JP2011510770A - 哺乳瓶 - Google Patents

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    • A61J9/00Feeding-bottles in general

Abstract

本発明は、可撓性プラスチックからなる飲用乳首と、可撓性プラスチックより強度の高いプラスチックからなるとともに、射出成形により飲用乳首と一体的に接続されるボトルと、ボトルから飲用乳首を通り飲用開口部まで延伸する補強糸とを有する哺乳瓶に関する。
【選択図】図1

Description

本発明は哺乳瓶、特に乳児および幼児用の哺乳瓶に関する。
哺乳瓶は、特に子供にミルクおよびその他の流動食を与えるために使用される。公知の哺乳瓶は、ボトルと、ボトルの開口部を取り囲むボトルの外ねじ部にねじ切りリングにより固定可能である飲用の乳首とを有する。この種の哺乳瓶はDE19739911A1に開示されている。
また、ボトルと飲用乳首とが同じ材料で一体的に製造される哺乳瓶は既に公知である。DE1541354BおよびDE1918688Aによると、この種の哺乳瓶は熱可塑性材料から、ボトルブロー成形機においてブロー工程により製造される。DE1541354Bに記載の哺乳瓶によると、吸い込み開口部は、差し込んだ針形状のストッパーにより閉鎖される。DE1918688A1に記載の哺乳瓶によると、おしゃぶり部分の出口端部に中空の先端部が形成されており、これはボトルの内容物を取り出す際に切り取られる。
DE1906760Aによると、乳首および/または乳首の先端部を形成するために、押し出し成形、または射出成形、またはプラスチックフィルムから熱成形される半加工部分が金型内で伸張され、これにより乳首の肉厚が哺乳瓶本体の壁部より薄くなる。この哺乳瓶では、その後に飲用開口部が乳首に開けられるか、または切り込みがされなければならない。
DE1791261Aからは、プラスチック製の使い捨てボトルが公知であり、ここでは乳首形状の端部が製造後にボトル本体に溶接または接着によりボトル本体と強固に接続される。これにより材料接続が行われる。また、この文献は、乳首形状端部の首部がボトル本体に焼きばめ方式により接続される哺乳瓶を開示している。ボトル本体と乳首形状端部は別のプラスチック材で設計可能であり、これは乳首形状端部の弾性に対するボトル本体の強度に関する点で有利である。この哺乳瓶は、上記開口部を閉じるために乳首の開口部内に挿入されるキノコ形状の部材を有する。キノコ形状の部材は、自らを開口部内で保持するように下方端部が厚くされている。さらに、哺乳瓶を包囲するシュリンクフィルムにより保護される。
同じ材料からなる飲用乳首とボトルとを備える公知の一体型哺乳瓶では、ボトルの強度が不十分である、および/または飲用乳首の柔軟性が不十分である。弾性の飲用乳首と、より強度の高いプラスチックとからなるボトルとの間の接続部分が溶接または接着された公知の一体型哺乳瓶では、接続領域および飲用乳首が破損してしまう恐れがある。
WO 01/03643A1は、ボトルに熱溶接される平坦な縁部を備える軟質プラスチックからなる飲用乳首を有する乳児用の哺乳瓶を開示している。飲用乳首は、飲用開口部から突出し上面にトラス頭状の拡大部を有する閉鎖ピンを備える。閉鎖部材は、好適には飲用乳首と一体的に形成されており、カバーの内側に固定可能であり、これによりカバーを取り外すことによって自動的に飲用乳首が開放される。飲用乳首には小さな凹部が設けることが可能であり、ここに閉鎖ピンが係合する。液体を取り出すために飲用ボトルが開けられる際には、閉鎖ピンがこの個所で折れる。
ドイツ国特許第19739911A1号 ドイツ国特許第1541354B号 ドイツ国特許第1918688A号 ドイツ国特許第1906760A号 ドイツ国特許第1791261A号 国際公開第WO 01/03643A1号
