JP2011520684A - ステアリングホイールと重ね合わせギアを有する自動車用ステアリング装置 - Google Patents

ステアリングホイールと重ね合わせギアを有する自動車用ステアリング装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、ステアリングホイール(10)と、ギアハウジング(30)内に配置される重ね合わせギア(20)とを有し、前記重ね合わせギアが、モータ駆動の調整動作をステアリングシャフト(40)に伝達するように構成され、前記ステアリングシャフト(40)に接続するためのステアリングホイールベース(11)が前記ステアリングホイール(10)によって形成されている自動車用ステアリング装置に関する。重ね合わせギア(20)又は駆動モータ(25)のギア要素(21,24)を取付け及び/又は固定するためのギアハウジング(30)の少なくとも一つの構成要素(311〜317)が、ステアリングホイール(10)のステアリングホイールベース(11)に一体形成される、あるいは、ギアハウジングの少なくとも一つの構成要素が、少なくとも部分的にステアリングホイールベースを形成する構成である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、請求項1の前文(プレアンブル)に記載されているように、ステアリングホイールと重ね合わせギアとを有する自動車用ステアリング装置に関する。
重ね合わせステアリングシステムは、運転手の入力したステアリング角に対し、作動装置によって更なる角度を重ね合わせることができることを特徴としている。DE10160313A1には、ステアリングホイールに接続された入力軸と、ステアリングギアに接続された出力軸との間に配置される重ね合わせギアが開示されている。WO2007/009420A1には、重ね合わせステアリングシステム用の重ね合わせギアが記載されており、重ね合わせステアリングシステム用の作動装置がステアリングホイールに配置されている。この場合、作動装置は、独立したモジュールとして構成されている。
重ね合わせステアリングシステムは、例えば、速度に応じてステアリング角が重ね合わせられる、いわゆるダイナミックステアリングシステムに用いられる。
DE10160313A1 WO2007/009420A1
本発明は、重ね合わせギアを有し、しかも簡単な構成の自動車用ステアリング装置を提供することを目的とする。
この目的は、請求項1に記載された特徴を有するステアリング装置によって達成される。本発明の更なる改良に係る構成は、従属項に記載される。
請求項1によれば、重ね合わせギア(スーパーポジション・ギアとも称呼)又は駆動モータのギア要素を取付け及び/又は固定するためのギアハウジングの少なくとも一つの構成要素が、ステアリングホイールのステアリングホイールベースに一体形成された構成とされ、または、ギアハウジングの少なくとも一つの構成要素が、少なくとも部分的にステアリングホイールベースを形成する構成とされている。このため、本発明の第1の形態においては、ステアリングホイールベース(ステアリングホイールハブとも称す)は、ステアリングホイールをステアリングシャフトに接続及び連結する機能に加えて、ギアハウジングの少なくとも一つの構成要素としての機能も果たしている。本発明の第2の形態においては、ギアハウジングの少なくとも一つの構成要素は、少なくとも部分的にステアリングホイールベースを形成し、これによってステアリングホイールベースの機能の全部又は一部を果たすように構成されている。これには、ステアリングホイールベースの少なくとも一部が、ギアハウジングによって全体が形成される場合も含まれる。
一改良例においては、ギア要素を径方向及び/又は長軸方向に取付けるための少なくとも一つの軸受収容部が、ステアリングホイールベースに一体形成される。ここでは、軸受要素は、例えば、重ね合わせギアの軸受を保持する軸受殻体や軸受開口部などの軸受収容部でもある。さらに、駆動モータを固定するための保持フランジや保持フランジの構成要素などの固定手段が、ステアリングホイールベースに一体形成される。
一改良例においては、重ね合わせギアは、駆動ウォームとウォームギアを備えたウォームギア機構である。このためには、一改良例においては、駆動ウォームの径方向及び/又は長軸方向の軸受の少なくとも一つの軸受収容部がステアリングホイールベースに一体形成される。また、一実施形態においては、ウォームギアを取付けるための少なくとも一つの軸受収容部がステアリングホイールベースに一体形成される。
