JP2012017960A - 分離型固体吸着式冷却システム - Google Patents

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禹銘 孫
Ting-Kuan Li
庭官 李
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昭宇 陳
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啓斌 呉
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Abstract

【課題】分離型固体吸着式冷却システムを提供する。
【解決手段】
本発明が提供する分離型固体吸着式冷却システムは、第1吸着ユニットと、第2吸着ユニットと、殻管式熱交換器と、を含み、そのうち、第1及び第2吸着ユニットは、殻管式熱交換器内の第1管路及び第2管路により相互に連通する。第1、第2吸着油ノットがそれぞれ交替で吸着及び脱着の作用を行なう時、第1、第2管路の温度を低減でき、冷却の効果を達成し、殻管式熱交換器内の水温を低減することができる。また、殻管式熱交換器は、真空環境の状態で操作する必要がないので、分離型固体吸着式冷却システムの製造コストを減少することができ、更に、殻管式熱交換器は、第1、第2吸着ユニットが相互に分離し、システム全体の体積を減少することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、トンネル工程に用いる通風システムに関し、特に、熱駆動冷却機制に応用するトンネル工程に用いる通風システムに関する。
近年より、オゾン層の破壊、温室効果等の問題により環境に対して負の影響をもたらし、世界各国は、何れも温室機体を発散する冷媒の管制を開始し、同時に多くの環境保護及び省エネの特長を兼ね備える技術を開発している。そのうち、固体吸着式冷却技術は、清潔無汚染で、ホストマシンが外部電源を必要とせず、構造が簡単で、使用寿命が長く、動力部材及び騒音がない等の利点を有し、更に、廃熱(例えば、工業廃熱、太陽エネルギー等の低温熱源)を利用し、駆動する等の特性を有するので、省エネ及び環境保護を同時に兼ね備える有効な鍵となる技術と認められる。
固体吸着式冷却技術の原理は、吸着剤の冷媒に対する吸着作用を利用し、冷媒液体の蒸発を引き起こし、冷却効果を発生する。固体吸着式冷却システムは、吸着床、蒸発器及び凝縮器等の3つの主要な部材から構成され、その基本原理は、冷却水及び熱水を利用し、吸着剤を冷却又は加熱し、冷媒を吸着床で吸着・脱着作用を行なわせ、冷媒を蒸発器及び凝縮器に導引し、吸熱及び放熱を行う。
また、吸着作用は、冷却水又は空気等の媒質が高温の吸着床を通過することにより、吸着剤(一般には、シリカゲル、沸石、活性炭等)の熱及び吸着熱を持ち去り、吸着剤に冷媒(一般には、水、メタノール、エタノール又はアンモニア等)を吸着させる。また、気相により冷媒圧力が低減するので、吸着床と相互に連通した蒸発器内の冷媒が蒸発吸熱し、冷却される。
脱着作用は、高熱熱水を吸着床に通過させ、吸着剤の温度を上昇させ、吸着されていた吸着剤中の冷媒が脱着し、吸着剤の再生を完成する。脱着した冷媒は、凝縮器に流動し、凝縮器中の冷却水は、それを液体冷媒に冷却凝結する。従って、交互に冷却水及び熱水が吸着床中に通入されることにより、吸着剤が冷媒の吸着・脱着を繰り返し、更に蒸発器及び凝縮器の作用を組み合わせ、冷却の効果を達成する。
