JP2012000704A - 切削ブレードの管理方法 - Google Patents

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【課題】被加工物の特性にあった規格の切削ブレードを切削装置のスピンドルに装着可能な切削ブレードの管理方法を提供する。
【解決手段】ブレードケース78を切削ブレード28の規格に対応して複数の色に彩色するとともに、ケースホルダーを複数の色に彩色されたブレードケースと同じ複数の色に彩色する彩色工程と、彩色されたブレードケース78中に規格に合った切削ブレード28を収容する切削ブレード収容工程と、被加工物の特性に合った規格の切削ブレードを選定する切削ブレード選定工程と、選定されたブレードケース78の色と同じ色のケースホルダー94を該切削ブレード28が装着されるべき切削装置に配設するケースホルダー配設工程と、該ケースホルダー94と同じ色のブレードケース78を該ケースホルダー94中に収容するブレードケース収容工程と、切削ブレード28を該切削装置のスピンドルに装着する切削ブレード装着工程と、を具備する。
【選択図】図5

Description

本発明は、切削装置のスピンドルに着脱可能に装着される切削ブレードの管理方法に関する。
IC,LSI等の複数のデバイスが格子状に形成された分割予定ライン(ストリート)によって区画されて表面に形成された半導体ウエーハは、切削装置に装着された切削ブレードによって分割予定ラインに沿って切削されて個々のデバイスに分割され、分割されたデバイスは携帯電話、パソコン等の電気機器に広く利用される。
切削装置は、半導体ウエーハ等の被加工物を吸引保持するチャックテーブルと、チャックテーブルに吸引保持された被加工物を切削する切削ブレードを回転可能に保持する切削手段(切削ユニット)を備えている。
切削手段は、スピンドルと、スピンドルを回転駆動するモータと、スピンドルの先端部に固定されたブレードマウントと、ブレードマウントに装着される切削ブレードと、切削ブレードをブレードマウントに固定する固定ナットとから構成されている。作業者は、被加工物の特性にあった規格の切削ブレードを選択してスピンドルに固定されたブレードマウントに装着し、被加工物の切削を実施する。
特開平8−323545号公報
このように、ブレードマウントには被加工物の特性にあった規格の切削ブレードを装着することが要求されるが、切削装置が稼動している途中で作業者(オペレータ)が交代し、その後切削ブレードが破損等して切削ブレードを交換しなければならない状況において、交代した作業者が間違った規格の切削ブレードをブレードマウントに装着してしまうことがある。
切削ブレードの規格を間違えて不適切な切削ブレードをブレードマウントに装着して、被加工物の特性に合わない切削ブレードで切削加工を続行すると、被加工物を損傷させ、又は切削ブレードの損傷を起こすという問題がある。
また、作業者が未熟で被加工物の特性にあった規格の切削ブレードを選定できない場合に、熟練した作業者が切削ブレードの選定の仕方を教授しても、切削ブレードが破損等して切削ブレードを交換しなければならない状況になったとき、切削ブレードの規格を間違えて不適切な切削ブレードを選定してブレードマウントを装着してしまうという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、作業者の熟練度によらず被加工物の特性にあった規格の切削ブレードを切削装置のスピンドルに装着できる切削ブレードの管理方法を提供することである。
請求項1記載の発明によると、被加工物の特性にあった規格の切削ブレードを切削装置のスピンドルに装着できるように切削ブレードを管理する切削ブレード管理方法であって、ブレードケースを切削ブレードの規格に対応して複数の色に彩色するとともに、ケースホルダーを複数の色に彩色されたブレードケースと同じ複数の色に彩色する彩色工程と、規格に対応して彩色されたブレードケース中に規格に合った切削ブレードを収容する切削ブレード収容工程と、被加工物の特性に合った規格の切削ブレードを選定する切削ブレード選定工程と、選定された規格の切削ブレードが収容されたブレードケースの色と同じ色のケースホルダーを該切削ブレードが装着されるべき切削装置に配設するケースホルダー配設工程と、該切削装置に配設された該ケースホルダーと同じ色のブレードケースを該ケースホルダー中に収容するブレードケース収容工程と、該ブレードケースに収容された切削ブレードを該切削装置のスピンドルに装着する切削ブレード装着工程と、を具備したことを特徴とする切削ブレードの管理方法が提供される。
