JP2005282404A - 燃料噴射弁の取り付け構造およびそれに用いる固定部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料噴射弁をシリンダヘッドに深く挿入するときでも、燃料噴射弁の固定および燃料噴射弁と電源との接続が容易であり、燃料噴射弁の設置に必要な容積を低減する燃料噴射弁の取り付け構造を提供する。
【解決手段】 固定部材60を軸方向へシリンダヘッド12の穴部20に挿入することにより、インジェクタ30は固定部材60とシリンダヘッド12との間に固定される。固定部材60のコネクタ部70は、固定部材60とともにシリンダヘッド12の穴部20に挿入される。そのため、シリンダヘッド12の穴部20が深くても、容易にインジェクタ30のコネクタ部40に接続される。固定部材60のコネクタ部70のインジェクタ30とは反対側すなわち第一ソケット71は、シリンダヘッド12の外側に設置されている。したがって、インジェクタ30と電源とを容易に接続することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内燃機関(以下、内燃機関を「エンジン」という。)に燃料噴射弁の取り付け構造、および燃料噴射弁の取り付けに用いる固定部材に関する。
エンジンにおける燃料噴射弁の取り付け構造として、例えば特許文献1に開示されている技術が公知である。すなわち、燃料噴射弁の燃焼室とは反対側の端部に固定部材を取り付け、固定部材とシリンダヘッドとの間に燃料噴射弁を挟み込んでいる。この場合、燃焼室の圧力に対応するため、固定部材は比較的剛性の高い部材で形成するととともに、固定部材はねじ部材によりシリンダヘッドに固定される。
特開平9−88765号公報
エンジンの燃焼室に燃料を直接噴射する直噴式のエンジンの場合、エンジンの効率を高めるため、燃料噴射弁は燃焼室の中央部に配置することが好ましい。しかしながら、燃料噴射弁を燃焼室の中央部に配置するには、シリンダヘッドを深く貫いて挿入する必要がある。また、近年、エンジンの周辺は機器の集積化が進んでいる。そのため、特許文献1に開示されている技術のように、シリンダヘッドの穴部からフランジが張り出している固定部材、および固定部材をシリンダヘッドに固定するねじ部材を備える場合、固定部材およびねじ部材を設置するスペースの確保は困難となる。
さらに、燃料噴射弁は電磁駆動部に供給する電力によって作動する。そのため、燃料噴射弁は電源と接続されるコネクタを有している。しかしながら、燃料噴射弁をシリンダヘッドに深く設置する場合、コネクタと電源との接続、およびコネクタの収容部の確保が困難である。
そこで、本発明の目的は、燃料噴射弁をシリンダヘッドに深く挿入するときでも、燃料噴射弁の固定および燃料噴射弁と電源との接続が容易であり、燃料噴射弁の設置に必要な容積を低減する燃料噴射弁の取り付け構造を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、燃料噴射弁をシリンダヘッドに深く挿入するときでも、燃料噴射弁の固定および燃料噴射弁と電源との接続を容易にし、燃料噴射弁の設置に必要な容積を低減する固定部材を提供することにある。
請求項1記載の発明では、燃料噴射弁は固定部材とシリンダヘッドとの間に軸方向へ押し付けられる。そのため、燃料噴射弁をシリンダヘッドに深く挿入する場合、燃料噴射弁は固定部材を介してシリンダヘッドに押し付けられる。したがって、燃料噴射弁を容易に固定することができる。また、燃料噴射弁の第一コネクタは、固定部材の径方向外側に設置されている第二コネクタと電気的に接続する。そのため、深い穴部に挿入する燃料噴射弁の第一コネクタは、固定部材とともに穴部に挿入される第二コネクタに接続される。第二コネクタの第一コネクタとは反対側の端部は、シリンダヘッドの穴部の外側に設置されている。したがって、燃料噴射弁をシリンダヘッドに深く挿入するときでも、燃料噴射弁と電源との接続を容易にすることができる。さらに、第一コネクタは、第二コネクタを介して電源に接続される。そのため、第一コネクタ側は簡単な形状にすることが可能となる。したがって、第一コネクタを有する燃料噴射弁を設置するために必要な容積は低減することができる。
