JP2011501650A - 電動機 - Google Patents

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Abstract

電動機(20)はステータ(30)とロータ(26)を有する。ロータ(26)にはコップ状のロータ部材(56)とこのロータ部材(56)内に接着されているマグネットリング(60)が備えられていて、このマグネットリング(60)は外周(61)を有し、この外周(61)上には隆起部(84)と窪み部(86)が設けられていて、これらは少なくとも部分的にマグネットリング(60)の縦方向に延材している。取り付け後にコップ状のロータ部材(56)側のマグネットリング(60)の外周(61)には、周方向に延在する少なくとも1個の凹部(68;88)が設けられていて、これらの凹部は平坦な窪み部(86)の少なくとも一部分と連通している。
【選択図】図1

Description

本発明は、ステータとロータを備えた電動機(電気モータ)に関し、前記ロータ内にはコップ状の継鉄部(ヨーク)が固定されている。この継鉄部内にはロータのマグネットリングが接着されている。
この種のマグネットリングは様々な方式で製造され得て、例えば、硬質強磁性粒子が埋設されているゴム状の材料からである。そしてこのゴム状の材料が前記のような継鉄部内に固定される。このようなマグネットリングは「ゴム磁石」とも称されている。
また、プラスチック生粒状体から射出成形により製造されるマグネットリングもあり、例えば、PA 12-Matrixを有するSmFeNから製造されるものであり、そこでは生粒状体には、多くの場合、シリコーン分子を含んでいる潤滑剤が添加される。このようなマグネットリングは、以下「プラスチックボンドマグネットリング」と称するものとする。
シリコーン添加物を有するこの種のプラスチックボンドマグネットリングにおいて接着はプロセス確実性がない、即ち接着剤は確かに継鉄部と架橋するが、プラスチックボンドマグネットリングの接着すべき表面上に存在する例えばシリコーン残留物や分離剤や油や油脂などのような汚染物質により、そこでは中でもマグネットリングと接着剤の十分な架橋が可能ではなく、それ故、マグネットリングとロータハウジングの相対位置が他のプロセスステップ時に例えば熱的負荷又は機械的負荷により変化するという危険がある。
この理由から接着前にはプロセス確実性を高めるために手間と費用のかかる洗浄プロセスが必要とされている。更にそのような洗浄プロセスは、ある特定の時間の間のみ、接着すべき表面から汚れを取り除くにすぎない。後拡散するシリコーン分子は接着能力を接着直前だけに限らず接着剤が硬化する時間中にも悪化させる。
つまり接着剤は継鉄部と信頼性をもって架橋するが、この架橋はそのようなプラスチックボンドマグネットリングの表面上では上述の汚染物質によりいつでも十分な程度で可能であるということはない。
従って本発明の課題は、新たな電動機を提供することである。
本発明により前記の課題は特許請求項1の対象により解決される。それを通じ、より高いプロセス確実性が獲得される。上述の理由から時折発生し得るようにプラスチックボンドマグネットリングに対する粘着力が僅かであるということが機械的な形状結合(Formschluss 互いの形状により互いの部材が拘束し合うことによる固定結合:歯車状の係合、アンダーカットなど:ありつぎ式結合)により補われる。完全に満足のいくプロセス確実性と電動機の正常な耐用年数が獲得される。接着結合の不全はこれにより排除されると考えてよい。
本発明の他の詳細及び有利な更なる構成は、以下で説明され図面に図示されそして決して本発明の限定と理解すべきではない実施例から明らかにされる。
電動機の一実施例を分解図として示す図である。 マグネットリング60の第1実施形態の立体的な拡大図であり、このマグネットリング60にはその外周面61上にレリーフ起伏状の平坦な隆起部と窪み部が備えられ、更には周方向に環状溝88が備えられている。 図2のマグネットリング60の拡大部分図である。 ロータの継鉄部56、57内におけるマグネットリング60の取り付けを説明するための第1の図である。 図4に対応する第2の図であり、この図ではマグネットリング60が完全に継鉄部56、57内へ挿入されている。 図5に対応する図であり、この図ではロータ26がステータ30に取り付けられている。 レリーフ起伏状の隆起部と窪み部が備えられているマグネットリング60の第2実施形態を示す図である。 図7の一部分の拡大図である。 レリーフ起伏状の隆起部と窪み部が備えられているマグネットリング60の第3実施形態を示す図である。 図9の一部分の拡大図である。 レリーフ起伏状の隆起部と窪み部が備えられているマグネットリング60の第4実施形態を示す図である。 図11の一部分の拡大図である。 レリーフ起伏状の隆起部と窪み部が備えられているマグネットリング60の第5実施形態を示す図である。 図13の一部分の拡大図である。
