JP2017067310A - 熱交換ユニット及び熱交換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】熱交換ユニットは、架台と、当該架台の上に設置された空気熱交換器部と、を具備している。架台は、設置面の上に据え付けられている。空気熱交換器部は、一対の外側熱交換器、一対の内側熱交換器及び少なくとも一つの送風機を有している。一対の外側熱交換器は、互いに間隔を存して向かい合った状態で起立されている。一対の内側熱交換器は、外側熱交換器の間に配置され、下方に向かうに従い互いに遠ざかる方向に傾斜されている。送風機は、外側熱交換器及び内側熱交換器の上に配置され、外側熱交換器及び内側熱交換器を通過した空気を吸い込む。外側熱交換器及び内側熱交換器の並び方向には、単一の送風機が位置されている。
【選択図】図3
Description
図1は、例えば冷水又は温水を生成する空気熱源式の熱交換ユニット1の斜視図である。熱交換ユニット1は、冷凍サイクル装置の一例であって、冷却モード及び加熱モードで運転が可能である。
架台2は、例えば建屋の屋上のような水平な設置面Gの上に据え付けられる要素であって、奥行き寸法W2が幅寸法W1よりも大きな中空の箱状に形成されている。さらに、本実施形態では、架台2は、正面及び背面から見たときに、下方から上方に向けて幅寸法が次第に狭まるような先細り状に形成されている。架台2の内部は機械室となっており、当該機械室に二つの冷凍回路を構成する主要な要素が収納されている。
第1の端板13a、第2の端板13b、外側熱交換器21a及び内側熱交換器22aで囲まれた空間は、上下方向に延びた排気通路25を構成している。
第3の端板14a、第4の端板14b、外側熱交換器21b及び内側熱交換器22bで囲まれた空間は、上下方向に延びた排気通路26を構成している。
複数のフィン28は、アルミ等の熱伝導性の高い材料から略上下方向に延びる板状に形成され、互いに間隔を存して架台2の奥行き方向Yに並べられている。
第1の実施形態では、一対の外側熱交換器21a,21bを上方に進むに従い互いに遠ざかる方向に若干傾けて起立させていたが、図4(a)に示す変形例1のように、一対の外側熱交換器21a,21bを垂直に起立させてもよい。つまり、第1の実施形態では、一対の外側熱交換器21a,21b及び一対の内側熱交換器22a,22bをW字状に配置しているが、変形例1として、一対の外側熱交換器21a,21b及び一対の内側熱交換器22a,22bを逆M字状に配置することもできる。
第2の実施形態について、図5(a)を参照して説明する。第2の実施形態は、架台2が開口部42を有する点が第1の実施形態と異なる。
図示した例では、開口部42は、矩形に形成され、架台2と空気熱交換器部20との間で奥行き方向Yに延びている。吸気通路24に空気を導くため、開口部42は上下方向に所定の幅を有している。開口部42の上下方向の幅の一例は50mmである。なお、開口部42は矩形に限らず、丸孔やスリットに形成してもよい。
第3の実施形態について、図6及び図7を参照して説明する。図6は、第3の実施形態の熱交換ユニット1を示す正面図である。図7は、吸気通路24の内部の空気の流れを概略的に説明する断面図である。図7の実線の矢印は、第1の端板13aの上端部と第3の端板14aの上端部との間に跨って遮蔽板43を設けた場合の空気の流れを示し、破線の矢印は、遮蔽板43を設けない場合の空気の流れを示す。すなわち、第3の実施形態は、遮蔽板43を有する点が第1の実施形態と異なる。
第4の実施形態について、図9及び図10を参照して説明する。図9は、第4の実施形態の熱交換ユニットを示す正面図である。図10は、吸気通路24の内部の空気の流れを概略的に説明する断面図である。第4の実施形態は、通気窓45を有する点が第3の実施形態と異なる。
第5の実施形態及びその変形例について、図12を参照して説明する。第5の実施形態は、遮蔽板43に通気孔46を設けた点が第3の実施形態と異なる。通気孔46の形状は、図12(a)に示す丸孔でもよいし、図12(b)に示すスリットでもよい。通気孔46は、遮蔽板43の上部に形成することが好ましい。
第6の実施形態及びその変形例について、図13を参照して説明する。第6の実施形態は、内側熱交換器22a,22bの下端部が外側熱交換器21a,21bの下端部よりも上方に位置する点が第2の実施形態と異なる。
第7の実施形態について、図14を参照して説明する。第7の実施形態は、内側熱交換器22a,22bに配列された伝熱管29の列数が第6の実施形態と異なる。
第7の実施形態では、外側熱交換器21a,21bの伝熱管29の列数N1よりも内側熱交換器22a,22bの伝熱管29の列数N2が少ない。具体的に述べると、図14に示す例では、外側熱交換器21a,21bの伝熱管29の列数N1が二であるのに対し、内側熱交換器22a,22bの伝熱管29の列数N2が一となっている。つまり、外側熱交換器21a,21bでは、伝熱管29がフィン28の幅方向に沿って二列並んでいるが、内側熱交換器22a,22bでは、伝熱管29がフィン28の幅方向に並んでおらず、フィン28の長手方向に一列に並んでいるに止まっている。
第8の実施形態について、図15を参照して説明する。外側熱交換器21a,21bの伝熱管29同士の間隔をP1、内側熱交換器22a,22bの伝熱管29同士の間隔をP2とする。第8の実施形態では、図15に示すように、内側熱交換器22a,22bの間隔P2が、外側熱交換器21a,21bの間隔P1よりも大きい。
