JPS6310760A - イミド誘導体の新規製造法 - Google Patents

イミド誘導体の新規製造法

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JPS6310760A
JPS6310760A JP15474886A JP15474886A JPS6310760A JP S6310760 A JPS6310760 A JP S6310760A JP 15474886 A JP15474886 A JP 15474886A JP 15474886 A JP15474886 A JP 15474886A JP S6310760 A JPS6310760 A JP S6310760A
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formula
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chemical
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JP15474886A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kojima
小島 淳之
Isamu Maruyama
勇 丸山
Fujio Antoku
安徳 富士雄
Kikuo Ishizumi
石墨 紀久夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、イミド誘導体またはその酸付加塩の新規な製
造法に関する。
〔発明の開示〕
さらに詳しくは、一般式(II) で示される基を、YはCH−CHiまたはC匡C−ベン
ツ゛−3−イソチアソ゛リル基を表わす、(旦し、Rが
1.2−ベンゾ−3−イソチアゾリル基の場合金まない
、また上記フェニル基、2−ピリジル基および2−ピリ
ミジニル基はハロゲン原子、炭素原子a1〜4のフルコ
キシ基またはシアノ基で1喚されていてもよい、〕 で表わされる不飽和イミドm11体を還元することを特
徴とする一般式(11 Rは先と同じ意味を有する。〕 で表わされる飽和イミド誘導体またはその酸付加塩の製
造方法に関する。
前記一般式口〕で表わされる本発明目的化合物のあるも
のは向精神作用を有し、医薬として有用であることが知
られている化合物であり、そのような化合物群は、例え
ば特開昭58−126865号、特開昭58−3827
7号、特開昭58−110576号、特開昭59−14
8780号公報及びJ、 Med、 Cham、、 2
6.194(1983)などに開示されている。また、
本発明方法により上記文献等に記載のない新規な化合物
をも製造することができるが、かかる新規化合物群は上
記文献等に記載の化合物と同様に向精神作用を有するか
、あるいは抗精神病作用、抗不安作用を有する医薬とし
て有用である。
本発明は、通常行われる水素添加反応により実施される
が、例えば、触媒の存在下で水素添加を行う接触還元法
が特に有効である。
接触還元反応は、例えば白金、パラジウム、ロジウム、
ニンケル、コバルト等の金属触媒あるいはこれらを炭素
等の担体に保持させた触媒等、一般的に用いられる触媒
の存在下で行うことができ、また、例えばベンゼン、ト
ルエン、ヘキサン、メタノール、エタノール、エーテル
、テトラヒドロフラン、ジオキサン、酢酸エチル等の不
活性溶媒中で実施するのが望ましい。
本反応は常温常圧条件で充分反応は進行するが、加温、
加圧により反応を促進することができ、場合によっては
冷却下で行ってもよい、理論量の水素を吸収させること
により本反応は達成される。
反応終了後は、通常のを機化学的手法により生成物を単
離、精製することができる。
前記一般式(Nで表わされる本発明目的化合物は、所望
に応じて各種の無m酸または有機酸、たとえば塩酸、臭
化水素酸、沃化水素酸、硫酸、酢酸、蓚酸、クエン酸、
リンゴ酸、酒石酸、フマール酸、マレイン酸などと酸付
加塩を形成することができる。また、塩を対応する塩基
形に変えるには、適当なアルカリによる通常の処理を行
えばよい。
前記一般式〔■〕で表わされる原料化合物は、例えば、
以下に示す反応経路に従って製造することができる。
↓ Rは先と同じ意味を有する。〕 即ち、一般式CIII)で表わされるイミド誘導体と一
船式(TV)で表わされるピペラジン誘導体とを適当な
