JPS6176141A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
- Publication number
- JPS6176141A JPS6176141A JP19853884A JP19853884A JPS6176141A JP S6176141 A JPS6176141 A JP S6176141A JP 19853884 A JP19853884 A JP 19853884A JP 19853884 A JP19853884 A JP 19853884A JP S6176141 A JPS6176141 A JP S6176141A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- magnetic
- ultrasonic
- ultrasonic sensor
- magnetic member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は超音波ビームを機械的に回転走査する、超音波
診断装置に関し、特に回転する超音波センサーより、電
気的ノイズの少ない電気信号を取だすのに好適な回転ト
ランスを用いたものに関する。
診断装置に関し、特に回転する超音波センサーより、電
気的ノイズの少ない電気信号を取だすのに好適な回転ト
ランスを用いたものに関する。
従来の回転形センサーを持つ超音波セクタスキャナ装置
では、例えば特1g5g−46950に示されるように
センサー6で必要な電気信号は、スリップリング8を介
して送受回路3に送られ、受波信号を画像処理回路2で
処理し、モニター1に表示する。しかし、スリップリン
グは、その構造上接触不良や磨耗が常に起こる。したが
って電気ノイズが発生する原因となり、これは超音波診
断装置では、画像を劣化させる要因となる。
では、例えば特1g5g−46950に示されるように
センサー6で必要な電気信号は、スリップリング8を介
して送受回路3に送られ、受波信号を画像処理回路2で
処理し、モニター1に表示する。しかし、スリップリン
グは、その構造上接触不良や磨耗が常に起こる。したが
って電気ノイズが発生する原因となり、これは超音波診
断装置では、画像を劣化させる要因となる。
そこで、本発明の目的は摺動部分を介さずに送受信信号
を伝達し、もって電気ノイズによる画質劣化の少ない機
械走査式の超音波診断装置を提供するにある。
を伝達し、もって電気ノイズによる画質劣化の少ない機
械走査式の超音波診断装置を提供するにある。
本発明は、機械的に回転する超音波センサーと。
前記超音波センサーを駆動する送受回路と、受波信号を
画像処理する回路を有する超音波診断装置において、前
記超音波センサーと前記送受回路の間に回転トランスを
設け、前記回転トランスは互いに対向して磁路を形成す
る第1.第2の磁性部材と、該第1−2第2の磁性部材
にそれぞれ巻かれた1次コイル荏び2次コイルとを有し
、前記第1の磁性部材は前記超音波センサーの回転軸に
、前記第2の磁性部材は固定端に固定されていることを
特徴とする。
画像処理する回路を有する超音波診断装置において、前
記超音波センサーと前記送受回路の間に回転トランスを
設け、前記回転トランスは互いに対向して磁路を形成す
る第1.第2の磁性部材と、該第1−2第2の磁性部材
にそれぞれ巻かれた1次コイル荏び2次コイルとを有し
、前記第1の磁性部材は前記超音波センサーの回転軸に
、前記第2の磁性部材は固定端に固定されていることを
特徴とする。
本発明の他の特徴は、以下の実施例の説明にて明らかに
される。
される。
以下1本発明の一実施例を第2図により説明する。複数
個の素子を有するセンサー6を取り付けた軸は、モータ
5の回転軸にフレキシブルワイヤー等10で接続され回
転する。4はモータの@源を示す。回転トランス9は複
数の一次コイルと二次コイルがそれぞれ磁気結合される
構成となっており、センサー6の各素子はセンサー6と
共に回転する各−次コイルに接続されている。またケー
ス7に対して固定された2次コイルはケーブルにより送
受回路3に接続されている。したがって送受回路3にて
発するセンサーの各素子の駆動信号は回転ト、ランス9
を介して各素子に伝達される。
個の素子を有するセンサー6を取り付けた軸は、モータ
5の回転軸にフレキシブルワイヤー等10で接続され回
転する。4はモータの@源を示す。回転トランス9は複
数の一次コイルと二次コイルがそれぞれ磁気結合される
構成となっており、センサー6の各素子はセンサー6と
共に回転する各−次コイルに接続されている。またケー
ス7に対して固定された2次コイルはケーブルにより送
受回路3に接続されている。したがって送受回路3にて
発するセンサーの各素子の駆動信号は回転ト、ランス9
を介して各素子に伝達される。
また、センサー6で発生する超音波の受信信号は、回転
トランス9を経由し送受回路3に伝わる。以後、受信信
号は画像処理回路2で処理されモニター1に表示される