以下、同じ又は同じに作用する部材は同じ符号で示され、一度に限り説明される。左右上下の概念は各々の図面に関連するものである。
図1はアウタロータモータ20を分解図で示していて、このアウタロータモータ20はここでは例えばファンホイール22を駆動するために用いられ、このファンホイール22は5個のファン羽根24と共に図示されていて、これらのファン羽根24はアウタロータ26上に固定されている。
アウタロータ26の内部には通常構造のインナステータ30が設けられていて、このインナステータ30は4個のステータ極32を備え、これらのステータ極32はステータ巻線装置34を用いて巻き付けられている。ステータ極32は一例として突出極として図示されている。コイルボディは符号36で示されている。
ステータ極32は積層鉄心(シートパケット)40の一部分であり、この積層鉄心40は通常通り軸受管42上に圧着されていて、図6で部分的に見ることができる。軸受管42内には、ロータ軸44の軸受機構のための(非図示の)軸受、例えば滑り軸受又は玉軸受が設けられている。図1にはアウタロータ26の回転軸線の位置が符号46で示され、一点鎖線で示唆されている。
軸受管42は支持フランジ48に固定されていて、この支持フランジ48の方は、図1では示唆されているだけの支柱50を用い(非図示の)空気案内ハウジングと接続されていて、この空気案内ハウジングは小さな間隔をもってファン羽根24を包囲している。このようなファンは、多くの場合、機器用ファンとして使用され、例えばコンピュータを冷却するためのものである。
アウタロータ26は例えば鍋体又は鐘体の形式で形成されている。この鍋体は、その外側面では通常どおり適切なプラスチック54から製造されていて、その内部では磁気的に伝導性の材料から成る鍋体又はコップ状体56と固定接続されていて、鍋体又はコップ状体56は開放端部55(図1)を有し、鍋体又はコップ状体56の底部57には軸44が固定されていて、また鍋体又はコップ状体56の内側面は符号58で示されている。コップ状体56は中空円筒状の永久磁石60のための磁気的な継鉄として用いられる。
コップ状体56の内側面58には、適切な接着剤59(図4)を用い、永久磁石60の外側面(外周面)61がはり付けられている。要求(例えば、周囲条件、磁気的な値、製造技術、配量、硬化方法など)に応じ、異なるタイプの接着剤が使用され得る:
− 嫌気性接着剤:長所は、例えば小さな接着隙間であり、即ちマグネットリング60の容積が最大化されるということ。
− 1成分又は2成分のエポキシ樹脂接着剤:長所は、その際には高い使用温度が可能であるということ。
− ポリウレタン接着剤:長所は、これらの接着剤が粘塑性であり、それにより接着すべき材料の異なる熱膨張が特に良好に相殺され得るということ。
接着剤の例を以下に述べる:
− 嫌気性接着剤: Henkel社:Loctite 510, Loctite 128500;Delo社:Delo-ML-接着剤
− エポキシ樹脂接着剤: Henkel社:Loctite 95xx シリーズ;Delo社:Delo-Monopox-接着剤, Delo-Duopox-接着剤
− ポリウレタン接着剤: Henkel社:Macroplast-接着剤;Delo社:Delo-PUR-接着剤
永久磁石60の中空円筒の内側面は、モータ20の磁気的に作用する空隙109(図6)を外方に関して画定し、それに対しステータ極32は空隙109を内方に関して画定している。
図2及び図3は、図1のマグネットリング60を立体的な拡大図として示している。マグネットリング60の直径Dは、大多数の場合、20mmと40mmの間に位置し、即ちこの図は詳細を明確にするためにかなり拡大されている。
マグネットリング60の外側面61には、ここでは縦リブ84の形式の平坦な隆起部と、ここでは縦溝86の形式の平坦な窪み部が備えられていて、これらは、図示されているように、マグネットリング60を継鉄リング56内に挿入する際、そしてコップ状体56の内壁上に接着剤を配量する際、接着剤59が縦溝86内へ流入し得る(コップ状体56の内壁上への接着剤配量)ように延在している。
更にマグネットリング60は平坦な環状溝88を有し、この環状溝88は縦溝86よりも幾らか深く形成されている。マグネットリング60の挿入中、接着剤は環状溝88を満たし、挿入方向でそれを越えて位置する縦溝86を満たしてゆく。縦溝86の深さは、平均して1mmよりも小さい値であり、好ましくは0.5mmよりも小さい値である。