有機溶媒中、好ましくは酸結合剤の存在下で反応させる
ことにより前記一般式〔■〕で表わされるイミド誘導体
を製造することができる。
本反応は室温ないしは加熱下で反応させることが望まし
い。
好ましい溶媒としては、例えばベンゼン、トルエン、キ
シレン等の芳香族炭化水素類、ジメチルホルムアミド、
アセトニトリル等の掻性溶媒、n−ブチルアルコール等
のアルコール類、テトラヒドロフラン、ジオ・1−サン
等のエーテル類、アセトン等のケトン類等が挙げられ、
酸結合剤としては、例えば炭酸すトリウム、炭酸カリウ
ム、重炭酸ナトリウム、水素化ナトリウム等のアルカリ
またはアルカリ土類金属の炭酸塩、重炭酸塩または水素
化物、トリエチルアミン、ピリジン等の第三級アミン等
を挙げることができる。
さらに、本縮合反応においては、酸結合剤を加えて、ヨ
ウ化カリウム等の塩を加えてもよい。
Xで示される脱離基は、アミン誘導体との縮合反応に用
いられる一般的脱離基であり、好ましくは塩素原子、臭
素原子、沃素原子等のハロゲン原子、メタンスルホニル
オキシ基、p−)ルエンスルホニルオキシ基等のアルキ
ルまたはアリールスルホニルオキシ基等である。
また、一般式(V)で表わされるN−プロパルギルイミ
ド誘導体に一触式(rV)で表わされるピペラジンm1
4体とホルムアルデヒドを、不活性溶媒中、マンニッヒ
型に反応させることにより、−・般式〔ll)中、一般
式〔■゛〕で表わされる原料化合物を製造することがで
きる。
本反応は、触媒として金属イオンを共存させることによ
り促進され、たとえば塩化銅、硫酸銅、酢酸銅、塩化鉄
等を特に効果の大きい触媒として挙げることができる。
不活性溶媒とは反応に関与しない溶媒を意味し、たとえ
ば水、ジオキサン、テトラヒドロフラン、エーテル、メ
チレングリコールジメチルエーテル、メチルセロソルブ
等及びそれらの混合物等が挙げられる0本反応は一般的
には使用溶媒の沸点以下の温度範囲で加熱して促進する
こともできるが、また場合によっては冷却してこれを抑
制することもできる。
前記一般式CI[I]で表わされる原料化合物は、一般
式(Vl) す で表わされる化合物と対応する不飽和シバライドとを−
IG的方法に従って縮合さセるごとにより製造すること
ができ、−S式[Vlで表わされる原料化合物は、−・
般式(Vl)で表1ンされる化合物ごプロパルギルハラ
イドとを−C的方法に従って縮合させるか、または一般
式(■] す で表わされる化合物とプロパルギルアミンとの縮合反応
により製造することができる。
〔参考例・実施例〕
以下に、参考例および実施例により、本発明を説明する
が、本発明は′もとより、これに限定されるものではな
い。
参考例1 プロパルギルアミン(1,12g)の乾燥テトラヒドロ
フラン(10m7)溶液中へ、室温攪拌下、無水ピック
ロ(2,2,1)へブタン−2,3−ジ−エキソ−カル
ボン酸(1,64g)の乾燥テトラヒドロフラン(10
a+7)?8液を滴下した後、徐々に加熱して溶媒等を
留去し、油浴温度を150℃にして、30分そのまま保
った。残留物をクロマト精製することにより、表記化合
物を81%で得た。
融点 94−94.5℃ 参考例2 ビシクロ(2,2,1)へブタン−2,3−ジ−エキソ
−カルボキシイミド(3,30g)、プロパルギルプロ
ミド(2,62g)及び無水炭酸カリウム粉末(3,3
2g)の乾燥アセトン(30aZ)溶液を窒素気流中、
加熱還流下、1時間攪拌を続けた。
冷却後、無R物を濾別し、濾液を減圧下、濃縮して得ら
れた残渣に、クロロホルム(20aZ)及びn−ヘキサ
ン(20@l)を加えて結晶を溶解させた後に、不溶物
をセライトを用いて濾別した。
その濾液をエバポレートし、残渣をn−ヘキサンより、
再結晶化することにより、表記化合物を91%で得た。
融点 94−94.5℃ 参考例1または参考例2と同様な方法により、N−プロ
パルギルビシクロ(2,2,11へブタ−5−エン−2
,3−ジ−エキソ−カルボキシイミドを得た。
融点 124−126°C 参考例3 N−(4−クロロ−2−トランス−ブテニル)ビシクロ
(2,2,’1 )へブタン−2,3−ジーヱキソーカ
ルボキシイミド ビシクロ(2,2,1)へブタン−2,3−ジ−エキソ
−カルボキシイミド(3,30g)の乾燥ジメチルホル
ムアミド(35aZ)溶液中へ、窒素気流中、撹拌下、
1.4−ジクロロ−トランス−2−ブテン(15,0g
)及び無水炭酸カリウムの粉末(3,40g)を加えた
