JP2015145748A - 室外機及び空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】室外機の温度監視を工夫して制御装置の電力消費を減らすことができる室外機等を得る。【解決手段】圧縮機5を有する室外機3において、室外空気温度を検出する室外空気温度センサ11と、圧縮機5を加熱する圧縮機通電加熱器12と、設定時間外であって、かつ圧縮機5が停止しているときは、時間を管理する機能を除くすべての機能を停止状態とする空調制御装置10とを備えるものである。【選択図】図1

Description

この発明は、圧縮機を有する室外機及び空気調和機に関するものである。
例えば空気調和装置を構成する室外機の圧縮機においては、圧縮機の摺動部における摩耗等を防ぐため、潤滑油(冷凍機油)を内部に溜めている。ここで、空気調和機の運転停止時において、室外空気温度によっては、冷媒回路における冷媒が、圧縮機内において凝縮して溜まることがある(冷媒寝込み)。凝縮した液状の冷媒が圧縮機内に溜まることで、圧縮機内の潤滑油の濃度が低下し、潤滑油の粘度が低下する現象が存在する。潤滑油の粘度が低下した状態で空気調和機の運転を開始し、圧縮機を駆動させると、粘度の低い潤滑油が駆動部に供給されることで、潤滑不良が発生し、圧縮機の摺動部に磨耗が生じてしまう不具合が生じる。
このような不具合を回避するため、従来、運転停止中の圧縮機に冷媒が凝縮した場合、又は圧縮機に冷媒が凝縮すると予想される場合には、圧縮機に通電等することで加熱を行い、冷媒の凝縮を防止する方法が模索されている。
例えば、空気調和機が停止中の状態において、外気温度変化率Tahがゼロを超えた場合、第1加熱動作を行い、外気温度変化率Tahに基づき、圧縮機加熱部の加熱能力を、加熱能力上限Pmax以下の範囲で設定し、外気温度変化率Tahと加熱能力とに基づき、第1加熱動作によっても蒸発されずに圧縮機内に凝縮した冷媒量である残留冷媒液量Msを求め、圧縮機1が停止中の状態であって、外気温度変化率Tahがゼロ以下、かつ、残留冷媒液量MSがゼロを超えた場合、第2加熱動作を開始し、残留冷媒量Msに基づき圧縮機加熱部を制御し、圧縮機内に凝縮した冷媒を蒸発させる空気調和機が示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−122689号公報
特許文献1に示された空調制御装置は、冷媒温度を代表する外気温度を考慮して、常時冷媒温度を監視し続けるために、空調制御装置が停止している間も基板(空調制御装置)へ通電を行う必要がある。このため、運転停止中でも電力消費が多くなっていた。
この発明は上記のような問題を解決するためになされたものであり、室外機の温度監視を工夫して制御装置の電力消費を減らすことができる室外機等を得ることを目的とするものである。
この発明にかかる室外機は、圧縮機を有する室外機において、室外空気温度を検出する室外温度検出手段と、圧縮機を加熱する加熱手段と、設定時間外であって、かつ圧縮機が停止しているときは、時間を管理する機能を除くすべての機能を停止状態とする制御装置とを備えるものである。
この発明によれば、制御装置が、設定時間外であって、かつ圧縮機が停止しているときには、時間を管理する機能を除くすべての機能を停止状態として処理を行わないようにしたので、運転停止時等の電力削減をはかり、圧縮機への冷媒の溜まり込みを防ぎつつ、消費電力を削減することができる。
この発明の実施の形態1に係る空気調和機1の全体構成を表す図である。 この発明の実施の形態1に係る空気調和機の制御系統の接続関係を示す図である。 室外空気温度の変化の一例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る加熱処理装置10Aの処理を説明するための図である。
以下、発明の実施の形態に係る空気調和装置について図面等を参照しながら説明する。ここで、図1を含め、以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一又はこれに相当するものであり、以下に記載する実施の形態の全文において共通することとする。そして、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、明細書に記載された形態に限定するものではない。特に構成要素の組み合わせは、各実施の形態における組み合わせのみに限定するものではなく、他の実施の形態に記載した構成要素を別の実施の形態に適用することができる。さらに、添字で区別等している複数の同種の機器等について、特に区別したり、特定したりする必要がない場合には、添字を省略して記載する場合がある。また、図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。そして、温度、圧力等の高低については、特に絶対的な値との関係で高低等が定まっているものではなく、システム、装置等における状態、動作等において相対的に定まるものとする。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る空気調和機1の全体構成を表す図である。本実施の形態の空気調和機1は、取り除くべき熱負荷が存在する部屋に設置された室内機2を有している。また、室内機2と配管で接続し、取り除かれた熱負荷を排出する室外に設置された室外機3とを有している。後述するように、室外機3の圧縮機5、四方弁6、室外熱交換器7及び電子膨張弁9と室内機2の室内熱交換器13とを配管接続して、冷媒を循環させる冷媒回路を構成している。
