JP2004359401A - シート折り装置 - Google Patents

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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

【課題】簡単な構成で大型化することなく、シート材の折り位置精度を向上したシート折り装置を提供する。
【解決手段】搬入口101から搬入したシート材を搬送路26、27、28を通して搬送し、搬送途中で折り手段40で折って排出口102から排出するシート折り装置100において、シート搬送方向Kにおける折り手段の上流位置にその折り手段で折る位置にあらかじめ折り目を付ける折り目付け手段32を備える。折り目付け手段は、回転軸方向に折り目付け突起52を有し、回転軸をシート搬送方向と直交する方向に配置する折り目付け回転体50と、その折り目付け回転体に対してシート搬送路を挟んで反対側に配置し、折り目付け突起との間で挟んでシート材に折り目を付ける受け部材51とで構成する。例えば、折り目付け回転体および受け部材はともにローラ形状とし、受け部材の全周面は弾性材料で形成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、複写機、プリンタ、およびそれらの複合機などの画像形成装置に取り付け、画像形成後に画像形成装置が送出する、用紙等のシート材を搬送しながら二つ折りやZ折りして外部に排出するシート折り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のシート折り装置は、例えば図18に示すような構成であった。そして、シート材を折り曲げ処理しないスルーパスモードのときは、画像形成装置の排出口から送出されたシート材を搬入口1から受け入れて搬入ローラ対2で搬送し、第1切換部材3で切り換えて第1搬送路4を通して排出ローラ対5で排出口6から外部へと排出していた。
【0003】
二つ折りモードのときは、第1切換部材3で切り換えて第2搬送路7へと搬送し、第2切換部材8で切り換えて第1スイッチバック路9へと入れ、先端を第1ストッパ10に突き当てることにより第1ループ形成部aでシート材を撓ませてループを形成し、そのループを第1折りローラ11と第2折りローラ12間に入れてシート材の長さ方向中央で折り重ねる。その後、第3切換部材13で第2折りローラ12と第3折りローラ14間に入れ、次いで第4切換部材15で第3折りローラ14と第4折りローラ16間に入れ、第3搬送路17を通して排出ローラ対5で排出口6から外部へと排出していた。
【0004】
Z折りモードのときは、第1切換部材3で切り換えて第2搬送路7へと搬送し、第2切換部材8で切り換えて第1スイッチバック路9へと入れ、ソレノイド18で第1スイッチバック路9内に突入した第2ストッパ19に先端を突き当てることにより第1ループ形成部aでシート材を撓ませてループを形成し、そのループを第1折りローラ11と第2折りローラ12間に入れてシート材の先端4分の1の位置を第1の折り目として折り重ねる。その後、第3切換部材13で切り換えて第2スイッチバック路20へと入れ、第1の折り目を第3ストッパ21に突き当てることにより第2ループ形成部bでシート材を撓ませてループを形成し、そのループを第2折りローラ12と第3折りローラ14間に入れてシート材の長さ方向中央を第2の折り目として折り重ね、Z折りして第4切換部材15で第3折りローラ14と第4折りローラ16間に入れ、第3搬送路17を通して排出ローラ対5で排出口6から外部へと排出していた。
【0005】
裏Z折りモードのときは、第1切換部材3で切り換えて第2搬送路7へと搬送し、第2切換部材8で切り換えて第1折りローラ11と第2折りローラ12間に入れ、第3切換部材13で切り換えて第2スイッチバック路20へと入れ、先端を第3ストッパ21に突き当てることにより第2ループ形成部bでシート材を撓ませてループを形成し、そのループを第2折りローラ12と第3折りローラ14間に入れてシート材の先端4分の1の位置を第1の折り目として折り重ねる。その後、第4切換部材15で切り換えて第3スイッチバック路22へと入れ、第1の折り目を第4ストッパ23に突き当てることにより第3ループ形成部cでシート材を撓ませてループを形成し、そのループを第3折りローラ14と第4折りローラ16間に入れてシート材の長さ方向中央を第2の折り目として折り重ね、裏Z折りして第3搬送路17を通して排出ローラ対5で排出口6から外部へと排出していた。
