JP2012016073A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】効率的な半導体素子の冷却を行うことができる電力変換装置を提供する。
【解決手段】半導体素子21を内蔵した半導体モジュール2を複数個積層して構成してなる電力変換装置1。半導体モジュール2は、半導体素子21と、放熱板22と、封止部23と、壁部24と、貫通冷媒流路41とを有する。複数の半導体モジュール2は積層されており、積層方向の両端に蓋部3が配設されており、隣り合う半導体モジュール2の間及び蓋部3と半導体モジュール2との間であって壁部24の内側には、貫通冷媒流路41に連通すると共に放熱面221に沿った沿面冷媒流路42が形成されている。複数の半導体モジュール2のうちの少なくとも一つは、他の半導体モジュール2に対して、貫通冷媒流路41の流路断面積が異なる。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体素子を内蔵すると共に該半導体素子を冷却するための冷媒流路を内部に設けた半導体モジュールを、複数個積層して構成してなる電力変換装置に関する。
例えば、電気自動車やハイブリッド自動車等に搭載されるインバータ等の電力変換装置として、図15に示すごとく、半導体素子921を内蔵すると共に該半導体素子921を冷却するための冷媒流路94を内部に設けた半導体モジュール92を、複数個積層して構成してなる電力変換装置9がある(特許文献1)。
この電力変換装置9における半導体モジュール92は、半導体素子921と、該半導体素子921と熱的に接続された放熱板922と、該放熱板922の放熱面925を露出させた状態で半導体素子921及び放熱板922を封止する樹脂からなる封止部923と、該封止部923の周囲に形成された樹脂からなる壁部924とを有する。そして、壁部924と封止部923との間に冷媒流路94を有する。
すなわち、半導体モジュール92は、半導体素子921を放熱板922と共に樹脂モールドするとともに、その内部に冷媒流路94となる空間を形成している。
電力変換装置9は、複数の半導体モジュール92を放熱面925の法線方向に積層し、連結して構成されている。これにより、隣り合う半導体モジュール92における放熱板922の放熱面925同士の間にも冷媒流路94が形成される。
また、電力変換装置9は、上記冷媒流路94へ冷却媒体Wを導入するための冷媒導入管951と、上記冷媒流路94から冷却媒体Wを排出するための冷媒排出管952とを、複数の半導体モジュール92の積層方向の一端に取り付けてなる。
そして、冷媒導入管951及び冷媒排出管952において、冷却媒体Wを導入、排出して、冷媒流路94に冷却媒体Wを流通させることにより、半導体素子921の冷却を行うことができる。
かかる電力変換装置9は、上記のように複数の半導体モジュール92を積層することによって、冷媒流路94を備えた状態で構成されるため、別途冷却器を設ける必要がなく、簡素化、小型化、かつ組立容易化を実現することができる。
特開2006−165534号公報
しかしながら、上記電力変換装置9においては、以下の問題がある。
すなわち、冷媒導入管951及び冷媒排出管952は、複数の半導体モジュール92の積層方向の一端に配設されているため、冷媒導入管951及び冷媒排出管952に近い側(前段側)の半導体モジュール92に比べ、遠い側(後段側)の半導体モジュール92の冷媒流路における冷却媒体Wの流量が少なくなりやすい。つまり、冷媒導入管951及び冷媒排出管952から遠ざかるにつれ流路抵抗が大きくなり、後段側の半導体モジュール92の冷媒流路における冷却媒体Wの流量が少なくなりやすい。
それゆえ、最後段の半導体モジュール92へ必要最小限の冷却媒体Wを流通させようとすると、電力変換装置9全体としての冷却媒体Wの流量を多くせざるを得ない。その結果、効率的な半導体素子921の冷却を行うことが困難となる。
また、各半導体モジュール92に内蔵された半導体素子921の発熱量は、すべての半導体モジュール92について同じであるとは限らない。例えば、電力変換装置9が複数の電力変換回路を備えている場合など、内蔵する半導体素子921の発熱量が異なる半導体モジュール92が併存することもある。
