JP2011507611A - 回転変圧器 - Google Patents

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Abstract

本発明は、回転する構成要素の間で信号を結合させる回転変圧器に関する。回転変圧器(10)は、回転シャフト(15)と、回転シャフトに取付けられた第1の磁気コア(20)と、第1の磁気コアの周りに巻かれた第1の巻線(25)を有する。回転変圧器は、更に、中空の第2の磁気コア(30)と、第2の磁気コアの内壁に沿って巻かれた第2の巻線(35)を有する。作動中、回転シャフトに取付けられた第1の巻線は、第2の巻線の内側で回転し、第1の磁気コア及び第2の磁気コアは、信号を2つの巻線の間で磁気的に結合させる。また、第1の巻線と第2の巻線は、それらの間に容量結合を生じさせるように、小さい間隔を隔てて配置され、それにより、変圧器の周波数応答を拡張させる。1つの実施形態では、巻線は、巻線の形状に巻かれた実質的に扁平な導体を含む。別の実施形態では、巻線の各々は、曲がり部によって連結された円形ループを含む。

Description

本願は、2007年12月20日に出願された米国特許出願第11/961,912号に基づく優先権を主張し、その記載内容全体を本明細書に援用する。
本発明は、カテーテル装置に関し、特に、カテーテル装置内の電気信号を結合させるための回転変圧器に関する。
カテーテル装置において、その回転構成要素と非回転構成要素の間で電気信号を結合させる回転変圧器が用いられる。例えば、カテーテル装置は、カテーテル本体内に受入れられた回転可能なトランスデューサを有する。トランスデューサは、モータによって駆動される駆動ケーブルの遠位端部に取付けられ、それにより、トランスデューサをカテーテル本体内で回転させる。この例では、回転変圧器は、電気信号を回転トランスデューサと静止電子機器との間で結合させるのに使用される。
回転変圧器は、典型的には、2つのフェライトコアを有し、一方のコアは他方のコアに対して回転する。一次巻線が、一方のコアの周りに巻かれ、二次巻線が、他方のコアの周りに巻かれる。2つのコアは、2つの巻線の間で磁気的に結合され、それにより、電気信号を一方の巻線から他方の巻線に結合させる。
既存の回転変圧器が有する課題は、その磁気結合が高周波数で低下することである。このことにより、回転変圧器を介して結合させた信号の振幅を高周波数で減衰させ、それにより、回転変圧器の帯域幅を制限する。
従って、信号を高周波数で結合させることが可能な回転変圧器の要望がある。また、広い帯域幅を有する回転変圧器の要望がある。
本発明は、互いに対して回転する構成要素間で信号を結合させる回転変圧器を提供する。
例示の実施形態では、回転変圧器は、回転シャフトと、回転シャフトの上に配置された第1の磁気コアと、第1の磁気コアの周りに巻かれた第1の巻線とを有する。回転変圧器は、更に、中空の第2の磁気コアと、第2の磁気コアの内壁に沿って巻かれた第2の巻線とを有する。回転シャフト、第1の磁気コア、及び第1の巻線は、第2の磁気コア及び第2の巻線内に配置される。作動中、回転シャフトの上に配置された第1の巻線は、第2の巻線の内側で回転する。第1の磁気コア及び第2の磁気コアは、信号を第1の巻線と第2の巻線の間で結合させる。更に、第1の巻線及び第2の巻線は、それらの間に容量結合を生じさせるように、小さい間隔で隔てられる。容量結合は、高周波数において、第1の巻線と第2の巻線の間の低インピーダンス伝導路を形成することによって、変圧器の周波数応答を拡張させる。
例示の1つの実施形態では、第1の巻線及び第2の巻線の各々は、巻線の形状に巻かれた実施的に扁平なストリップ導体を含む。この実施形態では、第1の巻線と第2の巻線は、小さい間隔を隔てて配置された平行板(即ち、第1の巻線の導体及び第2の巻線の導体)を含む平行板コンデンサを形成するように整列させられる。第1の巻線の扁平なストリップ導体と第2の巻線の扁平なストリップ導体との間の小さい間隔は、変圧器の帯域幅を拡張させる大きい容量結合及び緊密な磁気結合を生じさせる。