【特許文献1】特開昭61−243771号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような従来のシート折り装置では、第1ないし第4ストッパ10・19・21・23からそれぞれの第1ないし第3ループ形成部a・b・cまでの長さが長く、シート材の腰が弱かったり、湿度が高かったりすると、ストッパ10・19・21・23からそれぞれのループ形成部a・b・cまでの間で撓みを生じ、折り位置にばらつきを生ずる問題があった。
【0007】
また、シート材サイズや折りの形態によってストッパを移動調整して正確な折り位置を確保しようとすると、ストッパの移動調整機構が複雑となってコスト高となり、また大きなスペースが必要となって大型化する問題があった。
【0008】
そこで、この発明の第1の目的は、簡単な構成で大型化することなく、シート材の折り位置精度を向上したシート折り装置を提供することにある。
【0009】
この発明の第2の目的は、生産性を向上したシート折り装置を提供することにある。
【0010】
この発明の第3の目的は、シート材の安定した搬送を確保したシート折り装置を提供することにある。
【0011】
この発明の第4の目的は、組立性を向上したシート折り装置を提供することにある。
【0012】
この発明の第5の目的は、生産コストやメンテナンスコストを低減したシート折り装置を提供することにある。
【0013】
この発明の第6の目的は、簡単な構成で大型化することなくZ折りを可能として、シート材の折り位置精度を向上したシート折り装置を提供することにある。
【0014】
この発明の第7の目的は、パンチ孔明けを行う後処理装置と併用するときは、特に大型化することなく折り目付け手段を備えたシート折り装置を提供することにある。
【0015】
この発明の第8の目的は、簡単な構成で大型化することなく、シート材の折り位置精度をより一層向上したシート折り装置を提供することにある。
【0016】
この発明の第9の目的は、シート材に確実に折り目を付けるシート折り装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
そのため、請求項1に記載の発明は、上記第1の目的を達成すべく、シート材を折り手段で折って排出するシート折り装置において、シート搬送方向における折り手段の上流位置にその折り手段で折る位置にあらかじめ折り目を付ける折り目付け手段を備える、ことを特徴とする。
【0018】
請求項2に記載の発明は、上記第2の目的も達成すべく、請求項1に記載のシート折り装置において、回転軸方向に折り目付け突起を有し、回転軸をシート搬送方向と直交する方向に配置する折り目付け回転体と、その折り目付け回転体に対してシート搬送路を挟んで反対側に配置し、折り目付け突起との間で挟んでシート材に折り目を付ける受け部材とで、折り目付け手段を構成する、ことを特徴とする。
【0019】
請求項3に記載の発明は、上記第3の目的も達成すべく、請求項2に記載のシート折り装置において、折り目付け回転体および受け部材をともにローラ形状とする、ことを特徴とする。
【0020】
請求項4に記載の発明は、上記第4の目的も達成すべく、請求項3に記載のシート折り装置において、受け部材の全周面を弾性材料で形成する、ことを特徴とする。
【0021】
請求項5に記載の発明は、上記第5の目的も達成すべく、請求項3に記載のシート折り装置において、受け部材の周面の一部に弾性部材を軸方向に設け、その弾性部材と折り目付け突起との間で挟んでシート材に折り目を付ける、ことを特徴とする。
【0022】
請求項6に記載の発明は、同じく上記第5の目的も達成すべく、請求項3に記載のシート折り装置において、受け部材の周面に受け溝を軸方向に形成し、その受け溝と折り目付け突起との間で挟んでシート材に折り目を付ける、ことを特徴とする。
【0023】
請求項7に記載の発明は、上記第6の目的も達成すべく、請求項3に記載のシート折り装置において、受け部材にも回転軸方向に折り目付け突起を有する、ことを特徴とする。
