JP2012010113A - 表面実装型の圧電デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、プリント基板に圧電デバイスを実装した時に、外部からの衝撃に強い圧電デバイスを提供する。
【解決手段】 プリント基板にハンダで実装される表面実装型の圧電デバイスであって、励振電極を有し励振電極への電圧の印加により振動する圧電振動片(50)と、ガラス又は圧電材からなり圧電振動片を収納する凹部(35)とその凹部の周囲に形成された端面(34)と凹部の反対側の底面に直接形成され励振電極と導通する外部電極(31)とを有する第1板(30)と、ガラス又は圧電材からなり端面(11)に接合して圧電振動片を密閉封入する第2板(10)と、外部電極を除く領域に外部電極が窪むように第1板の底面に密着して形成され少なくとも280℃以上の耐熱性を有する耐熱性弾性部材(40)と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、圧電振動片を有する表面実装型の圧電デバイスに関する。
表面実装用の圧電デバイスは、コスト低減又は量産性の観点から、リッド及び圧電振動片を固定するベースがガラス又は圧電材である水晶によって作製される。しかし、リッド及びベースにガラス及び水晶等を使用する場合、圧電デバイスの落下等の衝撃に対する強度が弱くなるという問題がある。そのため、特許文献1では、外部電極を除いたリッド及びベースの外部の全体に樹脂が形成された圧電デバイスを開示している。
特開2001−119263号公報
しかしながら、上記の圧電デバイスでは、外部電極を除いた圧電デバイスの全体に樹脂を形成するため、作製工程が複雑になる。また、圧電デバイスに樹脂を個別に形成しなければならないため、大量生産には不向きであった。
本発明は、プリント基板に圧電デバイスを実装した時に、外部からの衝撃に強い圧電デバイスを提供することを目的とする。
第1観点の表面実装型の圧電デバイスは、プリント基板にハンダで実装される表面実装型の圧電デバイスであって、励振電極を有し励振電極への電圧の印加により振動する圧電振動片と、ガラス又は圧電材からなり圧電振動片を収納する凹部とその凹部の周囲に形成された端面と凹部の反対側の底面に直接形成され励振電極と導通する外部電極とを有する第1板と、ガラス又は圧電材からなり端面に接合して圧電振動片を密閉封入する第2板と、外部電極を除く領域に外部電極が窪むように第1板の底面に密着して形成され少なくとも280℃以上の耐熱性を有する耐熱性弾性部材と、を備える。
第2観点の表面実装型の圧電デバイスは、プリント基板にハンダで実装される表面実装型の圧電デバイスであって、励振電極を有し励振電極への電圧の印加により振動する圧電振動片と、圧電振動片を囲んで圧電振動片と一体に形成され一主面と他主面とを含む枠体と、を有する圧電振動板と、ガラス又は圧電材からなり枠体の前記一主面に第1面が接合されるとともに第1面の反対側の底面に直接形成され励振電極と導通する外部電極とを有する第1板と、ガラス又は圧電材からなり枠体の他主面に第2面が接合され第1板とともに圧電振動片を密閉封入する第2板と、外部電極を除く領域に外部電極が窪むように第1板の底面に密着して形成され少なくとも280℃以上の耐熱性を有する耐熱性弾性部材と、を備える。
第3観点の圧電デバイスは、第1観点および第2観点において、底面内で外部電極と耐熱性弾性部材との間には空隙が形成される。
第4観点の圧電デバイスは、第1観点および第2観点において、第1板の最外周に外部電極の一部が形成され、又は第1板の最外周から外部電極との間に空隙が形成されている。
第5観点の圧電デバイスは、第1観点から第4観点において、耐熱性弾性部材は、感光特性を有するポリイミド樹脂を含み、ポリイミド樹脂は第1板の底面及び外部電極に塗布された後、露光及び現像によって外部電極が現れるように形成される。
第6観点の圧電デバイスは、第1観点から第5観点において、耐熱性弾性部材が第1板の底面に形成される厚さは、プリント基板に形成された配線厚さとハンダの厚さと外部電極の厚さとを合わせた厚さに形成される。
本発明によれば、プリント基板に実装された圧電デバイスに外部より衝撃が加わった時に、圧電デバイスの破損を防止することができる圧電デバイスを提供できる。