請求項2または9記載の発明では、第一コネクタと第二コネクタとは軸方向に組み付けることにより接続する。そのため、第一コネクタおよび第二コネクタは、径方向への突出量が低減される。これにより、シリンダヘッドには径の大きな穴部を形成する必要がない。したがって、燃料噴射弁を設置するために必要な容積は低減することができる。
請求項3または10記載の発明では、第二コネクタは樹脂モールドによって固定部材に固定されている。したがって、簡単な構造にすることができる。
請求項4または11記載の発明では、第二コネクタは保持部材によって固定部材に固定されている。したがって、簡単な構造にすることができる。
請求項5または12記載の発明では、第二コネクタは固定部材と樹脂で一体に成形されている。したがって、簡単な構造にすることができる。
請求項6または13記載の発明では、固定部材は燃料噴射弁に燃料を供給する配管部材と一体に形成されている。したがって、部品点数が低減され、簡単な構造にすることができる。
請求項7または14記載の発明では、第二コネクタの第一ターミナルと第二ターミナルとは軸方向に離れて配置されている。そのため、第二コネクタは、軸方向の伸びて設置され、径方向への拡大が低減される。したがって、第二コネクタ、および第二コネクタに接続する第一コネクタは径方向に拡大することがなく、第一コネクタおよび第二コネクタを設置するための容積を低減することができる。
請求項8記載の発明では、固定部材はシリンダヘッドとの間に燃料噴射弁を軸方向へ押し付ける。そのため、燃料噴射弁をシリンダヘッドに深く挿入する場合、燃料噴射弁は固定部材を介してシリンダヘッドに押し付けられる。したがって、燃料噴射弁を容易に固定することができる。また、燃料噴射弁の第一コネクタは、固定部材の径方向外側に設置されている第二コネクタと電気的に接続する。そのため、深い穴部に挿入する燃料噴射弁の第一コネクタは、固定部材とともに穴部に挿入される第二コネクタに接続される。第二コネクタの第一コネクタとは反対側の端部は、シリンダヘッドの穴部の外側に設置されている。したがって、燃料噴射弁をシリンダヘッドに深く挿入するときでも、燃料噴射弁と電源との接続を容易にすることができる。さらに、第一コネクタは、第二コネクタを介して電源に接続される。そのため、第一コネクタ側は簡単な形状にすることが可能となる。したがって、第一コネクタを有する燃料噴射弁を設置するために必要な容積は低減することができる。
以下、本発明の複数の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による燃料噴射弁の取り付け構造を適用した直噴式のガソリンエンジンを図2に示す。エンジン10は、シリンダブロック11およびシリンダヘッド12を備えている。シリンダブロック11は筒状のシリンダ13を形成している。シリンダブロック11およびシリンダヘッド12は、例えば鉄やアルミニウム合金などの鋳造により形成されている。シリンダ13は、ピストン14を往復移動可能に支持している。シリンダ13を形成するシリンダブロック11の内壁と、ピストン14のシリンダヘッド12側の端面と、シリンダヘッド12のピストン14側の端面とから燃焼室15が形成されている。
シリンダヘッド12は、吸気通路16および排気通路17を有している。吸気通路16および排気通路17はそれぞれ燃焼室15に接続可能である。吸気通路16の燃焼室15側の端部は、吸気弁18により開閉される。同様に、排気通路17の燃焼室15側の端部は、排気弁19により開閉される。