公知の哺乳瓶における短所は、飲用乳首がボトルから簡単に外れてしまう可能性があることである。また、閉鎖ピンを折ることにより生じる飲用開口部の直径がかなり変動する可能性がある。特に、閉鎖ピンが急激に引き抜かれた場合には、非常に大きな飲用開口部が生じ得る。その結果、開放された飲用乳首からある特定の吸引負圧で出る液体の量が各々の哺乳瓶によって大きく変わってくる。
このことから、本発明の目的は、柔軟な飲用乳首と、強度が向上したボトルとを備える一体型哺乳瓶を提供することである。
この目的は、請求項1に記載の特徴を有する哺乳瓶により達成される。この哺乳瓶の有利な実施形態は、従属項に示されている。
本発明に係る哺乳瓶は、軟質プラスチックからなる飲用乳首と、軟質プラスチックより強度の高いプラスチックからなるとともに、射出成形により飲用乳首と一体的に接続されるボトルと、ボトルから飲用乳首を通り飲用開口部まで延伸する補強糸とを備える。
本発明に係る哺乳瓶では、ボトルおよび飲用乳首は射出成形により相互に一体的に接続される。これによりボトルおよび飲用乳首は、マルチコンポーネント射出成形工程で製造可能である。ボトルと飲用乳首との間の接続は、形状結合(connected positively)および/または摩擦結合(connected non-positively)および/または素材結合であることが可能である。形状結合は、飲用乳首とボトルとの形状的な係合により達成可能である。飲用乳首とボトルとの間の摩擦結合は、例えば、飲用乳首とボトルとが、射出成形後の収縮の程度が異なるプラスチックから製造され、より収縮する方が少なくとも部分的に哺乳瓶の収縮が小さい方の部分を囲んで内側の部分を把持することにより達成される。また、飲用乳首のプラスチックとボトルのプラスチックが接触領域内で相互に融着および/または相互に交差結合(cross-linked)するように選択されることにより、飲用乳首とボトルは相互に素材結合されることが可能である。また、素材結合(material connection)は接着によっても可能である。このようにして、哺乳瓶は飲用乳首とボトルとの間の非常に強固な接続により製造される。ねじ切りリング用のクランピングエッジが無いため、乳児にとって快適である広い口受け面を飲用乳首が有することが可能である。ボトルから飲用乳首を通り飲用開口部まで延伸する補強糸によって、飲用乳首領域のさらなる強度向上も達成される。補強糸は形状結合および/または摩擦結合および/または素材結合により飲用乳首に接続されることが可能である。形状結合はたとえば、補強糸を飲用乳首の材料内に部分的にまたは完全に埋め込むことにより可能である。完全に埋め込まれた補強糸は、あらゆる面から乳首ニップル部の材料で囲まれる。摩擦結合は、補強糸を飲用乳首の溝内に圧入することにより達成可能である。好ましくは、補強糸と飲用乳首との接触領域を交差結合および/または融着することにより達成可能な素材結合である。素材結合は、補強糸と飲用乳首とを接着することによっても可能である。補強糸は、飲用乳首がボトルからおよび/または乳首ニップル部が飲用乳首から引き裂かれることを回避可能にする。飲料ボトルの破損および/またはプラスチック部品の飲み込みがこれにより回避される。
補強糸は、飲用乳首の一方の側のみに沿って延伸することが可能である。一実施形態によると、補強糸は、乳首ニップル部の外側端部領域でU字形状に曲げられ飲用乳首の両側を延伸する。好ましくは、補強糸の両端部はボトルの領域内に配置される。
一実施形態では、補強糸は乳首ニップル部の輪郭に追従している。したがって、補強糸は、乳首ニップル部にその全路にわたって接続可能である。乳首ニップル部にとりわけ簡単に挿入され、乳首ニップル部の柔軟性をわずかにしか損なわず乳首ニップル部とボトルとの間の接続を確実にする。
一実施形態では、補強糸は乳首ニップル部の内側で延伸する。補強糸は、乳首ニップル部の外側からは離間しており、乳首ニップル部の材料層により囲うことが可能である。これにより、使用者は乳首ニップル部の材料と接触しないため、材料の選択の幅が広がる。
