JP2012008238A - 結像光学系及びそれを有する電子撮像装置 - Google Patents

結像光学系及びそれを有する電子撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光学系全長が比較的短く、諸収差が良好に補正されていながら、ズーム倍率が10倍程度の高倍率な結像光学系及びそれを用いた電子撮像装置を提供する。
【解決手段】物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レンズ群、全体として正の屈折力を有する後続レンズ群からなり、第3レンズ群は物体側から順に正レンズと負レンズからなる負の接合レンズのみで構成される。第3レンズ群の接合レンズの接合面が、像側に凸の形状であることが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、結像光学系及びそれを有する電子撮像装置に関するものである。
近年、コンパクトカメラの高倍率化および薄型化が進んでいる。高倍率化のためには、各レンズ群の屈折力を強くしたり、変倍時の移動量を多くする必要がある。しかし、その際には収差の発生や光学系全長の伸長などが起こりやすくなる。
一方、コンパクトカメラでは非撮影時には光学系を沈胴させてカメラ筐体内に収納する場合が多く、カメラの薄型化のためには光学系の沈胴厚も薄くする必要がある。ここで、光学系を沈胴させるためには、光学系の鏡枠は複数の段に分割して伸び縮みできるようにする。この時、沈胴厚が薄くなると、分割した各鏡枠の長さも短くすることになる。したがって、沈胴させるときの段数が増えてしまう。これにより、光学系を長く伸ばしたときに鏡枠全体が重力で変形しやすくなり、光学系の偏心が起こりやすくなる。そのため、鏡枠の分割する間隔は短くしつつ、分割数も少なくするために、光学系の全長を短縮する必要がある。
これらの要求を満たすためには、結像性能を劣化させることなく光学系を高倍率化しつつ、光学系全長を短くすることが好ましい。そのような光学系としては、例えば、特許文献1に記載の光学系がある。この特許文献1に記載の光学系は、物体側から順に正、負、負、正、正のレンズ群を有するものである。負のレンズ群を2つ有して負レンズ群の屈折力を弱く構成することにより、レンズ全長を短くしつつ、結像性能の優れた高倍率結像光学系を実現している。
特開平8−68941号公報
しかしながら、特許文献1に記載の光学系ではズーム倍率が4倍程度であり、ズーム倍率を10倍程度まで高倍率化すると、各レンズ群の間隔の変動を大きくしなければならず、全長が長くなってしまう。また、全長を短く保ったまま望遠端の焦点距離をさらに長くして高倍率化しようとすると、望遠端側で間隔が狭まる第3レンズ群と第4レンズ群の間隔をさらに狭くする必要があり、ズーム倍率を10倍程度まで高倍率化することが困難である。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、光学系全長が比較的短く、諸収差が良好に補正されていながら、ズーム倍率が10倍程度の高倍率な結像光学系及びそれを用いた電子撮像装置を提供することにある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る結像光学系は、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レンズ群、全体として正の屈折力を有する後続レンズ群からなり、第3レンズ群は物体側から順に正レンズと負レンズからなる負の接合レンズのみで構成されることを特徴とする。
本発明に係る結像光学系においては、第3レンズ群の接合レンズの接合面が、像側に凸の形状であることが好ましい。
本発明に係る結像光学系においては、第3レンズ群の接合レンズを構成する正レンズが、像側に凸面を向けたメニスカスレンズであることが好ましい。
本発明に係る結像光学系においては、第3レンズ群の接合レンズを構成する正レンズのシェイピングファクタSF3pが、条件式(1)を満たすことが好ましい。
2≦SF3p≦12 ・・・(1)
ここで、
SF3p=(r13p+r23p)/(r13p−r23p)、
r13pは、第3レンズ群の接合レンズを構成する正レンズの物体側の面の曲率半径、
r23pは、第3レンズ群の接合レンズを構成する正レンズの像側の面の曲率半径、
である。
本発明に係る結像光学系においては、第3レンズ群の接合レンズを構成する負レンズが、像側に凸面を向けたメニスカスレンズであることが好ましい。
本発明に係る結像光学系においては、第3レンズ群の接合レンズを構成する負レンズのシェイピングファクタSF3nが、条件式(2)を満たすことが好ましい。
−5≦SF3n<−1 ・・・(2)
ここで、
SF3n=(r13n+r23n)/(r13n−r23n)、
r13nは、第3レンズ群の接合レンズを構成する負レンズの物体側の面の曲率半径、
r23nは、第3レンズ群の接合レンズを構成する負レンズの像側の面の曲率半径、
である。
本発明に係る結像光学系においては、第3レンズ群の接合レンズの全ての面が像側に凸であることが好ましい。
本発明に係る結像光学系においては、第3レンズ群の接合レンズを構成する正レンズと負レンズにおいて、正レンズの方が負レンズより屈折率が低いことが好ましい。
本発明に係る結像光学系においては、第3レンズ群を光軸に沿って移動させて、近距離物体への合焦を行うことが好ましい。
本発明に係る結像光学系においては、第3レンズ群の接合レンズの最も物体側の面が非球面であることが好ましい。
本発明に係る結像光学系においては、接合レンズの最も物体側の面が、条件式(3)を満たすことが好ましい。
0.0001<ASP31/ER<0.003 ・・・(3)
ここで、
ASP31は非球面の有効径における非球面量、
ERは非球面の有効径、
である。
本発明に係る結像光学系においては、第3レンズ群の接合レンズの接合面が非球面であることが好ましい。
本発明に係る結像光学系においては、接合レンズの接合面が、条件式(4)を満たすことが好ましい。
0.9<Per/P<0.99 ・・・(4)
ここで、
erは非球面の有効径における局所的な屈折力、
は非球面の光軸上での屈折力、
である。
本発明に係る結像光学系においては、条件式(5)を満たすことが好ましい。
0.05≦|f3|/ft≦0.25 ・・・(5)
ここで、
f3は第3レンズ群の焦点距離、
ftは望遠端における結像光学系の全系の焦点距離、
である。
本発明に係る電子撮像装置は、上述のいずれかの結像光学系を含むことを特徴とする。
本発明にかかる結像光学系及びそれを用いた電子撮像装置は、光学系全長が比較的短く、諸収差が良好に補正されていながら、ズーム倍率が10倍程度の高倍率を実現できる、という効果を奏する。
本発明の実施例1にかかる結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例1にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例2にかかる結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例2にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例3にかかる結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例3にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例4にかかる結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例4にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例5にかかる結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例5にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例6にかかる結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例6にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例7にかかる結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例7にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例8にかかる結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例8にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例9にかかる結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例9にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例10にかかる結像光学系の(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例10にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明による結像光学系を組み込んだデジタルカメラ40の外観を示す前方斜視図である。 デジタルカメラ40の後方斜視図である。 デジタルカメラ40の光学構成を示す断面図である。 本発明の結像光学系が対物光学系として内蔵された情報処理装置の一例であるパソコン300のカバーを開いた状態の前方斜視図である。 パソコン300の撮影光学系303の断面図である。 パソコン300の側面図である。 本発明の結像光学系が撮影光学系として内蔵された情報処理装置の一例である携帯電話を示す図であり、(a)は携帯電話400の正面図、(b)は側面図、(c)は撮影光学系405の断面図である。
まず、実施例の説明に先立ち、本実施形態の結像光学系の作用効果について説明する。
本発明に係る結像光学系は、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レンズ群、全体として正の屈折力を有する後続レンズ群からなり、第3レンズ群は物体側から順に正レンズと負レンズからなる負の接合レンズのみで構成されることを特徴としている。
第3レンズ群が物体側から順に正レンズ、負レンズからなる負の接合レンズのみで構成されているため、負レンズの方が物体側にある場合に比べ、第3レンズ群の負の主点が像側に寄る。すると、第3レンズ群の主点と、第3レンズ群の像側に位置する後続レンズ群の主点とをより近づけることができ、望遠端の焦点距離をより長くしてズーム倍率をより高くすることができる。この際、第3レンズ群とその像側の群との間隔をより近づけることで高倍率化するため、光学系全長が長くなったり、各群の屈折力が強くなって大きな収差が発生したりすることを防ぐことができる。
したがって、以上のように、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レンズ群、全体として正の屈折力を有する後続レンズ群からなり、第3レンズ群が物体側から順に正レンズ、負レンズからなる負の接合レンズのみで構成されていると、光学系全長が比較的短く、かつ大きな収差を発生させずに、よりズーム倍率を高倍率化することができ、高画質な画像を得られる高倍率で薄型なカメラを得ることができる。
本発明に係る結像光学系においては、第3レンズ群の接合レンズの接合面が、像側に凸の形状であることが好ましい。
第2レンズ群、第3レンズ群がともに負群であるため、第3レンズ群において光束は広がり、光軸から離れる方向に各光線が進む。このとき、第3レンズ群の接合レンズの接合面が、像側に凸の形状であると、接合面の法線と、接合面を横切る光線のなす角が小さくなり、接合面での諸収差の発生を小さく抑えられる。
したがって、以上のように第3レンズ群の接合レンズの接合面が像側に凸の形状であると、接合面で発生する諸収差を小さく抑えられ、より高画質な画像を得られるカメラを得ることができる。
本発明に係る結像光学系においては、第3レンズ群の接合レンズを構成する正レンズが、像側に凸面を向けたメニスカスレンズであることが好ましい。
第2レンズ群、第3レンズ群がともに負群であるため、第3レンズ群において光束は広がり、光軸から離れる方向に各光線が進む。このとき、第3レンズ群の接合レンズの正レンズが、像側に凸面を向けたメニスカスレンズであると、前記正レンズの物体側の面も像側の面も像側に凸の形状となる。そのためどちらの面においても、それぞれの面の法線と、それぞれの面を横切る光線のなす角が小さくなり、前記正レンズの物体側の面と像側の面いずれでも諸収差の発生を小さく抑えられる。
したがって、以上のように第3レンズ群の接合レンズを構成する正レンズが、像側に凸面を向けたメニスカスレンズであるため、前記接合レンズの正レンズで発生する諸収差を小さく抑えられ、より高画質な画像を得られるカメラを得ることができる。
本発明に係る結像光学系においては、第3レンズ群の接合レンズを構成する正レンズのシェイピングファクタSF3pが、条件式(1)を満たすことが好ましい。
2≦SF3p≦12 ・・・(1)
ここで、
SF3p=(r13p+r23p)/(r13p−r23p)、
r13pは、第3レンズ群の接合レンズを構成する正レンズの物体側の面の曲率半径、
r23pは、第3レンズ群の接合レンズを構成する正レンズの像側の面の曲率半径、
である。
前記正レンズのシェイピングファクタSF3pが条件式(1)を満たすと、前記正レンズは物体側の面も像側の面も像側に凸の形状となり、かつ物体側の面よりも像側の面の方が曲率半径が小さくなる。すると、第2レンズ群、第3レンズ群がともに負群であるため、第3レンズ群において光束は広がって光軸から離れる方向に各光線が進むが、前記正レンズの物体側の面および像側の面いずれにおいても、それぞれの面の法線と、それぞれの面を横切る光線のなす角が小さくなる。そのため、前記正レンズで発生する諸収差を小さく抑えることができる。
条件式(1)の上限値を上回ると、前記正レンズの像側の面の曲率半径が小さくなりすぎて、像側の面の屈折力が大きくなりすぎる。そのため、像側の面で収差が大きく発生してしまう。
条件式(1)の下限値を下回ると、前記正レンズの物体側の面の曲率半径が大きくなりすぎて、物体側の面に入射する光線と、物体側の面の法線とのなす角度が大きくなり、物体側の面で収差が大きく発生してしまう。
したがって、以上のように第3レンズ群の接合レンズを構成する正レンズのシェイピングファクタSF3pが条件式(1)を満たすと、前記接合レンズの正レンズで発生する諸収差を小さく抑えられ、より高画質な画像を得られるカメラを得ることができる。
なお、前記シェイピングファクタSF3pが条件式(1)に代えて、条件式(1−1)を満たすと、より好ましい。
3≦SF3p≦10 ・・・(1−1)
条件式(1−1)を満たすと、像側の面の屈折力が大きくなりすぎることをより防げ、像側の面で発生する収差をより抑えることができる。また、物体側の面に入射する光線と、物体側の面の法線とのなす角度が大きくなりすぎることをより防げ、物体側の面で発生する収差もより抑えることができる。
したがって、以上のように前記シェイピングファクタSF3pが条件式(1−1)を満たすと、さらに高画質な画像を得られるカメラを得ることができる。
本発明に係る結像光学系においては、第3レンズ群の接合レンズを構成する負レンズが、像側に凸面を向けたメニスカスレンズであることが好ましい。
第2レンズ群、第3レンズ群がともに負群であるため、第3レンズ群において光束は広がり、光軸から離れる方向に各光線が進む。このとき、第3レンズ群の接合レンズの負レンズが、像側に凸面を向けたメニスカスレンズであると、前記負レンズの物体側の面も像側の面も像側に凸の形状となる。そのためどちらの面においても、それぞれの面の法線と、それぞれの面を横切る光線のなす角が小さくなり、前記負レンズの入射面と射出面いずれでも諸収差の発生を小さく抑えられる。
したがって、以上のように第3レンズ群の接合レンズを構成する負レンズが、像側に凸面を向けたメニスカスレンズであるため、前記接合レンズの負レンズで発生する諸収差を小さく抑えられ、より高画質な画像を得られるカメラを得ることができる。
本発明に係る結像光学系においては、第3レンズ群の接合レンズを構成する負レンズのシェイピングファクタSF3nが、条件式(2)を満たすことが好ましい。
−5≦SF3n<−1 ・・・(2)
ここで、
SF3n=(r13n+r23n)/(r13n−r23n)、
r13nは、第3レンズ群の接合レンズを構成する負レンズの物体側の面の曲率半径、
r23nは、第3レンズ群の接合レンズを構成する負レンズの像側の面の曲率半径、
である。
前記負レンズのシェイピングファクタSF3nが条件式(2)を満たすと、前記負レンズは物体側の面も像側の面も像側に凸の形状となり、かつ像側の面よりも物体側の面の方が曲率半径が小さくなる。すると、第2レンズ群、第3レンズ群がともに負群であるため、第3レンズ群において光束は広がって光軸から離れる方向に各光線が進むが、前記負レンズの物体側の面および像側の面いずれにおいても、それぞれの面の法線と、それぞれの面を横切る光線のなす角が小さくなる。そのため、前記正レンズで発生する諸収差を小さく抑えることができる。
条件式(2)の上限値を上回ると、前記負レンズの像側の面が平面、あるいは像側に凸の形状になる。すると、像側の面に入射する光線と、像側の面の法線とのなす角度が大きくなり、像側の面で収差が大きく発生してしまう。
条件式(2)の下限値を下回ると、前記負レンズの物体側の面の曲率半径が小さくなりすぎて、物体側の面の屈折力が大きくなりすぎる。そのため、物体側の面で収差が大きく発生してしまう。
したがって、以上のように第3レンズ群の接合レンズを構成する負レンズのシェイピングファクタSF3nが条件式(2)を満たすと、前記接合レンズの負レンズで発生する諸収差を小さく抑えられ、より高画質な画像を得られるカメラを得ることができる。
なお、前記シェイピングファクタSF3nが条件式(2)に代えて、条件式(2−1)を満たすと、より好ましい。
―3≦SF3n<−1 ・・・(2−1)
条件式(2−1)を満たすと、物体側の面の屈折力が大きくなりすぎることをより防げ、物体側の面で発生する収差をより抑えることができる。
したがって、以上のように前記シェイピングファクタSF3nが条件式(2−1)を満たすと、さらに高画質な画像を得られるカメラを得ることができる。
本発明に係る結像光学系においては、第3レンズ群の接合レンズの全ての面が像側に凸であることが好ましい。
第2レンズ群、第3レンズ群がともに負群であるため、第3レンズ群において光束は広がり、光軸から離れる方向に各光線が進む。このとき、第3レンズ群の接合レンズの全ての面が像側に凸面を向けた形状であると、接合レンズ全ての面において、それぞれの面の法線と、それぞれの面を横切る光線のなす角が小さくなり、前記接合レンズでの諸収差の発生を小さく抑えられる。
したがって、以上のように第3レンズ群の接合レンズの全ての面が像側に凸であるため、前記接合レンズで発生する諸収差を小さく抑えられ、より高画質な画像を得られるカメラを得ることができる。
本発明に係る結像光学系においては、第3レンズ群の接合レンズを構成する正レンズと負レンズにおいて、正レンズの方が負レンズより屈折率が低いことが好ましい。
接合レンズの正レンズの方が負レンズより屈折率が低いと、正レンズのペッツバール和が正に大きくなるため、負群である第3レンズ群の負のペッツバール和がゼロに近づく。そのため、全系のペッツバール和もゼロに近づき、像面湾曲の発生を抑えられる。
したがって、以上のように第3レンズ群の接合レンズの正レンズと負レンズの屈折率が、正レンズの方が負レンズより低いため、像面湾曲の発生を小さく抑えられ、より高画質な画像を得られるカメラを得ることができる。
本発明に係る結像光学系においては、第3レンズ群を光軸に沿って移動させて、近距離物体への合焦を行うことが好ましい。
第3レンズ群においては、広角端から望遠端まで全領域で光線高が低く、他のレンズ群に比べてレンズ外径が一番小さくできる。そのため、第3レンズ群を合焦時に移動させると、モーターなど合焦のための駆動系を小型化することができる。
また、正レンズあるいは負レンズ1枚のみを合焦時に移動させると、さらに合焦のための駆動系は小型化できるが、レンズ1枚のみでは群内で色収差を補正できず、合焦のために移動させると色収差が大きく変動してしまう。しかし、本発明においては、第3レンズ群が正レンズと負レンズからなる接合レンズのみで構成されているため、第3レンズ群内で色収差を補正することが可能であり、合焦時の色収差の変動を小さく抑えることができる。
したがって、以上のように第3レンズ群を光軸に沿って移動させて、近距離物体への合焦を行うため、合焦のための駆動系を小さくでき、カメラも小型化できる。また、合焦時の色収差の変動を小さく抑えることができるため、合焦時も高画質な画像を得られ、より小型で高画質なカメラを得ることができる。
本発明に係る結像光学系においては、第3レンズ群の接合レンズの最も物体側の面が非球面であることが好ましい。
第3レンズ群においては、広角側では軸上の光束も軸外の光束も光束径が小さい。また、それぞれの主光線が入射する位置が大きく異なり、軸外の光束の主光線は像高が高くなるほど光軸から離れた位置に入射する。一方、望遠側では軸上の光束も軸外の光束も光束径が大きく、それぞれの主光線はいずれも光軸に近い位置に入射する。
そのため、第3レンズ群の接合レンズの最も物体側の面が非球面であると、広角側では像面湾曲や非点収差、コマ収差などの軸外の収差を良好に補正できる。また、望遠側では、球面収差を良好に補正できる。
したがって、以上のように第3レンズ群の接合レンズの最も物体側の面が非球面であるため、広角側でも望遠側でも収差の発生を小さく抑えられ、より高画質なカメラを得ることができる。
本発明に係る結像光学系においては、接合レンズの最も物体側の面が、条件式(3)を満たすことが好ましい。
0.0001<ASP31/ER<0.003 ・・・(3)
ここで、
ASP31は非球面の有効径における非球面量、
ERは非球面の有効径、
である。
ここで、「非球面量」とは、非球面の形状に関して、光軸上の曲率を有する球面からの光軸に沿った方向での偏倚量をいい、光軸上で物体側から像側に向かう方向を正とする。
条件式(3)を満たすと、前記非球面の有効径における非球面量は正の値となり、有効径に比べて非常に小さくなる。すなわち、非球面はレンズ周辺において非球面量が大きくなり、元の球面、すなわち非球面係数が全てゼロである場合の面形状より像側に少し面がずれたような形状となる。このような形状となると、前記非球面の周辺では正の屈折力が強くなる。
