JP2012007743A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 予熱運転が必要な季節や時刻のみ室外機を起動して外気温を測定し、予熱運転を適切に行うことのできる空気調和機を提供することを目的とする。
【解決手段】 室内機1の室内機制御部7に、指定された月日及び時刻に起動信号を送出するカレンダ−クロック回路11を設けるとともに、室内機マイコン9に、外気温検出時期を設定した起動時刻テーブル10を設け、予熱運転は、カレンダ−クロック回路11からの起動信号を受けた時のみ、室内機制御部7、室外機制御部8及び室内機マイコン9を起動させ、外気温センサ14の検出値に基づいて行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、待機運転時に行われる圧縮機の予熱運転において、年間を通して予熱運転の為の外気温測定回数を低減させることにより、年間での積算待機電力の削減を行う構成に関するものである。
従来のインバータ方式空気調和機においては、外気温が低温の場合、暖房運転の立ち上がり特性の向上及び圧縮機の信頼性向上のため、待機運転時において、圧縮機のモータを構成する三相巻線の任意の二相巻線に通電を行い、所謂、欠相通電により、圧縮機を事前に暖めておく予熱運転が行われている。この制御では、圧縮機への通電パルスの周期及び電流値を選定することにより圧縮機を回転させることなく加熱することができるようになっている。
例えば、図6に示す空気調和機40において、室内機40a側は交流電源41から電源の供給を受け各種の制御を行う室内制御装置42と、室外機40bへの通電の切換を行う通電切換手段47とを設けており、室外機40b側は、室内制御装置42と室内外通信線44で接続される通電制御装置43と、同通電制御装置43により制御される圧縮機45と、外気温検出手段46とを設けている。
通電制御装置43は、外気温検出手段46の検出値及び、図示しない室外熱交換器の温度を検出し、圧縮機45に適宜、最適な駆動信号を与えるようになっている。室内制御装置42は、図示しないリモコンから運転選択情報を受け取り、室内機40aの各種の制御及び室内外通信線44を介して室外機40bの通電制御装置43に制御信号の送受信を行ない室外機40bを制御するとともに、通電切換手段47を制御するようになっている。
待機運転時には、室外機40bへの通電が停止されているが、室内制御装置42は、内蔵する内部タイマーにより一定時間毎に、通電切換手段47を短時間ONにし、通電制御装置43に通電する。通常、30〜60分に1度、数十秒から数分間通電を行う。この際、通電制御装置43が外気温検出手段46を介して、所定値以下の外気温を検出した場合は、通電制御装置43は、圧縮機46に対し欠相通電を行って圧縮機45の予熱運転を行うようになっている(特許文献1)。
しかしながら、年間を通じて、一定時間毎に通電切換手段47を短時間ONにし、通電制御装置43に通電することは、予熱運転をあまり必要としない季節にも定期的に室外機を起動することになる為、無駄な電力消費を生じることとなる。
また、特許文献2には、ビル内に設置された複数の空調設備において、起動時刻には、室内の目標温度に達するようウォーミングアップ制御を行う最適起動制御方式の空調設備が、スケジュールに従って室内機及び室外機を起動する技術が記載されている。
しかしながら、スケジュール制御はユーザが各機器の運転開始、停止等の運転指示を予め指定する機能である。この為、ユーザは運転指示に関する事項を指定することは容易にできるが、温度測定のタイミング等を機器の仕様に基づいて決定し、スケジュール制御により予熱運転の為の外気温測定を適切に行うことは煩わしい作業であった。
特開2000−205627号(3頁、図1) 特開平3−180913号(2頁、図2)
本発明は、上記問題点に鑑み、予熱運転が必要な季節や時刻のみ室外機を起動して外気温を測定し、予熱運転を適切に行うことのできる空気調和機を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、室内機と、外気温検出手段と圧縮機を備えるとともに外気温検出時に電源が供給される室外機とを備え、待機運転時に前記外気温検出手段が検出した検出値を基にして前記圧縮機の予熱運転を行う空気調和機において、外気温検出を行う為に前記室外機を起動する起動時刻を年間の気温変動に対応して予め設定した起動時刻テーブルを設け、同起動時刻テーブルに基づいて前記室外機に電源を供給して前記外気温検出手段により外気温を検出してなる構成となっている。