別の例示の実施形態では、第1の巻線及び第2の巻線の各々は、ジョグ又は屈曲部によって連結された円形ループを含む。この実施形態では、第1の巻線の円形ループが、第2の巻線の円形ループと整列させられる。この実施形態の利点は、第1の巻線の回転中、2つの巻線の円形ループの重なりが変化しないことである。その結果、回転中、2つの巻線の間の容量結合は、実質的に一定のままであり、それにより、望ましくない振幅変調が結合信号に導入されることを防止する。
別の例示の実施形態では、第1の巻線及び第2の巻線の各々は、螺旋形状に巻かれた実質的に扁平なストリップ導体を含む。
別の例示の実施形態では、第1の巻線及び第2の巻線の各々は、中空円筒形小片をそれぞれ、巻線の形状に切断し又はエッチングすることによって製造される。1つの実施形態では、第1の巻線及び/又は第2の巻線は、第1の巻線と第2の巻線の間に所望の隙間が得られるように薄くされる。所望の隙間に合わせて巻線を薄くすることにより、磁気コアの厳しい公差を必要とすることなしに、隙間寸法の正確な制御が得られる。このことは、機械加工が困難な脆弱なフェライト材料でコアが作られている場合に有利である。
本発明の他のシステム、方法、特徴及び利点は、添付図面及び詳細な説明に基づいて、当業者に明らかになろう。かかる追加のシステム、方法、特徴及び利点はすべて、本明細書の説明の範囲内に含まれ、本発明の範囲内に含まれ、特許請求の範囲によって保護されるものである。
本発明の上述した利点及び目的、並びに、その他の利点及び目的がどのように達成されるかを一層良く理解するために、概略的に上述した本発明のより詳細な説明を、添付図面に示す特定の実施形態を参照して行う。本発明の原理を説明する際、図中の構成要素は、必ずしも縮尺通りではなく、強調が行われていることに注意すべきである。更に、図において、同様の参照符号は、異なる図にわたって一致する部分を示す。しかしながら、同様の部品が常に同様の参照符号を有しているわけではない。更に、すべての例示は、概念を示すものであり、相対的な寸法形状及びその他の詳細な属性は、概略的に示され、文字通りではなく、また、正確ではない。
本発明の例示の実施形態による回転変圧器の分解図である。 本発明の例示の実施形態による回転変圧器の回転構成要素の分解図である。 本発明の例示の実施形態による回転変圧器の非回転部品の分解図である。 本発明の例示の実施形態による回転変圧器の断面図である。 本発明の例示の実施形態による回転変圧器の巻線を示す図である。 本発明の例示の実施形態による回転変圧器の巻線を示す図である。 本発明の実施例による回転変圧器を有するカテーテル装置の概略図である。
図1〜図3は、本発明の例示の実施形態による回転変圧器10の分解図である。図2に最も良く示すように、回転変圧器10は、回転シャフト15と、回転シャフト15の上に配置されたフェライトコア等の第1の磁気コア20と、第1の磁気コア20の周りに巻かれた第1の巻線25を有している。回転シャフト15は、電線(図示せず)又はその他の導体を第1の巻線25まで通すための溝17を有している。好ましい実施形態では、第1の巻線25は、第1の磁気コア20の周りに巻かれた実質的に扁平なストリップ導体を含んでいる。
図3に最も良く示すように、回転変圧器10は、更に、第2の磁気コア30と、第2の磁気コア30内に配置された第2の巻線35を有している。好ましい実施形態では、第2の巻線35は、第2の磁気コア30の内壁に沿って巻かれた実質的に扁平なストリップ導体を含んでいる。回転シャフト15、第1の磁気コア20、及び第1の巻線25は、第2の磁気コア30及び第2の巻線35の内側に配置されている。図4に示す組立て状態の回転変圧器10では、第1の巻線25は、第2の巻線35内を回転する。回転変圧器10は、更に、非導電性ケース40と、金属ハウジング45を有している。第1の磁気コア20、第2の磁気コア30、第1の巻線25、第2の巻線35、及び回転シャフト15は全て、金属ハウジング45の内側に収容されている。第2の磁気コア30は、それを金属ハウジング45から電気的に絶縁するために、非導電性ケース40内に配置されている。非導電性ケース40は、セラミック、プラスチック、又はその他の非導電性材料で作られるのがよい。第1の巻線25及び第2の巻線35は、銅、真鍮、又はその他の導電性材料で作られるのがよい。1つの実施形態では、各巻線は、後で更に説明するように、円筒形金属片を巻線の形状に切断し又はエッチングすることによって製造されるのがよい。