(a)は圧電デバイス100の斜視図である。 (b)は、図1(a)のA−A断面図である。 (c)は、圧電デバイス100の底面の図である。 (a)は、リッド10の平面図である。 (b)は、圧電振動片50の平面図である。 (c)は、ベース30の平面図である。 (a)は、プリント基板80に圧電デバイス100が実装された状態を示した図である。 (b)は、図3(a)の点線で囲まれた領域90の拡大図である。 圧電デバイス100の作製のフローチャートである。 (a)は、水晶ウエハ59の概略平面図である。 (b)は、図5(a)の点線枠58を拡大した図である。 (a)は、リッドウエハ19の平面図である。 (b)は、ベースウエハ39の平面図である。 (a)は、ステップS105で示したベースウエハ39とリッドウエハ19とを接合する工程後のウエハの断面図である。 (b)は、耐熱性弾性部材の塗布後のウエハの断面図である。 (c)は、耐熱性弾性部材の露光及び現像工程後のウエハの断面図である。 (d)は、分離工程後のウエハの断面図である。 (a)は、圧電デバイス200の底面図である。 (b)は、圧電デバイス200がプリント基板80に実装された状態の断面図である。 (c)は、圧電デバイス300の底面図である。 (d)は、圧電デバイス300がプリント基板80に実装された状態の断面図である。 (a)は、圧電デバイス400の底面図である。 (b)は、圧電デバイス400がプリント基板80に実装された状態の断面図である。 (a)は、リッド610の平面図である。 (b)は、枠体付き圧電振動片650の平面図である。 (c)は、ベース630の平面図である。 (d)は、圧電デバイス600の断面図である。 (a)は、電子回路素子付きの圧電デバイス700の断面図である。 (b)は、圧電デバイス700の底面図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明の範囲は以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
(第1実施形態)
本発明の圧電デバイスは、プリント基板にハンダで実装される表面実装型の圧電デバイスである。以下に本発明の圧電デバイス100の構成を、図1及び図2を参照しながら説明する。
<圧電デバイス100の構成>
図1(a)は圧電デバイス100の斜視図である。圧電デバイス100は、ガラス又は水晶などの圧電材により形成されるベース30及びリッド10により構成されている。第1板であるベース30は圧電デバイス100の下部に、第2板であるリッド10は圧電デバイス100の上部に配置されており、ベース30とリッド10とは接着剤20により互いに接着されている。圧電デバイス100の下部であるベース30の下部には耐熱性弾性部材40及び外部電極31(図1(b)参照)が形成されている。以下、圧電デバイス100の長辺方向をY軸方向、圧電デバイス100の短辺方向をX軸方向、圧電デバイス100の上下方向をZ軸方向として説明する。
図1(b)は、図1(a)のA−A断面図である。ベース30の一方の主面には凹部35と凹部35の周囲に形成される端面34とが形成されており、他方の主面である底面30bには直接接するように外部電極31が形成されている。また、リッド10の一方の主面には凹部12と凹部12の周囲に形成される端面11とが形成されており、他方の主面は一様な平面として形成されている。圧電デバイス100の外形はベース30の端面34とリッド10の端面11とが接着剤20により接着することにより形成されている。また、圧電デバイス100の内部には、リッド10の凹部12とベース30の凹部35とにより挟まれ、密閉されたキャビティ70が形成されている。ベース30のキャビティ70側の面上には接続電極32が形成されている。接続電極32は、ベース30内に形成されている導通部(不図示)を通して外部電極31と電気的に接続されている。また、キャビティ70内には圧電振動片50が配置されており、圧電振動片50は導電性接着剤33によりベース30の接続電極32に固定されている。圧電デバイス100の底面の外部電極31を除く領域には、耐熱性弾性部材40が形成されている。また、耐熱性弾性部材40は図1(b)に示されている圧電デバイス100の右側に示した外部電極31のように、外部電極31の上に耐熱性弾性部材40が形成されていても良い。さらに、外部電極31と耐熱性弾性部材40とが接触しないようにして形成されても良い(図8(c)及び図8(d)参照)。圧電デバイス100の2つの外部電極31は、両方とも図1(b)の左側に示された外部電極31のように外部電極31と耐熱性弾性部材40が接触して形成されていても良いし、図1(b)の右側に示された外部電極31のように外部電極31の上に耐熱性弾性部材40が形成されていても良い。耐熱性弾性部材40の厚さは外部電極31の厚さよりも厚い。
