JP2012007535A - ダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプ - Google Patents

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Abstract

【課題】ダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプの製造コストを低下させ、また圧力変動の抑制効果を高める。
【解決手段】燃料デリバリパイプは複数の管壁11a〜11dよりなる一定断面形状の筒状部11と、この筒状部の長手方向両端を液密に閉じるキャップ部15,15Aにより構成されている。筒状部の管壁はその1つの母線の両側に位置する部分が外向きに折り曲げられて互いに重合当接される1対の接合フランジ部11e,11fを形成し、この両接合フランジ部を液密に固着し、その少なくとも何れか一方を外向きに延長し、この延長部12a,12bに取付穴14を設けて燃料デリバリパイプの取付ブラケット13a,13bとする。接合フランジ部の延長部はその少なくとも一部を切除して取付ブラケットとするのがよい。1対の接合フランジ部は、複数の管壁の境界部から突出して設けるのがよい。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子制御燃料噴射式エンジンに燃料を供給するのに使用するダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプに関する。
この種の燃料デリバリパイプとしては、例えば本件特許出願人の出願に係る特願2009−290993号(特許文献1)がある。これは、プレス加工により成形された細長い上部ケースと下部ケースをろう付けにより一体的に接合して燃料デリバリパイプを形成し、下部ケースに燃料噴射弁が連結される複数個のソケットを所定の間隔で一体的に結合したものである。この燃料デリバリパイプは、下部ケースに設けた複数のソケットを、多気筒エンジンの各燃料噴射弁に液密に連結して使用され、燃料ポンプから燃料供給管を介して燃料デリバリパイプ内に導入された所定圧の燃料は、コントロールユニットにより各燃料噴射弁を開閉制御することにより、作動条件に応じた最適な量がエンジンに供給されるようになっている。このような燃料デリバリパイプを含む燃料配管系では、各燃料噴射弁の開閉に伴い燃料デリバリパイプの内部の燃料圧力が変動し、このため燃料噴射量のばらつきが生じて空燃比を目標範囲内に保つことができなくなるおそれがあるが、この問題は燃料デリバリパイプの各板部の厚さを薄くし、燃料圧力の変動に応じて各板部をその板厚方向に変位させ内部空間の容積を変動させて圧力変動を緩和させることにより解決することが可能である。
しかしこの特許文献1の技術では、上部ケースを下部ケースに被せてろう付けにより液密に一体的に接合しており、この両ケースの各成形型は構造が複雑な絞り型となり、また両ケースの接合面の隙間を減少させるために高精度を必要とするので高価なものとなり、これに加え燃料デリバリパイプの平面形状の全周にわたりろう付けを必要としてその長さも大きくなるので、製造コストが増大するという問題がある。この問題を解決するために本件特許出願人は特願2010−119695号(特許文献2)の技術を提案した。これは一定断面形状の薄肉管材を所定長に切断したケース本体の長手方向両端を1対のキャップ部により液密に閉じたものであり、ケース本体は構造が簡単な引抜き型あるいは曲げ型により引き抜きあるいはプレス成形したものを必要な長さに切断すればよく、キャップ部はケース本体の両端を閉じればよいので小形で軽量のものとなり、ろう付けを必要とするケース本体の両端と各キャップ部の間の接合長も短くなるので、この種の燃料デリバリパイプの製造コストを低下させることができる。
しかしながらこの特許文献2の技術では、燃料デリバリパイプをエンジンに取り付けるための取付ブラケットを別体に成形して燃料デリバリパイプに溶接しているので部品点数が増加し、製造コスト及び重量が増大するという問題がある。このような問題を解決するための手段としては、特許文献3に示すように、連通管(燃料デリバリパイプ)の形成壁の一部をプレス加工により押圧して重合し、この重合部にボルト孔を設けて、連通管の形成壁面そのものを取付ブラケットとして使用する方法がある。
