JP4723643B2 - 無線通信デバイスの通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信デバイスの通信方法に関する。
高速近距離無線通信の規格であるワイヤレスUSB(Universal Serial Bus)が存在する。このワイヤレスUSBは、パーソナルコンピュータ(PC)とハードディスクドライブ装置(HDD)などの周辺装置といった、近距離での高速無線通信を必要とする製品に適用されると推測される。今後、近距離無線通信のために前記規格を適用した製品が普及することが予測され、複数のPCで1台のHDDなどといった周辺装置を共有して使用するといった利用形態も想定されるが、このような利用形態に対応するような定義はワイヤレスUSBの規格上は存在していない。
ただし、従来技術として、無線通信端末において私設無線通信網と広域セルラ網という2つの異なる通信網からの着信呼を同時受信するために、両方の通信網へスリープモードを使用することで自端末宛の着信呼を制限し、周期的に受信するビーコンまたはページングメッセージに着信呼の存在を確認した場合に、無線通信端末はネットワークにアクセスし、その呼を受信するという方式が存在する(特許文献1参照)。
また、特許文献2には、ホストとの接続を示すホスト接続信号をホストから受信する接続信号受信手段と、当該ホストとの接続/非接続を示す信号を当該ホストに送信する接続信号送信手段と、当該ホストとの間の通信の継続を監視し、所定時間、通信が継続しない場合に、当該接続信号送信手段により当該ホストに非接続を示す信号を送信させると共に、低消費電流モードに移行する制御手段とを具備することを特徴とするコンピュータ周辺機器が記載されている。
また、特許文献3には、各ホストが夫々使用しているデバイスを、接続を切り換えること無く、必要に応じて他のホストも使用することができるUSBシステムが記載されている。
しかしながら、ワイヤレスUSBでは、ビーコン及びページングメッセージのようにスリープ中における蓄積データの有無を周期的に報知する信号は存在しないため、前記技術を適用した場合、他のワイヤレスUSB準拠製品との互換性が損なわれてしまう。
特表2000−517131号公報 特開2001−67156号公報 特開2001−256172号公報
本発明の目的は、他の無線通信デバイス(例えばワイヤレスUSB準拠製品)との互換性を維持しながら、複数のホストに対して無線通信することである。
本発明の一観点によれば、第1のホストから次回の送信時刻情報が含まれるコマンド信号を受信する第1の受信ステップと、前記第1のホストに対して無線チャネル時間の割り当てを不要にするためのスリープモードへの遷移通知を無線送信する第1のスリープモード遷移通知送信ステップと、前記第1のホストに対してスリープモードに遷移している状態で、第2のホストに対してデータの無線通信を行う第1のデータ通信ステップと、前記第2のホストから次回の送信時刻情報が含まれるコマンド信号を受信する第2の受信ステップと、前記第1のホストからの送信時刻情報と前記第2のホストからの送信時刻情報とを比較する比較ステップと、前記比較の結果に基づいて前記第1のホスト又は前記第2のホストと通信を行う通信ステップとを有することを特徴とする無線通信デバイスの通信方法が提供される。
図1は、本発明の実施形態によるワイヤレスUSBシステムの構成例を示す図である。 図2は、本実施形態によるホスト及びデバイスのハードウエア構成例を示すブロック図である。 図3は、ワイヤレスUSBの通信フォーマット例を示す図である。 図4は、本実施形態による第1のホスト、第1のデバイス及び第2のホストの処理例を示すフローチャートである。 図5は、図4に続く、本実施形態による第1のホスト、第1のデバイス及び第2のホストの処理例を示すフローチャートである。 図6は、図5に続く、本実施形態による第1のホスト、第1のデバイス及び第2のホストの処理例を示すフローチャートである。 図7は、図6に続く、本実施形態による第1のホスト、第1のデバイス及び第2のホストの処理例を示すフローチャートである。 図8は、図7に続く、本実施形態による第1のホスト、第1のデバイス及び第2のホストの処理例を示すフローチャートである。 図9は、図8に続く、本実施形態による第1のホスト、第1のデバイス及び第2のホストの処理例を示すフローチャートである。