後、90℃〜100℃で2時間反応させた。
溶媒および過剰のジクロライドを減圧留去後、残渣にト
ルエン(100+++/)を加え、その?8液を水洗し
た。その後、トルエンを留去して得られた油状物をクロ
マト精製するごとにより、表記化合物を油状物として、
89%で得た。
NMR(CD(1!、)δ: 5.95−5.7 (n
) 211;4.05 (t、 5.4Hz) 411
; 2.72 (d、 1.511z)および2.63
 (s) 411; 1.85−1.0 (c、 m)
 6HIR(フィルム法)  :  1755.169
0 cm−’参考例3と同様な方法により、以下の一般
式〔■〕で表わされる化合物を得た。
N−(4−クロロ−2−シス−ブテニル)とシクロ(2
,2,1)へブタン−2,3−ジ−エキソ−カルボキシ
イミド NMR(CDCjls)δ: 5.7 (+m) 2H
;4.22 (d、 4.511z)および4.14 
(d、 10.58Z) 4+1:2.70 (d、 
1.5Hz)および2.60 (s) 4111.8−
1.0 (c、 a+) 6HIR(フィルム法)  
:  1760.1690 cm−’参考例4 ホキシイミド N−(4−クロロ−2−トランス−ブテニル)ビシクロ
(2,2,1)へブタン−2,3−ジ−エキソ−カルボ
キシイミド(1,02g)の乾燥ジメチルホルムアミド
(15+al)溶液中へ、室温攪拌下、1−(2−ピリ
ミジニル)ピペラジン(0,65g)および無水炭酸カ
リウム粉末(0,80g)を加え、90〜100℃で2
時間、攪拌を続けた。
反応液を濃縮後、トルエン(50aZ)を加え、水洗し
た。トルエン留去後、得られた残渣をクロマト精製する
ことにより、表記化合物を油状物として、87%で得た
融点(クエン酸塩)150−152℃(分解)参考例5 N−プロパルギルビシクロ(2,2,1)へブタン−2
,3−ジ−エキソ−カルボキシイミド(406吋)のジ
オキサン(1ml)?8液中へ、室温撹拌下、1−(2
−ピリミジニル)ピペラジン(331a+g)のジオキ
サン(1m/)溶液、35%ホルムアルデヒt’ 水i
8?el(0,33111)及び硫6i銅(18mg)
の水(lIItl)溶液を滴下した後、70−80℃で
2時間攪拌を続けた。
濃縮後、残渣にトルエンを加え、不溶物を濾別後、トル
エンを留去し、その残渣をクロマト精製することにより
、表記化合物を結晶として、99%で得た。
融点 122−123℃ 参考例4または5と同様な方法により、以下の一般式(
II)で表わされる化合物を得た。
■ N−(4−(4−(2−ピリミジニル)−1−ピペ
ラジニル) −2−シスーブテニル〕ビシクロC2,2
,1)へブタン−2,3−ジ−エキソ−カルボキシイミ
ド 融点(塩酸塩)180−183℃ ■ N−(4−(4−(2−メトキシフェニル)−1−
ピペラジニルl −2−ブチニル〕ビンクロ〔2,2,
I ]]ヘプタンー2.3−ジーエキソーカルボキシイ
ミ ド点(塩酸塩)+69−170℃ ■ N−(4−[4−(2−ピリジル)−1−ピペラジ
ニル)−2−ブチニル〕ビシクロ(2,2,1)へブタ
ン−2,3−ジ−エキソ−カルボキンイミド融点(塩酸
塩)156−159℃ ■ N−(4−14−(3−シアノ−2−ピリジル)−
1−ピペラジニル)−2−ブチニル〕ビシクロ(2,2
,1)ヘプタン−2,3−ジーエキソーカルボキシイミ
ド 融点(塩酸塩)185−189℃ ■ N−(4−+4− (5−フルオロ−2−ピリミジ
ニル)−1−ピペラジニル)−2−ブチニル〕ビシクロ
(2,2,1)へブタン−2,3−ジ−エキソ−カルボ
キシイミド 融点(塩酸塩)202−203℃ ■ N−(4−+4− (2−ピリミジニル)−1−ピ
ペラジニル)−2−ブチニル〕ビシクロ(2゜2.1〕
へブタ−5−エン−2,3−ジ−エキソ−カルボキンイ
ミド 融点 114−115℃ 参考例6 8−アザスピロ(4,53デカン−7,9−ジオン(1
,67g)、プロパルギルブロマイド(2,62g)及
び無水炭酸カリウムの粉末(3,32g)の乾燥アセト
ン(25m/) ?8/&を加熱還流下、7時間攪拌し
た。
冷却後、無機物を濾別し、濾液を減圧下、濃縮して得ら
れた油状物にクロロホルム(20m/)およびn−ヘキ
サン(20m)を加えた後、不溶物をセライトを用いて
濾別した。
その濾液をエバポレートすることにより、表記化合物を
油状物として、定量的に得た。
NMR(CD(1,)δ:  4.50 (d、 2.