選択的に接着剤は環状溝88内へも配量され得る。接着剤がマグネットリング60上に配量されると、即ち好ましくは環状溝88内へ配量されると、マグネットリング60をコップ状体56内に挿入する過程において、接着剤は縦溝86内へ分配される。
この例において環状溝88は両側面で肩部90或いは92を形成し、これらの肩部は、接着剤59が硬化した後における、接着剤59との形状拘束式の結合のために用いられる。同じ方式で縦リブ84と縦溝86の間の急勾配の移行部85は、肩部であってマグネットリング60とマグネットリング60がはり付けられているコップ状のロータ部材56(図1)との間の回転を防止する肩部として用いられる。
マグネットリング60は、図2の右側の端面94において、軸方向に突出する3個のピン96、98、100を有し、これらのピンは、取り付け中及び接着剤59の硬化中に間隔保持器として用いられ、それによりロータ部材56に対して相対的にマグネットリング60の軸方向の位置を保証している。これらのピンは、図1〜図3に図示されているように半径方向の外側面に傾斜面96’、98’、100’を有し得る。
またマグネットリング60にはその端面94の領域において傾斜面68が備えられていて、この傾斜面68はこの実施例ではほぼ円錐台の形状を有し、端面94から平坦な縦溝86への移行部を形成している。このことはマグネットリング60の挿入中においてマグネットリング60上の接着剤分配を容易にしてくれる。
取り付け時、好ましくは適切な生粒状体(硬質強磁性粒子を含有するプラスチック粒)から射出成形により製造され得て且つ外側面(外周面)61が上記の方式で形成されているマグネットリング60は、接着剤59を用い、コップ状のロータ部材56の内側面(内周面)58にはり付けられる。ロータ部材56は通常どおり軟鉄から製造されているので、ロータ部材56側の接着は問題なく、その理由は、そこでは接着剤59とロータ部材56の間の境界面で接着過程により強い粘着力が生じるためである。
このことは射出成形されたプラスチックボンドマグネットリング60の場合には異なる。その理由は、このマグネットリング60がシリコーン分子の形式の潤滑剤を含み得て、これらのシリコーン分子が通常の洗浄方法によって場合により一時的に離されてしまうためである。
図示されて説明されたマグネットリング60の表面構造により、マグネットリング60が時間と共にロータ部材56から剥がれてしまうというリスクが回避される。その理由は、接着過程で硬化する接着剤59が、レリーフ起伏状の表面構造61の特に窪み部86との形状拘束式の結合部を形成するためである。接着剤59は高台部84を取り囲むように流れ、それにより追加的な形状拘束式の結合部をもたらし、マグネットリング60の表面61での粘着力が時として極めて低い場合にも、マグネットリング60のスライド及び/又は回転を防止する。それに加え、ロータ26内の磁気的な回路の有利な形状が得られる。
つまりこの確実な結合は、一方では、ロータ部材56に対する境界面での接着剤59の粘着力によりもたらされ、他方では、接着剤層59内の分子間の凝集力によりもたらされる。従ってプラスチックボンドマグネットリング60に対する境界面での接着力が僅かであっても接着結合の不全を導くことはない。つまりマグネットリング60の外側面61を説明したとおりレリーフ起伏状に形成することにより、追加費用を伴わず、プロセス確実性とこのようなモータの耐用年数の本質的な向上が、それらの特性を損なうことなく達成される。
図4、図5、図6が示すように、マグネットリング60は、底部57側の終端領域において及びそこで半径方向外側面61において傾斜面68を有し、この面はロータ部材56と共にほぼ三角形状の横断面の凹部69(図6)を形成する。図1〜図6による実施形態においてこの傾斜面68は円錐台形状の部分68により形成される(図2〜図6を参照)。この部分68は、ロータ部材56内へマグネットリング60をはり付ける際、次に説明するような長所を有する。図4〜図6が示すように、傾斜面68と内側面58の間の半径方向の間隔は底部57から離れていくにつれ減少している。
円錐台形状の部分68は、図2及び図3に従い、平坦な縦溝86と平坦な縦リブ84と交差しているので、この部分68から接着剤59が平坦な縦溝86内へ、及びこれを通じて環状溝88内へも流れ得る。この際、平坦な縦リブ84上には接着剤から成るフィルム59F(図4)が形成されるが、このフィルム59Fは薄いものとすべきであり、その理由は、このフィルム59Fがロータ26内で磁気的な空隙のように作用し、従ってマグネットリング60により発生される空隙109(図6)内の磁束を幾らか弱めてしまうためである。
ロータ部材56内のマグネットリング60の取り付けについて。