また、前記起動時刻テーブルは、地域による気温の高低で区分された寒冷地レベルにより異なる起動時刻が設定されている構成となっている。
また、前記起動時刻テーブルには、前記外気温検出手段で測定された一週間の測定平均値と比較される基準外気温が予め設定され、前記測定平均値と前記基準外気温との差に応じて前記寒冷地レベルが変更されてなる構成となっている。
請求項1の発明によれば、外気温の測定は、予め記憶している日付や時刻にのみ行うので年間を通して無駄な予熱運転の為の温度測定、つまり室外機の起動回数を減少させ、待機電力を削減することができるようになっている。
請求項2の発明によれば、起動時刻テーブルには、室外機を起動して外気温を測定する起動時刻が、地域による気温の高低で区分された寒冷地レベルとして設定されており、ユーザは、煩わしい設定作業を行うことなく寒冷地レベルに対応して地域の季節に対応した予熱運転の開始を行うことができる。
請求項3の発明によれば、実際に測定した一定期間毎に算出した平均外気温に基づいて、寒冷地レベルを決定し、このレベルに対応した起動時刻テーブルを使用するため、地域に対応した室外機の起動を行うことができる。
本発明による空気調和機のブロック図である。 本発明による空気調和機に設けられた起動時刻テーブルの一例である。 本発明による空気調和機の予熱運転の為の室外機起動に関するタイミングチャートである。 本発明による室内機のメインルーチンのフローチャートである。 本発明によるスリープ状態からの復帰ルーチンのフローチャートである。 従来の空気調和機の制御ブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
本発明による空気調和機は、室内機1と室外機2とから構成される所謂スプリット型の空気調和機であり、図示はしていないが、吸込口と吹出口とを備えた室内機1に、室内熱交換器と室内送風ファンとを収納し、室外機2に、圧縮機と、室外熱交換器と、室外送風ファンとを収納している。
室内機1と、室外機2とは冷媒が循環する冷媒配管により接続され、また、後述するように、電源線と、信号の授受を行う信号線とが接続されるようになっている。室外機2の圧縮機16により圧縮された冷媒は、室外熱交換器及び室内熱交換器とを循環して、周囲を流れる空気と熱交換し、熱交換された空気は、室内送風ファンにより室内機1の吹出口から送出されることにより、室内の冷暖房を行うようになっている。
暖房運転を開始すると、室外機2の圧縮機16は冷媒の圧縮を開始するが、低外気温時には、圧縮機16から吐出されるガス冷媒の温度上昇に時間が掛かり、空調される室内の温度が設定値まで達するのに時間を要して、所望の急速暖房が行えないという不具合が発生する。また、氷点下以下の低外気温時には、圧縮機16内に貯留された潤滑油が冷媒中に溶解し、圧縮機16の起動時にフォーミング現象が発生して、摺動部に潤滑不良が起こる等の不具合が生じる。
本願の空気調和機では、暖房運転が行われる際、外気温が低い場合には事前に、圧縮機16を暖めておくように予熱運転が行われるようになっている。予熱運転は、インバータ制御により駆動される圧縮機16の三相モータの巻線の内、二相にのみ通電を行い予熱を行うようになっている。
本発明による空気調和機の制御ブロック図は、図1に示すように、室内機1側に、室内機電源部4と、待機用電源6と、室内機制御部7とを設けており、室外機2側に、室外機電源部5と、室外機制御部8とを設けている。これらは、プラグ3aを図示しない室内コンセントに接続させた交流電源配線3から電源の供給を受けるようになっている。
室内機電源部4は、交流電源配線3からリレー21を介して電源供給を受け、室外機電源部5は室内機1に設けられたリレー22を介して交流電源配線3から電源供給を受けるようになっている。また、室内機1に設けられた待機用電源6は交流電源配線3から分岐した電源線18により常時、電源供給を受けるようになっている。