回転変圧器10は、更に、回転シャフト15の両側に設けられた2つのボールベアリング50a,50bを有し、ボールベアリング50a,50bは、ハウジング45内に収容されている。回転シャフト15は、ボールベアリング50a,50bを貫通しており、ボールベアリング50a,50bは、ハウジング45内での回転シャフト15の回転を容易にする。図4は、組立て状態の回転変圧器10におけるボールベアリング50a,50bの断面図であり、図4において、各ボールベアリング50a,50bは、ベアリングボール55a,55bを有し、ベアリングボール55a,55bは、回転シャフト15の周りの静止部材52a,52bと回転部材57a,57bとの間に挟まれている。第1の巻線25を第2の巻線35に対して整列させるために、回転変圧器10は、更に、回転シャフト15の上に配置された第1の磁気コア20の両側に配置された2つの整列リング60a,60bを有しており、この整列リング60a,60bは、後で更に説明される。図4に示すように、整列リング60a,60bは、回転シャフト15の側壁に当接する。回転シャフト15は、湾曲コーナー部64を、回転シャフト15の側壁と長手方向面との間に有している。湾曲コーナー部64は、回転シャフト15の側壁と長手方向面との間の移行部における応力を減少させ、それにより、応力による回転シャフト15の割れを防止する。各整列リング60a,60bは、湾曲コーナー部64に適合させるために、回転シャフト15のそれぞれの湾曲コーナー部64に面する面取り部又は傾斜縁部66a,66bを有している。
回転変圧器10は、更に、回転シャフト15の上に配置された第1の磁気コア端部28を有し、第1の磁気コア端部28は、第1の磁気コア20に当接している。図1〜図4に示す例示の実施形態では、第1の磁気コア20及び第1の磁気コア端部28は両方とも、円筒形であり、第1の磁気コア端部28は、第1の磁気コア20よりも大きい外径を有している。第1の磁気コア端部28は、回転シャフト15の上に配置された第1の磁気コア20と共に回転する。回転変圧器10は、更に、第2の磁気コア30に当接する第2の磁気コア端部38を有している。図1〜図4に示す例示の実施形態では、第2の磁気コア30及び第2の磁気コア端部38は両方とも、円筒形であり、第2の磁気コア端部38は、第2の磁気コア30よりも小さい内径を有している。第2の磁気コア端部38は、第2の磁気コア30に対して静止している。第1の磁気コア端部28及び第2の磁気コア端部38は両方とも、第1の磁気コア20及び第2の磁気コア30と同じフェライト材料で作られるのがよい。図4に示すように、第1の磁気コア20及び第2の磁気コア30は、ハウジング45内において、第1の磁気コア端部28と第2の磁気コア端部38の間に配置されている。第1の磁気コア端部28及び第2の磁気コア端部38は、第1の磁気コア20及び第2の磁気コア30のうちの一方の側面からの磁束を他方のコア20又は30の側面に差し向けることによって、第1の磁気コア20及び第2の磁気コア30により得られる磁気結合を促進させる。ハウジング45内での回転シャフト15の回転を容易にするため、第1の磁気コア20と第2の磁気コア端部38は、小さい隙間72だけ互いに分離し、第2の磁気コア30と第1の磁気コア端部28は、小さい隙間74だけ分離している。他の例示の実施形態では、第1の磁気コア端部28及び第2の磁気コア端部38が両方とも、回転シャフト16の上に配置され且つ第1の磁気コア20と一緒に回転してもよいし、第2の磁気コア30に対して静止していてもよい。
図1及び図4に示すように、ハウジング45は、第1の開口47と、それよりも小さい第2の開口48を有している。組立て中、ボールベアリング50a,50b、非導電性ケース40、第1の磁気コア20、第2の磁気コア30、第1の磁気コア端部28、第2の磁気コア端部38、及び回転シャフト15は、第1の開口47を通して、ハウジング45内に配置される。ボールベアリング50a,50b、非導電性ケース40、第1の磁気コア20、第2の磁気コア30、第1の磁気コア端部28、第2の磁気コア端部38、及び回転シャフト15をハウジング45内に保持するために、回転変圧器10は、更に、第1の開口47に嵌められたキャップ70を有している。一方のボールベアリング50aは、キャップ70内に収容されている。回転シャフト15の一方の端部16は、ハウジン45の第2の開口48の中を通り、その他方の端部18は、キャップ70の開口を通っている。
