JP2012013302A - ヒートポンプ式の熱源機 - Google Patents

ヒートポンプ式の熱源機 Download PDF

Info

Publication number
JP2012013302A
JP2012013302A JP2010149746A JP2010149746A JP2012013302A JP 2012013302 A JP2012013302 A JP 2012013302A JP 2010149746 A JP2010149746 A JP 2010149746A JP 2010149746 A JP2010149746 A JP 2010149746A JP 2012013302 A JP2012013302 A JP 2012013302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
heat source
air
heat exchanger
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010149746A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5500725B2 (ja
Inventor
Masami Ogata
正実 緒方
Daichi Ishikawa
大地 石川
Keiichiro Shioya
圭一郎 塩谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Itomic Co Ltd
Tokyo Electric Power Company Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Nihon Itomic Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=45599950&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2012013302(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Tokyo Electric Power Co Inc, Nihon Itomic Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Power Co Inc
Priority to JP2010149746A priority Critical patent/JP5500725B2/ja
Publication of JP2012013302A publication Critical patent/JP2012013302A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5500725B2 publication Critical patent/JP5500725B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Abstract

【課題】空気用熱交換器の熱交換効率の向上を図るとともに、ヒートポンプ構成機器の保守、点検作業を容易に行えるようにする。
【解決手段】筺体2内に、空気用熱交換器7、圧縮機および熱交換器等のヒートポンプ構成機器が収容されたヒートポンプ式の熱源機1である。筺体2は、両側面を下方に向けて幅が縮小するように傾斜して形成した上部筐体20と、該上部筐体下面に連続して設けられた下部筐体21とからなり、空気用熱交換器7は前記上部筐体20に取付けられ、下部筐体21の幅長は、上部筐体20の幅長よりも小さく設定され、その差が400mm以上に設定されていることにある。
【選択図】図1