更なる改良例においては、ハウジングは、複部構成とされ、少なくとも一つのハウジング部がステアリングホイールベースに一体形成されるとともに、各ハウジング部が互いに接続可能に構成される。この点における一形態では、ギアハウジングは、2つのハウジング殻体を有し、一方のハウジング殻体がステアリングホイールベースに一体形成されている。すなわち、一方のハウジング殻体がステアリングホイールベースによって構成されている。ステアリングホイールのステアリングホイールベースに一体形成されるギアハウジングの各構成要素は、一方のハウジング殻体の構成要素とされる。他方のハウジング殻体は、ステアリングホイールベースによって形成されたハウジング殻体にギア要素及び/又はモータを装着した後に、その上に重ねられる。また、ステアリングホイールベースによって形成されたハウジング殻体に重ねられる第2ハウジング殻体内に、ギア要素及び/又は駆動モータを予め取付けることも可能である。
一改良例においては、ステアリングホイールのステアリングホイールベースに一体形成されるギアハウジングの少なくとも一つの構成要素は、ステアリングホイールベースと一体状に形成される。ギアハウジングの構成要素のステアリングホイールベースへの一体形成は、ここでは、例えば、それに対応するようにステアリングホイール骨組みの対応する領域を鋳造によって一体成形した後に機械加工することによって行われる。ギアハウジングの少なくとも一つの構成要素を別個に製造し、それからステアリングホイールベースに係留接続することも可能である。この係留接続は、ここでは、例えば、溶着又は接着によって行われる。
本発明の別の形態においては、ステアリングホイールベースにつき、少なくとも、重ね合わせギアがステアリングシャフトに係合している中央領域は、ギアハウジング又はギアハウジングの一部領域によって形成されている。特に、ステアリングホイールベースは、ギアハウジング又はギアハウジングの一部領域を閉鎖する開口部を有する構成である。この場合、ギアハウジング又はその一部領域は当該開口部に挿入される。本発明のこの形態の場合、ステアリングホイールベースの機能、具体的にはステアリングシャフトに接続連結する機能は、ギアハウジングが果たす。したがって、ギアハウジングにも、ステアリングホイールとの接続及び重ね合わせギアとの連結のために、ステアリングシャフトが貫通する開口部が設けられる。
本発明のこの形態の一改良例においては、ステアリングホイールベースはギアハウジングによって全体が構成され、このギアハウジングはステアリングホイールのスポークに直接接続される。この形態においては、中央開口部に隣接するステアリングホイールベース縁部領域は設けられていない。
ステアリングホイールベースに一体形成される、あるいはステアリングホイールベースを形成する本発明に係るギアハウジングの構成要素は、ステアリングホイールベースの運転手に面する側と、ステアリングホイールベースの運転手とは反対側の面の双方に形成することができる。
ステアリングホイールの手動による調整動作は、駆動モータによる調整動作と同じように、重ね合わせギアを介してステアリングシャフトへ伝達される。これにより、ギアハウジングは、ギアハウジングの一部がステアリングホイールに一体形成されているため、ステアリングホイールに回転固定された状態で接続可能とされ、運転手によるステアリング動作が、重ね合わせギアによるステアリング動作と同じように、重ね合わせギアを介してステアリングシャフトへ伝達されるように構成される。
本発明は、複数の実施の形態に基づき図面を参照して以下に詳細に説明される。
図1から図4は、駆動に伴って入力されたステアリング角に更なるステアリング角を重ね合わせる(付加する)のに好適な重ね合わせギア(スーパーポジション・ギア)を有するステアリング装置の第1の実施形態である。この場合、重ね合わせギアは、駆動モータとともに重ね合わせステアリングシステムの作動装置を構成している。
図3及び図4は、ステアリング装置の構成要素の分解した図と組み付けた状態をそれぞれ示している。ステアリング装置は、ステアリングホイール10と、ギアハウジング30内に配置された重ね合わせギア20と、駆動モータ25と、ステアリングシャフト40によって構成されている。図4に組付けられた状態が示されたギアハウジング30は、図3の分解図のように2つのハウジング分割体31,32から成っている。重ね合わせギア20は、図3及び図4では、ギアハウジング30又はその一部で隠れているため詳細が示されていないが、図1及び図2には示されている。