室内機電源部4は、交流電源配線3から供給された交流電流を、例えば、ダイオードブリッジ回路等により全波整流して直流に変換するとともに、直流安定化電源回路により安定化させた直流を室内機制御部7に供給するようになっている。室外機電源部5も同様に、交流電源配線3から供給された交流電流を、ダイオードブリッジ回路等により全波整流して直流に変換するとともに、直流安定化電源回路により安定化させた直流を室外機制御部8に供給するようになっている。
待機用電源6は、空気調和機の運転停止時、所謂待機運転時に、交流電源配線3から供給された交流電流を、全波整流して直流に変換するとともに、直流安定化電源回路により、安定化した小電力の直流を室内機制御部7の後述する室内機マイコン9と、カレンダークロック回路11に供給するようになっている
室内機制御部7には、起動時刻テーブル10を内蔵した室内機マイコン9と、同室内機マイコン9に月日、時間等の情報を出力するカレンダークロック回路11と、図示しないリモコンの信号を受信して室内機マイコン9に出力するリモコン受信部26と、室内機マイコン9との間で制御信号を入出力し、室内機1に備えられた室内機ファンモータ13を駆動するとともに、図示しない、配管用バルブあるいは風向板駆動モータ等を駆動する室内機駆動部12が設けられている。
室内機マイコン9には、待機用電源6から運転停止時においても、小電力電源が電源線19を介して供給されるようになっており、これにより室内機マイコン9は、待機時において大部分の機能を停止させたスリープ状態となる。スリープ状態時に、カレンダークロック回路11から起動信号を受けると、室内機マイコン9は待機状態から通常の動作状態に移行する。そして室内機マイコン9は信号線24を介してリレー21に信号を送出し、リレー21を閉じるようになっている。リレー21が閉じられると、室内機電源部4を介して直流電源が室内機制御部7に供給され、これにより室内機制御部7全体が起動されるようになっている。また、室内機マイコン9は室内機制御部7が起動すると、信号線25を介してリレー22に信号を送出し、リレー22を閉じて室外機電源部5に電源を供給させるようになっている。尚、室内機マイコン9は、スリープ状態時に、リモコン受信部26からの信号を受け取ると、スリープ状態から通常の動作状態に移行し、リモコン信号の処理を行う。
カレンダークロック回路11は、年月日、時刻が記憶、更新されるようになっており、室内機マイコン9から信号送出の指定時刻の指令を受けると、指定された月日の時刻に室内機マイコン9に対し、起動信号を送出するようになっている。また、カレンダークロック回路11には、待機用電源6から運転停止時においても、小電力電源が電源線20を介して供給されるようになっており、これによりカレンダークロック回路11は年間を通じて稼働するようになっている。
室外機2においては、室外機電源部5は室外機制御部8に接続され、同室外機制御部8には圧縮機16が接続されている。また、室外機制御部8には、外気温度の測定を行う外気温検出手段としての外気温センサ14が信号線14aにより接続されるとともに、信号線15aを介して室外機ファンモータ15が接続されている。また、室内機マイコン9と、室外機制御部8とは信号線23により接続され、同信号線23により室内機マイコン9と室外機制御部8との間で各種の信号が授受されるようになっている。
室内機マイコン9に内蔵された起動時刻テーブル10は、例えば、図2に示すように、横軸に当該年の月及び週が設定され、縦軸には、後述する外気温センサ14による外気温の測定時刻が寒冷地レベルに基づいて設定されている。尚、○印は、当該時刻が外気温測定のために室外機を起動させるタイミングであることを示す。
室内機マイコン9は起動時刻テーブル10から、外気温センサ14による外気温測定の次回測定月日及び時刻を読み出し、その月日及び時刻の情報をカレンダークロック回路11に送出するとともに、指定された月日及び時刻に、カレンダークロック回路11から室内機マイコン9に送出される起動信号によってスリープ状態から通常の動作状態に移行するようになっている。
起動時刻テーブル10には、寒冷期の例えば1月、2月には他の季節に比較して、外気温の測定回数が多く設定されているが、夏期の7月、8月には測定は殆ど設定されておらず、また、春、秋の中間期の季節には、寒冷地レベル(地域)により、必要と想定される測定時刻が設定されるようになっている。また、室内機マイコン9は、空気調和機が設置される地域の気候に応じて、起動時刻テーブル10の参照内容を自動的に変更するようにしている。