室外機3は、圧縮機5、四方弁6、室外熱交換器7、室外ファン8、電子膨張弁9、空調制御装置10、室外空気温度センサ11及び圧縮機通電加熱器12を有している。圧縮機5は、吸入した冷媒を圧縮して吐出する。ここで、特に限定するものではないが、圧縮機5は例えばインバータ回路等により、運転周波数を任意に変化させることにより、圧縮機5の容量(単位時間あたりの冷媒を送り出す量)を変化させることができるようにしてもよい。四方弁6は、例えば冷房運転時と暖房運転時とによって冷媒の流れを切り換える弁である。室外熱交換器7は、冷媒と空気(室外の空気)との熱交換を行う。例えば、暖房運転時においては蒸発器として機能し、冷媒を蒸発させ、気化させる。また、冷房運転時においては凝縮器として機能し、冷媒を凝縮して液化させる。室外ファン8は、室外熱交換器7に室外の空気を送り込み、冷媒との熱交換を促す。絞り装置(流量制御手段)等の電子膨張弁9は冷媒を減圧して膨張させる。特に電子膨張弁9は、空調制御装置10の指示に基づいて任意の開度に調整を行うことができる弁である。
空調制御装置10は、例えばCPU、記憶装置等を搭載する基板を有し、空気調和機1を構成する機器の制御を行う。特に本実施の形態では、圧縮機5停止時(空気調和機1の運転停止時)における圧縮機5への加熱制御(通電制御)を行う。空調制御装置10における処理等については後述する。
室外空気温度検出手段となる室外空気温度センサ11は、室外空気温度(外気温度)を検出し、空調制御装置10に信号として送る。加熱手段となる圧縮機通電加熱器12は、空調制御装置10からの指示に基づいて圧縮機5を加熱する。ここで、本実施の形態では、圧縮機通電加熱器12は通電により圧縮機5を加熱し、圧縮機5内に冷媒が寝込むことを防ぐ。ここで、圧縮機5の加熱方法等については特に限定するものではない。通電方法についても限定するものではない。例えばモータを駆動することなくモータ巻線に通電して発熱させて加熱する拘束通電等を行うことができる。また、本実施の形態の圧縮機通電加熱器12における通電による加熱量は一定であり、通電時間により加熱量を制御するものとする。
また、室内機2は、室内熱交換器13、室内ファン14及び室内温度センサ15を有している。室内熱交換器13は、例えば空調対象となる室内の空気と冷媒との熱交換を行う。暖房運転時においては凝縮器として機能し、冷媒を凝縮して液化させる。また、冷房運転時においては蒸発器として機能し、冷媒を蒸発させ、気化させる。室内ファン14は空調対象となる空気を送り込み、冷媒との熱交換を促す。室内温度検出手段となる室内温度センサ15は室内温度を検出し、空調制御装置10に信号として送る。
また、本実施の形態の空気調和機1は、例えば室内に設置され、利用者が室内の設定温度等を入力等するリモートコントローラ16(以下、リモコン16という)を有している。
図2はこの発明の実施の形態1に係る空気調和機の制御系統の接続関係を示す図である。図2に示すように、室外空気温度センサ11が検出した室外空気温度に係る信号、室内温度センサ15が検出した室内温度に係る信号及びリモコン16に入力された室内目標温度の信号が空調制御装置10に送られる。空調制御装置10がこれらの信号に含まれるデータを処理し、圧縮機5、電子膨張弁9の開度、四方弁6の向き、圧縮機5の回転数、室外ファン8の回転数及び室内ファン14の回転数を決定し、各機器を制御する。
本実施の形態における空調制御装置10は、前述したように、運転停止時における圧縮機5への加熱制御(通電制御)処理を行う。そこで、本実施の形態の空調制御装置10は、圧縮機5の加熱制御処理を行う加熱処理装置10Aを有している。また、例えば時刻が設定されており、現在時刻を認識でき、時間を管理する機能を備える時間管理装置10Bを有している。さらに、加熱処理装置10Aが処理を行うために必要なデータを一時的及び長期的に記憶する記憶装置10Cを有している。空調制御装置10は、他の処理機能も有しているが、ここでは省略する。
図3は室外空気温度の変化の一例を示す図である。季節、地域、設置環境等により、多少違いはあるものの、一般的には、図3に示すように、0時から6時までの間及び16時から24時までの間の時間帯は室外空気温度が下がり続け、6時から16時までの間の時間帯は室外空気温度が上がり続ける傾向にある。