かかる場合、発熱量の大きい半導体素子921を備えた半導体モジュール92における冷却媒体Wの流量を、他の半導体モジュール92よりも意図的に多くすることが望まれる。しかし、上記電力変換装置9のように、同形状の半導体モジュール92を積層、連結しただけでは、冷却媒体Wの流量を半導体モジュール92ごとに意図的に異ならせることは困難である。
そのため、発熱量の大きい半導体素子921を備えた半導体モジュール92へ多くの冷却媒体Wを流通させようとすると、他の半導体モジュール92への冷却媒体Wの流量も必要以上に多くすることとなり、電力変換装置9全体としての冷却媒体Wの流量が多くなってしまう。その結果、効率的な半導体素子921の冷却を行うことが困難となる。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、効率的な半導体素子の冷却を行うことができる電力変換装置を提供しようとするものである。
本発明は、半導体素子を内蔵した半導体モジュールを複数個積層して構成してなる電力変換装置であって、
上記半導体モジュールは、上記半導体素子と、該半導体素子と熱的に接続された放熱板と、該放熱板の放熱面を露出させた状態で上記半導体素子及び上記放熱板を封止する封止部と、上記放熱面の法線方向に直交する方向における上記封止部の周囲に形成されると共に上記放熱面よりも上記法線方向に突出した壁部と、該壁部と上記封止部との間に形成された貫通冷媒流路とを有し、
複数の上記半導体モジュールは、上記放熱面の法線方向に積層されており、
積層方向の両端に配される上記半導体モジュールには、上記壁部における積層方向の外側の開口部を覆う蓋部が配設されており、
隣り合う上記半導体モジュールの間及び上記蓋部と上記半導体モジュールとの間であって上記壁部の内側には、上記貫通冷媒流路に連通すると共に上記放熱面に沿った沿面冷媒流路が形成されており、
かつ、上記複数の半導体モジュールのうちの少なくとも一つは、他の上記半導体モジュールに対して、上記貫通冷媒流路の流路断面積が異なることを特徴とする電力変換装置にある(請求項1)。
上記電力変換装置において、上記複数の半導体モジュールのうちの少なくとも一つは、他の上記半導体モジュールに対して、上記貫通冷媒流路の流路断面積が異なる。つまり、すべての半導体モジュールにおける貫通冷媒流路の流路断面積が同等となっているわけではない。これにより、各半導体モジュールにおける貫通冷媒流路の流路抵抗を適宜調整することが可能となる。それゆえ、各半導体モジュールにおける貫通冷媒流路及び沿面冷媒流路に供給される冷却媒体の流量を調整することが可能となる。その結果、効率的な半導体素子の冷却を行うことが可能となる。
例えば、各半導体モジュールにおける半導体素子の発熱量に大きなばらつきがない場合には、すべての半導体モジュールの貫通冷媒流路及び沿面冷媒流路における冷却媒体の流量を同等にすることが望ましい。しかし、複数の半導体モジュールの配置の関係上、各半導体モジュールの貫通冷媒流路及び沿面冷媒流路における冷却媒体の流量に差が生じることもある。かかる場合に、配置の関係上、冷却媒体の流量が少なくなりやすい半導体モジュールにおける貫通冷媒流路の流路断面積を大きくすることにより、複数の半導体モジュールの貫通冷媒流路及び沿面冷媒流路における冷却媒体の流量のばらつきを抑制することができる。
その結果、電力変換装置全体として、効率的な半導体素子の冷却を行うことが可能となる。
また、例えば、複数の半導体モジュールのうちの一部の半導体モジュールに内蔵された半導体素子の発熱量が大きい場合には、その発熱量の大きい半導体素子を内蔵した半導体モジュールを特に冷却する必要が生じる。かかる場合にも、その半導体モジュールにおける貫通冷媒流路の流路断面積を大きくして、貫通冷媒流路及び沿面冷媒流路における冷却媒体の流量を特に多くすることが可能である。つまり、発熱量の小さい半導体素子を内蔵した半導体モジュールにおける冷却媒体の流量を少なく抑えつつ、発熱量の大きい半導体素子を内蔵した半導体モジュールにおける冷却媒体の流量を多くすることが可能である。
その結果、電力変換装置全体として、効率的な半導体素子の冷却を行うことが可能となる。
以上のごとく、本発明によれば、効率的な半導体素子の冷却を行うことができる電力変換装置を提供することができる。