【0024】
請求項8に記載の発明は、上記第7の目的も達成すべく、請求項3に記載のシート折り装置において、折り目付け回転体と受け部材のいずれか一方の回転軸で支持してパンチを、他方の回転軸で支持してパンチ受けを備える、ことを特徴とする。
【0025】
請求項9に記載の発明は、上記第8の目的も達成すべく、請求項1に記載のシート折り装置において、シート搬送方向と直交する方向に配置し、スライドしてシート搬送路に対して出入り自在に設ける折り目付けスライド部材と、その折り目付けスライド部材に対してシート搬送路を挟んで反対側に配置し、折り目付けスライド部材をシート搬送路中に入れたときその折り目付けスライド部材との間で挟んでシート材に折り目を付ける受け部材とで、折り目付け手段を構成する、ことを特徴とする。
【0026】
請求項10に記載の発明は、上記第9の目的も達成すべく、請求項9に記載のシート折り装置において、折り目付けスライド部材をブレード形状とする、ことを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の形態につき詳細に説明する。
図1には、この発明によるシート折り装置の概略構成を使用状態において示す。
【0028】
図中符号100はこの発明によるシート折り装置であり、符号200は複写機、プリンタ、およびそれらの複合機などの画像形成装置であり、符号300はステイプル等の後処理を行う後処理装置である。
【0029】
シート折り装置100は、画像形成装置200の排出口201を搬入口101に接続して画像形成装置200の側面に取り付ける。また、シート折り装置100の側面には、排出口102に後処理装置300の搬入口を接続して後処理装置300を取り付ける。そして、画像形成後に画像形成装置200が排出口201から送出する用紙等のシート材を、搬入口101からシート折り装置100内に搬入して内部を搬送しながら二つ折りやZ折りして排出口102から排出し、搬入口から後処理装置300内に入れて後処理してのち外部へと排出する。
【0030】
シート折り装置100には、シート材を搬入口101から排出口102へとストレートに搬送する第1搬送路26と、第1搬送路26から分岐して下方へと搬送する第2搬送路27と、下方から上方へと搬送して第1搬送路26に合流する第3搬送路28とを備える。
【0031】
第1搬送路26には、搬入口101の近くに搬入センサ30、第3搬送路28の合流位置に搬入ローラ対31、その下流に詳しくは後述する折り目付け手段32、第2搬送路27の分岐位置に切換部材33、排出口102の手前に排出ローラ対34を設ける。折り目付け手段32は、シート搬送方向における後述する折り手段40の上流位置に、その折り手段40で折る位置にあらかじめ1または複数の折り目を付ける。
【0032】
第2搬送路27には、所定間隔置きに3つの搬送ローラ対35を設け、下方に搬送路を横切って第1ストッパ36を設ける。第3搬送路28には、同じく所定間隔置きに3つの搬送ローラ対37を設けている。
【0033】
第2搬送路27と第3搬送路28の間には、折り手段40を備える。折り手段40には、第1折りローラ41と、その第1折りローラ41に押し当たる第2折りローラ42と、その第2折りローラ42に押し当たる第3折りローラ43とを設けるとともに、それらのローラ位置から上向きにスイッチバック路44を設け、そのスイッチバック路44の先端に第2ストッパ45を設ける。
【0034】
そして、シート材を折り曲げ処理しないスルーパスモードのときは、画像形成装置200の排出口201から送出されたシート材を搬入口101から受け入れて搬入ローラ対31で搬送し、切換部材33で切り換えて第1搬送路26を通して排出ローラ対34で排出口102から後処理装置300へとストレートに送出する。
【0035】
二つ折りモードのときは、第1搬送路26を通過するとき、シート材に折り目付け手段32で折り目を付け、切換部材33で切り換えてシート材を第2搬送路27へと導き、搬送ローラ対35で搬送して先端を第1ストッパ36に突き当てる。そして、第1空間Aにおいて折り目位置で折り曲げてその折り目を第1折りローラ41と第2折りローラ42間に入れ、シート材の長さ方向中央で完全に折り重ねて二つ折りする。