固体吸着式冷却技術は、空調システム中に応用でき、既存の空調システム中のコンプレッサに取って代わる。しかしながら、現在の固体吸着式冷却システムは、吸着剤材料及び作動流体の選択の制限を受け、吸着及び脱着作用は、何れも真空圧力かで行なう必要があるので、各部材及び接続管路は、何れも耐高圧の要求を満たす必要があり、システムの全体の体積は、何れも極めて膨大である。
また、吸着床、蒸発器及び凝縮器は、何れも同一の真空チャンバ内に統合され、吸着、脱着、蒸発及び冷却は、同一の圧力環境中で行なう必要があり、蒸発器及び凝縮器を同一の熱交換器に統合しても依然として固体吸着式冷却システムの体積を効率的主口調することができない。また、周知の蒸発器及び凝縮器の機能を統合した熱交換器は、特に実際に蒸発及び冷却の熱伝導特性に対して設計を行っていないので、冷却性能を向上することができず、システムの製造コストも効率的に低減することができず、従って、固体吸着式冷却システムを空調システム中に効率的に運用することができない。
特開2010−89697号公報
本発明の目的は、分離型固体吸着式冷却システムを提供し、殻管式熱交換器を蒸発冷却の部材とし、殻管式熱交換器が有する熱伝導特性が、冷却効果を上昇し、また、固体吸着式冷却システムの製造コストを低減することである。
本発明の目的は、分離型固体吸着式冷却システムを提供し、殻管式の熱交換器により真空環境に設置する必要がなく、真空チャンバと分離設置することができ、システム全体の体積を減少する効果を達成するようにすることである。
上記の効果を達成する為、本発明が提供する分離型固体吸着式冷却システムは、第1真空チャンバと、第1吸着床と、第1凝縮器と、を含み、第1吸着床及び第1凝縮器は、第1真空チャンバ中に設置され、且つ第1吸着床は、第1入水口と、第1出水口と、を含み、第1凝縮器は、第1冷媒入口と、第1冷媒出口と、を含む第1吸着ユニットと、第2真空チャンバと、第2吸着床と、第2凝縮器と、を含み、第2吸着床及び第2凝縮器は、第2真空チャンバ中に設置され、且つ第2吸着床は、第2入水口と、第2出水口と、を含み、第2凝縮器は、第2冷媒入口と、第2冷媒出口と、を含む第2吸着ユニットと、冷水入口及び冷水出口を含む殻体と、第1端部及び第2端部を有し、第1端部が第1弁組を介して第1冷媒出口と連通し、第2端部が第2弁組を介して第2冷媒入口と連通する少なくとも1つの第1管路と、第3端部及び第4端部を有し、且つ第3端部は、第3弁組を介して第2冷媒出口と連有し、第4端部は、第4弁組を介して第1冷媒入口と連通する少なくとも1つの第2管路と、を有する殻管式熱交換器と、を含む。
本発明の実施により、少なくとも以下の効果を達成することができる:
一、 殻管式熱交換器が有する熱伝導特性を利用し、冷却効果を上昇する。
二、 殻管式熱交換器及び真空チャンバを分離設でき、システム全体の製造コストを低減する。
三、 殻管式熱交換器は、真空チャンバ外に設置されるので、システム全体の体積を減少する効果を達成することができる。
本発明の実施例の分離型固体吸着式冷却システムの構成説明図である。 本発明の実施例の分離型固体吸着式冷却システムの動作説明図である。 本発明の実施例の分離型固体吸着式冷却システムの動作説明図である。
図1は、本発明の実施例の分離型固体吸着式冷却システム100の構成説明図である。図2及び図3は、本発明の実施例の分離型固体吸着式冷却システム100の動作説明図である。
図1に示すように、本実施例は、分離型固体吸着式冷却システム100であり、それは、第1吸着ユニット10と、第2吸着ユニット20と、熱管式熱交換器30と、を含む。
そのうち、第1吸着ユニット10は、第1真空チャンバ11と、第1吸着床12と、第1凝縮器13と、を含み第1吸着床12及び第1凝縮器13は、第1真空チャンバ111中に設置される。第1吸着床12は、第1入水口121及び第1出水口122を含み、必要に応じて熱水又は冷却水を第1入水口121から流入し第1出水口122から流出し、熱水又は冷却水が第1吸着床12を通入するようにする。第1凝縮器13は、第1冷媒入口131及び第1冷媒出口132を含み、冷媒の第1凝縮器13への流入及び流出を提供する。