特願2009−290993号(平成21年12月22日出願) 特願2010−119695号(平成22年5月25日出願) 特開2006−336487号公報(段落〔0021〕〜〔0022〕、図7〜図10)
しかしながら、特許文献3の技術では、連通管の形成壁面そのものを取付ブラケットとして使用しているので部品点数を減少させて重量を減少させることはできるが、連通管を別工程で局部的にプレス加工することにより形成壁面を重合しており、局部的な絞りを含む相当高度な加工を必要とするので、製造コストが増大することは避けられず、また局部的な絞り加工により連通管の壁面の剛性が高まるので圧力変動の抑制効果が阻害されるという問題も生じる。
本発明はこのような各問題を解決して、燃料デリバリパイプの製造コストを低下させ、また圧力変動の抑制効果を高めることを目的とする。
このために、請求項1の発明によるダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプは、燃料噴射弁が連結される複数のソケットが設けられた平坦で細長い底部管壁、この底部管壁と対向する天井管壁、及びこの両管壁の長手方向に沿った各側端縁部を一体的に連結する2つの側部管壁よりなる一定断面形状の筒状部、並びにこの筒状部の長手方向両端を液密に閉じる1対のキャップ部により、閉じられた内部空間を画成するケース本体を構成し、内部空間に燃料ポンプから所定圧の燃料を導入し、燃料噴射弁をコントロールユニットにより開閉制御して燃料を噴射し、燃料噴射弁の開閉による内部空間内の燃料圧力の変動に応じて各管壁を撓ませて内部空間の容積を変動させることにより内部空間内の燃料圧力の変動を緩和させて燃料噴射量のばらつきを減少させるようにしたダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプにおいて、筒状部の管壁はその長手方向に延びる1つの母線の両側に位置する部分が外向きに折り曲げられて互いに重合当接される1対の接合フランジ部を形成するとともにこの両接合フランジ部を液密に固着し、両接合フランジ部の少なくとも何れか一方を放射方向外向きに延長し、この延長部に取付穴を設けて燃料デリバリパイプの取付ブラケットとしたことを特徴とするものである。
前項に記載のダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプにおいて、筒状部は底部管壁と天井管壁と2つの側部管壁の間の境界部の何れか1つの付近に位置する1つの母線の両側に位置する各管壁が外向きに折り曲げられて1対の接合フランジ部を形成することが好ましい。
前2項に記載のダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプにおいて、接合フランジ部の延長部は取付穴を設けた部分を除く長手方向範囲の少なくとも一部となる切欠き部を切除して取付ブラケットとすることが好ましい。
請求項1〜請求項3に記載のダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプにおいて、両接合フランジ部の延長部はその先端縁を互いに一体的に連結させ取付穴を設けて取付ブラケットとすることが好ましい。
請求項1〜請求項3に記載のダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプにおいて、両接合フランジ部の延長部は延長方向の長さを同一として互いに重合固着し取付穴を設けて取付ブラケットとすることが好ましい。
請求項1〜請求項3に記載のダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプにおいて、両接合フランジ部はその何れか一方だけを放射方向外向きに延長し、この延長部に取付穴を設けて取付ブラケットとすることが好ましい。
請求項1〜請求項3に記載のダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプにおいて、両接合フランジ部の延長部はその何れか一方を他方よりも大きく延長し、その大きく延長した部分を重合補強部として他方の延長部を挟むように折り曲げて3枚重ねとし、この3枚重ね部分を互いに一体的に重合固着し取付穴を設けて取付ブラケットとすることが好ましい。