起動時刻テーブル10には、各月、各週に対応して基準外気温が記憶されている。基準外気温は、最も気温が低下する早朝4時の外気温を基にして予め設定されており、例えば起動時刻テーブル10で示す基準外気温の値は、寒冷地レベル3(東北)での一週間の平均温度を基にして設定されている。外気温センサ14による一週間の測定平均値から基準外気温を差し引いた値の差が±5℃未満なら寒冷地レベルは変更されないが、+5℃以上なら、より暖かい地方の寒冷地レベルへ変更され、−5℃以下の場合は、より寒い地方の寒冷地レベルに変更されるようになっている。これにより空気調和機が設置された実際の気候に応じて、予熱運転の有無を決定することができるようになっている。尚、例えば、一週間で5回以下しか外気温の測定が行われない場合には、寒冷地レベルの変更は行われない。また、起動時刻テーブル10の寒冷地レベルのデータは空気調和機の使用温度範囲に合わせて設定しておく。
尚、本願においては、起動時刻テーブル10が室内機マイコン9に内蔵される構成として説明しているが、これに限定されるものではなく、室内機制御部7内、室外機制御部8内、あるいは外部接続機器として設けてもよい。また、室内機マイコン9あるいは室外機制御部8にカレンダ−クロック回路11を設けてもよい。また、起動時刻テーブル10は予め、製品出荷時に書き込まれていてもよいが、ユーザの操作により、図示しないリモコン等からテーブルの内容を設定するようにしてもよい。
次に、各種の機器の動作タイミングについて図3のタイミングチャートを用いて説明する。通常運転では室内機電源部4と室外機電源部5が稼働しており、各電源部から空気調和機へ電源が供給されている。
(1)室内機マイコン9は、現在の時刻を参照して起動時刻テーブル10から次に外気温を測定すべき起動時刻を抽出し、この時刻をカレンダークロック回路11へ設定する。
(2)カレンダークロック回路11は設定された時刻になると起動信号を室内機マイコン9へ出力する。
(3)この起動信号により室内機マイコン9に割り込みが発生し、(1)で説明したように次の起動時刻をカレンダークロック回路11へ設定する。
(4)室内機マイコン9の割り込み処理内で、室外機2に対して外気温の測定を指示し、この外気温のデータを取り込む。取り込んだ外気温のデータが閾値、例えば−10度よりも低いか確認する。この場合、閾値以上なので予熱運転を行わない。
(5)カレンダークロック回路11は設定された時刻になると起動信号を室内機マイコン9へ出力する。なお、この場合は待機状態であり、起動信号が出力される前は室内機電源部4と室外機電源部5とが停止状態であるが、この起動信号により室内機マイコン9に割り込みが発生し、室内機マイコン9はスリープ状態から通常の動作状態に復帰する。
(6)室内機マイコン9は室内機電源部4を稼働させる。
(7)室内機マイコン9は室外機電源部5を稼働させる。
(8)(5)の起動信号により、(1)で説明したように次の起動時刻をカレンダークロック回路11へ設定する。また、(4)で説明したように外気温のデータを取り込む。この場合、閾値以上なので予熱運転を行わない。
(9)カレンダークロック回路11は設定された時刻になると起動信号を室内機マイコン9
へ出力する。(5)(6)(7)で説明した動作と同じになる。
(10)この場合は取り込んだ外気温のデータが閾値よりも低いので、室内機マイコン9は
室外機2に対して予熱運転開始を指示し、予熱運転の終了を待って待機状態に移行する。
次に、フローチャートを用いて、室内機マイコン9の制御について説明する。図4のフローチャートのメインルーチンに示すように、室内機マイコン9は、リモコン受信部26を介してリモコン信号を受信する(STEP1)。リモコン信号が存在して、その信号が電源OFFであれば(STEP2−Y)、運転を停止する(STEP4)。そして、スリープ状態に移行する(STEP5)。リモコン信号が存在しない、または、リモコン信号が電源OFF以外であれば(STEP2−N)、通常運転に移行する(STEP3)。そして(STEP1)にジャンプする。