【0036】
その後、折り目位置から不図示の切換部材で第2折りローラ42と第3折りローラ43間に入れて第3搬送路28へと導き、搬送ローラ対37で搬送して第3搬送路28を通して第1搬送路26に戻し、搬入ローラ対31で搬送し、切換部材33で切り換えて排出ローラ対34で排出口102から後処理装置300へと送出する。
【0037】
Z折りモードのときは、二つ折りモードのときより第1ストッパ36の位置を不図示の移動機構により上昇する。そして、第1搬送路26を通過するとき、シート材に折り目付け手段32で2つの折り目を付け、第1ストッパ36に先端を突き当てることにより図2に示すように第1空間Aにおいてシート材Sを第1の折り目L1位置で折り曲げてその折り目L1を第1折りローラ41と第2折りローラ42間に入れ、シート材Sの先端4分の1の位置で折り重ねる。
【0038】
その後、図3に示すように不図示の切換部材で切り換えてスイッチバック路44へと入れ、第1の折り目L1位置を第2ストッパ45に突き当てることにより第2空間Bにおいて第2の折り目L2位置で折り曲げる。そして、その折り目L2を第2折りローラ42と第3折りローラ43間に入れ、図4に示すようにシート材Sの長さ方向中央で折ってZ折りし、第3搬送路28へと導き、第3搬送路28を通して第1搬送路26に戻し、切換部材33で切り換えて排出ローラ対34で排出口102から後処理装置300へと送出する。
【0039】
さて、折り目付け手段32は、図5に示すように、折り目付け回転体50と受け部材51とで構成する。折り目付け回転体50および受け部材51は、ともにローラ形状とし、また回転軸50a・51aをシート搬送方向Kと直交する方向に配置し、かつシート搬送路(第1搬送路26)を挟んで互いに反対側に配置する。
【0040】
折り目付け回転体50は、回転体方向に折り目付け突起52を有する。回転軸50aには、一端にギヤ53と回転検知板54を固定する。回転検知板54には、切欠き54aを設ける。その切欠き54aを検知し得るようにセンサ55を備える。他方、受け部材51は、全周面をやわらかいゴム等の弾性材料で形成する。回転軸51aには、ギヤ53と噛み合うギヤ56を固定する。
【0041】
そして、センサ55で回転検知板54の切欠き54aを検知した位置をホームポジションとし、折り目付け回転体50および受け部材51は、図6(A)で示す状態で待機している。このときは、第1搬送路26を通過するシート材Sは、折り目付け回転体50と受け部材51との間を無理なく通過することができる。
【0042】
ところが、二つ折りモードのときは、図7に示すように、搬入センサ30がシート材Sの先端を検知してからT1時間経過後、ステップモータを駆動してギヤ53とギヤ56を連動して回転し、折り目付け回転体50および受け部材51をともにシート搬送方向Kに回転する。ただし、図5に示す例では、ギヤ56をなくして受け部材51を回転しないようにしてもよく、受け部材51は必ずしもローラ形状とする必要もない。
【0043】
これにより、図6(B)に示すように、折り目付け突起52と受け部材51とで挟んでシート搬送路(第1搬送路26)を通して搬送するシート材Sに折り目を付ける。その後、さらに折り目付け回転体50および受け部材51を回転し、図7に示すようにセンサ55で回転検知板54の切欠き54aを検知してホームポジションに戻したところで停止する。
【0044】
以上のようにすると、シート搬送方向Kにおける折り手段40の上流位置にその折り手段40で折る位置にあらかじめ折り目を付ける折り目付け手段32を備えるので、その折り目付け手段32を備えるだけの簡単な構成で、大型化することなく、正確な折り目を付けることにより、シート材Sの種類やまわりの環境に影響されることなしにシート材Sの折り位置精度を向上することができる。
【0045】
また、折り目付け手段32でシート材Sに折り目を付けるとき、折り目付け回転体50を回転してその折り目付け突起52と受け部材51との間で挟んで、シート搬送路(第1搬送路26)を通して搬送するシート材Sに折り目を付けるので、シート材Sを搬送しながらそれに折り目を付けることができ、生産性を向上することができる。
【0046】
