JP2011052559A - 内燃機関の燃料噴射弁 - Google Patents

内燃機関の燃料噴射弁 Download PDF

Info

Publication number
JP2011052559A
JP2011052559A JP2009200441A JP2009200441A JP2011052559A JP 2011052559 A JP2011052559 A JP 2011052559A JP 2009200441 A JP2009200441 A JP 2009200441A JP 2009200441 A JP2009200441 A JP 2009200441A JP 2011052559 A JP2011052559 A JP 2011052559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection valve
fuel injection
internal combustion
combustion engine
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009200441A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhisa Hamada
泰久 濱田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Systems Ltd filed Critical Hitachi Automotive Systems Ltd
Priority to JP2009200441A priority Critical patent/JP2011052559A/ja
Publication of JP2011052559A publication Critical patent/JP2011052559A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】大幅なコストアップが無く、燃料噴射装置における燃料噴射弁の可動弁の開弁時・閉弁時に発生する振動及び騒音を低減できる内燃機関の燃料噴射弁を提供することにある。
【解決手段】固定コア4の外周であって、燃料噴射弁1をエンジンの噴射弁挿入部25に挿入してエンジンに取り付ける際に、燃料噴射弁1が噴射弁挿入部25に当接する噴射弁固定部23に形成された振動吸収材18aの皮膜を備える。また、燃料噴射弁1をエンジンに取り付ける際に、燃料噴射弁1の上部を固定する噴射弁被固定部24形成された振動吸収材18bの皮膜を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関の燃料噴射弁に係り、特に、燃料噴射弁の作動音と作動に伴う振動を低減可能な燃料噴射弁取付構造を有する内燃機関の燃料噴射弁に関する。
内燃機関では、燃料噴射弁の可動弁を適切な噴射タイミング・時間で開閉制御して、運転状態に応じた燃料量を供給している。この時の可動弁の開閉により、作動音・振動が発生すると共に、燃料噴射に伴う圧力脈動、更に連通したシリンダヘッド、燃料供給装置に振動が伝わり、運転時の騒音となっている。
近年、自動車におけるNVH(Noise・Vibration・Harshness)が改良されている中で、燃料噴射弁の稼動による作動音及び振動伝播による騒音が問題となっている。更に最近は、排気成分のクリーン化に向け、1回の燃焼に対して数回燃料を噴射する多段噴射が検討されており、それだけ、振動・騒音が問題となる。
それに対して、燃料噴射弁の支持部に制振性を有するダンパー手段を備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、燃料噴射弁の外側に、ゴム材を含む軟質樹脂を成形して、放射騒音を低減するものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−198226号明細書 特開2004−293313号明細書
しかしながら、特許文献1に記載のものでは、新たに制振性を有する部品を追加し、複雑な構造となる為、コストアップが懸念される。
また、特許文献2に記載のものでは、軟質樹脂を成形する為の型が必要になる点でコストアップとなる。また、放射騒音に対する効果は期待できるが、他の接触部品に伝わる振動の低減に関しては、考慮されていない。
本発明の目的は、大幅なコストアップが無く、燃料噴射装置における燃料噴射弁の可動弁の開弁時・閉弁時に発生する振動及び騒音を低減できる内燃機関の燃料噴射弁を提供することにある。