図1は、本発明の実施形態によるワイヤレスUSB(Universal Serial Bus)システムの構成例を示す図である。第1のデバイス111は、ワイヤレスUSBにより、無線チャネルAを経由して第1のホスト101と無線通信し、無線チャネルBを経由して第2のホスト102と無線通信することができる。第2のデバイス112は、ワイヤレスUSBにより、無線チャネルを経由して第1のホスト101と無線通信することができる。第1のホスト101は、第1のデバイス111及び第2のデバイス112との間で通信を行うことができる。第1のデバイス111は、複数のホスト101及び102との同時接続を維持することができる無線装置である。第1のホスト101及び第2のホスト102は、それぞれ自己の無線範囲内のデバイスとの間で送受信を行う。第1のデバイス111は、それぞれ無線チャネルA及びBを使用して、第1のホスト101及び第2のホスト102とのセッションを開始した上で、データの送受信を行う。
例えば、ホスト101,102はパーソナルコンピュータ等であり、デバイス111,112はデジタルカメラ又はハードディスクドライブ装置等の周辺装置の無線通信デバイスである。ホスト101,102及びデバイス111,112は、近距離無線通信に使用されるワイヤレスUSBのデバイスである。第1のデバイス111は、他のワイヤレスUSB準拠製品との互換性を維持しながら、複数のホスト101,102との間で複数チャネルセッションを実現するワイヤレスUSBデバイスである。
図2は、本実施形態によるホスト101,102及びデバイス111,112のハードウエア構成例を示すブロック図である。例えば、ホスト101及び102はパーソナルコンピュータであり、デバイス111及び112はデジタルカメラである。
バス201には、中央処理装置(CPU)202、ROM203、RAM204、無線通信部205、入力装置206、出力装置207、外部記憶装置208及びタイマ209が接続されている。
CPU202は、データの処理又は演算を行うと共に、バス201を介して接続された各種構成要素を制御するものである。ROM203には、予めCPU202の制御手順(コンピュータプログラム)を記憶させておき、このコンピュータプログラムをCPU202が実行することにより、図4〜図9の処理等を行う。また、外部記憶装置208にコンピュータプログラムを記憶しておき、そのコンピュータプログラムがRAM204にコピーされてCPU202により実行され、図4〜図9の処理等を行うようにしてもよい。RAM204は、データの入出力、送受信のためのワークメモリ、各構成要素の制御のための一時記憶として用いられる。外部記憶装置208は、例えばハードディスク記憶装置やメモリカード等であり、電源を切っても記憶内容が消えない。
無線通信部205は、ワイヤレスUSB等の無線通信を行うことができる。入力装置206は、例えばキーボード又はボタン等であり、各種指定又は入力等を行うことができる。出力装置207は、ディスプレイ等である。タイマ209は、時間をカウントし、カウント値を出力する。
図3は、ワイヤレスUSBの通信フォーマット例を示す図である。横軸は時間を示す。時間T1は、第1のホスト101の通信使用可能時間である。
ワイヤレスUSBにおいては、1台のホスト101と呼ばれる無線制御装置が、無線チャネルを時間分割して複数のデバイス111及び112と呼ばれる無線通信装置に割り当て、無線チャネルにおいて継続的に送信するMMC(Micro-scheduled Management Command)と呼ばれる制御信号301にその割り当て情報を含めて自身の無線通信範囲全体へ報知する。このMMC301は、ブロードキャストで自身の無線通信範囲全体へ送信される。また各MMC301には、次回のMMC301の送信時刻情報が含まれている。例えば、時刻t1のMMC301には、次回のMMC301の送信時刻t2の情報が含まれている。
各デバイス111及び112は、前記MMC301を受信し、MMC301に含まれる割り当て情報を抽出することで、夫々ホスト101により割り当てられた時間を認識することができ、この割り当て時間を利用してホスト101との間で通信を行うことができる。例えば、割り当て時間(無線チャネル時間)302は第1のデバイス111に割り当てられた時間であり、割り当て時間(無線チャネル時間)303は第2のデバイス112に割り当てられた時間である。第1のデバイス111は割り当て時間302において第1のホスト101との間で通信を行うことができ、第2のデバイス112は割り当て時間303において第1のホスト101との間で通信を行うことができる。
また、この割り当て時間の中には、不特定のデバイスを対象としたDNTS(Device Notification Time Slot)と呼ばれる競合アクセス期間304も割り当てられ、各デバイス111,112はこのDNTS期間304内に、接続通知やスリープモード遷移通知、アウェイクモード遷移通知といった信号をホスト101へ送信することができる。各デバイス111,112は、このDNTS期間304内に接続通知を送信することでホスト101とのセッションを開始し、セッションの開始以降、通信のための無線チャネル時間302,303をホスト101から割り当てられることができる。また、各デバイス111,112は、このDNTS期間304内にスリープモード遷移通知を送信することで、ホスト101からの通信のための無線チャネル時間302,303の割り当てを休止することができる。また、各デバイス111,112は、このDNTS期間304内にアウェイクモード遷移通知を送信することで、ホスト101からの通信のための無線チャネル時間302,303の割り当てを再開することができる。
