JP2010286821A - 結像光学系及びそれを有する電子撮像装置 - Google Patents

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照隆 中川
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Abstract

【課題】色収差を良好に補正し、全ズーム範囲にわたって良好な結像性能を有した広角端が広画角で高ズーム比のズームレンズ及びそれを用いた電子撮像装置を提供する。
【解決手段】物体側より像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する像側レンズ群を有し、ズーミング時に第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が変化するズームレンズにおいて、第1レンズ群内に物体側像側を空気面とした時に正の屈折力を有する屈折光学素子Aが該第1レンズ群の最も物体側に位置して光学素子Bと接合した構成を採り、屈折光学素子Aのアッベ数νd、部分分散比θgFとするとき、所定の条件式を満足する。
【選択図】図1

Description

本発明は、結像光学系及びそれを有する電子撮像装置に関する。
近年、銀塩フィルムに代わり、デジタルカメラ等の撮像装置が普及してきている。デジタルカメラでは、CCDやCMOSのような固体撮像素子を用いて被写体を撮影するようになっている。このような撮像装置に用いられる撮像レンズには、高ズーム比のズームレンズ(結像レンズ)であることが望まれている。
また、このような撮像レンズには、単色での結像性能(球面収差やコマ収差等)に関係する収差が良好に補正されていることが望まれる。それに加えて、像の解像力や色にじみに関係する色収差の補正が十分行われていることが望まれている。
一方、レンズ全長(光学全長)については短縮化が望まれている。ところが、レンズ全長を短縮し、光学系全体の小型化を図るほど、諸収差、特に色収差が多く発生し、結像性能が低下する傾向にある。特に高ズーム比で望遠端の焦点距離が長いズームレンズには、色収差の補正として1次の色消しに加えて2次スペクトルの低減が求められている。
このような色収差の発生を低減する方法として、異常部分分散比を有する光学材料を用いる方法が知られている(特許文献1から特許文献3参照)。
また、撮像装置に用いるズームレンズには、所定のズーム比を有し、広角端が広画角で、さらに明るく高性能であることが望まれている。ズームレンズの高性能化を行うためには、全ズーム範囲にわたって色収差を良好に補正する必要がある。
特開2007−163964号公報 特開2006−349947号公報 特開2007−298555号公報
従来の異常部分分散比を有する光学材料を用いる光学系では、広角端で広画角を有し低ズーム比のもの、広角端で標準的な画角を有し高ズーム比のものは達成されていた。しかしながら、広角端で広画角かつ高ズーム比を有するものは達成されていない。また、従来の光学系では、1次の色消し、2次スペクトルの低減は行われている。しかしながら、広角端で広画角かつ高ズーム比を有する光学系では、さらなる2次スペクトルの低減が求められているが、実現されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、全ズーム範囲にわたって2次スペクトルが低減され、広角端が広画角で高ズーム比の結像光学系及びそれを用いた撮像装置(電子撮像装置)の提供を目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の第1の態様の結像光学系は、物体側より像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する像側レンズ群を有し、ズーミング時に前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化する結像光学系において、前記第1レンズ群内に接合光学素子Cを設け、前記接合光学素子Cは、正の屈折力を有する屈折光学素子Aと光学素子Bで構成され、前記屈折光学素子Aは、前記第1レンズ群の最も物体側に位置しており、以下の条件式(4−1)、条件式(4−2)および条件式(4−3)を満足することを特徴とする。
νdA<30 …(4−1)
0.54<θgFA<0.92 …(4−2)
|fB/fA|>0.08 …(4−3)
ここで、
ndA、nCA、nFA、ngAは、各々前記屈折光学素子Aのd線、C線、F線、g線に対する屈折率、
νdAは前記屈折光学素子Aのアッベ数(ndA−1)/(nFA−nCA)、
θgFAは前記屈折光学素子Aの部分分散比(ngA−nFA)/(nFA−nCA)、
fAは前記屈折光学素子Aの焦点距離、
fBは前記光学素子Bの焦点距離、
である。
また、本発明の第2の態様の結像光学系は、物体側より像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する像側レンズ群を有し、ズーミング時に前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化する結像光学系において、前記第1レンズ群内に正の屈折力を有する屈折光学素子Aを有し、以下の条件式(4−1)、条件式(4−2)および条件式(2)を満足することを特徴とする。
νdA<30 …(4−1)
0.54<θgFA<0.92 …(4−2)
|fG1/fG2|>6.4 …(2)
ここで、
ndA、nCA、nFA、ngAは、各々前記屈折光学素子Aのd線、C線、F線、g線に対する屈折率、
νdAは前記屈折光学素子Aのアッベ数(ndA−1)/(nFA−nCA)、
θgFAは前記屈折光学素子Aの部分分散比(ngA−nFA)/(nFA−nCA)、
fG1は前記第1レンズ群の焦点距離、
fG2は前記第2レンズ群の焦点距離、
である。
また、本発明の第3の態様の結像光学系は、物体側より像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する像側レンズ群を有し、ズーミング時に前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化する結像光学系において、前記第1レンズ群内に正の屈折力を有する屈折光学素子Aを有し、前記屈折光学素子Aが、前記第1レンズ群の最も物体側に位置し、以下の条件式(4−1)、条件式(4−2)および条件式(7)を満足することを特徴とする。
νdA<30 …(4−1)
0.54<θgFA<0.92 …(4−2)
0.8<fA/fG1<13.0 …(7)
ここで、
ndA、nCA、nFA、ngAは、各々前記屈折光学素子Aのd線、C線、F線、g線に対する屈折率、
νdAは前記屈折光学素子Aのアッベ数(ndA−1)/(nFA−nCA)、
θgFAは前記屈折光学素子Aの部分分散比(ngA−nFA)/(nFA−nCA)、
fAは前記屈折光学素子Aの焦点距離、
fG1は前記第1レンズ群の焦点距離、
である。
また、第1の態様の結像光学系は、以下の条件式(2)を満足することを特徴とする。
|fG1/fG2|>6.4 …(2)
ここで、
fG1は前記第1レンズ群の焦点距離、
fG2は前記第2レンズ群の焦点距離、
である。
また、第1および第2の態様の結像光学系は、前記屈折光学素子Aが前記第1レンズ群の最も物体側に位置し、以下の条件式(7)を満足することを特徴とする。
0.8<fA/fG1<13.0 …(7)
ここで、
fAは前記屈折光学素子Aの焦点距離、
fG1は前記第1レンズ群の焦点距離、
である。
また、第1、第2および第3の態様の結像光学系は、以下の条件式(5)を満足することを特徴とする。
0.4<θhgA<1.2 …(5)
ここで、
θhgAは前記屈折光学素子Aのh線の部分分散比(nhA−ngA)/(nFA−nCA)、
nhAは前記屈折光学素子Aのh線に対する屈折率、
である。
また、第1、第2および第3の態様の結像光学系は、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、絞りと、正の屈折力の第3レンズ群と、正の屈折力の第4レンズ群と正の屈折力の第5レンズ群を有し、広角端に比して望遠端で、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔が大きく、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔が小さく、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群の間隔が大きくなるように、隣接するレンズ群の間隔を変化させてズーミングを行うことを特徴とする。
また、第1、第2および第3の態様の結像光学系の前記第4レンズ群と前記第5レンズ群の間隔は以下の条件式(20)を満足することを特徴とする。
0<TG45/WG45<5 …(20)
ここで、
WG45は広角端での前記第4レンズ群と前記第5レンズ群の間隔、
TG45は望遠端での前記第4レンズ群と前記第5レンズ群の間隔、
である。
また、第1、第2および第3の態様の結像光学系は、光学素子Bを備え、以下の条件式(6)を満足することを特徴とする。
0<θgFB−θgFBA<0.25 …(6)
ここで、
ndB、nCB、nFB、ngBは、各々前記光学素子Bのd線、C線、F線、g線に対する屈折率、
νdBは、前記光学素子Bのアッベ数(ndB-1)/(nFB-nCB)、
θgFBは、前記光学素子Bの部分分散比(ngB−nFB)/(nFB−nCB)、
θgFBAは、前記屈折光学素子Aと前記光学素子Bを1枚の光学素子と見なしたときの実効部分分散比であって、下記の式で表され、
θgF BA =fBA×νBA×(θgFA×φA/νdA+θgF B×φB/νdB)、
fBAは、前記光学素子Bと前記屈折光学素子Aとの合成焦点距離であって、下記の式で表され、
1/fBA=1/fA+1/fB
νBAは、前記屈折光学素子Aと前記光学素子Bを1枚の光学素子と見なしたときのアッベ数であって、下記の式で表され、
νBA=1/(fBA×(φA/νdA+φB/νdB))、
φAは、前記屈折光学素子Aの屈折力(φA=1/ fA)、
φBは、前記光学素子Bの屈折力(φB=1/ fB)、
φBAは、前記光学素子Bと前記屈折光学素子Aとの合成屈折力(φBA =1/ fBA)、
である。
また、第1、第2および第3の態様の結像光学系は、以下の条件式(8)を満足することを特徴とする。
−15<(Ra+Rb)/(Ra-Rb)<−0.5 …(8)
ここで、
Raは、前記屈折光学素子Aの物体側の曲率半径、
Rbは、前記屈折光学素子Aの像面側の曲率半径、
である。
本発明の第1の態様の電子撮像装置は、結像光学系と撮像素子を有する電子撮像装置において、前記結像光学系は、物体側より像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する像側レンズ群を有し、ズーミング時に第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が変化し、前記第1レンズ群内に正の屈折力を有する屈折光学素子Aが位置し、前記屈折光学素子Aが以下の条件式(3−2)を満たすことを特徴とする。
0<(Zb(3.3a)-Za(3.3a))/(Zb(2.5a)-Za(2.5a))<0.990 …(3−2)
ここで、
fwは前記結像光学系の広角端での焦点距離、
ftは前記結像光学系の望遠端での焦点距離、
IHは前記撮像素子上での最大像高、
Za(h)は、前記屈折光学素子Aの光軸上での物体側面頂と、物体側の高さhでの位置との光軸方向の距離、
Zb(h)は、前記屈折光学素子Aの光軸上での物体側面頂と、像面側の高さhでの位置との光軸方向の距離、
aは、次式(3−1)で定義する値、
a={(IH)2×log10(ft/fw)} / fw …(3−1)
である。
また、第2の態様の電子撮像装置は、結像光学系と撮像素子を有する電子撮像装置において、前記結像光学系は上記に記載の結像光学系であって、以下の条件式(3−2)を満たすことを特徴とする。
0<(Zb(3.3a)-Za(3.3a))/(Zb(2.5a)-Za(2.5a))<0.990 …(3−2)
ここで、
fwは前記結像光学系の広角端での焦点距離、
ftは前記結像光学系の望遠端での焦点距離、
IHは前記撮像素子上での最大像高、
Za(h)は、前記屈折光学素子Aの光軸上での物体側面頂と、物体側の高さhでの位置との光軸方向の距離、
Zb(h)は、前記屈折光学素子Aの光軸上での物体側面頂と、像面側の高さhでの位置との光軸方向の距離、
aは、次式(3−1)で定義する値、
a={(IH)2×log10(ft/fw) }/ fw …(3−1)
である。
また、第1および第2の形態の電子撮像装置は、以下の条件式(9−1a)、条件式(9−1b)、条件式(9−1c)、条件式(9−2a)、条件式(9−2b)のいずれかを満足することを特徴とする。
1.0<Tngl(0)/Tbas(0)<12 …(9−1a)
0.4<Tnglw(0.7)/Tbasw(0.7)<3 …(9−1b)
0.2<Tnglw(0.9)/Tbasw(0.9)<1.5 …(9−1c)
0<(Tnglw(0.7)/Tbasw(0.7))/(Tngl(0)/Tbas(0))<0.7 …(9−2a)
0<(Tnglw(0.9)/Tbasw(0.9))/(Tngl(0)/Tbas(0))<0.5 …(9−2b)
ここで、
Tngl(0)は、前記屈折光学素子Aの軸上の中肉厚、
Tnglw(0.7)は、広角端における前記撮像素子上での最大光線高に対し70%の光線高の光線が前記屈折光学素子A内を通過する長さ、
Tnglw(0.9)は、広角端における前記撮像素子上での最大光線高に対し90%の光線高の光線が前記屈折光学素子A内を通過する長さ、
Tbas(0)は、前記光学素子Bの軸上の中肉厚、
Tbasw(0.7)は、広角端における前記撮像素子上での最大光線高に対し70%の光線高の光線が前記光学素子B内を通過する長さ、
Tbasw(0.9)は、広角端における前記撮像素子上での最大光線高に対し90%の光線高の光線が前記光学素子B内を通過する長さ、
である。
また、第1および第2の形態の電子撮像装置は、以下の条件式(10−1a)、条件式(10−1b)、条件式(10−1c)、条件式(10−2a)、条件式(10−2b)のいずれかを満足することを特徴とする。
1.0<Tngl(0)/Tbas(0)<12 …(10−1a)
0.6<Tnglt(0.7)/Tbast(0.7)<4 …(10−1b)
0.45<Tnglt(0.9)/Tbast(0.9)<3.0 …(10−1c)
0<(Tnglt(0.7)/Tbast(0.7))/(Tngl(0)/Tbas(0))<0.9 …(10−2a)
0<(Tnglt(0.9)/Tbast(0.9))/(Tngl(0)/Tbas(0))<0.8 …(10−2b)
ここで、
Tngl(0)は、前記屈折光学素子Aの軸上の中肉厚、
Tnglt(0.7)は、望遠端における前記撮像素子上での最大光線高に対し70%の光線高の光線が前記屈折光学素子A内を通過する長さ、
Tnglt(0.9)は、望遠端における前記撮像素子上での最大光線高に対し90%の光線高の光線が前記屈折光学素子A内を通過する長さ、
Tbas(0)は、前記光学素子Bの軸上の中肉厚、
Tbast(0.7)は、望遠端における前記撮像素子上での最大光線高に対し70%の光線高の光線が前記光学素子B内を通過する長さ、
Tbast(0.9)は、望遠端における前記撮像素子上での最大光線高に対し90%の光線高の光線が前記光学素子B内を通過する長さ、
である。
また、第1および第2の形態の電子撮像装置は、以下の条件式(11a)または条件式(11b)を満足することを特徴とする。
0.5<(Tnglt(0.7)/Tngl(0))<0.98 …(11a)
0.5<(Tnglt(0.9)/Tngl(0))<0.97 …(11b)
ここで、
Tngl(0)は、前記屈折光学素子Aの軸上の中肉厚、
Tnglt(0.7)は、望遠端における前記撮像素子上での最大光線高に対し70%の光線高の光線が前記屈折光学素子A内を通過する長さ、
Tnglt(0.9)は、望遠端における前記撮像素子上での最大光線高に対し90%の光線高の光線が前記屈折光学素子A内を通過する長さ、
である。
また、第1および第2の形態の電子撮像装置は、以下の条件式(12a)または条件式(12b)を満足することを特徴とする。
0.5<(Tnglw(0.7)/Tngl(0))<0.98 …(12a)
0.3<(Tnglw(0.9)/Tngl(0))<0.95 …(12b)
ここで、
Tngl(0)は、前記屈折光学素子Aの軸上の中肉厚、
Tnglw(0.7)は、広角端における前記撮像素子上での最大光線高に対し70%の光線高の光線が前記屈折光学素子A内を通過する長さ、
Tnglw(0.9)は、広角端における前記撮像素子上での最大光線高に対し90%の光線高の光線が前記屈折光学素子A内を通過する長さ、
とする。
本発明にかかる結像光学系および電子撮像装置は、全ズーム範囲にわたって2次スペクトルが低減され、広角端が広画角で高ズーム比の結像光学系及びそれを用いた撮像装置(電子撮像装置)を得ることができる。
本発明の実施例1にかかるズームレンズの(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例1にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例2にかかるズームレンズの(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例2にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例3にかかるズームレンズの(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例3にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例4にかかるズームレンズの(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例4にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例5にかかるズームレンズの(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例5にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例6にかかるズームレンズの(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例6にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例7にかかるズームレンズの(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例7にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例8にかかるズームレンズの(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例8にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例9にかかるズームレンズの(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例9にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例10にかかるズームレンズの(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例10にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例11にかかるズームレンズの(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例11にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例12にかかるズームレンズの(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例12にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例13にかかるズームレンズの(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例13にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例14にかかるズームレンズの(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例14にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明の実施例15にかかるズームレンズの(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端における無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例15にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示している。 本発明によるズーム光学系を組み込んだデジタルカメラ40の外観を示す前方斜視図である。 デジタルカメラ40の後方斜視図である。 デジタルカメラ40の光学構成を示す断面図である。 本発明のズーム光学系が対物光学系として内蔵された情報処理装置の一例であるパソコン300のカバーを開いた状態の前方斜視図である。 パソコン300の撮影光学系303の断面図である。 パソコン300の側面図である。 本発明のズーム光学系が撮影光学系として内蔵された情報処理装置の一例である携帯電話を示す図であり、(a)は携帯電話400の正面図、(b)は側面図、(c)は撮影光学系405の断面図である。
以下に、本発明にかかる結像光学系をズーム光学系に適用した実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。なお、実施例の説明に先立ち、本実施形態の結像光学系の作用効果について説明する。
実施例の説明に先立ち、本実施形態の結像光学系の作用効果について説明する。
<実効部分分散比についての説明>
まず、1つの光学素子におけるアッベ数と部分分散比は次の通りである。
νd=(nd-1)/(nF-nC)
θgF=(ng-nF)/(nF-nC)
θhg=(nh-ng)/(nF-nC)
ここで、
nd、nC、nF、ng、nhは、各々光学素子の波長587.6nm(d線)、波長656.3nm(C線)、波長486.1nm(F線)、波長435.8nm(g線)、波長404.7nm(h線)に対する屈折率、
νdは光学素子のアッベ数、
θgFはg線とF線に関する光学素子の部分分散比、
θhgはh線とg線に関する光学素子の部分分散比、
である。
次に、2つの光学素子を接合した接合光学素子について説明する。この接合光学素子(2枚接合)を1枚の光学素子と見なしたときの実効部分分散比θgF21は以下の式から求めることができる。
θgF 21 =f21×ν21×(θgF1×φ1/νd1+θgF 2×φ2/νd2) …(A)
ここで、
f21は2つの光学素子の合成焦点距離、
ν21は2つの光学素子を1つの光学素子と見なした場合のアッベ数、
θgF1は一方の光学素子の部分分散比、
φ1は一方の光学素子のパワー、
νd1は一方の光学素子のアッベ数、
θgF 2は他方の光学素子の部分分散比、
φ2は他方の光学素子のパワー、
νd2は他方の光学素子のアッベ数、
である。なお、f21、ν21、φ1及びφ2は、それぞれは以下の式で表される。
1/f21=1/f1+1/f2
ν21=1/(f21×(φ1/νd1+φ2/νd2))、
φ1=1/f1
φ2=1/f2
ここで、
f1は一方の光学素子の焦点距離、
f2は他方の光学素子の焦点距離、
である。
なお、以下の説明において、部分分散比は、特に限定がない限り、g線とF線に関する部分分散比のことである。
第1実施形態の結像光学系は、物体側より像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する像側レンズ群を有し、ズーミング時に第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が変化する結像光学系において、第1レンズ群内に接合光学素子Cを設け、接合光学素子Cは、正の屈折力を有する屈折光学素子Aと光学素子Bで構成され、屈折光学素子Aは、第1レンズ群の最も物体側に位置しており、以下の条件式(4−1)、条件式(4−2)および条件式(4−3)を満足することを特徴とする。
νdA<30 …(4−1)
0.54<θgFA<0.92 …(4−2)
|fB/fA|>0.08 …(4−3)
ここで、
ndA、nCA、nFA、ngAは、各々屈折光学素子Aのd線、C線、F線、g線に対する屈折率、
νdAは屈折光学素子Aのアッベ数(ndA−1)/(nFA−nCA)、
θgFAは屈折光学素子Aの部分分散比(ngA−nFA)/(nFA−nCA)、
fAは屈折光学素子Aの焦点距離、
fBは光学素子Bの焦点距離、
である。
第1レンズ群が正の屈折力を有する結像光学系では、第1レンズ群で発生した収差が第2レンズ群以降で拡大される。特に望遠端では、色収差が悪化する。そのため、光学系全体の光学性能が悪化する。つまり、光学性能を高く維持もしくは向上させるためには、第1レンズ群で色収差補正を行うことが重要となる。そこで、本実施形態の結像光学系では、正の屈折力を有する屈折光学素子Aを第1レンズ群内に配置し、条件式(4−1)と条件式(4−2)を満たすようにしている。このようにすることで、第1レンズ群で発生する色収差、特に2次スペクトルを低減している。
また、屈折光学素子Aが光学素子Bと接合されて接合光学素子Cを構成している。そして、条件式(4−3)を満足するようにしている。これにより、接合光学素子Cを使った2次スペクトルの補正が良好に行える。その結果、色収差が改善され、これに伴う光学性能の向上が達成される。
条件式(4−1)の上限を上回ると、第1レンズ群にて1次の色消しが困難となる。その結果、広角端及び望遠端の解像力が低下し、性能が悪化するため望ましくない。条件式(4−2)の上限を上回ると、第1レンズ群にて2次スペクトルの補正が過剰となる。この場合、望遠端で軸上色収差及び倍率色収差が悪化する。その結果、2次スペクトルによる色にじみが発生し、性能が悪化するので望ましくない。
他方、条件式(4−1)と条件式(4−2)の下限を下回ると、屈折光学素子Aの屈折力が強くなる。このため、望遠端で球面収差、広角端で倍率色収差が悪化する。その結果、解像力の低下及び色にじみが発生し、性能が悪化するので望ましくない。
なお、屈折光学素子Aが条件式(4−1)と条件式(4−2)を満足する場合、この屈折光学素子Aを第1レンズ群の最も物体側に位置させることが好ましい。第1レンズ群の最も物体側では、軸上マージナル光線の光線高及び軸外主光線の光線高が高い。そのため、この位置に屈折光学素子Aを配置すると、最も効果的に望遠端軸上色収差、倍率色収差を補正することができる。
条件式(4−3)の下限を下回ると、屈折光学素子Aの正の屈折力が減少するため、接合光学素子Cの実効部分分散比の低下量が小さくなる。この場合、光学素子Bの部分分散比と接合光学素子Cの実効部分分散比との差が少なくなる。そのため、2次スペクトルの補正効果が小さくなるので、望ましくない。
第2実施形態の結像光学系は、物体側より像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する像側レンズ群を有し、ズーミング時に第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が変化する結像光学系において、第1レンズ群内に正の屈折力を有する屈折光学素子Aを有し、以下の条件式(4−1)、条件式(4−2)および条件式(2)を満足することを特徴とする。
νdA<30 …(4−1)
0.54<θgFA<0.92 …(4−2)
|fG1/fG2|>6.4 …(2)
ここで、
ndA、nCA、nFA、ngAは、各々屈折光学素子Aのd線、C線、F線、g線に対する屈折率、
νdAは屈折光学素子Aのアッベ数(ndA−1)/(nFA−nCA)、
θgFAは屈折光学素子Aの部分分散比(ngA−nFA)/(nFA−nCA)、
fG1は第1レンズ群の焦点距離、
fG2は第2レンズ群の焦点距離、
である。
第1レンズ群が正の屈折力を有する結像光学系にて高倍率を達成するためには、第2レンズ群の負の屈折力を強くする必要がある。一方で、第2レンズ群の負の屈折力を強くすることにより、第1レンズ群で発生した収差が第2レンズ群以降で拡大される。そのため、光学系全体の光学性能が悪化する。特に望遠端では、色収差が悪化する。つまり、光学性能を高く維持もしくは向上しつつズーム比を向上させるためには、第1レンズ群で色収差補正を行うことが重要となる。
そこで、本実施形態の結像光学系では、正の屈折力を有する屈折光学素子Aを第1レンズ群内に配置し、条件式(4−1)と条件式(4−2)を満たすようにしている。このようにすることで、第1レンズ群で発生する色収差を低減することが可能となる。さらに条件式(2)を満たすことで、色収差が補正された高性能かつ高ズーム比を有する結像光学系を達成することができる。
条件式(4−1)と条件式(4−2)については、第1実施形態の結像光学系の説明で述べたとおりである。
条件式(2)の下限を下回ると、第1レンズ群と第2レンズ群の屈折力の比が小さくなる。ここで、第1レンズ群と第2レンズ群は変倍作用を有するレンズ群であるため、変倍比が小さくなる。したがって、高ズーム比を有する結像光学系を達成することが困難となる。さらに、第1レンズ群と第2レンズ群の屈折力の比が小さくなる場合、負の屈折力に関して、第2レンズ群の結像光学系全体に対する寄与が小さくなる。このため、ペッツバール和がズーム光学系全体で正となる。したがって、像面湾曲が発生し性能が低下するため望ましくない。
第3実施形態の結像光学系は、物体側より像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する像側レンズ群を有し、ズーミング時に第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が変化する結像光学系において、第1レンズ群内に正の屈折力を有する屈折光学素子Aを有し、屈折光学素子Aが第1レンズ群の最も物体側に位置し、以下の条件式(4−1)、条件式(4−2)および条件式(7)を満足することを特徴とする。
νdA<30 …(4−1)
0.54<θgFA<0.92 …(4−2)
0.8<fA/fG1<13.0 …(7)
ここで、
ndA、nCA、nFA、ngAは、各々屈折光学素子Aのd線、C線、F線、g線に対する屈折率、
νdAは屈折光学素子Aのアッベ数(ndA−1)/(nFA−nCA)、
θgFAは屈折光学素子Aの部分分散比(ngA−nFA)/(nFA−nCA)、
fAは屈折光学素子Aの焦点距離、
fG1は第1レンズ群の焦点距離、
である。
第1レンズ群が正の屈折力を有する結像光学系では、第1レンズ群で発生した収差、第2レンズ群以降で拡大される。特に望遠端では、色収差が悪化する。このため、光学系全体の光学性能が悪化しやすい。つまり、光学性能を高く維持もしくは向上させるためには、第1レンズ群で色収差補正を行うことが重要となる。そこで、本実施形態の結像光学系では、正の屈折力を有する屈折光学素子Aを第1レンズ群内に配置し、条件式(4−1)と条件式(4−2)を満すようにしている。このようにすることで、第1レンズ群で発生する色収差、特に2次スペクトルを低減している。
条件式(4−1)と条件式(4−2)については、第1実施形態の結像光学系の説明で述べたとおりである。
また、条件式(7)を満足することで、第1レンズ群内で効果的に2次スペクトルを補正することができる。また、第1レンズ群内に接合光学素子Cを設け、接合光学素子Cは、正の屈折力を有する屈折光学素子Aと光学素子Bで構成される場合、接合光学素子Cの実効部分分散比を光学素子Bの部分分散比より低下させることができる。つまり、接合光学素子Cを使用することにより、光学素子Bを単独で使用する場合に比べて2次スペクトルがより一層良好に補正される。このため、色収差の改善に伴う性能の向上が達成される。
条件式(7)の上限を上回ると、屈折光学素子Aでの屈折力が弱くなる。この場合、第1レンズ群に及ぼす屈折光学素子Aの2次スペクトル補正効果が低下し、補正不足に伴う色にじみが生じるため望ましくない。また第1レンズ群内に接合光学素子Cを設け、接合光学素子Cは、正の屈折力を有する屈折光学素子Aと光学素子Bで構成される場合、接合光学素子Cの実効部分分散比を低下させることが困難になる。したがって、2次スペクトルの補正不足に伴う色にじみが生じるため望ましくない。
条件式(7)の下限を下回ると、屈折光学素子Aでの屈折力が強くなる。この場合、第1レンズ群に及ぼす屈折光学素子Aの2次スペクトル補正効果が過剰となり、補正過剰に伴う色にじみが生じるため望ましくない。また第1レンズ群内に接合光学素子Cを設け、接合光学素子Cは、正の屈折力を有する屈折光学素子Aと光学素子Bで構成される場合、接合光学素子Cの実効部分分散比を低下させることができるが、2次スペクトルを過剰補正することになる。つまり、屈折光学素子Aにより2次スペクトルを発生させていることになる。このため、結果として色にじみが増大するので望ましくない。
また、上述の第1実施形態の結像光学系は、以下の条件式(2)を満足することが好ましい。
|fG1/fG2|>6.4 …(2)