(1)上記目的を達成するために、本発明は、コイルを有する固定コアと、該固定コアに取り付けられ、その内部をプランジャが往復動可能であり、該プランジャの先端の可動弁と接触する弁座面を有するノズルとを有し、前記コイルに通電することにより、前記プランジャを前記固定コア側に吸引して、前記弁座面から前記可動弁を離して燃料を噴射し、前記コイルを非通電とすることで、燃料噴射を停止する内燃機関の燃料噴射弁であって、前記固定コアの外周であって、前記燃料噴射弁をエンジンの噴射弁挿入部に挿入して前記エンジンに取り付ける際に、前記燃料噴射弁が前記噴射弁挿入部に当接する噴射弁固定部,及び前記燃料噴射弁を前記エンジンに取り付ける際に、前記燃料噴射弁の上部を固定する噴射弁被固定部の少なくとも一方に形成された振動吸収材の皮膜を備えるようにしたものである。
かかる構成により、大幅なコストアップが無く、燃料噴射装置における燃料噴射弁の可動弁の開弁時・閉弁時に発生する振動及び騒音を低減できるものとなる。
(2)上記(1)において、好ましくは、前記振動吸収材は、内部損失が大きい材料である。
(3)上記(2)において、好ましくは、前記噴射弁被固定部とエンジン側の固定治具の間に設けられ、噴射弁への固定荷重が前記振動吸収材の厚みが減少したとしても必要な荷重が確保される荷重付加部材を備えるようにしたものである。
(4)上記(1)において、好ましくは、前記噴射弁固定部に配置されたスペーサを備え、前記振動吸収材は、前記スペーサの表面に形成されるものである。
(5)上記(1)において、好ましくは、前記振動吸収材は、シール機能を有するものである。
本発明の第1の実施形態による燃料噴射弁を用いた燃料噴射装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態による燃料噴射弁の構成を示す縦断面図である。 本発明の第1の実施形態による燃料噴射弁の固定構造を示す縦断面図である。 本発明の第1の実施形態による燃料噴射弁の固定に用いる固定荷重付加部材の変形量と固定荷重の説明図である。 本発明の第1の実施形態による燃料噴射弁の構成を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態による燃料噴射弁の構成を示す縦断面図である。 本発明の第2の実施形態による燃料噴射弁の構成を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態による燃料噴射弁の構成を示す縦断面図である。 本発明の第3の実施形態による燃料噴射弁に用いるスペーサの構成を示す断面図である。
以下、図1〜図5を用いて、本発明の第1の実施形態による燃料噴射弁の構成について説明する。
最初に、図1を用いて、本実施形態による燃料噴射弁を用いた燃料噴射装置の構成について説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態による燃料噴射弁を用いた燃料噴射装置の構成を示すブロック図である。
燃料噴射制御装置であるECU(Engine Control Unit)19には、エンジンの状態に適応した最適な燃料噴射を行うために、回転数,Boost(吸入管負圧),吸入空気量,吸気温度,水温,燃料圧力等を検出可能なセンサからのセンサ値(測定値)が取り込まれる。
ECU19は、各センサで検知された測定値をもとに最適な噴射量を演算する噴射量演算部19Aと、噴射量演算部19Aの演算の結果をもとに噴射時間を演算する噴射時間演算部19Bと、燃料噴射弁1に供給する燃料の圧力を制御する燃圧制御部19Cとを備えている。噴射時間演算部19Bで算出された噴射パルス幅Tiは、ドライバユニット21に供給される。
ドライブユニット21は、供給された噴射パルス幅Tiに対応して、駆動電流を発生させ、燃料噴射弁1の可動弁を磁気力で吸引して開弁させ、噴射パルス幅Tiに対応した時間開弁した状態を保持し、その後閉弁する。
また、燃圧制御部19Cからの制御信号は、ポンプ20に供給され、ポンプ20から吐出される燃料の圧力が所定圧力となるように制御される。
次に、図2を用いて、本実施形態による燃料噴射弁の構成について説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態による燃料噴射弁の構成を示す縦断面図である。
本実施形態の燃料噴射弁は、ガソリン等の燃料をエンジンの気筒(燃焼室)に直接噴射する燃料噴射弁である。
燃料噴射弁1は、中空の固定コア4と、ハウジングを兼ねるヨーク5と、プランジャ6と、ノズル3とを有する。プランジャ6は、その先端に可動弁7を備えている。
ヨーク5とノズル3と固定コア4とは、溶接により結合される。ヨーク5の内側には、電磁コイル2が組み込まれる。電磁コイル2は、ヨーク5とコネクタモールド15とノズル3の一部によって、シール性を保って覆われている。
ノズル3の内部には、プランジャ6が軸方向に移動可能に組み込まれている。ノズル3の先端には、ノズルボディの一部となるオリフィスプレート12が溶接により固定されている。オリフィスプレート12は、燃料が噴射するオリフィス11を備えている。
また、ノズル3の外周には、燃焼ガスシール用のチップシール26が備えられている。