シリンダヘッド12は、吸気弁18と排気弁19との間に穴部20を形成している。穴部20は、シリンダヘッド12を板厚方向に貫いている。エンジン10には、燃料噴射弁(以下、燃料噴射弁を「インジェクタ」という。)30が取り付けられており、インジェクタ30は穴部20に収容されている。シリンダヘッド12が形成する穴部20は、図1に示すようにそれぞれ内径の異なる大径部21、中径部22および小径部23を有している。穴部20は、燃焼室15側から軸方向へ小径部23、中径部22および大径部21の順に配置されている。中径部22は、内径が小径部23より大きく、大径部21より小さい。これにより、大径部21と中径部22との間には段差部24が形成され、中径部22と小径部23との間には段差部25が形成される。穴部20は、大径部21の一部に径方向外側へ拡大している拡大部26を有している。
インジェクタ30は、ノズル31、フランジ32、電磁駆動部33、供給部34および第一コネクタとしてのコネクタ部40などを有している。ノズル31は、燃焼室15側の端部に噴孔35を有している。ノズル31は、穴部20の小径部23に挿入される。穴部20を形成するシリンダヘッド12の内壁とノズル31との間には、シール部材36が設置されている。シール部材36は、例えばフッ素含有樹脂などの耐熱性の樹脂で形成され、混合ガスや燃焼ガスが燃焼室15からシリンダヘッド12の外側へ漏れるのを防止する。フランジ32は、シール部材37を挟んで段差部24に突き当てられる。シール部材37を挟んでフランジ32と段差部24とが突き当たることにより、インジェクタ30の軸方向の位置は決定される。シール部材37は、シール部材36とともに燃焼室15から混合ガスや燃焼ガスがシリンダヘッド12の外側へ漏れるのを防止する。
インジェクタ30の内部には、電磁駆動部33により駆動される図示しないニードルなどの弁部材が収容されている。図示しない弁部材は、インジェクタ30の軸方向へ往復移動する。電磁駆動部33は、弁部材を駆動する電磁吸引力を発生する図示しないコイルなどを有している。コイルへの通電を断続することにより、図示しない弁部材はインジェクタ30の軸方向へ往復移動する。これにより、噴孔35は開閉される。
コネクタ部40は、電磁駆動部33から径方向外側へ突出して設置されている。コネクタ部40は、図3に示すようにターミナル41および配線部材42を有している。配線部材42は、ターミナル41と電磁駆動部33の図示しないコイルとを電気的に接続している。コネクタ部40は、ターミナル41および配線部材42をインサートして樹脂によりインジェクタ30と一体成形されている。インジェクタ30のコネクタ部40は、シリンダヘッド12の拡大部26に収容されている。
図1に示すように、供給部34は電磁駆動部33の噴孔35とは反対側に設置されている。インジェクタ30には、図示しない燃料タンクから燃料供給部の配管部材50および固定部材60を経由して燃料が供給される。配管部材50および固定部材60を経由して供給された燃料は、インジェクタ30の供給部34に流入する。供給部34に流入した燃料は、インジェクタ30の内部を流れ、噴孔35から燃焼室15へ噴射される。配管部材50は、筒状に形成され、内側に燃料通路51を形成している。
固定部材60は、穴部20、インジェクタ30および配管部材50と概ね同軸上に配置されている。固定部材60は、配管部材50とシリンダヘッド12との間にインジェクタ30を挟み込む。固定部材60は、内部に燃料通路61を形成する筒部62を有している。固定部材60の筒部62は、燃料通路61を形成するとともに内部にインジェクタ30の一部を収容している。固定部材60は、軸方向の一部がシリンダヘッド12の穴部20に収容されている。固定部材60は、軸方向において燃焼室15側の端部にインジェクタ30のフランジ32に接する接触部63を有している。固定部材60は、接触部63と反対側の端部が配管部材50の内周側に挿入されている。配管部材50は、シリンダヘッド12のシリンダブロック11とは反対側に設置されている。そのため、配管部材50とシリンダヘッド12との間に固定部材60を設置することにより、固定部材60は配管部材50とシリンダヘッド12との間に保持される。このとき、固定部材60にはシリンダヘッド12へ押し付けられる方向へ荷重が加わる。その結果、インジェクタ30は、固定部材60とシリンダヘッド12との間に挟み込まれるとともに、シリンダヘッド12に押し付けられる。