ここで、
fG1は第1レンズ群の焦点距離、
fG2は第2レンズ群の焦点距離、
である。
条件式(2)については、第2実施形態の結像光学系の説明で述べたとおりである。
また、第1及び第2実施形態の結像光学系は、前記屈折光学素子Aが前記第1レンズ群の最も物体側に位置し、以下の条件式(7)を満足することが好ましい。
0.8<fA/fG1<13.0 …(7)
ここで、
fAは屈折光学素子Aの焦点距離、
fG1は第1レンズ群の焦点距離、
である。
条件式(7)については、第3実施形態の結像光学系の説明で述べたとおりである。
また、上記の各実施形態の結像光学系は、以下の条件式(5)を満足することが好ましい。
0.4<θhgA<1.2 …(5)
ここで、
θhgAは屈折光学素子Aのh線の部分分散比(nhA−ngA)/(nFA−nCA)、
nhAは屈折光学素子Aのh線に対する屈折率、
である。
結像性能の向上には色収差の補正が必要となる。アッベ数は1次の色消し、部分分散比は2次スペクトルに関係する。特に、部分分散比は、結像性能のうちの色にじみの発生に関係する。ここで、色にじみとは、輝度差の激しい明暗部の境界に、被写体にない色が発生する現象である。
1次の色消しと色にじみの改善について、最適なアッベ数及び部分分散比を有する光学材料は存在する。このような光学材料を屈折光学素子に用いることで、結像性能を向上させることは可能である。しかし、部分分散比のみを考慮した屈折光学素子を用いるだけでは、色にじみに関しては十分な補正はできない。アッベ数及び部分分散比と併せてh線(404nm)の補正も考慮した屈折光学素子でなければ、色にじみを十分に補正できない。
そこで、本実施形態の結像光学系では、条件式(5)を満たすことが望ましい。
条件式(5)の上限を上回ると、過剰にh線を補正してしまう。この場合、逆に色にじみが目立つ状態となるため望ましくない。他方、条件式(5)の下限を下回ると、h線の補正が不足になる。この場合、色にじみが目立つ状態となるため望ましくない。
また、上記の各実施形態の結像光学系は、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、絞りと、正の屈折力の第3レンズ群と、正の屈折力の第4レンズ群と正の屈折力の第5レンズ群を有し、広角端に比して望遠端で、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔が大きく、第2レンズ群と第3レンズ群の間隔が小さく、第3レンズ群と第4レンズ群の間隔が大きくなるように、隣接するレンズ群の間隔を変化させてズーミングを行うことが好ましい。
また、上記の各実施形態の結像光学系の前記第4レンズ群と前記第5レンズ群の間隔は以下の条件式(20)を満足することが好ましい。
0<TG45/WG45<5 …(20)
ここで、
WG45は広角端での第4レンズ群と第5レンズ群の間隔、
TG45は望遠端での第4レンズ群と第5レンズ群の間隔、
である。
条件式(20)の上限を上回ると、変倍に伴う像面変動を補正することが困難になり、結像性能が低下するため望ましくない。一方、条件式(20)の下限は、条件式(20)の分母と分子は共に正の値であることから、下限を下回ることはない。
このように、本実施形態の結像光学系では、光学系を5群で構成し、ズームの際に各レンズ群が移動を行なうようにしている。このようにすることで、各ズーム状態間での明るさの変動を抑えることが可能となる。さらに、第1レンズ群で色収差を主に補正し、第2レンズ群で高ズーム比にすることで、第3レンズ群以降は単色収差の補正を主に行うことが可能となる。
また、上記の各実施形態の結像光学系は、光学素子Bを備え、以下の条件式(6)を満足することが好ましい。
0<θgFB−θgFBA<0.25 …(6)
ここで、
ndB、nCB、nFB、ngBは、各々光学素子Bのd線、C線、F線、g線に対する屈折率、
νdBは、光学素子Bのアッベ数(ndB-1)/(nFB-nCB)、
θgFBは、光学素子Bの部分分散比(ngB−nFB)/(nFB−nCB)、
θgFBAは、屈折光学素子Aと光学素子Bを1枚の光学素子と見なしたときの実効部分分散比であって、下記の式で表され、
θgF BA =fBA×νBA×(θgFA×φA/νdA+θgF B×φB/νdB)、
fBAは、光学素子Bと屈折光学素子Aとの合成焦点距離であって、下記の式で表され、
1/fBA=1/fA+1/fB
νBAは、屈折光学素子Aと光学素子Bを1枚の光学素子と見なしたときのアッベ数であって、下記の式で表され、
νBA=1/(fBA×(φA/νdA+φB/νdB))、
φAは、屈折光学素子Aの屈折力(φA=1/ fA)、
φBは、光学素子Bの屈折力(φB=1/ fB)、
φBAは、光学素子Bと屈折光学素子Aとの合成屈折力(φBA =1/ fBA)、
である。
光学素子Bを備える場合、光学素子Bは単独で使用するよりも、2枚接合光学素子Cとして利用することが好ましい。このようにすることで、より一層2次スペクトルが補正される。この結果、色にじみの改善に伴う性能の向上が達成される。
条件式(6)の上限を上回ると、2次スペクトルの過剰補正に伴う色にじみが発生するため望ましくない。一方、条件式(6)の下限を下回ると、光学素子B単体の部分分散比(θgFB)よりも2枚接合光学素子Cの実効部分分散比(θgFBA)の方が大きくなる。つまり、屈折光学素子Aにより2次スペクトルを発生させていることになる。このため、結果として接合前より色にじみが増大し望ましくない。
また、上記の各実施形態の結像光学系は、以下の条件式(8)を満足することが望ましい。
−15<(Ra+Rb)/(Ra-Rb)<−0.5 …(8)
ここで、
Raは、屈折光学素子Aの物体側の曲率半径、
Rbは、屈折光学素子Aの像面側の曲率半径、
である。
ここで、条件式(8)の上限を上回ると、望遠端において球面収差が負の方向に大きくなる。一方、条件式(8)の下限を下回ると、球面収差が正の方向に大きくなり結像性能が低下する。いずれの場合も結像性能が低下するため望ましくない。
また、第1実施形態の電子撮像装置は、結像光学系と撮像素子を有する電子撮像装置において、結像光学系は、物体側より像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する像側レンズ群を有し、ズーミング時に第1レンズ群と第2レンズ群との間隔が変化し、第1レンズ群内に正の屈折力を有する屈折光学素子Aが位置し、屈折光学素子Aが以下の条件式(3−2)を満たすことが好ましい。
0<(Zb(3.3a)-Za(3.3a))/(Zb(2.5a)-Za(2.5a))<0.990 …(3−2)
ここで、
fwは結像光学系の広角端での焦点距離、
ftは結像光学系の望遠端での焦点距離、
IHは撮像素子上での最大像高、
Za(h)は、屈折光学素子Aの光軸上での物体側面頂と、物体側の高さhでの位置との光軸方向の距離、
Zb(h)は、屈折光学素子Aの光軸上での物体側面頂と、像面側の高さhでの位置との光軸方向の距離、
aは、次式(3−1)で定義する値、
a={(IH)2×log10(ft/fw) }/ fw …(3−1)
である。
本実施形態の電子撮像装置では、正の屈折力を有する屈折光学素子Aが第1レンズ群内に位置している。この屈折光学素子A内を透過する光線は、画角やズーム状態によって素子内を透過する距離や通過位置が異なる。このため、屈折光学素子Aの形状が一定であっても、画角やズーム状態で屈折光学素子Aでの収差補正効果が異なる。全ズーム範囲にわたって良好な収差の状態にするためには、正の屈折力を有する屈折光学素子Aの形状が画角、ズーム比及び像高を考慮したものであることが必要となる。
絞りからの距離Lにおいて最大像高へ入射する主光線の光線高をaとすると、aは以下のように表される。
a=L×IH/fw
ここで、
tan(画角)=IH/fw、
L∝IH×log10(ft/fw)
とすることができる。
したがってmを比例係数とすると、aは式(3−1)で表される。
光線高と画角、ズーム比及び像高とは、条件式(3−1)の関係を有する。そこで、本実施形態の結像光学系は、条件式(3−2)を満たすのが望ましい。
ここで、正の屈折力を有する第1レンズ群で求められることは、広角端での倍率色収差及び望遠端での軸上色収差と球面収差とを良好な収差の状態にすることである。これにより、結像光学系において良好な結像性能を達成することができる。
条件式(3−2)の上限を上回ると、屈折光学素子Aの軸上での中肉厚と周辺での中肉厚との比(中肉厚比)の変化が少ない。このため、広角端での倍率色収差の補正が過剰になる。さらに、望遠端での軸上色収差と球面収差の補正が不足する。その結果、良好な結像性能を実現することが困難となるため望ましくない。一方、条件式(3−2)の下限を下回ると、条件式(3−2)の分子部分が負となる。これは、屈折光学素子Aが光学素子としての物理的な形状を実現できないことを意味する。
また、第2実施形態の電子撮像装置は、結像光学系と撮像素子を有する電子撮像装置において、結像光学系が上記の実施形態の結像光学系である場合、以下の条件式(3−2)を満たすことが好ましい。
0<(Zb(3.3a)-Za(3.3a))/(Zb(2.5a)-Za(2.5a))<0.990 …(3−2)
ここで、
fwは結像光学系の広角端での焦点距離、
ftは結像光学系の望遠端での焦点距離、
IHは撮像素子上での最大像高、
Za(h)は、屈折光学素子Aの光軸上での物体側面頂と、物体側の高さhでの位置との光軸方向の距離、
Zb(h)は、屈折光学素子Aの光軸上での物体側面頂と、像面側の高さhでの位置との光軸方向の距離、
aは、次式(3−1)で定義する値、
a={(IH)2×log10(ft/fw) }/ fw …(3−1)
である。
条件式(3−2)についての説明は上記で述べたとおりである。
また、上記の各実施形態の電子撮像装置は、以下の条件式(9−1a)、条件式(9−1b)、条件式(9−1c)、条件式(9−2a)、条件式(9−2b)のいずれかを満足することが好ましい。
1.0<Tngl(0)/Tbas(0)<12 …(9−1a)
0.4<Tnglw(0.7)/Tbasw(0.7)<3 …(9−1b)
0.2<Tnglw(0.9)/Tbasw(0.9)<1.5 …(9−1c)
0<(Tnglw(0.7)/Tbasw(0.7))/(Tngl(0)/Tbas(0))<0.7 …(9−2a)
0<(Tnglw(0.9)/Tbasw(0.9))/(Tngl(0)/Tbas(0))<0.5 …(9−2b)
ここで、
Tngl(0)は、屈折光学素子Aの軸上の中肉厚、
Tnglw(0.7)は、広角端における撮像素子上での最大光線高に対し70%の光線高の光線が屈折光学素子A内を通過する長さ、
Tnglw(0.9)は、広角端における撮像素子上での最大光線高に対し90%の光線高の光線が屈折光学素子A内を通過する長さ、
Tbas(0)は、光学素子Bの軸上の中肉厚、
Tbasw(0.7)は、広角端における撮像素子上での最大光線高に対し70%の光線高の光線が光学素子B内を通過する長さ、
Tbasw(0.9)は、広角端における撮像素子上での最大光線高に対し90%の光線高の光線が光学素子B内を通過する長さ、
である。
条件式(9−1a)、条件式(9−1b)、条件式(9−1c)、条件式(9−2a)、条件式(9−2b)のいずれかを満たすと、広角端において軸上色収差と倍率色収差を良好に補正することができる。さらに、軸上色収差と倍率色収差をバランス良く補正することができる。
条件式(9−1a)、条件式(9−1b)、条件式(9−1c)の上限を上回ると、広角端の軸上において軸上色収差が過剰に補正され、軸外において倍率色収差が過剰に補正されてしまう。その結果、光学系全体の結像性能が悪化するため望ましくない。
一方、条件式(9−1a)、条件式(9−1b)、条件式(9−1c)の下限を下回ると、広角端の軸上において軸上色収差の補正不足が生じ、軸外では倍率色収差の補正不足が生じる。さらに、最軸外で縁肉が取れず製造が困難となるため望ましくない。
また、条件式(9−2a)、(9−2b)の上限を上回ると、軸上色収差に対して倍率色収差の補正の方が大きくなる。この場合、倍率色収差の補正量が適正な時に、軸上色収差の補正量が不足してしまう。その結果、軸上の性能が悪化するため望ましくない。なお、条件式(9−2a)、条件式(9−2b)の下限は、条件式(9−2a)、条件式(9−2b)の分母と分子は共に正の値であることから、下限を下回ることはない。
また、上記の各実施形態の電子撮像装置は、以下の条件式(10−1a)、条件式(10−1b)、条件式(10−1c)、条件式(10−2a)、条件式(10−2b)のいずれかを満足することが好ましい。
1.0<Tngl(0)/Tbas(0)<12 …(10−1a)
0.6<Tnglt(0.7)/Tbast(0.7)<4 …(10−1b)
0.45<Tnglt(0.9)/Tbast(0.9)<3.0 …(10−1c)
0<(Tnglt(0.7)/Tbast(0.7))/(Tngl(0)/Tbas(0))<0.9 …(10−2a)
0<(Tnglt(0.9)/Tbast(0.9))/(Tngl(0)/Tbas(0))<0.8 …(10−2b)
ここで、
Tngl(0)は、屈折光学素子Aの軸上の中肉厚、
Tnglt(0.7)は、望遠端における撮像素子上での最大光線高に対し70%の光線高の光線が屈折光学素子A内を通過する長さ、
Tnglt(0.9)は、望遠端における撮像素子上での最大光線高に対し90%の光線高の光線が屈折光学素子A内を通過する長さ、
Tbas(0)は、光学素子Bの軸上の中肉厚、
Tbast(0.7)は、望遠端における撮像素子上での最大光線高に対し70%の光線高の光線が光学素子B内を通過する長さ、
Tbast(0.9)は、望遠端における撮像素子上での最大光線高に対し90%の光線高の光線が光学素子B内を通過する長さ、
である。
条件式(10−1a)、(10−1b)、(10−1c)、(10−2a)、(10−2b)のいずれかをを満たすと、望遠端において軸上色収差と倍率色収差を良好に補正することができる。さらに、軸上色収差と倍率色収差をバランス良く補正することができる。
条件式(10−1a)、条件式(10−1b)、条件式(10−1c)の上限を上回ると、望遠端の軸上において軸上色収差が過剰に補正され、軸外において倍率色収差が過剰に補正されてしまう。その結果、光学系全体の結像性能が悪化するため望ましくない。
条件式(10−1a)、条件式(10−1b)、条件式(10−1c)の下限を下回ると、望遠端の軸上において軸上色収差の補正不足が生じ、軸外では倍率色収差の補正不足が生じる。さらに、最軸外で縁肉が取れず製造が困難となるため望ましくない。
条件式(10−2a)、条件式(10−2b)の上限を上回ると、軸上色収差に対して倍率色収差の補正の方が大きくなる。この場合、倍率色収差の補正量が適正な時に、軸上色収差の補正量が不足してしまう。その結果、軸上の性能が悪化するため望ましくない。ここで、条件式(10−2a)、条件式(10−2b)の下限は、条件式(10−2a)、条件式(10−2b)の分母、分子共に正の値であることから、下限を下回ることはない。
また、上記の各実施形態の電子撮像装置は、以下の条件式(11a)または条件式(11b)を満足することが好ましい。
0.5<(Tnglt(0.7)/Tngl(0))<0.98 …(11a)
0.5<(Tnglt(0.9)/Tngl(0))<0.97 …(11b)
ここで、
Tngl(0)は、屈折光学素子Aの軸上の中肉厚、
Tnglt(0.7)は、望遠端における撮像素子上での最大光線高に対し70%の光線高の光線が屈折光学素子A内を通過する長さ、
Tnglt(0.9)は、望遠端における撮像素子上での最大光線高に対し90%の光線高の光線が屈折光学素子A内を通過する長さ、
である。
条件式(11a)または条件式(11b)を満たすと、望遠端において軸上色収差と倍率色収差を良好に補正することができる。さらに、軸上色収差と倍率色収差をバランスよく補正することができる。
条件式(11a)、条件式(11b)の上限を上回ると、屈折光学素子Aにおいて、軸上と軸外との中肉厚の差が無くなる。この場合、軸上色収差に対して倍率色収差の補正が不足するため望ましくない。一方、条件式(11a)、条件式(11b)の下限を下回ると、軸上色収差に対して倍率色収差の補正が過剰になる。その結果、光学系全体の結像性能が悪化するため望ましくない。
また、上記の各実施形態の電子撮像装置は、以下の条件式(12a)または条件式(12b)を満足することが好ましい。
0.5<(Tnglw(0.7)/Tngl(0))<0.98 …(12a)
0.3<(Tnglw(0.9)/Tngl(0))<0.95 …(12b)
ここで、
Tngl(0)は、屈折光学素子Aの軸上の中肉厚、
Tnglw(0.7)は、広角端における撮像素子上での最大光線高に対し70%の光線高の光線が屈折光学素子A内を通過する長さ、
Tnglw(0.9)は、広角端における撮像素子上での最大光線高に対し90%の光線高の光線が屈折光学素子A内を通過する長さ、
とする。
条件式(12a)または条件式(12b)を満たすと、広角端において、軸上色収差と倍率色収差を良好に補正することができる。さらに、軸上色収差と倍率色収差をバランスよく補正することができる。
条件式(12a)、条件式(12b)の上限を上回ると、軸上と軸外との中肉厚の差が無くなる。この場合、軸上色収差に対して倍率色収差の補正が過剰となる。その結果、光学系全体の結像性能が悪化するため望ましくない。一方、条件式(12a)、条件式(12b)の下限を下回ると、軸上色収差に対して倍率色収差の補正が不足する。この場合、光学系全体の結像性能が悪化するため望ましくない。
以下に、本発明にかかる結像光学系及び電子電子撮像装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。以下の説明において、光学素子Bは基材光学素子Bと称している。
各実施例の結像光学系はビデオカメラやデジタルカメラそして銀塩フィルムカメラ等の電子撮像装置に用いられる結像光学系(ズームレンズ)である。以下の実施例において、広角端と望遠端は変倍用レンズ群が機構上光軸上を移動可能な範囲の両端に位置したときのズーム位置をいう。
各実施例はいずれも、物体側より像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、そして像側レンズ群を有する結像光学系である。本実施例において、像側レンズ群を構成するレンズ群の数は任意であり、最低限1つのレンズ群を有していれば良い。すなわち、本実施例に係る結像光学系は、3以上のレンズ群を有していればよい。
以下の各実施例において、結像光学系は、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2と、絞りと、正の屈折力の第3レンズ群G3と、正の屈折力の第4レンズ群G4と、正の屈折力の第5レンズ群G5から構成されている。第1レンズ群G1は前述した正の屈折力を有する屈折光学素子A、負レンズ(基材光学素子B)、そして2枚の正レンズを有している。屈折光学素子A及び第1レンズ群G1の構成により、望遠端で色収差補正を効果的に行っている。
第2レンズ群G2は負レンズ、負レンズ、正レンズ、負レンズから構成されている。第2レンズ群G2の構成により、高ズーム比を達成している。
また、結像光学系では、広角端に比して望遠端で、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の間隔が大きく、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3の間隔が小さく、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4の間隔が大きくなるように、隣接するレンズ群の間隔を変化させてズーミングを行う。
また、第4レンズ群G4は物体側に凸形状の軌跡で移動して変倍に伴う像面変動を補正しており、その際、第4レンズ群G4と第5レンズ群G5との間隔は条件式(20)を満足する。
以下、各実施例について順に詳細に説明する。
次に、本発明の実施例1にかかるズームレンズについて説明する。図1は本発明の実施例1にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図2は実施例1にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差(SA)、非点収差(AS)、歪曲収差(DT)、倍率色収差(CC)を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。また、FIYは像高を示している。なお、収差図における記号は、後述の実施例においても共通である。図2においては、d線及びh線を実線で示し、さらに、h線には引き出し線を付して示している。
実施例1のズームレンズは、図1に示すように、物体側より順に、正屈折力の第1レンズ群G1と、負屈折力の第2レンズ群G2と、開口絞りSと、正屈折力の第3レンズ群G3と、正屈折力の第4レンズ群G4と、正屈折力の第5レンズ群G5と、を有している。なお、以下全ての実施例において、レンズ断面図中、CGはカバーガラス、Iは電子撮像素子の撮像面を示している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL1(屈折光学素子A)と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2(光学素子B)と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL4と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、第1レンズ群G1の接合レンズの屈折光学素子Aの部分分散比θgFは0.668である。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、両凹負レンズL6と接合層L7と両凸正レンズL8との接合レンズと、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。なお、以下の全ての実施例においてL7はレンズではなく、接合層を表している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、両凸正レンズL10と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と、両凸正レンズL12と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL14と接合層L15と両凹負レンズL16との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。なお、以下の全ての実施例においてL15はレンズではなく、接合層を表している。
第5レンズ群G5は、両凸正レンズL17で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、物体側へ移動した後に像側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動した後、移動量は僅かとなりほぼ固定の状態となる。第4レンズ群G4は、物体側へ移動した後に像側へ移動する。第5レンズ群G5は固定している。
非球面は、第2レンズ群G2の像側の負メニスカスレンズL9の像側の面と、第3レンズ群G3の物体側の両凸正レンズL10の物体側の面と、像側の負メニスカスレンズL13の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL17の両面と、の6面に設けられている。
次に、本発明の実施例2にかかるズームレンズについて説明する。図3は本発明の実施例2にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図4は実施例2にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。図4においては、d線及びh線を実線で示し、さらに、h線には引き出し線を付して示している。
実施例2のズームレンズは、図3に示すように、物体側より順に、正屈折力の第1レンズ群G1と、負屈折力の第2レンズ群G2と、開口絞りSと、正屈折力の第3レンズ群G3と、正屈折力の第4レンズ群G4と、正屈折力の第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL1(屈折光学素子A)と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2(光学素子B)と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL4と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、第1レンズ群G1の接合レンズの屈折光学素子Aの部分分散比θgFは0.668である。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、両凹負レンズL6と接合層L7と両凸正レンズL8との接合レンズと、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、両凸正レンズL10と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と、両凸正レンズL12と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL14と接合層L15と両凹負レンズL16との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、両凸正レンズL17で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、物体側へ移動した後に像側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動した後、移動量は僅かとなりほぼ固定の状態となる。第4レンズ群G4は、物体側へ移動した後に像側へ移動する。第5レンズ群G5は固定している。
非球面は、第2レンズ群G2の像側の負メニスカスレンズL9の像側の面と、第3レンズ群G3の物体側の両凸正レンズL10の物体側の面と、像側の負メニスカスレンズL13の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL17の両面と、の6面に設けられている。
次に、本発明の実施例3にかかるズームレンズについて説明する。図5は本発明の実施例3にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図6は実施例3にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。図6においては、d線及びh線を実線で示し、さらに、h線には引き出し線を付して示している。
実施例3のズームレンズは、図5に示すように、物体側より順に、正屈折力の第1レンズ群G1と、負屈折力の第2レンズ群G2と、開口絞りSと、正屈折力の第3レンズ群G3と、正屈折力の第4レンズ群G4と、正屈折力の第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL1(屈折光学素子A)と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2(光学素子B)と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL4と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、第1レンズ群G1の接合レンズの屈折光学素子Aの部分分散比θgFは0.668である。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、両凹負レンズL6と接合層L7と両凸正レンズL8との接合レンズと、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、両凸正レンズL10と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と、両凸正レンズL12と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL14と接合層L15と両凹負レンズL16との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、両凸正レンズL17で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、物体側へ移動した後に像側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動する。第4レンズ群G4は、物体側へ移動した後に像側へ移動する。第5レンズ群G5は固定している。
非球面は、第2レンズ群G2の像側の負メニスカスレンズL9の像側の面と、第3レンズ群G3の物体側の両凸正レンズL10の物体側の面と、像側の負メニスカスレンズL13の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL17の両面と、の6面に設けられている。
次に、本発明の実施例4にかかるズームレンズについて説明する。図7は本発明の実施例4にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図8は実施例4にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。図8においては、d線及びh線を実線で示し、さらに、h線には引き出し線を付して示している。
実施例4のズームレンズは、図7に示すように、物体側より順に、正屈折力の第1レンズ群G1と、負屈折力の第2レンズ群G2と、開口絞りSと、正屈折力の第3レンズ群G3と、正屈折力の第4レンズ群G4と、正屈折力の第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、両凸正レンズL1(屈折光学素子A)と両凹負レンズL2(光学素子B)と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL4と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、第1レンズ群G1の接合レンズの屈折光学素子Aの部分分散比θgFは0.668である。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、両凹負レンズL6と接合層L7と両凸正レンズL8との接合レンズと、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、両凸正レンズL10と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と、両凸正レンズL12と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL14と接合層L15と両凹負レンズL16との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、両凸正レンズL17で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、物体側へ移動した後に像側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動する。第4レンズ群G4は、物体側へ移動した後に像側へ移動する。第5レンズ群G5は固定している。
非球面は、第1レンズ群G1の両凸正レンズL1の像側の面と、第2レンズ群G2の像側の負メニスカスレンズL9の像側の面と、第3レンズ群G3の物体側の両凸正レンズL10の物体側の面と、像側の負メニスカスレンズL13の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL17の両面と、の7面に設けられている。
次に、本発明の実施例5にかかるズームレンズについて説明する。図9は本発明の実施例5にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図10は実施例5にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。図10においては、d線及びh線を実線で示し、さらに、h線には引き出し線を付して示している。
実施例5のズームレンズは、図9に示すように、物体側より順に、正屈折力の第1レンズ群G1と、負屈折力の第2レンズ群G2と、開口絞りSと、正屈折力の第3レンズ群G3と、正屈折力の第4レンズ群G4と、正屈折力の第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL1(屈折光学素子A)と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2(光学素子B)と両凸正レンズL3との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL4と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、第1レンズ群G1の接合レンズの屈折光学素子Aの部分分散比θgFは0.668である。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、両凹負レンズL6と接合層L7と両凸正レンズL8との接合レンズと、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、両凸正レンズL10と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と、両凸正レンズL12と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL14と接合層L15と両凹負レンズL16との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、両凸正レンズL17で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、物体側へ移動した後に像側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動する。第4レンズ群G4は、物体側へ移動した後に像側へ移動する。第5レンズ群G5は固定している。
