JP5346280B2 - 哺乳瓶用乳首 - Google Patents

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Description

本発明は、哺乳瓶、すなわち乳児用ミルク瓶用乳首に関する。
授乳は乳児を育てる最高で最も自然な方法である。多くの科学研究は母乳は乳児の発育に非常に重要であることを示した。免疫系が強くなる程、乳児は健全になる。乳房の吸引の力学的効果も口蓋形と筋肉発達に大きな影響を与える。しかしながら、授乳は常に可能というわけではなく、ある程度しかできない場合もある。例えば、乳児が飲みたがっているときに母親が仕事に戻り又は不在の場合、病気の場合、乳首が痛む場合、又は母親にごく少量のミルクしかない場合、乳児は代わりの食料をさらに求める。
これらの状況で、ミルクは瓶、スプーン、ビーカー、又は指によりくみ上げられ、乳児に与えられる。しかしながら今日利用可能な乳首は授乳に悪い影響を与える。乳児が乳房で吸引技術を習得しなければならない点に問題がある。乳児が乳房に慣れはじめ、その後瓶から飲まなければならなくなったとき、乳児ははじめ乳房と同じ方法で瓶から吸引する。乳首が違ったように振る舞い、吸引とミルクの流れの間の割合が異なることに乳児は気づく。舌の蠕動運動も同じようにできない。多くの従来の乳首では、乳児は吸引を弱める代わりに舌によってミルクの流れを止めなければならない。
ほとんどの乳首は内部が中空で出口に穴又は切口を有している。しかしながら出口の穴の直径はめったに最適ではない。流路は大きすぎるか小さすぎる。さらに内部が中空の乳首は正しい弾力性を有していない。これらはしばしば柔らかすぎ又は硬すぎる。今日利用可能な乳首の他の弱点は、吸引段階でマウスピースの伸びが実際に起こらないということである。
吸引中の重大な要素は、乳児の唇と唇支持部に関する乳輪間の接点である。従来の乳首では、唇は自然な状態で支持されなかった。なぜならば、唇支持部の領域で、乳首は機能に関与していなく、これらは中空であり弾力性が極めて低いからである。
バルブ付の乳首が開発されたことは事実である(EP1 416 900 B1, US 2004/144744, US 5 035 340)。細管を有する乳首の特許もまた存在し(MXPA05004972, US6588613)、これらは自然の機能をより良く再現しようと意図されたものである。しかしながら、これらの機構は使用に様々な不都合を有し、製造することが特に困難である。さらに、洗浄が困難で、これは衛生面の欠点となる。
WO03/013419は内部部品と外部部品を有する哺乳瓶用乳首を開示する。2つの部品が柔軟性のある膜として設計され、これらの間に室を形成する。内部部品はバルブを備え、バルブは瓶から室内へのミルクの流れを調整する。外部部品は先端に開口部を有し、乳児はこの開口部から室内のミルクを吸い出せる。2部品は、外部部品が共に圧迫され又は吸引された時はバルブが閉じ、外部部品が開放されたときはバルブが開くように構成されている。
WO 02/22073は乳児用コップのための2部品乳首を開示する。内部部品はこの場合にはバルブとして機能する。乳首から漏れないように、静止状態では内部部品は上方へばね上げされ、外部部品の開口部を圧迫する。圧力が加われば、内部部品は下に降り、外部部品の開口部を開放する。外部部品が共に圧迫されれば、外部部品は内部部品の側壁にきつく当り、一方、開放状態ではコップへの開通流路を開放する。
BE 381523は、乳首と瓶と乳首間に設けられたプレートを有する哺乳瓶を説明する。このプレートはミルクの流れを調節する細管を有する。
GB 2 370 787はバルブを有する哺乳瓶を開示し、バルブは乳首内に設けられ、ミルクの流れを調節することが意図されている。
今日利用可能な乳首では、授乳の自然な機能は全体として再現されていない。自然の機能の個々の面は様々な製造業者によって満たされているが、満足できる程度に授乳の全ての面を再現した製品は、現段階ではない。
このような多くの弱点のために、従来の乳首では、ミルク瓶から飲用するとき、自然なミルク供給動作にならない。乳児はこれらの欠点により苛立ち、間違った方法の吸引に慣れる。これは自然の授乳に悪い影響を与える。授乳の相談役はこれを「乳首混同」と表現する。