図1(c)は、圧電デバイス100の底面図である。ベース30の底面30bには、2カ所に形成された外部電極31と耐熱性弾性部材40とが形成されている。耐熱性弾性部材40はベース30の底面30bにおいて、外部電極31が形成されている領域以外の全ての領域に密着している。図1(b)に示されたように外部電極31の底面31bは耐熱性弾性部材40の表面(底面)40bより窪んだ状態である。
耐熱性弾性部材40は、外部電極31に接して又は外部電極31の近辺にも形成されるため、電極同士がショートしないように電気絶縁性が求められる。また、一般的に表面実装型の圧電デバイス100は230℃〜270℃のリフロー炉でハンダ(ソルダペースト)によってプリント基板に実装される。このため、耐熱性弾性部材40が230℃〜270℃のハンダに接触しても溶けたりしないように、280℃又はそれ以上の温度に十分に耐えられることが望ましい。また、耐熱性弾性部材40には、圧電デバイス100に加わる応力を逃せるように、ガラス(ソーダガラスの弾性率は約80GPa)又は圧電材よりも弾性変形しやすい適度な弾性力があることが望ましい。更に耐熱性弾性部材40が感光性を有していれば、耐熱性弾性部材40の形成時に工程を簡略化できるため望ましい。
耐熱性弾性部材40は、例えば、感光性ポリイミドにより形成される。ポリイミドはイミド結合を含む高分子の総称であり、電気絶縁性に優れ、ハンダの融点温度に十分に耐えられ弾性変形しやすい特性を有している。例えばポリイミドはその耐熱温度が280℃以上(熱分解開始温度は400℃以上)、弾性率が3〜7GPaである。
図2(a)は、リッド10の平面図である。リッド10は、Y軸方向と長辺とが平行であり、X軸方向と短辺とが平行である長方形の主面を有している。図1(b)に示すように、リッド10の−Z軸側の主面には凹部12が形成されており、凹部12の周囲には端面11が形成されている。リッド10は端面11において、接着剤20を通してベース30の端面34と接着される。リッド10の+Z軸側の主面は一様な平面として形成されている。
図2(b)は、圧電振動片50の平面図である。圧電振動片50は、例えばATカットの水晶により形成される。また、圧電振動片50は、2つの主面を有しており、各主面には励振電極51が形成されている。励振電極51は、圧電振動片50の外周部付近に形成されている引出電極52と電気的に接続されている。さらに、圧電振動片50は、引出電極52において導電性接着剤33と接続されてベース30の接続電極32に固定される。つまり励振電極51は、引出電極52、導電性接着剤33及び接続電極32を通して外部電極31と電気的に接続されている。圧電振動片50は、両主面に形成された励振電極51間に電圧を印加されることにより振動する。
図2(c)は、ベース30の平面図である。ベース30は、Y軸方向に長辺、X軸方向に短辺がある長方形の主面を有している。図1(b)に示すように、ベース30の+Z軸側の主面には凹部35が形成されており、凹部35の周囲には端面34が形成されている。ベース30は端面34において、接着剤20を通してリッド10と接着させられる。また、凹部35には接続電極32が形成されている。ベース30の−Z軸側の主面には、図1(c)に示すように、外部電極31と耐熱性弾性部材40とが形成されている。
図3(a)は、プリント基板80に圧電デバイス100が実装された状態を示した図である。プリント基板80上には配線電極81が形成されている。圧電デバイス100は、外部電極31がハンダ82によって配線電極81と電気的に接続され、且つ固定される。圧電デバイス100がプリント基板80に実装された状態では、耐熱性弾性部材40の底面40bがプリント基板80の表面に接している。耐熱性弾性部材40の厚さDS1は、圧電デバイス100がプリント基板80に実装された時に、外部電極31の厚さDS2と、ハンダ82の厚さDS3と、配線電極81の厚さDS4との厚さの合計に等しくなるように形成されている。つまり、圧電デバイス100がプリント基板80に実装された時には、耐熱性弾性部材40の厚さDS1はプリント基板80とベース30の底面との距離に等しくなり、また、耐熱性弾性部材40とプリント基板80とが接触している状態になる。圧電デバイス100では、耐熱性弾性部材40の厚さDS1は50μm以下、外部電極31の厚さDS2は5μm以下に形成される。