飲用乳首用には様々な軟質材料が考えられる。たとえば、天然ゴムまたは合成ゴムまたは各種エラストマが使用可能である。既に補強糸が備えられており、ボトルとの接続領域の適切な形状を有する天然ゴムまたは合成ゴム製の飲用乳首は、ボトル用の射出成形金型に挿入され、ボトルの材料を射出成形することにより、ボトルと形状結合が可能である。したがって、補強糸は、飲用乳首の開口縁部から突出しボトルのプラスチックと接続可能である。また、射出成形が可能である合成ゴム、例えば、液状シリコーンゴム(LSR)が利用可能であり、これはマルチコンポーネント射出成形法でボトルの材料に接続可能である。
別の実施形態によると、軟質プラスチックは熱可塑性エラストマ(TPE)である。熱可塑性エラストマは射出成形によって加工されるのに有利である。熱可塑性エラストマは、多相プラスチックであることが可能であり、これはゴム弾性的に変形可能な分子領域を有し、この中に非晶性熱可塑性領域が組み込まれている。したがって、これらは熱可塑性的に変形可能であり、同時に所望の弾性特性も有する。熱可塑性エラストマからなる飲用乳首を有する哺乳瓶は、特にマルチコンポーネント射出成形法で製造することが可能である。
好ましくは、ボトルは、硬質弾性プラスチックまたは硬質プラスチックからなる。硬質弾性プラスチックまたは硬質プラスチックは、ボトルに十分な強度を与える。この場合は特に、熱可塑性プラスチック(例えばポリプロピレン(PP))または熱硬化性プラスチックであることが可能である。
補強糸は、様々な設計が可能である。この場合、例えば、相互に接続されるおよび/または撚り合わされた複数の糸からなる織糸であることが可能である。しかし補強糸は、バンドまたは帯でも可能である。好ましくは、バンドまたは帯は、フィルムである。好ましくは、補強糸は、ボトルと接続する。補強糸とボトルとの接続は、形状結合および/または摩擦結合および/または素材結合であることが可能である。形状結合では、補強糸は、例えば、ボトルの材料の厚くされた端部に固定可能である。摩擦結合では、ボトルの受け部の端部に押圧可能である。素材係合では、少なくとも一方の端部でボトルの材料に交差結合または接着することで接続可能である。
好ましくは、補強糸は、プラスチック製である。さらに好ましくは、補強糸はボトルと同じプラスチックからなる(例えば、PP)。同じプラスチックからなる閉鎖ピンと補強糸とボトルは、1つまたは複数の工程で一体的に射出成形が可能である。この場合、補強糸は、特にボトルと素材結合により接続される。
一実施形態では、飲用乳首は比較的軟質のシリコーンからなり、補強糸は比較的硬質のシリコーンからなる。
一実施形態では、飲用乳首はシリコーンからなり、補強糸は耐熱性プラスチックからなる。シリコーンの硬化のために必要な加熱(tempering)のため、耐熱性プラスチックが使用される。「耐熱性」とは、プラスチックの融点が、シリコーンの熱処理温度より高い、例えば100℃または150℃より高いということである。
一実施形態では、補強糸用の耐熱性プラスチックはポリエーテルエーテルケトン(PEEK)である。PEEKは、シリコーンの熱処理における温度に耐え得る十分に高い融点を有し、補強糸として使用するために有利である機械的特性を有する。
一実施形態では、飲用乳首は比較的軟質の熱可塑性エラストマからなり、補強糸は比較的硬質のプラスチックからなる。熱可塑性エラストマを飲用乳首に使用する際は、シリコーンを使用する場合よりも補強糸用に適合したプラスチックの選択が簡単である。例えば、熱可塑性エラストマは、比較的硬質のプラスチックにも使用可能である。補強糸の熱可塑性エラストマは乳首部分の熱可塑性エラストマと同じベースポリマーを有することが可能である。比較的硬質のプラスチックは、この実施形態ではPEEKであることも可能である。
一実施形態では、比較的硬質の材料は、充填材料または繊維性材料を有する。これにより、補強糸の強度が強化されることが可能である。