非球面は、第2レンズ群G2の像側の負メニスカスレンズL9の像側の面と、第3レンズ群G3の物体側の両凸正レンズL10の物体側の面と、像側の負メニスカスレンズL13の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL17の両面と、の6面に設けられている。
次に、本発明の実施例6にかかるズームレンズについて説明する。図11は本発明の実施例6にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図12は実施例6にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。図12においては、d線及びh線を実線で示し、さらに、h線には引き出し線を付して示している。
実施例6のズームレンズは、図11に示すように、物体側より順に、正屈折力の第1レンズ群G1と、負屈折力の第2レンズ群G2と、開口絞りSと、正屈折力の第3レンズ群G3と、正屈折力の第4レンズ群G4と、正屈折力の第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL1(屈折光学素子A)と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2(光学素子B)と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL4と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、第1レンズ群G1の接合レンズの屈折光学素子Aの部分分散比θgFは0.690である。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、両凹負レンズL6と接合層L7と両凸正レンズL8との接合レンズと、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、両凸正レンズL10と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と、両凸正レンズL12と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL14と接合層L15と両凹負レンズL16との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、両凸正レンズL17で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、物体側へ移動した後に像側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動した後、移動量は僅かとなりほぼ固定の状態となる。第4レンズ群G4は、物体側へ移動する。第5レンズ群G5は移動しない。
非球面は、第1レンズ群G1の最も物体側の正メニスカスレンズL1の像側の面と、第2レンズ群G2の像側の負メニスカスレンズL9の像側の面と、第3レンズ群G3の物体側の両凸正レンズL10の物体側の面と、像側の負メニスカスレンズL13の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL17の両面と、の7面に設けられている。
次に、本発明の実施例7にかかるズームレンズについて説明する。図13は本発明の実施例7にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図14は実施例7にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。図14においては、d線及びh線を実線で示し、さらに、h線には引き出し線を付して示している。
実施例7のズームレンズは、図13に示すように、物体側より順に、正屈折力の第1レンズ群G1と、負屈折力の第2レンズ群G2と、開口絞りSと、正屈折力の第3レンズ群G3と、正屈折力の第4レンズ群G4と、正屈折力の第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL1(屈折光学素子A)と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2(光学素子B)と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL4と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、第1レンズ群G1の接合レンズの屈折光学素子Aの部分分散比θgFは0.817である。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、両凹負レンズL6と接合層L7と両凸正レンズL8との接合レンズと、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、両凸正レンズL10と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と、両凸正レンズL12と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL14と接合層L15と両凹負レンズL16との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、両凸正レンズL17で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、物体側へ移動した後に像側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動する。第4レンズ群G4は、物体側へ移動する。第5レンズ群G5は固定している。
非球面は、第1レンズ群G1の最も物体側の正メニスカスレンズL1の像側の面と、第2レンズ群G2の像側の負メニスカスレンズL9の像側の面と、第3レンズ群G3の物体側の両凸正レンズL10の物体側の面と、像側の負メニスカスレンズL13の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL17の両面と、の7面に設けられている。
次に、本発明の実施例8にかかるズームレンズについて説明する。図15は本発明の実施例8にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図16は実施例8にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。図16においては、d線及びh線を実線で示し、さらに、h線には引き出し線を付して示している。
実施例8のズームレンズは、図15に示すように、物体側より順に、正屈折力の第1レンズ群G1と、負屈折力の第2レンズ群G2と、開口絞りSと、正屈折力の第3レンズ群G3と、正屈折力の第4レンズ群G4と、正屈折力の第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL1(屈折光学素子A)と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2(光学素子B)と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL4と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、第1レンズ群G1の接合レンズの屈折光学素子Aの部分分散比θgFは0.817である。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、両凹負レンズL6と接合層L7と両凸正レンズL8との接合レンズと、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、両凸正レンズL10と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と、両凸正レンズL12と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL14と接合層L15と両凹負レンズL16との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、両凸正レンズL17で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、物体側へ移動した後に像側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動する。第4レンズ群G4は、物体側へ移動した後に像側へ移動する。第5レンズ群G5は固定している。
非球面は、第2レンズ群G2の像側の負メニスカスレンズL9の像側の面と、第3レンズ群G3の物体側の両凸正レンズL10の物体側の面と、像側の負メニスカスレンズL13の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL17の両面と、の6面に設けられている。
次に、本発明の実施例9にかかるズームレンズについて説明する。図17は本発明の実施例9にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図18は実施例9にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。図18においては、d線及びh線を実線で示し、さらに、h線には引き出し線を付して示している。
実施例9のズームレンズは、図17に示すように、物体側より順に、正屈折力の第1レンズ群G1と、負屈折力の第2レンズ群G2と、開口絞りSと、正屈折力の第3レンズ群G3と、正屈折力の第4レンズ群G4と、正屈折力の第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL1(屈折光学素子A)と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2(光学素子B)と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL4と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、第1レンズ群G1の接合レンズの屈折光学素子Aの部分分散比θgFは0.738である。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、両凹負レンズL6と接合層L7と両凸正レンズL8との接合レンズと、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、両凸正レンズL10と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と、両凸正レンズL12と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL14と接合層L15と両凹負レンズL16との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、両凸正レンズL17で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、像側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動する。第4レンズ群G4は、物体側へ移動した後に像側へ移動する。第5レンズ群G5は固定している。
非球面は、第1レンズ群G1の最も物体側の正メニスカスレンズL1の像側の面と、第2レンズ群G2の像側の負メニスカスレンズL9の像側の面と、第3レンズ群G3の物体側の両凸正レンズL10の物体側の面と、像側の負メニスカスレンズL13の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL17の両面と、の7面に設けられている。
次に、本発明の実施例10にかかるズームレンズについて説明する。図19は本発明の実施例10にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図20は実施例10にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。図20においては、d線及びh線を実線で示し、さらに、h線には引き出し線を付して示している。
実施例10のズームレンズは、図19に示すように、物体側より順に、正屈折力の第1レンズ群G1と、負屈折力の第2レンズ群G2と、開口絞りSと、正屈折力の第3レンズ群G3と、正屈折力の第4レンズ群G4と、正屈折力の第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL1(屈折光学素子A)と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2(光学素子B)と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL4と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、第1レンズ群G1の接合レンズの屈折光学素子Aの部分分散比θgFは0.817である。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、両凹負レンズL6と接合層L7と両凸正レンズL8との接合レンズと、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、両凸正レンズL10と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と、両凸正レンズL12と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL14と接合層L15と両凹負レンズL16との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、両凸正レンズL17で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、像側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動する。第4レンズ群G4は、物体側へ移動する。第5レンズ群G5は固定している。
非球面は、第1レンズ群G1の最も物体側の正メニスカスレンズL1の像側の面と、第2レンズ群G2の像側の負メニスカスレンズL9の像側の面と、第3レンズ群G3の物体側の両凸正レンズL10の物体側の面と、像側の負メニスカスレンズL13の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL17の両面と、の7面に設けられている。
次に、本発明の実施例11にかかるズームレンズについて説明する。図21は本発明の実施例11にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図22は実施例11にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。図22においては、d線及びh線を実線で示し、さらに、h線には引き出し線を付して示している。
実施例11のズームレンズは、図21に示すように、物体側より順に、正屈折力の第1レンズ群G1と、負屈折力の第2レンズ群G2と、開口絞りSと、正屈折力の第3レンズ群G3と、正屈折力の第4レンズ群G4と、正屈折力の第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL1(屈折光学素子A)と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2(光学素子B)と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL4と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、第1レンズ群G1の接合レンズの屈折光学素子Aの部分分散比θgFは0.761である。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、両凹負レンズL6と接合層L7と両凸正レンズL8との接合レンズと、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、両凸正レンズL10と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と、両凸正レンズL12と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL14と接合層L15と両凹負レンズL16との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、両凸正レンズL17で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、像側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動する。第4レンズ群G4は、物体側へ移動する。第5レンズ群G5は固定している。
非球面は、第1レンズ群G1の最も物体側の正メニスカスレンズL1の像側の面と、第2レンズ群G2の像側の負メニスカスレンズL9の像側の面と、第3レンズ群G3の物体側の両凸正レンズL10の物体側の面と、像側の負メニスカスレンズL13の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL17の両面と、の7面に設けられている。
次に、本発明の実施例12にかかるズームレンズについて説明する。図23は本発明の実施例12にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図24は実施例12にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。図24においては、d線及びh線を実線で示し、さらに、h線には引き出し線を付して示している。
実施例12のズームレンズは、図23に示すように、物体側より順に、正屈折力の第1レンズ群G1と、負屈折力の第2レンズ群G2と、開口絞りSと、正屈折力の第3レンズ群G3と、正屈折力の第4レンズ群G4と、正屈折力の第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL1(屈折光学素子A)と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2(光学素子B)と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL4と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、第1レンズ群G1の接合レンズの屈折光学素子Aの部分分散比θgFは0.718である。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、両凹負レンズL6と接合層L7と両凸正レンズL8との接合レンズと、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、両凸正レンズL10と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と、両凸正レンズL12と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL14と接合層L15と両凹負レンズL16との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、両凸正レンズL17で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、物体側へ移動した後に像側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動する。第4レンズ群G4は、物体側へ移動する。第5レンズ群G5は固定している。
非球面は、第1レンズ群G1の最も物体側の正メニスカスレンズL1の像側の面と、第2レンズ群G2の像側の負メニスカスレンズL9の像側の面と、第3レンズ群G3の物体側の両凸正レンズL10の物体側の面と、像側の負メニスカスレンズL13の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL17の両面と、の7面に設けられている。
次に、本発明の実施例13にかかるズームレンズについて説明する。図25は本発明の実施例13にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図26は実施例13にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。図26においては、d線及びh線を実線で示し、さらに、h線には引き出し線を付して示している。
実施例13のズームレンズは、図25に示すように、物体側より順に、正屈折力の第1レンズ群G1と、負屈折力の第2レンズ群G2と、開口絞りSと、正屈折力の第3レンズ群G3と、正屈折力の第4レンズ群G4と、正屈折力の第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL1(屈折光学素子A)と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2(光学素子B)と両凸正レンズL3との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL4と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、第1レンズ群G1の接合レンズの屈折光学素子Aの部分分散比θgFは0.738である。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、両凹負レンズL6と接合層L7と両凸正レンズL8との接合レンズと、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、両凸正レンズL10と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と、両凸正レンズL12と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL14と接合層L15と両凹負レンズL16との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、両凸正レンズL17で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、物体側へ移動した後に像側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動した後、移動量は僅かとなりほぼ固定の状態となる。第4レンズ群G4は、物体側へ移動した後に像側へ移動する。第5レンズ群G5は固定している。
非球面は、第2レンズ群G2の像側の負メニスカスレンズL9の像側の面と、第3レンズ群G3の物体側の両凸正レンズL10の物体側の面と、像側の負メニスカスレンズL13の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL17の両面と、の6面に設けられている。
次に、本発明の実施例14にかかるズームレンズについて説明する。図27は本発明の実施例14にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図28は実施例14にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。図28においては、d線及びh線を実線で示し、さらに、h線には引き出し線を付して示している。
実施例14のズームレンズは、図27に示すように、物体側より順に、正屈折力の第1レンズ群G1と、負屈折力の第2レンズ群G2と、開口絞りSと、正屈折力の第3レンズ群G3と、正屈折力の第4レンズ群G4と、正屈折力の第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL1(屈折光学素子A)と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2(光学素子B)と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL4と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、第1レンズ群G1の接合レンズの屈折光学素子Aの部分分散比θgFは0.817である。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、両凹負レンズL6と接合層L7と両凸正レンズL8との接合レンズと、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、両凸正レンズL10と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と、両凸正レンズL12と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL14と接合層L15と両凹負レンズL16との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、両凸正レンズL17で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、物体側へ移動した後に像側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動した後、移動量は僅かとなりほぼ固定の状態となる。第4レンズ群G4は、物体側へ移動した後に像側へ移動する。第5レンズ群G5は固定している。
非球面は、第2レンズ群G2の像側の負メニスカスレンズL9の像側の面と、第3レンズ群G3の物体側の両凸正レンズL10の物体側の面と、像側の負メニスカスレンズL13の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL17の両面と、の6面に設けられている。
次に、本発明の実施例15にかかるズームレンズについて説明する。図29は本発明の実施例15にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時の光学構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での断面図である。
図30は実施例15にかかるズームレンズの無限遠物点合焦時における球面収差、非点収差、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、(a)は広角端、(b)は中間焦点距離状態、(c)は望遠端での状態を示している。図30においては、d線及びh線を実線で示し、さらに、h線には引き出し線を付して示している。
実施例15のズームレンズは、図29に示すように、物体側より順に、正屈折力の第1レンズ群G1と、負屈折力の第2レンズ群G2と、開口絞りSと、正屈折力の第3レンズ群G3と、正屈折力の第4レンズ群G4と、正屈折力の第5レンズ群G5と、を有している。
第1レンズ群G1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL1(屈折光学素子A)と物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL2(光学素子B)と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL3との接合レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL4と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。ここで、第1レンズ群G1の接合レンズの屈折光学素子Aの部分分散比θgFは0.873である。
第2レンズ群G2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL5と、両凹負レンズL6と接合層L7と両凸正レンズL8との接合レンズと、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、で構成されており、全体で負の屈折力を有している。
第3レンズ群G3は、物体側より順に、両凸正レンズL10と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と、両凸正レンズL12と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL13と、で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第4レンズ群G4は、物体側より順に、両凸正レンズL14と接合層L15と両凹負レンズL16との接合レンズで構成されており、全体で正の屈折力を有している。
第5レンズ群G5は、両凸正レンズL17で構成されており、全体で正の屈折力を有している。
広角端から望遠端へと変倍する際には、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は、物体側へ移動した後に像側へ移動する。第3レンズ群G3は、物体側へ移動する。第4レンズ群G4は、物体側へ移動した後に像側へ移動する。第5レンズ群G5は固定している。
非球面は、第2レンズ群G2の像側の負メニスカスレンズL9の像側の面と、第3レンズ群G3の物体側の両凸正レンズL10の物体側の面と、像側の負メニスカスレンズL13の両面と、第5レンズ群G5の両凸正レンズL17の両面と、の6面に設けられている。
次に、上記各実施例のズームレンズを構成する光学部材の数値データを掲げる。なお、各実施例の数値データにおいて、r1、r2、…は各レンズ面の曲率半径、d1、d2、…は各レンズの肉厚または空気間隔、nd1、nd2、…は各レンズのd線での屈折率、νd1、νd2、…は各レンズのアッべ数、Fno.はFナンバー、fは全系焦点距離、D0は物体から第1面までの距離をそれぞれ表している。また、*は非球面を示している。
また、非球面形状は、光軸方向をz、光軸に直交する方向をyにとり、円錐係数をK、非球面係数をA4、A6、A8、A10としたとき、次の式(I)で表される。
z=(y2/r)/[1+{1−(1+K)(y/r)21/2
+A4y4+A6y6+A8y8+A10y10 …(I)
また、Eは10のべき乗を表している。なお、これら諸元値の記号は後述の実施例の数値データにおいても共通である。
数値実施例1
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 70.809 2.96 1.63387 23.38 17.50
2 230.807 0.74 1.63493 23.90 16.71
3 34.453 4.59 1.49700 81.54 14.83
4 752679.419 0.10 14.70
5 43.434 2.86 1.78800 47.37 14.29
6 129.755 可変 14.00
7 63.326 1.10 1.88300 40.76 8.71
8 7.209 4.79 6.13
9 -46.254 0.80 1.88300 40.76 6.02
10 12.396 0.01 1.51400 42.83 6.03
11 12.396 4.87 1.78472 25.68 6.03
12 -13.411 1.15 6.10
13 -13.602 0.80 1.77250 49.60 5.51
14 -679.809 可変 5.51
15(絞り) ∞ 1.30 3.62
16 10.743 4.93 1.58913 61.14 4.21
17 -78.051 0.10 4.25
18 28.041 2.77 1.84666 23.78 4.24
19 10.632 1.42 3.99
20 14.230 3.12 1.49700 81.54 4.27
21 -36.985 0.64 4.33
22 58.077 1.36 1.53071 55.69 4.32
23 34.607 可変 4.31
24 19.130 2.68 1.49700 81.54 4.73
25 -119.090 0.01 1.51400 42.83 4.60
26 -119.090 0.82 1.80400 46.57 4.60
27 76.031 可変 4.55
28 147.374 1.63 1.53071 55.69 4.14
29 -67.939 1.09 4.06
30 ∞ 4.00 1.51680 64.20 4.00
31 ∞ 0.97 3.84
像面 ∞