第2吸着ユニット20は、第2真空チャンバ21と、第2吸着床22と、第2凝縮器23と、を含む。第2吸着床22及び第2凝縮器23は、第2真空チャンバ21中に設置され、且つ第2吸着床22は、第2入水口221及び第2出水口222を含み、熱水又は冷却水を第2入水口221から第2吸着床22に流入し、第2出水口222から第2吸着床22に流出する。第2凝縮器23は、同様に、第2冷媒入口231及び第2冷媒出口232を含み、冷媒の第2凝縮器23への進出を提供することに用いる。
上記の第1吸着床12及び第2吸着床22は、吸着剤、例えば、シリカゲル、沸石、活性炭等を蓄積することに用いる。第1凝縮器13及び第2凝縮器23は、冷媒、例えば、水、メタノール、エタノール又はアンモニア等を蓄積することに用いる。また、吸着剤及び冷媒は、組み合わせて使用する必要があり、常用の吸着剤及び冷媒は、例えば、活性炭-メタノール、沸石-水及びシリカゲル−水である。
殻管式熱交換器30は、殻体31と、少なくとも1つの第1管路32と、少なくとも1つの第2管路33と、を有する。
そのうち、第1管路32及び第2管路33は、殻管式熱交換器30の殻体31中に被覆され、第1管路32及び第2管路33は、何れも真空管路である。殻体31は、冷水入口311及び冷水出口312を含み、冷水入口311及び冷水出口312は、殻体31の相対両側に分けて設けることができ、冷水が冷水入口311から殻体31に流入し、冷水出口312から流出することができるようにする。また、殻管式熱交換器30は、更に空調システムと結合し、低温の冷水を空調システムに使用させることができる。
また、分離型固体吸着式冷却システム100は、更に蓄積槽40を含むことができ、それは、殻体31の冷水入口311及び冷水出口312を連通することができ、冷水の蓄積に用い、冷水を殻管式熱交換器30に提供する。冷水が殻管式熱交換器30を経過して、第1吸着ユニット10及び第2吸着ユニット20と組み合わせて作用した後、冷水の温度を更に低減し、温度が更に低下した冷水は、蓄積槽40中に蓄積でき、空調システムに使用させることができる。
殻管式熱交換器30中の第1管路32は、第1端部321及び第2端部322を有し、第1端部321は、第1弁組50を介して第1吸着ユニット10の第1冷媒出口132と連通し、第2端部322は、第2弁組60を介して第2吸着ユニット20の第2冷媒入口231と連通する。類似して、第2管路33は、第3端部331及び第4端部332を有し、且つ第3端部331は、第3弁組70を介して第2吸着ユニット20の第2冷媒出口232と連通し、第4端部332は、第4弁組80を介して第1吸着ユニット10の第1冷媒入口131と連通する。
上記の第1弁組50は、第1膨張弁51及び第1不可逆弁52を含む。そのうち、第1膨張弁51の一端は、第1凝縮器13の第1冷媒出口132に接続し、他端は、第1不可逆弁52の一端に接続し、第1不可逆弁52の他端は、第1管路32の第1端部321に接続する。第2弁組60は、第2不可逆弁61を含み、その一端は、第1管路32の第2端部322に接続し、他端は、第2吸着ユニット20の第2冷媒入口231に接続する。そのうち、第1不可逆弁52は、冷媒が第1冷媒出口132から第1管路32にのみ流れるようにし、第2不可逆弁61は、冷媒が第1管路32から第2冷媒入口231にのみ流れるようにする。