望遠側では画角が狭いため、第3レンズ群に入射する光束は、軸上光束も像高の高い軸外光束も光束径が大きく、それぞれの主光線はいずれも光軸に近い位置で入射する。そのため、前記非球面の周辺で正の屈折力を強くすると、負の屈折力を持つ第3レンズ群の周辺で負の屈折力が強くなって発生する球面収差を小さく抑えることができる。
また、第3レンズ群を合焦時に移動させる場合、特に合焦のための移動量が大きくなる望遠側において、球面収差を小さく抑えられるため、その合焦による変動を小さく抑えることができる。
条件式(3)の上限値を上回ると、前記非球面の周辺での非球面量が大きくなりすぎて、変倍や合焦時の収差変動が大きくなってしまう。
条件式(3)の下限値を下回ると、前記非球面の周辺での非球面量が小さくなりすぎて、収差補正の効果が十分に得られなくなってしまう。
したがって、以上のように第3レンズ群の接合レンズの最も物体側の面が非球面であり、その形状が条件式(3)を満たすため、広角側でも望遠側でも収差の発生をより小さく抑えられ、また物点位置が変わっても収差の発生を小さく抑えられ、より高画質なカメラを得ることができる。
本発明に係る結像光学系においては、第3レンズ群の接合レンズの接合面が非球面であることが好ましい。
第3レンズ群においては、広角側では軸上の光束も軸外の光束も光束径が小さい。また、それぞれの主光線が入射する位置が大きく異なり、軸外の光束の主光線は像高が高くなるほど光軸から離れた位置に入射する。一方、望遠側では軸上の光束も軸外の光束も光束径が大きく、それぞれの主光線はいずれも光軸に近い位置に入射する。
そのため、第3レンズ群の接合レンズの接合面が非球面であると、広角側では軸外の色収差である倍率の色収差を小さく抑えることができる。また、望遠側では球面収差の色収差を、特に軸上光束周辺領域において小さく抑えることができる。
したがって、以上のように第3レンズ群の接合レンズの接合面が非球面であるため、広角側でも望遠側でも色収差の発生を小さく抑えられ、より高画質なカメラを得ることができる。
本発明に係る結像光学系においては、接合レンズの接合面が、条件式(4)を満たすことが好ましい。
0.9<Per/P<0.99 ・・・(4)
ここで、
erは非球面の有効径における局所的な屈折力、
は非球面の光軸上での屈折力、
である。
光軸上の屈折力Pは、元の球面、すなわち前記非球面の非球面係数を全てゼロにした場合の面の屈折力に等しい。
条件式(4)を満たすと、有効径における局所的な非球面の屈折力Perは、光軸上の屈折力Pと同符号で、かつ大きさが小さくなる。つまり、非球面の周辺領域では面の屈折力が弱くなることになる。すると、接合面の光線高の高い領域で発生しやすい収差、広角側では倍率の色収差、望遠側では球面収差の色収差を小さく抑えることができる。
条件式(4)の上限値を上回ると、接合面の周辺領域での非球面による屈折力の変化が小さくなりすぎて、収差補正の効果が十分に得られなくなってしまう。
条件式(4)の下限値を下回ると、接合面の周辺領域での非球面による屈折力の変化が大きくなりすぎて、変倍や合焦のために第3レンズ群が移動する際に、収差の変動が大きくなってしまう。
したがって、以上のように第3レンズ群の接合レンズの接合面が非球面であり、前記非球面の有効径における局所的な屈折力Perと、前記非球面の光軸上での屈折力Pとが、条件式(4)を満たすため、広角側でも望遠側でも色収差の発生をより小さく抑えられ、また物点位置が変わっても収差の発生を小さく抑えられ、より高画質なカメラを得ることができる。
本発明に係る結像光学系においては、第3レンズ群の焦点距離f3と、望遠端における全系の焦点距離ftが、条件式(5)を満たすことが好ましい。
0.05≦|f3|/ft≦0.25 ・・・(5)
条件式(5)を満たすと、第3レンズ群の焦点距離の絶対値は、望遠端における全系の焦点距離に比べて小さくなる。すなわち、第3レンズ群の屈折力が大きいということになる。そのため、変倍時の第3レンズ群の移動量を小さくすることができる。また、第3レンズ群を合焦時に移動させる場合、合焦による第3レンズ群の移動量も小さく抑えることができる。そのため、変倍比を高くしても第3レンズ群の移動量を小さく抑えられ、光学系全長が長くなることを防ぐことができる。
条件式(5)の上限値を上回ると、第3レンズ群の焦点距離f3の絶対値が大きくなりすぎてしまう。すると、変倍や合焦のための第3レンズ群の移動量が大きくなり、光学系全長が長くなってしまう。
条件式(5)の下限値を下回ると、第3レンズ群の焦点距離f3の絶対値が小さくなりすぎてしまう。すると、第3レンズ群の屈折力が大きくなりすぎて、第3レンズ群で大きな収差が発生してしまい、変倍や合焦のために第3レンズ群を移動させると、収差の変動も大きくなってしまう。
したがって、以上のように第3レンズ群の焦点距離f3と、望遠端における全系の焦点距離ftが、条件式(5)を満たすため、変倍や合焦時の収差変動を抑えつつ、光学系全長が長くなることを防ぐことができ、より高画質で薄型なカメラを得ることができる。
本発明に係る電子撮像装置は、上述のいずれかの結像光学系を含むことを特徴とする。
上述の結像光学系は、光学系全長が比較的短く、諸収差が良好に補正されていながら、ズーム倍率が10倍程度の高倍率とすることが可能なものであるため、このような結像光学系を含むと、高画質な画像を得られつつ薄型化され、変倍比が高倍率な撮像装置を得ることができる。
以下に説明する全実施例に係る結像光学系においては、光学系の一番像側に配置された最終レンズ成分が、物体側から順に、正レンズ、負レンズ、正レンズの3枚のレンズからなる接合レンズである。
第3レンズ群の接合レンズだけでは補正しきれない色収差をより小さくするためには、後続レンズ群内に少なくとも1枚の正レンズと1枚の負レンズからなる接合レンズを配置し、バランスよく補正するとよい。
このとき、後続レンズ群は正の屈折力を有するため、後続レンズ群のペッツバール和を正でなおかつ小さくするためには、正レンズの屈折率を小さくするとよい。正レンズの屈折率が低いまま正レンズの屈折力を大きくしようとすると、正レンズのレンズ面の曲率半径を小さくする必要があり、収差が大きく発生してしまう。それを防ぐために、正レンズを2枚配置して屈折力を分割するとよい。そこで、最終レンズ成分を正レンズ、負レンズ、正レンズの順に接合した接合レンズとして、第3レンズ群だけでは補正しきれない色収差を補正するとよりよい。
したがって、最終レンズ成分を、物体側から順に、正レンズ、負レンズ、正レンズの3枚のレンズからなる接合レンズとすると、より色収差が補正され、像面湾曲の影響を抑えた光学系が得られ、より高画質なカメラを得ることができる。
また、以下の全実施例においては、最終レンズ成分である接合レンズを構成する3つのレンズが全て、像側に凸のメニスカスレンズである。
最終レンズ成分が、物体側から順に、正レンズ、負レンズ、正レンズの3枚のレンズからなる接合レンズである場合、これら3つのレンズが全て、像側に凸のメニスカスレンズであるとよい。このとき、接合レンズのレンズ面はすべて、像側に凸の形状となる。
最終レンズ成分は、絞りから離れた場所に配置されている。そのため、最終レンズ成分のレンズ面は絞りの配置された側に球心があるような向き、すなわち像側に凸の形状であると、光線高の高い光束の主光線と各レンズ面の法線とのなす角が小さくなり、最終レンズ成分のレンズ面で発生するコマ収差や非点隔差などの軸外収差が小さくなる。
また、最終レンズ成分が偏心した場合、最終レンズ成分の各レンズ面の向きが揃っていないと、それぞれの面に対する偏心の影響が大きく異なり、偏心による性能劣化が大きく発生してしまう。しかし、最終レンズ成分の全レンズ面の向きがすべて同じであると、偏心の性能劣化への影響を小さく抑えることができる。
したがって、最終レンズ成分である接合レンズを構成する3つのレンズが全て、像側に凸のメニスカスレンズであると、コマ収差や非点隔差などの軸外収差をより小さく抑え、偏心の性能劣化への影響が小さい光学系が得られ、より高画質なカメラを得ることができる。
さらにまた、全実施例においては、最終レンズ成分である接合レンズの全ての面が像側に凸の形状である。
最終レンズ成分が、物体側から順に、正レンズ、負レンズ、正レンズの3枚のレンズからなる接合レンズである場合、全てのレンズ面が像側に凸の形状であるとよい。
最終レンズ成分は、絞りから離れた場所に配置されている。そのため、最終レンズ成分のレンズ面は絞りの配置された側に球心があるような向き、すなわち像側に凸の形状であると、光線高の高い光束の主光線と各レンズ面の法線とのなす角が小さくなり、最終レンズ成分のレンズ面で発生するコマ収差や非点隔差などの軸外収差が小さくなる。
また、最終レンズ成分が偏心した場合、最終レンズ成分の各レンズ面の向きが揃っていないと、それぞれの面に対する偏心の影響が大きく異なり、偏心による性能劣化が大きく発生してしまう。しかし、最終レンズ成分の全レンズ面の向きがすべて同じであると、偏心の性能劣化への影響を小さく抑えることができる。
したがって、最終レンズ成分である接合レンズの全ての面が像側に凸の形状であると、コマ収差や非点隔差などの軸外収差をより小さく抑え、偏心の性能劣化への影響が小さい光学系が得られ、より高画質なカメラを得ることができる。
また、全実施例においては、最終レンズ成分である接合レンズの負レンズの屈折率が、他の2枚の正レンズの屈折率より高い。
最終レンズ成分が、物体側から順に、正レンズ、負レンズ、正レンズの3枚のレンズからなる接合レンズである場合、負レンズの屈折率が、他の2枚の正レンズの屈折率より高いとよい。
後続レンズ群は正の屈折力を有するため、負レンズの屈折率を他の2枚の正レンズの屈折率より大きくすると、後続レンズ群のペッツバール和を正でなおかつ小さくすることができる。そのため、光学系全体のペッツバール和も小さくすることができ、像面湾曲を小さく抑えることができる。
したがって、最終レンズ成分である接合レンズの負レンズの屈折率が、他の2つの正レンズの屈折率より高いため、より像面湾曲の発生を抑えた、より高画質なカメラを得ることができる。
また、全実施例においては、第3レンズ群の像側に隣り合って配置された第4レンズ群を有し、前記第4レンズ群は正の単レンズを有し、前記正の単レンズのシェイピングファクタSF4pが条件式(6)を満たす。
−1<SF4p<−0.5 ・・・(6)
ここで、
SF4p=(r14p+r24p)/(r14p−r24p)、
r14pは、第4レンズ群の正レンズの物体側の面の曲率半径、
r24pは、第4レンズ群の正レンズの像側の面の曲率半径、
である。
第3レンズ群の像側に隣り合って第4レンズ群が配置され、第4レンズ群は正の単レンズを有し、前記正の単レンズのシェイピングファクタSF4pが条件式(6)を満たすとよい。
条件式(6)を満たすので、正の単レンズは両凸レンズの形状となり、かつ物体側の面の方が正の屈折力が強くなる。そのため、正の単レンズの主点は物体側に寄り、物体側に隣り合う第3レンズ群の主点との間隔を狭くしやすくなり、より高倍率化することができる。
したがって、第3レンズ群の像側に隣り合って第4レンズ群が配置され、第4レンズ群は正の単レンズを有し、前記正の単レンズのシェイピングファクタSF4pが条件式(6)を満たすため、第4レンズ群の正レンズと第3レンズ群の主点の間隔をより近づけることができ、より高倍率化したカメラを得ることができる。
次に、最終レンズ成分の面形状について説明する。
(1)実施例4
最終レンズ成分の接合レンズの一番物体側の面が非球面である。接合レンズのレンズ面は全て像側に凸の形状であり、このような形状とすることで非点収差やコマ収差などの軸外収差を小さく抑えているが、この接合レンズの一番物体側の面を非球面とすることで、さらに軸外の屈折力を最適に設定することができ、非点収差やコマ収差をより小さくすることができる。
(2)実施例5
最終レンズ成分の接合レンズの一番像側の面が非球面である。接合レンズのレンズ面は全て像側に凸の形状であり、このような形状とすることで非点収差やコマ収差などの軸外収差を小さく抑えているが、この接合レンズの一番像側の面を非球面とすることで、さらに軸外の屈折力を最適に設定することができ、非点収差やコマ収差をより小さくすることができる。
(3)実施例6
最終レンズ成分の接合レンズの一番物体側の面と、物体側の接合面が非球面である。接合レンズのレンズ面は全て像側に凸の形状であり、このような形状とすることで非点収差やコマ収差などの軸外収差を小さく抑えているが、この接合レンズの一番物体側の面を非球面とすることで、さらに軸外の屈折力を最適に設定することができ、非点収差やコマ収差をより小さくすることができる。さらに、2面ある接合面のうち物体側の面も非球面であり、広角側では倍率の色収差をより小さくすることができ、望遠側では球面収差の色収差をより小さくすることができる。
実施例8においては、第3レンズ群の接合レンズの接合面が非球面である。そのため、広角側では軸外の色収差である倍率の色収差を小さく抑えることができる。また、望遠側では軸上の色収差や球面収差の色収差を小さく抑えることができる。
以下の全実施例において、第3レンズ群の負の接合レンズを構成する正レンズは、ガラス材料により形成されていても、樹脂材料により形成されていてもよい。
前記正レンズをガラス材料とすれば、樹脂材料に比べて種類が非常に多く、負の接合レンズを構成する正レンズと負レンズの材料をより多くの組み合わせの中から選択することができ、より最適な光学性能を得ることができる。また、温度や湿度の変化に対して光学特性の変化が小さく、環境の変化による性能劣化が起こりにくい光学系を得ることができる。
一方、前記正レンズを樹脂材料とすれば、負の接合レンズを構成する負レンズの物体側に、正レンズを直接成形により形成することができる。このようなレンズは、複合型レンズと呼ばれる。
このような直接成形は、一方のレンズ部分を他方のレンズ上に液状の樹脂を塗布又は吐出した後に硬化させて形成するものであるため、単独で接合レンズを作製する場合に比較して、中肉厚やフチ肉を非常に薄くすることができる。そのため、直接成形を用いて作製された接合レンズは、ほぼレンズ1枚の厚さ程度とすることができる。
したがって、前記正レンズを樹脂材料により形成すれば、光学系全長も沈胴厚も短くすることができる。
また、樹脂材料は、ガラス材料に比較して軽く、また安価であるという利点もある。第3レンズ群を合焦時に移動させる場合、特に効果的である。
なお、直接成形に用いる樹脂材料としては、エネルギー硬化型樹脂等を用いることが好ましい。エネルギー硬化型樹脂を用いれば、一方のレンズ上に樹脂を塗布又は吐出した後、金型で樹脂を押延し、エネルギーを与えるだけで容易に複合型レンズを作製することができる。
また、エネルギー硬化型樹脂には、熱硬化型や紫外線硬化型等、どのような種類のものを用いても良いが、特に、紫外線硬化型のものを用いることが好ましい。紫外線硬化型のエネルギー硬化型樹脂を用いれば、加熱することなく樹脂を硬化させることができるため、基材となるレンズにプラスチック等の熱耐久性の低い材料を使用することができる。また、成形装置も小型化できる。
以下に、本発明にかかる結像光学系及び電子撮像装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
次に、本発明の実施例1にかかる結像光学系について説明する。図1は本発明の実施例1にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図2は実施例1にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差(SA)、非点収差(AS)、歪曲収差(DT)、倍率色収差(CC)を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。また、FIYは像高を示している。なお、収差図における記号は、後述の実施例においても共通である。
実施例1の結像光学系は、図1に示すように、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、正の屈折力を有する第5レンズ群G5と、を有している。なお、以下全ての実施例において、レンズ断面図中、CGはカバーガラス、Iは電子撮像素子の撮像面を示している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL2と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、両凹負レンズL4と、両凹負レンズL5と、両凸正レンズL6と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL7と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL8との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL9と、両凸正レンズL10と両凹負レンズL11との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、物体側より順に、両凸正レンズL12と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL13と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL14と像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL15の接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、物体側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動する。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は物体側へ移動する。開口絞りSは、物体側へ移動する。
非球面は、第2レンズ群G2の物体側の両凹負レンズL4の両面と、第3レンズ群G3の正メニスカスレンズL7の物体側の面と、第4レンズ群G4の物体側の両凸正レンズL9の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL12の両面と、の7面に設けられている。
次に、本発明の実施例2にかかる結像光学系について説明する。図3は本発明の実施例2にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図4は実施例2にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例2の結像光学系は、図3に示すように、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、正の屈折力を有する第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL2と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、両凹負レンズL4と、両凹負レンズL5と、両凸正レンズL6と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL7と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL8との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL9と、両凸正レンズL10と両凹負レンズL11との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、物体側より順に、両凸正レンズL12と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL13と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL14と像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL15の接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、物体側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動する。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は物体側へ移動する。開口絞りSは、物体側へ移動する。
非球面は、第2レンズ群G2の物体側の両凹負レンズL4の両面と、第3レンズ群G3の正メニスカスレンズL7の物体側の面と、第4レンズ群G4の物体側の両凸正レンズL9の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL12の両面と、の7面に設けられている。
次に、本発明の実施例3にかかる結像光学系について説明する。図5は本発明の実施例3にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図6は実施例3にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例3の結像光学系は、図5に示すように、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、正の屈折力を有する第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL2の接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL4と、両凹負レンズL5と、両凸正レンズL6と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL7と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL8との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL9と、両凸正レンズL10と両凹負レンズL11との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、物体側より順に、両凸正レンズL12と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL13と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL14と像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL15の接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、物体側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動する。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は物体側へ移動する。開口絞りSは、物体側へ移動する。