本発明の目的は、ヒト乳房の吸引動作を可能な限り同じに再現する乳首を提供することである。本目的は、請求項1又は請求項18と19の特徴を有する乳首によって達成される。
本発明による母乳瓶のための乳首は寸法安定材料から作製される受ヘッドと、ゴム弾性材料から作製される吸引本体を有する。受ヘッドは乳首の芯として設計され、吸引本体を受ヘッド上に押し付けることができる。受ヘッドは瓶内部に通じる流入流路と、これから受ヘッドの外面に通じる少なくとも1つの流路を備える。吸引本体はマウスピースとそこに延びるミルク放出流路を有し、マウスピース内に減圧が発生したときにミルクがミルク瓶から放出流路に流れる。吸引本体は、初期状態において、内面で受ヘッドの外面の少なくとも一部に弾力的に当接し、封止する。吸引本体と受ヘッド間の接触領域にミルク流路が存在し、ミルク流路は受ヘッドの少なくとも1つの流路と連通し、マウスピース内の放出流路に方に延びる。マウスピース内に減圧が発生したとき、ミルクがミルク瓶からミルク流路を介して放出流路に流れ、減圧がないときには、吸引本体が初期位置に戻ることができ、ミルクの流れが遮断される。
ミルク流路は、好ましくは受ヘッドの外面に及び/又は吸引本体の内面に設けられ、これらはいずれの場合でも他の面の方向に開いている。
ミルク流路は、好ましくは細管として設計される。細管は狭い流路であり、減圧が生じているときを除きミルクの流れがないように面の力が機能すると理解される。
本発明の他の実施形態では、哺乳瓶のための乳首は、寸法安定材料から作製される受ヘッドと、ゴム弾性材料から作製される吸引本体を有し、受ヘッドは乳首の芯として設計され、吸引本体を受ヘッド上に押し付けることができ、吸引本体はマウスピースとそこに延びるミルク放出流路を有し、マウスピース内に減圧が発生したときにミルクがミルク瓶から放出流路に流れ、吸引本体は、初期状態において内面で受ヘッドの外面の少なくとも一部に弾力的に当接し、封止する。この乳首は、細管状ミルク流路を特徴とし、細管状ミルク流路は吸引本体と受けヘッド間の接触領域にあり、マウスピース内の放出流路に向かって延び、マウスピース内に減圧が発生したときに、ミルクがミルク瓶からミルク流路を介して放出流路に流れ、減圧がないときは、吸引本体が初期位置に戻ることができ、ミルクの流れが遮断される。
本発明の他の実施形態では、哺乳瓶のための乳首は、寸法安定材料から作製される受ヘッドと、ゴム弾性材料から作製される吸引本体を有し、受ヘッドは乳首の芯として設計され、吸引本体を受ヘッド上に押し付けることができ、吸引本体はマウスピースとそこに延びるミルク放出流路を有し、マウスピース内に減圧が発生したときにミルクがミルク瓶から放出流路に流れ、吸引本体は、初期状態において、内面で受ヘッドの外面の少なくとも一部に弾力的に当接し、封止し、受ヘッドは瓶内部に通じる流入流路を備える。この乳首は少なくとも1つの流路を特徴とし、流路は受ヘッドに備えられ、吸引本体の接触領域において流入流路から受ヘッドの外面へ延び、マウスピース内に減圧が発生したときに、ミルクがミルク瓶からミルク流路を介して放出流路に流れ、減圧がないときは、吸引本体が初期位置に戻ることができ、ミルクの流れが遮断される。
機能はヒト乳房からの通常の授乳と本質的に同一である。乳児が乳首で又は乳頭で吸引することによって、減圧が生じ、ミルクが瓶から受ヘッドの外面と吸引本体の内面の間を通って出口へ運び出される。
自然吸引動作は基本的に以下の機能とパラメータからなる:吸引強度、吸引リズム、舌動作、唇支持、乳首と乳輪の圧力。本発明による乳首は、授乳の全ての主な機能とパラメータを再現する総合的システムを与える。例えば、乳児によって(唇や舌によって)減圧や圧力が生じていなければ、ミルクは放出されない。もし乳首が共に圧迫されれば、減圧が生じている場合を除き、やはりミルクは流れない。乳首上に減圧と圧力が生じているときのみミルクは流れる。ミルクの量は減圧、吸引リズム、舌と唇の圧力によりこうして調節される。
乳首は柔らかく柔軟に感じられる。これは好ましくは減圧下で長手方向に伸びる(ヒト)乳首に類似する弾力性のある固体から作られる。唇支持部は柔軟であり弾性がある。