図4〜図9は、本実施形態による第1のホスト101、第1のデバイス111及び第2のホスト102の処理例を示すフローチャートである。図4において、第1のデバイス111は、第1のホスト101及び第2のホスト102との間でセッションの開始に必要な認証情報を交換しているものとする。まず、ステップS401では、第1のデバイス111は、無線チャネルAを介して第1のホスト101とのセッションの開始を試みる。ステップS402では、第1のデバイス111は、第1のホスト101へ接続通知を送信するためのDNTS期間304を検出するために、第1のホスト101からのMMC301の監視を開始する。第1のホスト101からMMCが送信されない場合を考慮し、第1のデバイス111は、第1のタイマを起動して第1のホスト101からのMMCの監視期間に制限を設ける。
ステップS403では、第1のデバイス111は、第1のタイマがタイマ値のカウントを満了したか否かをチェックする。第1のタイマがカウントを満了した場合、第1のデバイス111は、第1のホスト101とのセッションの開始をスキップし、ステップS406へ進む。第1のデバイス111は、第1のタイマのカウント満了前に、第1のホスト101からMMC421を受信した場合は、ステップS404で、第1のタイマを停止し、このMMC421に含まれる次回MMC423の送信時刻情報を抽出し保持する。以降、第1のデバイス111は、第1のホスト101からMMCを受信した場合は、毎回次回MMCの送信時刻情報を抽出し、第1のホスト101の次回MMCの送信時刻情報として最新の情報だけを保持する。
次に、第1のデバイス111は、受信したMMC421において割り当てられるDNTS期間304内において、第1のホスト101に対して接続開始を要求するために接続通知422を無線送信する。第1のホスト101は、第1のデバイス111から接続通知422を受信した直後に、接続通知422に対する応答を含めてMMC423を第1のデバイス111に送信する。
次に、ステップS405では、第1のデバイス111はMMC423に含まれる次回MMCの送信時刻情報を取得する。第1のデバイス111は、第1のホスト101への接続通知422送信後に、第1のホスト101から接続の許可を示す応答を含むMMC423を受信した場合は、そのMMC423において割り当てられるDNTS期間304内に、第1のホスト101に対してスリープモードへの遷移通知424を送信する。すなわち、第1のデバイス111は、第1のホスト101に対して第1のデバイス111の無線チャネル時間302の割り当てを不要にするためにスリープモードへの遷移通知424を無線送信する。このことで、第1のデバイス111は第1のホスト101に対してスリープモードに遷移し、第1のホスト101から第1のデバイス111に対するMMC以外の信号の送信が抑制される。
すなわち、第1のホスト101は、スリープモード遷移通知424を受信すると、第1のデバイス111の無線チャネル時間302を割り当てる必要がなくなり、他のデバイスとの間の通信を行うことが可能になり、通信可能なデバイス数を増やすことができる。第1のデバイス111は、第1のホスト101に対してはスリープモードとし、以後は第2のホスト102との間でデータ送受信を行うこととする。第1のデバイス111は、ホスト101及び102のいずれか一方のホストとデータ送受信するときには、他方のホストに対してはスリープモードとする。第1のデバイス111は、ホスト101及び102の両方同時にアクセスすることはできず、ホスト101又は102のいずれかを選択してアクセスすることになる。
次に、ステップS406では、第1のデバイス111は、無線チャネルBを介して第2のホスト102とのセッションの開始を試みる。ステップS407では、第1のデバイス111は、第2のホスト102へ接続通知を送信するためのDNTS期間を検出するために、第2のホスト102からのMMCの監視を開始する。第2のホスト102からMMCが送信される場合を考慮し、第1のデバイス111は第2のタイマを起動し、第2のホスト102からのMMCの監視期間に制限を設ける。