非球面は、第2レンズ群G2の負メニスカスレンズL4の両面と、第3レンズ群G3の正メニスカスレンズL7の物体側の面と、第4レンズ群G4の物体側の両凸正レンズL9の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL12の両面と、の7面に設けられている。
次に、本発明の実施例4にかかる結像光学系について説明する。図7は本発明の実施例4にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図8は実施例4にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例4の結像光学系は、図7に示すように、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、正の屈折力を有する第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL2と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、両凹負レンズL4と、両凹負レンズL5と、両凸正レンズL6と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL7と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL8との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL9と、両凸正レンズL10と両凹負レンズL11との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、物体側より順に、両凸正レンズL12と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL13と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL14と像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL15の接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、物体側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動する。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は物体側へ移動する。開口絞りSは、物体側へ移動する。
非球面は、第2レンズ群G2の物体側の両凹負レンズL4の両面と、第3レンズ群G3の正メニスカスレンズL7の物体側の面と、第4レンズ群G4の物体側の両凸正レンズL9の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL12の両面と物体側の正メニスカスレンズL13の物体側の面と、の8面に設けられている。
次に、本発明の実施例5にかかる結像光学系について説明する。図13は本発明の実施例5にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図14は実施例5にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例5の結像光学系は、図13に示すように、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、正の屈折力を有する第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL2と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、両凹負レンズL4と、両凹負レンズL5と、両凸正レンズL6と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL7と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL8との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL9と、両凸正レンズL10と両凹負レンズL11との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、物体側より順に、両凸正レンズL12と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL13と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL14と像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL15の接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、物体側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動する。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は物体側へ移動する。開口絞りSは、物体側へ移動する。
非球面は、第2レンズ群G2の物体側の両凹負レンズL4の両面と、第3レンズ群G3の正メニスカスレンズL7の物体側の面と、第4レンズ群G4の物体側の両凸正レンズL9の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL12の両面と像側の正メニスカスレンズL15の像側の面と、の8面に設けられている。
次に、本発明の実施例6にかかる結像光学系について説明する。図11は本発明の実施例6にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図12は実施例6にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例6の結像光学系は、図11に示すように、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、正の屈折力を有する第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL2と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、両凹負レンズL4と、両凹負レンズL5と、両凸正レンズL6と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL7と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL8との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL9と、両凸正レンズL10と両凹負レンズL11との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、物体側より順に、両凸正レンズL12と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL13と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL14と像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL15の接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、物体側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動する。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は物体側へ移動する。開口絞りSは、物体側へ移動する。
非球面は、第2レンズ群G2の物体側の両凹負レンズL4の両面と、第3レンズ群G3の正メニスカスレンズL7の物体側の面と、第4レンズ群G4の物体側の両凸正レンズL9の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL12の両面と物体側の正メニスカスレンズL13の像側の両面と、の9面に設けられている。
次に、本発明の実施例7にかかる結像光学系について説明する。図13は本発明の実施例7にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図14は実施例7にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例7の結像光学系は、図13に示すように、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、正の屈折力を有する第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL2と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、両凹負レンズL4と、両凹負レンズL5と、両凸正レンズL6と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL7と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL8との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL9と、両凸正レンズL10と両凹負レンズL11との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、物体側より順に、両凸正レンズL12と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL13と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL14と像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL15の接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、物体側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動する。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は物体側へ移動する。開口絞りSは、物体側へ移動する。
非球面は、第2レンズ群G2の物体側の両凹負レンズL4の両面と、第3レンズ群G3の正メニスカスレンズL7の物体側の面と、第4レンズ群G4の物体側の両凸正レンズL9の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL12の両面と、の7面に設けられている。
次に、本発明の実施例8にかかる結像光学系について説明する。図15は本発明の実施例8にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図16は実施例8にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例8の結像光学系は、図15に示すように、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、正の屈折力を有する第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL2と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、両凹負レンズL4と、両凹負レンズL5と、両凸正レンズL6と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL7と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL8との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL9と、両凸正レンズL10と両凹負レンズL11との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、物体側より順に、両凸正レンズL12と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL13と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL14と像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL15の接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、物体側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動する。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は物体側へ移動する。開口絞りSは、物体側へ移動する。
非球面は、第2レンズ群G2の物体側の両凹負レンズL4の両面と、第3レンズ群G3の正メニスカスレンズL7の両面と、第4レンズ群G4の物体側の両凸正レンズL9の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL12の両面と、の8面に設けられている。
次に、本発明の実施例9にかかる結像光学系について説明する。図17は本発明の実施例9にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図18は実施例9にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例9の結像光学系は、図17に示すように、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL2と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、両凹負レンズL4と、両凹負レンズL5と、両凸正レンズL6と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL7と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL8との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL9と、両凸正レンズL10と両凹負レンズL11との接合レンズと、両凸正レンズL12と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL13と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL14と像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL15の接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、物体側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動する。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。開口絞りSは、物体側へ移動する。
非球面は、第2レンズ群G2の物体側の両凹負レンズL4の両面と、第3レンズ群G3の正メニスカスレンズL7の物体側の面と、第4レンズ群G4の最も物体側の両凸正レンズL9の両面と、最も像側の両凸正レンズL12の両面と、の7面に設けられている。
次に、本発明の実施例10にかかる結像光学系について説明する。図19は本発明の実施例10にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図20は実施例10にかかる結像光学系の無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。
実施例10の結像光学系は、図19に示すように、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第4レンズ群G4と、正の屈折力を有する第5レンズ群G5と、負の屈折力を有する第6レンズ群G6と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL1と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL2と、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、両凹負レンズL4と、両凹負レンズL5と、両凸正レンズL6と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL7と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL8との接合レンズで構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL9と、両凸正レンズL10と両凹負レンズL11との接合レンズと、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、両凸正レンズL12で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第6レンズ群G6は、物体側より順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL13と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL14と像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL15の接合レンズと、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、物体側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動する。第4レンズ群G4は物体側へ移動する。第5レンズ群G5は物体側へ移動する。第6レンズ群G6は、物体側へ移動する。開口絞りSは、物体側へ移動する。
非球面は、第2レンズ群G2の物体側の両凹負レンズL4の両面と、第3レンズ群G3の正メニスカスレンズL7の物体側の面と、第4レンズ群G4の物体側の両凸正レンズL9の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL12の両面と、の7面に設けられている。
上述の実施例1〜10はいずれも変倍光学系であるが、本発明はこれらに限らず単焦点光学系に適用してもよい。本発明は、特に変倍光学系に適用すると、より効果が高く望ましい。
次に、上記各実施例の結像光学系を構成する光学部材の数値データを掲げる。なお、各実施例の数値データにおいて、r1、r2、…は各レンズ面の曲率半径、d1、d2、…は各レンズの肉厚または空気間隔、nd1、nd2、…は各レンズのd線での屈折率、νd1、νd2、…は各レンズのアッべ数、Fno.はFナンバー、fは全系焦点距離、D0は物体から第1面までの距離をそれぞれ表している。また、*は非球面を示している。
また、非球面形状は、光軸方向をz、光軸に直交する方向をyにとり、円錐係数をK、非球面係数をA4、A6、A8、A10としたとき、次の式(I)で表される。
z=(y2/r)/[1+{1−(1+K)(y/r)21/2]+A4y4+A6y6+A8y8+A10y10 ・・・(I)
また、eは10のべき乗を表している。なお、これら諸元値の記号は後述の実施例の数値データにおいても共通である。
数値実施例1
単位mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 74.6204 2.1000 1.80000 29.84 22.000
2 41.7491 0.3000 21.055
3 41.5162 6.6415 1.49700 81.54 21.081
4 357.8580 0.1500 20.868
5 48.9188 4.9283 1.61800 63.33 20.200
6 288.9110 可変 19.913
7* -687.6047 1.2000 1.80610 40.73 11.056
8* 13.9780 5.4900 8.685
9 -38.2514 0.9000 1.80610 40.92 7.950
10 50.4870 0.1500 7.669
11 25.2338 3.4509 1.80518 25.42 7.600
12 -34.3682 可変 7.379
13* -16.9874 0.9108 1.63387 23.38 6.069
14 -11.6414 0.8640 1.69680 55.53 6.028
15 -1425.5553 可変 6.107
16(絞り) ∞ 5.9791 (可変)
17* 24.0151 2.5198 1.58913 61.25 6.990
18* -327.8187 0.1500 7.300
19 29.8587 4.0523 1.61800 63.33 7.322
20 -22.7427 0.9000 1.90366 31.32 7.308
21 422.9147 可変 7.405
22* 23.8537 9.0733 1.49700 81.61 7.698
23* -25.9203 5.3800 7.100
24 -34.4275 3.7999 1.53172 48.84 6.894
25 -15.9013 1.2000 1.88300 40.76 7.025
26 -144.2313 2.9352 1.69895 30.13 7.360
27 -81.4366 可変 7.732
28 ∞ 4.0000 1.51633 64.14 12.000
29 ∞ 0.7450 12.000
像面(撮像面)∞