非球面データ
第14面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-9.19823e-05,A6=-8.80923e-07,A8=4.39702e-08,
A10=-1.24247e-09
第16面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-8.77784e-05,A6=-1.01116e-06,A8=5.64180e-08,
A10=-2.23368e-09,A12=3.59187e-11
第22面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-2.17277e-04,A6=5.36299e-06,A8=-5.28517e-07,
A10=1.10330e-08,A12=-1.37250e-10
第23面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-1.09771e-04,A6=5.91402e-06,A8=-5.09130e-07,
A10=8.38419e-09,A12=-4.36735e-11
第28面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=8.15873e-04,A6=4.82675e-06,A8=-2.20386e-06,
A10=4.10510e-08
第29面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=1.26016e-03,A6=1.60282e-05,A8=-3.90922e-06,
A10=7.56282e-08

各種データ
ズーム比 19.88
広角 中間 望遠
焦点距離 4.68 20.73 93.01
FNO. 2.85 4.76 4.80
画角2ω 78.21 19.18 4.29
像高 3.6 3.6 3.6
レンズ全長 82.40 102.92 120.70
BF 4.70 4.34 4.65

d6 1.00 17.26 40.10
d14 24.23 7.17 2.30
d23 1.00 16.76 22.07
d27 5.92 11.84 6.03

入射瞳位置 18.89 55.63 327.85
射出瞳位置A -31.39 -164.69 -261.91
射出瞳位置B -36.08 -169.03 -266.56
前側主点位置 22.96 73.81 388.41
後側主点位置 -3.71 -20.12 -92.09

レンズ単体データ

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 160.00
L2 2 -63.88
L3 3 69.33
L4 5 81.66
L5 7 -9.30
L6 9 -11.00
L7 10 8.81E+04
L8 11 8.95
L9 13 -17.98
L10 16 16.37
L11 18 -21.82
L12 20 21.10
L13 22 -164.67
L14 24 33.38
L15 25 8.13E+06
L16 26 -57.61
L17 28 87.85


ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 59.2252 11.2593 2.8438 -4.2819
2 7 -6.8912 13.5160 1.6857 -7.4162
3 15 17.1168 15.6380 1.7408 -9.5255
4 24 73.7783 3.5080 -2.0985 -4.2304
5 28 87.8520 6.7160 0.7294 -4.0624

群 始面 広角倍率 中間倍率 望遠倍率
1 1 0.0000 0.0000 0.0000
2 7 -0.1519 -0.2368 -1.0992
3 15 -0.7072 -2.2136 -1.9438
4 24 0.7801 0.7054 0.7793
5 28 0.9427 0.9468 0.9432
数値実施例2
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 66.498 3.65 1.63387 23.38 17.90
2 1176.099 0.58 1.63493 23.90 17.13
3 33.207 4.60 1.48749 70.23 14.83
4 71355.988 0.10 14.70
5 38.899 2.78 1.69680 55.53 14.23
6 120.085 可変 14.00
7 63.326 1.10 1.88300 40.76 8.71
8 7.209 4.79 6.13
9 -46.254 0.80 1.88300 40.76 6.04
10 12.396 0.01 1.51400 42.83 6.06
11 12.396 4.87 1.78472 25.68 6.07
12 -13.411 1.15 6.14
13 -13.602 0.80 1.77250 49.60 5.58
14 -679.809 可変 5.59
15(絞り) ∞ 1.30 3.79
16 10.743 4.93 1.58913 61.14 4.39
17 -78.051 0.10 4.40
18 28.041 2.77 1.84666 23.78 4.38
19 10.632 1.42 4.10
20 14.230 3.12 1.49700 81.54 4.35
21 -36.985 0.64 4.40
22 78.247 1.36 1.53071 55.69 4.37
23 34.607 可変 4.37
24 19.130 2.68 1.49700 81.54 4.80
25 -119.090 0.01 1.51400 42.83 4.67
26 -119.090 0.82 1.80400 46.57 4.67
27 76.031 可変 4.62
28 147.374 1.63 1.53071 55.69 4.13
29 -67.906 1.09 4.05
30 ∞ 4.00 1.51680 64.20 3.99
31 ∞ 1.09 3.84
像面 ∞

非球面データ
第14面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-9.41129e-05,A6=-3.64343e-07,A8=6.43993e-09,
A10=-6.00440e-10
第16面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-8.77784e-05,A6=-1.01116e-06,A8=5.64180e-08,
A10=-2.23368e-09,A12=3.59187e-11
第22面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-2.17277e-04,A6=5.36299e-06,A8=-5.28517e-07,
A10=1.10330e-08,A12=-1.37250e-10
第23面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-1.09771e-04,A6=5.91402e-06,A8=-5.09130e-07,
A10=8.38419e-09,A12=-4.36735e-11
第28面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=8.15873e-04,A6=4.82675e-06,A8=-2.20386e-06,
A10=4.10510e-08
第29面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=1.26016e-03,A6=1.60282e-05,A8=-3.90922e-06,
A10=7.56282e-08

各種データ
ズーム比 19.68
広角 中間 望遠
焦点距離 4.74 20.72 93.22
FNO. 2.80 4.63 4.63
画角2ω 77.40 19.19 4.30
像高 3.6 3.6 3.6
レンズ全長 84.13 103.91 120.76
BF 4.82 4.65 4.79

d6 1.00 17.10 39.35
d14 25.19 7.84 2.30
d23 1.02 15.14 17.24
d27 6.11 13.18 11.09

入射瞳位置 19.57 56.86 323.09
射出瞳位置A -31.13 -142.25 -162.86
射出瞳位置B -35.95 -146.90 -167.65
前側主点位置 23.68 74.65 364.48
後側主点位置 -3.64 -19.80 -92.16

レンズ単体データ

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 111.05
L2 2 -53.83
L3 3 68.15
L4 5 81.43
L5 7 -9.30
L6 9 -11.00
L7 10 8.81E+04
L8 11 8.95
L9 13 -17.98
L10 16 16.37
L11 18 -21.82
L12 20 21.10
L13 22 -118.20
L14 24 33.38
L15 25 8.13E+06
L16 26 -57.61
L17 28 87.82

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 58.7582 11.7081 2.9562 -4.5775
2 7 -6.8912 13.5160 1.6857 -7.4162
3 15 17.4750 15.6380 1.3750 -9.7065
4 24 73.7783 3.5080 -2.0985 -4.2304
5 28 87.8227 6.7160 0.7295 -4.0623