1つの方法として、図1に図示されているように、取り付け前、ロータ鍋体56の開放端部55の領域に接着剤59から成る縁(ビード)59Aが塗布される。
塗布には、通常では産業上の接着において接着剤の塗布に使用されるような接着剤配量装置(メータリングデバイス)が使用され、この装置は規定量の接着剤59を縁部(ビード)59Aの形状に塗布することを可能にしてくれる。縁部59は、好ましくは中断から免れている、即ち連続している。接着剤の必要量は前もって例えば試験により検出される。
図1に関し、その後、マグネットリング60は下方からロータ鍋体56の内側面58内へ挿入され、この際、円錐台形状の面68が縁部59Aにぶつかり、図4及び図5で概要的に図示されているように縁部59Aが上方に向かってスライドする。
この際、図2の中央で矢印108により例として概要的に示唆されているように、接着剤59は縦リブ84により分量分配器の形式で分配され、ほぼ同量で個々の平坦な縦通路84内へ流れ込み、そこから環状溝88へと流れる。
そこで平坦な縦リブ84は新たに接着剤59の分配をもたらし、それにより接着剤59は、引き続き均等に外側面61に亘って分配され、マグネットリング60の挿入により平坦な通路86の下領域へと流れ、これらの通路86を同様に満たすことになる。
図4は、矢印108の方向の差し込みの過程を示している。この際、先ずは上方で環形状の凹部68内にある接着剤59が、平坦な凹部86、88内へ達し、更に環状溝88からマグネットリング60の下部分の平坦な縦溝86内へと達する。この方式で(矢印108の方向にマグネットリング60を縦スライドすることにより)縦溝86と環状溝88が接着剤59で満たされる。
図5は、どのように縦スライドの最後にマグネットリング60がそのピン96、98、100を用いて鍋体(カップ状体)56の底部57にぶつかり、それにより取り付けが完了されているかを示している。環状溝88はこれを通じて十分に接着剤59で満たされていて、縦溝86(非図示)も同様であるが、環状通路68は接着剤59を全く含んでいないか又は残りの少しを含んでいるかである。このことはアンバランスを減少し、更なる処理を容易にし、その理由は、接着剤59が迅速に硬化され得て、極めて均等にマグネットリング60の外側面61上に分配されているためである。つまりマグネットリング60は取り付け時には同時に、マグネットリング60の固有の外周61上に接着剤59を均等に分配させる工具でもあり、この際、硬化された接着剤59が平坦な縦溝86及び環状溝88内へと係合することにより、マグネットリング60の確実な形状拘束式の固定がもたらされ、これはたとえマグネットリング60の外側面61がシリコーンの痕跡などで汚染化されているとしてもである。
接着剤59の硬化後、ロータ26がステータ30とつがいとされ(図6を参照)、この際、図6には図示されていないが底部57に固定されている軸44(図1)が例えば軸受管42における(非図示の)滑り軸受又は転がり軸受に差し込まれる。この際、ステータ積層鉄心40の外周107とマグネットリング60の内側面50との間には磁気的に作用する空隙109が生じる(図6を参照)。図示されていないがマグネットリング60は半径方向で磁化され得る。
一選択肢として、図1〜図6に従うマグネットリング60のバージョンにおいて、マグネットリング60がコップ状体56内へ挿入される前に、必要量をもって接着剤59を周回する溝88内へと配量することも可能である。
この場合、突出する接着剤59は両方向において平坦な縦溝86内へ押し込まれる。上方で縦溝86から出てゆく接着剤は、最初に傾斜面68に達し(図4及び図5を参照)、その後、図4の矢印108の方向のマグネットリング60の連続運動により再び下方に向かって平坦な縦溝86内へと移送される。溝88が配量時に完全に接着剤59で満たされたかを特に簡単に管理できることは長所である。このことは中でも、そうでなければ手間と費用のかかるバランシング過程が必要とされるため、重要である。
当然のことであるが、本発明の枠内で多くのバリエーションが可能であり、それらについて、以下、図7〜図14に基づいて説明する。この際、同じ又は同じに作用する部材には図1〜図6のものと同じ符号が使用される。モータ(図1)は、マグネットリング60の外側形状を除き変わらないので、今一度の図示は省略するものとする。
図7は、図2のマグネットリング60と同様ではあるが、マグネットリング60の右側の端部が境界66に至るまで円錐台68の形状で形成されていて、それに対して左側の部分が実質的に円筒状の経過を有するバリエーションを示している。円錐台68上には流れ分割器118が設けられていて、これらの流れ分割器118は、マグネットリング60が矢印108の方向で継鉄部材56内へ挿入される際に、接着剤59を(縁59Aから)図7でフローライン120により概要的に示唆されているように偏向させ、それにより(マグネットリング60と継鉄部材56の間の)接着隙間内の接着剤59の分配を最適化するために用いられる。この際、接着剤59は、図面が示しているように平坦な隆起部124間で縦方向に延在している平坦な通路122内へと導かれる。