非球面データ

第7面
k=3235.153,A4=1.84275e-05,A6=-1.54575e-07,A8=5.69972e-10

第8面
k=-0.635,A4=3.66362e-05,A6=3.64581e-08,A8=-1.24416e-09

第13面
k=0.000,A4=3.93878e-06

第17面
k=-0.916,A4=4.59734e-06,A6=-3.83798e-07,A8=8.50881e-09,A10=-1.29452e-10

第18面
k=-9.237,A4=1.13787e-05,A6=-3.88271e-07,A8=8.80566e-09,A10=-1.34973e-10

第22面
k=3.131,A4=-3.46075e-06,A6=2.00582e-07,A8=1.72429e-09,A10=-1.34137e-11

第23面
k=-0.832,A4=9.49678e-05,A6=4.91843e-07,A8=1.81060e-09,A10=5.03223e-11


各種データ

ズーム比 10.219

広角 中間 望遠
焦点距離 14.332 46.261 146.459
FNO. 4.081 5.624 5.772
画角2ω 80.000 26.941 8.584
像高 11.150 11.150 11.150
BF 16.123 37.408 49.081
レンズ全長 100.361 128.830 159.642
物点距離 ∞ ∞ ∞
d6 0.600 21.258 44.066
d12 3.213 3.013 5.931
d15 12.313 6.895 1.174
d21 5.036 2.189 1.494
d27 12.740 34.025 45.699
絞り径 4.042 5.319 6.330
入射瞳位置 24.451 70.633 231.228
射出瞳位置 -30.271 -20.193 -19.399
前側主点位置 34.355 79.741 64.457
後側主点位置 -13.587 -45.516 -145.714