本発明による乳首によれば、減圧/ミルク流出の比がヒト乳房のミルクの流出と同程度となる。
また、本発明による乳首は安価に製造でき、最適に洗浄できる。
マウスピース上の吸引と舌の蠕動運動によって、減圧が生じる。減圧が生じ、また舌運動の結果として、マウスピースは変形し軸方向に伸びる。加えて、唇支持部は変形し、乳児の口内の乳首が口蓋方向に深く吸われる。この動作によって、ミルク流路閉鎖壁領域の吸引本体は受ヘッドから上がり放出流路への流路を開く。このようにミルクは瓶からミルク流路とミルク室を通って放出流路へと流れ出る。ミルク流路は受ヘッドの外面と吸引本体の内面の間にある。ミルク流路の目的は、乳児の吸引動作により1回分ずつ瓶からミルクを分配することである。減圧に対するミルクの流出は細管の断面と細管の長さにより決まる。飲用中に乳児が空気を確実に飲み込まないよう注意すべきなので、ミルク室により、特に母親がシステム内に空気が入っていないことを目視で確認できるようにする。ミルク室は任意である。
好ましい実施形態において、実際の吸引本体はシリコーンの柔らかい弾性外部部品とシリコーンのより硬い内部部品から構成され、これらの部品は、好ましくは多部分射出形成技術によって製造され、取り外し不可能に互いに接続している。吸引本体の外部の柔らかい部品は、好ましくは(ヒト)乳首と乳輪のような感触であり、同じように変形する。二成分シリコーン吸引本体の内部のより硬い部品は、吸引本体に必要な安定性を与える。この安定化機能に加えて、吸引本体の内部部品は、弾性マウスピース領域で噛み切られる可能性のある吸引本体に対して保護を与える。内部部品はマウスピース領域で円筒状管として設計される。噛み切りに対する保護は、他の幾何学的形態や素材、例えば螺旋形又は織物(fabric)挿入により備えることが可能である。
既に述べたように、流れの速さは減圧に依存する。小さな減圧ではミルク流出は最小であり、大きな減圧では流出はその大きさに対応して多くなる。乳児がもたらすどのような減圧吸引カーブにも、システムは適応する。このように、例えば、乳児が長い時間高いレベルで減圧を維持することがあっても、ミルクは一定して流れる。減圧が弱められるとすぐにミルクの流出も弱まる。吸引段階で減圧が加わらなければ吸引本体はミルク流路閉鎖壁に当接し、出口を閉じる。このように乳首の機構は、乳児が減圧を維持する時間にかかわらず、乳児の吸引動作にどのような段階でも適応する。
本発明によれば、乳児が乳首に混乱することがないので、自然の授乳がさらに促され、従って授乳が早すぎる時期に終了する危険性もない。
本発明の特に有利な実施形態は従属クレームにある。従属クレームの特徴はクレーム1とクレーム18,19に等しく言及できる。
本発明を図面に示される実施形態を参照して以下により詳しく説明する。
下記の本発明は哺乳瓶用乳首又は乳児に与えるための飲用システムに関する。
図1と1に概略的に示されるように、この機構は、例えばシリコーンのようなゴム弾性材料により作られる吸引本体1、寸法安定又は寸法固定の分配ヘッド又は受ヘッド2から構成される。ヘッド2は吸引本体1のための受入部を形成し、そして取外し可能に、受ヘッド2を哺乳瓶3にねじ込むための一体化されたねじ山フランジ又はねじ山リング203を備える。受ヘッド2は好ましくは射出形成技術により硬質プラスティックから作製する。例えば、硬いプラスティックから作製する。
上記の部品1,2,2’は本発明による乳首を形成する。乳首と瓶3の間の封止リング202は、受ヘッド2内に別の部分として一体化することもできるし、別々に設計することもできる。特に多部分射出形成部品として設計することができる。
吸引本体1は公知の乳首に対応しヒト胸部の乳頭に似た外観を有することが好ましい。吸引本体1はミルク放出部123のあるチューブ状マウスピース117の形の乳首を有し、マウスピース117は唇受ヘッド119に向けて幅が広がる(図4)。乳首は偏心させて設計してもよい。
吸引本体1は好ましくは厚い壁で設計される。すなわち、受ヘッド2上に被さるくぼみを除いて実質的に空洞ではない。くぼみは、休止状態即ち外部圧力がない状態で吸引本体1が受ヘッド2上に密閉状態で位置するような大きさである。