図3(b)は、図3(a)の点線で囲まれた領域90の拡大図である。圧電デバイス100はベース30及びリッド10がガラス又は圧電材等で形成されており、衝撃等に弱い。圧電デバイス100では、プリント基板80に実装された状態で落下等により圧電デバイス100に衝撃が加わった場合、2つの外部電極31の中間付近である図3(b)の点線で囲まれた領域91のベース30が破損することがある。これは、領域91に曲げ応力が最もかかるためと思われる。耐熱性弾性部材40は、ベース30の領域91を補強するとともに、領域91に加わる曲げ応力をプリント基板80等に逃して衝撃による圧電デバイス100の破損を防ぐ。また耐熱性弾性部材40は、プリント基板80又は外部電極31の隣り合う電極同士がハンダ等によりショートしてしまうことを防ぐことができる。
<圧電デバイス100の作製方法>
図4から図7を参照して、圧電デバイス100の作製方法を説明する。
図4は、圧電デバイス100の作製のフローチャートである。
まず、ステップS101で、圧電振動片を用意する工程が行われる。以下に、圧電振動片が水晶により形成される場合の、圧電振動片50の形成方法について説明する。
図5(a)は、水晶ウエハ59の概略平面図である。水晶ウエハ59の周縁部の一部には結晶方向を特定するためのオリエンテーションフラットOFが形成されている。オリエンテーションフラットOFの代わりに、ノッチが水晶ウエハ59に形成されていても良い。水晶ウエハ59の直径は、例えば3インチまたは4インチである。水晶ウエハ59には、複数の圧電振動片50が形成される。図5(a)には、4つの圧電振動片50の形成例が示されており、点線枠58内には1つの圧電振動片50が形成されている。
図5(b)は、図5(a)の点線枠58を拡大した図である。水晶ウエハ59には、水晶ウエハ59と圧電振動片50とを分ける貫通孔57が形成されることにより圧電振動片50の外形が形成される。また、圧電振動片50と貫通孔57とは接続腕56によって接続されている。圧電振動片50は接続腕56により水晶ウエハ59に接続された状態で、励振電極51及び引出電極52が形成される。貫通孔57、励振電極51及び引出電極52の形成には、露光、現像、及びエッチングの方法が用いられる。図4のステップS101の圧電振動片を用意する工程では、水晶ウエハ59に図5(b)に示されるように圧電振動片50の外形と励振電極51及び引出電極52とが形成され、接続腕56を切断することにより圧電振動片50が形成される。
図4に戻り、ステップS102では、ベースウエハを用意する工程が行われる。この工程では、ベースウエハ39(図6(b)を参照)が用意される。ベースウエハ39は、周縁部の一部に結晶方向を特定するためのオリエンテーションフラットOFが形成されている。ベースウエハ39には、凹部35が形成され、外部電極31、接続電極32等の電極が形成される(図1(b)、(c)及び図2(c)参照)。
ステップS103では、リッドウエハを用意する工程が行われる。この工程では、リッドウエハ19(図6(a)を参照)が用意される。リッドウエハ19は、基材として水晶基板、ガラス基板等が用いられ、周縁部の一部に結晶方向を特定するためのオリエンテーションフラットOFが形成されている。リッドウエハ19の−Z軸側の面に凹部12(図1(b)及び図2(a)参照)が形成される。
図6(a)は、リッドウエハ19の平面図である。リッドウエハ19には仮想線でリッド10が示されている。なお、説明の都合上、リッドウエハ19には42個のリッド10が描かれているが、実際の製造においては、1枚のウエハに数百から数千のリッド10が形成される。
以上のステップS101からステップS103の工程は順不同で行われることができる。
図4に戻り、ステップS104では、圧電振動片をベースに接合する工程が行われる。この工程では、ベースウエハ39に形成した凹部35にステップS101で形成した圧電振動片50が個々に配置される。圧電振動片50の引出電極52とベース30の接続電極32とが、導電性接着剤33により接着されることにより圧電振動片50が固定される。
図6(b)は、ベースウエハ39の平面図である。ベースウエハ39には仮想線でベース30が示されている。ベース30には圧電振動片50が配置されている。図6(a)と同様に、説明の都合上、ベースウエハ39には42個のベース30が描かれているが、実際の製造においては、1枚のウエハに数百から数千のベース30が形成される。