ここで、圧縮機5のシェル温度は圧縮機5の熱容量が大きいことにより、空気調和機1の他の部分に比べて、常に遅れて室外空気温度に追従することとなる(室外空気温度は圧縮機5のシェル温度に先行する)。このため、室外空気温度が上がり続ける時間帯は、圧縮機5のシェル温度は室外空気温度に比べて相対的に低くなることになる。また、室外空気温度が下がり続ける時間は、圧縮機5のシェル温度は室外空気温度に比べて相対的に高くなることになる。
圧縮機5に冷媒が溜まりこむためには、圧縮機5内においてガス冷媒が凝縮する必要がある。圧縮機5内への冷媒の溜まり込みは、圧縮機シェルの温度が圧縮機5(冷媒回路)内の冷媒温度よりも低い場合において、圧縮機シェルと冷媒との温度差によって起こる。そして、運転停止中の冷媒回路内の冷媒の温度は、室外空気温度と近似する。室外空気温度が下がり続ける時間帯は、圧縮機5のシェル温度の方が、室外空気温度に比べて相対的に高くなるため、圧縮機5内にて冷媒の凝縮は起こらないと考えられる。
そこで、実施の形態1においては、室外空気温度が下がり続ける時間帯及び室外空気温度が上がり続ける時間帯に基づく時間を空調制御装置10が認識する時間として定めておく。そして、室外空気温度が下がり続ける時間帯において、圧縮機5が停止(空気調和機1、室外機3が運転を停止)していれば、空調制御装置10は、時間管理装置10Bが行う時間管理以外の機能を停止する。したがって、圧縮機5が停止していても、空調制御装置10は、圧縮機5における冷媒寝込みに係る処理を行わない。このため、空調制御装置10を起動して処理を行う回数を減らすことができ、空気調和機1が運転を停止している間の電力消費を低減することができる。一方で、室外空気温度が上がり続ける時間帯において、圧縮機5が停止(空気調和機1が運転を停止)している場合には、空調制御装置10の時間管理装置10Bは、サンプリング間隔n毎に、加熱処理装置10Aに通電して起動させる。このとき、室外空気温度が上がり続けると空調制御装置10が認識する時間を、例えば設定時間として定めておく。加熱処理装置10Aは起動すると、圧縮機加熱制御処理を行う。空気調和機1が運転していれば、冷媒回路における冷媒温度、圧力等は管理されているため、圧縮機5の加熱に係る処理は行わない。
ここで、本実施の形態では、前述したように、0時から6時までの間及び16時から24時までの間は室外空気温度が下がり続ける時間帯とし、6時から16時までの間は室外空気温度が上がり続ける時間帯とする。ただし、後述するように、加熱処理装置10Aが処理を行うために、少なくとも過去分(直近2回分)の室外空気温度のデータが必要となる。そこで、このデータを得るため、本実施の形態では、加熱処理装置10Aが処理を行う設定時間を5時から16時までとする。
また、サンプリング間隔nについては特に限定するものではなく、任意の時間を設定することができる。間隔が広くなると、判断精度が多少落ちるが、加熱処理装置10A(空調制御装置10)の処理動作回数が減るため、電力削減効果が大きくなる。例えば、従来は、室外空気温度を30秒間隔でサンプリング(し、60分前、30分前、現在の室外空気温度に基づいて、30分後の室外空気温度を予測し、通電を行うように)していた。本実施の形態では、サンプリング間隔を30分とする。
図4はこの発明の実施の形態1に係る加熱処理装置10Aの処理を説明するための図である。加熱処理装置10Aは、室外空気温度に基づいて、所定時間後までに加熱する加熱量を決定する。ここで、所定時間とは、本実施の形態では、次の室外空気温度を検出する(サンプリングする)時間となる30分であるものとする。
前述したように、加熱処理装置10Aは30分(n)間隔で起動し、室外空気温度センサ11の検出に係る室外空気温度(現在の室外空気温度)を得る。そして、60分(2n)前及び30分(n)前の室外空気温度とともに、30分(次のn)後の室外空気温度を予測し、予測した室外空気温度と現在の室外空気温度との差分ΔTを算出する。そして、差分ΔTに応じて加熱量を決定する。
例えば、ΔTが正(予測した室外空気温度の方が高い)とすると、差分ΔTに応じて加熱量を決定する。ここで、本実施の形態では、圧縮機通電加熱器12が圧縮機5に通電する量(加熱量)は一定である。このため、通電時間で圧縮機5への加熱量を管理する。差分ΔTが大きくなると、室外空気温度と圧縮機5のシェル温度との温度差が大きく、圧縮機5に凝縮して溜まる冷媒量が多くなるため、通電時間を多くする。逆に差分ΔTが小さくなると通電時間を少なくする。また、差分ΔTが0又は負(予測した室外空気温度の方が低い)とすると圧縮機通電加熱器12に通電させない。本実施の形態では、例えば、差分ΔTと通電時間とをそれぞれ5段階に分けた組み合わせのデータを記憶装置10Cに記憶する。そして、加熱処理装置10Aは、記憶装置10Cに記憶されたデータに基づいて、得られた差分ΔTに対して通電時間を決定する。