次に、ステップS408では、第1のデバイス111は、第2のタイマがタイマ値のカウントを満了したか否かをチェックする。第2のタイマがカウントを満了した場合は、第1のデバイス111は、第2のホスト102とのセッションの開始をスキップし、図7のステップS704へ進む。第1のデバイス111は、第2のタイマのカウント満了前に、第2のホスト102からMMC425を受信した場合は、ステップS409で、第2のタイマを停止し、MMC425に含まれる次回MMCの送信時刻を抽出し、保持する。以降、第1のデバイス111は、第2のホスト102からMMCを受信した場合、毎回次回MMCの送信時刻情報を抽出し、第2のホスト102の次回MMCの送信時刻情報として最新の情報だけを保持する。そして、第1のデバイス111は、受信したMMC425において割り当てられるDNTS期間304内において、第2のホスト102に対して接続開始を要求するために接続通知426を無線送信する。第2のホスト102は、第1のデバイス111から接続通知426を受信した直後に送信するMMC523(図5)に、接続通知426に対する応答を含めて送信する。
次に、図5を参照しながら処理を説明する。第1のデバイス111は、第1のホスト101と第2のホスト102の複数のホストからMMCを受信したため、以降の処理は、第1のホスト101と第2のホスト102の次回MMC送信時刻を比較し、送信時刻が重複しない場合は、先に送信される予定のMMCについて処理を行う。上記各ホストからの送信時刻が重複する場合は、無線チャネル時間の割り当てを許容するホストからのMMCについて優先して処理を行う。ただし、次回の送信時間が重複するMMCの中に、無線チャネル時間の割り当てを許容するホストからのMMCが含まれない場合は、任意のホストからのMMCについて優先して処理を行う。前記理由から受信をパスしてしまったために次回MMCの送信時刻が不明となってしまった場合は、該当ホストに対して無線チャネル時間の割り当てを許容する際に、MMCを監視することでMMCの受信及び次回MMC送信時間の取得を行う。
ステップS501では、第1のデバイス111は、第1のホスト101及び第2のホスト102のいずれからの次回MMC送信時刻が早いかを判断する。第1のホスト101からの次回MMC送信時刻の方が早いときにはステップS502へ進み、第2のホスト102からの次回MMC送信時刻の方が早いときにはステップS504へ進む。
ステップS502では、第1のデバイス111は、無線チャネルAを介して第1のホスト101とのセッションの開始を試みる。第1のデバイス111は、第2のホスト102へ接続通知426を送信後、第2のホスト102から接続通知426に対する応答を含むMMC523を受信する前に、第1のホスト101からMMC521を受信する場合は、ステップS503で、MMC521に含まれる次回MMCの送信時刻情報を取得し、MMC521において割り当てられるDNTS期間304内に接続継続通知522を送信する。その後、ステップS501に戻り、同様の処理を繰り返す。
第1のデバイス111は、図4においてスリープ遷移通知424を第1のホスト101に送信している。第1のホスト101は、スリープ遷移通知424を受信後、第1のデバイス111から所定時間アクセスがないときには、第1のデバイス111に対する無線チャネルを強制的に切断してしまう。そこで、第1のデバイス111は、スリープ遷移通知424を送信した後は、第1のホスト101に対してスリープモードに遷移している状態で、第1のホスト101に対して強制切断を回避するために所定時間を経過する前に接続継続通知522を送信する必要がある。その後も、第1のデバイス111は、定期的に接続継続通知522を第1のホスト101に送信することにより、強制切断を回避することができる。
ステップS504では、第1のデバイス111は、無線チャネルBを介して第2のホスト102とのセッションの開始を試みる。第1のデバイス111は、第2のホスト102から接続の許可を示す応答を含むMMC523を受信した場合は、ステップS505で、MMC523に含まれる次回MMCの送信時刻情報を取得し、第3のタイマを起動する。第1のデバイス111は、第3のタイマがカウントを満了するまで、第2のホスト102からの無線チャネル時間の割り当てを許容し続ける。
ステップS506では、第1のデバイス111は、第1のホスト101及び第2のホスト102のいずれからの次回MMC送信時刻が早いかを判断する。第1のホスト101からの次回MMC送信時刻の方が早いときにはステップS507へ進み、第2のホスト102からの次回MMC送信時刻の方が早いときにはステップS509へ進む。
ステップS507では、第1のデバイス111は、無線チャネルAを介して第1のホスト101とのセッションの開始を試みる。第1のデバイス111は、第3のタイマのカウント満了前に第1のホスト101からのMMC524を受信する場合は、ステップS508で、MMC524に含まれる次回MMCの送信時刻情報を取得し、MMC524において割り当てられるDNTS期間304内に接続継続通知525を送信する。その後、図6のステップS603へ進む。