4)1z) 2H;2.63 (s) 411;  2
.12 (t、 2.4 Hz) III;1.85−
1.4 (c、 m) 811参考例6と同様な方法に
より、以下の一般式〔nl)で表わされる化合物を得た
N−プロパルギル−3,3−ジメチルグルタルイミド N M R(CD Ci 3) δ :    4.5
0  (d、  2.5H2)  2H;2.53  
(s)  4H:    2.13  (t、  2.
511z)   IH;1.08  (s)  611 8−プロパルギル−6−チア−8−アザスピロ〔4,4
〕ノナン−7,9−ジオン N M R(CD Cj! x)δ:  4.36 (
d、 3.0H2) 2+1;2.65−1.65 (
c、 m) 9HIR()47レム法)  :  21
10.1735.1665 cm−’参考例7 8−アザスピロ(4,5)デカン−7,9−ジオン(1
,61g) 、1.4−ジクロロ−2−トランス−ブテ
ン(7,5g)および無水炭酸カリウム粉末(1,70
g)の乾燥DMF(20−)溶液を窒素気流中、90〜
100℃で6時間攪拌した。
溶媒及び過剰のジクロライドを減圧留去後、残渣にトル
エンを加え、その溶液を水洗した。乾燥後、トルエンを
留去して得られた油状物をクロマト精製することにより
、表記化合物を78%で得た。
融点 61−62℃ 参考例8 9−ジオン 8−(4−クロロ−2−トランス−ブテニル)−8−7
ザスビロ(4,51デカン−7,9−ジオン(0,25
6g) 、N −(1,2−ベンゾ−3−イソチアゾリ
ル)とペラジン(0,21g)及び無水炭酸カリウム粉
末(0,20g)の乾燥DMF (5stZ)溶液を窒
素気流中、90〜100℃で3.5時間攪拌した。
反応液を濃縮後、残渣に水を加え、クロロホルム抽出を
した。抽出液を乾燥後、エバボレートし、残留物をクロ
マト精製することにより、表記化合物を98%で得た。
融点 125−126℃ 参考例9 N−プロパルギル−3,3−ジメチルグルタルイミド(
5,91g)及びN−(2−ピリミジニル)ピペラジン
のジオキサン(30d)溶液中に、室温攪拌下、35%
ホルムアルデヒド水溶液(5d)及び硫酸銅(0,27
g)の水(15m)溶液を滴下した後、還流加熱下、1
時間攪拌を続けた。
濃縮後、残渣にトルエンを加え、不溶物を濾別後、トル
エンを留去し、この残渣をクロマト精製することにより
、表記化合物を96%で得た。
融点(塩酸塩)201−202℃ 参考例8または9と同様な方法により、以下の一般式C
I+3で表わされる化合物を得た。
■ 8− C4−+4− (2−ピリミジニル)−1−
ビペラジニル)−2−ブチニルゴー8−アザスピロ(4
,5)デカン−7,9−ジオン融点(塩酸塩)191−
193℃ ■ 8− (4−+4− (1,2−ベンゾ−3−イソ
チアゾリル)−1−ピペラジニル1−2−ブチニルゴー
8−アザスピロ(4,5)デカン−7,9−ジオン 融点(塩酸塩)191−192℃ ■ 8− (4−(4−(5−フルオロ−2−ピリミジ
ニル)−1−ピペラジニル) −2−ブチニル)−8−
アザスピロ(4,5’)デカン−7,9−ジオン融点(
塩酸塩)194−196℃ Φ B−(4−(4−(3−シアノ−2−ピリジル)−
1−ピペラジニル)−2−ブチニル〕−6−チアー8−
アザスピロ(4,43ノナン−7,9−ジオン 融点(塩酸塩”)203−205℃ 実施例1 水素気流中で前処理した10%パラジウム−炭紫(50
%含水物)(50mg)のテトラヒドロフラン(10m
7)溶液中へ、室温攪拌下、N−(4−+4−(2−ピ
リミジニル)−1−ピペラジニル)−2−ブチニル)ビ
シクロ(2,2,l )へブタン−2,3−ジ−エキソ
−カルボキシイミド(0,38g)のテトラヒドロフラ
ン(10m)溶液を加え、水素気流下で水素の吸収が止
むまで反応させた。
触媒を濾別後、濾液をエバボレートすることにより、表
記化合物を得た。さらにこれにア七トン中クエン酸を加
えて塩化することにより、表記化合物のクエン酸塩を8
8.69’5で得た。
融点(クエン酸塩)169.5〜170℃実施例2 N−(4−(4−(2−ピリミジニル)−1−ピペラジ
ニル) −2−トランス−ブテニル〕ビシクロ[2,2
,1)へブタン−2,3−ジ−エキソ−カルボキンイミ
ド(0,38g)を実施例1と同様に反応させ、後処理
し、クロマト精製することにより、表記化合物を82%
で得た。
融点114−115.5℃ 実施例3 N−(4−(4−(2−ピリミジニル)−1−ピペラジ
ニル)−2−ブチニル〕ビシクI:I (2,2゜1〕
へブタ−5−エン−2,3−ジ−エキソ−カルボキシイ