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 -121.929
L2 3 93.842
L3 5 94.550
L4 7 -16.982
L5 9 -26.876
L6 11 18.550
L7 13 54.740
L8 14 -16.849


ズームレンズ群データ
群 始面 群焦点距離 群構成長 前側主点位置 後側主点位置
G1 1 79.319 14.120 3.552 -5.635
G2 7 -34.284 11.191 -5.453 -17.377
G3 13 -23.628 1.775 0.059 -1.007
G4 16 29.644 7.622 -0.686 -5.188
G5 22 51.217 22.388 -9.570 -22.031


群倍率
広角 中間 望遠
G1 0.000 0.000 0.000
G2 -0.775 -1.453 -43.484
G3 0.225 0.184 0.015
G4 -4.068 13.564 7.273
G5 0.255 -0.161 -0.388
数値実施例2
単位mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 82.3897 2.1000 1.80000 29.84 22.000
2 44.3575 0.3000 21.154
3 44.0796 7.0885 1.49700 81.54 21.184
4 882.6874 0.1500 20.947
5 47.7796 5.0286 1.61800 63.33 20.200
6 224.4121 可変 19.862
7* -685.7007 1.2000 1.80610 40.73 11.119
8* 14.3941 5.4900 8.730
9 -35.6461 0.9000 1.80610 40.92 7.957
10 56.7029 0.1500 7.674
11 28.1342 3.3187 1.80518 25.42 7.600
12 -30.4471 可変 7.406
13* -16.5668 1.0178 1.63387 23.38 6.254
14 -11.4759 0.9588 1.69680 55.53 6.205
15 -468.0874 可変 6.115
16(絞り) ∞ 5.7327 (可変)
17* 21.0015 2.0097 1.58913 61.25 6.859
18* -132.0931 0.1500 7.300
19 30.6052 4.5398 1.61800 63.33 7.078
20 -26.7347 0.9000 1.90366 31.32 7.033
21 69.6493 可変 7.093
22* 22.6589 9.0605 1.49700 81.61 7.446
23* -29.0955 5.3800 7.100
24 -39.6822 3.6041 1.53172 48.84 7.104
25 -20.7670 1.2000 1.88300 40.76 7.289
26 -93.0030 2.8648 1.69895 30.13 7.555
27 -90.7097 可変 7.907
28 ∞ 4.0000 1.51633 64.14 12.000
29 ∞ 0.7450 12.000
像面(撮像面)∞

非球面データ
第7面
k=3235.296,A4=1.29998e-05,A6=-4.33275e-08,A8=2.70798e-10

第8面
k=-0.632,A4=2.42753e-05,A6=4.25746e-08,A8=7.73020e-10

第13面
k=0.000,A4=3.12761e-06

第17面
k=-0.906,A4=-1.89094e-07,A6=-4.47423e-07,A8=2.05060e-08,A10=-2.80321e-10

第18面
k=-9.232,A4=-1.79345e-06,A6=-4.02420e-07,A8=2.09141e-08,A10=-2.97477e-10

第22面
k=3.173,A4=-2.61272e-05,A6=3.69490e-07,A8=-9.66544e-10,A10=-1.63856e-11

第23面
k=-0.846,A4=9.50088e-05,A6=4.79662e-07,A8=5.02353e-09,A10=3.53529e-12


各種データ

ズーム比 10.271

広角 中間 望遠
焦点距離 14.366 45.847 147.554
FNO. 4.081 5.624 5.772
画角2ω 78.509 27.124 8.531
像高 11.150 11.150 11.150
BF 16.285 37.243 49.327
レンズ全長 100.361 128.831 159.638
物点距離 ∞ ∞ ∞
d6 0.600 21.147 43.998
d12 2.825 3.219 6.234
d15 12.781 6.808 0.794
d21 4.727 2.287 1.399
d27 12.902 33.860 45.944
絞り径 4.038 5.224 6.266
入射瞳位置 24.875 70.951 230.176
射出瞳位置 -32.234 -21.395 -20.196
前側主点位置 34.987 80.952 64.565
後側主点位置 -13.621 -45.102 -146.809

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 -123.137
L2 3 93.092
L3 5 97.170
L4 7 -17.476
L5 9 -27.034
L6 11 18.631
L7 13 54.675
L8 14 -16.898


ズームレンズ群データ
群 始面 群焦点距離 群構成長 前側主点位置 後側主点位置
G1 1 79.540 14.667 3.905 -5.628
G2 7 -36.573 11.059 -6.058 -18.186
G3 13 -23.633 1.977 0.039 -1.149
G4 16 30.558 7.599 -2.126 -6.289
G5 22 43.373 22.109 -4.979 -19.023


群倍率
広角 中間 望遠
G1 0.000 0.000 0.000
G2 -0.855 -1.644 60.746
G3 0.210 0.167 -0.011
G4 -5.411 7.076 4.795
G5 0.186 -0.297 -0.576
数値実施例3
単位mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 73.2639 2.1000 1.80000 29.84 22.000
2 41.2944 6.4532 1.49700 81.54 21.045
3 296.9163 0.1500 20.857
4 46.7013 5.2826 1.61800 63.33 20.200
5 266.4079 可変 19.865
6* 4838.2155 1.2000 1.80610 40.73 11.031
7* 13.1344 5.4900 8.570
8 -39.1369 0.9000 1.80610 40.92 7.940
9 49.4738 0.1500 7.666
10 24.7428 3.4696 1.80518 25.42 7.600
11 -34.8680 可変 7.378
12* -16.8921 0.8678 1.63387 23.38 6.040
13 -11.6019 0.7543 1.69680 55.53 6.004
14 -990.2231 可変 6.098
15(絞り) ∞ 5.6292 (可変)
16* 24.0601 2.5783 1.58913 61.25 6.907
17* -356.0431 0.1500 7.300
18 30.1941 4.1848 1.61800 63.33 7.367
19 -22.8766 0.9000 1.90366 31.32 7.345
20 397.4948 可変 7.435
21* 23.2483 9.4400 1.49700 81.61 7.712
22* -26.7076 5.3800 7.100
23 -36.6080 4.0195 1.53172 48.84 6.933
24 -16.1292 1.2000 1.88300 40.76 7.074
25 -143.5063 2.4285 1.69895 30.13 7.408
26 -81.5548 可変 7.711
27 ∞ 4.0000 1.51633 64.14 12.000
28 ∞ 0.7450 12.000
像面(撮像面)∞

非球面データ
第6面
k=75074.254,A4=4.90169e-05,A6=-5.79896e-07,A8=3.24726e-09,A10=-7.40253e-12

第7面
k=-0.625,A4=7.80556e-05,A6=-3.33202e-07,A8=-5.05024e-11

第12面
k=0.000,A4=6.17235e-06

第16面
k=-0.779,A4=-1.24534e-05,A6=-2.26222e-06,A8=4.31183e-08,A10=-6.02542e-10

第18面
k=-99.124,A4=-1.08635e-05,A6=-2.08419e-06,A8=3.39056e-08,A10=-4.73623e-10

第21面
k=1.929,A4=-4.12169e-06,A6=2.28614e-07,A8=-1.16894e-10,A10=1.20047e-11

第22面
k=-0.715,A4=9.53346e-05,A6=5.87390e-07,A8=-1.69336e-09,A10=6.79074e-11


各種データ

ズーム比 10.343

広角 中間 望遠
焦点距離 14.200 46.132 146.868
FNO. 4.081 5.624 5.772
画角2ω 77.677 26.890 8.556
像高 11.150 11.150 11.150
BF 16.309 37.454 49.776
レンズ全長 100.365 128.826 159.642
物点距離 ∞ ∞ ∞
d5 0.600 21.256 43.361
d11 3.279 2.862 5.858
d14 12.542 6.568 1.206
d20 4.907 2.237 1.492
d26 12.926 34.071 46.393
絞り径 4.068 5.212 6.331
入射瞳位置 24.351 71.286 231.955
射出瞳位置 -29.922 -20.815 -19.625
前側主点位置 34.189 80.895 68.014
後側主点位置 -13.455 -45.387 -146.123

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 -121.849
L2 2 95.708
L3 4 90.798
L4 6 -16.340
L5 8 -26.985
L6 10 18.454
L7 12 54.947
L8 13 -16.853


ズームレンズ群データ
群 始面 群焦点距離 群構成長 前側主点位置 後側主点位置
G1 1 78.369 13.986 2.893 -6.077
G2 6 -32.707 11.210 -5.207 -17.110
G3 12 -23.626 1.622 0.052 -0.923
G4 15 30.018 7.813 -0.750 -5.353
G5 21 48.754 22.468 -8.924 -21.526


群倍率
広角 中間 望遠
G1 0.000 0.000 0.000
G2 -0.740 -1.390 -22.846
G3 0.234 0.194 0.029
G4 -4.672 10.412 6.205
G5 0.224 -0.210 -0.462
数値実施例4
単位mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 73.2593 2.1000 1.80000 29.84 22.000
2 41.7732 0.3000 21.060
3 41.5394 6.3206 1.49700 81.54 21.085
4 367.6522 0.1500 20.916
5 49.0114 5.9170 1.61800 63.33 20.200
6 255.3981 可変 19.661
7* -712.1362 1.2000 1.80610 40.73 11.023
8* 12.8567 5.4900 8.540
9 -42.6572 0.9000 1.80610 40.92 7.922
10 52.6420 0.1500 7.670
11 24.5855 3.5412 1.80518 25.42 7.600
12 -34.6051 可変 7.367
13* -16.8682 0.8282 1.63387 23.38 6.028
14 -11.7928 0.4828 1.69680 55.53 5.993
15 -1039.5859 可変 6.086
16(絞り) ∞ 5.9948 (可変)
17* 23.6715 2.5462 1.58913 61.25 6.919
18* -345.0074 0.1500 7.300
19 29.8228 3.7398 1.61800 63.33 7.310
20 -21.7204 0.9000 1.90366 31.32 7.289
21 426.0030 可変 7.382
22* 23.6775 9.1857 1.49700 81.61 7.655
23* -26.2454 5.3800 7.100
24* -35.2548 4.2102 1.53172 48.84 6.882
25 -15.9375 1.2000 1.88300 40.76 7.044
26 -142.0182 2.4001 1.69895 30.13 7.388
27 -76.7288 可変 7.693
28 ∞ 4.0000 1.51633 64.14 12.000
29 ∞ 0.7450 12.000
像面(撮像面)∞

非球面データ
第7面
k=3503.619,A4=2.22237e-05,A6=-1.48836e-07,A8=5.28660e-10

第8面
k=-0.703,A4=4.66030e-05,A6=4.22907e-08,A8=-3.86806e-10

第13面
k=0.000,A4=5.20241e-06

第17面
k=-1.778,A4=2.59794e-06,A6=-1.28560e-06,A8=2.15979e-08,A10=-3.30605e-10

第18面
k=2.121,A4=-2.78535e-06,A6=-1.28323e-06,A8=1.82728e-08,A10=-2.87151e-10

第22面
k=2.674,A4=-5.45062e-07,A6=5.23355e-08,A8=9.02022e-11,A10=5.93812e-12

第23面
k=-0.781,A4=1.04515e-04,A6=2.02837e-07,A8=1.85174e-09,A10=2.16516e-11

第24面
k=0.000,A4=2.92421e-06,A6=-2.71302e-07


各種データ

ズーム比 10.350

広角 中間 望遠
焦点距離 14.207 46.091 147.039
FNO. 4.081 5.624 5.772
画角2ω 77.684 26.892 8.547
像高 11.150 11.150 11.150
BF 16.138 37.410 49.233
レンズ全長 100.368 128.827 159.641
物点距離 ∞ ∞ ∞
d6 0.600 21.159 43.868
d12 3.260 3.185 5.982
d15 12.323 6.829 1.149
d21 4.960 2.161 1.518
d27 12.756 34.027 45.850
絞り径 4.002 5.279 6.305
入射瞳位置 24.849 71.695 234.443
射出瞳位置 -30.327 -20.120 -19.344
前側主点位置 34.712 80.859 66.208
後側主点位置 -13.462 -45.346 -146.294