ステップS105では、ベースウエハとリッドウエハとを接合する工程が行われる。ベースウエハ39に形成された端面34に接着剤20が塗布される。そして、リッドウエハ19の端面11とベースウエハ39の端面34とが、オリエンテーションフラットOFを目印として、互いに正確に重ねあわされ、接着される。
ベースウエハ39とリッドウエハ19とは接着剤20により互いに接合することができる。しかし、ベースウエハ39とリッドウエハ19とが互いに水晶を基材とする場合は、ベースウエハ39とリッドウエハ19とをシロキサン結合(Si−O−Si結合)により結合させることもできる。シロキサン結合は、両ウエハの端面を直接重ね合わせ、100℃から200℃程度の比較的低温に過熱した状態で加圧することによりウエハ同士を接合させる方法である。また、ベースウエハ39とリッドウエハ19とが互いに、パイレックス(登録商標)ガラス、ホウ珪酸ガラス、及びソーダガラス等の金属イオンを含有するガラスを基材とする場合は、陽極接合により接合させることもできる。陽極接合は、一方のウエハの端面にスパッタリング又は真空蒸着等によりアルミニウム層等の金属層を形成し、両ウエハを重ね合わせる。その後、両ウエハを200℃から400℃に加熱しながら加圧し、金属層をプラス電位、他方のウエハをマイナス電位として電圧を加えることにより接合する。
ステップS106は、耐熱性弾性部材塗布工程である。ステップS104及びステップS105で作製された圧電デバイス100のベースウエハ39の−Z軸側の面に耐熱性弾性部材40が塗布される。
図7は、耐熱性弾性部材形成工程を説明するための図である。図7(a)は、ステップS105で示したベースウエハ39とリッドウエハ19とを接合する工程後のウエハの断面図である。互いに隣接した2本の二点鎖線は、その間でウエハがカットされることを示している。図7(a)では、各圧電デバイスは、まだ切り離されていない。図7(b)は、耐熱性弾性部材塗布後のウエハの断面図である。耐熱性弾性部材40がベースウエハ39の−Z軸側の面に、外部電極31が埋まるように塗布される。耐熱性弾性部材40がポリイミドである場合は、液体状態のポリイミドがベースウエハ39の−Z軸側の面に塗布される。その後、ポリイミドが冷却されて硬化されベースウエハ39の−Z軸側の面に接着される。
ステップS107は、耐熱性弾性部材の露光及び現像工程である。耐熱性弾性部材40が感光性ポリイミドである場合、耐熱性弾性部材40を露光及び現像することにより耐熱性弾性部材40が加工される。耐熱性弾性部材の露光及び現像工程では、外部電極31の底面31bに形成されている耐熱性弾性部材40を露光及び現像して除去する。
図7(c)は、耐熱性弾性部材の露光及び現像工程後のウエハの断面図である。外部電極31の表面に形成されている耐熱性弾性部材40は除去されており、外部電極31の底面31bが外部に露出している。
ステップS108は、分離工程である。分離工程は、ウエハをダイシングソー又はレーザーソーにより切断することにより、ウエハに固定された状態の圧電デバイス100をウエハから分離させる工程である。
図7(d)は、分離工程後のウエハの断面図である。図7(d)では、各圧電デバイス100がウエハから切り離されており、プリント基板80に実装できる状態になっている。
上記のように、圧電デバイス100は、耐熱性弾性部材40をウエハ上に塗布し、露光及び現像を行って形状を形成することにより、少ない手間で一度に多くの圧電デバイス100を形成することができるため生産性が高く、コストも低く抑えることができる。
以上の例では、リッド10に凹部12を形成したが、ベース30の凹部35を深く形成し、圧電振動片50の全体が凹部35の中に納まるように形成することにより、リッド10に凹部12を形成しない構成とすることができる。
また以上の例における圧電振動片50には、ATカットの水晶振動片以外に、音叉型圧電振動片等の様々な形状、又はニオブ酸リチウム等の材質の圧電振動片を用いることができる。
さらに以上の例では、耐熱性弾性部材40が感光性ポリイミドであるとして説明したが、耐熱性弾性部材40は感光性でなくとも良い。その場合は、図4のステップ107で、耐熱性感光部材40の表面にフォトレジストを塗布し、フォトレジストを露光及び現像し、フォトレジストが現像されて取り除かれた箇所の耐熱性感光部材40をエッチングすることにより図7(c)に示された形状に耐熱性感光部材40を形成することができる。
<耐熱性弾性部材の形成例>
圧電デバイス100に形成される外部電極31及び耐熱性弾性部材40には様々な態様がある。