請求項1〜請求項3に記載のダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプにおいて、両接合フランジ部はその少なくとも何れか一方を放射方向外向きに延長し、この延長部は放射方向先端縁を折り曲げて補強フランジを形成するとともに取付穴を設けて取付ブラケットとすることか好ましい。
請求項1の発明によれば、筒状部の管壁はその長手方向に延びる1つの母線の両側に位置する部分が外向きに折り曲げられて互いに重合当接される1対の接合フランジ部を形成するとともにこの両接合フランジ部を液密に固着し、両接合フランジ部の少なくとも何れか一方を放射方向外向きに延長し、この延長部に取付穴を設けて燃料デリバリパイプの取付ブラケットとしており、取付ブラケットは素材の段階からケース本体と一体化されて取付ブラケットを形成するために別工程による加工及び溶接などを必要としないので、製造コストを低下させるとともに軽量化を達成することができる。また燃料デリバリパイプの閉じられた内部空間を画成するケース本体の筒状部は一定断面形状すなわち絞り部分を含まない2次元曲面であり、絞り部分を含む3次元曲面に比して各管壁が弾性変形しやすく、別体の取付ブラケットを固着することによりケース本体の筒状部の管壁の剛性が増大することもないので、圧力変動の抑制効果を高めることができる。
筒状部は底部管壁と天井管壁と2つの側部管壁の間の境界部の何れか1つの付近に位置する1つの母線の両側に位置する各管壁が外向きに折り曲げられて1対の接合フランジ部を形成するようにした請求項2の発明によれば、各管壁の折り曲げ角度を小さくすることができるので、接合フランジ部を含む筒状部の加工を容易にすることができる。
接合フランジ部の延長部は取付穴を設けた部分を除く長手方向範囲の少なくとも一部となる切欠き部を切除して取付ブラケットとするようにした請求項3の発明によれば、燃料デリバリパイプの取付ブラケットがその周辺の部品と干渉するおそれを減少させることができる。
両接合フランジ部の延長部はその先端縁を互いに一体的に連結させ取付穴を設けて取付ブラケットとした請求項4の発明によれば、取付ブラケットの強度及び剛性を高めることができる。
両接合フランジ部の延長部は延長方向の長さを同一として互いに重合固着し取付穴を設けて取付ブラケットとした請求項5の発明でも、請求項4の場合とほゞ同様、取付ブラケットの強度及び剛性を高めることができる。
両接合フランジ部はその何れか一方だけを放射方向外向きに延長し、この延長部に取付穴を設けて取付ブラケットとした請求項6の発明によれば、取付ブラケットの強度は減少するが、取付ブラケットを含む燃料デリバリパイプを軽量化することができる。
両接合フランジ部の延長部はその何れか一方を他方よりも大きく延長し、その大きく延長した部分を重合補強部として他方の延長部を挟むように折り曲げて3枚重ねとし、この3枚重ね部分を互いに一体的に重合固着し取付穴を設けて取付ブラケットとした請求項7の発明によれば、取付ブラケットの強度を高めることができる。
両接合フランジ部はその少なくとも何れか一方を放射方向外向きに延長し、この延長部は放射方向先端縁を折り曲げて補強フランジを形成するとともに取付穴を設けて取付ブラケットとした請求項8の発明によれば、請求項6の発明と同様、取付ブラケットを含む燃料デリバリパイプを軽量化し、しかも取付ブラケットの強度の減少を少なくすることができる。
本発明によるダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプの第1実施形態の全体構造を示す正面図である。 図1に示す第1実施形態の全体構造を示す平面図である。 図1に示す第1実施形態の拡大した左側面図である。 図1の4−4線に沿った拡大断面図である。 図1の5−5線に沿った拡大断面図である。 図1に示す第1実施形態のキャップ部の正面図である。 図6の5−5線に沿った断面図である。 本発明によるダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプの第2実施形態の図4に相当する拡大断面図である。 図8に示す第2実施形態の燃料デリバリパイプの素材の形状を示す平面図である。 本発明によるダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプの第3実施形態の図4に相当する拡大断面図である。 本発明によるダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプの第4実施形態の図4に相当する拡大断面図である。 本発明によるダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプの第5実施形態の図4に相当する拡大断面図である。