ミルク放出流路106はこのくぼみから吸引本体1の外端のミルク放出部123へ通じている。
吸引本体1は図1に示すように一体成形で設計できる。しかしながら、図1に示すように、幾つかの部品、特に2部品から作ることもできる。この場合、吸引本体1は外部部品120aと内部部品120bから構成される。内部部品120bと外部部品120aは取り外しできないように互いにつながっている。吸引本体1は好ましくは多部分射出形成技術で製造される。吸引本体1は2より多い材料から作ることもできるし、ただ1つの材料から作ることもできる。
吸引本体の外部部品120aは柔軟性のある素材からなる。特にマウスピース117と唇支持部119はヒト乳頭の形態と硬さに可能な限り対応させることが好ましい。吸引本体1の外部部品120aは、唇支持部119とマウスピース117の間の移行部において、この傷つきやすく弱い部分を強化するように、好ましくはマウスピース117よりも厚い壁を有する。
図2と2は分配ヘッド又は受ヘッド2を示す。このヘッド2は吸引本体1を受け、位置を定め、そしてミルクを吸引本体1に移動するために用いられる。受ヘッド2は、瓶に対しねじで取り付けられるキャップのような形をしている。受ヘッド2は内部ねじ201がついたねじ山カラー203と、キャップに一体成形された分配ヘッド又はヘッド部205を有する。このキャップは、ねじ山リング又はねじ山カラー(203)に終わるカバー面又は支持面204を有する。この支持面204から上方に延びているのが首部又は円筒状部品206と上記のヘッド部205であり、ここではヘッド部は実質的に球形である。これの外壁又は外面は参照番号211で表される。この例において、ヘッド部205はミルク流路閉鎖壁としての役割を果たす。首部206からヘッド部205への移行部が封止面210を形成している。首部もこの円筒形壁と共に円筒形封止材を形成することができる。
図3aから3dに示すように、受ヘッド部205は好ましくは回転体の形であり、特に球、扁平な球、円錐、水滴、円筒、又はこれらの形の組み合わせが好ましい。他の形も可能である。
受ヘッド2には連結流路又は流入流路207があり、これは、瓶内部に通じる少なくとも1つの分配流路又は連結流路208を経由して、少なくとも1つの開口又は流路のある受ヘッド2の外面へ通じている。
多数の連結流路208及び放出部を備えることができる。連結流路208は好ましくは少なくとも1つの分配放出部又は分配流路209に開口し、これは受ヘッド部205の外面上に環状流路として設計されることが好ましい。分配流路209は一定の高さでヘッド部205の周囲に延びることが好ましい。しかしながら幾つかの流路は互いに上になるように配置することも可能である。
図4に示すように、通気口212は瓶内部を通気バルブ102へ繋いでいる。これは例えば受ヘッド2の流入流路207を経由してもよく、又は直接でもよい。
吸引本体1、図1ではゴム弾性内部部品120bは受ヘッド部205の上に押し付けられる。このようにはまっている状態では、図1と図1に示すように、吸引本体1は受ヘッド部205の支持面204、円筒形部品206及び外面又は外壁211に当接している。これらの面において吸引本体1は密閉され固定される。吸引本体1のくぼみ又はその内壁は、特に図4に示す封止面115を形成する。この封止面115は実質的に球状であり、又は受ヘッド部205の形に適合し、瓶首部の方向に下に細くなる。これは保持面106に続き、欄干のように吸引本体1の縦軸に対してほぼ垂直に延び、円筒状首部の形態で狭窄部が続き、これにより円筒状封止材105が形成される。このくぼみは再び幅が広くなり、断面において外側に斜めに延びる。流路バルブ102はこの領域において円筒円周のへりとして設けられている。
吸引本体1の下部は、好ましくは扁平な形を有し、圧迫面101を形成する。受ヘッド2又は乳首受の支持と位置付けはこの圧迫面101、円筒状封止材105そして保持面106を介して行われる。
ミルクは瓶3から連結流路208を通って吸引本体1へ流れる。乳首の細管状ミルク流路114(下に示す)は分配流路209に通じている。下に示されるように、ミルク流路114は内部に開いており、どのミルク室109も受ヘッド部205の外壁又は外面211により閉じられる。