哺乳瓶は、食品が不注意でこぼれることを回避するために様々な方法で閉じられることが可能である。例えば、飲用乳首は飲用開口部を設けることなく設計され、使用者が細長く切り開くか、孔をあけるなどによって飲用開口部を設けなくてはならない。また、予め準備された飲用開口部に栓が挿入されることが可能である。
別の実施形態によると、飲用乳首の飲用開口部から閉鎖ピンが突出する。
好適な実施形態によれば、飲用開口部から突出する閉鎖ピンが飲用乳首に射出成形される。閉鎖ピンは、射出成形により飲用乳首に一体的に接続している。飲用開口部は、閉鎖ピンをねじり取るか、あるいは、切り取ることにより開設することが可能である。
好適には、閉鎖ピンは閉じられた外側端部を有するスリーブ形状に設計され、これにより閉鎖ピンが少なくとも部分的にねじり取られるか、あるいは切り取られることにより、スリーブの通路が開けられ、これによりボトルから液体を取り出すことができる。閉鎖ピンが中空の円筒形として設計されていると、閉鎖ピンを切り取ることにより開けられる通路は、どの位置で閉鎖ピンが切り取られても常にほぼ同じ断面を有する。したがって、ある特定の吸引負圧がかかったとしても、ほぼ同じ量の液体が出ることになる。
スリーブの通路は円錐形であることが可能であり、これにより閉鎖ピンを異なる位置で切り取ることによって様々な通過断面が開けられる。一実施形態によると、閉鎖ピンは材料強度が低くされている部分を有し、これにより少なくとも部分的に閉鎖ピンをその材料強度低下部分で切り取ることが可能である。材料強度低下部分を有するスリーブ形状の閉鎖ピンでは、部分的に閉鎖ピンを材料強度低下部分に沿って切り取ると、常に同じ断面の通路が開けられる。これにより、特定の吸引負圧をかけることでほぼ同じ量の液体が取り出される。材料強度低下部分は、吸い込む際に、突出する閉鎖ピンの残り部分で子供が怪我をしないように配置されている。このために、材料強度低下部分は飲用開口部の内側に配置されることが可能である。
閉鎖ピンは、飲用乳首と同じ材料からなることが可能である。これは飲用開口部上に、または飲用開口部の底部に射出成形されることが可能である。スリーブ形状設計の閉鎖ピンでは、閉鎖ピンと飲用開口部との間に環状の間隙が存在していてもよい。
別の実施形態によると、閉鎖ピンは、補強糸の延長上で飲用開口部から突出する。閉鎖ピンは、形状結合および/または摩擦結合および/または素材結合により補強糸に接続可能である。形状結合のためには、補強糸および閉鎖ピンは、相互に噛み合うような形状を有することが可能である。摩擦結合のためには、補強糸は閉鎖ピンの受け部内に圧入可能である。素材結合のためには、閉鎖ピンおよび補強糸は相互に融着および/または相互に交差結合される材料、および/または閉鎖ピンと補強糸の間で接着が行われることが可能である。好適には、閉鎖ピンは補強糸と同じ材料からなり、これにより閉鎖ピンおよび補強糸はまとまった部品として1つまたは複数のステップにおいて射出成形が可能となる。
閉鎖ピンが、補強糸の延長上で飲用開口部から突出する場合、これは飲用開口部の周縁に密着して配置可能である。閉鎖ピンを補強糸から切り取ることにより飲用開口部が開設可能である。これにより飲用開口部の開口断面は変わらず、一定の吸引負圧をかけることで常に同じ量の液体が取り出される。閉鎖ピンの補強糸からの切り取りを容易にするために、閉鎖ピン、または補強糸との接続部分、または補強糸は、材料強度低下部分を有することが可能である。
閉鎖ピンが補強糸の延長上で飲用開口部から突出している場合でも、閉鎖ピンは飲用開口部内で環状の隙間に囲まれていることが可能である。閉鎖ピンが切り取られる前に飲用開口部を密閉するため、補強糸は飲用開口部を下部で覆うことが可能である。