以上のように、実施の形態1の室外機3によれば、設定時間外であって、室外機3(空気調和機1)が運転を停止(圧縮機5が停止)しているときには、加熱処理装置10Aを起動せずにすむので、室外機3の停止時において空調制御装置10等の消費電力を削減することができる。また、設定時間内であって、運転を停止しているときに、空調制御装置10において、時間管理装置10Bは、サンプリング間隔n毎に加熱処理装置10Aを起動させ、室外空気温度センサ11が検出した室外空気温度に基づいて、圧縮機通電加熱器12が圧縮機5を加熱する加熱量を決定するようにしたので、室外空気温度(冷媒温度)と圧縮機5のシェル温度との温度差に基づく、圧縮機5への冷媒の溜まり込みを防ぐことができる。このため、圧縮機5及び装置の信頼性を確保することができる。
また、サンプリング間隔n毎に加熱処理装置10Aを起動させ、60分(2n)前、30分(n)前及び現在の室外空気温度に基づいて、30分(次のn)後の室外空気温度を予測し、予測した室外空気温度と現在の室外空気温度との差分ΔTに基づいて、加熱量を決定するようにしたので、室外空気温度(冷媒温度)の増加状態に合わせて効率よく加熱して冷媒の溜まり込みを防ぐことができる。このとき、加熱量を通電時間とすることで、電力制御ではなく、時間制御により加熱制御を行うことができる。
実施の形態2.
前述した実施の形態1においては、利用者がリモコン16を介して時間管理装置10Bに時刻を設定するものとして説明したが、これに限定するものではない。例えば、空調制御装置10が、無線通信等の通信機能等を有している場合には、外部から送られる時刻に係る信号を受信して、自動的に時刻設定を行うようにしてもよい。
また、実施の形態1では、時間管理装置10Bについて時刻だけを設定するようにしたが、例えば日付設定も行えるようにしてもよい。日付設定も行うことができれば、日付(又は日付に基づいて得られる季節)に基づいて、圧縮機5の加熱に係る処理の開始時刻及び終了時刻を変更することができ、室外空気温度は上がり続ける傾向にある時間に基づく処理を、より正確に行うことができる。
さらに、実施の形態1では、設定時間を5時から16時までとしたが、これに限定するものではなく、任意に設定することができる。また、例えば空気調和機1設置時等において、室外空気温度センサ11が検出した数日の室外空気温度に基づいて、空調制御装置10が室外空気温度が上がり続ける時間帯を判断して設定時間を決める等してもよい。また、時間と室外空気温度との関係のデータを記憶装置10Cに記憶する等して、時間だけでなく、室外空気温度に基づいて、圧縮機5の加熱に係る処理の開始、終了等を判断するようにしてもよい。
また、実施の形態1の処理を空調制御装置10が行うものとしたが、特に限定するものではない。例えばリモコン16が制御装置となり、処理を行うようにしてもよい。
上述した実施の形態では、空気調和機について説明したが、例えば、冷凍装置等、他の冷凍サイクル装置にも適用することができる。
1 空気調和機、2 室内機、3 室外機、5 圧縮機、6 四方弁、7 室外熱交換器、8 室外ファン、9 電子膨張弁、10 空調制御装置、10A 加熱処理装置、10B 時間管理装置、10C 記憶装置、11 室外空気温度センサ、12 圧縮機通電加熱器、13 室内熱交換器、14 室内ファン、15 室内温度センサ、16 リモートコントローラ。

Claims (5)

  1. 圧縮機を有する室外機において、
    室外空気温度を検出する室外温度検出手段と、
    前記圧縮機を加熱する加熱手段と、
    設定時間外であって、かつ前記圧縮機が停止しているときは、時間を管理する機能を除くすべての機能を停止状態とする制御装置と
    を備えることを特徴とする室外機。
  2. 前記制御装置は、設定時間内であって、かつ前記圧縮機が停止しているときに、所定の間隔で起動し、前記室外空気温度に基づいて、前記加熱手段の加熱量を決定する処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の室外機。
  3. 前記制御装置は、時刻が設定されることで、前記設定時間に係る処理を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の室外機。
  4. 前記制御装置は、設定時間内であって、かつ前記圧縮機が停止しているときに前記所定の間隔nで起動して前記室外空気温度をサンプリングし、少なくとも2n前の前記室外空気温度及びn前の前記室外空気温度とともに、予測したn後の室外空気温度に基づいて、次の起動までの間に前記加熱手段が加熱する加熱量を決定することを特徴とする請求項2又は3に記載の室外機。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の室外機と、
    少なくとも負荷熱交換器を有する室内機と
    を配管接続して冷媒回路を構成することを特徴とする空気調和機。
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