平坦な隆起部124はおおよそ交通矢印の形状を有し、即ちそれらは細幅の左側の端部126から右側に向かい最も幅広の箇所128まで延在し、そこから右側に向かい細幅の先端130に至るまで先細りになっていて、その先端130は、ここでは円錐台68に対する境界66に位置している。フローライン120により象徴的に示唆されているように、接着剤59は該当する流れ分割器118及び隆起部124により偏向され、2個の平坦な隆起部124間の平坦へ窪み部122に案内され、これらの窪み部122を満たすことになる。隆起部124と窪み部122の間の急傾斜のエッジ132により縦方向にも周方向にも適切な形状拘束式の結合が得られる。
マグネットリング60のこのような形状はプラスチック射出成形により図2及び図3による形状よりも簡単に製造され得る。その長所は磁石容積の最大化であり、即ち永久磁石リング60の良好な利用である。
図8は、図7の部分拡大図を示している。
図9及び図10は、図7及び図8による実施形態に対するバリエーションを示している。図9及び図10によるマグネットリング60は右側で同様に円錐台形状の部分68を有するが、図7及び図8のものとは異なり、流れ分割器は備えられていない。平坦な隆起部124は図7及び図8のものと同じ形状を有するので、図7及び図8に関する説明が参照とされる。
2個の隆起部124間の平坦な窪み部122には各々につき平坦な隆起部138が設けられている。これらの隆起部138は、その左側の端部の短い部分140から出発し、最大幅を有する箇所142に至るまで広がってゆく。箇所142からは右側に向かいその幅を急激に減少させ、細幅の指状の部分144へと至り、この部分144は、フローライン146により象徴的に示唆されているように、接着剤59のための流れ分割器として作用する。
図11及び図12は、図7及び図8の要素並びに図9及び図10の要素から構成されている別のバリエーションを示している。
図11及び図12によるマグネットリング60は、その基本構造に関してはこれまでのバリエーションに対応し、即ちこのマグネットリング60は内側に円筒状の穴(中心孔)50を有している。左側でこのマグネットリング60はその外側面61において先ずは短い円錐台形状の部分150、次に実質的に円筒状であり且つほぼ境界66に至るまで延在している部分152、そして境界66の右側で円錐台形状の部分68を有し、この部分68は右側に向かい先細りとなって端面94のところで終端している。この端面94には右側に向かい更に間隔要素(スペーサ)96、98、100が接続し、これらの機能については既に説明されている。
円錐台形状の部分68上には流れ分割器118が設けられていて、これらの流れ分割器118は、図8のものとは異なり、部分68よりも短いが、その他については図7及び図8の流れ分割器118と同じ構造を有している。その機能はここでも、接着剤59を縁部59Aからマグネットリング60上で均等に分配することである。流れ分割器118の構造は、当業者にとって図面から明確に見てとれ、半径方向で外側に向かい、図2に図示されている包絡円筒106に至るまで延在し、その結果、接着剤59は、流れ分割器118の両側面を(分割・分配されて)流れ過ぎることが強いられ、それにより効果的な流れ分割がもたらされる。
円筒状の部分152上には縦長の平坦な複数の隆起部154が設けられていて、これらの隆起部154は、それらの形状及び機能に関し、ほぼ図9及び図10の隆起部138に対応している。
隆起部154は左側でやや細幅の領域156から始まり、そこから右側に向かい最も幅広の箇所158に至るまで徐々に広がってゆく。引き続き右側に向かいその幅を急激に減少させ、細幅の部分157へと至る。一番右側でこれらの隆起部154は、実質的に先の尖った箇所160を有し、この箇所160が境界66と重なっている。
図11は、概要的に接着剤59のフローライン(流れ線)162を示している。これらのフローライン162は、一方では流れ分割器118により分割され、他方では部分157とその右側の先端160により分割され、それにより(平坦な隆起部154間の)全ての平坦な窪み部164内へほぼ同じ量の接着剤59が流れ込む。それによりマグネットリング60の外側面61上にシリコーン残留物などが残っている場合にも確実な結合が達成される。