ステアリングシャフト40は、ステアリングホイール10に面する方の端部に、外歯42と、ネジ部の設けられた中央孔43とを有するステアリングホイールピン41を有している。当該ステアリングホイールピン41は、それ自体公知の方法でステアリングギア(図示されていない)に接続される。更にサーボステアリングシステムのサーボモータをステアリングシャフト40に連結することも可能である。
ステアリングシャフト40は、必ずしも円筒状の要素として構成される必要はない。ここでは、ステアリングシャフトとは、重ね合せギアの回転運動、すなわちステアリングホイールの回転運動をステアリングギアに伝達する要素を指す。また、ステアリングシャフト40は、軸受要素(図示されていない)によって、径方向及び/又は軸方向に取付けることが可能である。
ステアリングホイール10は、ステアリングホイールリム13と、複数のスポーク12と、ステアリングホイールベース11によって構成される。スポーク12の数量及び形状は、一例として示されているにすぎない。ステアリングホイールベース11は、重ね合わせギアと相互に作用して、ステアリングホイール10をステアリングシャフト40に固定連結するように構成される。このために、ステアリングホイールベース11には、外歯42を有するステアリングホイールピン41が貫通して突出する中央開口部14が設けられ、後に詳細に説明するように、組み付けられた状態では、外歯42が重ね合わせギアの駆動出力側ギア要素と係合する構成である。
ステアリングホイールベース11は、ステアリングホイールハブとも称される。当該ステアリングホイールベース11(以下で詳細に説明されるギアハウジングの構成要素を一体化したものを除いて)は、ほぼ円盤状であり、中央開口部14が形成されている。ステアリングホイールベース11は、図示された実施の形態では、スポーク12へ連続して移行するように、縁部領域のスポーク12への移行箇所が湾曲状に形成されている。しかし、他の態様のステアリングホイールベースや、スポークへの他の移行形態も可能である。
既述のように、重ね合わせギア20は、図1及び図2に示されている。当該重ね合わせギア20は、図示された実施形態のように、駆動ウォーム21とウォームギア24とを備えたウォームギア機構として構成される。駆動ウォーム21は、2つの軸受22,23によって径方向に(かつ、一実施形態では軸方向にも)取付けられ、電動モータ25(図3、図4参照)によって駆動される。ウォームギア24は、駆動ウォーム21と噛み合う外歯241を有するとともに、さらに、内歯が形成された中央開口部242を有している。当該開口部242は、組付けられた状態では、ステアリングシャフト40の外歯42と噛み合い、回転力をステアリングシャフト40に伝達する。あるいは、内歯を有するスリーブを設けてウォームギア24に圧入し、回転力を伝達するように構成することも可能である。
ウォームギア機構20は、ギアハウジング30内に配置され、当該ギアハウジングは、ステアリングホイールベース11に接続される。この場合、本実施の形態では、ギアハウジング30は、2つのハウジング半割体31,32によって構成され、一方のハウジング半割体31は、特に図1及び図2から分るように、ステアリングホイールベース11によって構成されている。
このように、ステアリングホイールベース11は、ウォームギア機構20及び駆動モータ25のギア要素を取付固定するための構成部分を有している。特に、図示された実施の形態では、以下の構成部分がステアリングホイールベース11に一体形成されている。
・・駆動ウォーム21を保持するための、特に円筒形の保持領域311
・・駆動ウォーム21の軸受22を保持するための第1軸受収容部312
・・駆動ウォームの第2軸受23を保持するための第2軸受収容部313
・・ウォームギア24を保持し取付けるための円形領域314
・・他方のハウジング殻体32を固定するためのフランジ状領域315
・・駆動モータ25を保持するための一部円筒形の保持領域316
・・駆動モータ25をハウジング上に固定するための保持フランジ317
これらの構成部分は、例えば、ステアリングホイールの骨組みの製造時に、ステアリングホイール10に一体化される。これらの一体化された構成部分は、ステアリングホイールベース自体に対して隆起状に形成されている。
図2では、駆動ウォーム21とウォームギア24が、ステアリングホイールベース11によって形成されるギアハウジングの対応する構成要素に挿入される。