ミルク流路とミルク室109を、図4と図5に詳細に示す。ここに示される実施形態では、これらは吸引本体の内壁又は封止面115において一体化している。しかしながらこれらを受ヘッド2、特にヘッド部205の外壁に完全に又は部分的に設けることもできる。受ヘッド2及び/又は吸引本体1をミルク流路114又は細管なしで形成し、減圧に関する純粋なバルブ機能としてのみ用いることもできる。
ミルク流路114とミルク室109は、好ましくは吸引本体1のくぼみの円周の近くに均一に分配される。これらは好ましくは下部からドーム型くぼみ又は内面115に沿ってミルク収集流路又はミルク放出流路116まで延びている。下部は、取り付けた状態で、好ましくはおおよそ又は完全に受ヘッド2の環状流路209に延びている。好ましくはこれらはミルク収集流路又はミルク放出流路116の中に開いている、又はこれらはミルク収集流路又はミルク放出流路116で終わる。ミルク流路115は、好ましくは環状流路209の上方かつ、放出流路116の下方で途切れる。
ミルク室109は、ミルク流路114の始点、終点又はミルク流路114内の所望の場所に設けることができる。ミルク流路114の全てに、又はこれらの幾つかのみに、1つ以上のミルク室109を設けることができ、又は設けなくてもよい。
ミルク流路114とミルク室109は異なった形を有することもできる。ミルク室109は、好ましくはくぼみを形成する。例えば、ミルク流路114とミルク室109は、図5,5a,5bと6aから6bに示すように直線状、曲線状又は糸状であってもよい。これらは分離して延びてもよいし、他の流路を介して互いに連結してもよい。同様に、ミルク流路114の幾つか又は全ては、吸引本体1の代わりに受ヘッド2において、特に受ヘッド部205において一体化することもできる。全てのミルク流路114のトータルの断面積は、様々な年令の幼児の使用に応じて大きさが異なる。
ミルク流路114とミルク室109は乳首の縦方向について一方に開いている。すなわちこれらは吸引本体1内のくぼみ又は溝に過ぎず、係合部品なしでは、すなわち受ヘッド2なしではこれらは閉じた流路を形成しない。これらの開口は製造上の理由により存在し、ミルク流路閉鎖壁として作用する受ヘッド部205の外壁211により閉じられる。
ミルク流路114は、減圧下でミルクが流出する細管を形成する。ゴムの正確なショアー硬度を備えた幾何学的な形、幅そして深さが母親の乳房のような自然な吸引とミルクの流出を可能にする。
ミルク室109は特に空気を含むことなくミルクが流出することを視覚的に確認する手段として作用する。
吸引本体1の封止面115は、一方では、ミルク流路114とミルク室109を互いに分離し封止する役割を果たし、他方では、流入流路207又はミルク供給流路と放出流路116の間を閉鎖する役割を果たす。放出流路116はミルク流路114からミルクを収集し、ミルク放出口123へミルクを運ぶ。ここでは放出流路116は少なくとも1つの流路を含む。
図9と10に示すように、乳首の先端は吸引機能により口内に引き込まれ、共に圧迫される。マウスピースは延び、唇支持部119の変形の結果としてマウスピースは乳児の口のかなり奥まで届く。マウスピース117の軸方向の動きの結果として吸引本体1の封止面115はミルク流路閉鎖壁211すなわち、受ヘッド2の外面から持ち上がり、そのためミルク流路114を減圧状態にする。作られた減圧度が高ければ高いほど、ミルクの流れはさらに促進される。乳児が減圧を弱めるとすぐに乳首は初期位置に戻り、ミルクの流れを遮断する。図9は減圧がないときの閉じたミルク流路又は閉じたバルブを示し、従ってミルクの流れはない。図10は吸引段階での開いたミルク流路又は開いたバルブを示す。
図7に見られるように瓶内部は通気口封止唇102により通気口がつけられている。通気口は瓶3内が減圧であるときに外気が流れ込むことを可能にする。空気は空気流入口104を通り、通気口封止唇102に流れる。通気口封止唇102は空気が一方向にのみ流れることを可能にする。瓶内の負圧が空気が瓶内に流れ込むことを可能にするように、通気口封止唇102と通気口212の間の隙間は瓶内部と乳首を接続する。
