JP2012017207A - シート折り装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】折りローラ201,202に対してシート搬送方向上流側に配置され、搬送されてくるシートに折り目を付ける折り目付ローラを備え、折り目付けローラ207は、シートの搬送路を挟んで対峙した状態で配置されて回転および停止をそれぞれ設定可能なローラ対が用いられ、一方のローラ207Aには周面に凸部207A1が形成され、他方のローラ207Bには前記凸部207A1が入り込める凹部207B1がそれぞれ形成され、折り目付ローラ207は、シートの先端を衝止して該シートのスキュー矯正を行った上で、シートサイズおよび折り形式に応じて前記折り目付け位置を変更可能であることを特徴としている。
【選択図】図6
Description
(1)搬送されてくるシートを折りローラにより挟持して折り加工を行うシート折り装置において、
前記折りローラに対してシート搬送方向上流側に配置され、前記搬送されてくるシートに折り目を付ける折り目付ローラを備え、
前記折り目付けローラは、前記シートの搬送路を挟んで対峙した状態で配置されて回転および停止をそれぞれ設定可能なローラ対が用いられ、一方のローラには周面に凸部が形成され、他方のローラには前記凸部が入り込める凹部がそれぞれ形成され、
前記折り目付ローラは、前記シートの先端を衝止して該シートのスキュー矯正を行った上で、シートサイズおよび折り形式に応じて前記折り目付け位置を変更可能であることを特徴とするシート折り装置。
(2)前記折り目付けローラに用いられる一方のローラは、前記シート先端から最大折り目付け位置が得られる周長を備え、前記他方のローラは、前記シート先端から最大折り目付け位置までの距離に相当する周長以下の外径を有し、かつ、表面が弾性体で構成されていることを特徴とする(1)記載のシート折り装置。
(3)搬送されてくるシートを折りローラにより挟持しており加工を行うシート折り装置において、
前記折りローラに対してシート搬送方向上流側に配置され、前記搬送されてくるシートに折り目を付ける折り目付ローラを備え、
前記折り目付けローラは、前記シートの搬送路を挟んで対峙した状態で配置されて回転および停止をそれぞれ設定可能なローラ対が用いられ、一方のローラには周面に凸部が形成され、他方のローラには前記凸部が入り込める凹部がそれぞれ形成され、
前記折り目付ローラに用いられる一方のローラは、前記他方のローラに対して接離可能に設けられ、前記折り目付け位置にて前記他方のローラの凹部に凸部が入り込んだ後、回転を継続する際に前記他方のローラから退避可能であることを特徴とするシート折り装置。
(4)前記折り目付けローラと前記折りローラとの間のシート搬送距離は、前記折り目付ローラに用いられる一方のローラにおける周長よりも短く設定されていることを特徴とする(1)または(2)に記載のシート折り装置。
(5)前記折り目付けローラに用いられる一方のローラに設けられている凸部は、周面に対して進退可能に設けられ、折り目付けの要否に応じて進退制御されることを特徴とする(1)記載のシート折り装置。
(6)前記折り目付けローラに用いられる一方のローラ内に配置され、前記シートが通過する際に該シートにより前記凸部がローラ内に押し戻される付勢力を設定された弾性体と、
前記一方のローラにおける軸方向端部に配置され、該軸方向に沿って移動することで前記凸部を前記ローラの外周面から進出させる態位を設定可能な進退制御手段とを備え、
前記シートへの折り目付を行う際には、前記進退制御手段を用いて前記凸部と干渉して前記ローラの外周面から進出させた状態を維持し、前記シートへの折り目付が不要な場合には、前記凸部に干渉しない状態を維持することを特徴とする(1)または(5)に記載のシート折り装置。
(7)前記凸部は、樹脂材料が用いられることを特徴とする(5)または(6)に記載のシート折り装置。
(8)(1)乃至(7)のうちの一つに記載のシート折り装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
図5は、折り目位置の設定に関する作用を説明するための図であり、同図において、例えば、ローラ同士が対向してシートを狭持する位置を基準とした場合、シート先端からシート折り目位置までの距離(L)に対応するように基準位置から凸部207A1の位置を周方向で変位させ、対象となるシートの先端衝止を行う状態、つまり回転停止状態を維持する。
制御部2000では、シートの搬送速度を基準として割り出される搬送距離を割り出してストッパ301〜303の各動作時期、換言すれば、シート先端の衝止タイミングの設定、そして、折り目付けローラ207における一方のローラ207Aの回転位相選択が行われる。
図10は、上記退避が行えるシート折り装置を示す図3相当の図である。
本形態は、折り目付けローラ207における他方のローラ207Bの構成として、表面に弾性層を設けた構成としたことを特徴としている。
(Z折り加工)
図14は、Z折り形式を対象とする折り加工動作を示す図であり、この場合には、画像形成装置1000からシート折り装置100に向けて受け入れられたシートは、第1の折り目付ローラ207によってシートへのスキュー矯正・折り目付けを行った後、入り口切替爪400によって第1ストッパ搬送路102へ案内される。
1回目折り完了後、第1中継搬送路103から第2ストッパ搬送路104へシートが搬送され、第2ストッパ搬送路104内の第2ストッパ302にシート先端を突き当てられて衝止されることで一部が撓み、この状態で第3の折りローラ203と第4の折りローラ204とによって形成される第2ニップで2回目の折りが行われ、第2中継搬送路105にてZ折りが完了となる。