図1及び図2に示されたギアハウジングの各構成要素のステアリングホイールベース11への一体化は、一例として示されているにすぎない。他の異なる形状や異なる構成配置のギアハウジング構成要素をステアリングホイールベース11に一体形成することも可能である。例えば、ステアリングホイールベースによって、もう一方のハウジング半割体とともに閉鎖状のギアハウジングを形成する完全なハウジング半割体が形成されず、駆動ウォームやウォームギアなどのギア要素のための軸受収容部を一つだけ設けることも考えられる。ステアリングホイールベースが完全なハウジング半割体を形成する構成は一例にすぎない。
上部ハウジング半割体32は、ギア要素21,24と駆動モータ25を固定した後に、ステアリングホイールベース11によって構成された下部ハウジング半割体31に重ねられる。この場合、ギア要素21,24及び/又は駆動モータ25をまずステアリングホイールベース11によって構成された下部ハウジング半割体31に取付けてから、その上に他方のハウジング半割体32を重ねることも可能である。同様に、ギア要素21,24及び/又は駆動モータ25を他方のハウジング半割体32に予め取付け、そのハウジング半割体32を、ステアリングホイールベース11に一体形成されたハウジング半割体31に重ねることも考えられる。
この場合、ステアリングホイールベース11に一体形成されたハウジング半割体31の構成部分、特に、軸受収容部312,313、保持領域311,316、固定領域315及び保持フランジ317に対応する構成部分が、上部ハウジング半割体32によって形成されている。例えば、上部ハウジング半割体32には、ハウジング半割体31の軸受収容部312に対応する軸受収容部が形成され、全体として、駆動ウォーム21の軸受22の円筒形の軸受収容体を構成する。同様に、上部ハウジング半割体32には、保持フランジ317とともに、駆動モータ25をステアリングホイールベース又はギアハウジングに固定するための別の保持フランジ323が設けられる。
さらに、図3及び図4に示されているように、ネジ36が設けられ、完全に組み付けられた状態で、当該ネジ36がステアリングシャフト40の開口部43にネジ込まれ、一方のステアリングシャフト40と、他方のギアハウジング30とステアリングホイール10とを互いに固定するように構成されている。
図4には、完全に組み付けられた状態のステアリング装置が示されている。ギアハウジング30は、ステアリングホイールベース11に一部が一体形成されているため、ステアリンクホイール10に対して回転固定された状態で接続されている。このため、運転手によるステアリング動作は、重ね合わせギア20によるステアリング動作と同じように、ウォームギア24を介してステアリングシャフト40に伝達される。運転手によるステアリング動作と、これに伴うステアリングホイールベース11とステアリングホイールベース11に一部が一体形成されたギアハウジング30の回転によって、駆動ウォーム21がステアリングシャフト40の長軸と同軸のステアリング軸回りに回転し、それによってウォームギア24がステアリング軸回りに回転して、ステアリング動作がステアリングシャフト40へ伝達される。同様に、駆動モータ25による調整動作は、長軸回りに回転する駆動ウォーム21とウォームギア24を介してステアリングシャフト40へ伝達される。これは、駆動モータ25による調整動作によってステアリングホイールが対応して回転しないように、ステアリングホイール10がステアリングシャフト40に相対回転可能に取付けられることによって可能とされている。対応する軸受配置が、WO2007/009420A1に記載されている。
運転手によってステアリング角が入力され、この運転手の入力したステアリング角に重ね合わせギア20によって別の角度を重ね合わせることが可能である。この場合、重ね合せギア20によるステアリングは、運転手による手動のステアリングを補完するか、さもなければ完全に取って代わり得るものである。駆動モータ25は、1つまたは複数のセンサから入力信号を受信する制御装置(図示されていない)によって好適に制御される。
図1から図4に示された実施の形態の一変更例では、ギアハウジングの各構成要素は、ステアリングホイールベースに運転手とは反対側の面で一体形成されている。もう一方の半割体も、ステアリングホイールベースに運転手とは反対側の面で重ねられる。この場合、駆動出力側のギア要素とステアリングシャフトの歯との係合も、ステアリングホイールベースの運転手とは反対側の面でなされる。これ以外の点では、ギアハウジングと重ね合わせギアは、同様に構成することが可能である。