群 始面 広角倍率 中間倍率 望遠倍率
1 1 0.0000 0.0000 0.0000
2 7 -0.1545 -0.2418 -1.1021
3 15 -0.7145 -2.2655 -2.1568
4 24 0.7757 0.6826 0.7088
5 28 0.9413 0.9433 0.9417
数値実施例3
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 67.596 2.71 1.63387 23.38 17.50
2 1210.512 0.77 1.63493 23.90 17.19
3 33.515 4.58 1.48749 70.23 14.85
4 108051.958 0.10 14.70
5 38.144 2.79 1.72916 54.68 14.24
6 110.004 可変 14.00
7 61.205 1.10 1.88300 40.76 8.89
8 7.222 4.79 6.21
9 -46.254 0.80 1.88300 40.76 6.14
10 12.396 0.01 1.51400 42.83 6.18
11 12.396 4.87 1.78472 25.68 6.18
12 -13.411 1.15 6.26
13 -13.625 0.80 1.77250 49.60 5.68
14 -663.540 可変 5.70
15(絞り) ∞ 1.30 3.77
16 10.743 4.93 1.58913 61.14 4.36
17 -78.051 0.10 4.36
18 28.041 2.77 1.84666 23.78 4.35
19 10.632 1.42 4.06
20 14.230 3.12 1.49700 81.54 4.31
21 -36.985 0.64 4.35
22 95.199 1.36 1.53071 55.69 4.33
2334.607 可変 4.32
24 19.130 2.68 1.49700 81.54 4.76
25 -119.090 0.01 1.51400 42.83 4.63
26 -119.090 0.82 1.80400 46.57 4.63
27 76.031 可変 4.58
28147.374 1.63 1.53071 55.69 4.12
29 -67.939 1.09 4.04
30 ∞ 4.00 1.51680 64.20 3.98
31 ∞ 1.10 3.83
像面 ∞


非球面データ
第14面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-9.24299e-05,A6=-5.56887e-07,A8=1.22900e-08,
A10=-6.66277e-10
第16面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-8.77784e-05,A6=-1.01116e-06,A8=5.64180e-08,
A10=-2.23368e-09,A12=3.59187e-11
第22面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-2.17277e-04,A6=5.36299e-06,A8=-5.28517e-07,
A10=1.10330e-08,A12=-1.37250e-10
第23面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-1.09771e-04,A6=5.91402e-06,A8=-5.09130e-07,
A10=8.38419e-09,A12=-4.36735e-11
第28面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=8.15873e-04,A6=4.82675e-06,A8=-2.20386e-06,
A10=4.10510e-08
第29面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=1.26016e-03,A6=1.60282e-05,A8=-3.90922e-06,
A10=7.56282e-08

各種データ
ズーム比 19.90
広角 中間 望遠
焦点距離 4.68 20.74 93.07
FNO. 2.84 4.70 4.80
画角2ω 78.13 19.19 4.32
像高 3.6 3.6 3.6
レンズ全長 84.42 103.49 120.32
BF 4.82 4.65 4.78

d6 1.00 17.00 38.35
d14 26.26 8.31 2.30
d23 1.01 15.23 17.18
d27 6.09 13.06 12.46

入射瞳位置 19.04 56.33 303.25
射出瞳位置A -30.76 -140.74 -170.46
射出瞳位置B -35.58 -145.39 -175.25
前側主点位置 23.11 74.10 346.89
後側主点位置 -3.58 -19.81 -92.02

レンズ単体データ

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 112.84
L2 2 -54.30
L3 3 68.77
L4 5 78.79
L5 7 -9.36
L6 9 -11.00
L7 10 8.81E+04
L8 11 8.95
L9 13 -18.02
L10 16 16.37
L11 18 -21.82
L12 20 21.10
L13 22 -103.26
L14 24 33.38
L15 25 8.13E+06
L16 26 -57.61
L17 28 87.85


ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 57.6335 10.9479 2.7384 -4.2649
2 7 -6.9436 13.5160 1.6886 -7.4211
3 15 17.6645 15.6380 1.1815 -9.8022
4 24 73.7783 3.5080 -2.0985 -4.2304
5 28 87.8520 6.7160 0.7294 -4.0624

群 始面 広角倍率 中間倍率 望遠倍率
1 1 0.0000 0.0000 0.0000
2 7 -0.1588 -0.2503 -1.088
3 15 -0.6998 -2.2276 -2.2832
4 24 0.7759 0.6840 0.6903
5 28 0.9413 0.9432 0.9417
数値実施例4
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 64.222 3.74 1.63387 23.38 18.00
2 -5535.874 0.78 1.63493 23.90 17.30
3 32.530 4.68 1.48749 70.23 14.83
4 69846.338 0.10 14.70
5 39.496 2.73 1.72916 54.68 14.23
6 121.015 可変 14.00
7 69.616 1.10 1.88300 40.76 8.84
8 7.214 4.79 6.17
9 -46.254 0.80 1.88300 40.76 6.08
10 12.396 0.01 1.51400 42.83 6.11
11 12.396 4.87 1.78472 25.68 6.11
12 -13.411 1.15 6.18
13 -13.602 0.80 1.77250 49.60 5.61
14 -679.809 可変 5.62
15(絞り) ∞ 1.30 3.78
16 10.743 4.93 1.58913 61.14 4.37
17 -78.051 0.10 4.38
18 28.041 2.77 1.84666 23.78 4.37
19 10.632 1.42 4.08
20 14.230 3.12 1.49700 81.54 4.33
21 -36.985 0.64 4.38
22 84.991 1.36 1.53071 55.69 4.35
23 34.607 可変 4.35
24 19.130 2.68 1.49700 81.54 4.78
25 -119.090 0.01 1.51400 42.83 4.65
26 -119.090 0.82 1.80400 46.57 4.65
27 76.031 可変 4.60
28 147.374 1.63 1.53071 55.69 4.12
29 -67.939 1.09 4.04
30 ∞ 4.00 1.51680 64.20 3.99
31 ∞ 1.08 3.84
像面 ∞

非球面データ
第2面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=1.71539e-05,A6=-1.44664e-07,A8=3.88441e-10,
A10=-2.90297e-13
第14面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-9.39251e-05,A6=-3.55374e-07,A8=3.55597e-09,
A10=-5.33578e-10
第16面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-8.77784e-05,A6=-1.01116e-06,A8=5.64180e-08,
A10=-2.23368e-09,A12=3.59187e-11
第22面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-2.17277e-04,A6=5.36299e-06,A8=-5.28517e-07,
A10=1.10330e-08,A12=-1.37250e-10
第23面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-1.09771e-04,A6=5.91402e-06,A8=-5.09130e-07,
A10=8.38419e-09,A12=-4.36735e-11
第28面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=8.15873e-04,A6=4.82675e-06,A8=-2.20386e-06,
A10=4.10510e-08
第29面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=1.26016e-03,A6=1.60282e-05,A8=-3.90922e-06,
A10=7.56282e-08

各種データ
ズーム比 19.84
広角 中間 望遠
焦点距離 4.69 20.70 92.99
FNO. 2.82 4.67 4.73
画角2ω 77.97 19.19 4.31
像高 3.6 3.6 3.6
レンズ全長 85.01 104.03 120.31
BF 4.80 4.64 4.78

d6 1.00 16.57 37.69
d14 25.76 8.10 2.30
d23 1.01 15.25 17.36
d27 6.12 13.16 11.85

入射瞳位置 19.87 56.67 308.19
射出瞳位置A -30.98 -142.81 -170.36
射出瞳位置B -35.78 -147.44 -175.15
前側主点位置 23.95 74.46 351.81
後側主点位置 -3.61 -19.79 -91.93

レンズ単体データ

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 100.18
L2 2 -50.93
L3 3 66.76
L4 5 79.29
L5 7 -9.19
L6 9 -11.00
L7 10 8.81E+04
L8 11 8.95
L9 13 -17.98
L10 16 16.37
L11 18 -21.82
L12 20 21.10
L13 22 -111.04
L14 24 33.38
L15 25 8.13E+06
L16 26 -57.61
L17 28 87.85


ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 56.9801 12.0287 3.0855 -4.6406
2 7 -6.8221 13.5160 1.6684 -7.4301
3 15 17.5589 15.6380 1.2893 -9.7489
4 24 73.7783 3.5080 -2.0985 -4.2304
5 28 87.8520 6.7160 0.7294 -4.0624

群 始面 広角倍率 中間倍率 望遠倍率
1 1 0.0000 0.0000 0.0000
2 7 -0.1592 -0.2501 -1.1084
3 15 -0.7071 -2.2550 -2.2385
4 24 0.7759 0.6830 0.6984
5 28 0.9415 0.9434 0.9417
数値実施例5
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 56.630 2.83 1.63387 23.38 17.50
2 298.104 0.80 1.79925 24.62 17.16
3 34.531 4.75 1.49700 81.54 15.09
4 -447067.860 0.10 14.70
5 39.860 2.89 1.77250 49.60 14.21
6 155.536 可変 14.00
7 63.326 1.10 1.88300 40.76 8.89
8 7.209 4.79 6.20
9 -46.254 0.80 1.88300 40.76 6.13
10 12.396 0.01 1.51400 42.83 6.18
11 12.396 4.87 1.78472 25.68 6.18
12 -13.411 1.15 6.26
13 -13.602 0.80 1.77250 49.60 5.71
14-273.552 可変 5.74
15(絞り) ∞ 1.30 3.69
16 10.743 4.93 1.58913 61.14 4.26
17 -78.051 0.10 4.28
18 28.041 2.77 1.84666 23.78 4.26
19 10.632 1.42 3.99
20 14.230 3.12 1.49700 81.54 4.24
21 -36.985 0.64 4.29
22 100.866 1.36 1.53071 55.69 4.26
23 34.607 可変 4.26
24 19.130 2.68 1.49700 81.54 4.69
25 -119.090 0.01 1.51400 42.83 4.56
26 -119.090 0.82 1.80400 46.57 4.56
27 76.031 可変 4.52
28 147.374 1.63 1.53071 55.69 4.10
29 -67.939 1.09 4.02
30 ∞ 4.00 1.51680 64.20 3.97
31 ∞ 1.05 3.82
像面 ∞

非球面データ
第14面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-9.45425e-05,A6=-1.51413e-07,A8=-6.28601e-09,
A10=-4.02005e-10
第16面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-8.77784e-05,A6=-1.01116e-06,A8=5.64180e-08,
A10=-2.23368e-09,A12=3.59187e-11
第22面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-2.17277e-04,A6=5.36299e-06,A8=-5.28517e-07,
A10=1.10330e-08,A12=-1.37250e-10
第23面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-1.09771e-04,A6=5.91402e-06,A8=-5.09130e-07,
A10=8.38419e-09,A12=-4.36735e-11
第28面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=8.15873e-04,A6=4.82675e-06,A8=-2.20386e-06,
A10=4.10510e-08
第29面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=1.26016e-03,A6=1.60282e-05,A8=-3.90922e-06,
A10=7.56282e-08

各種データ
ズーム比 19.96
広角 中間 望遠
焦点距離 4.67 20.76 93.11
FNO. 2.89 4.80 4.89
画角2ω 78.35 19.14 4.31
像高 3.6 3.6 3.6
レンズ全長 85.03 103.83 120.66
BF 4.78 4.68 4.78

d6 1.00 17.03 38.77
d14 26.53 8.22 2.30
d23 1.00 15.63 18.45
d27 6.07 12.63 10.70

入射瞳位置 19.13 55.90 306.21
射出瞳位置A -30.60 -143.26 -182.08
射出瞳位置B -35.38 -147.94 -186.86
前側主点位置 23.18 73.74 352.92
後側主点位置 -3.62 -19.80 -92.05
レンズ単体データ

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 109.79
L2 2 -48.93
L3 3 69.47
L4 5 68.63
L5 7 -9.30
L6 9 -11.00
L7 10 8.81E+04
L8 11 8.95
L9 13 -18.55
L10 16 16.37
L11 18 -21.82
L12 20 21.10
L13 22 -99.98
L14 24 33.38
L15 25 8.13E+06
L16 26 -57.61
L17 28 87.85


ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 57.8500 11.3643 3.1203 -4.0917
2 7 -7.0617 13.5160 1.5973 -7.5997
3 15 17.7143 15.6380 1.1306 -9.8274
4 24 73.7783 3.5080 -2.0985 -4.2304
5 28 87.8520 6.7160 0.7294 -4.0624

群 始面 広角倍率 中間倍率 望遠倍率
1 1 0.0000 0.0000 0.0000
2 7 -0.1601 -0.2516 -1.1152
3 15 -0.6883 -2.1939 -2.1464
4 24 0.7770 0.6895 0.7140
5 28 0.9418 0.9429 0.9417
数値実施例6
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 63.000 4.05 1.67000 20.00 18.00
2 5631.149 0.51 1.63493 23.90 18.00
3 26.252 5.76 1.48749 70.23 14.83
4 116851.672 0.10 14.70
5 33.144 2.85 1.72916 54.68 14.22
6 82.679 可変 14.00
7 72.007 1.10 1.88300 40.76 8.49
8 7.228 4.79 6.02
9 -46.254 0.80 1.88300 40.76 5.85
10 12.396 0.01 1.51400 42.83 5.82
11 12.396 4.87 1.78472 25.68 5.82
12 -13.411 1.15 5.86
13 -13.602 0.80 1.77250 49.60 5.25
14-679.809 可変 5.21
15(絞り) ∞ 1.30 3.78
1610.743 4.93 1.58913 61.14 4.56
17 -78.051 0.10 4.55
18 28.041 2.77 1.84666 23.78 4.52
19 10.632 1.42 4.20
20 14.230 3.12 1.49700 81.54 4.45
21 -36.985 0.64 4.48
22 99.753 1.36 1.53071 55.69 4.44
23 34.607 可変 4.44
24 19.130 2.68 1.49700 81.54 4.75
25 -119.090 0.01 1.51400 42.83 4.62
26 -119.090 0.82 1.80400 46.57 4.62
27 76.031 可変 4.58
28 147.374 1.63 1.53071 55.69 4.11
29 -67.939 1.09 4.04
30 ∞ 4.00 1.51680 64.20 3.99
31 ∞ 1.55 3.86
像面 ∞

非球面データ
第2面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-6.83931e-06,A6=-3.93410e-10,A8=-1.85984e-11,
A10=3.49310e-14
第14面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-9.39251e-05,A6=-3.55374e-07,A8=3.55597e-09,
A10=-5.33578e-10
第16面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-8.77784e-05,A6=-1.01116e-06,A8=5.64180e-08,
A10=-2.23368e-09,A12=3.59187e-11
第22面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-2.17277e-04,A6=5.36299e-06,A8=-5.28517e-07,
A10=1.10330e-08,A12=-1.37250e-10
第23面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-1.09771e-04,A6=5.91402e-06,A8=-5.09130e-07,
A10=8.38419e-09,A12=-4.36735e-11
第28面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=8.15873e-04,A6=4.82675e-06,A8=-2.20386e-06,
A10=4.10510e-08
第29面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=1.26016e-03,A6=1.60282e-05,A8=-3.90922e-06,
A10=7.56282e-08

各種データ
ズーム比 19.32
広角 中間 望遠
焦点距離 4.81 20.70 93.03
FNO. 2.84 4.70 4.68
画角2ω 75.93 19.26 4.33
像高 3.6 3.6 3.6
レンズ全長 86.54 104.76 118.62
BF 5.27 4.61 4.67

d6 1.00 15.61 35.93
d14 25.84 8.55 2.30
d23 1.15 15.54 15.12
d27 5.73 12.89 13.04

入射瞳位置 21.15 56.79 304.35
射出瞳位置A -30.36 -143.87 -138.53
射出瞳位置B -35.63 -148.49 -143.20
前側主点位置 25.31 74.60 336.94
後側主点位置 -3.27 -19.81 -92.08

レンズ単体データ

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 95.07
L2 2 -41.54
L3 3 53.86
L4 5 74.07
L5 7 -9.17
L6 9 -11.00
L7 10 8.81E+04
L8 11 8.95
L9 13 -17.98
L10 16 16.37
L11 18 -21.82
L12 20 21.10
L13 22 -100.58
L14 24 33.38
L15 25 8.13E+06
L16 26 -57.61
L17 28 87.85

ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 55.3191 13.2710 3.3877 -5.1255
2 7 -6.8103 13.5160 1.6645 -7.4331
3 15 17.7050 15.6380 1.1401 -9.8226
4 24 73.7783 3.5080 -2.0985 -4.2304
5 28 87.8520 6.7160 0.7294 -4.0624

群 始面 広角倍率 中間倍率 望遠倍率
1 1 0.0000 0.0000 0.0000
2 7 -0.1673 -0.2608 -1.1771
3 15 -0.7181 -2.2131 -2.2145
4 24 0.7740 0.6870 0.6841
5 28 0.9362 0.9436 0.9430
数値実施例7
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 64.493 2.67 1.63336 23.36 18.00
2 7553.573 0.89 1.63493 23.90 17.04
3 32.095 4.70 1.48749 70.23 15.18
4 88340.187 0.10 14.70
5 36.513 2.71 1.72916 54.68 14.22
6 98.569 可変 14.00
7 56.969 1.10 1.88300 40.76 8.92
8 7.154 4.79 6.16
9 -46.254 0.80 1.88300 40.76 6.07
10 12.396 0.01 1.51400 42.83 6.10
11 12.396 4.87 1.78472 25.68 6.10
12 -13.411 1.15 6.18
13 -13.602 0.80 1.77250 49.60 5.61
14 -679.809 可変 5.63
15(絞り) ∞ 1.30 3.78
16 10.743 4.93 1.58913 61.14 4.36
17 -78.051 0.10 4.37
18 28.041 2.77 1.84666 23.78 4.35
19 10.632 1.42 4.06
20 14.230 3.12 1.49700 81.54 4.31
21 -36.985 0.64 4.35
22 108.705 1.36 1.53071 55.69 4.32
23 34.607 可変 4.32
24 19.130 2.68 1.49700 81.54 4.76
25 -119.090 0.01 1.51400 42.83 4.64
26 -119.090 0.82 1.80400 46.57 4.63
27 76.031 可変 4.59
28 147.374 1.63 1.53071 55.69 4.11
29 -67.939 1.09 4.03
30 ∞ 4.00 1.51680 64.20 3.97
31 ∞ 0.97 3.83
像面 ∞

非球面データ
第2面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=5.27314e-05,A6=-3.41835e-07,A8=1.42488e-09,
A10=-2.27996e-12
第14面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-9.39251e-05,A6=-3.55374e-07,A8=3.55597e-09,
A10=-5.33578e-10
第16面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-8.77784e-05,A6=-1.01116e-06,A8=5.64180e-08,
A10=-2.23368e-09,A12=3.59187e-11
第22面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-2.17277e-04,A6=5.36299e-06,A8=-5.28517e-07,
A10=1.10330e-08,A12=-1.37250e-10
第23面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-1.09771e-04,A6=5.91402e-06,A8=-5.09130e-07,
A10=8.38419e-09,A12=-4.36735e-11
第28面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=8.15873e-04,A6=4.82675e-06,A8=-2.20386e-06,
A10=4.10510e-08
第29面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=1.26016e-03,A6=1.60282e-05,A8=-3.90922e-06,
A10=7.56282e-08

各種データ
ズーム比 19.48
広角 中間 望遠
焦点距離 4.76 20.52 92.80
FNO. 2.87 4.74 4.83
画角2ω 76.91 19.40 4.33
像高 3.6 3.6 3.6
レンズ全長 84.81 103.38 119.48
BF 4.69 4.55 4.68

d6 1.00 16.08 37.21
d14 26.32 8.64 2.30
d23 1.03 15.79 16.06
d27 6.41 12.96 13.86

入射瞳位置 19.31 54.37 293.31
射出瞳位置A -31.18 -147.53 -158.87
射出瞳位置B -35.88 -152.08 -163.55
前側主点位置 23.44 72.13 333.45
後側主点位置 -3.80 -19.70 -91.85