Description

本発明は、給湯装置、空気調和装置、冷凍装置等に使用されるヒートポンプ式の熱源機に関する。
例えば、貯湯槽等に所定温度の湯を循環供給するヒートポンプ式の熱源機100は、図13(a)および(b)に示すように、直方体形状の筺体101内に、ヒートポンプサイクルが組み込まれたものである。すなわち、筺体101下部には、冷媒を圧縮させる圧縮機103と、水と冷媒間との熱交換を行う水熱交換器104と、冷媒を膨張させる膨張弁105とが収容されている。また、筺体101上部には、互いに平行な一対の空気用熱交換器106、106と、送風機107とが配設されている。
かかる熱源機100は、出力能力に応じて複数台が併設されて使用される場合がある。このように複数台の熱源機100を併設する際に、空気用熱交換器106、106を通過する空気を、如何にして熱交換に寄与させるかが、熱交換効率を向上させる点において重要である。
そのため、送風機107から吸い込まれる空気が、平行となった筺体側面から取り入れ易いように、熱源機100同士を所定の間隔を有して設置しているのが現状である。このように、熱源機100同士を所定の間隔を有して設置する場合には、設置スペースが大きくなるため、設置場所に制約がある。
そこで、互いの熱源機を隣接するように複数併設した場合であっても、熱交換器の熱交換能力の低下を防止するように工夫された熱源機が公知である。かかる熱源機100は、図14に示すように、正面視矩形状の下部筺体101Aの上部に、V字列とされた水熱交換器106、106を配置したものである。
しかしながら、前記図14に記載の熱源機100は、下部筺体101Aの両端部が、熱交換器106、106の下部より突出しているため、熱交換器106、106を通過する空気の速度分布が悪化する問題があった。すなわち、下部筺体101Aの両端部が、熱交換器106、106の下部を通過する空気の障害となり、空気の滞留が生じ易くなる欠点がある。その結果、熱交換器の下部は、上部に比し熱交換効率が低下する傾向にある。
そこで、複数台の熱源機100を併設した場合に、空気の速度分布が悪化するの防止した熱源機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
かかる熱源機は、筺体が正面視および背面視においてX形状(くびれた鼓形)を呈しているものである。すなわち、筺体が、両側面に空気吸込口を設けると共に、両側面を下方に向けて幅が縮小するように傾斜して形成した熱交換室と、熱交換室の下面に連続して設けられ、両側面が下方に向けて幅が拡大するように傾斜して形成した機械室とから構成されている。そして、熱交換室には、一対の空気用熱交換器がV字状に取付けられている。
特開2007−163017号公報
前記特許文献1に記載の熱源機は、筺体がくびれた鼓形を呈しているため、この鼓形形状の熱源機を複数台併設した場合には、両方の熱源機間にひし形状の空間が形成されることから、この空間から空気を筺体内に取り入れることは可能である。
しかしながら、機械室は両側面が下方に向けて幅が拡大する形状であるため、機械室同士は下方に向けて互いに接近していることとなる。従って、機械室に収納されたヒートポンプ構成機器の保守、点検作業の際には、作業スペースが十分に確保できず、ヒートポンプ構成機器の保守、点検作業が困難となる問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、空気用熱交換器の熱交換効率の向上を図るとともに、ヒートポンプ構成機器の保守、点検作業を容易に行えるヒートポンプ式の熱源機を提供することを目的とする。
本発明が講じた解決手段は、筺体内に、空気用熱交換器、圧縮機および熱交換器等のヒートポンプ構成機器が収容されたヒートポンプ式の熱源機において、前記筺体は、両側面を下方に向けて幅が縮小するように傾斜して形成した上部筐体と、該上部筐体下面に連続して設けられた下部筐体とからなり、前記空気用熱交換器は前記上部筐体に取付けられ、前記下部筐体の幅長は、前記上部筐体の幅長よりも小さく設定され、前記上部筐体の幅長と前記下部筐体の幅長との差が、400mm以上に設定されていることにある。
また、前記ヒートポンプ式の熱源機を複数台設置してなることにある。
前記本発明の熱源機は、熱源機同士の上部を接触させて設置しても、その構造上両者間に間隔が形成できるため、熱源機間に空気の取り込みスペースを確保することができる。また、上部筐体の幅長と下部筐体の幅長との差が、400mm以上に設定されているので、熱源機間に作業者が入る十分なスペースが確保できる。その結果、このスペースを利用して下部筐体内に収容されたヒートポンプ構成機器の保守、点検作業を容易且つ迅速に行える。
なお、上部筺体の幅長と下部筺体の幅長とは、熱源機が併設される方向の長さであって、それぞれの幅方向の最大長さをいう。従って、ヒートポンプ式の熱源機を複数台設置した場合には、各熱源機の下部筺体同士の間隔を、400mm以上に設定することが可能である。
本発明は、筺体内に、空気用熱交換器、圧縮機および熱交換器等のヒートポンプ構成機器が収容されたヒートポンプ式の熱源機において、前記筺体は、両側面を下方に向けて幅が縮小するように傾斜して形成した上部筐体と、該上部筐体下面に連続して設けられた下部筐体とからなり、前記空気用熱交換器は前記上部筐体に取付けられ、前記下部筐体の幅長は、前記上部筐体の幅長よりも小さく設定され、ヒートポンプ式の熱源機を複数台設置し、下部筐体同士の間隔が一定値以上に設定されていることにある。