瓶3内がなり得る過圧力下において、通気口封止唇102は支持面204上に圧迫され空気又は液体が流れ出ることを防ぐ。
図8は受ヘッド2の他の例を示す。受ヘッド部205とねじ山リング203は2つの部分として形成されている。ねじ山リング203は哺乳瓶の公知のねじ山リングに多かれ少なかれ一致する。吸引本体1はこのねじ山リング203を介して導かれ、これによって瓶上に保持されている。受ヘッド部205は吸引本体1のくぼみ内に押し込まれ、係合して保持される。
図11に示す実施形態では、重要な機能的装置を形成する安全装置をもまた備える。乳児の怪我の原因となりうるあらゆる欠陥を避ける役割を果たす。ある程度の年を経過した後又はある程度の使用期間の後、乳首の一部がゆるくなって、乳児がこの外れた部分を飲み込んだり、又は乳児の喉に詰まる前に母親に欠陥に気づかせるように、裂けることが意図されている明確な弱点が設けられている。
この例において安全装置は所定破損領域118により構成される。これは吸引本体1のマウスピース117から唇支持部119への移行領域内に設けられる。この領域は一番動かされる乳首の部分である。
所定破損領域118において、ある程度の年を経過した後、乳首が完全に裂ける代わりに一側面のみで液漏れが起こるように、吸引本体1の一側面に、明確な壁厚減少部がある。これと併用して、放出流路116の偏心又はオフセット配置によって、乳首の一側面を弱くすることもできる。この方法によると、所定破損領域118はさらに支持される。このようにして乳首の一部がゆるくなり、飲み込まれることを防ぐことが可能となる。代わりに、乳首は特定の場所で破損し始め、又は液漏れし始める。
所定破損領域118は他の乳首、特に従来の中空乳首でも用いることができる。
本発明による乳首は、より自然に近い吸引動作を可能とする。
図1は哺乳瓶に取り付けられた、本発明の第1の実施形態による乳首の基本構造の概略断面図である。
図2は図1による一体化されたねじ山フランジを有する受ヘッド(吸引本体受部)の断面図である。
図1と図2は乳首と受ヘッドの第2の実施形態をそれぞれ示す図である。
図3は本発明による乳首の第3の実施形態の組立分解図を瓶と共に示す図である。
図3bから3dは図3の受ヘッド部の異なる形態の概略図である。
図4は図1の吸引本体の断面図である。
図5は図3の乳首を組み立てた状態で示す図である。
図5aは図3aの吸引本体の下方からの斜視図である。
図5bは図3aの吸引本体と受ヘッドの組立分解図であり、吸引本体を下方から見ている。
図6aから6dは他の実施形態での本発明による吸引本体の縦断面図である。
図7は瓶内部に通じ、吸引本体と受ヘッド間にある通気口の拡大詳細図である。
図8は他の実施形態での本発明による乳首の縦断面図である。
図9は初期位置(減圧なし)の乳首を示す図である。
図10は吸引段階の乳首を示す図である。
図11は他の実施形態による、本発明による、安全装置を有する吸引本体を示す図である。
符号の説明
1 吸引本体
101 圧迫面
102 通気口封止唇
104 空気流入口
105 円筒状封止材
106 保持面
109 ミルク室
114 ミルク流路(細管)
115 封止面
116 放出流路
117 マウスピース
118 所定破損領域
119 唇支持部
120a 吸引本体の外部部品
120b 吸引本体の内部部品
123 ミルク放出部
2 受ヘッド
201 ねじ
202 封止リング
203 ねじ山リング、ねじ山カラー
204 支持面
205 受ヘッド部
206 円筒状封止材(壁面)
207 流入流路
208 連結流路
209 分配流路
210 封止面
211 ミルク流路閉鎖壁又はヘッド外面
212 通気口
3 瓶

Claims (18)

  1. 寸法安定材料から作製される受ヘッド(2)と、
    ゴム弾性材料から作製される吸引本体(1)を有し、
    受ヘッド(2)は乳首の芯として設計され、吸引本体(1)を受ヘッド(2)上に押し付けることができ、
    吸引本体(1)はマウスピース(117)とそこに延びるミルク放出流路(116)を有し、マウスピース(117)内に減圧が発生したときにミルクがミルク瓶から放出流路(116)に流れ、