実施例1における、電力変換装置の斜視展開図。 実施例1における、図1のA−A線矢斜視図相当の電力変換装置の断面図。 (A)図2のB−B線矢視断面図、(B)図2のC−C線矢視断面図。 実施例1における、電力変換装置の回路図。 実施例2における、貫通冷媒流路内の封止部の横方向の幅を大きくした図2のB−B線矢視断面図相当の断面図。 実施例2における、貫通冷媒流路内にテーパ面を形成した図2のB−B線矢視断面図相当の断面図。 実施例2における、貫通冷媒流路内にテーパ面を2面形成した図2のB−B線矢視断面図相当の断面図。 実施例3における、貫通冷媒流路内に底面を形成した図2のB−B線矢視断面図相当の断面図。 実施例3における、貫通冷媒流路内に天井面を形成した図2のB−B線矢視断面図相当の断面図。 実施例4における、(A)図2のB−B線矢視断面図、(B)図2のC−C線矢視断面図。 実施例5における、電力変換装置の断面図。 実施例5における、電力変換装置の回路図。 実施例6における、電力変換装置の斜視展開図。 実施例6における、電力変換装置の断面図。 背景技術における、電力変換装置の断面図。
本発明において、上記複数の半導体モジュールの積層方向は、上記放熱面の法線方向と略平行であればよく、隣り合う半導体モジュールの上記半導体素子間に、上記放熱面沿った上記沿面冷媒流路が形成される状態であればよい。
また、上記半導体モジュールにおける上記放熱板は、上記半導体素子を両側から狭持する状態で配設されていることが好ましいが、上記半導体素子の一方の面側のみに配設されていてもよい。
また、上記封止部と上記壁部とは、樹脂によって成形されていることが好ましい。この場合には、上記封止部、上記壁部及びこれらの間に形成される上記貫通冷媒流路を容易に形成することができ、電力変換装置の構成の簡素化、小型化、低コスト化を実現することができる。
また、上記一対の蓋部のうちの一方である前方蓋部には、上記冷却媒体を上記貫通冷媒流路及び上記沿面冷媒流路に導入、排出する、冷媒導入管及び冷媒排出管が配設されており、上記複数の半導体モジュールのうち、上記前方蓋部から遠い位置に配された上記半導体モジュールほど、上記貫通冷媒流路の流路断面積が大きいことが好ましい(請求項2)。
この場合には、複数の半導体モジュールにおける上記冷却媒体の流量のばらつきを抑制することができる。すなわち、仮に流路断面積が一定であると、上述のごとく、冷媒導入管及び冷媒排出管から遠いほど流路抵抗が高くなるため、冷却媒体の流量が少なくなる。そこで、冷媒導入管及び冷媒排出管が配設されている上記前方蓋部から遠い位置に配された半導体モジュールほど、上記貫通冷媒流路の流路断面積を大きく形成することにより、複数の半導体モジュールの配置の関係による上記冷却媒体の流量のばらつきを抑制することができる。それゆえ、例えば各半導体モジュールにおける半導体素子の発熱量に大きなばらつきがない場合においては、上記構成とすることにより、上記複数の半導体モジュールの半導体素子をより効率的に冷却することが可能となる。
また、上記複数の半導体モジュールのうちの少なくとも一つに内蔵された上記半導体素子は、他の上記半導体モジュールに内蔵された上記半導体素子よりも発熱量が大きく、発熱量が大きい上記半導体素子を内蔵した上記半導体モジュールは、他の上記半導体モジュールよりも、上記貫通冷媒流路の流路断面積が大きいことが好ましい(請求項3)。
この場合には、特に発熱量の大きい半導体素子を内蔵した半導体モジュールの上記冷却媒体の流量を多くすることができる。すなわち、発熱量の小さい半導体素子を内蔵した半導体モジュールにおける上記冷却媒体の流量を少なく抑えつつ、発熱量の大きい半導体素子を内蔵した半導体モジュールにおける冷却媒体の流量を確実に多くすることができる。そのため、より効率的な半導体素子の冷却を行うことが可能となる。
また、上記電力変換装置は、複数の電力変換回路を備えており、それぞれの該電力変換回路を構成する上記半導体モジュールごとに、上記貫通冷媒流路の流路断面積が異なることが好ましい(請求項4)。
この場合には、それぞれの電力変換回路を構成する上記複数の半導体モジュールごとの発熱量に応じて冷却媒体の流量を調整することができ、それぞれの電力変換回路を構成する上記複数の半導体モジュールの発熱量に適した効率的な半導体素子の冷却を行うことが可能となる。
上記複数の半導体モジュールにおける上記貫通冷媒流路は、上記半導体素子との並列方向及び流路方向の双方に直交する方向の上記半導体素子に対する位置が一定であることが好ましい(請求項5)。
この場合には、上記貫通冷媒流路を流れる冷却媒体による上記封止部材を介した半導体素子の冷却をより効率的に行うことができる。