固定コア4の内部には、プランジャ6をオリフィスプレート12の弁座面10に押し付けるリターンスプリング9と、このリターンスプリング9のばね力を調整するアジャスタ16と、フィルタ14とが組み込まれている。
ノズル3の内部及びオリフィスプレート12の内部には、プランジャ6の軸方向の移動を案内するプランジャガイド部材8が設けられている。プランジャガイド部材8は、オリフィスプレート12に固定されている。
コネクタモールド15には、電磁コイル2に励磁電流(パルス電流)を供給するコネクタ部が設けられ、コネクタモールド15により絶縁されたリード端子の一部がコネクタ部に位置する。
リード端子を介して、外部駆動回路(図示せず)によりヨーク5に収納された電磁コイル2を励磁すると、固定コア4、ヨーク5が磁気回路を形成し、プランジャ6は固定コア4側にリターンスプリング9の力に抗して磁気吸引され、亜動弁7は弁座面10から離れ開弁状態になり、外部高圧ポンプ(図示せず)で予め昇圧(1MPa以上)されている燃料噴射弁1の内部の燃料が、オリフィス11から噴射される。
電磁コイル2の励磁をオフすると、リターンスプリング9の力で可動弁8が弁座面10に押し付けられ閉弁状態になる。
ここで、開弁時、質量を持った可動弁7は、固定コア4の側へ移動し、固定コア4と衝突し、開弁振動及び衝突音を発生させる。また、閉弁時にも、可動弁7は、オリフィスプレート12の側へ移動し、オリフィスプレート12と衝突し、閉弁振動及び衝突音を発生させる。
なお、本実施形態においては、燃料噴射弁1の外周の2カ所に、振動吸収材18a,18bの皮膜が形成されているが、この点については、図3以降を用いて説明する。
次に、図3及び図4を用いて、本実施形態による燃料噴射弁の固定構造について説明する。
図3は、本発明の第1の実施形態による燃料噴射弁の固定構造を示す縦断面図である。図4は、本発明の第1の実施形態による燃料噴射弁の固定に用いる固定荷重付加部材の変形量と固定荷重の説明図である。
図3に示すように、燃料噴射弁1の下部先端は、エンジンの噴射弁挿入部(シリンダヘッド)25に挿入される。また、燃料噴射弁1の上部には、固定荷重付加部材27を挟んで、燃料供給兼噴射弁固定治具22により、燃焼ガス圧により外れない様に押さえられる。なお、燃料供給兼噴射弁固定治具22は、シリンダヘッドカバー等に取り付けられる。シリンダヘッドカバーは、噴射弁挿入部(シリンダヘッド)25に固定される。
ここで、固定荷重付加部材27は、バネ性を有しており、例えば図3に示す変形量と固定荷重の関係を持っている。
燃料噴射弁1は、噴射弁挿入部(シリンダヘッド)25との間で、噴射弁固定部24で当接支持される。この固定部24で、燃料噴射弁1の開弁時・閉弁時の振動が噴射弁挿入部25に伝達され、更に噴射弁挿入部25の振動が外部へ輻射され、振動・騒音となる。
また、燃料噴射弁1は、燃料供給兼噴射弁固定治具22との間で噴射弁被固定部23で固定される。ここで、燃料噴射弁1の振動は、燃料供給兼噴射弁固定治具22に伝達され、振動が外部へ輻射され振動・騒音となる。
次に、図2及び図5を用いて、本実施形態による燃料噴射弁の防振構造について説明する。
図5は、本発明の第1の実施形態による燃料噴射弁の構成を示す斜視図である。
本実施形態においては、図2に示したように、第1に、燃料噴射弁1の外周の所定の箇所に、振動吸収材18aの皮膜が形成されている。振動吸収材18aの皮膜が形成される箇所は、図3及び図5に示した、燃料噴射弁1が噴射弁挿入部25(シリンダヘッド)に挿入された際に当接する、噴射弁固定部24である。
第2は、図2に示したように、燃料噴射弁1の外周の他の所定の箇所に、振動吸収材18bの皮膜が形成されている。振動吸収材18bの皮膜が形成される箇所は、図3及び図5に示した、燃料噴射弁1の上部を固定する燃料供給兼噴射弁固定治具22と当接する、噴射弁被固定部23である。
ここで、振動吸収材18a,18bとしては、内部損失の大きい材料を用いている。内部損失の大きい材料としては、自動車のアンダーボディーコート材やゴム等がある。これらの材料を、噴射弁固定部24及び噴射弁被固定部23に被覆し、乾燥させることで、皮膜を形成する。皮膜の厚さは、例えば1mm以下と薄くする構造として、制振効果を持たせると共に、噴射弁取付時の位置決め精度を確保する。更に、図4に示したように、変形量に対する固定荷重が大きく変化しない荷重特性の支持部材とすることで、長期の使用期間に発生しうる、つぶれ等の寸法変化にも、燃料噴射弁1の固定荷重が確保できる様にしている。
以上のように、2ヶ所振動吸収材18a,18bの皮膜を燃料噴射弁1の外周に形成し、その後燃料噴射弁1を固定することにより、複雑な構造も無く部品点数も増えない。組立工数としては増えないため、比較的安価に噴射弁挿入部25(シリンダヘッド)と燃料供給兼噴射弁固定治具22への振動伝達及び騒音を低減できる。