。第4図aは第2図の回転トランス9を詳細に示す断面
図である。すなわち、回転軸15はセンサー6と共にモ
ータ5で駆動され、これには複数の同心円状の溝を有す
る磁性部材11−1が固定されている。この溝にはそれ
ぞれセンサの素子に両端が接続された一次コイル12が
うめ込まれている。一方、磁性部材11−1と同様な溝
を有する磁性部材11−2は磁性部材11−1とは微小
な間隙をおいて対面する位置にケース7に設けた支持台
14に固定されている。
トランス9を経由し送受回路3に伝わる。以後、受信信
号は画像処理回路2で処理されモニター1に表示される
。第4図aは第2図の回転トランス9を詳細に示す断面
図である。すなわち、回転軸15はセンサー6と共にモ
ータ5で駆動され、これには複数の同心円状の溝を有す
る磁性部材11−1が固定されている。この溝にはそれ
ぞれセンサの素子に両端が接続された一次コイル12が
うめ込まれている。一方、磁性部材11−1と同様な溝
を有する磁性部材11−2は磁性部材11−1とは微小
な間隙をおいて対面する位置にケース7に設けた支持台
14に固定されている。
磁性部材11−2の溝には二次コイル13がそれぞれう
め込まれており、上記−次コイル12と二次コイル13
はそれぞれ磁性部材11−1及び11−2より形成する
磁路により磁気的に結合している。二次コイル13は送
受波回路3に接続されており、これによりセンサー6の
回転角度にかかわらず、送受波器3のセンサー6の各素
子への駆動信号、及び各素子から送受波器3への受信信
号は摺動部分を介さずに相互に伝達される。
め込まれており、上記−次コイル12と二次コイル13
はそれぞれ磁性部材11−1及び11−2より形成する
磁路により磁気的に結合している。二次コイル13は送
受波回路3に接続されており、これによりセンサー6の
回転角度にかかわらず、送受波器3のセンサー6の各素
子への駆動信号、及び各素子から送受波器3への受信信
号は摺動部分を介さずに相互に伝達される。
第3図は他の実施例を示す。この実施例は体腔内に探触
子先端を挿入して像を得る内視超音波診断装置を示し、
探触子の大部分の外径を特に細くしである点、及び回転
トランス9′をセンサー6の近傍に設けている点が第2
図のものと異なる。
子先端を挿入して像を得る内視超音波診断装置を示し、
探触子の大部分の外径を特に細くしである点、及び回転
トランス9′をセンサー6の近傍に設けている点が第2
図のものと異なる。
この実施例に用いる回転トランス9′の構造は、第4図
すに示す通りであり、回転軸15に固定された磁性部材
11−1の外側に、支持台14に固定された円筒形の磁
性部材11−2が配置されている。1次コイル12及び
2次コイルは部材11−1の外周、及び部材11−2の
内周にそれぞれ複数箇所に設けられた溝にうめ込まれて
おり、この構造により回転トランス9′の外径は第4図
aのものよりも小さくできる。特に内視超音波診断装置
では、送受回路とセンサーの間に細いシールド線を長く
使用する為に、特に容量負荷が問題となる。
すに示す通りであり、回転軸15に固定された磁性部材
11−1の外側に、支持台14に固定された円筒形の磁
性部材11−2が配置されている。1次コイル12及び
2次コイルは部材11−1の外周、及び部材11−2の
内周にそれぞれ複数箇所に設けられた溝にうめ込まれて
おり、この構造により回転トランス9′の外径は第4図
aのものよりも小さくできる。特に内視超音波診断装置
では、送受回路とセンサーの間に細いシールド線を長く
使用する為に、特に容量負荷が問題となる。
ところが第3図の実施例では、超音波センサー6と回転
トランス間は短かいケーブルで接続でき、この回転トラ
ンスにより超音波センサーの各素子と送受回路のインピ
ーダンスマツチングを取ることができるので送受信号の
伝送効率を向上させることができる。すなわち各センサ
ーに合った共振周波数とQの値を有するよう回転トラン
スのインダクタンスを選択することにより送受信号の伝
達効率を向上させることができる。
トランス間は短かいケーブルで接続でき、この回転トラ
ンスにより超音波センサーの各素子と送受回路のインピ
ーダンスマツチングを取ることができるので送受信号の
伝送効率を向上させることができる。すなわち各センサ
ーに合った共振周波数とQの値を有するよう回転トラン
スのインダクタンスを選択することにより送受信号の伝
達効率を向上させることができる。
以上で明らかなように本発明によれば、スリップリング
による、接触不良や、磨耗による電気ノイズが発生しな
いので、L!i@の劣化防止ができる。
による、接触不良や、磨耗による電気ノイズが発生しな
いので、L!i@の劣化防止ができる。
第1図は従来の超音波セクタスキャナの概略図、第2図
は本発明による超音波診断装置における一実施例をしめ
ず概略図、第3図は本発明による内視超音波診断装置に
おける一実施例をしめず概略図、第4図は、回転トラン
スの組立図である。 4・・・モータの電源、7・・・超音波探触子のケース
、9,9′・・・回転トランス、11・・・磁路を造る