さらに、折り目付け回転体50および受け部材51をともにローラ形状とするので、シート材Sの搬送を妨げることなく、シート材Sの安定した搬送を確保し、また受け部材51の全周面を弾性材料で形成するので、受け部材51に折り目付け突起52を押し付けたとき受け部材51が変形し、折り目付け回転体50と受け部材51との位置合わせを不要として組立性を向上することができる。
【0047】
さて、上述した例では、ローラ形状とした受け部材51の全周面を弾性材料で形成したが、図8(A)に示すように受け部材51の周面の一部にやわらかいゴムなどでつくった弾性部材58を軸方向に設け、(B)に示すようにその弾性部材58と折り目付け突起52との間で挟んでシート材Sに折り目を付けるようにしてもよい。
【0048】
このようにすると、弾性部材58が傷んだときその弾性部材58のみを交換すればよく、受け部材51のメンテナンスを安価とし、また受け部材51の弾性部材58以外を樹脂等の軽量材料でつくることにより、駆動コストを低減することができる。
【0049】
また、図9に示すように受け部材51の周面に受け溝60を軸方向に形成し、図10に示すようにその受け溝60と折り目付け突起52との間で挟んでシート材Sに折り目を付けるようにしてもよい。図9において、図5と対応する部分には図5に用いたと同一な符号を使用する。このようにすると、弾性部材を使用せず受け部材51のメンテナンスを不要とし、また受け部材51を樹脂等の軽量材料でつくることにより、駆動コストを低減することができる。
【0050】
ところで、上述した例では、折り目付け回転体50にのみ折り目付け突起52を設けた。しかし、図11に示すように、受け部材51にも回転軸方向に折り目付け突起62を有するようにしてもよい。そして、例えば折り目付け回転体50の周面には受け溝63を軸方向に形成し、その受け溝63と折り目付け突起62との間で挟んでシート材Sに折り目を付けるようにする。
【0051】
もちろん、受け溝63位置には図8に示すと同様にやわらかいゴムなどでつくった弾性部材を軸方向に設け、その弾性部材と折り目付け突起62との間で挟んでシート材Sに折り目を付けるようにしてもよい。
【0052】
このようにすると、シート材Sに両側から折り目を付けることができ、簡単な構成で大型化することなくZ折りを可能として、シート材Sの折り位置精度を向上することができる。
【0053】
すなわち、図11に示す折り目付け手段32を用いてZ折りをするときは、図12に示すように、搬入センサ30がシート材Sの先端を検知してからT1時間経過後、ステップモータを駆動してギヤ53とギヤ56を連動して回転し、折り目付け回転体50および受け部材51をともにシート搬送方向Kに回転する。
【0054】
そして、折り目付け回転体50の折り目付け突起52と受け部材51の受け溝60とで挟んでシート搬送路(第1搬送路26)を通して搬送するシート材Sに表側から、図2に示した第1の折り目L1を付ける。次いで、さらに折り目付け回転体50および受け部材51を回転してから、センサ55で回転検知板54の第2の切欠き54bを検知して第2のホームポジションで待機する。
【0055】
それから、搬入センサ30がシート材Sの先端を検知してからT2時間経過後、ステップモータを再び駆動して折り目付け回転体50および受け部材51を再度シート搬送方向Kに回転し、受け部材51の折り目付け突起62と折り目付け回転体50の受け溝63とで挟んでシート搬送路(第1搬送路26)を通して搬送するシート材Sに今度は裏側から、図2に示した第2の折り目L2を付ける。
【0056】
その後、さらに折り目付け回転体50および受け部材51を回転し、センサ55で回転検知板54の切欠き54aを検知してホームポジションに戻したところで停止する。
【0057】
なお、折り目付け回転体50と受け部材51のいずれか一方の回転軸で支持してパンチを、他方の回転軸で支持してパンチ受けを備えるようにすると、パンチ孔明け位置に折り目付け手段32を設け、パンチ孔明けを行う後処理装置と併用するときは大型化することなく、駆動源を同じくして折り目付け手段32を備えることができる。例えば図13に示すように、折り目付け回転体50の回転軸50aで支持してパンチ65を、受け部材51の回転軸51aで支持してパンチ受け66を備える。
【0058】