なお、振動吸収材18a,18bの皮膜は、噴射弁固定部24及び噴射弁被固定部23の両方に形成しているが、いずれか一方に形成してもよいものである。振動の伝達及び騒音を低減するためには、両方に形成する方が効果的である。
また、燃料供給兼噴射弁固定治具22と噴射弁挿入部25にコーティングして皮膜を形成するようにすることもできる。
さらに、燃料供給兼噴射弁固定治具22との間の噴射弁被固定部23の振動吸収材18bに関しては、コーティング材に、シリコンゴム等を用いることでシール機能を持たせることができるため、コネクタモールド15とヨーク5の間の水侵入等防止もできる。
以上説明したように、本実施形態によれば、特に部品を追加することなく燃料噴射弁の作動に伴い発生する振動を、他の部品への伝達を低減できると供に、放射音を低減することができる。
次に、図6及び図7を用いて、本発明の第2の実施形態による燃料噴射弁の構成について説明する。
図6は、本発明の第2の実施形態による燃料噴射弁の構成を示す縦断面図である。図7は、本発明の第2の実施形態による燃料噴射弁の構成を示す斜視図である。
本実施形態による燃料噴射弁1Aの基本的な構成は、図2に示したものと同様である。ただし、図2における2カ所の振動吸収材18a,18bの皮膜に代えて、燃料噴射弁1Aの外周に、振動吸収材18cの皮膜を形成するようにしている。振動吸収材18cの皮膜を形成する箇所は、図6及び図7に示すように、燃料噴射弁1Aの外周の内、コネクタモールド15を除いた金属部であり、噴口側の下限は、燃焼ガスシール用のチップシール26の直前までとしている。
振動・音低減のためには、燃料噴射弁1に当接する部品への伝達低減と共に、燃料噴射弁1A,そのものから発生・輻射する振動・音を低減する必要がある。そこで、図6及び図7に示したように、燃料噴射弁の外周全体に、内部損失の大きな材料からなる振動吸収材18cの皮膜を形成している。通常、金属部からの輻射が影響度が高いため、コネクタモールド15を除いた金属部に皮膜を形成することで、制振・騒音低減効果が期待できる。
以上のように、コネクタモールド15を除いた金属部に振動吸収材18cの皮膜を形成し、その後燃料噴射弁1Aを固定することにより、複雑な構造も無く部品点数も増えない。組立工数としては増えないため、比較的安価に噴射弁挿入部25(シリンダヘッド)と燃料供給兼噴射弁固定治具22への振動伝達及び騒音を低減できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、特に部品を追加することなく燃料噴射弁の作動に伴い発生する振動を、他の部品への伝達を低減できると供に、放射音を低減することができる。
次に、図8及び図9を用いて、本発明の第3の実施形態による燃料噴射弁の構成について説明する。
図8は、本発明の第3の実施形態による燃料噴射弁の構成を示す縦断面図である。図9は、本発明の第3の実施形態による燃料噴射弁に用いるスペーサの構成を示す断面図である。
図8に示すように、燃料噴射弁1は、スペーサ28を介して、噴射弁挿入部(シリンダヘッド)25に挿入され、固定荷重付加部材27を挟んで、燃料供給兼噴射弁固定治具22により、燃焼ガス圧により外れない様に押さえられる。この時、スペーサ28は、燃料供給兼噴射弁固定治具22と噴射弁挿入部25に軸ずれ等が多少あっても、燃料噴射弁1に異常な荷重が掛からないように許容する機能がある。
図9に示したスペーサ28は、取付荷重に耐えられるように、金属製であり、噴射弁固定部24の周辺断面は、例えばR形状となっており、燃料噴射弁1の中心軸が若干傾けるような形状となっている。
また、スペーサ28の表面には、振動吸収材18dの皮膜を形成しており、振動伝達低減可能な構造となっている。
以上のように、スペーサ28の表面には、振動吸収材18dの皮膜を形成し、その後燃料噴射弁1を固定することにより、複雑な構造も無く部品点数も増えない。組立工数としては増えないため、比較的安価に噴射弁挿入部25(シリンダヘッド)への振動伝達及び騒音を低減できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、特に部品を追加することなく燃料噴射弁の作動に伴い発生する振動を、他の部品への伝達を低減できると供に、放射音を低減することができる。
1…燃料噴射弁
2…コイル
3…ノズル
4…固定コア
5…ヨーク
6…プランジャ
7…可動弁
8…プランジャガイド部材
9…リターンスプリング
10…弁座面
11…オリフィス
12…オリフィスプレート
14…フィルタ
15…コネクタモールド
16…アジャスタ
18a,18b,18c,18d…振動吸収材
19…ECU(Engine Control Unit)
20…ポンプ
21…ドライブユニット
22…燃料供給兼噴射弁固定治具
23…噴射弁被固定部
24…噴射弁固定部
25…噴射弁挿入部(シリンダヘッド)
26…チップシール
27…固定荷重付加部材
28…スペーサ