請求項2記載の発明によると、被加工物の特性に合った規格の切削ブレードを切削装置のスピンドルに装着できるように切削ブレードを管理する切削ブレードの管理方法であって、複数の切削ブレードに切削ブレードの規格に対応して複数の色の目印を貼着する目印貼着工程と、ケースホルダーを該目印の色と同じ複数の色に彩色する彩色工程と、各切削ブレードを透明なブレードケース中に収容する切削ブレード収容工程と、被加工物の特性に合った規格の切削ブレードを選定する切削ブレード選定工程と、選定された規格の切削ブレードに貼着された目印の色と同じ色のケースホルダーを該切削ブレードが装着されるべき切削装置に配設するケースホルダー配設工程と、該切削装置に配設された該ケースホルダーと同じ色の目印を有する切削ブレードが収容されたブレードケースを該ケースホルダー中に収容するブレードケース収容工程と、該ブレードケースに収容された切削ブレードを該切削装置のスピンドルに装着する切削ブレード装着工程と、を具備したことを特徴とする切削ブレードの管理方法が提供される。
請求項1記載の発明によると、ブレードケース及びブレードケースを収容するケースホルダーを切削ブレードの規格に対応して複数の色に彩色し、切削装置に配設されたケースホルダーと同じ色のブレードケースをケースホルダー内に収容するようにしたので、作業者が途中で交代したり、作業者が未熟であっても、被加工物の特性にあった切削ブレードを継続して使用できるようになり、被加工物を損傷させたり、切削ブレードの破損を多発させるという問題を解消できる。
請求項2記載の発明によると、切削ブレードに貼着する目印の色及びブレードケースを収容するケースホルダーを切削ブレードの規格に対応して色分けし、切削ブレードを透明なブレードケース中に収容して、切削装置に配設されたケースホルダーと同じ色の目印を有する切削ブレードを収容したブレードケースをケースホルダー内に収容するようにしたので、作業者が途中で交代したり、作業者が未熟であっても、被加工物の特性にあった切削ブレードを継続して使用できるようになり、被加工物を損傷させたり、切削ブレードの破損を多発させるという問題を解消できる。
切削装置の概略斜視図である。 スピンドルユニットと、スピンドルに固定されるべきブレードマウントとの関係を示す分解斜視図である。 スピンドルユニットと、スピンドルに装着されるべき切削ブレードとの関係を示す分解斜視図である。 切削手段の拡大斜視図である。 彩色されたブレードケース内に切削ブレードを収容する状態を示す分解斜視図である。 彩色された目印の貼付された切削ブレードを透明ブレードケース内に収容する状態を示す分解斜視図である。 図7(A)は本発明実施形態に係るケースホルダーの表面側斜視図、図7(B)はその裏面側斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の切削ブレードの管理方法を適用するのに適した半導体ウエーハをダイシングして個々のチップ(デバイス)に分割することのできる切削装置2の斜視図を示している。
切削装置2の前面側には、オペレータが加工条件等の装置に対する指示を入力するための操作手段4が設けられている。装置上部には、オペレータに対する案内画面や後述する撮像手段によって撮像された画像が表示されるCRT等の表示手段6が設けられている。
ウエーハWは粘着テープであるダイシングテープTに貼着され、ダイシングテープTの外周縁部は環状フレームFに貼着されている。これにより、ウエーハWはダイシングテープTを介してフレームFに支持された状態となり、ウエーハカセット8中にウエーハが複数枚(例えば25枚)収容される。ウエーハカセット8は上下動可能なカセットエレベータ9上に載置される。
ウエーハカセット8の後方には、ウエーハカセット8から切削前のウエーハWを搬出するとともに、切削後のウエーハをウエーハカセット8に搬入する搬出入手段10が配設されている。
ウエーハカセット8と搬出入手段10との間には、搬出入対象のウエーハが一時的に載置される領域である仮置き領域12が設けられており、仮置き領域12には、ウエーハWを一定の位置に位置合わせする位置合わせ手段14が配設されている。