図5から図7は、本発明に係る第2の実施の形態を示しており、この場合も、ステアリングシャフト140、ステアリングホイール110及び、ギアハウジング300内に配置される重ね合わせギアを有するステアリング装置が設けられている。ステアリングシャフト140は、外歯142と中央孔143を備えたステアリングホイールピン141を有している。ステアリングホイール110は、ステアリングホイールリム113、スポーク112及びステアリングホイールベース111を有している。重ね合せギアは、駆動モータ250によって駆動される駆動ウォームと、ウォームギアとを有するウォームギア機構によって構成される。この点においては、図1から図4に関する記述が参照される。
図1から図4の実施の形態とは異なって、ステアリングホイールベース111には、ステアリングシャフト140を保持して連結するための大きな切り欠き、すなわち開口部114が、中央領域に配置されている。ギアハウジング300は、当該開口部114に挿入され、その結果、開口部114は閉鎖される。
この場合、重ね合わせギアとギアハウジング300は、例えば、図1から図4の実施の形態と同様に構成することが可能である。ギアハウジング300は、2つの半割体310,320から成り、図1から図4の実施形態におけるステアリングホイールベースに一体形成された各要素が、一方のハウジング半割体310に一体形成され、当該ハウジング半割体310が他方のハウジング半割体320に接続されてギアハウジング300を形成する構成である。しかし、ギアハウジングを異なる数量又は異なる形成の構成要素で形成することも可能である。
2つの半割体310,320から成るギアハウジング300の図示された構成では、開口部114は、下部半割体310によって閉鎖される。
特に図6から分かるように、下部ギアハウジング半割体310には、ステアリングホイールベース111に面する側に、通し孔を有する横方向に突出したウェブ340が固定要素として形成されている。当該ウェブ340は、ギアハウジングをステアリングホイールベース111の縁部領域111’にネジ341等によって固定するために設けられている。もちろん、ネジ接続の代わりに他の接続形態を用いることも可能である。この縁部領域111’によって、ステアリングホイールベース111は、ステアリングホイール110のスポーク112に対しても接続される。
図6には、ネジ360も示されている。当該ネジ360は、完全に組付けられた状態で、ステアリングシャフト140の中央開口部143にネジ込まれ、一方のステアリングシャフト140と、他方のギアハウジング300とステアリングホイール110とを互いに固定している。
図7には、完全に組付けられた状態のステアリング装置が示されている。
図5から図7の実施形態においては、ギアハウジング300は、ステアリングホイールベース111の一部を形成し、ステアリングホイールベース111の機能を果たす構成である。この場合、ギアハウジング300は、ステアリングシャフト140を連結する収容部を構成し、組付けられた状態では、ステアリングシャフト140の外歯142が、重ね合わせギアのウォームギアの内歯などの駆動出力側ギア要素と係合する構成である。
図5から図7の実施の形態の変更例においては、ステアリングホイールベースは完全に省かれる。この構成では、ギアハウジングは、ステアリングホイールのスポークに直接接続される。
図5から図7の実施の形態の更なる変更例においては、ギアハウジングと重ね合わせギアと駆動モータが、ステアリングホイールベースの運転手とは反対側の面に配置される。この場合、図5から図7のウェブ340に相当する固定要素は、運転手に面するギアハウジングのハウジング半割体に配置される。
図8に示されているステアリング装置は、駆動モータがギア要素とともにギアハウジング内あるいはギアハウジング上に配置される図1から図7とは異なって、駆動モータ25’が、ステアリングホイール上にギアハウジング30’から離間して配置される構成である。これは、使用可能な配置スペースが狭い場合に有利である。駆動モータ25’は、例えば、図8に示されているようにスポーク12の領域に好適な固定手段によって収容される。このような場合、駆動モータ25’の回動軸、及び、駆動ウォームなどの重ね合わせギアの入力側ギア要素の回動軸は、一般的に同軸上を通らない。従って、剛性接続では回転力を伝達することができない。実際には、駆動モータ25’とギア装置との接続は、例えば、可撓性シャフト、可撓性連結装置、連結式シャフトなどを用いて軸方向のずれを補償するように構成される。