図4に示すように、第1の磁気コア20は、電線(図示せず)をトランスデューサ等の回転要素から第1の巻線25まで接続するためのチャネル24を有している。第1の巻線のための電線は、回転シャフト15の溝17に沿って回転要素まで延びている。電線は、第1の磁気コア20の孔22(図2に示す)を通して回転シャフト15からチャネル24に入っている。回転要素がトランスデューサである例を、以下に与える。同様に、第2の磁気コア30は、電線(図示せず)を第2の巻線35から静止した電子機器(図示せず)まで接続するためのチャネル34を有している。第2の巻線35のための電線は、孔32(図3)を通って第2の磁気コア30から出ている。この電線は、ハウジング45の孔42を通ってハウジング45から出ている。
ここで、図2を参照して、第1の巻線25をより詳細に説明する。好ましい実施形態では、第1の巻線25は、複数の円形ループ26と、隣り合う円形ループ26を連結するジョグ又は曲がり部27とを有している。各円形ループ26は、小さい隙間を有し、この隙間において、ジョグ27が、円形ループ26をその隣の円形ループ26に連結している。第1の巻線25は、それに電線を接続するための2つの端部を有している。図3に示すように、第2の巻線35は、第1の巻線25と同じ程度の小さい形状を有しているが、第1の巻線25よりも僅かに大きい直径を有し、それにより、第1の巻線25が第2の巻線35内で回転することを可能にする。第2の巻線35は、複数の円形ループ36と、隣り合う円形ループ36を連結するジョグ37とを有している。
図4に示すように、第1の巻線25及び第2の巻線35は、それらの円形ループ26,36が互いに整列されるようにハウジング45内に位置決めされている。この整列は、整列リング60a,60bの幅によって調節される。第1の巻線25は、第2の巻線35の内側で回転し、第2の巻線35から小さい空間又は隙間だけ分離している。第1の巻線25と第2の巻線35の整列及び小さい空間のため、第1の巻線25及び第2の巻線35は、それらの間の容量結合を形成するコンデンサとして作用する。好ましい実施形態では、第1の巻線25及び第2の巻線35の各々は、それぞれの巻線形態に巻かれた扁平なストリップ導体を含んでいる。その結果、第1の巻線25及び第2の巻線35は、それらの間の空間によって分離された平行な板(即ち、第1の巻線の導体及び第2の巻線の導体)を含む平行板コンデンサとして作用する。
作動中、第1の磁気コア20及び第2の磁気コア30は、第1の巻線25と第2の巻線35とを低周波数で磁気的に結合させ、それにより、電気信号を第1の巻線25と第2の巻線35との間で結合させる。高周波数では、第1の巻線25と第2の巻線35との間の磁気結合が低下する。高周波数において、第1の巻線25と第2の巻線35との間の容量結合は、第1の巻線25と第2の巻線35との間の低インピーダンス導電路を形成する。かくして、高周波数において、容量結合は、電気信号を第1の巻線25と第2の巻線35との間で結合させ、それにより、回転変圧器10の周波数応答を、磁気結合により得られる周波数応答を越えて広げる。その結果、回転変圧器10は、信号を広い帯域幅にわたって結合させることができる。
回転中における第1の巻線25と第2の巻線との間の容量結合の変化により、望ましくない振幅変調を、第1の巻線25と第2の巻線35の間で結合されている信号に導入することがある。この振幅変調は、信号ひずみの種類のものである。図1〜図4に示す実施形態では、第1の巻線25が第2の巻線35内で回転しているとき、第1の巻線25及び第2の巻線36の円形ループ26,36の重なりは変化しない。その結果、第1の巻線25及び第2の巻線35の円形ループ26,36の重なりによって得られる容量結合は、実質的に一定であり、第1の巻線25の角度位置から独立し、即ち、それとは無関係である。従って、円形ループ26,36は、回転中における容量結合の変化に起因する振幅変調を減少させる。