ステップS509では、第1のデバイス111は、無線チャネルBを介して第2のホスト102とのセッションの開始を試みる。図6において、第1のデバイス111は、第3のタイマのカウント満了前に第2のホスト102からMMC621を受信する。ステップS601では、第1のデバイス111は、MMC621に含まれる次回MMCの送信時刻情報を取得する。第1のデバイス111は、MMC621を受信した場合に、第2のホスト102と第1のデバイス111間のデータ送信または受信のための無線チャネル時間が割り当てられている場合は、MMC524により示される無線チャネル時間内において、第2のホスト102に対してデータの送信または受信処理622を行う。すなわち、第1のデバイス111は、第1のホスト101に対してスリープモードに遷移している状態で、第2のホスト102に対してデータの無線通信処理622を行う。
次に、ステップS602では、第1のデバイス111は、無線チャネルAを介して第1のホスト101とのセッションの開始を試みる。
次に、ステップS603では、第1のデバイス111は、第3のタイマがタイマ値のカウントを満了したか否かをチェックする。満了していないときには図5のステップS506に戻って同様の処理を繰り返し、満了しているときにはステップS604へ進む。
ステップS604では、第1のデバイス111は、第1のホスト101及び第2のホスト102のいずれからの次回MMC送信時刻が早いかを判断する。第1のホスト101からの次回MMC送信時刻の方が早いときにはステップS605へ進み、第2のホスト102からの次回MMC送信時刻の方が早いときにはステップS607へ進む。
ステップS605では、第1のデバイス111は、無線チャネルAを介して第1のホスト101とのセッションの開始を試みる。第3のタイマのカウント満了後、第1のデバイス111は、第2のホスト102からのMMC625受信前に第1のホスト101からMMC623を受信する。
次に、ステップS606では、第1のデバイス111は、MMC623に含まれる次回MMCの送信時刻情報を取得する。第1のデバイス111は、第1のホスト101から受信したMMC623において割り当てられるDNTS期間304内に接続継続通知624を第1のホスト101に対して送信し、強制切断を回避する。その後、ステップS604に戻って、同様の処理を繰り返す。
ステップS607では、第1のデバイス111は、無線チャネルBを介して第2のホスト102とのセッションの開始を試みる。第3のタイマのカウント満了後、第1のデバイス111は、第2のホスト102からMMC625を受信する。
次に、ステップS608では、第1のデバイス111は、MMC625に含まれる次回MMCの送信時刻情報を取得する。第1のデバイス111は、第2のホスト102から受信したMMC625において、第2のホスト102と第1のデバイス111間のデータ送信または受信のための無線チャネル時間が割り当てられている場合は、この無線チャネル時間において、第2のホスト102とデータの送信または受信処理626を行う。次に、第1のデバイス111は、第2のホスト102から受信したMMC625において割り当てられるDNTS期間304内にスリープモードへの遷移通知627を第2のホスト102に対して送信し、データ送受信の休止宣言を行う。すなわち、第1のデバイス111は、第2のホスト102に対して無線チャネル時間の割り当てを不要にするためにスリープモードへの遷移通知627を無線送信する。
第2のホスト102は、第1のデバイス111の無線チャネル時間を割り当てる必要がなくなり、他のデバイスとの間の通信を行うことが可能になり、通信可能なデバイス数を増やすことができる。第1のデバイス111は、第2のホスト102に対してはスリープモードとし、以後は第1のホスト101との間でデータ送受信を行うこととする。
次に、図7のステップS701では、第1のデバイス111は、第1のホスト101及び第2のホスト102のいずれからの次回MMC送信時刻が早いかを判断する。第1のホスト101からの次回MMC送信時刻の方が早いときにはステップS704へ進み、第2のホスト102からの次回MMC送信時刻の方が早いときにはステップS702へ進む。
ステップS702では、第1のデバイス111は、無線チャネルBを介して第2のホスト102とのセッションの開始を試みる。第1のデバイス111は、第2のホスト102へのスリープモードへの遷移通知627送信後、第1のホスト101からのMMC723受信前に第2のホスト102からMMC721を受信する。
次に、ステップS703では、第1のデバイス111は、MMC721に含まれる次回MMCの送信時刻情報を取得する。第1のデバイス111は、第2のホスト102からのMMC721において割り当てられるDNTS期間304内に接続継続通知722を第2のホスト102に対して送信する。これにより、第2のホスト102が第1のデバイス111からスリープモード遷移通知627を受信後に所定時間アクセスがないことにより強制切断を回避することができる。その後、ステップS701に戻り、同様の処理を繰り返す。