図8及び図9に、図1(c)に示した外部電極31または耐熱性弾性部材40以外の形成例を示す。図8及び図9に示した圧電デバイスに関しては、外部電極と耐熱性弾性部材以外は圧電デバイス100と同じであるため、その説明を省く。
図8(a)は、圧電デバイス200の底面図である。圧電デバイス200の底面(ベース底面30b)には、圧電デバイス100と同様の形状の外部電極231が直接形成されている。また、ベース30の底面30bには耐熱性弾性部材240が形成されている。耐熱性弾性部材240は、圧電デバイス200の最外周と外部電極231との間には形成されていない。そのため図8(a)に示されるようにベース30の底面30bが現れている。
図8(b)は、圧電デバイス200がプリント基板80に実装された状態の断面図である。圧電デバイス200がプリント基板80に実装された際、耐熱性弾性部材240が厚いためベース30の底面30bとプリント基板80との間には空隙241が形成される。この空隙241はハンダ用バッファー領域である。配線電極81にハンダ82の量が多く塗布されても、圧電デバイス200をプリント基板80に実装された際にハンダ82を空隙241に逃がすことができる。これら余分なハンダ82が他の配線電極81の障害となったり、耐熱性弾性部材240の底面240bに入りこんだりすることを防ぐことができる。なお、図8(b)の左側の外部電極231付近で余分なハンダ82が空隙241に流れ出ている。
図8(c)は、圧電デバイス300の底面図である。ベース30の底面30bには、圧電デバイス100と同様の形状の外部電極331が直接形成されている。また、ベース30の底面30bには耐熱性弾性部材340が形成されている。耐熱性弾性部材340は、外部電極31の周囲に間隔を開けて形成されている。つまり、所定の間隔だけ、耐熱性弾性部材340と外部電極231との間でベース30の底面30bが現れている。
図8(d)は、圧電デバイス300がプリント基板80に実装された状態の断面図である。耐熱性弾性部材340が厚いためベース30の底面30bとプリント基板80との間には所定の間隔分の空隙341が形成される。配線電極81にハンダ82の量が多く塗布されても、圧電デバイス300をプリント基板80に実装された際にハンダ82を空隙341に逃がすことができる。そのため、余分なハンダ82が他の配線電極81の障害となったり、耐熱性弾性部材340の底面340bに入りこんだりすることがなく確実に圧電デバイス300をプリント基板80に実装することができる。なお、図8(d)の左側の外部電極331付近で余分なハンダ82が空隙341に流れ出ている。
図9(a)は、圧電デバイス400の底面図である。圧電デバイス400の底面には外部電極431が形成されている。外部電極431は、外部電極431の外周を形成する4つの辺のうち3辺が圧電デバイス400の最外周と重なっている。また、2つある外部電極431の間には、耐熱性弾性部材440が形成されている。
図9(b)は、圧電デバイス400がプリント基板80に実装された状態の断面図である。外部電極431およびプリント基板80の間に形成される空間は、外部電極431が圧電デバイス400の最外周と重なる辺で外部に解放されており、ハンダの添加量が多くなった場合でも、余分なハンダを外部に逃すことができる。つまり余分なハンダ82が耐熱性弾性部材440の底面440bに入りこむことがない。なお、図9(b)の左側の外部電極431付近で余分なハンダ82が流れ出ている。
(第2実施形態)
圧電デバイスには圧電振動片の周囲に枠体が形成されている圧電振動片を用いても良い。枠体付き圧電振動片650を用いた圧電デバイス600について図10を参考にして説明する。圧電デバイス600は、主にリッド610と、枠体付き圧電振動片650と、ベース630とにより構成されている。
<圧電デバイス600の構成>
図10(a)は、第2板であるリッド610の平面図である。リッド610は、Y軸方向と長辺とが平行であり、X軸方向と短辺とが平行である長方形の主面を有している。リッド610の−Z軸側の主面には凹部612が形成されており、凹部612の周囲には端面611が形成されている。リッド610は端面611において、接着剤620(図10(d)参照)を通して枠体付き圧電振動片650の枠体658(図10(b)参照)と接合される。リッド610の+Z軸側の主面は一様な平面として形成されている。