上記複数の半導体モジュールのうちの一部における上記貫通冷媒流路は、上記封止部及び上記壁部とは別体の挿入部材によって、少なくとも一部の流路内壁面を構成していることが好ましい(請求項6)。
この場合には、上記挿入部材によって、上記貫通冷媒流路の流路断面積を容易に調整することができる。その結果、例えば、同形状の半導体モジュールを複数用意しておき、その中の一部の半導体モジュールに上記挿入部材を挿入して上記貫通冷媒流路の流路断面積を異ならせることができる。これにより、電力変換装置の生産効率の向上及びコスト低減を図ることができる。
(実施例1)
本発明の実施例にかかる電力変換装置につき、図1〜図4を用いて説明する。
本例の電力変換装置1は、図1、図2に示すごとく、半導体素子21を内蔵した半導体モジュール2を複数個積層して構成される。
半導体モジュール2は、図2、図3に示すごとく、半導体素子21と、半導体素子21と熱的に接続された放熱板22と、放熱板22の放熱面221を露出させた状態で半導体素子21及び放熱板22を封止する封止部23と、放熱面221の法線方向に直交する方向における封止部23の周囲に形成されると共に放熱面221よりも法線方向に突出した壁部24と、壁部24と封止部23との間に形成された貫通冷媒流路41とを有する。
また、図2に示すごとく、複数の半導体モジュール2は、放熱面221の法線方向に積層されており、積層方向の両端に配される半導体モジュール2には、壁部24における積層方向の外側の開口部を覆う蓋部3が配設されている。
隣り合う半導体モジュール2の間及び蓋部3と半導体モジュール2との間であって壁部24の内側には、貫通冷媒流路41に連通すると共に放熱面221に沿った沿面冷媒流路42が形成されている。
複数の半導体モジュール2のうちの少なくとも一つは、他の半導体モジュール2に対して、貫通冷媒流路41の流路断面積が異なる。
また、一対の蓋部3のうちの一方である前方蓋部30には、冷却媒体Wを冷媒流路4(貫通冷媒流路41及び沿面冷媒流路42)に導入、排出する、冷媒導入管51及び冷媒排出管52が配設されており、複数の半導体モジュール2のうち、前方蓋部30から遠い位置に配された半導体モジュール2ほど、貫通冷媒流路41の流路断面積を大きく形成する。
本例の電力変換装置1は、電気自動車やハイブリッド自動車等に搭載され、図4に示すごとく、直流電源(バッテリー101)と交流負荷(三相交流の回転電機102)との間の電力変換を行うよう構成されている。
半導体モジュール2は、図2、図3に示すごとく、2個の半導体素子21を備えている。具体的には、半導体モジュール2に内蔵された半導体素子21の一方は、IGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)等からなるスイッチング素子であり、他方は、スイッチング素子に逆並列接続されたFWD(フリーホイールダイオード)等のダイオードである(図4参照)。
各半導体モジュール2は、図2、図3に示すごとく、半導体素子21を両側から挟持するように配設された一対の金属製の放熱板22を有する。そして、これらの放熱板22は、はんだ222を介して半導体素子21に電気的、熱的に接続されている。2個の半導体素子21と一対の放熱板22とは、各放熱板22の放熱面221を露出させながら、樹脂製の封止部23によって一体化されて封止されている。封止部23は、放熱面221の全周に形成されている。
また、放熱面221の法線方向に直交する方向の全周にわたって封止部23を囲むように、樹脂製の壁部24が形成されている。
図3(A)、(B)に示すごとく、封止部23及び壁部24からは、放熱面221の法線方向に直交する方向に、一対の主電極端子251が突出し、その反対方向に、複数の制御端子252が突出している。主電極端子251には、被制御電流用のバスバー(図示略)が接続され、制御端子252は、スイッチング素子(半導体素子21)を制御等するための制御回路(図示略)に接続される。
また、放熱面221の法線方向に直交する方向であって、主電極端子251及び制御端子252の突出方向(以下、「高さ方向」という。)に直交する方向(以下、「横方向」という。)における、封止部23と壁部24との間に、一対の貫通冷媒流路41が形成されている。
また、壁部24は、一対の放熱面221よりも、放熱面221の法線方向に突出している。
本例においては、この壁部24のうち貫通冷媒流路41の横方向外側に配される部分の厚みを各半導体モジュール2ごとに異ならせることにより、貫通冷媒流路41の流路断面積を異ならせている。