先ず、図1〜図7により、本発明によるダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプの第1実施形態の説明をする。この第1実施形態の燃料デリバリパイプのケース本体10は、取付ブラケット13a,13bが一体的に形成された筒状部11と、その両端を液密に閉じて内部空間Eを画成するキャップ部15,15Aにより構成されている。筒状部11の底部管壁11aには3個のソケット21が設けられ、一方のキャップ部15には燃料ポンプと燃料デリバリパイプをつなぐ燃料供給管を連結するための連結管20が設けられている。各部材10〜15,20,21は鋼材よりなり、防錆のために予めニッケルメッキがされている。
筒状部11は、図1〜図5に示すように、上下に対向して配置された細長い底部管壁11a及び天井管壁11bと、この両管壁11a,11bの長手方向に沿った各側端縁部をそれぞれ一体的に連結する2つの側部管壁11c,11dよりなる、一定の横断面形状を有する細長い薄肉の筒状である。筒状部11の一方の側部管壁11cは他方の側部管壁11dよりも上下方向の幅が大であり、天井管壁11bの横断面形状は段部の傾斜が緩い階段状となっている。各管壁11a〜11dの各境界部は筒状部11の母線方向に延びており、筒状部11の横断面において、底部管壁11aと広幅の側部管壁11cの間を除く各境界部では、各管壁11a〜11dは、円弧状に湾曲して滑らかに一体的に連続されており、底部管壁11aと広幅の側部管壁11cの間となる境界部では、各管壁11a,11cは境界部付近となる筒状部11の1つの母線の両側に位置する部分が外向きに折り曲げられ、互いに重合当接されて左下方に突出する1対の接合フランジ部11e,11fが形成されている。この両接合フランジ部11e,11fは、ろう付けまたはシーム溶接などにより液密に固着することにより、筒状部11の外周部を液密に結合するためのものである。
主として図3〜図5に示すように、この接合フランジ部11e,11fは、そのまま左下向きの放射方向外向きにさらに延長されて筒状部11と一体的な延長部12a,12bとなるものである。この延長部12a,12bに取付穴14を形成し、また切欠き部12c,12dを切除して、取付ブラケット13a,13bが形成される。
次にこの第1実施形態の燃料デリバリパイプの互いに一体的に形成された筒状部11及び取付ブラケット13a,13bの製造方法をさらに具体的に述べる。この第1実施形態の筒状部11及び取付ブラケット13a,13bの素材は円形等の薄肉鋼管であり、この素材を構造が簡単な引抜き型あるいは曲げ型を用いた引き抜きあるいはプレス加工することにより、図1〜図3に示すような一定断面形状の長尺材を成形する。このように薄肉鋼管を素材として成形されるので、この長尺材の延長部12a,12bの先端縁は互いに一体的に連結されたものとなる。この長尺材を、目的とする燃料デリバリパイプの長さに合わせて所定長に切断し、重合された延長部12a,12bをほゞ全面においてスポット溶接して密着結合させ、また必要ならば接合フランジ部11e,11fをシーム溶接により全長にわたり液密に溶着する。次いで接合フランジ部11e,11fよりも外側となる延長部12a,12bは、長手方向において2個の取付ブラケット13a,13bとなる部分を除く切欠き部12c,12dを切除し、これと同時に残された各取付ブラケット13a,13bには取付穴14を形成する。また筒状部11の底部管壁11aには、ソケット21を位置決め固着するための3個の丸い取付開口11a1を、長手方向に同一の間隔をおいて形成する。
左側となる一方のキャップ部15は、図6及び図7に示すように、平坦な底壁15aとその全外周から立ち上がる一定高さの外周壁15bよりなる一体成形品で、外周壁15bはその外周面が上述した筒状部11の端部の内周面にわずかの隙間をおいて嵌合可能な寸法形状となっている。底壁15aは筒状部11の側部管壁11c側となる部分が幅広となっており、この部分には連結管20を取り付けるための筒状フランジ15cがバーリング加工により設けられている。他方のキャップ部15Aは、筒状フランジ15cが設けられていない点を除き、キャップ部15と同一である。なおキャップ部15,15Aの外周壁15bの先端縁には、二点鎖線で示すような一定幅の外向きフランジ15dを一体的に形成してもよい。