折り完了後、第3ストッパ搬送路106を通り、排紙搬送ローラ112によって下流機である後処理装置1001へ搬送される。
(二つ折り加工)
図15は、二つ折り形式を対象とする折り加工動作を示す図であり、この場合には、画像形成装置1000からシート折り装置100に向けて受け入れた用紙は、あらかじめ退避している第1の折り目付ローラ207を通過した後、入り口切替爪400と第1撓み補助部材401によって、第1ストッパ搬送路102へは進入せずに、第1の折りローラ201と第2の折りローラ202によって形成される第1ニップを通過し、第1中継搬送路103を通って第2ストッパ搬送路104へ案内される。
(外三つ、内三つ折り加工)
図16は、内三つ折り形式を対象とする折り加工動作を示す図であり、この場合には、画像形成装置1000からシート折り装置100に向けて受け入れた用紙は、あらかじめ退避している第1の折り目付けローラ207を通過した後、入り口切替爪400と第1撓み補助部材401によって、第1ストッパ搬送路102へは進入せずに、第1の折りローラ201と第2の折りローラ202によって形成される第1ニップを通過し、第1中継搬送路103を通って第2ストッパ搬送路104へ案内される。
折り完了後、スタッカ排紙搬送ローラ113によってシートがスタッカ部500へ収納される。
本実施の形態においては、シートの折り加工の要否に応じて折り目付に用いられる構成を変化させる転移特徴がある。
同図において一方のローラ207Aには、折り目付け用の凸部207A1がローラの周面から進退可能に設けられている。凸部207A1の進退動作のうちで、退出動作を行う場合としては、折り形式において前工程で折り加工を施され、次工程での折り加工を要しない状態で排出される場合や、周長とシートサイズとの関係により一旦折り目付が行われた後に、再度、凸部207A1がシートに対向して折り目が付けられてしまうのを防止する場合が対象となる。
201〜206 折りローラ
207〜209 折り目付けローラ
207A 一方のローラ
207B 他方のローラ
207A1 凸部
208 凸部押さえ部材
304A フィーラ片
305 光学検知センサ
1000 画像形成装置
2000 制御部
2001 操作パネル
P 先端検知センサ
Claims (8)
- 搬送されてくるシートを折りローラにより挟持して折り加工を行うシート折り装置において、
前記折りローラに対してシート搬送方向上流側に配置され、前記搬送されてくるシートに折り目を付ける折り目付ローラを備え、
前記折り目付けローラは、前記シートの搬送路を挟んで対峙した状態で配置されて回転および停止をそれぞれ設定可能なローラ対が用いられ、一方のローラには周面に凸部が形成され、他方のローラには前記凸部が入り込める凹部がそれぞれ形成され、
前記折り目付ローラは、前記シートの先端を衝止して該シートのスキュー矯正を行った上で、シートサイズおよび折り形式に応じて前記折り目付け位置を変更可能であることを特徴とするシート折り装置。 - 前記折り目付けローラに用いられる一方のローラは、前記シート先端から最大折り目付け位置が得られる周長を備え、前記他方のローラは、前記シート先端から最大折り目付け位置までの距離に相当する周長以下の外径を有し、かつ、表面が弾性体で構成されていることを特徴とする請求項1記載のシート折り装置。
- 搬送されてくるシートを折りローラにより挟持しており加工を行うシート折り装置において、
前記折りローラに対してシート搬送方向上流側に配置され、前記搬送されてくるシートに折り目を付ける折り目付ローラを備え、
前記折り目付けローラは、前記シートの搬送路を挟んで対峙した状態で配置されて回転および停止をそれぞれ設定可能なローラ対が用いられ、一方のローラには周面に凸部が形成され、他方のローラには前記凸部が入り込める凹部がそれぞれ形成され、
前記折り目付ローラに用いられる一方のローラは、前記他方のローラに対して接離可能に設けられ、前記折り目付け位置にて前記他方のローラの凹部に凸部が入り込んだ後、回転を継続する際に前記他方のローラから退避可能であることを特徴とするシート折り装置。 - 前記折り目付けローラと前記折りローラとの間のシート搬送距離は、前記折り目付ローラに用いられる一方のローラにおける周長よりも短く設定されていることを特徴とする請求項1または3に記載のシート折り装置。
- 前記折り目付けローラに用いられる一方のローラに設けられている凸部は、周面に対して進退可能に設けられ、折り目付けの要否に応じて進退制御されることを特徴とする請求項1記載のシート折り装置。
- 前記折り目付けローラに用いられる一方のローラ内に配置され、前記シートが通過する際に該シートにより前記凸部がローラ内に押し戻される付勢力を設定された弾性体と、
前記一方のローラにおける軸方向端部に配置され、該軸方向に沿って移動することで前記凸部を前記ローラの外周面から進出させる態位を設定可能な進退制御手段とを備え、
前記シートへの折り目付を行う際には、前記進退制御手段を用いて前記凸部と干渉して前記ローラの外周面から進出させた状態を維持し、前記シートへの折り目付が不要な場合には、前記凸部に干渉しない状態を維持することを特徴とする請求項1または5に記載のシート折り装置。 - 前記凸部は、樹脂材料が用いられることを特徴とする請求項5または6に記載のシート折り装置。
- 請求項1乃至7のうちの一つに記載のシート折り装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
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