上記の第3弁組70は、第2膨張弁71及び第3不可逆弁72を含む。そのうち、第2膨張弁71の一端は、第2凝縮器23の第2冷媒出口232に接続し、他端は、第3不可逆弁72の一端に接続し、第3不可逆弁72の他端は、第2管路33の第3端部331に接続する。第4弁組80は、第4不可逆弁81を含み、その一端は、第2管路33の第4端部332に接続し、且つ他端は、第1吸着ユニット10の第1冷媒入口131に接続する。そのうち、第3不可逆弁72は、第2冷媒出口232から第2管路33にのみ流れるようにし、第4不可逆弁81は、第2管路33から第1冷媒入口131にのみ流れるようにする。
以下に本実施例の分離型固体吸着式冷却システム100の動作方式を説明する。
図2に示すように、熱水を第1吸着ユニット10中に通入し、冷却水を第2吸着ユニット20中に通入し、第1吸着ユニット10内で吸着作用を行い、第2吸着ユニット内で吸着作用を行なうようにする。
第1吸着ユニット10が脱着作用を行う時、第1吸着床12の吸着剤内に吸着されていた冷媒が脱着され、第1凝縮器13中に流動する。この時、第1真空チャンバ11は、高温高圧の環境にあり、第2真空チャンバ21は、低温低圧の状況にあるので、冷媒は、2つの真空チャンバ11,21間の圧力差により、第2真空チャンバ21中に押し込まれる。
従って、冷媒は、第1冷媒出口132から流出し、第1膨張弁51、第1不可逆弁52を経過した後、第1管路32の第1端部321から第1管路32に流入する。その後、冷媒は、第1管路32内で流動し、第1管路32の第2端部322から第2不可逆弁61に流出し、第2不可逆弁61を介して第2冷媒入口231から第2真空チャンバ21中に流入する。また、第2吸着ユニット20は、冷却水を通入試、吸着作用を行うので、第1管路32中の冷媒を蒸発させ、吸熱させ、第1管路32の温度を低減する。
図3に示すように、熱水を第2吸着ユニット20中に通入し、冷却水を第1吸着ユニット10中に通入し、第2吸着ユニット20に脱着作用を行い、第1吸着ユニット10は、吸着作用を行なうことができる。
同様に、第2吸着ユニット20が脱着作用を行なう時、第2吸着床22の吸着剤内に吸着されていた冷媒が脱着され、第2凝縮器23中に流動する。この時、第2真空チャンバ21は、高温高圧の環境にあり、第1真空チャンバ11は、低温低圧の状況にあるので、第2吸着床22中から脱着した冷媒は、2つの真空チャンバ11,21間の圧力差により第1真空チャンバ11中に押し込まれる。
従って、冷媒は、第2冷媒出口232から流出し、第2膨張弁71、第3不可逆弁72を経過した後、第2管路33の第3端部331から第2管路33に流入し、第2管路33に沿って殻管式熱交換器30内で流動する。その後、冷媒は、第2管路33の第4端部332から第4不可逆弁81に流出し、第4不可逆弁81を経由し第1冷媒入口131から第1真空チャンバ11中に流入する。
これと同時に、第1吸着ユニット10内も冷却水を通入し、吸着作用を行い、第2管路33内の冷媒は、蒸発、吸熱されるので、第2管路33の温度を低減できる。
熱水及び冷却水を交替で第1吸着ユニット10及び第2吸着ユニット20中に絶え間なく通入することにより、第1吸着ユニット10及び第2吸着ユニット20が脱着作用及び吸着作用を連続的に行なうことができ、第1管路32及び第2管路33の温度を絶えることなく低温に保持する。従って、冷水が殻管式熱交換器30の冷水入口311が殻体31を流入した後、第1管路32及び第2管路33が交替で発生する冷却効果により冷水の温度を低減し、温度低下した冷水は、冷水出口312から流出することができ、空調システムに使用を提供することができる。
これにより、殻管式熱交換器30は、固体吸着式冷却システムが絶え間なく冷却するようにすることができ、殻管式熱交換器30は、真空環境中に設置する必要がないので、真空チャンバ11,21に移すことができ、システム全体の製造コストを低減し、システム全体の体積を減少することができる。