    吸引本体(1)は、受ヘッド(2)上に被さるくぼみを有し、前記くぼみは、吸引本体1が、外部圧力がない休止状態である初期状態において、内面(115)で受ヘッド(2)の外面(211)の少なくとも一部に弾力的に当接して密閉状態で位置する大きさであり、
    瓶内部に通じる流入流路(207)が受ヘッド(2)内に備えられている哺乳瓶用乳首において、
    受ヘッド(2)に、流入流路(207)から受ヘッド(2)外面に通じる少なくとも1つの流路(208)が備えられ、
    吸引本体(1)と受ヘッド(2)間の接触領域に、受ヘッド(2)の少なくとも1つの流路(208)と連通し、マウスピース(117)内の放出流路(116)に通じるミルク流路(114)が存在し、マウスピース(117)内に減圧が発生したときに、ミルクがミルク瓶からミルク流路(114)を介して放出流路(116)に流れ、減圧がないときには吸引本体(1)が初期位置に戻ることができミルクの流れが遮断されることを特徴とする哺乳瓶用乳首。
  2. 吸引本体(1)の内面(115)及び/又は受ヘッド(2)の外面(211)にミルク流路が配置され、これらはいずれの場合でも他方の面(211,115)に向かって開いている請求項1に記載の乳首。
  3. ミルク流路(114)が細管として設計されている請求項1又は2に記載の乳首。
  4. 受ヘッド(2)と吸引本体(1)をミルク瓶に取り外し可能に連結するための手段、特にねじ山リング(203)を備える請求項1〜3のいずれか1項に記載の乳首。
  5. 吸引本体(1)が一部品又は多部品で設計されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の乳首。
  6. 吸引本体(1)が、少なくとも柔軟性のある材料から製造される外部部品120aとより硬い材料から製造される内部部品120bから構成され、これらの部品は好ましくは取り外し不可能に互いに接続している請求項1〜5のいずれか1項に記載の乳首。
  7. 吸引本体(1)が多部分射出形成技術によって異なった硬度の2つの材料から製造される請求項1〜6のいずれか1項に記載の乳首。
  8. 吸引本体(1)がマウスピース(117)より大きな外径を有する唇支持部(119)を有し、唇支持部(119)からマウスピース(117)への移行部において吸引本体(1)の外部部品(120a)がマウスピース(117)より大きい壁厚さを有する請求項6に記載の乳首。
  9. 受ヘッド(2)が回転体の形を有し、特に、球、円錐、水滴、円筒の形、又はこれらの組み合わせの形を有する請求項1〜8のいずれか1項に記載の乳首。
  10. ミルク流路(114)が直線状、曲線状又は糸状であり、互いに分離して又は互いに連結して延びる請求項1〜9のいずれか1項に記載の乳首。
  11. ミルク流路(114)の全てのトータルの断面積が、様々な年令の幼児の使用に応じて大きさが異なる請求項1〜10のいずれか1項に記載の乳首。
  12. 大きい断面を有するミルク室(109)がミルク流路(114)に設けられている請求項1〜11のいずれか1項に記載の乳首。
  13. ミルク室(109)が反対面方向に開いているくぼみとして設計されている請求項12に記載の乳首。
  14. 通気口(212)が受ヘッド(2)に備えられ、この通気口(212)を閉じる封止唇(102)が吸引本体(1)に設けられ、瓶内が減圧のときに封止唇(102)が外気が流れこむことを可能にすることを特徴とする請求項1〜13いずれか1項に記載の乳首。
  15. 所定の経年を知らせる手段が吸引本体(1)に備えられている請求項1〜14のいずれか1項に記載の乳首。
  16. 吸引本体が所定破損領域(118)を有する、特に請求項1〜15のいずれか1項に記載の乳首と吸引本体。
  17. 所定破損領域(118)が、放出流路(116)があるマウスピース(117)と、マウスピース(117)と比較してより幅広い唇支持部(119)の間にある移行領域に設けられる請求項16に記載の乳首。
  18. 前記ミルク流路(114)が、細管状ミルク流路である請求項1〜17のいずれか1項に記載の乳首。
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