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 -125.204
L2 3 93.624
L3 5 97.077
L4 7 -15.655
L5 9 -29.109
L6 11 18.341
L7 13 58.151
L8 14 -17.122


ズームレンズ群データ
群 始面 群焦点距離 群構成長 前側主点位置 後側主点位置
G1 1 79.469 14.788 3.102 -6.449
G2 7 -34.824 11.281 -6.234 -18.777
G3 13 -23.627 1.311 0.051 -0.739
G4 16 29.932 7.336 -0.678 -5.017
G5 22 49.536 22.376 -9.025 -21.605


群倍率
広角 中間 望遠
G1 0.000 0.000 0.000
G2 -0.795 -1.496 -61.939
G3 0.218 0.178 0.011
G4 -4.329 11.365 6.587
G5 0.238 -0.191 -0.430
数値実施例5
単位mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 73.3366 2.1000 1.80000 29.84 22.000
2 41.8069 0.3000 21.061
3 41.5406 6.3243 1.49700 81.54 21.086
4 383.8002 0.1500 20.920
5 49.1466 5.8080 1.61800 63.33 20.200
6 254.2510 可変 19.681
7* -700.7803 1.2000 1.80610 40.73 11.017
8* 12.8607 5.4900 8.548
9 -42.5744 0.9000 1.80610 40.92 7.920
10 53.5012 0.1500 7.671
11 24.7181 3.4835 1.80518 25.42 7.600
12 -34.4999 可変 7.377
13* -16.9000 0.8110 1.63387 23.38 5.996
14 -11.7885 0.4985 1.69680 55.53 5.961
15 -1152.3238 可変 6.079
16(絞り) ∞ 6.1447 (可変)
17* 23.6438 2.5344 1.58913 61.25 6.919
18* -348.4591 0.1500 7.300
19 29.8830 3.7125 1.61800 63.33 7.310
20 -21.6873 0.9000 1.90366 31.32 7.291
21 392.8662 可変 7.388
22* 23.6570 9.3089 1.49700 81.61 7.675
23* -25.9667 5.3800 7.100
24 -35.9883 3.9867 1.53172 48.84 6.922
25 -15.9710 1.2000 1.88300 40.76 7.061
26 -191.6172 2.6864 1.69895 30.13 7.405
27* -77.0742 可変 7.737
28 ∞ 4.0000 1.51633 64.14 12.000
29 ∞ 0.7450 12.000
像面(撮像面)∞

非球面データ
第7面
k=3309.998,A4=1.55574e-05,A6=-1.02019e-07,A8=4.01846e-10

第8面
k=-0.770,A4=4.30227e-05,A6=4.73960e-08,A8=-1.33928e-10

第13面
k=0.000,A4=5.08661e-06

第17面
k=-1.781,A4=2.41364e-06,A6=-1.16990e-06,A8=2.06488e-08,A10=-3.47989e-10

第18面
k=658.555,A4=-1.02181e-06,A6=-1.08461e-06,A8=1.67956e-08,A10=-3.03913e-10

第22面
k=2.803,A4=7.30987e-10,A6=2.25867e-07,A8=2.15579e-11,A10=-1.13078e-12

第23面
k=-0.800,A4=1.07110e-04,A6=4.45392e-07,A8=3.34020e-09,A10=2.53116e-11

第27面
k=0.000,A4=-3.54324e-06,A6=3.40959e-08


各種データ

ズーム比 10.337

広角 中間 望遠
焦点距離 14.228 46.128 147.079
FNO. 4.081 5.624 5.772
画角2ω 78.140 26.911 8.552
像高 11.150 11.150 11.150
BF 16.205 37.312 49.184
レンズ全長 100.365 128.827 159.640
物点距離 ∞ ∞ ∞
d6 0.600 21.296 43.887
d12 3.321 3.136 6.038
d15 12.192 6.797 1.147
d21 4.828 2.143 1.509
d27 12.822 33.929 45.801
絞り径 3.990 5.254 6.297
入射瞳位置 24.746 71.891 234.436
射出瞳位置 -30.693 -20.335 -19.488
前側主点位置 34.658 81.109 66.507
後側主点位置 -13.483 -45.383 -146.334

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 -125.259
L2 3 93.156
L3 5 97.526
L4 7 -15.655
L5 9 -29.289
L6 11 18.367
L7 13 57.923
L8 14 -17.096


ズームレンズ群データ
群 始面 群焦点距離 群構成長 前側主点位置 後側主点位置
G1 1 79.391 14.682 3.116 -6.372
G2 7 -34.951 11.223 -6.260 -18.770
G3 13 -23.629 1.310 0.051 -0.738
G4 16 30.117 7.297 -0.706 -5.017
G5 22 49.093 22.562 -8.779 -21.556


群倍率
広角 中間 望遠
G1 0.000 0.000 0.000
G2 -0.799 -1.517 -79.291
G3 0.217 0.177 0.008
G4 -4.467 10.871 6.402
G5 0.231 -0.199 -0.441
数値実施例6
単位mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 72.8298 2.1000 1.80000 29.84 22.000
2 41.6724 0.3000 21.049
3 41.4242 6.0222 1.49700 81.54 21.073
4 357.8105 0.1500 20.943
5 49.0698 5.8669 1.61800 63.33 20.200
6 255.1984 可変 19.671
7* -687.9791 1.2000 1.80610 40.73 11.067
8* 13.0915 5.4900 8.587
9 -41.8724 0.9000 1.80610 40.92 7.938
10 52.3232 0.1500 7.674
11 24.7148 3.4240 1.80518 25.42 7.600
12 -34.7274 可変 7.381
13* -16.8851 0.8612 1.63387 23.38 6.078
14 -11.6934 0.7499 1.69680 55.53 6.041
15 -1031.1238 可変 6.105
16(絞り) ∞ 6.1927 (可変)
17* 23.6085 2.5330 1.58913 61.25 6.952
18* -368.9345 0.1500 7.300
19 29.7700 3.6178 1.61800 63.33 7.329
20 -21.8683 0.9000 1.90366 31.32 7.309
21 416.6196 可変 7.401
22* 23.6824 9.0649 1.49700 81.61 7.670
23* -26.1603 5.3800 7.100
24* -34.7411 3.9622 1.53172 48.84 6.861
25* -15.7371 1.2000 1.88300 40.76 7.006
26 -151.7533 3.1463 1.69895 30.13 7.351
27 -75.5582 可変 7.754
28 ∞ 4.0000 1.51633 64.14 12.000
29 ∞ 0.7450 12.000
像面(撮像面)∞

非球面データ
第7面
k=3194.054,A4=2.00900e-05,A6=-1.35328e-07,A8=4.88771e-10

第8面
k=-0.740,A4=4.53722e-05,A6=4.58905e-08,A8=-4.75492e-10

第13面
k=0.000,A4=4.59445e-06

第17面
k=-1.710,A4=3.08157e-06,A6=-1.09994e-06,A8=2.00617e-08,A10=-3.16199e-10

第18面
k=32.506,A4=-1.49099e-06,A6=-1.08239e-06,A8=1.71551e-08,A10=-2.81766e-10

第22面
k=2.753,A4=-3.63208e-07,A6=1.08356e-07,A8=8.32948e-12,A10=2.88447e-12

第23面
k=-0.727,A4=1.04239e-04,A6=2.31580e-07,A8=2.45927e-09,A10=1.86709e-11

第24面
k=0.000,A4=1.54870e-06,A6=-2.59516e-07

第25面
k=0.000,A4=2.47610e-07,A6=2.85360e-09


各種データ

ズーム比 10.349

広角 中間 望遠
焦点距離 14.211 46.104 147.070
FNO. 4.081 5.624 5.772
画角2ω 78.429 26.936 8.551
像高 11.150 11.150 11.150
BF 15.985 37.319 49.183
レンズ全長 100.367 128.827 159.640
物点距離 ∞ ∞ ∞
d6 0.600 21.169 43.856
d12 3.191 3.172 6.006
d15 12.275 6.800 1.147
d21 4.954 2.132 1.479
d27 12.602 33.936 45.800
絞り径 3.997 5.281 6.323
入射瞳位置 24.644 71.550 234.572
射出瞳位置 -30.975 -20.453 -19.596
前側主点位置 34.555 80.861 67.164
後側主点位置 -13.466 -45.359 -146.325

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 -125.520
L2 3 93.670
L3 5 97.246
L4 7 -15.925
L5 9 -28.731
L6 11 18.405
L7 13 56.370
L8 14 -16.979


ズームレンズ群データ
群 始面 群焦点距離 群構成長 前側主点位置 後側主点位置
G1 1 79.453 14.439 2.940 -6.375
G2 7 -34.648 11.164 -6.009 -18.301
G3 13 -23.626 1.611 0.052 -0.917
G4 16 29.951 7.201 -0.647 -4.912
G5 22 50.395 22.753 -9.026 -21.961


群倍率
広角 中間 望遠
G1 0.000 0.000 0.000
G2 -0.790 -1.489 -59.594
G3 0.220 0.180 0.011
G4 -4.157 12.292 6.857
G5 0.247 -0.176 -0.412
数値実施例7
単位mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 73.5901 2.1000 1.80000 29.84 22.000
2 41.6355 0.3000 21.051
3 41.3881 6.2057 1.49700 81.54 21.077
4 356.5805 0.1500 20.925
5 49.2645 5.0812 1.61800 63.33 20.200
6 291.2036 可変 19.871
7* -649.7285 1.2000 1.80610 40.73 11.053
8* 13.6906 5.4900 8.624
9 -37.1757 0.9000 1.80610 40.92 7.931
10 51.1540 0.1500 7.664
11 24.9634 3.5401 1.80518 25.42 7.600
12 -33.1285 可変 7.378
13* -17.6831 1.5574 1.68893 31.07 6.118
14 -10.5246 0.8337 1.72916 54.68 6.037
15 -1295.2616 可変 6.199
16(絞り) ∞ 6.5483 (可変)
17* 24.4495 2.4628 1.58913 61.25 7.029
18* -373.9580 0.1500 7.300
19 29.8785 3.5160 1.61800 63.33 7.401
20 -23.5453 0.9000 1.90366 31.32 7.389
21 451.3541 可変 7.479
22* 23.9802 9.2575 1.49700 81.61 7.756
23* -26.5373 5.3800 7.100
24 -34.6912 4.3773 1.53172 48.84 6.885
25 -15.5255 1.2000 1.88300 40.76 7.033
26 -355.9891 2.3980 1.69895 30.13 7.391
27 -75.7553 可変 7.682
28 ∞ 4.0000 1.51633 64.14 12.000
29 ∞ 0.7450 12.000
像面(撮像面)∞

非球面データ
第7面
k=2961.503,A4=1.91792e-05,A6=-1.74334e-07,A8=6.55379e-10

第8面
k=-0.649,A4=4.22418e-05,A6=2.38759e-08,A8=-9.65725e-10

第13面
k=0.000,A4=3.86819e-06

第17面
k=-1.970,A4=2.34813e-06,A6=-4.57924e-07,A8=7.39018e-09,A10=-1.98059e-10

第18面
k=18.912,A4=-3.68821e-08,A6=-4.27789e-07,A8=6.55770e-09,A10=-1.88865e-10

第22面
k=1.969,A4=8.24441e-06,A6=3.19108e-07,A8=7.28388e-10,A10=-1.45104e-12

第23面
k=-0.590,A4=9.73179e-05,A6=5.50685e-07,A8=1.25607e-09,A10=5.00731e-11


各種データ

ズーム比 10.380

広角 中間 望遠
焦点距離 14.147 46.304 146.840
FNO. 4.081 5.624 5.772
画角2ω 81.434 26.914 8.555
像高 11.150 11.150 11.150
BF 16.104 37.880 49.116
レンズ全長 100.363 128.830 159.641
物点距離 ∞ ∞ ∞
d6 0.600 20.940 43.909
d12 3.043 2.838 6.014
d15 12.008 6.952 1.158
d21 4.910 2.170 1.495
d27 12.721 34.497 45.733
絞り径 4.003 5.444 6.419
入射瞳位置 24.114 69.616 233.827
射出瞳位置 -30.027 -19.525 -18.853
前側主点位置 33.922 78.570 63.431
後側主点位置 -13.402 -45.559 -146.095