ステップS704では、第1のデバイス111は、無線チャネルAを介して第1のホスト101とのセッションの開始を試みる。第1のデバイス111は、第2のホスト102へのスリープモードへの遷移通知627送信後、第1のホスト101からMMC723を受信する。
次に、ステップS705では、第1のデバイス111は、MMC723に含まれる次回MMCの送信時刻情報を取得し、第4のタイマを起動し、第4のタイマのカウントが満了するまで、第1のホスト101からの無線チャネル時間の割り当てを許容し続ける。
次に、第1のデバイス111は、第1のホスト101からのMMC723において割り当てられるDNTS期間304内にアウェイクモードへの遷移通知724を第1のホスト101に対して送信することで、第1のホスト101から第1のデバイス111への無線チャネル時間302の割り当てを許容する。すなわち、第1のデバイス111は、第1のホスト101に対してスリープモードに遷移している状態で、第1のホスト101に対して無線チャネル時間302の割り当てを可能にするためにアウェイクモードへの遷移通知724を無線送信する。
第1のデバイス111は、図4においてスリープモード遷移通知424を第1のホスト101に送信することにより、スリープモードに遷移する。すると、第1のホスト101は、第1のデバイス111に対して無線チャネル時間302の割り当てを行わない。第1のデバイス111が第1のホスト101にアウェイクモード遷移通知724を送信することにより、アウェイクモードに遷移する。これにより、第1のホスト101は、第1のデバイス111に対して無線チャネル時間302の割り当てを許容し、データ送受信が可能になる。
次に、ステップS706では、第1のデバイス111は、第1のホスト101及び第2のホスト102のいずれからの次回MMC送信時刻が早いかを判断する。第1のホスト101からの次回MMC送信時刻の方が早いときにはステップS707へ進み、第2のホスト102からの次回MMC送信時刻の方が早いときには図8のステップS801へ進む。
ステップS707では、第1のデバイス111は、無線チャネルBを介して第2のホスト102とのセッションの開始を試みる。第1のデバイス111は、第4のタイマのカウント満了前に第2のホスト102からMMC725を受信する。
次に、ステップS708では、第1のデバイス111は、MMC725に含まれる次回MMCの送信時刻情報を取得する。次に、第1のデバイス111は、第2のホスト102から受信したMMC725において割り当てられるDNTS期間304内に接続継続通知726を第2のホスト102に対して送信し、強制切断を回避する。その後、図8のステップS803へ進む。
図8のステップS801では、第1のデバイス111は、無線チャネルAを介して第1のホスト101とのセッションの開始を試みる。次に、第1のデバイス111は、第4のタイマのカウント満了前に第1のホスト101からMMC821を受信する。
次に、ステップS802では、第1のデバイス111は、MMC821に含まれる次回MMCの送信時刻情報を取得する。第1のホスト101と第1のデバイス111間のデータ送信または受信のための無線チャネル時間302が割り当てられている場合は、第1のデバイス111はMMC821により示される無線チャネル時間302内において、第1のホスト101に対してデータの送信または受信処理822を行う。すなわち、第1のデバイス111は、第2のホスト102に対してスリープモードに遷移している状態かつ第1のホスト101に対してアウェイクモードに遷移している状態で、第1のホスト101に対してデータの無線通信処理822を行う。
次に、ステップS803では、第4のタイマがタイマ値のカウントを満了したか否かをチェックする。満了していないときには図7のステップS706に戻って同様の処理を繰り返し、満了しているときにはステップS804へ進む。
ステップS804では、第1のデバイス111は、第1のホスト101及び第2のホスト102のいずれからの次回MMC送信時刻が早いかを判断する。第2のホスト102からの次回MMC送信時刻の方が早いときにはステップS805へ進む。第1のホスト101からの次回MMC送信時刻の方が早いときには、第1のデバイス111は、第1のホスト101からMMC825を受信し、ステップS807へ進む。
ステップS805では、第1のデバイス111は、無線チャネルBを介して第2のホスト102とのセッションの開始を試みる。第4のタイマの満了後、第1のデバイス111は、第1のホスト101からのMMC825受信前に第2のホスト102からMMC823を受信する。