インジェクタ30は、固定部材60の軸方向の途中に供給部34が位置している。インジェクタ30と固定部材60との間は、シール部材38によりシールされている。固定部材60は、図1および図4に示すように筒部62にインジェクタ30のコネクタ部が径方向へ貫く開口部64を有している。固定部材60の筒部62に開口部64を形成することにより、インジェクタ30のシリンダヘッド12とは反対側から固定部材60を設置するとき、インジェクタ30から突出するコネクタ部40は開口部64に挿入される。これにより、固定部材60の組み付け時に、インジェクタ30と固定部材60とが干渉することはない。開口部64は、インジェクタ30のシール部材38と固定部材60の内壁とが接している部分よりも燃焼室15側に位置している。これにより、燃料通路61を流れる燃料がインジェクタ30の外壁に沿って流出することはない。
固定部材60は、図1に示すようにインジェクタ30のコネクタ部40に接続する第二コネクタとしてのコネクタ部70を有している。コネクタ部70は、第一ソケット71、第二ソケット72および胴部73を有している。第一ソケット71には、図示しない電源から電力を供給する図示しない配線部と接続する第一ターミナルとしてのターミナル74が設置されている。第一ソケット71はシリンダヘッド12の外側に設置されている。すなわち、第一ソケット71は、シリンダヘッド12の外側に露出している。
第二ソケット72には、インジェクタ30のターミナル41と電気的に接続する第二ターミナルとしてのソケットターミナル75が設置されている。ターミナル74およびソケットターミナル75はそれぞれ導電性の材料で形成されており、ターミナル74とソケットターミナル75とは配線部材76により電気的に接続している。ソケットターミナル75は、図3に示すように略カップ状に形成されている。ソケットターミナル75にインジェクタ30のターミナル41を挿入することにより、ソケットターミナル75はターミナル41と嵌合する。固定部材60のコネクタ部70をインジェクタ30のコネクタ部40に接続することにより、電源に接続するターミナル74から電磁駆動部33の図示しないコイルまでは電気的に接続される。固定部材60のコネクタ部70とインジェクタ30のコネクタ部40との間には、シール部材77が設置されている。シール部材77は、コネクタ部40またはコネクタ部70への水分や油分の進入を防止する。
胴部73は、樹脂モールドとして固定部材60の周囲を周方向へ包囲し、固定部材60に固定されている。胴部73を形成する樹脂は、第一ソケット71のターミナル74、第二ソケット72のソケットターミナル75および配線部材76がインサートされている。図5に示すように、固定部材60は外径が絞り込まれた小径部65を有している。固定部材60をインサート品として小径部65の外周側に胴部73を形成することにより、コネクタ部70は樹脂モールドとして固定部材60と一体に成形される。
図1に示すように、配管部材50は内側に燃料通路51を形成している。固定部材60の燃焼室15と反対側の端部は配管部材50の内側に挿入されている。固定部材60と配管部材50との間には、燃料の流れをシールするシール部材52が設置されている。シール部材52は、配管部材50から供給された燃料が固定部材60の外壁に沿って燃焼室15側へ流れるのを防止する。これにより、配管部材50から供給された燃料は、固定部材60の内周側を経由してインジェクタ30の供給部34へ流れる。
配管部材50の燃焼室15側の端部と固定部材60との間には、弾性部材としてのスプリング53が設置されている。スプリング53は、軸方向に伸縮可能であり、配管部材50と固定部材60とが軸方向へ相対移動するとき、その移動を吸収する。また、スプリング53は、固定部材60の寸法公差や配管部材50とシリンダヘッド12との間の距離の公差などを吸収する。なお、弾性部材として、スプリング53に代えて例えばゴムなど樹脂製の弾性部材を適用してもよい。また、スプリング53に軸方向へ伸長する方向の力を付与し、固定部材60がスプリングに53よりシリンダヘッド12へ押し付けられる構成としてもよい。