本発明は、空気用熱交換器の熱交換効率の向上を図るとともに、ヒートポンプ構成機器の保守、点検作業を容易に行える。
本発明の一実施形態に係るヒートポンプ式の熱源機を複数台併設した状態を示す斜視図である。 同熱源機を複数台併設した状態を示す正面図である。 同熱源機の正面断面図である。 同熱源機の側面断面図である。 同熱源機の平面断面図である。 同熱源機の平面図である。 風速実験に使用した本発明の熱源機の正面図である。 同熱源機の空気用熱交換器を示す正面図である。 (a)〜(d)は、本発明の熱源機による風速実験の結果をそれぞれ示す図である。 風速実験に使用した従来の熱源機の正面図である。 同熱源機の空気用熱交換器を示す正面図である。 (a)および(b)は、従来の熱源機による風速実験の結果をそれぞれ示す図である。 従来の熱源機を示し、(a)は平面断面図、(b)は正面断面図である。 従来の熱源機を示す正面図である。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1〜図6は、例えば、給湯装置および冷水供給装置に使用される本発明のヒートポンプ式の熱源機の一実施形態を示す。なお、本実施の形態では、ヒートポンプ式の熱源機1は、3台が併設された場合を例示するが、ヒートポンプ式の熱源機1は、その他2台、4台等の複数台が設置可能である。
ヒートポンプ式の熱源機1は、筐体2にヒートポンプ構成機器からなるヒートポンプサイクルが組み込まれて構成されたものである。筐体2は、上方の熱交換室(上部筺体)20と、下方の機械室(下部筺体)21とから構成されている。
下部筺体21は、直方体形状のフレーム21aに前後左右側壁21b、21c、21dがそれぞれ取付けられたものである。この下部筺体21内には、図3〜図5に示すように、冷媒を圧縮させる圧縮機3と、水と冷媒間との熱交換を行う熱交換器としての水熱交換器5と、冷媒を膨張させる膨張弁(図示省略)、インバータ9と、アキュムレータ8と、制御ボックス10とが収容されている。
水熱交換器5は、例えば、冷媒流路と水流路とを内外2重管5aをコイル状に巻いて構成した水熱交換器が採用されている。この水熱交換器5は、図3および図5に示すように、制御ボックス10の側面側に並設されている。また、内外2重管5aは、下部筺体21の長手方向(下部筺体21の前後方向)に沿って設けられている。すなわち、内外2重管5aは、下部筺体21の長手方向に沿う一対の直線部5b、5bと、直線部5b、5bの両端を連結する円弧部5c、5cとからなる。このように、内外2重管5aを配置することにより、水熱交換器5の幅長(直線部5b、5の間隔)を狭くすることができるため、設置スペースが小さくなる。
なお、水熱交換器5は、多数の金属プレートを重ね合わせることにより、冷媒流路と水流路とを形成した従来公知のものも採用可能である。かかる水熱交換器5は、多数の金属プレートからなるため、小型に構成できる。
上部筺体20は、フレーム20aに前後壁20b、20cおよび天壁20dがそれぞれ取付けられたものである。上部筺体20の両側面は、開口され且つ下方に向けて幅長が次第に狭くなるように傾斜状(V字状)に設けられている。そして、両側面には、各開口を閉塞するようにV字配列とされた一対の空気用熱交換器7、7が取付けられている。
また、前記上部筺体20の天壁20dであって前記空気用熱交換器7、7の上方に位置して形成された空気吹出口25に、ファンからなる送風機26が設けられている。従って、この送風機26により上部筺体20の両側から吸い込まれた空気は、それぞれの空気用熱交換器7、7を通過して、上部筺体20上方に排出されるようになっている。
図2に示すように、上部筺体20の天壁20dの幅長W1に対して、下部筺体21の幅長W2が短くなるように設定されている。ここで、上部筺体20の天壁20dの幅長W1および下部筺体21の幅長W2とは、熱源機1が併設される方向の長さであって、それぞれの幅方向の最大長さをいう。また、下部筺体21は上下面の幅長W2が同等に設定されており、正面視において矩形状となっている。
また、上部筺体20および下部筺体21は、図5および図6に示すように、平面視において長方形状に形成されており、上部筺体20の天壁20dの幅長W1と下部筺体21の幅長W2との差(W1−W2)が400mm以上(一定値以上)に設定されている。また、下部筺体21は、上部筺体20の幅方向の中央位置に設けられている。
このように、上部筺体20を下方に向けて幅が狭くなる形状とし、さらに、上部筺体20の下面の幅長と、下部筺体21の上面の幅長W2とを同等に設定することにより、筐体2は、正面視および背面視がY字状を呈している。
なお、本実施の形態では、上部筺体20および下部筺体21の短辺を幅長とし、上部筺体20の長辺側に空気用熱交換器7、7を配置している場合について例示したが、反対に上部筺体20および下部筺体21の長辺を幅長とし、上部筺体20の短辺側に空気用熱交換器7、7を配置する構成でもよい。
そして、互いに隣接するヒートポンプ式の熱源機1の上部筺体20の上縁部同士は接触または接近しており、下部筺体21同士の間隔L3が、400mm以上に設定されている。このように、下部筺体21の間隔L3を、400mm以上に設定することにより、下部筺体21に収納された圧縮機3や水熱交換器5等のヒートポンプ構成機器の保守、点検作業の際に、筺体間に作業者が入り、ヒートポンプ構成機器を下部筺体21を引き出したりするのに最適な空間(スペース)Kが確保されている。
本実施形態のヒートポンプ式の熱源機1は、以上の構成からなり、次に、その熱源機1を使用する場合について説明する。