次に、室内機マイコン9の図4のスリープ状態からの復帰ルーチンについて説明する。タイミングチャートで説明したように、室内機マイコン9は、カレンダークロック回路11からの起動信号によりスリープ状態から復帰して、割込処理を実行する。割込処理において、図5に示すように、室内機マイコン9は、リモコン信号を確認し(STEP10)、リモコン信号がある場合(STEP10−Y)、メインルーチンへ復帰する。リモコン信号がない場合(STEP10−N)リレー21をONして室内機電源部4をONとする(STEP11)。次に、リレー22をONして室外機電源部5をONとする(STEP12)。
次に、室外機外気温測定指示を室外機制御部5へ出力する(STEP13)。室内機マイコン9は、室外機制御部8が検出した外気温のデータを受け取るとともに午前4時の外気温データを記憶し、記憶した過去一週間の午前4時における平均外気温と、基準温度との差に基づいて、起動時刻テーブル10における寒冷地レベルの変更を行う(STEP14)。
次に、室内機マイコン9は、今回、測定した外気温の検出値と、予熱処理を行うか否かの閾値とを比較し、外気温検出値が閾値より大きい場合は(STEP15−Y)、室外機電源部5をOFFするとともに、室内機電源部4をOFFする(STEP16)。次に、室内機マイコン9は次回起動時刻を、起動時刻テーブル10から抽出し、カレンダ−クロック回路11に再設定する(STEP19)。そして割込処理を停止する。
外気温が閾値より大きくない場合は(STEP15−N)、室外機制御部8に対して予熱処理の指示を行ない(STEP17)、圧縮機16において欠相運転による圧縮機16の運転が行われるようになっている。予熱運転完了の通知を室外機制御部8から受け取るまで(STEP18)、ループし完了の通知を受け取ると(STEP16)にジャンプする。
以上、説明したように、外気温測定は予め記憶している、もしくはユーザが設定した日付や時刻にのみ行うので年間を通して無駄な予熱運転の為の温度測定、つまり室外機の起動回数を減少させ、待機電力を削減することができるようになっている。また、起動時刻テーブル10には、室外機2を起動して外気温を測定する起動時刻が、季節及び地域を考慮して設定されているので、空気調和機が設置されている地域の季節に対応した予熱運転の開始を行うことができる。また、実際に測定した一定期間毎に算出した平均外気温に基づいて、寒冷地レベルを決定し、このレベルに対応した起動時刻テーブル10を使用するため、地域に対応した室外機の起動を行うことができる。
1 室内機
2 室外機
3 交流電源配線
3a プラグ
4 室内機電源部
5 室外機電源部
6 待機用電源
7 室内機制御部
8 室外機制御部
9 室内機マイコン
10 起動時刻テーブル
11 カレンダークロック回路
12 室内機駆動部
13 室内機ファンモータ
14 外気温センサ
14a 信号線
15 室外機ファンモータ
15a 信号線
16 圧縮機
16a 信号線
17 電源線
18 電源線
19 電源線
20 電源線
21 リレー
22 リレー
23 信号線
24 信号線
25 信号線
26 リモコン受信部

Claims (3)

  1. 室内機と、外気温検出手段と圧縮機を備えるとともに外気温検出時に電源が供給される室外機とを備え、待機運転時に前記外気温検出手段が検出した検出値を基にして前記圧縮機の予熱運転を行う空気調和機において、
    外気温検出を行う為に前記室外機を起動する起動時刻を年間の気温変動に対応して予め設定した起動時刻テーブルを設け、同起動時刻テーブルに基づいて前記室外機に電源を供給して前記外気温検出手段により外気温を検出してなることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記起動時刻テーブルは、地域による気温の高低で区分された寒冷地レベルにより異なる起動時刻が設定されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記起動時刻テーブルには、前記外気温検出手段で測定された一週間の測定平均値と比較される基準外気温が予め設定され、前記測定平均値と前記基準外気温との差に応じて前記寒冷地レベルが変更されてなることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
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