次に、ステップS806では、第1のデバイス111は、MMC823に含まれる次回MMCの送信時刻情報を取得する。次に、第1のデバイス111は、第2のホスト102から受信したMMC823において割り当てられるDNTS期間304内に接続継続通知824を送信し、強制切断を回避する。その後、ステップS804に戻り、同様の処理を繰り返す。
ステップS807では、第1のデバイス111は、MMC825に含まれる次回MMCの送信時刻情報を取得する。第1のホスト101から受信したMMC825において、第1のホスト101と第1のデバイス111間のデータ送信または受信のための無線チャネル時間302が割り当てられている場合は、第1のデバイス111は、この無線チャネル時間302において、第1のホスト101とデータの送信または受信処理826を行う。第4のタイマのカウント満了後、第1のデバイス111は、第1のホスト101からMMC825を受信する場合は、第1のホスト101から受信したMMC825において割り当てられるDNTS期間304内にスリープモードへの遷移通知827を第1のホスト101に対して送信し、スリープモードに遷移し、データ送受信の休止宣言を行う。
次に、図9のステップS901では、第1のデバイス111は、第1のホスト101及び第2のホスト102のいずれからの次回MMC送信時刻が早いかを判断する。第1のホスト101からの次回MMC送信時刻の方が早いときにはステップS902へ進み、第2のホスト102からの次回MMC送信時刻の方が早いときにはステップS904へ進む。
ステップS902では、第1のデバイス111は、無線チャネルAを介して第1のホスト101とのセッションの開始を試みる。次に、第1のホスト101へのスリープモードへの遷移通知827送信後、第1のデバイス111は、第1のホスト101からMMC921を受信する。
次に、ステップS903では、第1のデバイス111は、MMC921に含まれる次回MMCの送信時刻情報を取得する。次に、第1のデバイス111は、第1のホスト101からのMMC921において割り当てられるDNTS期間304内に接続継続通知922を第1のホスト101に対して送信し、強制切断を回避する。その後、ステップS901に戻り、同様の処理を繰り返す。
ステップS904では、第1のデバイス111は、無線チャネルBを介して第2のホスト102とのセッションの開始を試みる。次に、第1のホスト101へのスリープモードへの遷移通知827送信後、第1のデバイス111は、第2のホスト102からのMMC923を受信する。
次に、ステップS905では、第1のデバイス111は、MMC923に含まれる次回MMCの送信時刻情報を取得し、第3のタイマを起動する。第1のデバイス111は、第2のホスト102からのMMC923において割り当てられるDNTS期間304内にアウェイクモードへの遷移通知924を送信することで、アウェイクモードに遷移する。これにより、第2のホスト102は、第1のデバイス111への無線チャネル時間の割り当てを許容する。第1のデバイス111は、第3のタイマがカウントを満了するまで、第2のホスト102からの無線チャネル時間の割り当てを許容し続ける。その後、図5のステップS506に戻る。以降、第1のデバイス111は、前回第2のホスト102への無線チャネル時間の割り当てを許容したときと同様の処理を行う。
以上のように、本実施形態によれば、複数のホスト101,102とのセッションを開始するデバイス111において、セッション開始済のホストの内の何れか1台のホストに対してのみ無線チャネル時間の割り当てを許容するために、前記1台のホストを除く全てのホストに対してスリープモードへの遷移を通知する。また、前記デバイス111に対する無線チャネル時間の割り当てを許容する対象となるホストを、セッション開始済のホストの内で定期的に切り換える。
本実施形態では、複数のホスト101,102とのセッションを開始するデバイス111において、セッション開始済のホストの内のある1台のホストを除く全てのホストに対してスリープモードへの遷移を通知することにより、前記ある1台のホストからしか無線チャネル時間が割り当てられない。また、無線チャネル時間の割り当てを許容する対象となるホストを定期的に切り換えることにより、前記制御と併せてワイヤレスUSB準拠製品との互換性を保ちながら、複数チャネルセッションが可能となる。