図10(b)は、枠体付き圧電振動片650の平面図である。枠体付き圧電振動片650は電圧の印加によって振動する励振部654に励振電極651が形成され、励振部654の外周を取り囲むように枠体658が形成されている。励振部654と枠体658とは接続腕656により接続されている。引出電極652は励振電極651から接続腕656を通って枠体658に引き出されている。また、引出電極652は枠体658の角に引出電極端部653が形成されている。
図10(c)は、第1板であるベース630の平面図である。ベース630の+Z軸側の面には凹部635が形成されており、凹部635の周囲には端面634が形成されている。端面634の角には接続電極632が形成されており、枠体付き圧電振動片650の引出電極端部653と接続される。
図10(d)は、圧電デバイス600の断面図である。圧電デバイス600の+Z軸側にはリッド610が形成されており−Z軸側にはベース630が形成されている。枠体付き圧電振動片650はリッド610とベース630との間に配置され、枠体658と、端面611及び端面634とが接着剤620により接合される。また、接続電極632が引出電極端部653と接合し、励振電極654が外部電極631と電気的に接続される。ベース630の−Z軸側の面には、外部電極631及び耐熱性弾性部材640が形成されている。外部電極631と耐熱性弾性部材640とは、第1実施形態で示した複数の配置形状を有することができる。
圧電デバイス600は、図4のステップS104に示した圧電振動片をベースに接合する工程を簡略化することができる。圧電デバイス100では、ベース30に圧電振動片50を個別に接合しなければならなかったが、圧電デバイス600では、枠体付き圧電振動片650がウエハに形成された状態で、ベース630と接合することができ、ウエハ同士の接合が可能になる。そのため、多数の圧電振動片を同時に形成することができ、圧電デバイスの生産効率を上げることができる。
(第3実施形態)
圧電デバイスには電子回路素子が内蔵されていても良い。電子回路素子791が形成されている圧電デバイス700について図11を参考にして説明する。
<圧電デバイス700の構成>
図11(a)は、電子回路素子付きの圧電デバイス700の断面図である。圧電デバイス700は、主に、ベース730、リッド710、電子回路素子791及び圧電振動片750により構成されている。ベース730は、第1側面部734、第2側面部735、第1基部736の3つの部材により構成されている。ベース730の各部材及びリッド710は、+Z軸方向から−Z軸方向に向かってリッド710、第1側面部734、第2側面部735、第1基板736の順番に配置されており、各部材間は接着剤720により接合されている。圧電振動片750は、第2側面部735に形成されている接続電極732に導電性接着剤733を通して接着されている。電子回路素子791には電極792が形成されており、電極792は第1基部736の+Z軸側に形成された接続電極733とハンダ782を通して接続されている。第1基部736の−Z軸側の面には外部電極731と耐熱性弾性部材740とが形成されている。圧電振動片750は電子回路素子791と電気的に接続され、電子回路素子791は外部電極731と電気的に接続される。つまり、接続電極733の一部は接続電極732と電気的に接続され、他の一部は外部電極731と電気的に接続される。
図11(b)は、圧電デバイス700の底面図である。圧電デバイス700は電子回路素子791を含んでいるために外部電極731が4カ所に形成されている。この4つの外部電極731は、圧電デバイス700の4隅に形成されている。また、各外部電極731を除いた領域に耐熱性弾性部材740が形成されている。
電子回路素子791が形成されている圧電デバイス700は、外部電極731が2つ以上形成されることがある。その場合でも、各外部電極731間に耐熱性弾性部材740が形成されることが望ましい。耐熱性断熱部材740は、ハンダ等による各外部電極731間のショートを防ぐとともに、プリント基板に実装された圧電デバイス700が落下等により衝撃が加わった時に、応力が加わりやすい第1基部736の各外部電極731間の部分の応力を緩和することができる。
以上、本発明の最適な実施形態について詳細に説明したが、当業者に明らかなように、本発明はその技術的範囲内において実施形態に様々な変更・変形を加えて実施することができる。
10、610、710 リッド(第2板)
11、34、611、634 端面
12、35、612、635 凹部
19 リッドウエハ
20、620、720 接着剤