このために、補強糸は飲用開口部の下部で、飲用開口部を下から覆うプレートを形成するよう拡張可能である。閉鎖ピンを補強糸から切り取るために、閉鎖ピンまたは閉鎖ピンの補強糸との接続部分および/またはプレートまたは補強糸および/またはプレートは、材料強度低下部分を備えることが可能である。また、補強糸および/またはプレートは、中央の孔を有することが可能であり、この孔にスリーブ形状の閉鎖ピンが配置されており、この閉鎖ピンは飲用開口部の外側では閉鎖されている。スリーブ形状の閉鎖ピンは、閉鎖ピンの閉鎖された上部分が切り取られることができるように材料強度低下部分を有することが可能である。閉鎖ピンの上部分を切り取った後、スリーブ形状の閉鎖ピンの通路が開放され、この通路が補強糸および/またはプレートの穴から哺乳瓶の内部につながっている。閉鎖ピンの上部分を切り取ることにより開放されたスリーブ形状の閉鎖ピンの通路は常に同じ直径を有する。その結果、特定の吸引負圧では哺乳瓶からは常に同じ量の液体が取り出される。
さらに別の実施形態によると、閉鎖ピンは、閉鎖ピンをねじり取るためのグリップとして用いられる拡張部を上面に有する。別の実施形態によると、拡張部はノブまたはトラス頭状である。
食品は、様々な方法で哺乳瓶内へ入れることが可能である。一実施形態によると、始めに底部のない哺乳瓶が製造され、下方の開口部から充填される。哺乳瓶の充填後に開口部が底部により閉じられる。底部は様々な方法で液密的にボトルに接続可能である。例えば、閉鎖プレートまたは閉鎖膜が、開口部の縁部に溶接または密着可能である。また、底部は、ボトルとのねじ込み式接続部分を有することが可能であり、底部が雌ねじを有し、ボトルが雄ねじを有するか、その逆が可能である。ねじ込み式底部を有する哺乳瓶は再充填および/または食品を取り出すのに繰り返し使用可能である。
一実施形態によると、哺乳瓶は、好適には飲用乳首の下部および/またはボトルの上部に、グリップ止め輪および/またはグリップ溝を有する。使用者の手から滑り落ちないように、ボトルはグリップ止め輪および/またはグリップ溝で保持されることが可能である。
別の実施形態によると、哺乳瓶は、飲用乳首を保護するための保護キャップを有し、これはボトルの上部領域とのスナップ式接続および/またはねじ込み式接続を有する。好適な実施形態によると、保護キャップはボトルのグリップ止め輪および/またはグリップ溝の下でスナップ式に取り付けられる。保護キャップは、好ましくはプラスチック製である(例えば、PP)。
好適には、哺乳瓶は、ミルクまたはその他の流動食または飲料で予め充填されている。食品または飲料の無菌状態が保証された状態で使用する、および/または食品の準備コストを低く抑えなくてはならない場合の使用に有利である。それは、例えば、病院の新生児病棟および/またはエンドユーザーにより使用される場合は特に旅行時および/または食品を準備する設備が使用できない状況下である。
以下に例示的な実施形態の添付の図面を参照して本発明をさらに詳細に説明する。
以下の例示的な実施形態のそれぞれの説明では、哺乳瓶の相互に共通する部品には同じ参照符号が付けられる。
図1の哺乳瓶は、飲用乳首1とボトル2とを備える。飲用乳首1は、歯列矯正形成に適切に形成された乳首ニップル部3と、ドーム状に拡張する移行領域4とを有する。移行領域4は、実質的に円筒形または円錐形のボトル2の上縁部5に接続する。移行領域4は、幅広で唇の受け面をなし、把持用の縁部およびねじ切りリングが無いので乳児にとって快適となる。
帯状の補強糸6が、ボトル2の縁部5に径方向に対向して接続する。補強糸6は、飲用乳首1の壁部内に埋め込まれている。補強糸6は、ドーム状の移行領域4および歯列矯正形成に適切に形成された乳首ニップル部3を通り飲用開口部7まで延伸する。補強糸6は、乳首ニップル部3の上領域では角度が付けられた通路を有する。
補強糸6は飲用開口部7を通り閉鎖ピン8に一体的に接続し、閉鎖ピンは頂部にトラス頭状またはノブ状の拡張部9を有する。閉鎖ピン8は、スリーブ形状部分の領域内では中空であり、拡張部9により頂部で閉鎖される。全体としてはキノコの形状を有する。
ボトル2は外側で、上縁部5の下に周縁グリップ溝10を有する。
下部において、ボトル2は、拡張脚部11内に内側段差部12を有する。内側段差部12上に閉鎖膜13が密着される。
哺乳瓶の最大直径Dmaxは、脚部11の領域にある。これは医療用および/またはそこで使用される設備および器具の要件に適合される。
