JP2011515420A5

JP2011515420A5 -

Info

Publication number: JP2011515420A5
Application number: JP2011501066A
Authority: JP
Filing date: 2009-03-27
Publication date: 2013-12-26
Anticipated expiration: 2029-03-27

Claims

化粧品および関連製品の調合のための物質の混合、加工、密封のための機械であって、機械（１）は、キャビネット（Ｇ）から構成されており、操作パネル（２，２’）及び注入ステーション（ＥＮ）がキャビネット（Ｇ）の外部に設置されており、キャビネット（Ｇ）の内部には、代理人及び／又はユーザーによって、完成品容器（Ｆ）に注入される化粧品（Ｐ）及びその関連製品を調合するための複数の装置（ＤＰ）を備えており、専門家の処方箋からカスタマイズされた組み合わせ内容（ＦＰ１）、または機械（１）の担当薬剤師が予めプログラミングした調合内容（Ｒ）からカスタマイズされた構成（ＦＰ２）で、化学成分または自然成分を使い、化粧品（Ｐ）及びその関連製品の調合を行うように構成され、機械（１）は、更に、代理人及び／又はユーザーの選択した化粧品又は関連製品の構成を記録する印刷装置または記録装置に接続することができ、印刷装置は、調合された構成を印刷するほか、その調合をバーコード（１８）として印刷するように構成され、記録装置（１７）は、マルチメディア（１９）やミニＣＤ（１９）に構成内容を記録するように構成される、ことを特徴とする機械。
機械（１）のキャビネット（Ｇ）は、少なくとも１つの操作パネル（２）と、内部の装置（ＤＰ）を操作する２つの類似したキーボード（２ａ、２ｂ）と、を備えるとともに、シャンプー、保湿クリーム、クリームなどの成分ベースの２リットル以上のベース容器（４）を保管できる複数の間仕切り部（３）を内部に備え、
小容量の間仕切り部分には、香料やビタミン、オイルなどの組み合わせ材料を保管可能であり、
成分ベース（ＳＢ）の入っているメイン間仕切り部（３）は、パイプ（Ｔ１）及び放出開口部（７ａ）でメイン移動盤（７）と連結しており、
メイン移動盤（７）は、容器（Ｆ）の注入ステーション（ＥＮ）の投与バルブ（８）の入口（８ａ）と連結されており、
投与バルブ（８）は、もう一つの入口（８ｂ）を通して、流出開口部（９ａ）から組み合わせ成分（ＳＣ）を受け取る第２移動盤と連結しており、
機械は、更に、キャビネット（Ｇ）の内部もしくは外部に、混合ステーション（ＥＲ）と、ふた閉めステーション（ＥＴ）と、密封ステーション（ＥＬ）と、キャビネット（Ｇ）の内部もしくは外部に様々な容器（Ｆ）を保管する容器ステーション（ＥＡ）と、を備える、
請求項１に記載の機械。
注入時に外に出て密封時に引っ込み、周りから汚れが付かないように構成された伸縮性のノズル（８ｃ）を有する投与バルブ（８）を備える、
請求項１又は請求項２に記載の機械。
操作パネル（２’）は、担当薬剤師によって予めプログラミングされた構成内容（ＦＰ２）を管理するように構成されるとともに、間仕切り部（３）の数及び種類に対応したキー（Ａ’）を持つパネル（２ａ’）と、担当薬剤師によって予めプログラミングされた調合内容（Ｒ）のタイプを選ぶキー（Ｄ）を有するサブパネル（２ｂ’）と、を有し、これによりユーザーまたは消費者がタイプを選べるように構成されている、
請求項１から請求項３の何れか１項に記載の機械。
知的プログラムもしくはソフトウェア（１１）によって外部の（１２）（１３）（１４）（１５）もしくはその他の方法を電気的に起動するプログラムを含む、化粧品及び関連製品の調合方法であって、
１００ｍｌから１リットルまで、またはその範囲でのユーザーまたは消費者が選択した容量で完成品（Ｐ）の調合及び密封を行う工程を有し、
投与バルブ（８）は、混合の組み合わせ及びミリリットル単位で選択された容量の注入が可能に構成され、
アラームが、容器（４）または（５）の液体が交換の必要があるときには知らせる工程を有する、
ことを特徴とする調合方法。
医師若しくは専門家の処方箋の構成（ＦＰ１）から化粧品（Ｐ）もしくはその関連製品を機械（１）によって調合する方法であって、
機械（１）の注入ステーション（ＥＭ）で、手動でもしくは自動的に、選択肢の中から希望する容量を容器（Ｆ）に注入する工程と、
操作パネル（２）のパネル（２ａ）のボタン（Ａ）から成分ベース（ＳＢ）を選択し、キー（Ｂ）から容器（Ｆ）に注入される容量を選択する工程と、
キー（Ｃ）を押しパネル（２ａ）の操作を終了する工程と、
操作パネル（２）のパネル（２ｂ）のキー（Ｄ）から、成分ベース（ＳＢ）に追加される組み合わせ成分（ＳＣ）の種類を選ぶ工程と、
パネル（２ｂ）のキー（Ｅ）を押し、成分ベース（ＳＢ）に追加される組み合わせ成分（ＳＣ）の量を選ぶ工程と、
キー（Ｆ）を押し選択プロセスを終了すると、自動的に機械の調合プロセスを開始する工程と、
メイン移動盤（７）が、パネル（２ａ）で選択された成分ベース（ＳＢ）の間仕切り部分まで流出開口部（７ａ）を運ぶ工程と、
成分ベース（ＳＢ）の量を、メイン移動盤（７）の投与バルブ（８）によって管理し、注入ステーション（ＥＮ）の容器（Ｆ）へ注入する工程と、
第２移動盤（９）がメイン移動盤と同じ手順をたどり、流出開口部（９ａ）を選択された組み合わせ成分まで運び、投与バルブ（８）まで流出させ、密封ステーション（ＥＭ）の容器（Ｆ）に注入する工程と、
成分ベース（ＳＢ）及び組み合わせ成分（ＳＣ）が入った容器を混合ステーション（ＥＲ）まで運ぶ工程と、
ふた閉めステーション（ＥＴ）にて容器のふた閉めを行う工程と、
容器を密封ステーション（ＥＬ）にて密封し、ユーザーまたは消費者に払い出す工程と、を備えた、
請求項５に記載の調合方法。
操作パネル（２’）に予めプログラムされた調合内容（Ｒ）を使った構成（ＦＰ２）から化粧品（Ｐ）もしくはその関連製品を機械（１）によって調合する方法であって、
機械（１）の注入ステーション（ＥＭ）に、手動でもしくは自動的に、選択された容量の容器（Ｆ）を供給する工程と、
操作パネル（２’）のサブパネル（２ａ’）のキー（Ａ’）を押し、容器（Ｆ）に入れられる成分ベース（ＳＢ）の種類を選ぶ工程と、
希望する成分ベース（ＳＢ）に加えられる組み合わせ成分（ＳＣ）を、予めプログラムされている調合内容（Ｒ）のサブパネル（２ｂ’）のキー（Ｄ’）から選ぶ工程と、
選択を終了するキー（ＩＮ）を押すことで、機械の調合で前述した工程Ｇ及びＭを自動的に開始する工程と、を備えた、
請求項５に記載の調合方法。