レンズ単体データ

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 102.69
L2 2 -50.77
L3 3 65.86
L4 5 78.10
L5 7 -9.36
L6 9 -11.00
L7 10 8.81E+04
L8 11 8.95
L9 13 -17.98
L10 16 16.37
L11 18 -21.82
L12 20 21.10
L13 22 -96.28
L14 24 33.38
L15 25 8.13E+06
L16 26 -57.61
L17 28 87.85


ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 56.5316 11.0783 2.7317 -4.3672
2 7 -6.9326 13.5160 1.7002 -7.4050
3 15 17.7750 15.6380 1.0686 -9.8581
4 24 73.7783 3.5080 -2.0985 -4.2304
5 28 87.8520 6.7160 0.7294 -4.0624

群 始面 広角倍率 中間倍率 望遠倍率
1 1 0.0000 0.0000 0.0000
2 7 -0.1630 -0.2525 -1.0972
3 15 -0.7087 -2.2160 -2.3581
4 24 0.7736 0.6870 0.6728
5 28 0.9428 0.9444 0.9429


数値実施例8
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 67.500 3.96 1.63336 23.36 18.00
2 101516.956 0.54 1.63493 23.90 21.18
3 28.679 7.15 1.48749 70.23 17.35
4 37324.563 0.10 14.70
5 32.403 3.53 1.69680 55.53 14.27
6 118.748 可変 14.00
7 76.016 1.10 1.88300 40.76 9.32
8 7.277 4.79 6.31
9 -46.254 0.80 1.88300 40.76 6.20
10 12.396 0.01 1.51400 42.83 6.14
11 12.396 4.87 1.78472 25.68 6.15
12 -13.411 1.15 6.16
13 -13.602 0.80 1.77250 49.60 5.42
14 -679.809 可変 5.40
15(絞り) ∞ 1.30 3.78
16 10.743 4.93 1.58913 61.14 4.54
17 -78.051 0.10 4.51
18 28.041 2.77 1.84666 23.78 4.48
19 10.632 1.42 4.15
20 14.230 3.12 1.49700 81.54 4.39
21 -36.985 0.64 4.40
22 102.800 1.36 1.53071 55.69 4.36
23 34.607 可変 4.35
24 19.130 2.68 1.49700 81.54 4.82
25 -119.090 0.01 1.51400 42.83 4.68
26 -119.090 0.82 1.80400 46.57 4.68
27 76.031 可変 4.63
28 147.374 1.63 1.53071 55.69 4.12
29 -67.939 1.09 4.04
30 ∞ 4.00 1.51680 64.20 3.98
31 ∞ 1.00 3.83
像面 ∞

非球面データ
第14面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-9.39251e-05,A6=-3.55374e-07,A8=3.55597e-09,A10=-5.33578e-10
第16面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-8.77784e-05,A6=-1.01116e-06,A8=5.64180e-08,A10=-2.23368e-09,A12=3.59187e-11
第22面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-2.17277e-04,A6=5.36299e-06,A8=-5.28517e-07,A10=1.10330e-08,A12=-1.37250e-10
第23面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-1.09771e-04,A6=5.91402e-06,A8=-5.09130e-07,A10=8.38419e-09,A12=-4.36735e-11
第28面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=8.15873e-04,A6=4.82675e-06,A8=-2.20386e-06,A10=4.10510e-08
第29面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=1.26016e-03,A6=1.60282e-05,A8=-3.90922e-06,A10=7.56282e-08

各種データ
ズーム比 18.89
広角 中間 望遠
焦点距離 4.75 17.81 89.71
FNO. 2.82 4.67 5.09
画角2ω 76.25 22.33 4.48
像高 3.6 3.6 3.6
レンズ全長 89.56 101.38 120.93
BF 4.72 4.67 4.63

d6 1.00 10.22 31.42
d14 27.20 9.06 2.30
d23 1.06 16.16 21.76
d27 6.00 11.70 11.26

入射瞳位置 23.12 42.83 245.09
射出瞳位置A -30.62 -145.08 -316.70
射出瞳位置B -35.34 -149.75 -321.32
前側主点位置 27.23 58.52 309.75
後側主点位置 -3.75 -16.87 -88.81

レンズ単体データ

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 106.64
L2 2 -45.18
L3 3 58.87
L4 5 62.90
L5 7 -9.18
L6 9 -11.00
L7 10 8.81E+04
L8 11 8.95
L9 13 -17.98
L10 16 16.37
L11 18 -21.82
L12 20 21.10
L13 22 -98.99
L14 24 33.38
L15 25 8.13E+06
L16 26 -57.61
L17 28 87.85

ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 51.1194 15.2833 4.9231 -5.0617
2 7 -6.8163 13.5160 1.6622 -7.4345
3 15 17.7301 15.6380 1.1144 -9.8354
4 24 73.7783 3.5080 -2.0985 -4.2304
5 28 87.8520 6.7160 0.7294 -4.0624

群 始面 広角倍率 中間倍率 望遠倍率
1 1 0.0000 0.0000 0.0000
2 7 -0.1863 -0.2491 -1.1058
3 15 -0.6793 -2.1124 -2.3726
4 24 0.7787 0.7022 0.7089
5 28 0.9424 0.9430 0.9435
数値実施例9
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 68.620 3.88 1.73000 15.00 19.00
2 382967.812 1.74 1.90680 21.15 19.79
3 32.479 5.68 1.51633 64.14 16.51
4 79583.766 0.10 14.70
5 30.248 4.16 1.63000 61.00 14.22
6 283.578 可変 14.00
7 44.712 1.10 1.88300 40.76 9.09
8 7.275 4.79 6.30
9 -46.254 0.80 1.88300 40.76 6.17
10 12.396 0.01 1.51400 42.83 6.09
11 12.396 4.87 1.78472 25.68 6.09
12 -13.411 1.15 6.08
13 -13.602 0.80 1.77250 49.60 5.46
14 -679.809 可変 5.48
15(絞り) ∞ 1.30 3.78
16 10.743 4.93 1.58913 61.14 4.37
17 -78.051 0.10 4.38
18 28.041 2.77 1.84666 23.78 4.36
19 10.632 1.42 4.08
20 14.230 3.12 1.49700 81.54 4.33
21 -36.985 0.64 4.38
22 132.418 1.36 1.53071 55.69 4.35
23 34.607 可変 4.36
24 19.130 2.68 1.49700 81.54 4.72
25 -119.090 0.01 1.51400 42.83 4.60
26 -119.090 0.82 1.80400 46.57 4.60
27 76.031 可変 4.55
28 147.374 1.63 1.53071 55.69 4.12
29 -67.939 1.09 4.04
30 ∞ 4.00 1.51680 64.20 3.98
31 ∞ 0.42 3.85
像面 ∞

非球面データ
第2面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-3.34714e-06,A6=8.25654e-09,A8=-3.82497e-11,
A10=5.75333e-14
第14面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-9.39251e-05,A6=-3.55374e-07,A8=3.55597e-09,
A10=-5.33578e-10
第16面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-8.77784e-05,A6=-1.01116e-06,A8=5.64180e-08,
A10=-2.23368e-09,A12=3.59187e-11
第22面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-2.17277e-04,A6=5.36299e-06,A8=-5.28517e-07,
A10=1.10330e-08,A12=-1.37250e-10
第23面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-1.09771e-04,A6=5.91402e-06,A8=-5.09130e-07,
A10=8.38419e-09,A12=-4.36735e-11
第28面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=8.15873e-04,A6=4.82675e-06,A8=-2.20386e-06,
A10=4.10510e-08
第29面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=1.26016e-03,A6=1.60282e-05,A8=-3.90922e-06,
A10=7.56282e-08

各種データ
ズーム比 18.51
広角 中間 望遠
焦点距離 4.81 20.87 88.96
FNO. 2.87 4.60 4.63
画角2ω 76.07 19.26 4.60
像高 3.6 3.6 3.6
レンズ全長 91.13 105.74 121.48
BF 4.15 4.63 4.51

d6 1.00 16.43 37.86
d14 28.28 8.48 2.30
d23 1.63 11.11 11.77
d27 6.21 15.23 15.18

入射瞳位置 22.73 58.50 292.15
射出瞳位置A -32.10 -103.63 -109.46
射出瞳位置B -36.25 -108.26 -113.96
前側主点位置 26.90 75.35 311.66
後側主点位置 -4.38 -19.97 -88.18

レンズ単体データ

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 94.02
L2 2 -35.82
L3 3 62.93
L4 5 53.41
L5 7 -9.98
L6 9 -11.00
L7 10 8.81E+04
L8 11 8.95
L9 13 -17.98
L10 16 16.37
L11 18 -21.82
L12 20 21.10
L13 22 -88.71
L14 24 33.38
L15 25 8.13E+06
L16 26 -57.61
L17 28 87.85


ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 58.2249 15.5680 5.2410 -4.5934
2 7 -7.3193 13.5160 1.7850 -7.3358
3 15 17.9166 15.6380 0.9240 -9.9296
4 24 73.7783 3.5080 -2.0985 -4.2304
5 28 87.8520 6.7160 0.7294 -4.0624


群 始面 広角倍率 中間倍率 望遠倍率
1 1 0.0000 0.0000 0.0000
2 7 -0.1682 -0.2605 -1.0985
3 15 -0.6594 -2.2259 -2.2388
4 24 0.7845 0.6550 0.6575
5 28 0.9489 0.9435 0.9449

数値実施例10
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 130.000 2.30 1.69952 16.99 18.00
2 354526.768 1.67 1.94595 17.98 18.87
3 87.187 2.68 1.49700 81.54 17.28
4 49777.504 0.10 15.50
5 31.463 4.50 1.49700 81.54 14.24
6 3317.228 可変 14.00
7 34.377 1.10 1.88300 40.76 9.29
8 7.351 4.79 6.47
9 -46.254 0.80 1.88300 40.76 6.39
10 12.396 0.01 1.51400 42.83 6.32
11 12.396 4.87 1.78472 25.68 6.32
12 -13.411 1.15 6.33
13 -13.602 0.80 1.77250 49.60 5.74
14 -679.809 可変 5.78
15(絞り) ∞ 1.30 3.78
16 10.743 4.93 1.58913 61.14 4.35
17 -78.051 0.10 4.34
18 28.041 2.77 1.84666 23.78 4.32
19 10.632 1.42 4.03
20 14.230 3.12 1.49700 81.54 4.27
21 -36.985 0.64 4.30
22 494.568 1.36 1.53071 55.69 4.27
23 34.607 可変 4.28
24 19.130 2.68 1.49700 81.54 4.60
25 -119.090 0.01 1.51400 42.83 4.48
26 -119.090 0.82 1.80400 46.57 4.48
27 76.031 可変 4.44
28147.374 1.63 1.53071 55.69 4.08
29-67.939 1.09 4.01
30 ∞ 4.00 1.51680 64.20 3.95
31 ∞ 0.92 3.82
像面 ∞

非球面データ
第2面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-4.50349e-06,A6=7.08700e-09,A8=-4.13522e-11,
A10=6.88703e-14
第14面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-9.39251e-05,A6=-3.55374e-07,A8=3.55597e-09,
A10=-5.33578e-10
第16面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-8.77784e-05,A6=-1.01116e-06,A8=5.64180e-08,
A10=-2.23368e-09,A12=3.59187e-11
第22面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-2.17277e-04,A6=5.36299e-06,A8=-5.28517e-07,
A10=1.10330e-08,A12=-1.37250e-10
第23面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-1.09771e-04,A6=5.91402e-06,A8=-5.09130e-07,
A10=8.38419e-09,A12=-4.36735e-11
第28面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=8.15873e-04,A6=4.82675e-06,A8=-2.20386e-06,
A10=4.10510e-08
第29面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=1.26016e-03,A6=1.60282e-05,A8=-3.90922e-06,
A10=7.56282e-08

各種データ
ズーム比 18.28
広角 中間 望遠
焦点距離 4.70 20.22 86.02
FNO. 2.89 4.60 4.96
画角2ω 77.76 19.95 4.75
像高 3.6 3.6 3.6
レンズ全長 89.00 104.27 121.44
BF 4.65 4.63 4.75

d6 1.00 18.69 41.10
d14 30.79 10.15 2.30
d23 0.85 11.33 5.33
d27 6.17 13.93 22.43

入射瞳位置 20.03 59.54 265.35
射出瞳位置A -29.43 -97.04 -90.20
射出瞳位置B -34.08 -101.67 -94.95
前側主点位置 24.09 75.73 273.44
後側主点位置 -3.78 -19.31 -85.00

レンズ単体データ

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 185.91
L2 2 -92.19
L3 3 175.73
L4 5 63.88
L5 7 -10.79
L6 9 -11.00
L7 10 8.81E+04
L8 11 8.95
L9 13 -17.98
L10 16 16.37
L11 18 -21.82
L12 20 21.10
L13 22 -70.19
L14 24 33.38
L15 25 8.13E+06
L16 26 -57.61
L17 28 87.85


ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 63.5207 11.2511 3.3463 -3.8243
2 7 -7.8227 13.5160 1.9012 -7.2416
3 15 18.4086 15.6380 0.4215 -10.1782
4 24 73.7783 3.5080 -2.0985 -4.2304
5 28 87.8520 6.7160 0.7294 -4.0624

群 始面 広角倍率 中間倍率 望遠倍率
1 1 0.0000 0.0000 0.0000
2 7 -0.1597 -0.2501 -0.8818
3 15 -0.6323 -2.0051 -2.9333
4 24 0.7775 0.6726 0.5557
5 28 0.9432 0.9435 0.9422

数値実施例11
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 110.000 2.60 1.70010 17.01 18.00
2 123851.777 0.90 1.92286 20.88 18.86
3 61.044 3.46 1.48749 70.23 17.14
4 14651.261 0.10 15.50
5 29.994 5.04 1.48749 70.23 14.27
6 2743.328 可変 14.00
7 36.481 1.10 1.88300 40.76 9.15
8 7.467 4.79 6.47
9 -46.254 0.80 1.88300 40.76 6.36
10 12.396 0.01 1.51400 42.83 6.29
11 12.396 4.87 1.78472 25.68 6.29
12 -13.411 1.15 6.31
13 -13.602 0.80 1.77250 49.60 5.74
14 -679.809 可変 5.78
15(絞り) ∞ 1.30 3.78
16 10.743 4.93 1.58913 61.14 4.36
17 -78.051 0.10 4.35
18 28.041 2.77 1.84666 23.78 4.33
19 10.632 1.42 4.04
20 14.230 3.12 1.49700 81.54 4.28
21 -36.985 0.64 4.32
22 442.152 1.36 1.53071 55.69 4.29
23 34.607 可変 4.30
24 19.130 2.68 1.49700 81.54 4.66
25 -119.090 0.01 1.51400 42.83 4.54
26 -119.090 0.82 1.80400 46.57 4.54
27 76.031 可変 4.50
28 147.374 1.63 1.53071 55.69 4.10
29 -67.939 1.09 4.02
30 ∞ 4.00 1.51680 64.20 3.96
31 ∞ 0.97 3.82
像面 ∞

非球面データ
第2面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-6.27779e-06,A6=1.53714e-08,A8=-8.02550e-11,
A10=1.22048e-13
第14面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-9.39251e-05,A6=-3.55374e-07,A8=3.55597e-09,
A10=-5.33578e-10
第16面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-8.77784e-05,A6=-1.01116e-06,A8=5.64180e-08,
A10=-2.23368e-09,A12=3.59187e-11
第22面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-2.17277e-04,A6=5.36299e-06,A8=-5.28517e-07,
A10=1.10330e-08,A12=-1.37250e-10
第23面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-1.09771e-04,A6=5.91402e-06,A8=-5.09130e-07,
A10=8.38419e-09,A12=-4.36735e-11
第28面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=8.15873e-04,A6=4.82675e-06,A8=-2.20386e-06,
A10=4.10510e-08
第29面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=1.26016e-03,A6=1.60282e-05,A8=-3.90922e-06,
A10=7.56282e-08

ズーム比 17.37
広角 中間 望遠
焦点距離 4.72 20.16 82.03
FNO. 2.91 4.86 5.14
画角2ω 78.92 20.04 5.00
像高 3.6 3.6 3.6
レンズ全長 90.16 104.82 123.80
BF 4.69 4.68 5.03

d6 1.00 16.15 41.52
d14 30.83 9.30 2.30
d23 1.64 13.31 3.31
d27 5.60 14.99 25.25

入射瞳位置 20.80 51.04 248.94
射出瞳位置A -30.31 -121.70 -89.70
射出瞳位置B -35.01 -126.39 -94.73
前側主点位置 24.88 67.98 259.94
後側主点位置 -3.75 -19.20 -80.72

レンズ単体データ

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 157.26
L2 2 -66.18
L3 3 125.74
L4 5 62.17
L5 7 -10.83
L6 9 -11.00
L7 10 8.81E+04
L8 11 8.95
L9 13 -17.98
L10 16 16.37
L11 18 -21.82
L12 20 21.10
L13 22 -70.83
L14 24 33.38
L15 25 8.13E+06
L16 26 -57.61
L17 28 87.85

ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 65.7956 12.1002 3.7305 -4.1551
2 7 -7.8405 13.5160 1.8957 -7.2450
3 15 18.3867 15.6380 0.4439 -10.1671
4 24 73.7783 3.5080 -2.0985 -4.2304
5 28 87.8520 6.7160 0.7294 -4.0624

群 始面 広角倍率 中間倍率 望遠倍率
1 1 0.0000 0.0000 0.0000
2 7 -0.1540 -0.2193 -0.7551
3 15 -0.6300 -2.2537 -3.4285
4 24 0.7846 0.6574 0.5130
5 28 0.9427 0.9429 0.9389
数値実施例12
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 78.200 2.95 1.70000 17.00 18.00
2 70224.939 0.87 1.63493 23.90 18.07
3 27.100 5.68 1.49700 81.54 14.86
4 54394.374 0.10 14.70
5 32.706 3.30 1.69400 56.30 14.33
6 96.229 可変 14.00
7 62.728 1.10 1.88300 40.76 8.50
8 7.179 4.79 6.02
9 -46.254 0.80 1.88300 40.76 5.86
10 12.396 0.01 1.51400 42.83 5.83
11 12.396 4.87 1.78472 25.68 5.84
12 -13.411 1.15 5.87
13 -13.602 0.80 1.77250 49.60 5.27
14 -679.809 可変 5.24
15(絞り) ∞ 1.30 3.78
16 10.743 4.93 1.58913 61.14 4.57
17 -78.051 0.10 4.54
18 28.041 2.77 1.84666 23.78 4.52
19 10.632 1.42 4.20
20 14.230 3.12 1.49700 81.54 4.44
21 -36.985 0.64 4.46
22 112.249 1.36 1.53071 55.69 4.43
23 34.607 可変 4.42
24 19.130 2.68 1.49700 81.54 4.75
25 -119.090 0.01 1.51400 42.83 4.63
26 -119.090 0.82 1.80400 46.57 4.63
27 76.031 可変 4.58
28 147.374 1.63 1.53071 55.69 4.11
29 -67.939 1.09 4.03
30 ∞ 4.00 1.51680 64.20 3.97
31 ∞ 1.12 3.84
像面 ∞

