JP2011255816A - 車体前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】前輪から車両前端までの長さを短く設定するショートオーバハングのデザインの車両を実現することを可能にするとともに、剛性の高い車体を確保することを可能にする。
【解決手段】ダッシュボードロアパネル19が、フロントサイドフレーム16の傾斜部32上に略垂直に延びる垂直面41と、この垂直面41から屈曲部42を介して車体後方に向けて斜め下方に傾斜させた傾斜面43と、を備え、ジョイントカバー22が、ダッシュボードロアパネル19のエンジンルーム13側に設けられ、ダッシュクロスメンバ23が、ダッシュボードロアパネル19の車室12側に設けられるとともに、ジョイントカバー22の左右で、左のクロスメンバ61と右のクロスメンバ62とに分割構成され、左右のクロスメンバ61,62のジョイントカバー22側の端部66,76が、ダッシュボードロアパネル19を挟んでジョイントカバー22に結合された。
【選択図】図4

Description

本発明は、ステアリング軸が挿入される開口を有するジョイントカバーと、車幅方向に延ばされ、ダッシュボードロアパネルを補強するダッシュクロスメンバと、を備えた車体前部構造に関する。
車体前部構造は、ダッシュボードロアパネル(ダッシュパネル)の両端が閉断面の左右のフロントピラーに結合され、ダッシュボードロアパネルの上端が閉断面のカウルに結合され、ダッシュボードロアパネルの下端にクロスメンバが渡されたものである。すなわち、ダッシュボードロアパネルの廻りに閉断面が形成される。
この車体前部構造によれば、ダッシュボードロアパネルの廻りが閉断面で囲まれるので、ダッシュボードロアパネルの支持剛性を向上することが可能である(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−45034号公報
ここで、特許文献1の車体前部構造は、ダッシュボードロアパネルの中間高さにてエンジンルーム側に、車幅方向に延ばされるダッシュクロスメンバ(中間部閉断面部)が設けられ、このダッシュクロスメンバを避けてダッシュクロスメンバの下方に、ステアリング軸を貫通させる開口が設けられている。
このため、エンジンルーム側のEPS(電動ステアリング装置)をダッシュボードロアパネルに近接させることはできない。すなわち、エンジンルームの小型化を図ることはできない。
本発明は、エンジンルームを小型化して、前輪から車両前端までの長さを短く設定するショートオーバハングのデザインの車両を実現することができる車体前部構造を提供することを課題とする。また、剛性の高い車体を確保することができる車体前部構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体前後方向に延出されたフロントサイドフレームと、車幅方向に延ばされ、エンジンルームと車室とを仕切るダッシュボードロアパネルと、ステアリング軸が挿入される開口を有するジョイントカバーと、車幅方向に延ばされ、ダッシュボードロアパネルを補強するダッシュクロスメンバと、を備えた車体前部構造であって、ダッシュボードロアパネルが、フロントサイドフレームの傾斜部上に略垂直に延びる垂直面と、この垂直面から屈曲部を介して車体後方に向けて斜め下方に傾斜させた傾斜面と、を備え、ジョイントカバーが、ダッシュボードロアパネルのエンジンルーム側に設けられ、ダッシュクロスメンバが、ダッシュボードロアパネルの車室側に設けられるとともに、ジョイントカバーの左右で、左のダッシュクロスメンバと右のダッシュクロスメンバとに分割構成され、左右のダッシュクロスメンバのジョイントカバー側の端部が、ダッシュボードロアパネルを挟んでジョイントカバーに結合されたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、フロントサイドフレームの傾斜部が、車幅方向内側にくの字形状に折れ曲がる凸部を備え、凸部近傍にダッシュクロスメンバが配置されたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、ジョイントカバーが、ステアリング軸が挿入される開口が形成された略円形の底部と、この底部の側方及び後方の廻りが立ち上げられた段部と、底部から立ち上げられ、底部の前方が外に向けて凸状に形成された湾曲形状の前面部と、この前面部の廻りに形成される前面フランジと、この前面フランジと連続的に形成されるとともに段部の側方及び後方に形成される円弧状フランジと、から構成され、左右のダッシュクロスメンバが、断面視略ハット状若しくは山形のメンバに構成され、断面視略ハット状若しくは山形の両側に上及び下フランジが設けられ、左右のダッシュクロスメンバの上フランジが、それぞれ前面フランジに結合され、左右のダッシュクロスメンバの下フランジが、それぞれ円弧状フランジに結合されることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、ダッシュボードロアパネルが、左右のダッシュクロスメンバで覆われる部位に且つ左右のダッシュクロスメンバの長手方向に沿わせたビードが設けられることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、左右のダッシュクロスメンバ及びジョイントカバーが、屈曲部上に配置されたことを特徴とする。
