JP2011511201A5 - - Google Patents
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Description
発明の利点
請求項1の特徴部記載の本発明による噴射装置、すなわち燃料ポンプと調圧器とインジェクタと空気調整エレメントとが設けられている形式の噴射装置において、燃料ポンプと調圧器とインジェクタと空気調整エレメントとが、噴射モジュールの統合された構成部材であり、インジェクタが、圧力室とノズル体とダイヤフラムとを備えた圧力制御されるノズルを有していることを特徴とする、本発明による噴射装置には、極めてコンパクトな構造を有しているという利点がある。さらに本発明による噴射装置は、特に簡単かつ安価に製造することができる。これによって本発明による噴射装置は特に、例えば二輪車や芝刈り機のような小型内燃機関において使用することができる。このことは本発明によれば、噴射装置が燃料ポンプと、噴射圧を調整するための調圧器と、圧力制御されるノズルを備えたインジェクタと空気調整エレメントとを有しており、これらの部材すなわち燃料ポンプと調圧器とインジェクタと空気調整エレメントとが、噴射モジュールの統合された構成部材であることによって、達成される。噴射モジュールは、小さな構造空間しか要しないコンパクトな部材であり、そしてその中に燃料ポンプと調圧器とインジェクタと空気調整エレメントとが配置されている。インジェクタは圧力制御されるノズルを有しているので、インジェクタは特に簡単かつ安価に準備されることができる。圧力制御されるノズルはこの場合圧力室とノズル体と弾性のダイヤフラムとを有している。本発明において「弾性のダイヤフラム」という概念は、圧力室内における圧力が所定の圧力レベルを越えた場合に燃料の噴射を可能にするために、圧力室内における圧力上昇時に所定の変形を生ぜしめる弾性部材のことを意味している。これにより、圧力制御されるノズルによって噴射装置は、極めて単純かつ安価な構造を有している。そして噴射モジュールは予めコンパクトに組み立てることができるので、噴射モジュールは単に必要な接続部に接続されるだけでよく、車両に直に取り付けられることができる。噴射モジュールの構成部材は、有利には噴射モジュールの1つの共通のハウジング内に配置されている。噴射モジュールはコンパクトなだけではなく、噴射モジュールのための他の構成部材もまた最小にすることができる、という別の大きな利点を有している。これによって本発明による噴射装置は特に、小型機械における使用のために適している。
請求項1の特徴部記載の本発明による噴射装置、すなわち燃料ポンプと調圧器とインジェクタと空気調整エレメントとが設けられている形式の噴射装置において、燃料ポンプと調圧器とインジェクタと空気調整エレメントとが、噴射モジュールの統合された構成部材であり、インジェクタが、圧力室とノズル体とダイヤフラムとを備えた圧力制御されるノズルを有していることを特徴とする、本発明による噴射装置には、極めてコンパクトな構造を有しているという利点がある。さらに本発明による噴射装置は、特に簡単かつ安価に製造することができる。これによって本発明による噴射装置は特に、例えば二輪車や芝刈り機のような小型内燃機関において使用することができる。このことは本発明によれば、噴射装置が燃料ポンプと、噴射圧を調整するための調圧器と、圧力制御されるノズルを備えたインジェクタと空気調整エレメントとを有しており、これらの部材すなわち燃料ポンプと調圧器とインジェクタと空気調整エレメントとが、噴射モジュールの統合された構成部材であることによって、達成される。噴射モジュールは、小さな構造空間しか要しないコンパクトな部材であり、そしてその中に燃料ポンプと調圧器とインジェクタと空気調整エレメントとが配置されている。インジェクタは圧力制御されるノズルを有しているので、インジェクタは特に簡単かつ安価に準備されることができる。圧力制御されるノズルはこの場合圧力室とノズル体と弾性のダイヤフラムとを有している。本発明において「弾性のダイヤフラム」という概念は、圧力室内における圧力が所定の圧力レベルを越えた場合に燃料の噴射を可能にするために、圧力室内における圧力上昇時に所定の変形を生ぜしめる弾性部材のことを意味している。これにより、圧力制御されるノズルによって噴射装置は、極めて単純かつ安価な構造を有している。そして噴射モジュールは予めコンパクトに組み立てることができるので、噴射モジュールは単に必要な接続部に接続されるだけでよく、車両に直に取り付けられることができる。噴射モジュールの構成部材は、有利には噴射モジュールの1つの共通のハウジング内に配置されている。噴射モジュールはコンパクトなだけではなく、噴射モジュールのための他の構成部材もまた最小にすることができる、という別の大きな利点を有している。これによって本発明による噴射装置は特に、小型機械における使用のために適している。
付言すれば、噴射装置は極めてコンパクトにかつ安価に製造されており、噴射モジュール2はそれぞれ統合された構成部材として、燃料ポンプ20a、調圧器20b、圧力制御されるノズル40を備えたインジェクタ20c、及び空気調整エレメント20dを有している。この場合特に、空気調整エレメント20d及び燃料ポンプ20aのための1つの共通のアクチュエータは可動子22を備えている。図示の実施形態ではアクチュエータとしてこの場合、コイルの通電によって作動するそれぞれ1つの磁気式のアクチュエータが記載されているが、基本的には、例えばピエゾアクチュエータのような他のアクチュエータを使用することも可能である。
Claims (1)
- 噴射装置であって、燃料ポンプ(20a)と調圧器(20b)とインジェクタ(20c)と空気調整エレメント(20d)とが設けられている形式のものにおいて、燃料ポンプ(20a)と調圧器(20b)とインジェクタ(20c)と空気調整エレメント(20d)とが、噴射モジュール(2)の統合された構成部材であり、インジェクタ(20c)が、圧力室(41)とノズル体(44)とダイヤフラム(42)とを備えた圧力制御されるノズル(40)を有していることを特徴とする噴射装置。
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