この図13に示す装置を用いて、折り目付け手段32でZ折りを行うとともに、パンチ孔を明けるときは、図14に示すように、搬入センサ30がシート材Sの先端を検知してからT1時間経過後、ステップモータ67を駆動してモータギヤ68を介してギヤ56を回転し、ギヤ56の回転を伝達してギヤ53を連動して回転し、折り目付け回転体50および受け部材51をともにシート搬送方向Kに回転する。
【0059】
そして、折り目付け回転体50の折り目付け突起52と受け部材51の受け溝60とで挟んでシート搬送路(第1搬送路26)を通して搬送するシート材Sに表側から、図2に示した第1の折り目L1を付ける。次いで、さらに折り目付け回転体50および受け部材51を回転してから、センサ55で回転検知板54の第2の切欠き54bを検知して第2のホームポジションで待機する。
【0060】
それから、搬入センサ30がシート材Sの先端を検知してからT2時間経過後、ステップモータ67を再び駆動して折り目付け回転体50および受け部材51を再度シート搬送方向Kに回転し、受け部材51の折り目付け突起62と折り目付け回転体50の受け溝63とで挟んでシート搬送路(第1搬送路26)を通して搬送するシート材Sに今度は裏側から、図2に示した第2の折り目L2を付ける。
【0061】
その後、さらに折り目付け回転体50および受け部材51を回転してから、センサ55で回転検知板54の第3の切欠き54cを検知して第3のホームポジションで待機する。それから、搬入センサ30がシート材Sの先端を検知してからT3時間経過後、ステップモータ67を再び駆動して折り目付け回転体50および受け部材51を再度シート搬送方向Kに回転し、図15に示すようにパンチ65とパンチ受け66とでシート材Sにパンチ孔を明ける。
【0062】
その後、さらに折り目付け回転体50および受け部材51を回転し、センサ55で回転検知板54の切欠き54aを検知してホームポジションに戻したところで停止する。
【0063】
ところで、上述した例では、折り目付け手段32を折り目付け回転体50と受け部材51とで構成したが、折り目付け手段32は、例えば図16および図17に示すように折り目付けスライド部材70と受け部材71とで構成することもできる。
【0064】
この例では、一対の上下ガイド板72・73でシート搬送路26を形成する。下ガイド板73には、嵌合溝を設けてその嵌合溝に受け部材71を収納する。受け部材71は、ゴム等の弾性材料で形成してもよいし、折り目付けスライド部材70の先端がはまり込む受け溝を設けて剛性材料で形成してもよい。
【0065】
上ガイド板72には、受け部材71と対向して溝孔72aを明ける。そして、その溝孔72aには、折り目付けスライド部材70の先端を入れる。折り目付けスライド部材70は、ブレード状として、シート搬送路26に対して垂直に配置し、上端を直角に曲げてその曲げ部70aと上ガイド板72との間にコイルスプリング等の付勢部材74を設ける。
【0066】
そして、折り目付けスライド部材70は、付勢部材74で上向きに付勢して曲げ部74をカム75に当て、支持部材76で案内してスライドしてシート搬送路26に対して出入り自在に設け、非作動時は折り目付けスライド部材70の先端をシート搬送路26から退避する。これにより、折り目付けスライド部材70をシート搬送方向Kと直交する方向に配置し、その折り目付けスライド部材70に対してシート搬送路26を挟んで反対側に受け部材71を配置する。
【0067】
カム75は、カム軸77に固定する。カム軸77には、ギヤ78を固定する。ギヤ78には、ステップモータ80のモータギヤ79が噛み合う。
【0068】
そして、この折り目付け手段32を用いてシート材Sに折り目を付けるときは、搬入センサ30がシート材Sの先端を検知してからパルス数のカウントを開始し、所定パルス数をカウントして一定時間経過したとき、シート材Sの搬送を停止するとともに、ステップモータ80を駆動してモータギヤ79とギヤ78の噛み合いを介してカム軸77を回転し、カム75により折り目付けスライド部材70を付勢部材74に抗して支持部材76で案内して下向きにスライドし、先端をシート搬送路26に入れて受け部材71との間で挟んで図16に示すようにシート材Sに二つ折りの折り目を付ける。
【0069】