すなわち、前方蓋部30に近い側に配された半導体モジュール2の流路断面積を、図3(A)に示すごとく、貫通冷媒流路41を形成する壁部24の横方向外側に配される部分の厚みを大きくして、流路断面積を狭く形成する。また、前方蓋部30から遠い半導体モジュール2の流路断面積を、図3(B)に示すごとく、貫通冷媒流路41を形成する壁部24の横方向外側に配される部分の厚みを小さくして、流路断面積を広く形成する。
しかも、本例においては、各半導体モジュール2ごとにおいても、前方蓋部30に近い側から遠い側に向かって壁部24の厚みが小さくなるように、すなわち、貫通冷媒流路41の流路断面積が大きくなるように形成される。
また、本例においては、貫通冷媒流路41は、半導体素子21との並列方向及び流路方向の双方に直交する方向(高さ方向)の半導体素子21に対する位置(高さ方向両端の位置)が一定となるように構成してある。
図1、図2に示すごとく、電力変換装置1は、複数の半導体モジュール2を、放熱面221の法線方向に積層することにより、構成されている。このとき、貫通冷媒流路41の流路断面積が小さい半導体モジュール2ほど、前方蓋部30に近い位置に配置する。そして、隣り合う半導体モジュール2の貫通冷媒流路41の流路断面積は面一に連続して形成される。
なお、図1、図2においては、半導体モジュール2を3個積層した図を示しているが、実際の電力変換装置1は、より多数の半導体モジュール2を積層してなり、その積層数は特に限定されるものではない。
複数の半導体モジュール2は、壁部24において互いに連結されている。そして、電力変換装置1における積層方向の両端に、樹脂製の蓋部3が、半導体モジュール2の壁部24の開口部を塞ぐように取り付けてある。隣り合う半導体モジュール2の壁部24の間や、半導体モジュール2の壁部24と蓋部3との間には、水密性を確保するためのシール部材を介在させることができる。
一対の蓋部3のうちの一方には、貫通冷媒流路41及び沿面冷媒流路42へ冷却媒体Wを導入するための冷媒導入管51と、冷却媒体Wを排出するための冷媒排出管52とが取り付けてある。これらの冷媒導入管51及び冷媒排出管52は、樹脂からなる。
なお、蓋部3、冷媒導入管51及び冷媒排出管52は、金属製、或いはセラミック製等、他の材質とすることもできる。
このように、複数の半導体モジュール2と一対の蓋部3とを積層して連結することにより、図2に示すごとく、内部に貫通冷媒流路41と沿面冷媒流路42とが連続した冷媒流路4が、壁部24と蓋部3とによって囲まれた内側の空間に形成される。この状態において、各半導体モジュール2に設けられた一対の貫通冷媒流路41は、それぞれ一直線上に配列した状態で連結される。沿面冷媒流路42は、隣り合う半導体モジュール2の放熱面221同士の間、及び半導体モジュール2と蓋部3との間に、貫通冷媒流路41に直交するように、かつこれらに連結するように形成される。
これにより、冷媒導入管51から冷媒流路4に導入された冷却媒体Wは、貫通冷媒流路41を適宜通過しながら、各半導体モジュール2における一対の放熱面221に接触する沿面冷媒流路42を通過する。ここで、半導体素子21と熱交換した冷却媒体Wは、他方の貫通冷媒流路41を適宜通過して、冷媒排出管52から排出される。
なお、冷却媒体Wとしては、例えば、水やアンモニア等の自然冷媒、エチレングリコール系の不凍液を混入した水、フロリナート等のフッ化炭素系冷媒、HCFC123、HFC134a等のフロン系冷媒、メタノール、アルコール等のアルコール系冷媒、アセトン等のケトン系冷媒等を用いることができる。
本例の電力変換装置1は、図4に示すごとく、電力変換回路を構成しており、直流電源(バッテリー101)の電圧を昇圧するコンバータ11と、昇圧した直流電力を交流電力に変換して交流負荷(回転電機102)へ出力するインバータ12とを有する。インバータ12及びコンバータ11は、上記の機能と反対の機能、すなわち、交流電力を直流電力へ変換する機能、及び直流電力を降圧する機能をもそれぞれ備えている。
コンバータ11は、複数の半導体モジュール2、リアクトル111及びフィルタコンデンサ112によって構成されている。インバータ12は、複数の半導体モジュール2、スナバコンデンサ121を備えている。さらにコンバータ11とインバータ12との間には、平滑コンデンサ131、放電抵抗132が配線されている。
次に本例の作用効果につき説明する。