駆動モータの離間配置は、図1から図4の実施の形態でも、図5から図7の実施の形態でも実現可能である。その場合、図1から図4の実施の形態に関しては、ステアリングホイールベースに一体形成されるギアハウジングの各構成要素は、駆動モータの取付または固定には関係しない構成とされる。
本発明は、構成に関しては、上記した実施の形態に限定されるものではなく、これらは例として示されているにすぎない。例えば、ステアリングホイールベースは、他の形状であってもよいし、ギアハウジングの少なくとも一つの構成要素を他の態様で一体形成してもよいし、あるいはギアハウジングを保持する切り欠きが他の形状であってもよい。ステアリングシャフトの構成、スポークを含むステアリングホイールの構成、及び、重ね合わせギアであるウォームギア機構の構成も、例として示されているにすぎない。
最後に、ギアハウジングも、他の態様で形成することができ、例えば、2つ以上の構成要素によって構成し、且つ/又は、閉鎖ハウジングを設けずに軸受機能だけを果たすように構成することも可能である。
ハウジング構成要素が一体形成されたステアリングホイールベースと重ね合わせギアのギア要素を示す実施の形態の分解図である。 図1の構成においてギア要素がステアリングホイールベースに取付けられた状態を示す。 図1のステアリングホイールベースと、ステアリングシャフトと、ギアハウジング半割体とを備えたステアリングホイールを有するステアリング装置の分解図である。 図3のステアリング装置の組付けられた状態を示す。 開口部の設けられたステアリングホイールベースと、当該開口部を閉鎖するギアハウジングとを有するステアリング装置の実施の形態を示す分解図である。 図5のステアリングシャフトとギアハウジングを示す拡大図である。 図5のステアリング装置の組付けられた状態を示す。 駆動モータが、ステアリングホイール上にギアハウジングから離間して配置されたステアリング装置を示す。

Claims (22)

  1. ステアリングホイールと、ギアハウジング内に配置される重ね合わせギアとを有し、前記重ね合わせギアが、モータ駆動の調整動作をステアリングシャフトに伝達するように構成され、前記ステアリングシャフトに接続するためのステアリングホイールベースが前記ステアリングホイールによって形成されている自動車用ステアリング装置であって、
    前記重ね合わせギア(20)又は駆動モータ(25)のギア要素(21,24)を取付け及び/又は固定するための前記ギアハウジング(30)の少なくとも一つの構成要素(311〜317)が、前記ステアリングホイール(10)の前記ステアリングホイールベース(11)に一体形成され、または、
    前記ギアハウジング(300)の少なくとも一つの構成要素(310)が、少なくとも部分的に前記ステアリングホイールベース(111)を形成することを特徴とするステアリング装置。
  2. ギア要素を径方向及び/又は軸方向に取付けるための少なくとも一つの軸受収容部(312,313)は、前記ステアリングホイールベース(11)に一体形成されていることを特徴とする請求項1に記載のステアリング装置。
  3. 前記駆動モータ(25)を固定するための保持フランジ(317)又は保持フランジの構成要素が、前記ステアリングホイールベース(11)に一体形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のステアリング装置。
  4. 前記重ね合わせギア(20)が、駆動ウォーム(21)とウォームギア(24)とを備えたウォームギア機構として構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のステアリング装置。
  5. 前記駆動ウォーム(21)の径方向及び/又は軸方向の軸受の少なくとも一つの軸受収容部(312,313)が前記ステアリングホイールベース(11)に一体形成されていることを特徴とする請求項4に記載のステアリング装置。
  6. 前記ウォームギア(24)を取付けるための少なくとも一つの軸受収容部(314)が、前記ステアリングホイールベース(11)に一体形成されていることを特徴とする請求項4に記載のステアリング装置。