次に、シリンダヘッド12へのインジェクタ30の組み付け手順について説明する。
シリンダヘッド12にインジェクタ30を取り付ける場合、穴部20にインジェクタ30が挿入される。インジェクタ30のノズル31にはシール部材36が取り付けられているため、ノズル31は小径部23に圧入される。なお、インジェクタ30の挿入に先立って段差部24にはシール部材37が設置される。インジェクタ30は、フランジ32が段差部24に設置されたシール部材37と接するまで挿入される。段差部24に設置されたシール部材37にフランジ32が接することにより、インジェクタ30は軸方向の移動が規制されるとともに位置が決定される。
インジェクタ30が穴部20に挿入されると、インジェクタ30の外周側に固定部材60が設置される。固定部材60の筒部62は、インジェクタ30の外壁と穴部20を形成するシリンダヘッド12の内壁との間に設置される。固定部材60の内径は、インジェクタ30の外径よりもやや大きい。また、インジェクタ30から突出するコネクタ部40は、固定部材60の開口部64に挿入される。そのため、固定部材60は、図4に示すようにインジェクタ30の外周側へ容易に設置される。このとき、固定部材60は、燃焼室15側の端部である接触部63がインジェクタ30のフランジ32に接するまで挿入される。
固定部材60の設置にともなって、インジェクタ30のコネクタ部40は固定部材60のコネクタ部70に接続する。図3に示すようにインジェクタ30のコネクタ部40から燃焼室15とは反対側へ突出するターミナル41は、コネクタ部70のソケットターミナル75に挿入される。すなわち、固定部材60を軸方向へ移動させることにより、ターミナル41とソケットターミナル75とは嵌合し電気的に接続される。これにより、シリンダヘッド12の外部に設置されている固定部材60の第一ソケット71と、インジェクタ30の図示しないコイルとは電気的に接続される。
固定部材60が設置されると、図1に示すように固定部材60の燃焼室15とは反対側の端部が配管部材50に接続される。このとき、配管部材50と固定部材60との間には、スプリング53が設置される。固定部材60を配管部材50に接続することにより、固定部材60は配管部材50とシリンダヘッド12との間に挟み込まれる。これにより、固定部材60は、軸方向への移動が規制される。このとき、配管部材50から固定部材60に加わる荷重により、固定部材60の接触部63と接するインジェクタ30は、シリンダヘッド12に押し付けられ、固定部材60とシリンダヘッド12との間に固定される。
配管部材50と固定部材60との間に加わる荷重を調整することにより、インジェクタ30をシリンダヘッド12へ押し付ける力は調整される。このとき、配管部材50がインジェクタ30を押し付ける力は、燃焼室15における燃焼ガスの圧力によってインジェクタ30に加わる力に対抗可能な大きさである。なお、スプリング53の押し付け力を利用してインジェクタ30をシリンダヘッド12に押し付ける構成としてもよい。
固定部材60を配管部材50とシリンダヘッド12との間に設置すると、第一ソケット71に図示しない電源から伸びる配線部が接続される。これにより、電源とインジェクタ30の図示しないコイルとが電気的に接続される。
以上説明したように、第1実施形態では、固定部材60を軸方向へシリンダヘッド12の穴部20に挿入することにより、インジェクタ30は固定部材60とシリンダヘッド12との間に固定される。固定部材60は、燃料を供給する配管部材50とシリンダヘッド12との間に挟み込まれている。そのため、インジェクタ30は固定部材60とシリンダヘッド12との間に挟み込まれて固定される。したがって、シリンダヘッド12の穴部20が深い場合でも、固定部材60の軸方向の全長を調整することにより、インジェクタ30を容易にシリンダヘッド12に固定することができる。