電力変換装置1において、複数の半導体モジュール2のうちの少なくとも一つは、他の半導体モジュール2に対して、貫通冷媒流路41の流路断面積が異なる。つまり、すべての半導体モジュール2における貫通冷媒流路41の流路断面積が同等となっているわけではない。これにより、各半導体モジュール2における貫通冷媒流路41の流路抵抗を適宜調整することが可能となる。それゆえ、各半導体モジュール2における貫通冷媒流路41及び沿面冷媒流路42に供給される冷却媒体Wの流量を調整することが可能となる。その結果、効率的な半導体素子21の冷却を行うことが可能となる。
例えば、各半導体モジュール2における半導体素子21の発熱量に大きなばらつきがない場合には、すべての半導体モジュール2の貫通冷媒流路41及び沿面冷媒流路42における冷却媒体Wの流量を同等にすることが望ましい。
そのため、配置の関係上、冷却媒体Wの流量が少なくなりやすい半導体モジュール2における貫通冷媒流路41の流路断面積を大きくすることにより、複数の半導体モジュール2上記冷却媒体Wの流量のばらつきを抑制することができる。
その結果、電力変換装置1全体として、効率的な半導体素子21の冷却を行うことが可能となる。
また、例えば、複数の半導体モジュール2のうちの一部の半導体モジュール2に内蔵された半導体素子21の発熱量が大きい場合には、その発熱量の大きい半導体素子21を内蔵した半導体モジュール2を特に冷却する必要が生じる。かかる場合にも、その半導体モジュール2における貫通冷媒流路41の流路断面積を大きくして、上記冷却媒体Wの流量を特に多くすることが可能である。つまり、発熱量の小さい半導体素子21を内蔵した半導体モジュール2における冷却媒体Wの流量を少なく抑えつつ、発熱量の大きい半導体素子21を内蔵した半導体モジュール2における冷却媒体Wの流量を多くすることが可能である。
その結果、電力変換装置1全体として、効率的な半導体素子21の冷却を行うことが可能となる。
また、本例においては、貫通冷媒流路41を半導体素子21との並列方向及び流路方向の双方に直交する方向(高さ方向)の半導体素子21に対する位置(高さ方向両端の位置)が一定となるように構成してある。これにより、貫通冷媒流路41を流れる冷却媒体Wによる封止部材23を介した半導体素子21の冷却をより効率的に行うことができる。
また、本例においては、図2に示すごとく、一対の蓋部3のうちの一方である前方蓋部30には、冷却媒体Wを貫通冷媒流路41及び沿面冷媒流路42に導入、排出する、冷媒導入管51及び冷媒排出管52が配設されており、複数の半導体モジュール2のうち、前方蓋部30から遠い位置に配された半導体モジュール2ほど、貫通冷媒流路41の流路断面積を大きく形成する。
これによって、複数の半導体モジュール2における冷却媒体Wの流量のばらつきを抑制することができる。すなわち、仮に流路断面積が一定であると上述のごとく、冷媒導入管51及び冷媒排出管52から遠いほど流路抵抗が高くなるため、冷却媒体Wの流量が少なくなる。
そこで、冷媒導入管51及び冷媒排出管52が配設されている前方蓋部30から遠い位置に配された半導体モジュール2ほど、貫通冷媒流路41の流路断面積を大きく形成することにより、複数の半導体モジュール2の配置の関係による冷却媒体Wの流量のばらつきを抑制することができる。それゆえ、例えば各半導体モジュール2における半導体素子21の発熱量に大きなばらつきがない場合においては、上記構成とすることにより、複数の半導体モジュール2の半導体素子21をより効率的に冷却することが可能となる。
以上のごとく、本発明によれば、効率的な半導体素子の冷却を行うことができる電力変換装置を提供することができる。
(実施例2)
本例は、図5〜図7に示すごとく、複数の半導体モジュール2における貫通冷媒流路41の流路断面積の異ならせ方を種々変更した例である。
例えば、図5に示すごとく、貫通冷媒流路41の封止部23の横方向の幅を半導体モジュール2ごとに変更することにより、貫通冷媒流路41の横方向の幅を異ならせ、流路断面積を異ならせることができる。また、同図の破線は、図2のC−C線矢視の断面図に相当する断面の貫通冷媒流路41の輪郭を示す。なお、図6〜図9における破線も同様である。
あるいは、図6、図7に示すごとく、貫通冷媒流路41の断面形状において、四角形の一部を切り欠くようなテーパ面412を形成して、該テーパ面412の大きさを変更することにより、流路断面積を異ならせることができる。なお、この場合の貫通冷媒流路41の断面形状は、流路断面積が最も小さい場合に三角形状をなし、流路断面積が最も大きい場合には四角形状をなすように形成される。