先ず、水熱交換器5で水を加熱する場合(給湯装置に使用する場合)には、送風機26で大気から吸熱し、空気用熱交換器7に大気熱を集め、冷媒に熱を伝える。高温度となった冷媒は、圧縮機3で圧縮され、さらに高温度となる。高温度となった冷媒の熱を水熱交換器5で水に伝え湯を沸かす。熱を失った冷媒は、膨張弁を介して再び空気用熱交換器7へ送られる。
次に、水熱交換器5で水を冷却する場合(冷水供給装置に使用する場合)には、図示省略の四方弁を切り替えて、圧縮機3で圧縮された冷媒が、各空気用熱交換器7に流入する。一方、送風機26の働きにより、筺体2側部から吸い込まれた空気は、空気用熱交換器7を通過して、空気用熱交換器7を流れる高温冷媒と熱交換して加熱され、筺体2外に排出される。
前記のように、熱源機1で湯を供給する場合または冷水を供給する場合の何れ場合においても、熱源機1間にはスペースKが確保されていることから、かかる熱源機1が障害となることなく、スペースKをスムーズに通して空気を空気用熱交換器7に十分に取り込むことが可能である。従って、各熱源機1の空気用熱交換器7、7の熱交換を効率よく行うことができる。
また、下部筺体21に収納された圧縮機3や水熱交換器5等のヒートポンプ構成機器の保守、点検作業の際には、熱源機1間に確保されているスペースKは、下部筺体21間の上下方向にわたって同じ幅に設定されているため、従来の機械室下方に向けて幅が拡大する熱源機と異なり、作業者が熱源機1間に入る十分なスペースが確保できる。従って、作業者は、熱源機1間に確保されたスペースKに入り、下部筺体21の側壁21dを着脱して、部品の保守、点検作業を容易且つ迅速に行うことが可能である。
次に、本実施の形態の熱源機1と従来の熱源機との性能を比較する実験を行ったので、その結果について説明する。
図7に示すように、本実施形態の熱源機は3台が併設されている。そして、各熱源機1A、1B、1Cの空気用熱交換器7、7の鉛直方向に対する傾斜角度θは、11°に設定されているとともに、下部筺体21同士の間隔L1が、略400mmに設定されている。
図8は本実施形態の熱源機1A、1B、1Cに取付けられた空気用熱交換器7を示す。空気用熱交換器7は、1〜4行で且つA〜E列からなる20個のモジュール7aから構成されている。なお、熱源機1A、1B、1Cの左右側面には、同様の空気用熱交換器7、7が取付けられている。
そして、送風機26を作動させて空気用熱交換器7を通過する空気の送風計測結果を、図9に示す。同図において、(a)は開放側熱源機(図7に示す左端側の熱源機)1Aの左側面の各モジュール7aの風速値を示す。(b)は開放側熱源機1Aの右側面の各モジュール7aの風速値を示す。(c)は中央側熱源機1Bの左側面の各モジュール7aの風速値を示す。(d)は中央側熱源機1Bの右側面の各モジュール7aの風速値を示す。
これら(a)〜(d)の表に示すように、開放側熱源機1Aおよび中央側熱源機1Bの各モジュール7aにおいて略同等の風速が計測された。この実験結果から明らかのように、開放側熱源機1A、1Cおよび中央側熱源機1Bでの風量差はほとんどなく、いずれの熱源機1A、1B、1Cにおいても平均した風量が流れることが確認できた。
また、図10に示すように、図13で示した従来の熱源機100を所定間隔に設置する。空気用熱交換器106は、図11に示すように、1〜3行で且つA〜C列からなる9個のモジュール106aから構成されている。
そして、従来の熱源機100の空気用熱交換器106を通過する空気の送風計測結果を、図12に示す。同図において、(a)は熱源機100の左側面の各モジュール106aの風速値を示す。(b)は熱源機100の右側面の各モジュール106aの風速値を示す。
以上のように、従来の熱源機100の熱交換器106の面積(能力システム)に比し、本実施形態の熱源機1の空気用熱交換器7の面積は、略2倍であるが、それに比例して、本実施形態の熱源機1の各空気用熱交換器7の平均風量は、従来の熱源機100の空気用熱交換器106の平均風量の2倍以上となる。
なお、平均風量Fa=空気用熱交換器の面積×平均風速で求めることができる。例えば、図8および図9(a)において、空気熱交換器の正面面積Afr=1.766m2、平均風速Uav=1.97m/sとなる。
従って、平均風量Faを求めると、Fa=1.766m2×1.97m/s×60s/min=208.74m3/min≒209m3/minとなる。
かかる実験結果より、空気用熱交換器を傾斜させた本実施形態の熱源機でも、空気用熱交換器が平行に配置された従来の熱源機と同等以上の風量を確保することが可能であることが確認できた。
また、空気用熱交換器が鉛直方向に2面平行に設置している従来の熱源機では、空気の取り込みスペースを確保するために、一定の距離を確保する必要があった。
しかしながら、本実施形態の熱源機では、熱源機同士の上部を接触させて設置した場合であっても、両者間に、その構造上空気の取り込みスペースを確保することができる。
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではない。例えば、水熱交換器5は、設置スペースを考慮して圧縮機3等の上方に設置して、下部筺体21の幅方向に嵩張らないようにすることも可能である。
本実施の形態は、ヒートポンプ給湯装置以外に、空気調和装置、冷蔵装置、冷凍装置等を構成してもよい。
1 ヒートポンプ式の熱源機
2 筐体
3 圧縮機
5 水熱交換器
7 空気用熱交換器
20 上部筺体
21 下部筺体
26 送風機