連結管20は、図1及び図2に示すように、一端部20aが多少細径に絞られ、長手方向中間部に燃料供給管を抜け止め保持するための2本の環状突条20bが形成されている。この実施形態では、連結管20は一方のキャップ部15に設けているが、ケース本体10の筒状部11に直接取り付けて燃料を導入するようにしてもよい。ソケット21は、主として図5に示すように、有底筒状の本体部21aと、その底面から外向きに突出する本体部21aよりも小径の筒状部21bからなる一体成形品である。
これらの各部材は、上述のように取付ブラケット13a,13bが一体的に形成された筒状部11の両端部の内周面にキャップ部15,15Aを嵌合し、一方のキャップ部15の筒状フランジ15cに連結管20の一端部20aを嵌合し、3個のソケット21の筒状部21bをケース本体10の底部管壁11aの各取付開口11a1に下側から挿入して本体部21aの底面を底部管壁11aの下面に当接する。そしてこれらを点付けにより仮止めし、あるいは治具により仮組み付けし、必要箇所に置きろうを施してろう付け炉内に装填し、加熱して炉中ろう付けすることにより、筒状部11の接合フランジ部11e,11fは液密にろう付けされ、筒状部11と、キャップ部15,15Aと、連結管20と、ソケット21は液密に一体的にろう付けされて、第1実施形態の燃料デリバリパイプが完成される。接合フランジ部11e,11fが全長にわたりシーム溶接により液密に溶着されている場合は、接合フランジ部11e,11fの間のろう付けは不要である。図3に示すように、各接合フランジ部11e,11fの根元部とキャップ部15の隅部の間には三角の星芒形の隙間Pが生じ、この隙間Pを埋めるには置きろうの量を多くする必要があるが、キャップ部15,15Aに図6及び図7に二点鎖線で示すような外向きフランジ15dを形成すれば、そのような必要はなくなる。
上述した第1実施形態によれば、筒状部11の管壁はその長手方向に延びる1つの母線の両側に位置する底部管壁11a及び側部管壁11cが外向きに折り曲げられて互いに重合当接される1対の接合フランジ部11e,11fを形成するとともにこの両接合フランジ部11e,11fを液密に固着し、両接合フランジ部11e,11fを放射方向外向きに延長して延長部12a,12b一体的に形成し、この延長部12a,12bに取付穴14を設け、またこの取付穴14を設けた部分を除く長手方向範囲の少なくとも一部となる切欠き部12c,12dを切除して取付ブラケット13a,13bとしており、取付ブラケット13a,13bは素材の段階からケース本体10と一体化されて溶接やろう付けなどのための連結構造及び作業を必要としないので、製造コストを低下させるとともに軽量化を達成することができる。また燃料デリバリパイプの閉じられた内部空間Eを画成するケース本体10の筒状部11の各管壁11a〜11dは一定断面形状すなわち絞り部分を含まない2次元曲面であり、絞り部分を含む3次元曲面に比して各管壁11a〜11dが弾性変形しやすく、別体の取付ブラケットを固着することによりケース本体10の筒状部11の管壁11a〜11dの剛性が増大することもないので、圧力変動の抑制効果を高めることができる。
平坦に連続した1つの管壁の途中に1対の接合フランジ部11e,11fを形成する場合には、接合フランジ部11e,11fを形成するための管壁の折り曲げ角度の和は180度程度と大きくなるが、上述した第1実施形態では、1対の接合フランジ部11e,11fは、筒状部11の2つの底部管壁11aと側部管壁11cの境界部となる角部に設けており、このようにすれば各接合フランジ部11e,11fを形成するための2つの管壁11a,11cの折り曲げ角度の和は減少して90度程度になるので、接合フランジ部11e,11fを含む筒状部11の加工を容易にすることができる。しかしながら本発明はこれに限られるものではなく、例えば一方の側部管壁11cの途中に1対の接合フランジ部11e,11fを設けるようにして実施することも可能である。