なお、本例は、実施例1と同様に、半導体素子21との並列方向及び流路方向の双方に直交する方向(高さ方向)の半導体素子21に対する位置(高さ方向両端の位置)が一定となるように構成してある。
その他は、実施例1と同様であり、本例の場合にも、実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例3)
本例は、図8、図9に示すごとく、複数の半導体モジュール2の貫通冷媒流路41の流路断面積の異ならせ方を上記実施例1及び実施例2とは別の構成をなした例である。
以下に、図8、図9に示す半導体モジュール2の貫通冷媒流路41の流路断面積の構成について、説明する。
まず、図8に示すごとく、貫通冷媒流路41の底面413の高さ方向の位置を変更することにより、流路断面積を狭く形成することができる。
さらに、図9に示すごとく、貫通冷媒流路41の天井面414の高さ方向の位置を変更することにより、流路断面積を狭く形成することができる。
その他は、実施例1と同様であり、本例の場合にも、実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例4)
本例は、図10に示すごとく、貫通冷媒流路41の形状を楕円形又は円形に形成し、その形状を半導体モジュール2ごとに異ならせることにより、貫通冷媒流路41の流路断面積の異ならせた例である。
以下に、図10に示す半導体モジュール2の貫通冷媒流路41の流路断面積の構成について、説明する。
図10(A)に示すごとく、前方蓋部30に近い側に配された半導体モジュール2の貫通冷媒流路41を断面略円形状に形成し、流路断面積を狭く形成する。そして、同図(B)に示すごとく、前方蓋部30から遠い側に配された半導体モジュール2の貫通冷媒流路41ほど、高さ方向の寸法が大きく断面略楕円形状に形成され、流路断面積を広く形成するように構成にしている。
その他は、実施例1と同様であり、同様の作用効果を有する。
(実施例5)
本例は、図11、図12に示すごとく、内蔵する半導体素子21の発熱量が異なる複数の半導体モジュール2を備えた電力変換装置1の例である。
そして、発熱量が大きい半導体素子21を内蔵した半導体モジュール2は、他の半導体モジュール2よりも、貫通冷媒流路41の流路断面積を大きく形成してなる。
その他は、実施例1と同様である。
また、本例の電力変換装置1は、図12に示すごとく、複数の電力変換回路(インバータ12A、12B)を備えており、それぞれのインバータ12A、12Bを構成する半導体モジュール2ごとに、貫通冷媒流路41の流路断面積が異なるように構成した例である。
上記2つのインバータ12A及び12Bは、互いに異なる回転電機102A、102Bに接続している。
ここで、一般に回生用の回転電機102A用のインバータ12Aよりも、駆動用の回転電機102B用のインバータ12Bを構成するスイッチング素子(半導体素子21)の方が発熱量は大きいものとされる。
そこで、本例では、インバータ12Bを構成する半導体モジュール2の貫通冷媒流路41の流路断面積を大きく形成し、インバータ12Aを構成する半導体モジュール2の貫通冷媒流路41の流路断面積を小さく形成することにより、発熱量の大きいインバータ12Bを構成する半導体モジュール2への冷却媒体Wの流量を多くできる。
しかも、本例では、インバータ12Bを構成する半導体モジュール2を前方蓋部30に近い側に配置してある。
その他は、実施例1と同様である。
本例の場合には、複数の電力変換回路を備える電力変換装置1において、それぞれの電力変換回路を構成する複数の半導体モジュール2のごとの発熱量に応じて冷却媒体Wの流量を調整することができ、それぞれの電力変換回路を構成する複数の半導体モジュール2の発熱量に適した効率的な半導体素子21の冷却を行うことが可能となる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例6)
本例は、図13、図14に示すごとく、複数の半導体モジュール2のうち一部における貫通冷媒流路41が、封止部23及び壁部24とは別体の挿入部材6によって、一部の流路内壁面411を構成されている例である。