非球面データ
第2面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-2.35840e-06,A6=2.10188e-09,A8=-1.61172e-11,
A10=1.97279e-14
第14面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-9.39251e-05,A6=-3.55374e-07,A8=3.55597e-09,
A10=-5.33578e-10
第16面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-8.77784e-05,A6=-1.01116e-06,A8=5.64180e-08,
A10=-2.23368e-09,A12=3.59187e-11
第22面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-2.17277e-04,A6=5.36299e-06,A8=-5.28517e-07,
A10=1.10330e-08,A12=-1.37250e-10
第23面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-1.09771e-04,A6=5.91402e-06,A8=-5.09130e-07,
A10=8.38419e-09,A12=-4.36735e-11
第28面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=8.15873e-04,A6=4.82675e-06,A8=-2.20386e-06,
A10=4.10510e-08
第29面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=1.26016e-03,A6=1.60282e-05,A8=-3.90922e-06,
A10=7.56282e-08

ズーム比 19.59
広角 中間 望遠
焦点距離 4.79 21.16 93.83
FNO. 2.88 4.71 4.81
画角2ω 76.40 18.85 4.30
像高 3.6 3.6 3.6
レンズ全長 86.72 105.50 120.40
BF 4.84 4.64 4.49

d6 1.00 16.85 36.84
d14 26.27 8.59 2.30
d23 1.26 14.55 15.14
d27 6.17 13.69 14.45

入射瞳位置 20.56 59.44 300.01
射出瞳位置A -31.29 -133.82 -147.61
射出瞳位置B -36.14 -138.46 -152.10
前側主点位置 24.72 77.36 335.95
後側主点位置 -3.67 -20.24 -93.07

レンズ単体データ

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 111.84
L2 2 -42.70
L3 3 54.55
L4 5 69.90
L5 7 -9.27
L6 9 -11.00
L7 10 8.81E+04
L8 11 8.95
L9 13 -17.98
L10 16 16.37
L11 18 -21.82
L12 20 21.10
L13 22 -94.85
L14 24 33.38
L15 25 8.13E+06
L16 26 -57.61
L17 28 87.85


ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 56.1633 12.8919 3.5358 -4.6745
2 7 -6.8712 13.5160 1.6832 -7.4185
3 15 17.7998 15.6380 1.0432 -9.8706
4 24 73.7783 3.5080 -2.0985 -4.2304
5 28 87.8520 6.7160 0.7294 -4.0624

群 始面 広角倍率 中間倍率 望遠倍率
1 1 0.0000 0.0000 0.0000
2 7 -0.1639 -0.2634 -1.1266
3 15 -0.7141 -2.2437 -2.3500
4 24 0.7745 0.6757 0.6677
5 28 0.9410 0.9433 0.9451
数値実施例13
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 103.000 3.77 1.73000 15.00 17.50
2 230.807 0.74 1.63493 23.90 17.10
3 30.988 4.83 1.49700 81.54 14.93
4 -6275.775 0.10 14.70
5 38.693 3.00 1.78800 47.37 14.22
6 158.811 可変 14.00
7 63.326 1.10 1.88300 40.76 8.60
8 7.209 4.79 6.01
9 -46.254 0.80 1.88300 40.76 5.76
10 12.396 0.01 1.51400 42.83 5.64
11 12.396 4.87 1.78472 25.68 5.64
12 -13.411 1.15 5.67
13 -13.602 0.80 1.77250 49.60 5.15
14 -679.809 可変 5.15
15(絞り) ∞ 1.30 3.62
16 10.743 4.93 1.58913 61.14 4.20
17 -78.051 0.10 4.23
18 28.041 2.77 1.84666 23.78 4.22
19 10.632 1.42 3.97
20 14.230 3.12 1.49700 81.54 4.24
21 -36.985 0.64 4.30
22 58.077 1.36 1.53071 55.69 4.28
23 34.607 可変 4.27
24 19.130 2.68 1.49700 81.54 4.75
25 -119.090 0.01 1.51400 42.83 4.62
26 -119.090 0.82 1.80400 46.57 4.62
27 76.031 可変 4.57
28 147.374 1.63 1.53071 55.69 4.15
29 -67.939 1.09 4.07
30 ∞ 4.00 1.51680 64.20 4.01
31 ∞ 1.12 3.85
像面 ∞

非球面データ
第14面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-9.19823e-05,A6=-8.80923e-07,A8=4.39702e-08,A10=-1.24247e-09
第16面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-8.77784e-05,A6=-1.01116e-06,A8=5.64180e-08,A10=-2.23368e-09,A12=3.59187e-11
第22面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-2.17277e-04,A6=5.36299e-06,A8=-5.28517e-07,A10=1.10330e-08,A12=-1.37250e-10
第23面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-1.09771e-04,A6=5.91402e-06,A8=-5.09130e-07,A10=8.38419e-09,A12=-4.36735e-11
第28面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=8.15873e-04,A6=4.82675e-06,A8=-2.20386e-06,A10=4.10510e-08
第29面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=1.26016e-03,A6=1.60282e-05,A8=-3.90922e-06,A10=7.56282e
-08

ズーム比 20.16
広角 中間 望遠
焦点距離 4.61 21.11 92.84
FNO. 2.84 4.75 4.88
画角2ω 79.20 18.82 4.30
像高 3.6 3.6 3.6
レンズ全長 83.74 103.57 120.77
BF 4.84 4.64 4.64

d6 1.00 17.00 38.62
d14 24.50 6.81 2.30
d23 1.00 15.66 24.43
d27 5.66 12.73 4.05

入射瞳位置 19.30 55.30 308.91
射出瞳位置A -30.92 -151.54 -380.60
射出瞳位置B -35.76 -156.18 -385.25
前側主点位置 23.31 73.56 379.38
後側主点位置 -3.49 -20.20 -91.92

レンズ単体データ

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 251.67
L2 2 -56.46
L3 3 62.06
L4 5 64.21
L5 7 -9.30
L6 9 -11.00
L7 10 8.81E+04
L8 11 8.95
L9 13 -17.98
L10 16 16.37
L11 18 -21.82
L12 20 21.10
L13 22 -164.67
L14 24 33.38
L15 25 8.13E+06
L16 26 -57.61
L17 28 87.85


ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 56.8980 12.4430 4.1467 -3.6119
2 7 -6.8912 13.5160 1.6857 -7.4162
3 15 17.1168 15.6380 1.7408 -9.5255
4 24 73.7783 3.5080 -2.0985 -4.2304
5 28 87.8520 6.7160 0.7294 -4.0624

群 始面 広角倍率 中間倍率 望遠倍率
1 1 0.0000 0.0000 0.0000
2 7 -0.1577 -0.2487 -1.1312
3 15 -0.6981 -2.2967 -1.8963
4 24 0.7814 0.6888 0.8063
5 28 0.9411 0.9434 0.9433
数値実施例14
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 65.500 2.80 1.63336 23.36 17.50
2 110.000 1.30 1.63493 23.90 16.56
3 30.812 5.13 1.49700 81.54 14.85
4 15657.008 0.10 14.70
5 38.432 2.88 1.78800 47.37 14.24
6 120.732 可変 14.00
7 63.326 1.10 1.88300 40.76 8.66
8 7.209 4.79 6.11
9 -46.254 0.80 1.88300 40.76 6.00
10 12.396 0.01 1.51400 42.83 6.01
11 12.396 4.87 1.78472 25.68 6.01
12 -13.411 1.15 6.07
13 -13.602 0.80 1.77250 49.60 5.49
14 -679.809 可変 5.49
15(絞り) ∞ 1.30 3.62
16 10.743 4.93 1.58913 61.14 4.21
17 -78.051 0.10 4.25
18 28.041 2.77 1.84666 23.78 4.24
19 10.632 1.42 3.99
20 14.230 3.12 1.49700 81.54 4.26
21 -36.985 0.64 4.33
22 58.077 1.36 1.53071 55.69 4.31
23 34.607 可変 4.31
24 19.130 2.68 1.49700 81.54 4.74
25 -119.090 0.01 1.51400 42.83 4.61
26 -119.090 0.82 1.80400 46.57 4.61
27 76.031 可変 4.56
28 147.374 1.63 1.53071 55.69 4.16
29 -67.939 1.09 4.07
30 ∞ 4.00 1.51680 64.20 4.01
31 ∞ 0.75 3.84
像面 ∞

非球面データ
第14面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-9.19823e-05,A6=-8.80923e-07,A8=4.39702e-08,
A10=-1.24247e-09
第16面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-8.77784e-05,A6=-1.01116e-06,A8=5.64180e-08,
A10=-2.23368e-09,A12=3.59187e-11
第22面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-2.17277e-04,A6=5.36299e-06,A8=-5.28517e-07,
A10=1.10330e-08,A12=-1.37250e-10
第23面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-1.09771e-04,A6=5.91402e-06,A8=-5.09130e-07,
A10=8.38419e-09,A12=-4.36735e-11
第28面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=8.15873e-04,A6=4.82675e-06,A8=-2.20386e-06,
A10=4.10510e-08
第29面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=1.26016e-03,A6=1.60282e-05,A8=-3.90922e-06,
A10=7.56282e-08

ズーム比 18.97
広角 中間 望遠
焦点距離 4.89 21.05 92.73
FNO. 2.86 4.75 5.00
画角2ω 74.54 18.87 4.29
像高 3.6 3.6 3.6
レンズ全長 83.25 100.66 115.80
BF 4.48 4.63 4.59

d6 1.00 14.24 34.23
d14 24.07 6.87 2.30
d23 1.12 16.66 27.89
d27 6.09 11.76 0.30

入射瞳位置 20.17 50.73 278.69
射出瞳位置A -32.00 -162.06 -966.23
射出瞳位置B -36.47 -166.69 -970.81
前側主点位置 24.40 69.12 362.56
後側主点位置 -4.14 -20.14 -91.87

レンズ単体データ

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 249.55
L2 2 -67.84
L3 3 62.11
L4 5 70.46
L5 7 -9.30
L6 9 -11.00
L7 10 8.81E+04
L8 11 8.95
L9 13 -17.98
L10 16 16.37
L11 18 -21.82
L12 20 21.10
L13 22 -164.67
L14 24 33.38
L15 25 8.13E+06
L16 26 -57.61
L17 28 87.85


ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 52.8475 12.2079 3.3933 -4.3919
2 7 -6.8912 13.5160 1.6857 -7.4162
3 15 17.1168 15.6380 1.7408 -9.5255
4 24 73.7783 3.5080 -2.0985 -4.2304
5 28 87.8520 6.7160 0.7294 -4.0624

群 始面 広角倍率 中間倍率 望遠倍率
1 1 0.0000 0.0000 0.0000
2 7 -0.1772 -0.2688 -1.2193
3 15 -0.7067 -2.2370 -1.7767
4 24 0.7812 0.7020 0.8580
5 28 0.9452 0.9434 0.9440

数値実施例15
単位 mm

面データ
面番号 r d nd νd ER
物面 ∞ ∞
1 85.000 2.80 1.72921 14.99 17.50
2 110.000 1.30 1.63493 23.90 17.07
3 30.778 5.04 1.49700 81.54 14.94
4 19949.585 0.10 14.70
5 36.412 3.01 1.78800 47.37 14.23
6 127.300 可変 14.00
7 63.326 1.10 1.88300 40.76 8.56
8 7.209 4.79 6.00
9 -46.254 0.80 1.88300 40.76 5.80
10 12.396 0.01 1.51400 42.83 5.74
11 12.396 4.87 1.78472 25.68 5.74
12 -13.411 1.15 5.74
13 -13.602 0.80 1.77250 49.60 5.16
14 -679.809 可変 5.16
15(絞り) ∞ 1.30 3.62
16 10.743 4.93 1.58913 61.14 4.19
17 -78.051 0.10 4.22
18 28.041 2.77 1.84666 23.78 4.21
19 10.632 1.42 3.96
20 14.230 3.12 1.49700 81.54 4.22
21 -36.985 0.64 4.28
22 58.077 1.36 1.53071 55.69 4.26
23 34.607 可変 4.25
24 19.130 2.68 1.49700 81.54 4.77
25 -119.090 0.01 1.51400 42.83 4.63
26 -119.090 0.82 1.80400 46.57 4.63
27 76.031 可変 4.58
28 147.374 1.63 1.53071 55.69 4.18
29 -67.939 1.09 4.09
30 ∞ 4.00 1.51680 64.20 4.02
31 ∞ 0.89 3.85
像面 ∞

非球面データ
第14面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-9.19823e-05,A6=-8.80923e-07,A8=4.39702e-08,
A10=-1.24247e-09
第16面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-8.77784e-05,A6=-1.01116e-06,A8=5.64180e-08,
A10=-2.23368e-09,A12=3.59187e-11
第22面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-2.17277e-04,A6=5.36299e-06,A8=-5.28517e-07,
A10=1.10330e-08,A12=-1.37250e-10
第23面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=-1.09771e-04,A6=5.91402e-06,A8=-5.09130e-07,
A10=8.38419e-09,A12=-4.36735e-11
第28面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=8.15873e-04,A6=4.82675e-06,A8=-2.20386e-06,
A10=4.10510e-08
第29面
K=0.000,A2=0.0000E+00,A4=1.26016e-03,A6=1.60282e-05,A8=-3.90922e-06,
A10=7.56282e-08

ズーム比 19.80
広角 中間 望遠
焦点距離 4.71 20.03 93.18
FNO. 2.84 4.78 5.28
画角2ω 77.63 19.87 4.27
像高 3.6 3.6 3.6
レンズ全長 83.62 100.75 119.73
BF 4.62 4.61 4.71

d6 1.00 13.84 35.18
d14 24.57 7.04 2.30
d23 1.05 17.38 30.84
d27 5.83 11.34 0.16

入射瞳位置 19.65 47.35 267.99
射出瞳位置A -31.36 -173.20 1457.50
射出瞳位置B -35.98 -177.81 1452.79
前側主点位置 23.74 65.12 367.14
後側主点位置 -3.81 -19.14 -92.19

レンズ単体データ

レンズ 始面 焦点距離
L1 1 489.75
L2 2 -67.74
L3 3 62.02
L4 5 63.79
L5 7 -9.30
L6 9 -11.00
L7 10 8.81E+04
L8 11 8.95
L9 13 -17.98
L10 16 16.37
L11 18 -21.82
L12 20 21.10
L13 22 -164.67
L14 24 33.38
L15 25 8.13E+06
L16 26 -57.61
L17 28 87.85


ズームレンズ群データ

群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 53.9559 12.2479 3.7727 -3.9122
2 7 -6.8912 13.5160 1.6857 -7.4162
3 15 17.1168 15.6380 1.7408 -9.5255
4 24 73.7783 3.5080 -2.0985 -4.2304
5 28 87.8520 6.7160 0.7294 -4.0624

群 始面 広角倍率 中間倍率 望遠倍率
1 1 0.0000 0.0000 0.0000
2 7 -0.1703 -0.2495 -1.0955
3 15 -0.6936 -2.2269 -1.9494
4 24 0.7825 0.7080 0.8580
5 28 0.9436 0.9437 0.9425

次に、各実施例における条件式の値を掲げる。

条件式番号 (2) (3-2) (4-3) (5) (6) (7) (8)
実施例1 8.59 0.8836 0.3992 0.647 0.024 2.70 -1.89
実施例2 8.53 0.8648 0.4847 0.647 0.034 1.89 -1.12
実施例3 8.30 0.8012 0.4812 0.647 0.034 1.96 -1.12
実施例4 8.35 0.8504 0.5084 0.647 0.038 1.76 -0.98
実施例5 8.19 0.8023 0.4457 0.647 0.045 1.90 -1.47
実施例6 8.12 0.8722 0.4370 0.654 0.062 1.72 -1.02
実施例7 8.15 0.7860 0.4944 0.9 0.188 1.82 -1.02
実施例8 7.50 0.8760 0.4237 0.9 0.027 2.09 -1.00
実施例9 7.95 0.8808 0.3810 0.726 0.123 1.61 -1.00
実施例10 8.12 0.8924 0.4959 0.9 0.180 2.93 -1.00
実施例11 8.39 0.8921 0.4208 0.812 0.130 2.39 -1.00
実施例12 8.17 0.8517 0.3818 0.695 0.098 1.99 -1.00
実施例13 8.26 0.9521 0.2243 0.726 0.058 4.42 -2.61
実施例14 7.67 0.9347 0.2719 0.9 0.071 4.72 -3.94
実施例15 7.83 0.9701 0.1383 0.995 0.068 9.08 -7.80

条件式番号(9-1a) (9-1b) (9-1c) (9-2a) (9-2b)
実施例1 3.98 1.39 0.80 0.350 0.200
実施例2 6.27 1.61 0.83 0.257 0.132
実施例3 3.51 0.97 0.45 0.277 0.128
実施例4 4.78 1.42 0.71 0.297 0.148
実施例5 3.55 1.09 0.53 0.308 0.149
実施例6 7.98 1.31 0.54 0.164 0.067
実施例7 2.99 1.11 0.77 0.371 0.257
実施例8 7.35 1.11 0.47 0.152 0.064
実施例9 2.23 0.83 0.41 0.374 0.182
実施例10 1.38 0.78 0.43 0.566 0.314
実施例11 2.90 1.06 0.48 0.366 0.165
実施例12 3.41 0.82 0.37 0.242 0.107
実施例13 5.07 1.80 1.12 0.354 0.221
実施例14 2.15 1.08 0.72 0.502 0.336
実施例15 2.15 1.14 0.81 0.529 0.375


条件式番号(10-1a) (10-1b) (10-1c) (10-2a) (10-2b)
実施例1 3.98 1.57 1.05 0.393 0.263
実施例2 6.27 1.95 1.23 0.310 0.196
実施例3 3.51 1.34 0.86 0.382 0.246
実施例4 4.78 1.88 1.25 0.393 0.262
実施例5 3.55 1.46 0.96 0.412 0.270
実施例6 7.98 2.06 1.24 0.258 0.156
実施例7 2.99 1.39 1.04 0.466 0.349
実施例8 7.35 2.81 1.92 0.382 0.261
実施例9 2.23 1.26 0.93 0.565 0.415
実施例10 1.38 1.02 0.85 0.737 0.619
実施例11 2.90 1.72 1.29 0.593 0.446
実施例12 3.41 1.28 0.83 0.375 0.244
実施例13 5.07 2.17 1.54 0.427 0.304
実施例14 2.15 1.37 1.09 0.637 0.506
実施例15 2.15 1.46 1.21 0.680 0.560