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 -123.462
L2 3 93.599
L3 5 95.185
L4 7 -16.620
L5 9 -26.587
L6 11 18.175
L7 13 34.661
L8 14 -14.556


ズームレンズ群データ
群 始面 群焦点距離 群構成長 前側主点位置 後側主点位置
G1 1 78.905 13.837 3.275 -5.704
G2 7 -34.681 11.280 -5.821 -18.075
G3 13 -23.627 2.391 0.065 -1.338
G4 16 30.011 7.029 -0.508 -4.696
G5 22 53.167 22.613 -10.918 -22.944


群倍率
広角 中間 望遠
G1 0.000 0.000 0.000
G2 -0.793 -1.482 -80.411
G3 0.221 0.181 0.008
G4 -3.856 15.209 7.915
G5 0.266 -0.144 -0.355
数値実施例8
単位mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 72.4565 2.1000 1.80000 29.84 22.000
2 41.1185 0.3000 21.034
3 40.9224 6.1848 1.49700 81.54 21.061
4 320.4688 0.1500 20.911
5 48.8237 4.9113 1.61800 63.33 20.200
6 291.7290 可変 19.919
7* -646.5767 1.2000 1.80610 40.73 11.065
8* 13.6760 5.4900 8.609
9 -36.7175 0.9000 1.80610 40.92 7.936
10 52.4486 0.1500 7.670
11 24.2470 3.5558 1.80518 25.42 7.600
12 -34.2058 可変 7.368
13* -17.7415 1.5854 1.68893 31.07 6.129
14* -10.2856 0.8532 1.72916 54.68 6.048
15 -1373.0337 可変 6.187
16(絞り) ∞ 6.7347 (可変)
17* 24.6873 2.4399 1.58913 61.25 7.014
18* -368.8963 0.1500 7.300
19 30.2530 3.1460 1.61800 63.33 7.355
20 -23.0699 0.9000 1.90366 31.32 7.351
21 438.5839 可変 7.452
22* 23.4072 9.1342 1.49700 81.61 7.767
23* -25.6241 5.3800 7.100
24 -34.6912 4.2304 1.53172 48.84 6.845
25 -15.1642 1.2000 1.88300 40.76 6.969
26 -386.4639 3.1186 1.69895 30.13 7.323
27 -78.0172 可変 7.708
28 ∞ 4.0000 1.51633 64.14 12.000
29 ∞ 0.7450 12.000
像面(撮像面)∞

非球面データ
第7面
k=2957.111,A4=2.74897e-05,A6=-2.31031e-07,A8=7.95684e-10

第8面
k=-0.644,A4=5.22147e-05,A6=5.10310e-08,A8=-1.57179e-09

第13面
k=0.000,A4=4.88971e-06,A6=-1.14353e-07

第14面
k=0.000,A4=-5.60472e-05,A6=2.18529e-06

第17面
k=-1.257,A4=4.80756e-06,A6=-2.60055e-07,A8=3.00456e-09,A10=-1.02819e-10

第18面
k=-2195.350,A4=5.38982e-06,A6=-2.15912e-07,A8=3.28750e-09,A10=-1.09911e-10

第22面
k=1.755,A4=1.54149e-05,A6=3.03258e-07,A8=1.72256e-09,A10=-2.02999e-12

第23面
k=-0.358,A4=1.01498e-04,A6=6.06222e-07,A8=-2.38187e-11,A10=7.96386e-11


各種データ

ズーム比 10.327

広角 中間 望遠
焦点距離 14.188 46.281 146.527
FNO. 4.081 5.624 5.772
画角2ω 81.235 26.955 8.580
像高 11.150 11.150 11.150
BF 16.200 37.749 48.866
レンズ全長 100.363 128.830 159.642
物点距離 ∞ ∞ ∞
d6 0.600 21.034 43.881
d12 3.029 2.912 6.323
d15 11.864 7.062 1.172
d21 4.855 2.146 1.521
d27 12.817 34.366 45.483
絞り径 3.993 5.451 6.406
入射瞳位置 23.952 69.904 235.025
射出瞳位置 -30.504 -19.579 -18.998
前側主点位置 33.830 78.822 65.183
後側主点位置 -13.443 -45.536 -145.782

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 -122.486
L2 3 93.704
L3 5 94.155
L4 7 -16.601
L5 9 -26.673
L6 11 18.114
L7 13 32.690
L8 14 -14.216


ズームレンズ群データ
群 始面 群焦点距離 群構成長 前側主点位置 後側主点位置
G1 1 78.764 13.646 3.254 -5.609
G2 7 -34.960 11.296 -5.888 -18.162
G3 13 -23.628 2.439 0.069 -1.361
G4 16 30.824 6.636 -0.477 -4.443
G5 22 51.243 23.063 -10.553 -22.935


群倍率
広角 中間 望遠
G1 0.000 0.000 0.000
G2 -0.804 -1.517 -173.625
G3 0.219 0.178 0.004
G4 -4.332 11.814 6.955
G5 0.236 -0.184 -0.401
数値実施例9
単位mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 73.9302 2.1000 1.80000 29.84 22.000
2 40.9035 0.3000 21.062
3 40.4114 7.1510 1.49700 81.54 21.103
4 495.9819 0.1500 20.884
5 50.1867 4.8618 1.61800 63.33 20.200
6 262.5220 可変 19.884
7* -698.1634 1.2000 1.80610 40.73 11.001
8* 12.2640 5.4900 8.411
9 -45.3052 0.9000 1.80610 40.92 7.894
10 62.3258 0.1500 7.683
11 22.5487 3.8729 1.80518 25.42 7.600
12 -32.3052 可変 7.328
13* -16.5286 0.5943 1.63387 23.38 6.024
14 -13.3269 0.5808 1.69680 55.53 5.983
15 -932.4168 可変 6.179
16(絞り) ∞ 8.5943 (可変)
17* 24.9410 2.4958 1.58913 61.25 6.867
18* -365.2368 0.1500 7.300
19 30.9852 3.4724 1.61800 63.33 7.291
20 -21.9888 0.9000 1.90366 31.32 7.267
21 433.4589 2.5363 7.349
22* 24.3808 8.3921 1.49700 81.61 7.679
23* -25.6069 5.3800 7.100
24 -31.6370 3.9973 1.53172 48.84 6.798
25 -14.8445 1.2000 1.88300 40.76 6.918
26 -130.7616 2.8597 1.69895 30.13 7.264
27 -72.2106 可変 7.624
28 ∞ 4.0000 1.51633 64.14 12.000
29 ∞ 0.7450 12.000
像面(撮像面)∞

非球面データ
第7面
k=3425.930,A4=2.18362e-05,A6=-9.80298e-08,A8=3.60665e-10

第8面
k=-0.517,A4=3.70362e-05,A6=1.83910e-07,A8=7.64526e-10

第13面
k=0.000,A4=5.65472e-07

第17面
k=-7.988,A4=7.93184e-07,A6=-1.85356e-06,A8=5.92816e-09,A10=-4.61679e-11

第18面
k=1411.903,A4=-7.04577e-05,A6=-2.03179e-06,A8=2.08230e-08,A10=-1.45959e-10

第22面
k=0.124,A4=-1.31349e-05,A6=-2.77725e-07,A8=2.08564e-08,A10=-8.59325e-11

第23面
k=-0.769,A4=7.81838e-05,A6=3.16953e-07,A8=2.67421e-09,A10=1.20019e-10


各種データ

ズーム比 10.154

広角 中間 望遠
焦点距離 14.492 46.229 147.155
FNO. 4.081 5.624 5.772
画角2ω 77.092 26.790 8.542
像高 11.150 11.150 11.150
BF 17.280 36.215 48.364
レンズ全長 100.361 128.822 159.639
物点距離 ∞ ∞ ∞
d6 0.600 22.224 44.058
d12 3.037 2.538 6.540
d15 12.115 7.852 1.143
d27 13.897 32.832 44.981
絞り径 3.891 5.238 6.371
入射瞳位置 24.422 73.406 226.649
射出瞳位置 -30.643 -19.911 -19.495
前側主点位置 34.532 81.558 54.695
後側主点位置 -13.747 -45.484 -146.410

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 -117.781
L2 3 88.065
L3 5 99.532
L4 7 -14.940
L5 9 -32.424
L6 11 17.029
L7 13 101.246
L8 14 -19.408


ズームレンズ群データ
群 始面 群焦点距離 群構成長 前側主点位置 後側主点位置
G1 1 80.039 14.563 3.715 -5.778
G2 7 -50.707 11.613 -12.142 -28.176
G3 13 -23.602 1.175 0.028 -0.678
G4 16 19.432 31.384 -1.974 -20.602


群倍率
広角 中間 望遠
G1 0.000 0.000 0.000
G2 -1.445 -3.764 6.064
G3 0.132 0.080 -0.119
G4 -0.949 -1.924 -2.549
数値実施例10
単位mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 74.1392 2.1000 1.80000 29.84 22.000
2 41.6572 0.3000 21.088
3 41.5173 6.9930 1.49700 81.54 21.120
4 365.8490 0.1500 20.880
5 47.8538 5.2111 1.61800 63.33 20.200
6 257.2915 可変 19.847
7* -697.3993 1.2000 1.80610 40.73 11.076
8* 13.4466 5.4900 8.597
9 -38.1980 0.9000 1.80610 40.92 7.947
10 52.2749 0.1500 7.676
11 23.9867 3.5113 1.80518 25.42 7.600
12 -35.4412 可変 7.364
13* -16.9814 0.8750 1.63387 23.38 6.111
14 -11.7380 0.6282 1.69680 55.53 6.073
15 -1530.6501 可変 6.020
16(絞り) ∞ 5.8379 (可変)
17* 23.6463 2.5536 1.58913 61.25 6.821
18* -338.1657 0.1500 7.300
19 29.7937 3.9559 1.61800 63.33 7.251
20 -22.2012 0.9000 1.90366 31.32 7.226
21 421.0923 可変 7.313
22* 23.7925 9.3091 1.49700 81.61 7.578
23* -25.9316 可変 7.100
24 -36.0761 3.5595 1.53172 48.84 6.922
25 -15.6757 1.2000 1.88300 40.76 7.039
26 -167.5830 2.6847 1.69895 30.13 7.386
27 -76.0919 可変 7.723
28 ∞ 4.0000 1.51633 64.14 12.000
29 ∞ 0.7450 12.000
像面(撮像面)∞

非球面データ
第7面
k=3450.136,A4=3.71156e-05,A6=-2.55911e-07,A8=8.00286e-10

第8面
k=-0.560,A4=5.29422e-05,A6=8.60412e-08,A8=-1.90633e-09

第13面
k=0.000,A4=1.38659e-06

第17面
k=-3.856,A4=1.15243e-06,A6=-9.76216e-07,A8=1.25498e-08,A10=-3.81068e-10

第18面
k=23.671,A4=-2.49829e-05,A6=-8.89116e-07,A8=8.68373e-09,A10=-3.13067e-10

第22面
k=2.157,A4=-4.70467e-06,A6=2.48265e-07,A8=3.84260e-10,A10=-6.63639e-13

第23面
k=-0.768,A4=9.55429e-05,A6=5.31512e-07,A8=5.35369e-10,A10=4.15475e-11


各種データ

ズーム比 10.356

広角 中間 望遠
焦点距離 14.174 46.072 146.788
FNO. 4.081 5.624 5.772
画角2ω 78.222 26.937 8.570
像高 11.150 11.150 11.150
BF 16.243 37.386 49.713
レンズ全長 100.368 128.830 159.643
物点距離 ∞ ∞ ∞
d6 0.600 21.018 43.803
d12 3.105 3.349 5.992
d15 12.502 6.720 1.160
d21 5.007 2.222 1.476
d23 5.252 5.406 4.878
d27 12.860 34.003 46.330
絞り径 4.007 5.263 6.234
入射瞳位置 24.856 71.193 234.841
射出瞳位置 -30.315 -20.194 -19.200
前側主点位置 34.714 80.401 68.963
後側主点位置 -13.429 -45.327 -146.043

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 -122.368
L2 3 93.559
L3 5 94.230
L4 7 -16.353
L5 9 -27.259
L6 11 18.247
L7 13 56.326
L8 14 -16.979