Z折りを行うときは、この折り目付け手段32をシート搬送路(第1搬送路)26に沿って2つ設けて、一方はシート材Sの表側から、他方はシート材Sの裏側から折り目を付けるようにする。
【0070】
このような折り目付けスライド部材70を用いると、折り目付けスライド部材70は設置位置でスライドするだけであるから、モータの駆動制御を正確に行うのみでよく、シート材Sの折り位置精度をより一層向上することができる。
【0071】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、シート搬送方向における折り手段の上流位置にその折り手段で折る位置にあらかじめ折り目を付ける折り目付け手段を備えるので、折り目付け手段を備えるだけの簡単な構成で、大型化することなく、正確な折り目を付けることにより、シート材の種類やまわりの環境に影響されることなしにシート材の折り位置精度を向上したシート折り装置を提供することができる。
【0072】
請求項2に記載の発明によれば、折り目付け手段でシート材に折り目を付けるとき、折り目付け回転体を回転してその折り目付け突起と受け部材との間で挟んでシート材に折り目を付けるので、シート材を搬送しながらそれに折り目を付けることができ、生産性を向上したシート折り装置を提供することができる。
【0073】
請求項3に記載の発明によれば、折り目付け回転体および受け部材をともにローラ形状とするので、シート材の搬送を妨げることなく、シート材の安定した搬送を確保したシート折り装置を提供することができる。
【0074】
請求項4に記載の発明によれば、受け部材の全周面を弾性材料で形成するので、受け部材に折り目付け突起を押し付けたとき受け部材が変形し、折り目付け回転体と受け部材との位置合わせを不要として組立性を向上したシート折り装置を提供することができる。
【0075】
請求項5に記載の発明によれば、受け部材の周面の一部に弾性部材を軸方向に設けて、その弾性部材と折り目付け突起との間で挟んでシート材に折り目を付けるので、弾性部材が破損したときその弾性部材のみを交換すればよく、受け部材のメンテナンスを安価とし、また受け部材の弾性部材以外を樹脂等の軽量材料でつくることにより、駆動コストを低減したシート折り装置を提供することができる。
【0076】
請求項6に記載の発明によれば、受け部材の周面に受け溝を軸方向に形成し、その受け溝と折り目付け突起との間で挟んでシート材に折り目を付けるので、弾性部材を使用せず受け部材のメンテナンスを不要とし、また受け部材を樹脂等の軽量材料でつくることにより、駆動コストを低減したシート折り装置を提供することができる。
【0077】
請求項7に記載の発明によれば、受け部材にも回転軸方向に折り目付け突起を有するので、シート材に両側から折り目を付けることができ、簡単な構成で大型化することなくZ折りを可能として、シート材の折り位置精度を向上したシート折り装置を提供することができる。
【0078】
請求項8に記載の発明によれば、折り目付け回転体と受け部材のいずれか一方の回転軸で支持してパンチを、他方の回転軸で支持してパンチ受けを備えるので、パンチ孔明け位置に折り目付け手段を設け、パンチ孔明けを行う後処理装置と併用するときは大型化することなく、駆動源を同じくして折り目付け手段を備えたシート折り装置を提供することができる。
【0079】
請求項9に記載の発明によれば、折り目付け手段でシート材に折り目を付けるとき、折り目付けスライド部材をスライドしてその折り目付け突起と受け部材との間で挟んでシート材に折り目を付けるので、簡単な構成で大型化することなく、折り目付けスライド部材は設置位置でスライドするだけであるから、モータの駆動制御を正確に行うのみでよく、シート材の折り位置精度をより一層向上したシート折り装置を提供することができる。
【0080】
請求項10に記載の発明によれば、折り目付けスライド部材をブレード形状とするので、シート材に確実に折り目を付けるシート折り装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるシート折り装置の概略構成を使用状態において示す図である。
【図2】そのシート折り装置の折り手段において第1折り目付け位置で折りはじめの状態を示す図である。
