイント102によって作成されたネットワークから離脱する。
一方、プリンタ101では、チャネル変更指示を含むビーコンを受信した機器から、変更後のチャネルでビーコンが送信されるまでの間、チャネル変更指示を含むビーコンを送信する。具体的には、ステップS505において、プリンタ101が、再度、チャネル変更指示を含むビーコンを送信する。
アクセスポイント102によって作成されたネットワークから離脱した機器は、チャネル変更指示を含むビーコンを受信すると、ステップS506において、変更後のチャネルでプリンタ101にビーコンを送信する。
ステップS506において、変更後のチャネルでビーコンを受信したプリンタ101では、ステップS507〜S509において、アクセスポイント102に対して、ネットワーク接続を実施する。
<6.チャネル変更処理(アドホックモードの場合)>
次に、図5のステップS412におけるチャネル変更処理の流れについて図6を用いて説明する。図6は、要求されたネットワーク接続が、アドホックモード接続の場合におけるチャネル変更処理の流れを示すシーケンス図である。
ステップS601では、プリンタ101は、チャネル変更を要求するネットワークを構成する各機器に対して、チャネル変更パケットをブロードキャスト送信する。あるいは、ビーコン送信者に対して、チャネル変更パケットをユニキャスト送信する。なお、当該パケットには、変更後のチャネルが記載されているものとする。
チャネル変更パケットを受信した機器では、チャネル変更可否を返信し、ステップS602では、プリンタ101が、チャネル変更可否の返信を受信する。なお、ステップS601において、チャネル変更パケットがブロードキャスト送信されていた場合には、全ての機器からの返信を一定時間待つ。また、ステップS601において、チャネル変更パケットがユニキャスト送信されていた場合には、チャネル変更可否の返信もユニキャストで行われるため、チャネル変更パケットをユニキャスト送信した機器からの返信を一定時間待つ。
チャネル変更可否の返信を行った機器では、あといくつのビーコンが送信された後に、チャネルが変更されるかを示すチャネルアナウンスメントを含むビーコンを送信する。なお、当該チャネルアナウンスメントの値は、次のビーコン送信者によっても受け継がれていく。このため、プリンタ101では、当該ビーコンを受信することで、あといくつのビーコンが送信された後に、チャネルが変更されるかを認識することができる(ステップS603)。プリンタ101では、変更後のチャネルでビーコンが送信されるまでの間、チャネルアナウンスメントを含むビーコンを受信する(ステップS604)。
ステップS605において、チャネル変更可否の返信を行った機器が、ネットワークから離脱すると、ステップS606では、変更後のチャネルでビーコンを送信する。変更後のチャネルでビーコンを受信したプリンタ101では、ステップS607において、変更後のチャネルでネットワーク接続を実施する。また、変更後のチャネルでビーコンを送信した機器では、ステップS608において、変更後のチャネルでネットワーク接続を実施する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態では、複数の機器とネットワーク接続し、それぞれの機器との通信を行うにあたり、同一チャネルを利用する構成とした。具体的には、ネットワーク接続の優先度を規定し、既に、ネットワーク接続が存在する状態であって、新たに当該ネットワークに接続する場合または新たなネットワークを作成する場合に、当該優先度に従って、チャネルを変更する構成とした。
このように、複数の機器と異なる通信態様でネットワーク接続するにあたり、同一のチャネルを利用する構成とすることで、チャネルの切り替え処理を行う必要がなくなり、パケットのロスの発生を抑えることが可能となった。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、要求されたネットワーク接続の優先度と比較して優先度の高いネットワーク接続が存在する場合のネットワーク接続処理について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、要求されたネットワーク接続の優先度と比較して優先度の低いネットワーク接続が存在する場合のネットワーク接続処理においても適用可能である。ただし、この場合、既に存在する、優先度の低いネットワーク接続を構成する機器に、チャネルの変更要求を送信することが必要となる。以下、優先度の低いネットワーク接続が存在する場合のネットワーク接続処理について説明する。
図7は、プリンタ101におけるネットワーク接続処理の流れを示すフローチャートである。なお、図7に示すネットワーク接続処理を実行するにあたり、プリンタ101は、既に他のネットワークと接続されているものとする。また、新たにネットワーク接続するに際して、既に存在するネットワーク接続の優先度よりも優先度の高いネットワーク接続が要求されるものとする。
ステップS701においてネットワーク接続の要求が発行されると、ステップS702では、ステップS701において要求されたネットワーク接続の優先度“n”と比較して優先度の低いネットワーク接続の有無を判定する。
ステップS702において、存在しないと判定された場合には、ステップS708に進む。なお、ステップS708における処理は、図4のステップS406における処理と同様であるため、ここでは説明を省略する。
一方、ステップS702において、存在すると判定された場合には、ステップS703に進み、要求されたネットワーク接続において、プリンタ101がネットワーク作成者として動作するか否かを判定する。ステップS703において、ネットワーク作成者として動作すると判定された場合には、ステップS704に進む。
ステップS704では、要求されたネットワーク接続の優先度“n”と比較して優先度の低いネットワーク接続において利用されているチャネルと同じチャネルでネットワークを作成することができるか否かを判定する。なお、同じチャネルでネットワークを作成することができるか否かを判断するための判断基準としては、いくつか考えられる。一例として、多くのネットワークが存在し、混雑しすぎていると場合には、同じチャネルでネットワークを作成することはできないと判断することが挙げられる。