仮置き領域12の近傍には、ウエーハWと一体となったフレームFを吸着して搬送する旋回アームを有する搬送手段16が配設されており、仮置き領域12に搬出されたウエーハWは、搬送手段16により吸着されてチャックテーブル18上に搬送され、このチャックテーブル18に吸引されるとともに、複数のクランプ19によりフレームFが固定されることでチャックテーブル18上に保持される。
チャックテーブル18は、回転可能且つX軸方向に往復動可能に構成されており、チャックテーブル18のX軸方向の移動経路の上方には、ウエーハWの切削すべきストリートを検出するアライメント手段20が配設されている。
アライメント手段20は、ウエーハWの表面を撮像する撮像手段22を備えており、撮像により取得した画像に基づき、パターンマッチング等の処理によって切削すべきストリートを検出することができる。撮像手段22によって取得された画像は、表示手段6に表示される。
アライメント手段20の左側には、チャックテーブル18に保持されたウエーハWに対して切削加工を施す切削手段24が配設されている。切削手段24はアライメント手段20と一体的に構成されており、両者が連動してY軸方向及びZ軸方向に移動する。
切削手段24は、回転可能なスピンドル26の先端に切削ブレード28が装着されて構成され、Y軸方向及びZ軸方向に移動可能となっている。切削ブレード28は撮像手段22のX軸方向の延長線上に位置している。
図2を参照すると、スピンドルと、スピンドルに装着されるブレードマウントとの関係を示す分解斜視図が示されている。スピンドルユニット30のスピンドルハウジング32中には、図示しないサーボモータにより回転駆動されるスピンドル26が回転可能に収容されている。スピンドル26はテーパ部26a及び先端小径部26bを有しており、先端小径部26bには雄ねじ34が形成されている。
36はボス部(凸部)38と、ボス部38と一体的に形成された固定フランジ40とから構成されるブレードマウントであり、ボス部38には雄ねじ42が形成されている。さらに、ブレードマウント36は装着穴43を有している。
ブレードマウント36は、装着穴43をスピンドル26の先端小径部26b及びテーパ部26aに挿入して、ナット44を雄ねじ34に螺合して締め付けることにより、図3に示すようにスピンドル26の先端部に取り付けられる。
図3はブレードマウント36が固定されたスピンドル26と、切削ブレード28との装着関係を示す分解斜視図である。切削ブレード28はハブブレードと呼ばれ、円形ハブ48を有する円形基台46の外周にニッケル母材中にダイヤモンド砥粒が分散された切刃50が電着されて構成されている。
切削ブレード28の装着穴52をブレードマウント36のボス部38に挿入し、固定ナット54をボス部38の雄ねじ42に螺合して締め付けることにより、切削ブレード28がスピンドル26に取り付けられる。
図4を参照すると、切削手段24の拡大斜視図が示されている。60は切削ブレード28をカバーするブレードカバーであり、このブレードカバー60には切削ブレード28の側面に沿って伸長する図示しない切削水ノズルが取り付けられている。切削水が、パイプ72を介して図示しない切削水ノズルに供給される。
62は着脱カバーであり、ねじ64によりブレードカバー60に取り付けられる。着脱カバー62は、ブレードカバー60に取り付けられた際、切削ブレード28の側面に沿って伸長する切削水ノズル70を有している。切削水は、パイプ74を介して切削水ノズル70に供給される。
66はブレード検出ブロックであり、ねじ68によりブレードカバー60に取り付けられる。ブレード検出ブロック66には発光素子及び受光素子からなる図示しないブレードセンサが取り付けられており、このブレードセンサにより切削ブレード28の切刃50の状態を検出する。
ブレードセンサにより切刃50の欠け等を検出した場合には、切削ブレード28を新たな切削ブレードに交換する。76はブレードセンサの位置を調整するための調整ねじである。
特に図示しないが、切削装置2にはスピンドル26に装着された切削ブレード8の基準位置を検出する基準位置検出センサが設けられており、この基準位置検出センサにより切削ブレード28の所定量の磨耗を検出した場合は、切削ブレード28を新たな切削ブレードに交換する。