Claims (5)

  1. コイルを有する固定コアと、該固定コアに取り付けられ、その内部をプランジャが往復動可能であり、該プランジャの先端の可動弁と接触する弁座面を有するノズルとを有し、
    前記コイルに通電することにより、前記プランジャを前記固定コア側に吸引して、前記弁座面から前記可動弁を離して燃料を噴射し、前記コイルを非通電とすることで、燃料噴射を停止する内燃機関の燃料噴射弁であって、
    前記固定コアの外周であって、前記燃料噴射弁をエンジンの噴射弁挿入部に挿入して前記エンジンに取り付ける際に、前記燃料噴射弁が前記噴射弁挿入部に当接する噴射弁固定部,及び前記燃料噴射弁を前記エンジンに取り付ける際に、前記燃料噴射弁の上部を固定する噴射弁被固定部の少なくとも一方に形成された振動吸収材の皮膜を備えることを特徴とする内燃機関の燃料噴射弁。
  2. 請求項1記載の内燃機関の燃料噴射弁において、
    前記振動吸収材は、内部損失が大きい材料であることを特徴とする内燃機関の燃料噴射弁。
  3. 請求項2記載の内燃機関の燃料噴射弁において、
    前記噴射弁被固定部とエンジン側の固定治具の間に設けられ、噴射弁への固定荷重が前記振動吸収材の厚みが減少したとしても必要な荷重が確保される荷重付加部材を備えることを特徴とする内燃機関の燃料噴射弁。
  4. 請求項1記載の内燃機関の燃料噴射弁において、
    前記噴射弁固定部に配置されたスペーサを備え、
    前記振動吸収材は、前記スペーサの表面に形成されることを特徴とする内燃機関の燃料噴射弁。
  5. 請求項1記載の内燃機関の燃料噴射弁において、
    前記振動吸収材は、シール機能を有することを特徴とする内燃機関の燃料噴射弁。
JP2009200441A 2009-08-31 2009-08-31 内燃機関の燃料噴射弁 Pending JP2011052559A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009200441A JP2011052559A (ja) 2009-08-31 2009-08-31 内燃機関の燃料噴射弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009200441A JP2011052559A (ja) 2009-08-31 2009-08-31 内燃機関の燃料噴射弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011052559A true JP2011052559A (ja) 2011-03-17