Claims (3)

  1. 筺体内に、空気用熱交換器、圧縮機および熱交換器等のヒートポンプ構成機器が収容されたヒートポンプ式の熱源機において、
    前記筺体は、両側面を下方に向けて幅が縮小するように傾斜して形成した上部筐体と、該上部筐体下面に連続して設けられた下部筐体とからなり、前記空気用熱交換器は前記上部筐体に取付けられ、
    前記下部筐体の幅長は、前記上部筐体の幅長よりも小さく設定され、前記上部筐体の幅長と前記下部筐体の幅長との差が、400mm以上に設定されていることを特徴とするヒートポンプ式の熱源機。
  2. 前記請求項1に記載のヒートポンプ式の熱源機を複数台設置してなることを特徴とするヒートポンプ式の熱源機。
  3. 筺体内に、空気用熱交換器、圧縮機および熱交換器等のヒートポンプ構成機器が収容されたヒートポンプ式の熱源機において、
    前記筺体は、両側面を下方に向けて幅が縮小するように傾斜して形成した上部筐体と、該上部筐体下面に連続して設けられた下部筐体とからなり、前記空気用熱交換器は前記上部筐体に取付けられ、
    前記下部筐体の幅長は、前記上部筐体の幅長よりも小さく設定され、ヒートポンプ式の熱源機を複数台設置し、下部筐体同士の間隔が一定値以上に設定されていることを特徴とするヒートポンプ式の熱源機。
JP2010149746A 2010-06-30 2010-06-30 ヒートポンプ式の熱源機 Active JP5500725B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010149746A JP5500725B2 (ja) 2010-06-30 2010-06-30 ヒートポンプ式の熱源機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010149746A JP5500725B2 (ja) 2010-06-30 2010-06-30 ヒートポンプ式の熱源機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012013302A true JP2012013302A (ja) 2012-01-19
JP5500725B2 JP5500725B2 (ja) 2014-05-21