  7. 前記ハウジング(30)は、複部構成であり、少なくとも一つのハウジング部(31)が前記ステアリングホイールベース(11)に一体形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のステアリング装置。
  8. 前記ギアハウジング(30)は2つのハウジング殻体(31,32)を有するとともに、前記ハウジング殻体(31,32)の一方は、前記ステアリングホイールベース(11)に一体形成されていることを特徴とする請求項7に記載のステアリング装置。
  9. 前記ギアハウジング(30)の前記少なくとも一つの構成要素(311〜317)が、前記ステアリングホイールベース(11)と一体状に形成されていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のステアリング装置。
  10. 前記ギアハウジング(30)の前記少なくとも一つの構成要素(311〜317)は、別個に製造されて、前記ステアリングホイールベース(11)に係留接続されることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のステアリング装置。
  11. 前記ギアハウジング(30)の前記少なくとも一つの構成要素(311〜317)は、前記ステアリングホイールベース(11)に対して隆起した構成部分として形成されていることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のステアリング装置。
  12. 前記ステアリングホイールベース(111)につき、少なくとも、前記重ね合わせギアが前記ステアリングシャフト(140)に係合している中央領域は、前記ギアハウジング(300)又は前記ギアハウジングの一部領域によって形成されていることを特徴とする請求項1に記載のステアリング装置。
  13. 前記ステアリングホイールベース(11)は、前記ギアハウジング(300)又は前記ギアハウジングの一部領域(310)を閉鎖する開口部(114)を有することを特徴とする請求項12に記載のステアリング装置。
  14. 前記ステアリングホイールベース(111)は、前記開口部(114)に隣接して、前記ステアリングホイール(110)のスポーク(112)に接続されるステアリングホイールベース縁部領域(111’)を形成することを特徴とする請求項13に記載のステアリング装置。
  15. 前記ギアハウジング(300)は、前記ギアハウジング(300)の前記ステアリングホイールベース(111)への接続を可能とする固定要素(340)を有することを特徴とする請求項13又は14に記載のステアリング装置。
  16. 前記ステアリングホイールベースは前記ギアハウジングによって形成され、当該ギアハウジングは前記ステアリングホイールのスポークに直接接続されていることを特徴とする請求項12に記載のステアリング装置。
  17. 前記ギアハウジング(311〜317;300)の前記少なくとも一つの構成要素は、前記ステアリングホイールベース(11,111)の運転手に面する側に形成されていることを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載のステアリング装置。
  18. 前記ギアハウジングの前記少なくとも一つの構成要素は、前記ステアリングホイールベースの、運転手と離間する側の面に形成されていることを特徴とする請求項1から17のいずれか1項に記載のステアリング装置。
  19. 前記ステアリング装置は、前記ステアリングホイール(10,110)の手動による調整動作が、前記重ね合わせギア(20)を介して前記ステアリングシャフト(40)へ伝達されるように構成されていることを特徴とする請求項1から18のいずれか1項に記載のステアリング装置。
  20. 前記駆動モータ(25,250)は、前記ギアハウジング(30)内、又は前記ギアハウジング(30)上に配置されることを特徴とする請求項1から19のいずれか1項に記載のステアリング装置。
  21. 前記駆動モータ(25’)は、前記ステアリングホイール内又は前記ステアリングホイール上に、前記ギアハウジング(30’)から離間して配置されることを特徴とする請求項1から19のいずれか1項に記載のステアリング装置。
  22. 前記駆動モータ(25’)は、前記ステアリングホイール上のスポーク(12)の領域に配置されることを特徴とする請求項21に記載のステアリング装置。
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