Family

ID=43941824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009200441A Pending JP2011052559A (ja) 2009-08-31 2009-08-31 内燃機関の燃料噴射弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011052559A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014510234A (ja) * 2011-04-06 2014-04-24 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 媒体を調量するための弁
JP2014513244A (ja) * 2011-05-06 2014-05-29 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 流動する媒体を調量供給するための弁

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02271069A (ja) * 1989-03-10 1990-11-06 Robert Bosch Gmbh 内燃機関の燃料噴射装置の燃料分配器
JP2005282404A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Denso Corp 燃料噴射弁の取り付け構造およびそれに用いる固定部材
JP2009180169A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Denso Corp 燃料噴射弁の取り付け構造及び当接シール部材

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02271069A (ja) * 1989-03-10 1990-11-06 Robert Bosch Gmbh 内燃機関の燃料噴射装置の燃料分配器
JP2005282404A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Denso Corp 燃料噴射弁の取り付け構造およびそれに用いる固定部材
JP2009180169A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Denso Corp 燃料噴射弁の取り付け構造及び当接シール部材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014510234A (ja) * 2011-04-06 2014-04-24 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 媒体を調量するための弁
JP2014513244A (ja) * 2011-05-06 2014-05-29 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 流動する媒体を調量供給するための弁

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7963465B2 (en) Injection valve
US9528480B2 (en) Valve assembly for an injection valve and injection valve
JP4640211B2 (ja) 電磁駆動装置
US9316191B2 (en) Valve assembly for an injection valve and injection valve
WO2013042472A1 (ja) 高圧燃料供給ポンプ
JP4735468B2 (ja) バルブユニット
KR102119988B1 (ko) 튀어오름 방지 디바이스를 구비한 연료 분사 밸브, 연소 기관 및 차량
JP2001295727A (ja) 高圧ポンプ
JP6496516B2 (ja) 高圧燃料供給ポンプ
KR20150008083A (ko) 유체 계량 밸브
JP4561550B2 (ja) 電磁駆動装置
JP2011052559A (ja) 内燃機関の燃料噴射弁
JP3778882B2 (ja) 電磁アクチュエータ
WO2022004431A1 (ja) 高圧ポンプ
JP2007100650A (ja) 電磁弁
JP2018528354A (ja) 弁機構の電気式アクチュエータ
US20040183405A1 (en) Actuator unit comprising at least two actuator elements
JP5893721B2 (ja) 媒体を調量するための弁
JP2003505643A (ja) 気化した燃料を内燃機関の吸気通路内に調量して導入する弁
JP2006083802A (ja) 燃料噴射装置
JP2007205418A (ja) 防振装置
US20060202066A1 (en) Fluid injection valve
JP2018178995A (ja) 流体制御装置
JP2017031838A (ja) 高圧燃料供給ポンプ
JP2009236095A (ja) 燃料噴射装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110701

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20121016

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A977 Report on retrieval

Effective date: 20121018

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121129

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130305

A521 Written amendment

Effective date: 20130528

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Effective date: 20130604

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20130628