磁性部材、12・・・−次コイル、13・・・二次コイ
ル、14・・・支持台、15・・・回転軸。 y ′1 図 第 2 図
は本発明による超音波診断装置における一実施例をしめ
ず概略図、第3図は本発明による内視超音波診断装置に
おける一実施例をしめず概略図、第4図は、回転トラン
スの組立図である。 4・・・モータの電源、7・・・超音波探触子のケース
、9,9′・・・回転トランス、11・・・磁路を造る
磁性部材、12・・・−次コイル、13・・・二次コイ
ル、14・・・支持台、15・・・回転軸。 y ′1 図 第 2 図
Claims (1)
- 1、機械的に回転する超音波センサーと、前記超音波セ
ンサーを駆動する送受回路と、受波信号を画像処理する
回路を有する超音波診断装置において、前記超音波セン
サーと前記送受回路の間に回転トランスを設け、前記回
転トランスは互いに対向して磁路を形成する第1、第2
の磁性部材と、該第1、第2の磁性部材にそれぞれ巻か
れた1次及び2次コイルを有し、前記第1の磁性部材は
前記超音波センサの回転軸に、前記第2の磁性部材は固
定端にそれぞれ固定されていることを特徴とする超音波
診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19853884A JPS6176141A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19853884A JPS6176141A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 超音波診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6176141A true JPS6176141A (ja) | 1986-04-18 |
Family
ID=16392817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19853884A Pending JPS6176141A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6176141A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63281633A (ja) * | 1987-05-13 | 1988-11-18 | Olympus Optical Co Ltd | 超音波内視鏡装置 |
JP2000189421A (ja) * | 1992-02-21 | 2000-07-11 | Boston Scientific Ltd | 脈管内の撮像方法及び撮像デバイス |
EP1051109A1 (en) * | 1998-01-26 | 2000-11-15 | Scimed Life Systems, Inc. | Catheter assembly with distal end inductive coupler and embedded transmission line |
JP2011507611A (ja) * | 2007-12-20 | 2011-03-10 | ボストン サイエンティフィック サイムド,インコーポレイテッド | 回転変圧器 |
-
1984
- 1984-09-25 JP JP19853884A patent/JPS6176141A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63281633A (ja) * | 1987-05-13 | 1988-11-18 | Olympus Optical Co Ltd | 超音波内視鏡装置 |
JP2000189421A (ja) * | 1992-02-21 | 2000-07-11 | Boston Scientific Ltd | 脈管内の撮像方法及び撮像デバイス |
EP1051109A1 (en) * | 1998-01-26 | 2000-11-15 | Scimed Life Systems, Inc. | Catheter assembly with distal end inductive coupler and embedded transmission line |
EP1051109A4 (en) * | 1998-01-26 | 2005-03-09 | Scimed Life Systems Inc | CATHETER ASSEMBLY COMPRISING AN INDUCTIVE COUPLER OF DISTAL END AND AN INCORPORATED TRANSMISSION LINE |
JP2011507611A (ja) * | 2007-12-20 | 2011-03-10 | ボストン サイエンティフィック サイムド,インコーポレイテッド | 回転変圧器 |
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