Family

ID=45599950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010149746A Active JP5500725B2 (ja) 2010-06-30 2010-06-30 ヒートポンプ式の熱源機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5500725B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013094049A1 (ja) * 2011-12-22 2013-06-27 株式会社日本イトミック ヒートポンプ式の熱源機
WO2014047861A1 (en) * 2012-09-28 2014-04-03 Trane International Inc. Air conditioning outdoor unit
JP2014206322A (ja) * 2013-04-12 2014-10-30 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置
WO2015000114A1 (en) * 2013-07-01 2015-01-08 Trane International Inc. Air conditioning outdoor unit
WO2016080463A1 (ja) * 2014-11-21 2016-05-26 ヤンマー株式会社 ヒートポンプ
WO2016171177A1 (ja) * 2015-04-21 2016-10-27 三菱電機株式会社 熱源ユニット
JP2017067310A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 東芝キヤリア株式会社 熱交換ユニット及び熱交換装置
EP3296651A4 (en) * 2015-05-14 2018-12-12 Mitsubishi Electric Corporation Outdoor unit for air conditioner
WO2019138679A1 (ja) * 2018-01-12 2019-07-18 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 熱交換ユニット及びその製造方法
WO2021024406A1 (ja) * 2019-08-07 2021-02-11 三菱電機株式会社 チリングユニット及びチリングユニットシステム
WO2023053280A1 (ja) * 2021-09-29 2023-04-06 三菱電機株式会社 チリングユニット及びチリングユニットシステム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021024405A1 (ja) * 2019-08-07 2021-02-11 三菱電機株式会社 チリングユニット及びチリングユニットシステム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0934587A (ja) * 1995-07-19 1997-02-07 Hitachi Ltd 情報処理装置
JP2000346402A (ja) * 1999-06-01 2000-12-15 Osaka Gas Co Ltd ヒートポンプ式室外機の集合設置構造
JP2001163406A (ja) * 1999-12-07 2001-06-19 Kito Corp 自動倉庫
JP2006264886A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ制御装置の据付方法及びエレベータ制御装置
JP2007163017A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Toyo Kiyaria Kogyo Kk 熱交換ユニット

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0934587A (ja) * 1995-07-19 1997-02-07 Hitachi Ltd 情報処理装置
JP2000346402A (ja) * 1999-06-01 2000-12-15 Osaka Gas Co Ltd ヒートポンプ式室外機の集合設置構造
JP2001163406A (ja) * 1999-12-07 2001-06-19 Kito Corp 自動倉庫
JP2006264886A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ制御装置の据付方法及びエレベータ制御装置
JP2007163017A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Toyo Kiyaria Kogyo Kk 熱交換ユニット