図13及び図14は第5の実施例を示している。この例においてマグネットリング60のレリーフ起伏状の外側面61は極めて簡単な構造を有し、この構造はプラスチック射出成形による製造も十分に簡素化してくれる。円錐台形状の面68は左側に向かい境界66に至るまで延在し、この境界66には左側に向かい、起伏状の表面構造を有する実質的に円筒状の部分152が接続している。
図13及び図14では傾斜面68上に容積流れ分割器は配置されていない。その代わりに円筒状の部分152上には2種類の縦長の平坦な隆起部が設けられていて、これらの隆起部が流れ分割器として作用している。それらは一方ではより長い平坦な隆起部168で、これらの隆起部168は図9及び図10により隆起部124とほぼ同じ形状を有している。これらは左側の端部(図13)における細幅の箇所170から、右側の端部における更に細幅の箇所172へと延在し、その端部がここでは境界66上に位置している。箇所170から出発し、隆起部168は縦方向の延長(距離)のほぼ80%〜95%で、最も幅広の箇所174に至るまで広くなってゆき、その後、残りでは箇所172に至るまで再び減少していく。
より長い隆起部168間には、より短く且つより細幅の隆起部176が位置し、これらの隆起部176は、細幅の箇所178(左側)から幅広の箇所180を介して先端182に至るまで延在している。先端182は境界66から間隔aを有し、この間隔aは平坦な隆起部168の長さの5%〜15%の値を有している。
また図13は概要的にフローライン184の経過を示していて、ここでも隆起部168と隆起部176の間の幾らか深いゾーン186が接着剤59で均等に満たされることが認識でき、それにより平坦なゾーン186の右側の端部ではオーバーフローが発生せず(図1の磁気的な継鉄56と図13及び図14のマグネットリング60の間の)接着隙間が取り付け時に接着剤59で満たされ、最適の機械的な結合が達成される。
前記の各々の例が示すとおり、本発明の枠内で多岐に渡るバリエーションの可能性が存在する。
20 アウタロータモータ
22 ファンホイール
24 ファン羽根
26 アウタロータ
30 インナステータ
32 ステータ極
34 ステータ巻線装置
36 コイルボディ
40 積層鉄心
42 軸受管
44 ロータ軸
46 回転軸線
48 支持フランジ
50 支柱
54 プラスチック
55 開放端部
56 鍋体/コップ状体(継鉄リング:ロータ部材)
57 底部
58 内側面(内部凹所、中心孔部)
59 接着剤(接着剤層)
59A 縁(ビード)
59F 接着剤のフィルム
60 永久磁石
61 外側面(表面構造:外周面)
66 境界
68 傾斜面
69 凹部
84 縦リブ(高台部)
85 移行部
86 縦溝
88 環状溝
90、92 肩部
96、98、100 ピン(間隔保持器)
96’、98’、100’ 傾斜面
94 端面(端部)
106 包絡円筒
108 接着剤の流れ
109 空隙
118 流れ分割器
120 フローライン
122 窪み部
124 レリーフ状隆起部
126 左側の端部
128 最も幅広の箇所
130 先端
132 エッジ
138 レリーフ状隆起部
140 左側の端部の短い部分
142 最大幅を有する箇所
144 細幅の指状の部分
146 フローライン
150 円錐台形状の部分
152 円筒状の部分
154 レリーフ状隆起部
156 細幅の領域
157 細幅の部分
158 最も幅広の箇所
160 先の尖った箇所
162 フローライン
164 窪み部
168 レリーフ状隆起部
170 細幅の箇所
172 細幅の箇所
174 最も幅広の箇所
176 レリーフ状隆起部
178 細幅の箇所
180 幅広の箇所
182 先端
184 フローライン
186 幾らか深いゾーン

Claims (16)

  1. 電動機であって、
    当該電動機がステータ(30)及びロータ(26)を有し、
    ロータ(26)は、内部凹所を備えたコップ状のロータ部材(56)と前記内部凹所内に接着されているマグネットリング(60)とを有し、
    マグネットリング(60)が外周(61)を有し、この外周(61)には平坦な隆起部(84)と平坦な窪み部(86)が設けられていて、これらが少なくとも部分的にマグネットリング(60)の縦方向に延在し、
    当該電動機では、取り付け後にコップ状のロータ部材(56)側のマグネットリング(60)の外周(61)には、周方向に延在する少なくとも1個の凹部(68;88)が設けられていて、これらの凹部がマグネットリング(60)の平坦な窪み部(86;122;164;186)の少なくとも一部分と連通すること
    を特徴とする電動機。