なおこの第1実施形態では、接合フランジ部11e,11f及び延長部12a,12bは、底部管壁11a及び側部管壁11cの何れとも傾斜する左下方向に突出させているが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば図4の二点鎖線12Zに示すように底部管壁11aの方向、あるいは側部管壁11cの方向に延長させるようにして実施することも可能である。さらにこの第1実施形態では、2つの取付ブラケット13a,13bの側方から見た断面形状を互いに同一としたが、取付先の構造などに応じて一方の取付ブラケット13aは図4の実線のようにし、他方の取付ブラケット13bは二点鎖線12Zのようにするなど、断面形状を異ならせてもよい。
また上述した第1実施形態では、接合フランジ部11e,11fの延長部12a,12bは取付穴14を設けた部分を除く長手方向範囲の少なくとも一部となる切欠き部12c,12dを切除して取付ブラケット13a,13bとするようにしており、このようにすれば燃料デリバリパイプの一部がその周辺の部品と干渉するおそれを減少させることができ、また燃料デリバリパイプの重量を減少させることができる。しかしながら本発明はこれに限られるものではなく、周辺の部品と干渉しない限り、取付ブラケット13a,13bの強度を増大させるために切欠き部12c,12dを設ける範囲を小さくし、あるいは切欠き部を設けることなく実施することも可能である。切欠き部を設けない場合は延長部12a,12b全体が取付ブラケット13a,13bとなる。
また薄肉鋼管を素材としたこの第1実施形態では、筒状部11とともに一体成形された両接合フランジ部11e,11fの延長部12a,12bはその先端縁が互いに一体的に連結されるので、これにより形成される取付ブラケット13a,13bの強度及び剛性が高いものが得られる。
次に図8及び図9に示す第2実施形態の説明をする。この第2実施形態の燃料デリバリパイプのケース本体10も、第1実施形態と同様、取付ブラケット13a,13bが一体的に形成された筒状部11と、その両端を液密に閉じて内部空間Eを画成するキャップ部15,15Aにより構成されており、取付ブラケット13a,13bとなる延長部12a,12bの先端縁が連結されていない点が相違しているだけである。キャップ部15,15A、連結管20及びソケット21は、第1実施形態と同じものを使用している。
この第2実施形態の燃料デリバリパイプの互いに一体的に形成された筒状部11及び取付ブラケット13a,13bの素材10Rは、図9に示すように、横幅Wは筒状部11の長さとし、縦幅Lは筒状部11の周長に相当する長さL1の両側に両延長部12a,12bの放射方向の長さL2を加えた長さとした長方形の鋼板である。この第2実施形態の燃料デリバリパイプの製造方法は、次の2つの方法が可能である。先ず第1の方法では、このような素材10Rを、構造が簡単な曲げ型を用いてプレス加工することにより、図8に示すような一定断面形状に成形し、第1実施形態の場合と同様、重合された取付ブラケット13aA,13bA(切欠き部12c,12dを設けない場合は延長部12a,12b全体が取付ブラケットとなる)に相当する部分をほゞ全面においてスポット溶接して密着結合させ、また必要ならば接合フランジ部11e,11fに相当する部分を全長に沿ってシーム溶接により液密に溶着する。その後に、延長部12a,12bは2個の取付ブラケット13a,13b以外の部分となる切欠き部12c,12dを切除し、これと同時に各取付ブラケット13a,13bには取付穴14を形成する。また筒状部11の底部管壁11aには、ソケット21を固着するための3個の丸い取付開口11a1を形成する。
第2の方法では、先ず図9に二点鎖線で示したように、長方形の素材10Rには予め4個の切欠き部12c,12d、4個の取付穴14及び3個の取付開口11a1を形成しておき、曲げ型を用いたプレス加工により図8に示すような一定断面形状に成形する。そして重合された取付ブラケット13aA,13bAをスポット溶接して密着結合させ、また必要ならば接合フランジ部11e,11fを全長に沿ってシーム溶接により液密に溶着する。
このような取付ブラケット13a,13bが一体的に形成された筒状部11に、前述した第1実施形態と同様、両端部の内周面にキャップ部15,15Aを嵌合し、一方のキャップ部15の筒状フランジ15cに連結管20の一端部20aを嵌合し、3個のソケット21の筒状部21bをケース本体10の各取付開口11a1に下側から挿入する。そして点付けにより仮止めし、あるいは治具により仮組み付けし、必要箇所に置きろうを施してろう付け炉内に装填し、加熱して炉中ろう付けすることにより、第2実施形態の燃料デリバリパイプは完成される。