ボトル2は、充填量を示すための図示しない目盛を有する。
飲用乳首1は熱可塑性エラストマから製造される。好ましくは、優れた弾性を備えるために薄く設計される。熱可塑性エラストマは、それ自体既に優れた弾性を有するよう選択可能である。
図2および3によると、両端がボトル2の上縁部5の径方向に対向する領域に接続する補強糸6は、中央円形プレート14を有する。これは飲用開口部7を取り囲んでいる。プレート14は、閉鎖ピン8を支持する。これにより閉鎖ピンは、そのスリーブ形状部分の下端部によりプレート14に固定され、スリーブ形状部分の通路は円形プレート14の中央の孔と位置合わせされている。プレート14は、飲用開口部7を乳首ニップル部3の内部に対して密閉している。特に、プレート14と閉鎖ピン8との間には、閉鎖ピン8をねじり取るため設定される破断点が設けられている。
閉鎖ピン8のスリーブ形状部分は、飲用乳首1の飲用開口部7を挿通される。したがって、スリーブ形状部分はその外周部で飲用開口部7の内周部に当たるか、またはそこから環状の隙間により離間する。好適には、閉鎖ピン8のスリーブ形状部分は、飲用開口部7の内側周縁部に接していない。しかし、閉鎖ピン8と飲用開口部7の内周部との間に概ね堅固な接続がある実施形態も可能である。
ボトル2は、ポリプロピレンまたはその他の適切な熱可塑性プラスチック製である。これは、好ましくは透明である。
ボトル2は、補強糸6、閉鎖ピン8ならびに拡張部9と一体的に接続している。
飲用乳首1およびボトル2は、2コンポーネント射出成形法により製造される。第1の射出成形ステップでは、ボトル2は補強糸6、閉鎖ピン8、拡張部9と一体的に射出成形される。第2のステップでは、飲用乳首1が射出成形され、上記の飲用乳首は接触点においてボトル2の縁部5、補強糸6、閉鎖ピン8と融着または相互に交差結合される。
射出成形後に、哺乳瓶を逆さにした状態で、ミルクまたはその他の流動食が充填される。最後に閉鎖膜13が、底部に密閉される。
図4は、歯列矯正形成に適切な飲用乳首1を有する別の哺乳瓶を図1に対して90°回転させた縦断面で示す。
図4の右半分では、飲用乳首1とボトル2との間の接続部分が示され、これは図1の哺乳瓶の対応する部品の接続部分に対応する。図4の左半分には接続部分の別の実施形態が示されており、ここでは飲用乳首1は内側段差15を有し、ボトル2はこれを補完する外側段差16を有する。これらはそれぞれ完全に一周して延伸する。これらの段差15,16の領域では、飲用乳首1とボトル2は相互に形状結合により接続されるとともに、相互に射出成形されていることにより素材結合により接続されている。ここでは、飲用乳首1は外側にグリップ止め輪17をビードの形で有し、これは哺乳瓶を保持し閉鎖キャップをスナップ式に装着するため使用されることが可能である。この場合、感触が快適であるため、および/または閉鎖キャップが弾性的復元力により保持されるために、グリップ止め輪17がある程度の柔軟性を有することが有利である。
また、図4の哺乳瓶は、ボトル2の下端部の開口部がねじ込み式底部18により閉鎖される点において、図1から3に示す哺乳瓶と異なる。このため、カップ状の構造の底部18は雌ねじ19を側面部に有し、ボトル2には下部に雄ねじ20が設けられる。底部18は雌ねじ19により雄ねじ20上にねじ締めされる。
使用時には閉鎖ピン8は、図1および/または図4に示す哺乳瓶からねじり取られ、これにより飲用開口部7が開設される。使用者は、ボトル2をグリップ溝10および/またはグリップ止め輪17で保持することが可能である。空気の流れのため、底部13,18の領域に任意により負圧の際に開く通気口および/または密閉リップを設けることが可能である。しかし、哺乳瓶の通気を行うために通気口、例えば溝または孔を前もって入れることも可能である。任意により、通気は哺乳瓶を下ろした後に飲用開口部7から行われることも可能である。