ステップS704において、同じチャネルでネットワークを作成することができると判定された場合には、ステップS705に進む。ステップS705では、要求されたネットワーク接続の優先度“n”と比較して優先度の低いネットワークにおいて利用されているチャネルと同じチャネルでネットワークを作成する。
一方、ステップS704において、同じチャネルでネットワークを作成することができないと判定された場合には、ステップS706に進む。ステップS706では、空チャネルを利用してネットワークを作成する。更に、ステップS707では、要求されたネットワーク接続の優先度“n”と比較して優先度の低いネットワークに対して、チャネル変更の指示を行う。
一方、ステップS703においてネットワーク作成者として動作しないと判定された場合には、ステップS709に進む。ステップS709では、要求されたネットワーク接続において利用しようとしているチャネルの変更可否を判定する。
ステップS709において、チャネル変更が可能であると判定された場合には、ステップS710に進み、変更後のチャネルを利用してネットワークに接続する。一方、チャネル変更が可能でないと判定された場合には、ステップS711に進み、既に接続されている優先度の低いネットワークに対して、チャネル変更の指示を行う。
なお、ステップS709における処理を省き(つまり、要求されたネットワーク接続において利用しようとしているチャネルの変更が可能であるか否かに関わらず)、ステップS711に進むように構成してもよい。要求されたネットワーク接続の優先度の方が、既に存在しているネットワーク接続の優先度よりも優先度が高いからである。ただし、要求されたネットワーク接続におけるチャネル変更が可能であれば、既に存在しているネットワーク接続を構成する機器においてチャネル変更処理を実行する必要がなくなるため、その分の処理負荷を低減させることができるという利点がある。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、要求されたネットワーク接続の優先度と比較して優先度の低いネットワーク接続が存在する場合であっても、上記第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
[第3の実施形態]
上記第1及び第2の実施形態では、ネットワーク参加者としてネットワークに接続する場合、未接続の状態でチャネル変更可否を判定し、チャネル変更可能であると判定された場合に、変更後のチャネルを利用してネットワークに接続する構成とした。しかしながら、本発明はこれに限定されず、一旦、ネットワークへの接続を行ってから、チャネルの変更処理を行うように構成としてもよい。ただし、この場合、既に接続しているネットワークとは、一時的に、非接続状態となってしまうという問題がある。そこで、以下では、係る問題に対処する方法について説明する。
図8は、チャネル変更時の省電力モード制御処理の流れを示すフローチャートである。ステップS801では、既に所定のチャネル(ここではチャネルXとする)を利用して接続しているネットワークに対して省電力モードに移行することを通知する。省電力モードへの移行方法は、インフラモード接続の端末モードやアドホックモード接続については、IEEEの標準規格として規定されているため、ここではこれを利用する。またインフラモード接続のアクセスモードについては、電子情報通信学会技術研究報告.MoMuC,モバイルマルチメディア通信109(22),pp.173−177(2009年4月30日)などに開示されているため、ここではこれを利用する。
ステップS802では、チャネルnによりスキャンする。ステップS803では、チャネルnによりスキャンした結果、ネットワークを発見できたか否かを判定する。ステップS803においてネットワークを発見できなかった場合には、ステップS804に進む。
ステップS804では、既に接続しているネットワークに対して省電力モードから抜ける。また、ステップS805では、各ネットワークに対して受信データがないことを確認する。更に、ステップS806では、チャネルnをインクリメントし、ステップS807では、nが最大チャネルであるか否かを確認する。
ステップS807において、nが最大チャネルであると判定された場合には、省電力モード制御処理を終了する。一方、ステップS807において、nが最大チャネルでないと判定された場合には、ステップS801に戻る。
一方、チャネルnによりスキャンした結果、ステップS803において、ネットワークを発見できたと判定された場合には、ステップS808に進む。ステップS808では、チャネルnのネットワークに対してチャネルXに変更するよう指示し、ステップS809では、既に接続しているネットワークに対して省電力モードから抜けた後、省電力モード制御処理を終了する。
なお、上記説明では、1つのチャネルを確認するたびに、省電力モードに移行したり、省電力モードから抜けたりする構成としているが、必ずしも1つのチャネルに限定する必要はない。全てのチャネルを調べ終わるまで、省電力モードを継続するように構成してもよい。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、他のネットワークを探索するために、他のチャネルに変更する際に発生するパケットロスを低減させることが可能となる。
[第4の実施形態]
上記第1の実施形態では、図3に示すように、インフラモード接続及びアドホックモード接続における、端末モードとアクセスポイントモードの両方が列挙されたテーブルを用意することとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、いずれか一方のみからなるテーブルであってもよい。図9は、インフラモード接続の端末モードの設定と、アドホックモード接続の端末モードの設定とからなるテーブルの一例を示したものである。
図9の例では、インフラモード接続の端末モードの優先度を“1”とし、アドホックモード接続の端末モードの優先度を“2”とし、アドホックモード接続の端末モードの優先度を“3”としている。