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013094049A1 (ja) * 2011-12-22 2013-06-27 株式会社日本イトミック ヒートポンプ式の熱源機
WO2014047861A1 (en) * 2012-09-28 2014-04-03 Trane International Inc. Air conditioning outdoor unit
CN104838215A (zh) * 2012-09-28 2015-08-12 特灵国际有限公司 空调室外机
CN104838215B (zh) * 2012-09-28 2017-08-25 特灵国际有限公司 空调室外机
JP2014206322A (ja) * 2013-04-12 2014-10-30 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置
JP2016523351A (ja) * 2013-07-01 2016-08-08 トレイン・インターナショナル・インコーポレイテッド 空調屋外ユニット
WO2015000114A1 (en) * 2013-07-01 2015-01-08 Trane International Inc. Air conditioning outdoor unit
CN105473951A (zh) * 2013-07-01 2016-04-06 特灵空调系统(中国)有限公司 空调室外机
WO2016080463A1 (ja) * 2014-11-21 2016-05-26 ヤンマー株式会社 ヒートポンプ
US11566797B2 (en) 2014-11-21 2023-01-31 Yanmar Power Technology Co., Ltd. Heat pump
JP2016099066A (ja) * 2014-11-21 2016-05-30 ヤンマー株式会社 ヒートポンプ
US10591171B2 (en) 2014-11-21 2020-03-17 Yanmar Co., Ltd. Heat pump
US10436458B2 (en) 2015-04-21 2019-10-08 Mitsubishi Electric Corporation Heat source unit
JPWO2016171177A1 (ja) * 2015-04-21 2017-07-13 三菱電機株式会社 熱源ユニット
WO2016171177A1 (ja) * 2015-04-21 2016-10-27 三菱電機株式会社 熱源ユニット
JP2019015503A (ja) * 2015-04-21 2019-01-31 三菱電機株式会社 熱源ユニット
EP3296651A4 (en) * 2015-05-14 2018-12-12 Mitsubishi Electric Corporation Outdoor unit for air conditioner
US11022327B2 (en) 2015-05-14 2021-06-01 Mitsubishi Electric Corporation Outdoor unit of air-conditioning apparatus
JP2017067310A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 東芝キヤリア株式会社 熱交換ユニット及び熱交換装置
JP2019124374A (ja) * 2018-01-12 2019-07-25 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 熱交換ユニット及びその製造方法
WO2019138679A1 (ja) * 2018-01-12 2019-07-18 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 熱交換ユニット及びその製造方法
JP7258464B2 (ja) 2018-01-12 2023-04-17 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 熱交換ユニット及びその製造方法
WO2021024406A1 (ja) * 2019-08-07 2021-02-11 三菱電機株式会社 チリングユニット及びチリングユニットシステム
JPWO2021024406A1 (ja) * 2019-08-07 2021-12-23 三菱電機株式会社 チリングユニット及びチリングユニットシステム
JP7204928B2 (ja) 2019-08-07 2023-01-16 三菱電機株式会社 チリングユニット及びチリングユニットシステム
WO2023053280A1 (ja) * 2021-09-29 2023-04-06 三菱電機株式会社 チリングユニット及びチリングユニットシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5500725B2 (ja) 2014-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5500725B2 (ja) ヒートポンプ式の熱源機
JP5812365B2 (ja) ヒートポンプ式の熱源機
JP5884784B2 (ja) チラー装置
US10670344B2 (en) Heat exchanger, air-conditioning apparatus, refrigeration cycle apparatus and method for manufacturing heat exchanger
JP4714016B2 (ja) 熱交換ユニット
JP5581671B2 (ja) 空調室外機
JP5310887B2 (ja) 室外機及び冷凍装置
JP6433582B2 (ja) 熱源ユニット
WO2010095470A1 (ja) 熱交換器、室外機及び冷凍装置
JP4721943B2 (ja) 空気調和装置の室外機
JP2014206330A (ja) チラー装置
WO2018062054A1 (ja) 冷凍サイクル装置
JP2013050283A (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JP2012026615A (ja) 室外機及びこの室外機を備えた冷凍サイクル装置
US20170115013A1 (en) Outdoor unit of an air conditioner and method of manufacturing the same
US10047963B2 (en) Indoor unit for air-conditioning apparatus
JP7204928B2 (ja) チリングユニット及びチリングユニットシステム
JP6104378B2 (ja) 空気調和装置
JP6661781B2 (ja) 冷凍サイクル装置
WO2022158574A1 (ja) 熱交換器
TWI576548B (zh) Heat pump heat source machine
JP6486718B2 (ja) 熱交換器
WO2021234960A1 (ja) 空気調和機の室外機
JP7011187B2 (ja) 冷媒分流器、及び、空気調和機
JP2018109455A (ja) 空冷式熱交換ユニット及びクーラユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130107

RD12 Notification of acceptance of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7432

Effective date: 20130717

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20130722

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20130717

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130904

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20130930

A072 Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073

Effective date: 20131008

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20130930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140304

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140310

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5500725

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250