【図3】第2折り目付け位置で折りはじめの状態を示す図である。
【図4】Z折りを完了した状態の図である。
【図5】そのシート折り装置の折り目付け手段を示す斜視図である。
【図6】(A)はその折り目付け手段の待機状態を軸方向から見て示す図、(B)は折り目付け状態を軸方向から見て示す図である。
【図7】そのシート折り装置のタイミングチャートである。
【図8】(A)は折り目付け手段の他例の待機状態を軸方向から見て示す図、(B)は折り目付け状態を軸方向から見て示す図である。
【図9】折り目付け手段のさらに他例を示す斜視図である。
【図10】その折り目付け状態を軸方向から見て示す図である。
【図11】折り目付け手段のまたさらに他例の折り目付け状態を軸方向から見て示す図である。
【図12】その折り目付け手段を備えるシート折り装置のタイミングチャートである。
【図13】折り目付け手段のまたさらに他例をシート搬送方向から見て示す図である。
【図14】その折り目付け手段を備えるシート折り装置のタイミングチャートである。
【図15】そのパンチ孔明け状態を軸方向から見て示す図である。
【図16】折り目付け手段のまたさらに他例をシート搬送方向と直交する方向から見て示す図である。
【図17】シート搬送方向から見て示す図である。
【図18】従来のシート折り装置の概略構成図である。
【符号の説明】
26 第1搬送路(シート搬送路)
27 第2搬送路(シート搬送路)
28 第3搬送路(シート搬送路)
32 折り目付け手段
40 折り手段
50 折り目付け回転体
50a 回転軸
51 受け部材
51a 回転軸
52 折り目付け突起
58 弾性部材
60 受け溝
62 折り目付け突起
63 受け溝
65 パンチ
66 パンチ受け
70 折り目付けスライド部材
71 受け部材
100 シート折り装置
101 搬入口
102 排出口
K シート搬送方向
S シート材
L1 第1の折り目
L2 第2の折り目

Claims (10)

  1. シート材を折り手段で折って排出するシート折り装置において、シート搬送方向における前記折り手段の上流位置にその折り手段で折る位置にあらかじめ折り目を付ける折り目付け手段を備えることを特徴とする、シート折り装置。
  2. 回転軸方向に折り目付け突起を有し、回転軸をシート搬送方向と直交する方向に配置する折り目付け回転体と、その折り目付け回転体に対してシート搬送路を挟んで反対側に配置し、前記折り目付け突起との間で挟んでシート材に折り目を付ける受け部材とで、前記折り目付け手段を構成することを特徴とする、請求項1に記載のシート折り装置。
  3. 前記折り目付け回転体および前記受け部材をともにローラ形状とすることを特徴とする、請求項2に記載のシート折り装置。
  4. 前記受け部材の全周面を弾性材料で形成することを特徴とする、請求項3に記載のシート折り装置。
  5. 前記受け部材の周面の一部に弾性部材を軸方向に設け、その弾性部材と前記折り目付け突起との間で挟んでシート材に折り目を付けることを特徴とする、請求項3に記載のシート折り装置。
  6. 前記受け部材の周面に受け溝を軸方向に形成し、その受け溝と前記折り目付け突起との間で挟んでシート材に折り目を付けることを特徴とする、請求項3に記載のシート折り装置。
  7. 前記受け部材にも回転軸方向に折り目付け突起を有することを特徴とする、請求項3に記載のシート折り装置。
  8. 前記折り目付け回転体と前記受け部材のいずれか一方の回転軸で支持してパンチを、他方の回転軸で支持してパンチ受けを備えることを特徴とする、請求項3に記載のシート折り装置。
  9. シート搬送方向と直交する方向に配置し、スライドしてシート搬送路に対して出入り自在に設ける折り目付けスライド部材と、その折り目付けスライド部材に対してシート搬送路を挟んで反対側に配置し、前記折り目付けスライド部材をシート搬送路中に入れたときその折り目付けスライド部材との間で挟んでシート材に折り目を付ける受け部材とで、前記折り目付け手段を構成することを特徴とする、請求項1に記載のシート折り装置。
  10. 前記折り目付けスライド部材をブレード形状とすることを特徴とする、請求項9に記載のシート折り装置。
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