挿入部材6は、所定の厚みを有する板状体からなる。また、挿入部材6は貫通冷媒流路41と略同等の高さを有すると共に、各半導体モジュール2の貫通冷媒流路41の積層方向の寸法の約3倍の長さを有する。ここで、挿入部材6は、例えば、樹脂によって構成することができる。
挿入部材6は、インバータ12Aを構成する半導体モジュール2において、貫通冷媒流路41の一部の流路内壁面411を構成している。すなわち、インバータ12Aを構成する互いに積層された複数の半導体モジュールにおいて連結された壁部24の内側面に沿って、挿入部材6が配置されている。
一方、インバータ12Bを構成する半導体モジュール2には挿入部材6は配置していない。
その他は、実施例1と同様である。
本例の場合には、挿入部材6によって、貫通冷媒流路41の流路断面積を容易に調整することができる。その結果、例えば、同形状の半導体モジュール2を複数用意しておき、その中の一部の半導体モジュール2に挿入部材6を挿入して貫通冷媒流路41の流路断面積を異ならせることができる。これにより、電力変換装置1の生産効率の向上コスト低減を図ることができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
1 電力変換装置
2 半導体モジュール
21 半導体素子
22 放熱板
23 封止部
24 壁部
3 蓋部
41 貫通冷媒流路
42 沿面冷媒流路

Claims (6)

  1. 半導体素子を内蔵した半導体モジュールを複数個積層して構成してなる電力変換装置であって、
    上記半導体モジュールは、上記半導体素子と、該半導体素子と熱的に接続された放熱板と、該放熱板の放熱面を露出させた状態で上記半導体素子及び上記放熱板を封止する封止部と、上記放熱面の法線方向に直交する方向における上記封止部の周囲に形成されると共に上記放熱面よりも上記法線方向に突出した壁部と、該壁部と上記封止部との間に形成された貫通冷媒流路とを有し、
    複数の上記半導体モジュールは、上記放熱面の法線方向に積層されており、
    積層方向の両端に配される上記半導体モジュールには、上記壁部における積層方向の外側の開口部を覆う蓋部が配設されており、
    隣り合う上記半導体モジュールの間及び上記蓋部と上記半導体モジュールとの間であって上記壁部の内側には、上記貫通冷媒流路に連通すると共に上記放熱面に沿った沿面冷媒流路が形成されており、
    かつ、上記複数の半導体モジュールのうちの少なくとも一つは、他の上記半導体モジュールに対して、上記貫通冷媒流路の流路断面積が異なることを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置において、上記一対の蓋部のうちの一方である前方蓋部には、上記冷却媒体を上記貫通冷媒流路及び上記沿面冷媒流路に導入、排出する、冷媒導入管及び冷媒排出管が配設されており、上記複数の半導体モジュールのうち、上記前方蓋部から遠い位置に配された上記半導体モジュールほど、上記貫通冷媒流路の流路断面積が大きいことを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1又は2に記載の電力変換装置において、上記複数の半導体モジュールのうちの少なくとも一つに内蔵された上記半導体素子は、他の上記半導体モジュールに内蔵された上記半導体素子よりも発熱量が大きく、発熱量が大きい上記半導体素子を内蔵した上記半導体モジュールは、他の上記半導体モジュールよりも、上記貫通冷媒流路の流路断面積が大きいことを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項3に記載の電力変換装置において、複数の電力変換回路を備えており、それぞれの該電力変換回路を構成する上記半導体モジュールごとに、上記貫通冷媒流路の流路断面積が異なることを特徴とする電力変換装置。
  5. 請求項1〜4に記載の電力変換装置において、上記複数の半導体モジュールにおける上記貫通冷媒流路は、上記半導体素子との並列方向及び流路方向の双方に直交する方向の上記半導体素子に対する位置が一定であることを特徴とする電力変換装置。
  6. 請求項1〜5に記載の電力変換装置において、上記複数の半導体モジュールのうちの一部における上記貫通冷媒流路は、上記封止部及び上記壁部とは別体の挿入部材によって、少なくとも一部の流路内壁面を構成していることを特徴とする電力変換装置。
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