マルチコンポーネント射出成形法で相互に射出成形される飲用乳首およびボトルと、底部の閉鎖膜とからなる哺乳瓶を縦断面を示す。 図1の哺乳瓶の乳首ニップルの上領域を同じ縦断面で示す。 同じ哺乳瓶のボトルおよび補強糸を平面視で示しており、垂直に対して角度が付けられた補強糸の部分は簡潔にするために図示されていない。 マルチコンポーネント射出成形法で相互に射出成形される飲用乳首およびボトルと、ねじ込み式の底部とからなる哺乳瓶を部分的に縦断面で示す。

Claims (17)

  1. 軟質プラスチックからなる飲用乳首(1)と、
    前記軟質プラスチックより強度の高いプラスチックからなり、射出成形により前記飲用乳首と一体的に接続されるボトル(2)と、
    前記ボトル(2)から前記飲用乳首(1)を通り、飲用開口部(7)まで延伸する補強糸(6)と、
    を備えた哺乳瓶。
  2. 軟質材料が、熱可塑性エラストマである
    ことを特徴とする請求項1に記載の哺乳瓶。
  3. 前記ボトル(2)は、硬質弾性材料(a hard-elastic plastic)または硬質プラスチックからなる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の哺乳瓶。
  4. 前記補強糸(6)は、軟質プラスチックからなる
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の哺乳瓶。
  5. 前記補強糸(6)は、前記ボトル(2)と同じプラスチックからなる
    ことを特徴とする請求項3から4のいずれかに記載の哺乳瓶。
  6. 前記飲用開口部(7)から突出している閉鎖ピン(8)を備えている
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の哺乳瓶。
  7. 前記閉鎖ピン(8)は、材料強度低下部分を有する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の哺乳瓶。
  8. 前記閉鎖ピン(8)は、前記補強糸(6)の延長上で前記飲用開口部(7)から突出している
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の哺乳瓶。
  9. 前記閉鎖ピン(8)は、前記補強糸(6)と同じ材料からなる
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の哺乳瓶。
  10. 前記閉鎖ピン(8)は、上面に拡張部(9)を有する
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の哺乳瓶。
  11. 前記拡張部(9)は、ノブまたはトラス頭状である
    ことを特徴とする請求項10に記載の哺乳瓶。
  12. 前記ボトル(2)は、下部で密着式閉鎖膜(13)またはねじ込み式底部(18)により閉鎖される
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の哺乳瓶。
  13. 前記ボトル(2)は、目盛を有する
    ことを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の哺乳瓶。
  14. グリップ止め輪(17)および/またはグリップ溝(10)を有する
    ことを特徴とする請求項1から13のいずれかに記載の哺乳瓶。
  15. 前記ボトル(2)および/または前記飲用乳首(1)とのスナップ式接続部分および/またはねじ込み式接続部分を備える保護キャップを有する
    ことを特徴とする請求項1から14のいずれかに記載の哺乳瓶。
  16. 前記保護キャップが、前記ボトル(2)のグリップ止め輪(17)および/またはグリップ溝(10)の下にスナップ式に装着される
    ことを特徴とする請求項15に記載の哺乳瓶。
  17. ミルクまたはその他の流動食または飲料で充填される
    ことを特徴とする請求項1から16のいずれかに記載の哺乳瓶。
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