以下、本発明の切削ブレードの管理方法について詳細に説明する。第1実施形態の切削ブレードの管理方法では、第1工程として、ブレードケースを切削ブレードの規格に対応して複数の色に彩色するとともに、ブレードケースを収容するケースホルダーを複数の色に彩色されたブレードケースと同じ複数の色に彩色する。
即ち、切削ブレードの規格に対応して、例えば、ブレードケースを赤、緑、青、茶、黄の5色に彩色し、ブレードケースを収容するケースホルダーも赤、緑、青、茶、黄の5色に彩色する。
次に第2工程として、規格に対応して彩色されたブレードケース中に規格にあった切削ブレードを収容する。例えば、図5に示すように、青に着色されたブレードケース78中に規格にあった切削ブレード28を収容する。ブレードケース78は樹脂のモールド成形体から形成されており、青に着色されているが中に収容されている切削ブレード28が透けて見えるようになっている。
ブレードケース78は、本体ケース80と、本体ケース80にヒンジ部84で開閉可能に取り付けられたカバー82とから構成される。本体ケース80には切削ブレード28の装着穴52が嵌合される円形凸部86が形成されている。
カバー82にはフック88が一体的に形成されており、このフック88を本体ケース80に形成された係合突起90に係合することにより、カバー88が本体ケース80に対して閉じた状態で保持される。
図7(A)を参照すると、ケースホルダー94の表面側斜視図が示されている。図7(B)はケースホルダー94の裏面側斜視図である。ケースホルダー94はブレードケース78の形状に対応した形状のケース収容部96を有している。ケースホルダー94の背面には永久磁石98が配設されている。
ケースホルダー94は樹脂のモールド成形体から形成され、図5に示したブレードケース78と同様に青に着色されている。好ましくは、内部に収容されたブレードケース78が透けて見えるような樹脂が選択される。
第3工程として、被加工物の特性にあった規格の切削ブレード28を選定する。従って、被加工物の特性にあった規格の切削ブレードを収容した例えば、青色のブレードケース78を選定する。
次に、第4工程として、選定された規格の切削ブレード28が収容されたブレードケース78の色と同じ色のケースホルダー(即ち青色のケースホルダー)94を、図1に示すように、切削装置2の例えばアライメント手段20が収容されたカバー部21の前面に装着する。
そして、第5工程として、切削装置2に装着されたケースホルダー94と同じ色のブレードケース78をケースホルダー94中に収容する。即ち、カバー部21に装着された青色のケースホルダー94中に同じく青色のブレードケース78を収容する。
このように青色のケースホルダー94中に青色のブレードケース78を収容した状態でウエーハWの切削を実施する。切削を継続してブレードセンサにより切刃50の欠けを検出した場合、或いは基準位置検出センサにより切刃50の所定量以上の磨耗を検出した場合には、作業者(オペレータ)は切削ブレード28を新たな切削ブレードに交換する。
本実施形態の切削ブレードの管理方法では、予めケースホルダー94中に規格にあった切削ブレード28を収容したブレードケース78が収容されているため、作業者はケースホルダー94中からブレードケース78を取り出し、更にブレードケース78中から切削ブレード28を取り出して、この切削ブレード28をスピンドル26の先端に固定されたブレードマウント36に取り付ける。
このように本実施形態の切削ブレードの管理方法によると、予め被加工物の特性にあった規格の切削ブレード28に対応して彩色されたケースホルダー94中に、ケースホルダー94と同じ色のブレードケース78を収容しているため、作業者が途中で交代したり、作業者が未熟であったとしても、被加工物の特性にあった切削ブレード28を継続して使用することができる。これにより、規格に合わなかった切削ブレード28をスピンドル26に装着して、被加工物を損傷させたり、切削ブレードを破損させたりすることが防止される。
次に、第2実施形態の切削ブレードの管理方法について説明する。この実施形態では、第1工程として、複数の切削ブレードに切削ブレードの規格に対応して複数の色の目印を貼着する。この目印の形状等は限定されないが、例えば図6に示すようなシール92を切削ブレード28に貼着する。シール92を、例えば切削ブレード28の種類に応じて、赤、緑、青、茶、黄の5種類に色分けする。