本実施形態は、図2のコンピュータがプログラムを実行することによって実現することができる。また、プログラムをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムを記録したCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体又はかかるプログラムを伝送するインターネット等の伝送媒体も本発明の実施形態として適用することができる。また、上記のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等のコンピュータプログラムプロダクトも本発明の実施形態として適用することができる。上記のプログラム、記録媒体、伝送媒体及びコンピュータプログラムプロダクトは、本発明の範疇に含まれる。記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
他の無線通信デバイス(例えばワイヤレスUSB準拠製品)との互換性を維持しながら、複数のホストに対して無線通信することができる。

Claims (9)

  1. 第1のホストから次回の送信時刻情報が含まれるコマンド信号を受信する第1の受信ステップと、
    前記第1のホストに対して無線チャネル時間の割り当てを不要にするためのスリープモードへの遷移通知を無線送信する第1のスリープモード遷移通知送信ステップと、
    前記第1のホストに対してスリープモードに遷移している状態で、第2のホストに対してデータの無線通信を行う第1のデータ通信ステップと
    前記第2のホストから次回の送信時刻情報が含まれるコマンド信号を受信する第2の受信ステップと、
    前記第1のホストからの送信時刻情報と前記第2のホストからの送信時刻情報とを比較する比較ステップと、
    前記比較の結果に基づいて前記第1のホスト又は前記第2のホストと通信を行う通信ステップと
    を有することを特徴とする無線通信デバイスの通信方法。
  2. さらに、前記第1のホストに対してスリープモードに遷移している状態で、前記第1のホストに対して無線チャネル時間の割り当てを可能にするためのアウェイクモードへの遷移通知を無線送信する第1のアウェイクモード遷移通知送信ステップと、
    前記第1のホストに対してアウェイクモードに遷移している状態で、前記第1のホストに対してデータの無線通信を行う第2のデータ通信ステップと
    を有することを特徴とする請求項1記載の無線通信デバイスの通信方法。
  3. さらに、前記第2のホストに対して無線チャネル時間の割り当てを不要にするためのスリープモードへの遷移通知を無線送信する第2のスリープモード遷移通知送信ステップと、
    前記第1のホストに対してスリープモードに遷移している状態で、前記第1のホストに対して無線チャネル時間の割り当てを可能にするためのアウェイクモードへの遷移通知を無線送信する第1のアウェイクモード遷移通知送信ステップと、
    前記第2のホストに対してスリープモードに遷移している状態かつ前記第1のホストに対してアウェイクモードに遷移している状態で、前記第1のホストに対してデータの無線通信を行う第2のデータ通信ステップと
    を有することを特徴とする請求項1記載の無線通信デバイスの通信方法。
  4. さらに、前記第1のホストに対して接続開始を要求するための接続通知を無線送信する第1の接続通知送信ステップと、
    前記第2のホストに対して接続開始を要求するための接続通知を無線送信する第2の接続通知送信ステップと
    を有することを特徴とする請求項1記載の無線通信デバイスの通信方法。
  5. さらに、前記第1のホストに対してスリープモードに遷移している状態で、前記第1のホストに対して強制切断を回避するために接続継続通知を無線送信する第1の接続継続通知送信ステップを有することを特徴とする請求項1記載の無線通信デバイスの通信方法。
  6. 前記第1のスリープモード遷移通知送信ステップ及び前記第1のデータ通信ステップは、ワイヤレスUSB(Universal Serial Bus)により無線通信することを特徴とする請求項1記載の無線通信デバイスの通信方法。
  7. 前記第1のスリープモード遷移通知送信ステップは、DNTS(Device Notification Time Slot)期間内にスリープモードへの遷移通知を無線送信することを特徴とする請求項6記載の無線通信デバイスの通信方法。
  8. 前記コマンド信号はMMC(Micro-scheduled Management Command)制御信号であり、前記MMC制御信号により示される無線チャネル時間内において前記第1のホスト又は前記第2のホストに対してデータの無線通信を行うことを特徴とする請求項6記載の無線通信デバイスの通信方法。
  9. 前記比較の結果が前記第1のホストからの送信時刻情報が前記第2のホストからの送信時刻情報よりも早いことを示すときは、前記第2のホストよりも先に前記第1のホストと通信を行うことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の無線通信デバイスの通信方法。
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