条件式番号(11a) (11b) (12a) (12b) (20)
実施例1 0.872 0.790 0.862 0.733 1.018
実施例2 0.857 0.765 0.831 0.673 1.813
実施例3 0.832 0.724 0.760 0.538 2.044
実施例4 0.869 0.785 0.820 0.636 1.938
実施例5 0.831 0.722 0.761 0.547 1.764
実施例6 0.867 0.774 0.784 0.550 2.277
実施例7 0.873 0.820 0.840 0.779 2.164
実施例8 0.915 0.861 0.757 0.533 1.876
実施例9 0.874 0.791 0.760 0.528 2.444
実施例10 0.897 0.827 0.810 0.583 3.634
実施例11 0.896 0.825 0.784 0.534 4.510
実施例12 0.862 0.770 0.767 0.537 2.342
実施例13 0.951 0.919 0.955 0.904 0.7152
実施例14 0.936 0.896 0.902 0.813 0.0492
実施例15 0.974 0.957 0.969 0.933 0.0278
さて、以上のような本発明の結像光学系(ズームレンズ)は、物体の像をCCDやCMOSなどの電子撮像素子で撮影する撮影装置、とりわけデジタルカメラやビデオカメラ、情報処理装置の例であるパソコン、電話、携帯端末、特に持ち運びに便利な携帯電話等に用いることができる。以下に、その実施形態を例示する。
図31〜図33に本発明による結像光学系をデジタルカメラの撮影光学系41に組み込んだ構成の概念図を示す。図31はデジタルカメラ40の外観を示す前方斜視図、図32は同後方斜視図、図33はデジタルカメラ40の光学構成を示す断面図である。
デジタルカメラ40は、この例の場合、撮影用光路42を有する撮影光学系41、ファインダー用光路44を有するファインダー光学系43、シャッター45、フラッシュ46、液晶表示モニター47等を含む。そして、撮影者が、カメラ40の上部に配置されたシャッター45を押圧すると、それに連動して撮影光学系41、例えば実施例1のズームレンズ48を通して撮影が行われる。
撮影光学系41によって形成された物体像は、CCD49の撮像面上に形成される。このCCD49で受光された物体像は、画像処理手段51を介し、電子画像としてカメラ背面に設けられた液晶表示モニター47に表示される。また、この画像処理手段51にはメモリ等が配置され、撮影された電子画像を記録することもできる。なお、このメモリは画像処理手段51と別体に設けてもよいし、フレキシブルディスクやメモリーカード、MO等により電子的に記録書込を行うように構成してもよい。
さらに、ファインダー用光路44上には、ファインダー用対物光学系53が配置されている。このファインダー用対物光学系53は、カバーレンズ54、第1プリズム10、開口絞り2、第2プリズム20、フォーカス用レンズ66からなる。このファインダー用対物光学系53によって、結像面67上に物体像が形成される。この物体像は、像正立部材であるポロプリズム55の視野枠57上に形成される。このポロプリズム55の後方には、正立正像にされた像を観察者眼球Eに導く接眼光学系59が配置されている。
このように構成されたデジタルカメラ40によれば、撮影光学系41の構成枚数を少なくした小型化・薄型化のズームレンズを有する電子撮像装置が実現できる。なお、本発明は、上述した沈胴式のデジタルカメラに限られず、屈曲光学系を採用する折り曲げ式のデジタルカメラにも適用できる。
次に、本発明の結像光学系が対物光学系として内蔵された情報処理装置の一例であるパソコンを図34〜図36に示す。図34はパソコン300のカバーを開いた状態の前方斜視図、図35はパソコン300の撮影光学系303の断面図、図36は図34の側面図である。図34〜図36に示されるように、パソコン300は、キーボード301と、情報処理手段や記録手段と、モニター302と、撮影光学系303とを有している。
ここで、キーボード301は、外部から操作者が情報を入力するためのものである。情報処理手段や記録手段は、図示を省略している。モニター302は、情報を操作者に表示するためのものである。撮影光学系303は、操作者自身や周辺の像を撮影するためのものである。モニター302は、液晶表示素子やCRTディスプレイ等であってよい。液晶表示素子としては、図示しないバックライトにより背面から照明する透過型液晶表示素子や、前面からの光を反射して表示する反射型液晶表示素子がある。また、図中、撮影光学系303は、モニター302の右上に内蔵されているが、その場所に限らず、モニター302の周囲や、キーボード301の周囲のどこであってもよい。
この撮影光学系303は、撮影光路304上に、例えば実施例1のズームレンズからなる対物光学系100と、像を受光する電子撮像素子チップ162とを有している。これらはパソコン300に内蔵されている。
鏡枠の先端には、対物光学系100を保護するためのカバーガラス102が配置されている。
電子撮像素子チップ162で受光された物体像は、端子166を介して、パソコン300の処理手段に入力される。そして、最終的に、物体像は電子画像としてモニター302に表示される、図34には、その一例として、操作者が撮影した画像305が示されている。また、この画像305は、処理手段を介し、遠隔地から通信相手のパソコンに表示されることも可能である。遠隔地への画像伝達は、インターネットや電話を利用する。
次に、本発明の結像光学系が撮影光学系として内蔵された情報処理装置の一例である電話、特に持ち運びに便利な携帯電話を図37に示す。図37(a)は携帯電話400の正面図、図37(b)は側面図、図37(c)は撮影光学系405の断面図である。図37(a)〜(c)に示されるように、携帯電話400は、マイク部401と、スピーカ部402と、入力ダイアル403と、モニター404と、撮影光学系405と、アンテナ406と、処理手段とを有している。
ここで、マイク部401は、操作者の声を情報として入力するためのものである。スピーカ部402は、通話相手の声を出力するためのものである。入力ダイアル403は、操作者が情報を入力するためのものである。モニター404は、操作者自身や通話相手等の撮影像や、電話番号等の情報を表示するためのものである。アンテナ406は、通信電波の送信と受信を行うためのものである。処理手段(不図示)は、画像情報や通信情報、入力信号等の処理を行ためのものである。
ここで、モニター404は液晶表示素子である。また、図中、各構成の配置位置、特にこれらに限られない。この撮影光学系405は、撮影光路407上に配された対物光学系100と、物体像を受光する電子撮像素子チップ162とを有している。対物光学系100としては、例えば実施例1のズームレンズが用いられる。これらは、携帯電話400に内蔵されている。
鏡枠の先端には、対物光学系100を保護するためのカバーガラス102が配置されている。
電子撮影素子チップ162で受光された物体像は、端子166を介して、図示していない画像処理手段に入力される。そして、最終的に物体像は、電子画像としてモニター404に、又は、通信相手のモニターに、又は、両方に表示される。また、処理手段には信号処理機能が含まれている。通信相手に画像を送信する場合、この機能により、電子撮像素子チップ162で受光された物体像の情報を、送信可能な信号へと変換する。
なお、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変形例をとることができる。
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
G5 第5レンズ群
L1〜L6 各レンズ
L8〜L14 各レンズ
L16〜L17 各レンズ
LPF ローパスフィルタ
CG カバーガラス
I 撮像面
E 観察者の眼球
40 デジタルカメラ
41 撮影光学系
42 撮影用光路
43 ファインダー光学系
44 ファインダー用光路
45 シャッター
46 フラッシュ
47 液晶表示モニター
48 ズームレンズ
49 CCD
50 撮像面
51 処理手段
53 ファインダー用対物光学系
55 ポロプリズム
57 視野枠
59 接眼光学系
66 フォーカス用レンズ
67 結像面
100 対物光学系
102 カバーガラス
162 電子撮像素子チップ
166 端子
300 パソコン
301 キーボード
302 モニター
303 撮影光学系
304 撮影光路
305 画像
400 携帯電話
401 マイク部
402 スピーカ部
403 入力ダイアル
404 モニター
405 撮影光学系
406 アンテナ
407 撮影光路

Claims (16)

  1. 物体側より像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する像側レンズ群を有し、ズーミング時に前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化する結像光学系において、
    前記第1レンズ群内に接合光学素子Cを設け、
    前記接合光学素子Cは、正の屈折力を有する屈折光学素子Aと光学素子Bで構成され、
    前記屈折光学素子Aは、前記第1レンズ群の最も物体側に位置しており、
    以下の条件式(4−1)、条件式(4−2)および条件式(4−3)を満足することを特徴とする結像光学系。
    νdA<30 …(4−1)
    0.54<θgFA<0.92 …(4−2)
    |fB/fA|>0.08 …(4−3)
    ここで、
    ndA、nCA、nFA、ngAは、各々前記屈折光学素子Aのd線、C線、F線、g線に対する屈折率、
    νdAは前記屈折光学素子Aのアッベ数(ndA−1)/(nFA−nCA)、
    θgFAは前記屈折光学素子Aの部分分散比(ngA−nFA)/(nFA−nCA)、
    fAは前記屈折光学素子Aの焦点距離、
    fBは前記光学素子Bの焦点距離、
    である。
  2. 物体側より像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する像側レンズ群を有し、ズーミング時に前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化する結像光学系において、
    前記第1レンズ群内に正の屈折力を有する屈折光学素子Aを有し、
    以下の条件式(4−1)、条件式(4−2)および条件式(2)を満足することを特徴とする結像光学系。
    νdA<30 …(4−1)
    0.54<θgFA<0.92 …(4−2)
    |fG1/fG2|>6.4 …(2)
    ここで、
    ndA、nCA、nFA、ngAは、各々前記屈折光学素子Aのd線、C線、F線、g線に対する屈折率、
    νdAは前記屈折光学素子Aのアッベ数(ndA−1)/(nFA−nCA)、
    θgFAは前記屈折光学素子Aの部分分散比(ngA−nFA)/(nFA−nCA)、
    fG1は前記第1レンズ群の焦点距離、
    fG2は前記第2レンズ群の焦点距離、
    である。
  3. 物体側より像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する像側レンズ群を有し、ズーミング時に前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化する結像光学系において、
    前記第1レンズ群内に正の屈折力を有する屈折光学素子Aを有し、
    前記屈折光学素子Aが前記第1レンズ群の最も物体側に位置し、
    以下の条件式(4−1)、条件式(4−2)および条件式(7)を満足することを特徴とする結像光学系。
    νdA<30 …(4−1)
    0.54<θgFA<0.92 …(4−2)
    0.8<fA/fG1<13.0 …(7)
    ここで、
    ndA、nCA、nFA、ngAは、各々前記屈折光学素子Aのd線、C線、F線、g線に対する屈折率、
    νdAは前記屈折光学素子Aのアッベ数(ndA−1)/(nFA−nCA)、
    θgFAは前記屈折光学素子Aの部分分散比(ngA−nFA)/(nFA−nCA)、
    fAは前記屈折光学素子Aの焦点距離、
    fG1は前記第1レンズ群の焦点距離、
    である。
  4. 以下の条件式(2)を満足することを特徴とする請求項1に記載の結像光学系。
    |fG1/fG2|>6.4 …(2)
    ここで、
    fG1は前記第1レンズ群の焦点距離、
    fG2は前記第2レンズ群の焦点距離、
    である。
  5. 前記屈折光学素子Aが前記第1レンズ群の最も物体側に位置し、
    以下の条件式(7)を満足することを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項4に記載の結像光学系。
    0.8<fA/fG1<13.0 …(7)
    ここで、
    fAは前記屈折光学素子Aの焦点距離、
    fG1は前記第1レンズ群の焦点距離、
    である。
  6. 以下の条件式(5)を満足することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の結像光学系。
    0.4<θhgA<1.2 …(5)
    ここで、
    θhgAは前記屈折光学素子Aのh線の部分分散比(nhA−ngA)/(nFA−nCA)、
    nhAは前記屈折光学素子Aのh線に対する屈折率、
    である。
  7. 物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、絞りと、正の屈折力の第3レンズ群と、正の屈折力の第4レンズ群と正の屈折力の第5レンズ群を有し、
    広角端に比して望遠端で、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔が大きく、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔が小さく、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群の間隔が大きくなるように、隣接するレンズ群の間隔を変化させてズーミングを行うことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の結像光学系。
  8. 物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、絞りと、正の屈折力の第3レンズ群と、正の屈折力の第4レンズ群と正の屈折力の第5レンズ群を有し、
    広角端に比して望遠端で、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の間隔が大きく、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群の間隔が小さく、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群の間隔が大きくなるように、隣接するレンズ群の間隔を変化させてズーミングを行い、前記第4レンズ群と前記第5レンズ群の間隔が以下の条件式(20)を満足することを特徴とする請求項1から請求項7いずれか1項に記載の結像光学系。
    0<TG45/WG45<5 …(20)
    ここで、
    WG45は広角端での前記第4レンズ群と前記第5レンズ群の間隔、
    TG45は望遠端での前記第4レンズ群と前記第5レンズ群の間隔、
    である。
  9. 光学素子Bを備え、
    以下の条件式(6)を満足することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の結像光学系。
    0<θgFB−θgFBA<0.25 …(6)
    ここで、
    ndB、nCB、nFB、ngBは、各々前記光学素子Bのd線、C線、F線、g線に対する屈折率、
    νdBは、前記光学素子Bのアッベ数(ndB-1)/(nFB-nCB)、
    θgFBは、前記光学素子Bの部分分散比(ngB−nFB)/(nFB−nCB)、
    θgFBAは、前記屈折光学素子Aと前記光学素子Bを1枚の光学素子と見なしたときの実効部分分散比であって、下記の式で表され、
    θgF BA =fBA×νBA×(θgFA×φA/νdA+θgF B×φB/νdB)、
    fBAは、前記光学素子Bと前記屈折光学素子Aとの合成焦点距離であって、下記の式で表され、
    1/fBA=1/fA+1/fB
    νBAは、前記屈折光学素子Aと前記光学素子Bを1枚の光学素子と見なしたときのアッベ数であって、下記の式で表され、
    νBA=1/(fBA×(φA/νdA+φB/νdB))、
    φAは、前記屈折光学素子Aの屈折力(φA=1/ fA)、
    φBは、前記光学素子Bの屈折力(φB=1/ fB)、
    φBAは、前記光学素子Bと前記屈折光学素子Aとの合成屈折力(φBA =1/ fBA)、
    である。
  10. 以下の条件式(8)を満足することを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の結像光学系。
    −15<(Ra+Rb)/(Ra-Rb)<−0.5 …(8)
    ここで、
    Raは、前記屈折光学素子Aの物体側の曲率半径、
    Rbは、前記屈折光学素子Aの像面側の曲率半径、
    である。
  11. 結像光学系と撮像素子を有する電子撮像装置において、
    前記結像光学系は、物体側より像側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する像側レンズ群を有し、ズーミング時に前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が変化し、
    前記第1レンズ群内に正の屈折力を有する屈折光学素子Aが位置し、
    前記屈折光学素子Aが以下の条件式(3−2)を満たすことを特徴とする電子撮像装置。
    0<(Zb(3.3a)-Za(3.3a))/(Zb(2.5a)-Za(2.5a))<0.990 …(3−2)
    ここで、
    fwは前記結像光学系の広角端での焦点距離、
    ftは前記結像光学系の望遠端での焦点距離、
    IHは前記撮像素子上での最大像高、
    Za(h)は、前記屈折光学素子Aの光軸上での物体側面頂と、物体側の高さhでの位置との光軸方向の距離、
    Zb(h)は、前記屈折光学素子Aの光軸上での物体側面頂と、像面側の高さhでの位置との光軸方向の距離、
    aは、次式(3−1)で定義する値、
    a={(IH)2×log10(ft/fw)} / fw …(3−1)
    である。
  12. 結像光学系と撮像素子を有する電子撮像装置において、
    前記結像光学系は請求項1から請求項10の何れか1項に記載の結像光学系であって、
    以下の条件式(3−2)を満たすことを特徴とする電子撮像装置。
    0<(Zb(3.3a)-Za(3.3a))/(Zb(2.5a)-Za(2.5a))<0.990 …(3−2)
    ここで、
    fwは前記結像光学系の広角端での焦点距離、
    ftは前記結像光学系の望遠端での焦点距離、
    IHは前記撮像素子上での最大像高、
    Za(h)は、前記屈折光学素子Aの光軸上での物体側面頂と、物体側の高さhでの位置との光軸方向の距離、
    Zb(h)は、前記屈折光学素子Aの光軸上での物体側面頂と、像面側の高さhでの位置との光軸方向の距離、
    aは、次式(3−1)で定義する値、
    a={(IH)2×log10(ft/fw) }/ fw …(3−1)
    である。
  13. 以下の条件式(9−1a)、条件式(9−1b)、条件式(9−1c)、条件式(9−2a)、条件式(9−2b)のいずれかを満足することを特徴とする請求項11または請求項12に記載の電子撮像装置。
    1.0<Tngl(0)/Tbas(0)<12 …(9−1a)
    0.4<Tnglw(0.7)/Tbasw(0.7)<3 …(9−1b)
    0.2<Tnglw(0.9)/Tbasw(0.9)<1.5 …(9−1c)
    0<(Tnglw(0.7)/Tbasw(0.7))/(Tngl(0)/Tbas(0))<0.7 …(9−2a)
    0<(Tnglw(0.9)/Tbasw(0.9))/(Tngl(0)/Tbas(0))<0.5 …(9−2b)
    ここで、
    Tngl(0)は、前記屈折光学素子Aの軸上の中肉厚、
    Tnglw(0.7)は、広角端における前記撮像素子上での最大光線高に対し70%の光線高の光線が前記屈折光学素子A内を通過する長さ、
    Tnglw(0.9)は、広角端における前記撮像素子上での最大光線高に対し90%の光線高の光線が前記屈折光学素子A内を通過する長さ、
    Tbas(0)は、前記光学素子Bの軸上の中肉厚、
    Tbasw(0.7)は、広角端における前記撮像素子上での最大光線高に対し70%の光線高の光線が前記光学素子B内を通過する長さ、
    Tbasw(0.9)は、広角端における前記撮像素子上での最大光線高に対し90%の光線高の光線が前記光学素子B内を通過する長さ、
    である。
  14. 以下の条件式(10−1a)、条件式(10−1b)、条件式(10−1c)、条件式(10−2a)、条件式(10−2b)のいずれかを満足することを特徴とする請求項1
    1または請求項13に記載の電子撮像装置。
    1.0<Tngl(0)/Tbas(0)<12 …(10−1a)
    0.6<Tnglt(0.7)/Tbast(0.7)<4 …(10−1b)
    0.45<Tnglt(0.9)/Tbast(0.9)<3.0 …(10−1c)
    0<(Tnglt(0.7)/Tbast(0.7))/(Tngl(0)/Tbas(0))<0.9 …(10−2a)
    0<(Tnglt(0.9)/Tbast(0.9))/(Tngl(0)/Tbas(0))<0.8 …(10−2b)
    ここで、
    Tngl(0)は、前記屈折光学素子Aの軸上の中肉厚、
    Tnglt(0.7)は、望遠端における前記撮像素子上での最大光線高に対し70%の光線高の光線が前記屈折光学素子A内を通過する長さ、
    Tnglt(0.9)は、望遠端における前記撮像素子上での最大光線高に対し90%の光線高の光線が前記屈折光学素子A内を通過する長さ、
    Tbas(0)は、前記光学素子Bの軸上の中肉厚、
    Tbast(0.7)は、望遠端における前記撮像素子上での最大光線高に対し70%の光線高の光線が前記光学素子B内を通過する長さ、
    Tbast(0.9)は、望遠端における前記撮像素子上での最大光線高に対し90%の光線高の光線が前記光学素子B内を通過する長さ、
    である。
  15. 以下の条件式(11a)または条件式(11b)を満足することを特徴とする請求項11から請求項14のいずれか1項に記載の電子撮像装置。
    0.5<(Tnglt(0.7)/Tngl(0))<0.98 …(11a)
    0.5<(Tnglt(0.9)/Tngl(0))<0.97 …(11b)
    ここで、
    Tngl(0)は、前記屈折光学素子Aの軸上の中肉厚、
    Tnglt(0.7)は、望遠端における前記撮像素子上での最大光線高に対し70%の光線高の光線が前記屈折光学素子A内を通過する長さ、
    Tnglt(0.9)は、望遠端における前記撮像素子上での最大光線高に対し90%の光線高の光線が前記屈折光学素子A内を通過する長さ、
    である。
  16. 以下の条件式(12a)または条件式(12b)を満足することを特徴とする請求項11から請求項15のいずれか1項に記載の電子撮像装置。
    0.5<(Tnglw(0.7)/Tngl(0))<0.98 …(12a)
    0.3<(Tnglw(0.9)/Tngl(0))<0.95 …(12b)
    ここで、
    Tngl(0)は、前記屈折光学素子Aの軸上の中肉厚、
    Tnglw(0.7)は、広角端における前記撮像素子上での最大光線高に対し70%の光線高の光線が前記屈折光学素子A内を通過する長さ、
    Tnglw(0.9)は、広角端における前記撮像素子上での最大光線高に対し90%の光線高の光線が前記屈折光学素子A内を通過する長さ、
    とする。
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