また、第1実施形態では、インジェクタ30のコネクタ部40は、固定部材60を軸方向へ移動することにより、固定部材60のコネクタ部70に接続する。固定部材60のコネクタ部70は、固定部材60とともにシリンダヘッド12の穴部20に挿入される。そのため、シリンダヘッド12の穴部20が深い場合でも、容易にインジェクタ30のコネクタ部40に接続される。一方、固定部材60のコネクタ部70のインジェクタ30とは反対側すなわち第一ソケット71は、シリンダヘッド12の外側に設置されている。したがって、インジェクタ30をシリンダヘッド12の穴部20に深く挿入するときでも、インジェクタ30と電源とを容易に接続することができる。
さらに、第1実施形態では、固定部材60のコネクタ部70を経由してインジェクタ30のコイルと電源とを接続している。そのため、インジェクタ30のコネクタ部40は簡単な形状でよい。これにより、インジェクタ30の径方向外側へ突出するコネクタ部40は、形状が小型かつ簡単になる。その結果、インジェクタ30のコネクタ部40およびこれに接続する固定部材60の第二ソケット72は、大径部21から径方向外側わずかに拡大する拡大部26に容易に挿入される。したがって、コネクタ部70を有するインジェクタ30を設置するために必要な容積を低減することができる。また、インジェクタ30の設置に必要な容積が低減されることにより、エンジン10の周囲に十分な空間が少ない集積度の高いエンジン10の場合でも、インジェクタ30を容易に設置することができる。
第1実施形態では、固定部材60のコネクタ部70は軸方向にインジェクタ30のコネクタ部40に接続する。また、固定部材60は、配管部材50とシリンダヘッド12との間に挟み込まれている。そのため、固定部材60には常にシリンダヘッド12方向へ荷重が加わっており、固定部材60のコネクタ部70はインジェクタ30のコネクタ部40へ常に押し付けられる。その結果、コネクタ部40のターミナル41がコネクタ部70のソケットターミナル75から抜けることがなく、抜け止めの構造を必要としない。したがって、構造を簡単にすることができる。
(第2、第3、第4実施形態)
本発明の第2実施形態、第3実施形態および第4実施形態を図6、図7または図8に示す。なお、第1実施形態と実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
第2実施形態、第3実施形態および第4実施形態は、固定部材60に設置されるコネクタ部70の取り付け手法が第1実施形態と異なっている。
図6に示す第2実施形態では、固定部材60の小径部65の外壁にリブ66および溝67が形成されている。リブ66および溝67を形成することにより、コネクタ部70の胴部73を形成する樹脂モールドと固定部材60の小径部65との間の接触面積が増大する。これにより、コネクタ部70の胴部73は小径部65への食い付きが向上する。したがって、コネクタ部70を固定部材60に強固に設置することができる。
図7に示す第3実施形態では、コネクタ部70は固定部材60と別体としてあらかじめ成形されている。コネクタ部70は、胴部73が筒状に形成されている。これにより、コネクタ部70の胴部73を固定部材60の小径部65に挿入する。そして、抜け止め用の保持部材としてのリング部材78を固定部材60に形成されている溝部68に圧入あるいは嵌合する。溝部68は、固定部材60の外壁において周方向へ周回し、径方向内側へ窪んでいる。溝部68にリング部材78を取り付けることにより、コネクタ部70は燃焼室15側への移動が規制される。また、コネクタ部70は、固定部材60の小径部65に設置されるため、燃焼室15とは反対側への移動は段差69によって規制される。したがって、別体に成形された固定部材60とコネクタ部70とを一体に組み付けることができる。
図8に示す第4実施形態では、樹脂で一体に固定部材60およびコネクタ部70が成形されている。コネクタ部70のターミナル74、ソケットターミナル75および配線部材76をインサートしてコネクタ部70および固定部材60を樹脂で一体に成形する。これにより、構造がより簡単になるとともに、部品点数を低減することができる。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態を図9に示す。なお、第1実施形態と実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