第1の巻線25及び第2の巻線35のジョグ27,37は、回転中、第1の巻線25と第2の巻線35との間の容量結合の変化を生じさせる。しかしながら、この変化は、第1の巻線25及び第2の巻線35のジョグ27,37が重なるときの短い時間にわたって生じるに過ぎない。ジョグ27,37は、回転中のほとんどの時間、重ならず、従って、第1の巻線25及び第2の巻線35の間の容量結合に寄与しない。更に、ジョグ27,37を円形ループ26,36よりも非常に小さく作ることによって、上記変化を最小にすることができる。ジョグ27,37によって生じる容量結合の変化を更に減少させるために、第1の巻線及び第2の巻線のジョグを互いに異なる方向に傾斜させるのがよい。この1つの例を図5に示し、図5は、例示の実施形態による第1の巻線125及び第2の巻線135を並べた平面図である。第1の巻線126及び第2の巻線136のジョグ127,137は、異なる角度をなし、それにより、ジョグ127,137の間の重なりを減少させ、それゆえ、ジョグ127,137の重なりによって生じる容量結合の変化を減少させる。
図6は、本発明の別の例示の実施形態による第1の巻線225を示す。この実施形態では、第1の巻線225は、磁気コア(図示せず)に螺旋形状をなして巻かれた扁平なストリップ導体を含んでいる。同様に、第2の巻線(図示せず)は、第1の巻線よりも僅かに大きい直径で螺旋形状に巻かれ、それにより、第1の巻線が第2の巻線内で回転することを可能にする。この実施形態の欠点は、螺旋形状の第1の巻線が螺旋形状の第2の巻線の内側で回転しているとき、螺旋形状の2つの巻線の間の重なりが変化することである。その結果、回転中、2つの巻線の間の容量結合が変化し、それにより、2つの巻線の間で結合される信号の振幅変調を生じさせる。振幅変調の速度は、第1の巻線の回転速度の関数である。しかしながら、振幅変調を、第1の巻線の回転速度及び巻線の形状に基づいて見積ることができる。見積られた振幅変調を信号処理ソフトウェア又はファームウェアによって使用して、振幅変調を結合信号から除去するのがよい。
ここで、回転変圧器を製造する方法を説明する。好ましい実施形態では、第1の巻線を、銅又は真鍮等の導電性材料の中空の円筒形小片から製造する。円筒形小片は、第1の巻線の厚さよりも厚い厚さと、第1の磁気コアの周りに嵌まるよう寸法決めされた内径を有している。第1の巻線を製造するために、材料を、例えば切断又は化学エッチングによって、円筒形小片から選択的に除去して、第1の巻線を形成する。第1の巻線が円形ループ及びジョグを含む実施形態では、円筒形小片を切断し又はエッチングして、第1の巻線の円形ループ及びジョグを形成するのがよい。レーザーカッタ又は機械的ツールを用いて円筒形小片を切断してもよい。円筒形小片を切断又はエッチングして第1の巻線を形成した後、第1の巻線を第1の磁気コアの周りに嵌め、第1の磁気コアに接着剤等によって結合させる。好ましくは、第1の巻線は、この段階において、それが第1の磁気コアの周りに嵌められたときにその形状を維持するのに十分厚い。第1の巻線を回転シャフトに結合させた後、第1の巻線の表面を削り又は薄くして、第1の巻線のための所望の外径を得る。第1の巻線を所望の外径まで薄くすることにより、コアの厳しい寸法公差を必要とすることなしに、第1の巻線とコアの組立体の外径の正確な制御を行うことが有利である。
同様に、第2の巻線を、導電性材料の中空円筒形小片から製造する。材料を、円筒形小片から選択的に除去して、第2の巻線を形成する。次いで、第2の巻線を、第2の磁気コアの内壁に結合させ、第2の巻線の表面を薄くして、第2の巻線のための所望の内径を得る。
第1の巻線の外径と第2の巻線の内径との間の空間又は隙間は、第1の巻線と第2の巻線の間の容量結合を定める。好ましくは、第1の巻線と第2の巻線の間の容量結合を大きくするために、隙間を小さくする。このことは、第1の巻線の外径及び第2の巻線の内径の正確な制御を必要とする。好ましい実施形態では、第1の巻線及び第2の巻線をそれぞれ、所望の外径及び内径まで薄くし、従って、第1の巻線及び第2の巻線の間の所望の隙間が得られる。第1の巻線及び第2の巻線の間の所望の隙間を得るために第1の巻線及び第2の巻線を機械加工することは、かかる所望の隙間を得るために磁気コアを機械加工することよりも容易であり且つ経済的であり、その理由は、磁気コアが、典型的には、機械加工することが困難な脆弱なフェライト材料で作られるからである。第1の巻線及び第2の巻線の一方だけを薄くすることによって、所望の隙間を得ることも可能である。