そして、第2工程として、ケースホルダー94を目印(シール)の色と同じ複数の色に彩色する。即ち、ケースホルダー94をシール92に対応して、赤、緑、青、茶、黄の5種類に彩色する。
次に、第3工程として、シール92が貼付された切削ブレード28を透明なブレードケース78A中に収容する。本実施形態の場合には、ブレードケース78Aは中に収容された切削ブレード28に貼付されたシール92の色が透けてみえる構成であればよく、ブレードケース78Aをシール92に対応した色に着色する必要は無い。勿論、ブレードケース78Aをシール92と同じ色に着色してもよい。
第4工程として、被加工物の特性にあった規格の切削ブレードを選定する。例えば、青色のシール92が貼着された切削ブレード28を選定する。従って、中に青色のシール92が貼着された切削ブレード28を収容したブレードケース78Aを選定する。
次に、第5工程として、選定された規格の切削ブレード28に貼着された目印(シール)92の色と同じ色のケースホルダー94を切削装置2に装着する。即ち、青色のケースホルダー94を切削装置2の例えばアライメント手段20を収容したカバー部21の前面に装着する。
そして、第6工程として、切削装置2に装着されたケースホルダー94と同じ色の目印(シール)92を有する切削ブレード28が収容されたブレードケース78Aをケースホルダー94中に収容する。
この状態で被加工物であるウエーハWの切削を実行する。本実施形態の切削ブレード管理方法でも、予めケースホルダー94中に規格にあった切削ブレード28を収容したブレードケース78Aが収容されているため、切削ブレードが磨耗したり或いは切削ブレードの欠けを検出して、切削ブレード28を新たな切削ブレードに交換する必要が生じた場合に、規格に合わない誤った切削ブレードをスピンドル26に装着することが防止される。
2 切削装置
18 チャックテーブル
24 切削手段
26 スピンドル
28 切削ブレード
36 ブレードマウント
78,78A ブレードケース
92 目印(シール)
94 ケースホルダー
98 永久磁石

Claims (2)

  1. 被加工物の特性にあった規格の切削ブレードを切削装置のスピンドルに装着できるように切削ブレードを管理する切削ブレード管理方法であって、
    ブレードケースを切削ブレードの規格に対応して複数の色に彩色するとともに、ケースホルダーを複数の色に彩色されたブレードケースと同じ複数の色に彩色する彩色工程と、
    規格に対応して彩色されたブレードケース中に規格に合った切削ブレードを収容する切削ブレード収容工程と、
    被加工物の特性に合った規格の切削ブレードを選定する切削ブレード選定工程と、
    選定された規格の切削ブレードが収容されたブレードケースの色と同じ色のケースホルダーを該切削ブレードが装着されるべき切削装置に配設するケースホルダー配設工程と、
    該切削装置に配設された該ケースホルダーと同じ色のブレードケースを該ケースホルダー中に収容するブレードケース収容工程と、
    該ブレードケースに収容された切削ブレードを該切削装置のスピンドルに装着する切削ブレード装着工程と、
    を具備したことを特徴とする切削ブレードの管理方法。
  2. 被加工物の特性に合った規格の切削ブレードを切削装置のスピンドルに装着できるように切削ブレードを管理する切削ブレードの管理方法であって、
    複数の切削ブレードに切削ブレードの規格に対応して複数の色の目印を貼着する目印貼着工程と、
    ケースホルダーを該目印の色と同じ複数の色に彩色する彩色工程と、
    各切削ブレードを透明なブレードケース中に収容する切削ブレード収容工程と、
    被加工物の特性に合った規格の切削ブレードを選定する切削ブレード選定工程と、
    選定された規格の切削ブレードに貼着された目印の色と同じ色のケースホルダーを該切削ブレードが装着されるべき切削装置に配設するケースホルダー配設工程と、
    該切削装置に配設された該ケースホルダーと同じ色の目印を有する切削ブレードが収容されたブレードケースを該ケースホルダー中に収容するブレードケース収容工程と、
    該ブレードケースに収容された切削ブレードを該切削装置のスピンドルに装着する切削ブレード装着工程と、
    を具備したことを特徴とする切削ブレードの管理方法。
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