  2. コップ状のロータ部材(56)が、マグネットリング(60)を差し込むための開放端部(55)を有し、マグネットリング(60)の外周(61)が、取り付け後にコップ状のロータ部材(56)の開放端部(55)とは反対側にあるマグネットリング(60)の端部(94)に、傾斜面(68)により画定されている少なくとも1個の凹部(69)を有し、コップ状のロータ部材(56)の内部凹所(58)からのその半径方向の間隔が、コップ状のロータ部材(56)の開放端部(55)から離れていく方向で増加し、この凹部(69)が平坦な窪み部(86)の少なくとも一部と連通していること
    を特徴とする、請求項1に記載の電動機。
  3. マグネットリング(60)に設けられている前記傾斜面が、マグネットリング(60)の円錐台形状の部分(68)の一部として形成されていること
    を特徴とする、請求項1又は2に記載の電動機。
  4. マグネットリング(60)の外周(61)が、少なくとも領域的に円筒状の包絡面(図2:106)を有すること
    を特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の電動機。
  5. マグネットリング(60)の外周(61)には、レリーフ状起伏の形式で、平坦な窪み部(86、88)が備えられていること
    を特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の電動機。
  6. マグネットリング(60)の外周(61)には、凹版印刷円筒の形式で、平坦な窪み部(86、88)が備えられていること
    を特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の電動機。
  7. マグネットリング(60)の外周(61)における平坦な窪み部(86、88)が、少なくとも部分的にマグネットリング(60)の縦方向に延在していること
    を特徴とする、請求項5又は6に記載の電動機。
  8. 平坦な窪み部(122;164;186)の少なくとも一部分の幅が、少なくとも領域的に、コップ状のロータ部材(56)の開放端部から離れるにつれて減少していること
    を特徴とする、請求項5〜7のいずれか一項に記載の電動機。
  9. ロータ(26)においてコップ状のロータ部材(56)の開放端部(55)とは反対側で、マグネットリング(60)には要素(84;118;124;138;154;168;176)が設けられていて、これらの要素が、取り付け時に平坦な窪み部(86;164)に対する接着剤(59)の流入の均等性を高めるために形成されていること
    を特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の電動機。
  10. 平坦な窪み部から平坦な隆起部への移行部にエッジ(132)が形成されていて、それにより平坦な隆起部が、島状部材の形式で、接着すべきマグネットリング表面(61)の、より深くに置かれているゾーンを越えて突出していること
    を特徴とする、請求項9に記載の電動機。
  11. 少なくとも1個のエッジ(132)が傾斜面の形状で形成されていて、この傾斜面が接着剤(59)と共にその架橋後に形状結合式の接続部を形成し、それによりコップ状のロータ部材(56)に対して相対的なマグネットリング(60)の位置変更に対して反対作用すること
    を特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の電動機。
  12. マグネットリング(60)が、シリコーンの成分を含んでいる材料からプラスチック射出成形又は焼結により製造されていること
    を特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の電動機。
  13. マグネットリング(60)が、硬質フェライトから成る粒子が埋設されたプラスチック粒を含んでいる粒状体からプラスチック射出成形又は焼結により製造されていること
    を特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載の電動機。
  14. マグネットリング(60)がシリコーンを含んでいること
    を特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載の電動機。
  15. 包絡線(106)に対する平坦な窪み部(86;122;164;186)の深さの平均値が1ミリメートル未満にあること
    を特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載の電動機。
  16. 前記平均値が0.5mm未満にあること
    を特徴とする、請求項15に記載の電動機。
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