図7は、回転変圧器10を用いることができる例示のカテーテル装置の概略図である。例示のカテーテル装置は、カテーテル本体342と、カテーテル本体342の管腔内に配置された駆動ケーブル340と、駆動ケーブル340の遠位端部に取付けられた圧電素子等の超音波トランスデューサ345を有している。このカテーテル装置は、更に、回転変圧器10と、駆動モータ320と、トランスデューサ345への及びそれからの信号を処理する電子機器310を有している。電子機器は、フィルタ、超音波信号プロセッサ等を含む。回転変圧器10の回転シャフトは、駆動ケーブル340と駆動モータ320との間に機械的に結合されている。図4に示す例示の回転変圧器では、駆動ケーブル340は、回転シャフト15の端部18に結合され、駆動モータ320は、回転シャフト15の端部16に結合されている。回転シャフト15は、駆動モータ320を駆動ケーブル340に機械的に結合させ、それにより、駆動モータ320が駆動ケーブル340を回転させること、従って、駆動ケーブル340の遠位端部に取付けられているトランスデューサ345を回転させることを可能にする。このカテーテル装置は、更に、駆動ケーブル340の中を通る伝送線350を有しており、伝送線350は、トランスデューサ345と回転変圧器10の第1の巻線との間に電気的に結合されている。伝送線350は、駆動ケーブル340と一緒に回転し、同軸ケーブル及び撚り対線等を含むのがよい。トランスデューサ345の伝送線350は、回転変圧器の第2の巻線に結合された電子機器310の伝送線360に対して回転する。回転変圧器は、2本の伝送線350,360間の電気信号を結合させ、それにより、回転しているトランスデューサ345と電子機器310との間の電気的な通信を可能にする。電子機器310は、静止している必要はない。例えば、トランスデューサ345が電子機器310に対して回転している間、電子機器310及びトランスデューサ345が両方とも長手方向に移動してもよい。回転変圧器は、回転しているトランスデューサとともに使用されることに限定されず、カテーテル装置内の回転構成要素と非回転構成要素との間の電気的な通信が必要である他の適用例で使用されてもよい。
多信号を回転変圧器によって結合させてもよい。例えば、図1〜図4の回転変圧器は、共通の回転シャフトに沿って位置決めされた多数の巻線対を有していてもよく、巻線対の各々は、1つの信号を結合するのに用いられる。この例では、回転変圧器は、多数の非回転コアと、各非回転コアのための別々の巻線とを有していてもよい。回転変圧器は、更に、共通の回転シャフトに取付けられた多数の回転コアと、各回転コアのための別々の巻線を有していてもよく、この場合、各回転コアの巻線は、非回転コアのうちの1つの巻線内で回転する。第1の巻線と第2の巻線の巻き比率は、インピーダンスの整合、電圧上昇、又は電圧下降を行うために、異なっていてもよい。更に、内側の巻線が静止し、外側の巻線が内側の巻線の周りで回転してもよい。
上記明細において、本発明を、その特定の実施形態を参照して説明した。しかしながら、本発明の広い精神及び範囲から逸脱することなしに、特定の実施形態に種々の改造及び変更を行ってもよいことは明らかである。例えば、読者は、上記明細で説明したプロセス作用の特定の順番及び組み合わせが例示に過ぎず、異なる又は追加のプロセス作用を用いて又はプロセス作用の異なる組合せ又は順番を用いて、本発明を実施してもよいことを理解すべきである。別の例として、1つの実施形態の各特徴を、他の実施形態に示した他の特徴と混合し且つ適合させてもよい。加えて、明らかなことではあるが、望むように、特徴を加えたり、差引いたりしてもよい。従って、本発明は、特許請求の範囲及びそれと均等の範囲を考慮すること以外、制限されるべきではない。

Claims (20)

  1. 回転変圧器であって、
    回転シャフトと、