また、上記実施形態では、図3に示すテーブルを予めユーザが設定する構成としたが、本発明はこれに限定されず、ユーザがネットワークを列挙し、これに対して、自動的に優先度を設定する構成としてもよい。例えば、インフラモード接続で端末モードとして接続する場合の優先度を“1”、インフラモード接続でアクセスポイントモードとして接続する場合の優先度を“2”と決めておく。また、アドホックモード接続でネットワーク生成者として接続する場合の優先度を“3”、アドホックモード接続でネットワーク参加者として接続する場合の優先度を“4”と決めておく。そして、ユーザにはどのモードで接続するのかを指定させるのではなくESSIDだけを指定させた後に、ネットワーク上をスキャンする。これにより、予め決めておいた優先度に従って動的にトータルオーダの順番にて同じチャネルを利用して接続していくことが可能となる。
また、上記実施形態では、ネットワーク接続処理やチャネル変更処理(図4〜図8)の実行主体を特に限定しなかったが、当該処理は、プリンタ101のCPU215にて実行されてもよいし、無線通信機能部204にて実行されてもよい。なお、無線通信機能部204で実行される場合は、CPUが無線通信機能部204内に存在するか、もしくはハード的な回路が無線通信機能部204内に存在することとなる。
[他の実施形態]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (8)

  1. 複数のネットワークに接続することが可能な通信装置であって、
    前記複数のネットワークの優先度を設定する設定手段と、
    ネットワークへの接続が指示された場合に、既に接続されているネットワークの有無を判定し、接続されているネットワークがあると判定した場合には、該接続されているネットワークの優先度と、該接続が指示されたネットワークの優先度とを、前記設定手段により設定された優先度に基づいて比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果、前記接続されているネットワークの優先度の方が、前記接続が指示されたネットワークの優先度よりも高い場合には、前記接続されているネットワークにおいて利用されているチャネルと同一のチャネルを利用して、前記接続が指示されたネットワークの接続処理を行う接続手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記接続手段は、
    前記比較手段による比較の結果、前記接続されているネットワークの優先度の方が、前記接続が指示されたネットワークの優先度よりも高い場合において、前記接続が指示されたネットワークにおいて利用しようとしているチャネルを、前記接続されているネットワークにおいて利用されているチャネルと同一のチャネルに変更可能であるか否かを判定し、変更可能でないと判定された場合には、前記接続が指示されたネットワークへの接続処理を行うことなく、エラーを出力することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記接続手段は、
    前記接続されているネットワークの数が、所定の閾値よりも大きい場合に、変更可能でないと判定し、前記エラーを出力することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記接続手段は、前記同一のチャネルに変更可能であると判定した場合であって、
    前記通信装置がネットワーク作成者として動作する場合には、前記接続されているネットワークにおいて利用されているチャネルと同一のチャネルを利用してネットワークを作成し、
    前記通信装置がネットワーク参加者として動作する場合には、前記接続されているネットワークにおいて利用されているチャネルと同一のチャネルに変更するよう、ネットワーク作成者として動作する機器に対して要求することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  5. 前記接続手段は、省電力モードへの移行を指示したうえで、前記接続されているネットワークにおいて利用されているチャネルと同一のチャネルに変更するよう、前記ネットワーク作成者として動作する機器に対して要求することを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  6. 前記接続手段は、
    前記接続されているネットワークの優先度の方が、前記接続が指示されたネットワークの優先度よりも低い場合には、前記接続されているネットワークにおいて利用されているチャネルを、前記接続が指示されたネットワークにおいて利用しようとしているチャネルと同じチャネルに変更するよう、前記接続されているネットワークに対して指示することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  7. 複数のネットワークに接続することが可能な通信装置における制御方法であって、
    設定手段が、前記複数のネットワークの優先度を設定する設定工程と、
    比較手段が、ネットワークへの接続が指示された場合に、既に接続されているネットワークの有無を判定し、接続されているネットワークがあると判定した場合には、該接続されているネットワークの優先度と、該接続が指示されたネットワークの優先度とを、前記設定工程により設定された優先度に基づいて比較する比較工程と、
    接続手段が、前記比較工程による比較の結果、前記接続されているネットワークの優先度の方が、前記接続が指示されたネットワークの優先度よりも高い場合には、前記接続されているネットワークにおいて利用されているチャネルと同一のチャネルを利用して、前記接続が指示されたネットワークの接続処理を行う接続工程と
    を備えることを特徴とする通信装置における制御方法。
  8. 請求項7に記載の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶した記憶媒体。
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