図9に示すように、第5実施形態では、配管部材80は固定部材を兼ねている。すなわち、配管部材50は固定部材としての筒部81を一体に有しており、筒部81が軸方向へ燃焼室15側へ伸びて形成されている。これにより、配管部材80は、内部に燃料を供給する燃料通路82を形成するとともに、燃焼室15側の端部にインジェクタ30のフランジ32に接する接触部83を有している。また、配管部材80は、インジェクタ30のコネクタ部40が挿入される開口部84を有している。さらに、配管部材80は、インジェクタ30のコネクタ部40と接続するコネクタ部70を有している。コネクタ部70の構成は、第1実施形態と同一であるので説明を省略する。
第5実施形態では、インジェクタ30は筒部81が一体に成形されている配管部材80とシリンダヘッド12との間に挟み込まれる。これにより、インジェクタ30をシリンダヘッド12の深い穴部20に設置する場合でも、容易に設置することができるとともに、部品点数の増大を抑制することができる。また、構造をより簡単にすることができる。
(その他の実施形態)
以上説明した本発明の複数の実施形態では、インジェクタ30のコネクタ部40から燃焼室15とは反対側へ突出するターミナル41を、固定部材60または配管部材80のコネクタ部70に設置されているソケットターミナル75に挿入する構成について説明した。しかし、図10に示すように固定部材60のコネクタ部90から燃焼室15側にターミナル91を突出し、インジェクタ30のコネクタ部40にソケットターミナル43を設置する構成としてもよい。この場合、固定部材60を軸方向へ移動することとにより、固定部材60から突出するターミナル91はインジェクタ30のソケットターミナル43に挿入される。
また、複数の実施形態では、本発明をガソリンエンジンに適用する例について説明した。しかし、ディーゼルエンジンなど他のエンジンに本発明を適用することができる。また、燃焼室の中央にインジェクタを配置する直噴式のガソリンエンジンに本発明を適用する例について説明したが、シリンダの側方にインジェクタを配置する直噴式のガソリンエンジンあるいは吸気管に燃料を噴射する予混合式のガソリンエンジンに本発明を適用してもよい。
さらに、複数の実施形態では、単一の固定部材を用いる例について説明した。しかし、固定部材は、例えば軸方向へ複数に分割してもよい。
本発明の第1実施形態によるインジェクタの取り付け構造を適用したエンジンの要部を示す概略断面図である。 本発明の第1実施形態によるインジェクタの取り付け構造を適用したエンジンを示す概略断面図である。 図1のIII部分を拡大した拡大図である。 本発明の第1実施形態によるインジェクタの取り付け構造を適用したエンジンにおいて、インジェクタの組み付け手順を説明するための概略図である。 本発明の第1実施形態によるインジェクタの取り付け構造に適用される固定部材を示す模式図である。 本発明の第2実施形態によるインジェクタの取り付け構造に適用される固定部材を示す模式図である。 本発明の第3実施形態によるインジェクタの取り付け構造に適用される固定部材を示す模式図である。 本発明の第4実施形態によるインジェクタの取り付け構造に適用される固定部材を示す断面図である。 本発明の第5実施形態によるインジェクタの取り付け構造に適用される固定部材を示す模式図である。 本発明のインジェクタの取り付け構造に適用される固定部材のその他の実施形態を示す模式図である。
符号の説明
10 エンジン(内燃機関)、12 シリンダヘッド、20 穴部、30 インジェクタ(燃料噴射弁)、33 電磁駆動部、35 噴孔、40 コネクタ部(第一コネクタ)、50配管部材、60 固定部材、61、82 燃料通路、62 筒部、64、84 開口部、65 小径部、68 溝部、70 コネクタ部(第二コネクタ)、74 ターミナル(第一ターミナル)、75 ソケットターミナル(第二ターミナル)、78 リング部材(保持部材)、80配管部材、81 筒部(固定部材)