この第2実施形態によれば、前述した第1実施形態の場合と殆ど同じ燃料デリバリパイプが得られる。この第2実施形態では両接合フランジ部11e,11fの延長部12a,12bはその先端縁を互いに一体的に連結されていないので、強度及び剛性が多少低下する傾向があるが、重合された取付ブラケット13aA,13bAをスポット溶接点数を増加させればそのような強度及び剛性の低下を実質的に補うことができる。
この第2実施形態では曲げ型を用いたプレス加工の際に、図8の二点鎖線に示すように、取付ブラケット13aA,13bAの根本部となる各接合フランジ部11e,11fと管壁11a,11cの間の境界部の一部にU字断面形状の打出しリブ11g,11hを設けることができ、そのようにすれば取付ブラケット13aA,13bAの強度及び剛性を高めることができる。なおこの接合フランジ部11e,11fはケース本体10の筒状部11のごくわずかな一部であるので、打出しリブ11g,11hを設けても筒状部11の断面形状が実質的に一定断面形状であることに代わりはなく、それにより得られる圧力変動の抑制効果に実質的な悪影響を及ぼすことはない。
次に図10に示す第3実施形態の説明をする。この第3実施形態の燃料デリバリパイプのケース本体10は前述した第2実施形態に類似しているが、筒状部11の1対の接合フランジ部11e,11fのうち接合フランジ部11eだけに延長部12aが設けられ、接合フランジ部11fには延長部12bが設けられていない点だけが異なっている。従って取付穴14が設けられる取付ブラケット13aB,13bBは一方の延長部12aだけにより形成されるので取付ブラケット13aB,13bBの強度及び剛性は減少するが、取付ブラケット13aB,13bBを含む燃料デリバリパイプは軽量化される。この第3実施形態は取付ブラケット13aB,13bBの強度が減少するので、周囲の部品との干渉が生じない限り切欠き部12c,12dを設けないようにして実施するのがよい。
次に図11に示す第4実施形態の説明をする。この第4実施形態の燃料デリバリパイプのケース本体10は前述した第2実施形態の延長部12aに重合補強部12eを加えて、取付ブラケット13aC,13bCの強度を向上させたものである。筒状部11の1対の接合フランジ部11e,11fにはそれぞれ延長部12a,12bを設けるとともに、一方の延長部12aを他方の延長部12bよりも大きく延長し、その大きく延長した部分を重合補強部12eとして他方の延長部12bを挟むように折り曲げて3枚重ねとし、この3枚重ね部分をスポット溶接などにより互いに一体的に重合固着し取付穴14を設けて取付ブラケット13aC,13bCとした点が異なっている。このような第4実施形態によれば、取付ブラケット13aC,13bCの強度を高めることができる。
次に図12に示す第5実施形態の説明をする。前述した第3実施形態では燃料デリバリパイプを軽量化することができるが取付ブラケット13aB,13bBの強度及び剛性が減少するので、周囲の部品との干渉が生じない限り切欠き部12c,12dを設けないようにするのがよい旨述べたが、この第5実施形態はそのような場合に強度及び剛性をさらに高めるものである。この第5実施形態では、取付穴14が設けられる取付ブラケット13Dは、筒状部11の1対の接合フランジ部11e,11fのうち一方の接合フランジ部11eだけに設けられて切欠き部12c,12dのない延長部12aにより形成され、この取付ブラケット13Dは放射方向先端縁が折り曲げられて補強フランジ12fが形成されている。従ってケース本体10の長手方向に沿った曲げ強度が増大してケース本体10の取付強度が高められる。
10…ケース本体、11a…底部管壁、11b…天井管壁、11c,11d…側部管壁、11e,11f…接合フランジ部、12a,12b…延長部、12c,12d…切欠き部、12e…重合補強部、12f…補強フランジ、13a,13b,13aA,13bA,13aB,13bB,13aC,13bC,13D…取付ブラケット、14…取付穴、15,15A…キャップ部、21…ソケット、E…内部空間。

Claims (8)