なお、本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や潤色を加えることができることは勿論である。
100 分離型固体吸着式冷却システム
10 第1吸着ユニット
11 第1真空チャンバ
12 第1吸着床
121 第1入水口
122 第1出水口
13 第1凝縮器
131 第1冷媒入口
132 第1冷媒出口
20 第2吸着ユニット
21 第2真空チャンバ
22 第2吸着床
221 第2入水口
222 第2出水口
23 第2凝縮器
231 第2冷媒入口
232 第2冷媒出口
30 殻管式熱交換器
31 殻体
311 冷水入口
312 冷水出口
32 第1管路
321 第1端部
322 第2端部
33 第2管路
331 第3端部
332 第4端部
40 蓄積槽
50 第1弁組
51 第1膨張弁
52 第1不可逆弁
60 第2弁組
61 第2不可逆弁
70 第3弁組
71 第2膨張弁
72 第3不可逆弁
80 第4弁組
81 第4不可逆弁

Claims (6)

  1. 第1真空チャンバと、第1吸着床と、第1凝縮器と、を含み、該第1吸着床及び該第1凝縮器は、該第1真空チャンバ中に設置され、且つ該第1吸着床は、第1入水口と、第1出水口と、を含み、該第1凝縮器は、第1冷媒入口と、第1冷媒出口と、を含む第1吸着ユニットと、
    第2真空チャンバと、第2吸着床と、第2凝縮器と、を含み、該第2吸着床及び該第2凝縮器は、該第2真空チャンバ中に設置され、且つ該第2吸着床は、第2入水口と、第2出水口と、を含み、該第2凝縮器は、第2冷媒入口と、第2冷媒出口と、を含む第2吸着ユニットと、
    冷水入口及び冷水出口を含む殻体と、
    第1端部及び第2端部を有し、該第1端部が第1弁組を介して第1冷媒出口と連通し、該第2端部が第2弁組を介して第2冷媒入口と連通する少なくとも1つの第1管路と、
    第3端部及び第4端部を有し、且つ該第3端部は、第3弁組を介して該第2冷媒出口と連有し、該第4端部は、第4弁組を介して該第1冷媒入口と連通する少なくとも1つの第2管路と、
    を有する殻管式熱交換器と、
    を含む分離型固体吸着式冷却システム。
  2. 前記冷水入口及び該冷水出口は、該殻体の相対する両側に分けて設けられる請求項1に記載の分離型固体吸着式冷却システム。
  3. 更に蓄積槽を含み、冷水を蓄積することに用い、該冷水入口及び該冷水出口と連通する請求項1に記載の分離型固体吸着式冷却システム。
  4. 前記第1弁組は、一端が該第1冷媒出口に接続する第1膨張弁と、第1不可逆弁と、を含み、該第1不可逆弁の一端が該第1膨張弁の他端に接続し、該第1不可逆弁の他端が該第1端部に接続し、該第2弁組は、第2不可逆弁を含み、該第2不可逆弁の一端が該第2端部に接続し、且つ該第2不可逆弁の他端が第2冷媒入口に接続する請求項1に記載の分離型固体吸着式冷却システム。
  5. 前記第3弁組は、一端が該第2冷媒出口に接続する第1膨張弁と、第3不可逆弁と、を含み、該第3不可逆弁の一端が該第2膨張弁の他端に接続し、該第3不可逆弁の他端が該第3端部に接続し、該第4弁組は、第4不可逆弁を含み、該第4不可逆弁の一端が該第4端部に接続し、且つ該第4不可逆弁の他端が第1冷媒入口に接続する請求項4に記載の分離型固体吸着式冷却システム。
  6. 前記第1吸着床及び該第2吸着床は、吸着剤を蓄積することに用い、該第1凝縮器及び該第2凝縮器は、冷媒を蓄積することに用いる請求項5に記載の分離型固体吸着式冷却システム。
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