ズームレンズ群データ
群 始面 群焦点距離 群構成長 前側主点位置 後側主点位置
G1 1 78.784 14.754 3.630 -5.964
G2 7 -34.285 11.251 -5.722 -17.882
G3 13 -23.627 1.503 0.058 -0.847
G4 16 29.582 7.559 -0.693 -5.157
G5 22 26.620 9.309 3.173 -3.458
G6 24 -37.739 7.444 0.229 -4.396


群倍率
広角 中間 望遠
G1 0.000 0.000 0.000
G2 -0.785 -1.475 -75.655
G3 0.223 0.182 0.009
G4 -4.071 11.953 7.304
G5 0.163 -0.086 -0.157
G6 1.547 2.107 2.434
次に、各実施例における条件式の値を掲げる。

条件式 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 実施例5
(1)SF3p=(r13p+r23p)/(r13p−r23p
5.355 5.508 5.386 5.647 5.613
(2)SF3n=(r13n+r23n)/(r13n−r23n
-1.016 -1.050 -1.024 -1.023 -1.021
(3)ASP31/ER 0.00090 0.00079 0.00136 0.00114 0.00110
(4)Per/P
(5)|f3|/ft 0.161 0.160 0.161 0.161 0.161
(6)SF4p=(r14p+r24p)/(r14p−r24p)
-0.863 -0.726 -0.873 -0.872 -0.873

条件式 実施例6 実施例7 実施例8 実施例9 実施例10
(1)SF3p=(r13p+r23p)/(r13p−r23p
5.505 3.940 3.759 9.325 5.477
(2)SF3n=(r13n+r23n)/(r13n−r23n
-1.023 -1.016 -1.015 -1.029 -1.015
(3)ASP31/ER 0.00103 0.00084 0.00016 0.00012 0.00032
(4)Per/P 0.950
(5)|f3|/ft 0.161 0.161 0.161 0.160 0.161
(6)SF4p=(r14p+r24p)/(r14p−r24p)
-0.880 -0.877 -0.875 -0.872 -0.869
さて、以上のような本発明の結像光学系は、物体の像をCCDやCMOSなどの電子撮像素子で撮影する撮影装置、とりわけデジタルカメラやビデオカメラ、情報処理装置の例であるパソコン、電話、携帯端末、特に持ち運びに便利な携帯電話等に用いることができる。以下に、その実施形態を例示する。
図21〜図23に本発明による結像光学系をデジタルカメラの撮影光学系41に組み込んだ構成の概念図を示す。図21はデジタルカメラ40の外観を示す前方斜視図、図22は同後方斜視図、図23はデジタルカメラ40の光学構成を示す断面図である。
デジタルカメラ40は、この例の場合、撮影用光路42を有する撮影光学系41、ファインダー用光路44を有するファインダー光学系43、シャッター45、フラッシュ46、液晶表示モニター47等を含む。そして、撮影者が、カメラ40の上部に配置されたシャッター45を押圧すると、それに連動して撮影光学系41、例えば実施例1の結像光学系48を通して撮影が行われる。
撮影光学系41によって形成された物体像は、CCD49の撮像面上に形成される。このCCD49で受光された物体像は、画像処理手段51を介し、電子画像としてカメラ背面に設けられた液晶表示モニター47に表示される。また、この画像処理手段51にはメモリ等が配置され、撮影された電子画像を記録することもできる。なお、このメモリは画像処理手段51と別体に設けてもよいし、フレキシブルディスクやメモリーカード、MO等により電子的に記録書込を行うように構成してもよい。
さらに、ファインダー用光路44上には、ファインダー用対物光学系53が配置されている。このファインダー用対物光学系53は、カバーレンズ54、第1プリズム10、開口絞り2、第2プリズム20、フォーカス用レンズ66からなる。このファインダー用対物光学系53によって、結像面67上に物体像が形成される。この物体像は、像正立部材であるポロプリズム55の視野枠57上に形成される。このポロプリズム55の後方には、正立正像にされた像を観察者眼球Eに導く接眼光学系59が配置されている。
このように構成されたデジタルカメラ40によれば、撮影光学系41の構成枚数を少なくした小型化・薄型化の結像光学系を有する電子撮像装置が実現できる。なお、本発明は、上述した沈胴式のデジタルカメラに限られず、屈曲光学系を採用する折り曲げ式のデジタルカメラにも適用できる。
次に、本発明の結像光学系が対物光学系として内蔵された情報処理装置の一例であるパソコンを図24〜図26に示す。図24はパソコン300のカバーを開いた状態の前方斜視図、図25はパソコン300の撮影光学系303の断面図、図26は図24の側面図である。図24〜図26に示されるように、パソコン300は、キーボード301と、情報処理手段や記録手段と、モニター302と、撮影光学系303とを有している。
ここで、キーボード301は、外部から操作者が情報を入力するためのものである。情報処理手段や記録手段は、図示を省略している。モニター302は、情報を操作者に表示するためのものである。撮影光学系303は、操作者自身や周辺の像を撮影するためのものである。モニター302は、液晶表示素子やCRTディスプレイ等であってよい。液晶表示素子としては、図示しないバックライトにより背面から照明する透過型液晶表示素子や、前面からの光を反射して表示する反射型液晶表示素子がある。また、図中、撮影光学系303は、モニター302の右上に内蔵されているが、その場所に限らず、モニター302の周囲や、キーボード301の周囲のどこであってもよい。
この撮影光学系303は、撮影光路304上に、例えば実施例1の結像光学系からなる対物光学系100と、像を受光する電子撮像素子チップ162とを有している。これらはパソコン300に内蔵されている。
鏡枠の先端には、対物光学系100を保護するためのカバーガラス102が配置されている。
電子撮像素子チップ162で受光された物体像は、端子166を介して、パソコン300の処理手段に入力される。そして、最終的に、物体像は電子画像としてモニター302に表示される、図24には、その一例として、操作者が撮影した画像305が示されている。また、この画像305は、処理手段を介し、遠隔地から通信相手のパソコンに表示されることも可能である。遠隔地への画像伝達は、インターネットや電話を利用する。
次に、本発明の結像光学系が撮影光学系として内蔵された情報処理装置の一例である電話、特に持ち運びに便利な携帯電話を図27に示す。図27(a)は携帯電話400の正面図、図27(b)は側面図、図27(c)は撮影光学系405の断面図である。図27(a)〜(c)に示されるように、携帯電話400は、マイク部401と、スピーカ部402と、入力ダイアル403と、モニター404と、撮影光学系405と、アンテナ406と、処理手段とを有している。
ここで、マイク部401は、操作者の声を情報として入力するためのものである。スピーカ部402は、通話相手の声を出力するためのものである。入力ダイアル403は、操作者が情報を入力するためのものである。モニター404は、操作者自身や通話相手等の撮影像や、電話番号等の情報を表示するためのものである。アンテナ406は、通信電波の送信と受信を行うためのものである。処理手段(不図示)は、画像情報や通信情報、入力信号等の処理を行ためのものである。
ここで、モニター404は液晶表示素子である。また、図中、各構成の配置位置は、特にこれらに限られない。この撮影光学系405は、撮影光路407上に配された対物光学系100と、物体像を受光する電子撮像素子チップ162とを有している。対物光学系100としては、例えば実施例1の結像光学系が用いられる。これらは、携帯電話400に内蔵されている。
鏡枠の先端には、対物光学系100を保護するためのカバーガラス102が配置されている。
電子撮影素子チップ162で受光された物体像は、端子166を介して、図示していない画像処理手段に入力される。そして、最終的に物体像は、電子画像としてモニター404に、又は、通信相手のモニターに、又は、両方に表示される。また、処理手段には信号処理機能が含まれている。通信相手に画像を送信する場合、この機能により、電子撮像素子チップ162で受光された物体像の情報を、送信可能な信号へと変換する。
なお、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変形例をとることができる。
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
G5 第5レンズ群
G6 第6レンズ群
L1〜L15 各レンズ
LPF ローパスフィルタ
CG カバーガラス
I 撮像面
E 観察者の眼球
40 デジタルカメラ
41 撮影光学系
42 撮影用光路
43 ファインダー光学系
44 ファインダー用光路
45 シャッター
46 フラッシュ
47 液晶表示モニター
48 結像光学系
49 CCD
50 撮像面
51 処理手段
53 ファインダー用対物光学系
55 ポロプリズム
57 視野枠
59 接眼光学系
66 フォーカス用レンズ
67 結像面
100 対物光学系
102 カバーガラス
162 電子撮像素子チップ
166 端子
300 パソコン
301 キーボード
302 モニター
303 撮影光学系
304 撮影光路
305 画像
400 携帯電話
401 マイク部
402 スピーカ部
403 入力ダイアル
404 モニター
405 撮影光学系
406 アンテナ
407 撮影光路

Claims (15)

  1. 物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レンズ群、全体として正の屈折力を有する後続レンズ群からなり、
    前記第3レンズ群は物体側から順に正レンズと負レンズからなる負の接合レンズのみで構成されることを特徴とする結像光学系。
  2. 前記第3レンズ群の前記接合レンズの接合面が、像側に凸の形状であることを特徴とする請求項1に記載の結像光学系。
  3. 前記第3レンズ群の前記接合レンズを構成する前記正レンズが、像側に凸面を向けたメニスカスレンズであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の結像光学系。
  4. 前記第3レンズ群の前記接合レンズを構成する前記正レンズのシェイピングファクタSF3pが、条件式(1)を満たすことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の結像光学系。
    2≦SF3p≦12 ・・・(1)
    ここで、
    SF3p=(r13p+r23p)/(r13p−r23p)、
    r13pは、前記第3レンズ群の前記接合レンズを構成する前記正レンズの物体側の面の曲率半径、
    r23pは、前記第3レンズ群の前記接合レンズを構成する前記正レンズの像側の面の曲率半径、
    である。
  5. 前記第3レンズ群の前記接合レンズを構成する前記負レンズが、像側に凸面を向けたメニスカスレンズであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の結像光学系。
  6. 前記第3レンズ群の前記接合レンズを構成する前記負レンズのシェイピングファクタSF3nが、条件式(2)を満たすことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の結像光学系。
    −5≦SF3n<−1 ・・・(2)
    ここで、
    SF3n=(r13n+r23n)/(r13n−r23n)、
    r13nは、前記第3レンズ群の前記接合レンズを構成する前記負レンズの物体側の面の曲率半径、
    r23nは、前記第3レンズ群の前記接合レンズを構成する前記負レンズの像側の面の曲率半径、
    である。
  7. 前記第3レンズ群の前記接合レンズの全ての面が像側に凸であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の結像光学系。
  8. 前記第3レンズ群の前記接合レンズを構成する前記正レンズと前記負レンズにおいて、前記正レンズの方が前記負レンズより屈折率が低いことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の結像光学系。
  9. 前記第3レンズ群を光軸に沿って移動させて、近距離物体への合焦を行うことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の結像光学系。
  10. 前記第3レンズ群の前記接合レンズの最も物体側の面が非球面であることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の結像光学系。
  11. 前記接合レンズの前記最も物体側の面が、条件式(3)を満たすことを特徴とする請求項10に記載の結像光学系。
    0.0001<ASP31/ER<0.003 ・・・(3)
    ここで、
    ASP31は前記非球面の有効径における非球面量、
    ERは前記非球面の有効径、
    である。
  12. 前記第3レンズ群の前記接合レンズの前記接合面が非球面であることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の結像光学系。
  13. 前記接合レンズの前記接合面が、条件式(4)を満たすことを特徴とする請求項12に記載の結像光学系。
    0.9<Per/P<0.99 ・・・(4)
    ここで、
    erは前記非球面の有効径における局所的な屈折力、
    は前記非球面の光軸上での屈折力、
    である。
  14. 以下の条件式(5)を満たすことを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の結像光学系。
    0.05≦|f3|/ft≦0.25 ・・・(5)
    ここで、
    f3は前記第3レンズ群の焦点距離、
    ftは望遠端における前記結像光学系の全系の焦点距離、
    である。
  15. 請求項1から請求項14のいずれか1項に記載の結像光学系を含むことを特徴とする電子撮像装置。
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