第9の実施形態について、図16を参照して説明する。図16は、第9の実施形態の熱交換ユニット1を一部切り欠いて、外側熱交換器21a,21bのフィン28と、内側熱交換器22a,22bのフィン28とを示す図である。外側熱交換器21a,21bのフィン28同士の間隔をQ1、内側熱交換器22a,22bのフィン28同士の間隔をQ2とする。第9の実施形態では、図16に示すように、内側熱交換器22a,22bの間隔Q2が、外側熱交換器21a,21bの間隔Q1よりも大きい。
第10の実施形態について、図17を参照して説明する。第10の実施形態は、内側熱交換器22a,22bの上端部が外側熱交換器21a,21bの上端部よりも下方に位置する点が第6の実施形態と異なる。
第11の実施形態について、図18及び図19を参照して説明する。第11の実施形態は、第2の実施形態に対応した構成を有する複数の熱交換ユニット1を備えた熱交換装置100を開示している。なお、第2の実施形態の熱交換ユニット1の代わりに、その他の実施形態の熱交換ユニット1を用いてもよい。
第12の実施形態について、図20を参照して説明する。第12の実施形態は、互いに隣接する熱交換ユニット1において、一方の熱交換ユニット1の送風機4と、他方の熱交換ユニット1の送風機4との間の隙間を閉塞する点が第11の実施形態と異なる。
Claims (12)
- 設置面の上に据え付けられた架台と、
前記架台の上に設置された空気熱交換器部と、を具備し、
前記空気熱交換器部は、
互いに間隔を存して向かい合った状態で起立された一対の外側熱交換器と、
前記外側熱交換器の間に配置され、下方に向かうに従い互いに遠ざかる方向に傾斜された一対の内側熱交換器と、
前記外側熱交換器及び前記内側熱交換器の上に配置され、前記外側熱交換器及び前記内側熱交換器を通過した空気を吸い込む少なくとも一つの送風機と、を含み、
前記外側熱交換器及び前記内側熱交換器の並び方向に、単一の前記送風機が位置される熱交換ユニット。 - 前記架台と前記空気熱交換器部との間に形成され、一対の前記内側熱交換器の間の吸気通路に空気を導く開口部を有した請求項1に記載の熱交換ユニット。
- 向かい合った状態の前記外側熱交換器の端部と前記内側熱交換器の端部との間を閉塞する端板と、
前記端板に形成され、一対の前記内側熱交換器の間の吸気通路に空気を導く第1の空気吸込口と、
前記第1の空気吸込口の上端部を閉塞した遮蔽板と、
を有した請求項1に記載の熱交換ユニット。 - 前記第1の空気吸込口の一部をなし、前記遮蔽板よりも上方で前記吸気通路に空気を導く通気窓を有した請求項3に記載の熱交換ユニット。
- 前記遮蔽板が通気孔を有した請求項3に記載の熱交換ユニット。
- 前記内側熱交換器の下端部が前記外側熱交換器の下端部よりも上方に位置した請求項1に記載の熱交換ユニット。
- 前記外側熱交換器及び前記内側熱交換器は、互いに間隔を存して並んだ複数のフィンと、該フィンを貫通するとともに互いに間隔を存して配列され、冷媒が流れる複数の伝熱管と、をそれぞれ備え、
前記内側熱交換器は前記外側熱交換器よりも前記伝熱管の列数が少ない請求項1に記載の熱交換ユニット。 - 前記外側熱交換器及び前記内側熱交換器は、互いに間隔を存して並んだ複数のフィンと、該フィンを貫通するとともに互いに間隔を存して配列され、冷媒が流れる複数の伝熱管と、をそれぞれ備え、
前記内側熱交換器は前記外側熱交換器よりも前記伝熱管同士の間隔が大きい請求項1に記載の熱交換ユニット。 - 前記外側熱交換器及び前記内側熱交換器は、互いに間隔を存して並んだ複数のフィンをそれぞれ備え、
前記内側熱交換器は前記外側熱交換器よりも前記フィン同士の間隔が大きい請求項1に記載の熱交換ユニット。 - 前記内側熱交換器の上端部が前記外側熱交換器の上端部よりも下方に位置した請求項1に記載の熱交換ユニット。
- 請求項1に記載された構成を有する複数の熱交換ユニットが前記外側熱交換器及び前記内側熱交換器の並び方向に沿って配置された熱交換装置であって、
向かい合った状態の前記外側熱交換器の端部と前記内側熱交換器の端部との間を閉塞する端板と、
前記端板に形成され、前記内側熱交換器に空気を導く第1の空気吸込口と、
互いに隣接する前記熱交換ユニットの間に形成され、前記第1の空気吸込口よりも大きい第2の空気吸込口と、
を具備した熱交換装置。 - 互いに隣接する前記熱交換ユニットにおいて、一方の前記熱交換ユニットの前記送風機と、他方の前記熱交換ユニットの前記送風機との間が閉塞された請求項11に記載の熱交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015189617A JP2017067310A (ja) | 2015-09-28 | 2015-09-28 | 熱交換ユニット及び熱交換装置 |
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Family
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Family Applications (1)
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JP2015189617A Pending JP2017067310A (ja) | 2015-09-28 | 2015-09-28 | 熱交換ユニット及び熱交換装置 |
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Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2015
- 2015-09-28 JP JP2015189617A patent/JP2017067310A/ja active Pending
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