本発明は以下の効果を奏する。
請求項1に係る発明では、車体前後方向に延出されたフロントサイドフレームと、車幅方向に延ばされ、エンジンルームと車室とを仕切るダッシュボードロアパネルと、ステアリング軸が挿入される開口を有するジョイントカバーと、車幅方向に延ばされ、ダッシュボードロアパネルを補強するダッシュクロスメンバと、を備える。
ダッシュボードロアパネルが、フロントサイドフレームの傾斜部上に略垂直に延びる垂直面と、この垂直面から屈曲部を介して車体後方に向けて斜め下方に傾斜させた傾斜面と、を備える。
ジョイントカバーが、ダッシュボードロアパネルのエンジンルーム側に設けられ、ダッシュクロスメンバが、ダッシュボードロアパネルの車室側に設けられたので、車室(室内)側にダッシュボードロアパネルとダッシュクロスメンバとで閉断面を形成することができる。これにより、エンジンルーム側の電動ステアリング装置をダッシュボードロアパネルに近接させることができる。この結果、エンジンルームの小型化を図ることができる。すなわち、エンジンルーム内のスペースを十分に確保することができるとともに、前輪から車両前端までの長さを短く設定するショートオーバハングのデザインの車両を実現することができる。
ジョイントカバーの左右で、左のダッシュクロスメンバと右のダッシュクロスメンバとに分割構成され、左右のダッシュクロスメンバのジョイントカバー側の端部が、ダッシュボードロアパネルを挟んでジョイントカバーに結合されたので、ダッシュボードロアパネルの強度の向上を図ることができる。すなわち、剛性の高い車体を確保することができる。
請求項2に係る発明では、フロントサイドフレームの傾斜部が、車幅方向内側にくの字形状に折れ曲がる凸部を備え、凸部近傍にダッシュクロスメンバが配置されたので、フロントサイドフレームの曲がりを防止することができるとともに、フロントサイドフレームからの入力を、ジョイントカバー及び左右のクロスメンバを介して、例えば、フロントクロスメンバなどのダッシュボードロアパネルの車体後方に位置するメンバに伝達することができる。この結果、車体の変形量を減少することができる。
請求項3に係る発明では、ジョイントカバーが、ステアリング軸が挿入される開口が形成された略円形の底部と、この底部の側方及び後方の廻りが立ち上げられた段部と、底部から立ち上げられ、底部の前方が外に向けて凸状に形成された湾曲形状の前面部と、この前面部の廻りに形成される前面フランジと、この前面フランジと連続的に形成されるとともに段部の側方及び後方に形成される円弧状フランジと、から構成される。
左右のダッシュクロスメンバが、断面視略ハット状若しくは山形のメンバに構成され、断面視略ハット状若しくは山形の両側に上及び下フランジが設けられる。
左右のダッシュクロスメンバの上フランジが、それぞれ前面フランジに結合され、左右のダッシュクロスメンバの下フランジが、それぞれ円弧状フランジに結合されたので、フロントサイドフレームからの入力が、底部と湾曲形状の前面部との稜線、及び該稜線と連続的に形成され、底部と段部との稜線に沿って左右のダッシュクロスメンバに伝達される。 この結果、左右のダッシュクロスメンバの荷重伝達効率の向上を図ることができる。
請求項4に係る発明では、ダッシュボードロアパネルが、左右のダッシュクロスメンバで覆われる部位に且つ左右のダッシュクロスメンバの長手方向に沿わせたビードが設けられたので、ダッシュクロスメンバの車幅方向(左右方向)の荷重伝達率の向上を図ることができる。
請求項5に係る発明では、左右のダッシュクロスメンバ及びジョイントカバーが、屈曲部上に配置されたので、もともと剛性の高い屈曲部との相乗効果でダッシュボードロアパネルのさらなる強度の向上を図ることができる。
本発明に係る車体前部構造を示す平面図である。 図1に示された車体前部構造の底面図である。 図1に示された車体前部構造の車室側から前方を見た斜視図である。 図1に示された車体前部構造のダッシュボードロアパネルを除いた斜視図である。 図1に示された車体前部構造の左側面図である。 図1に示された車体前部構造のダッシュクロスメンバを示す斜視図である。 図1に示された車体前部構造のジョイントカバーの荷重伝達の様子を示す斜視図である。 図1に示された車体前部構造のダッシュクロスメンバ及びジョイントカバーを示す斜視図である。 図8の9−9線断面図である。 図1に示された車体前部構造のダッシュボードロアパネルのビードを示す斜視図である。 