ミド<1.89g)を実施例】と同様に反応させ、後処
理し、クロマト精製することにより、表記化合物を79
%で得た。
融点114−115℃ 実施例1.2または3と同様な方法により、以下の一般
式(1)で表わされる化合物を得た。
■ N−(4−+4− (2−メトキシフェニル)−1
−ピペラジニル)ブチル〕ビシクロ(2,2,1)へブ
タン−2,3−ジ−エキソ−カルボキシイミド融点 9
2.5−93.5°C ■ N−(4−+4− (2−ピリジル)−1−ピペラ
ジニル)ブチル〕ビンクロ(2,2,l )へブタン−
2,3−ジーエキソーカルボキシイミド融点(2塩酸塩
・1水和物)150−152℃■ N−(4−+4− 
(3−シアノ−2−ピリジル)−1−ピペラジニル)ブ
チル〕ビシクロ〔2゜2.1〕へブタン−2,3−ジ−
エキソ−カルボキシイミド 融点(塩酸塩)180−184℃ ■ N−(4−+4− (5−フルオロ−2−ピリミジ
ニル)−1−ピペラジニル)ブチル〕ビシクロ[2,2
,1]へ]ブタンー2,3−ジ−エキソ−カルボキシイ
ミ ド点 126−129℃ 実施例4 イミド 水素気流中で前処理した5%パラジウム−炭素(50%
含水物)(1,60g)のテトラヒドロフラン(50,
nZ)溶液中へ、室温撹拌下、N−(4−+4− (2
−ピリミジニル)−1−ピペラジニル)−2−ブチニル
)−3,3−ジメチルグルタルイミド(7,64g)の
テトラヒドロフラン(60−)?8液を加えた後、水素
気流中、8気圧下、30℃で5時間攪拌を続けた。
触媒を濾別後、濾液をエバボレートし、残渣をクロマト
精製することにより、表記化合物を82%で油状物とし
て得た。
融点(塩酸塩)206−209℃ 実施例5 8− (4−+4− (1,2−ベンゾ−3−イソチア
ソリル)−1−ピペラジニルl  −2−)ランス−ブ
テニルゴー8−アザスピロ(4,5)デカン−7゜9−
ジオン(219+ag)のテトラヒドロフラン)8液(
10mZ)を、水素気流中で前処理した10%パラジウ
ム−炭$ (250+ng)のテトラヒドロフラン溶液
中へ加えた後、常圧の水素気流下30℃で4時制攪拌し
た。その後、実施例4と同様な燥作を行うことにより、
表記化合物を75%で得た。
融点 134−135.5℃ 実施例4または5と同様な方法により、以下の−a式〔
1〕で表わされる化合物を得た。
■ 8− (4−+4−(2−ピリミジニル)−1−ピ
ペラジニル)ブチル〕−8−アザスピロ(4゜5〕デカ
ン−7,9−シオン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、▲数式、化学式、表等があります▼は式▲数式
    、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等が
    あります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、または▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ で示される基を、YはCH=CH基またはC≡C基を、
    Rはフェニル基、2−ピリジル基、2−ピリミジニル基
    または式▲数式、化学式、表等があります▼で示される
    1,2−ベンゾ−3−イソチアゾリル基を表わず。但し
    、Rが1,2−ベンゾ−3−イソチアゾリル基の場合の
    み、▲数式、化学式、表等があります▼は式▲数式、化
    学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼を含まない。また上記フェニル基、2−ピリジル
    基および2−ピリミジニル基はハロゲン原子、炭素原子
    数1〜4のアルコキシ基またはシアノ基で置換されてい
    てもよい。〕 で表わされる不飽和イミド誘導体を還元することを特徴
    とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、▲数式、化学式、表等があります▼は式▲数式
    、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等が
    あります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼で示される基を、 Rは先と同じ意味を有する。〕 で表わされるイミド誘導体またはその酸付加塩の製造法
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