  1. 燃料噴射弁が連結される複数のソケットが設けられた平坦で細長い底部管壁、この底部管壁と対向する天井管壁、及びこの両管壁の長手方向に沿った各側端縁部を一体的に連結する2つの側部管壁よりなる一定断面形状の筒状部、並びにこの筒状部の長手方向両端を液密に閉じる1対のキャップ部により、閉じられた内部空間を画成するケース本体を構成し、前記内部空間に燃料ポンプから所定圧の燃料を導入し、前記燃料噴射弁をコントロールユニットにより開閉制御して燃料を噴射し、前記燃料噴射弁の開閉による前記内部空間内の燃料圧力の変動に応じて前記各管壁を撓ませて前記内部空間の容積を変動させることにより前記内部空間内の燃料圧力の変動を緩和させて燃料噴射量のばらつきを減少させるようにしたダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプにおいて、
    前記筒状部の管壁はその長手方向に延びる1つの母線の両側に位置する部分が外向きに折り曲げられて互いに重合当接される1対の接合フランジ部を形成するとともにこの両接合フランジ部を液密に固着し、前記両接合フランジ部の少なくとも何れか一方を放射方向外向きに延長し、この延長部に取付穴を設けて燃料デリバリパイプの取付ブラケットとしたことを特徴とするダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプ。
  2. 請求項1に記載のダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプにおいて、前記筒状部は前記底部管壁と天井管壁と2つの側部管壁の間の境界部の何れか1つの付近に位置する前記1つの母線の両側に位置する各管壁が外向きに折り曲げられて前記1対の接合フランジ部を形成したことを特徴とするダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプにおいて、前記接合フランジ部の延長部は前記取付穴を設けた部分を除く長手方向範囲の少なくとも一部となる切欠き部を切除して前記取付ブラケットとしたことを特徴とするダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプ。
  4. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプにおいて、前記両接合フランジ部の延長部はその先端縁を互いに一体的に連結させ前記取付穴を設けて前記取付ブラケットとしたことを特徴とするダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプ。
  5. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプにおいて、前記両接合フランジ部の延長部は延長方向の長さを同一として互いに重合固着し前記取付穴を設けて前記取付ブラケットとしたことを特徴とするダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプ。
  6. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプにおいて、前記両接合フランジ部はその何れか一方だけを放射方向外向きに延長し、この延長部に前記取付穴を設けて前記取付ブラケットとしたことを特徴とするダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプ。
  7. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプにおいて、前記両接合フランジ部の延長部はその何れか一方を他方よりも大きく延長し、その大きく延長した部分を重合補強部として前記他方の延長部を挟むように折り曲げて3枚重ねとし、この3枚重ね部分を互いに一体的に重合固着し前記取付穴を設けて前記取付ブラケットとしたことを特徴とするダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプ。
  8. 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプにおいて、前記両接合フランジ部はその少なくとも何れか一方を放射方向外向きに延長し、この延長部は放射方向先端縁を折り曲げて補強フランジを形成するとともに前記取付穴を設けて前記取付ブラケットとしたことを特徴とするダンパー機能を備えた燃料デリバリパイプ。
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