30、630、730 ベース(第1板)
30b ベース30の底面
31、231、331、431、631、731 外部電極
32、632、732、733 接続電極
33、733 導電性接着剤
39 ベースウエハ
40、240、340、440、640、740 耐熱性弾性部材
50、650 圧電振動片
51、651 励振電極
52、652 引出電極
56、656 接続腕
57、657 貫通孔
59 水晶ウエハ
70 キャビティ
80 プリント基板
81 配線電極
82、782 ハンダ
100、200、300、400、600、700 圧電デバイス
241、341 空隙
650 枠体付き圧電振動片
653 引出電極端部
658 枠体
734 第1側面部
735 第2側面部
736 第1基部
DS1 耐熱性弾性部材40の厚さ
DS2 外部電極31の厚さ
DS3 ハンダ82の厚さ
DS4 配線電極81の厚さ
OF オリエンテーションフラット

Claims (6)

  1. プリント基板にハンダで実装される表面実装型の圧電デバイスであって、
    励振電極を有し前記励振電極への電圧の印加により振動する圧電振動片と、
    ガラス又は圧電材からなり前記圧電振動片を収納する凹部とその凹部の周囲に形成された端面と前記凹部の反対側の底面に直接形成され前記励振電極と導通する外部電極とを有する第1板と、
    ガラス又は圧電材からなり前記端面に接合して前記圧電振動片を密閉封入する第2板と、
    前記外部電極を除く領域に前記外部電極が窪むように前記第1板の底面に密着して形成され少なくとも280℃以上の耐熱性を有する耐熱性弾性部材と、
    を備える表面実装型の圧電デバイス。
  2. プリント基板にハンダで実装される表面実装型の圧電デバイスであって、
    励振電極を有し前記励振電極への電圧の印加により振動する圧電振動片と、前記圧電振動片を囲んで前記圧電振動片と一体に形成され一主面と他主面とを含む枠体と、を有する圧電振動板と、
    ガラス又は圧電材からなり前記枠体の前記一主面に第1面が接合されるとともに前記第1面の反対側の底面に直接形成され前記励振電極と導通する外部電極とを有する第1板と、
    ガラス又は圧電材からなり前記枠体の前記他主面に第2面が接合され前記第1板とともに前記圧電振動片を密閉封入する第2板と、
    前記外部電極を除く領域に前記外部電極が窪むように前記第1板の底面に密着して形成され少なくとも280℃以上の耐熱性を有する耐熱性弾性部材と、
    を備える表面実装型の圧電デバイス。
  3. 前記底面内で、前記外部電極と前記耐熱性弾性部材との間には空隙が形成される請求項1又は請求項2に記載の圧電デバイス。
  4. 前記第1板の最外周に前記外部電極の一部が形成され、又は前記第1板の最外周から前記外部電極との間に空隙が形成されている請求項1又は請求項2に記載の表面実装型の圧電デバイス。
  5. 前記耐熱性弾性部材は、感光特性を有するポリイミド樹脂を含み、
    前記ポリイミド樹脂は前記第1板の底面及び前記外部電極に塗布された後、露光及び現像によって前記外部電極が現れるように形成される請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の表面実装型の圧電デバイス。
  6. 前記耐熱性弾性部材が前記第1板の底面に形成される厚さは、前記プリント基板に形成された配線厚さと前記ハンダの厚さと前記外部電極厚さとを合わせた厚さに形成される請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の表面実装型の圧電デバイス。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012169583A (ja) * 2011-01-28 2012-09-06 Daishinku Corp 電子部品パッケージ用封止部材、電子部品パッケージ、及び電子部品パッケージ用封止部材の製造方法
JP2013219738A (ja) * 2012-01-23 2013-10-24 Nippon Dempa Kogyo Co Ltd 圧電モジュール
JP2014143559A (ja) * 2013-01-23 2014-08-07 Seiko Instruments Inc 電子デバイスの製造方法、電子デバイス及び発振器

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