    前記回転シャフトの上に配置された第1の磁気コアと、
    前記第1の磁気コアの周りに巻かれた第1の巻線と、
    中空である第2の磁気コアと、
    前記第2の磁気コアの内壁に沿って巻かれた第2の巻線と、
    ハウジングと、を有し、
    前記第2の磁気コア及び前記第2の巻線は、前記ハウジング内に収容され、
    前記回転シャフト、前記第1の磁気コア、及び前記第1の巻線は、前記ハウジング内に回転可能に収容され、
    前記第1の巻線は、前記第2の磁気コア内に回転可能に配置される、回転変圧器。
  2. 前記第1の巻線は、前記第1の磁気コアの周りに巻かれた実質的に扁平な導体を含む、請求項1に記載の回転変圧器。
  3. 前記第2の巻線は、前記第2のコアの内壁に沿って巻かれた実質的に扁平な導体を含む、請求項2に記載の回転変圧器。
  4. 前記第1の巻線は、複数の円形ループと、曲がり部とを有し、前記円形ループの各々は、隙間を有し、前記曲がり部は、隣り合う前記円形ループを連結する、請求項2に記載の回転変圧器。
  5. 前記第1の巻線は、前記回転シャフトの回転軸線の周りに巻かれる、請求項1に記載の回転変圧器。
  6. 前記第2の巻線は、前記回転シャフトの回転軸線の周りに巻かれる、請求項5に記載の回転変圧器。
  7. 前記第1の巻線は、螺旋形状に巻かれる、請求項2に記載の回転変圧器。
  8. 更に、前記第1の磁気コアに隣接して前記回転シャフトの上に配置される第1の磁気コア端部を有し、前記第1の磁気コア端部は、前記第1の磁気コアよりも大きい外径を有する、請求項1に記載の回転変圧器。
  9. 更に、前記第2の磁気コアに隣接して配置された第2の磁気コア端部を有し、前記第2の磁気コア端部は、中空であり、前記第2の磁気コアよりも小さい内径を有する、請求項8に記載の回転変圧器。
  10. 更に、第1の磁気コア端部及び第2の磁気コア端部を有し、前記第1の磁気コア及び前記第2の磁気コアは、前記第1の磁気コア端部と前記第2の磁気コア端部の間に配置される、請求項1に記載の回転変圧器。
  11. 前記第1の巻線と前記第2の巻線は、異なる巻き比率を有する、請求項1に記載の回転変圧器。
  12. カテーテル装置であって、
    管腔を有するカテーテル本体と、
    前記カテーテル本体の管腔内に回転可能に受入れられる作動素子と、
    回転変圧器と、を有し、
    前記回転変圧器は、前記作動素子に機械的に結合された回転シャフトと、前記回転シャフトの上に配置された第1の磁気コアと、前記第1の磁気コアの周りに巻かれると共に前記作動素子に電気的に結合された第1の巻線と、中空である第2の磁気コアと、前記第2の磁気コアの内壁に沿って巻かれた第2の巻線と、ハウジングと、を有し、
    前記第2の磁気コア及び前記第2の巻線は、前記ハウジング内に収容され、
    前記回転シャフト、前記第1の磁気コア、及び前記第1の巻線は、前記ハウジング内に回転可能に収容され、
    前記第1の巻線は、前記第2の磁気コア内に回転可能に配置される、カテーテル装置。
  13. 前記作動素子は、超音波トランスデューサを含む、請求項12に記載のカテーテル装置。
  14. 前記第1の巻線は、前記第1の磁気コアの周りに巻かれた実質的に扁平な導体を含む、請求項12に記載のカテーテル装置。
  15. 前記第1の巻線は、複数の円形ループと、曲がり部とを有し、前記円形ループの各々は、隙間を有し、前記曲がり部は、隣り合う前記円形ループを連結する、請求項14に記載のカテーテル装置。
  16. 前記第1の巻線は、前記回転シャフトの回転軸線の周りに巻かれる、請求項16に記載のカテーテル装置。
  17. 前記第2の巻線は、前記回転シャフトの回転軸線の周りに巻かれる、請求項16に記載のカテーテル装置。
  18. 前記第1の巻線は、螺旋形状に巻かれる、請求項14に記載のカテーテル装置。
  19. 更に、前記回転シャフトに機械的に結合された駆動モータを有する、請求項12に記載のカテーテル装置。
  20. 前記第1の巻線と前記第2の巻線は、異なる巻き比率を有する、請求項12に記載のカテーテル装置。
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