Claims (14)

  1. 内燃機関のシリンダヘッドが形成する穴部に、一方の端部に噴孔を有し前記噴孔から燃料を噴射する燃料噴射弁を取り付ける燃料噴射弁の取り付け構造であって、
    内側に前記燃料噴射弁に供給される燃料が流れる燃料通路を有し、少なくとも一部が前記穴部に収容され、前記シリンダヘッドに前記燃料噴射弁を軸方向へ押し付ける固定部材と、
    前記燃料噴射弁から径方向外側に突出して形成され、前記燃料噴射弁の電磁駆動部に電気的に接続している第一コネクタと、
    前記固定部材の径方向外側に設置され、一方の端部が前記第一コネクタと電気的に接続し、他方の端部が前記シリンダヘッドの外側に設置されている第二コネクタと、
    を備えることを特徴とする燃料噴射弁の取り付け構造。
  2. 前記第一コネクタと前記第二コネクタとは、軸方向に組み付けることにより接続することを特徴とする請求項1記載の燃料噴射弁の取り付け構造。
  3. 前記固定部材は外径が小さな小径部を有し、前記第二コネクタは前記小径部に樹脂モールドによって固定されていることを特徴とする請求項1または2記載の燃料噴射弁の取り付け構造。
  4. 前記固定部材は外壁に周方向へ周回し径方向へ窪んだ溝部を有し、
    前記溝部と嵌合し前記第二コネクタを前記固定部材に保持する保持部材をさらに備えることを特徴とする請求項1または2記載の燃料噴射弁の取り付け構造。
  5. 前記固定部材および前記第二コネクタは、樹脂で一体に成形されていることを特徴とする請求項1または2記載の燃料噴射弁の取り付け構造。
  6. 前記固定部材は、前記燃料噴射弁へ燃料を供給する配管部材と一体に形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の燃料噴射弁の取り付け構造。
  7. 前記第二コネクタは、外部の電源に接続する第一ターミナル、および前記第一コネクタに接続する第二ターミナルを有し、
    前記第一ターミナルと前記第二ターミナルとは軸方向に離れて配置されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項記載の燃料噴射弁の取り付け構造。
  8. シリンダヘッドを貫く穴部に収容される燃料噴射弁を、前記シリンダヘッドに軸方向へ押し付ける固定部材であって、
    内部に前記燃料噴射弁へ燃料を供給する燃料通路を形成している筒部と、
    前記筒部に形成され、前記燃料噴射弁から径方向外側に突出し前記燃料噴射弁の電磁駆動部に電気的に接続している第一コネクタが貫く開口部と、
    前記燃料通路の径方向外側に設置され、前記第一コネクタと電気的に接続可能な第二コネクタと、
    を備えることを特徴とする固定部材。
  9. 前記第一コネクタと前記第二コネクタとは、軸方向に組み付けることにより接続することを特徴とする請求項8記載の固定部材。
  10. 前記筒部の外壁に周方向へ周回する小径部を有し、前記第二コネクタは前記小径部に樹脂モールドによって固定されていることを特徴とする請求項8または9記載の固定部材。
  11. 前記筒部の外壁に形成され、周方向へ周回し径方向へ窪んでいる溝部と、
    前記溝部と嵌合し前記第二コネクタを前記筒部に保持する保持部材と、
    を備えることを特徴とする請求項8または9記載の固定部材。
  12. 前記筒部と前記第二コネクタは、樹脂で一体に成形されていることを特徴とする請求項8または9記載の固定部材。
  13. 前記燃料噴射弁へ燃料を供給する配管部材と一体に形成されていることを特徴とする請求項8から12のいずれか一項記載の固定部材。
  14. 前記第二コネクタは、外部の電源に接続する第一ターミナル、および前記第一コネクタに接続する第二ターミナルを有し、
    前記第一ターミナルと前記第二ターミナルとは軸方向に離れて配置されていることを特徴とする請求項8から13のいずれか一項記載の固定部材。
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