図10の11−11線断面図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1〜図5に示されたように、車両10は、車体11に、車体前後方向に延出された左右のフロントサイドフレーム16,16と、左右のフロントサイドフレーム16,16の車体後方に設けられる左右のサイドシル14,14と、左右のフロントサイドフレーム16,16の傾斜部32,32の外側からサイドシル14,14へ結合する左右のアウトリガー25,25と、左右のフロントサイドフレーム16,16の傾斜部32,32の内側に架設され、前端35aが平面視でアーチ形状のフロントクロスメンバ35と、車幅方向に延ばされ、エンジンルーム13と車室12とを仕切るダッシュボードロアパネル19と、このダッシュボードロアパネル19のエンジンルーム13側に設けられ、ステアリング軸21を挿入する開口51を有するジョイントカバー22と、ダッシュボードロアパネル19を補強するダッシュクロスメンバ23と、ダッシュボードロアパネル19の傾斜面43の中央部後方に設けられるダッシュボードロアエクステンション26と、ダッシュボードロアパネル19の垂直面41の一方に設けられるブレーキブースタ取付用のレインフォースメント27と、ダッシュボードロアパネル19の垂直面41の他方に設けられるダッシュボードロア補強板28と、左右のフロントサイドフレーム16,16の傾斜部32,32とダッシュボードロアパネル19の垂直面41とを結合するフレームブラケット(フロントサイドフレームブラケット)29,29と、を備える。
車体前部構造20は、ダッシュクロスメンバ23が、左のクロスメンバ61と右のクロスメンバ62とに分割構成され、左右のクロスメンバ61,62のジョイントカバー22側の端部66,76が、ダッシュボードロアパネル19を挟んでジョイントカバー22に結合されることを主要構成とする。車体前部構造20では、ダッシュボードロアパネル19の強度の向上を図るとともに、ショートオーバハングのデザインの車両が実現される。
左のフロントサイドフレーム16は、エンジンルーム13内に略水平に延ばされる水平部31と、この水平部31から車体後方に向けて下向きに傾斜された傾斜部32と、を備える。右のフロントサイドフレーム16は、左のフロントサイドフレーム16に車体中心に関して対称の部材である。
傾斜部32は、車幅方向内側にくの字形状に折れ曲がる凸部33が形成される。傾斜部32の上壁32aには、フレームブラケット29が結合している。さらに、傾斜部32の車室12側には、ダッシュボードロアパネル19の傾斜面43を介して強度及び剛性を向上するサイドフレーム補強板34が設けられる。
左右のフロントサイドフレーム16,16の傾斜部32,32の後部32b,32bには、フロントクロスメンバ35が架設され、左右のフロントサイドフレーム16,16の傾斜部32,32の後部32b,32bから車体後方に、左右のフロアフレーム36,36が延ばされる。
ダッシュボードロアパネル19は、フロントサイドフレーム16の傾斜部32上に略垂直に延びる垂直面41と、この垂直面41から屈曲部42を介して車体後方に向けて斜め下方に傾斜させた傾斜面43と、ダッシュボードロアパネル19の左のクロスメンバ61で覆われる部位に且つ左のクロスメンバ61の長手方向に沿わせた複数のビード45a〜45cと、ダッシュボードロアエクステンション26の前方から屈曲部42までの間に強度が低く形成された脆弱部46と、屈曲部42から傾斜面43にかけて中央部に車室12に向かって凸状に形成されたトンネル部47と、を備える。
ダッシュボードロアエクステンション26の前方から屈曲部42までの間に強度が低く形成された脆弱部46を設けることで、前突時にダッシュボードロアパネル19の脆弱部46を意図的に変形させる。これにより、衝突ストロークを大きくし、衝撃エネルギーを吸収するようにした。
図10、図11に示されたように、左のクロスメンバ61で覆われる部位に且つ左のクロスメンバ61の長手方向に沿わせたビード45a〜45cは、ダッシュクロスメンバ23の車幅方向(左右方向)の荷重伝達率を向上させる。
ダッシュボードロアパネル19の後端は、フロア37に結合される。フロア37の中央には車体前後方向に延びるセンタトンネル(隆起部)38が形成されている。
図6、図8に示されたように、ジョイントカバー22は、ステアリング軸21が挿入される開口51と、この開口51に形成された略円形の底部52と、この底部52の側方及び後方の廻りが立ち上げられた段部53と、底部52から立ち上げられ、底部52の前方が外に向けて凸状に形成された湾曲形状の前面部54と、この前面部54の廻りに形成される前面フランジ55と、この前面フランジ55と連続的に形成されるとともに段部53の側方及び後方に形成される円弧状フランジ56と、から構成される。
ジョイントカバー22は、ダッシュボードロアパネル19のエンジンルーム13側に設けられる。ジョイントカバー22では、底部52と湾曲形状の前面部54との間に第1の稜線58(図4、図10参照)が形成され、この第1の稜線58と連続的に形成されるとともに、底部52と段部53との間に第2の稜線59(図4、図10参照)が形成されている。第1の稜線58と第2の稜線59とは、略円形に形成される。
図7に示されたように、例えば、右のフロントサイドフレーム16からの入力が、矢印a1の如く右のクロスメンバ62に作用するときに、矢印a2の如く右のクロスメンバ62からジョイントカバー22に伝達され、ジョイントカバー22では底部52と湾曲形状の前面部54との間の第1の稜線58に矢印a3の如く沿うとともに、及び第1の稜線58と連続的に形成され底部52と段部53との間の第2の稜線59に矢印a4の如く沿って左のクロスメンバ61に矢印a5の如く伝達される。
ダッシュクロスメンバ23は、ダッシュボードロアパネル19の車室12側に設けられるとともに、ジョイントカバー22の左右で、左のクロスメンバ61と右のクロスメンバ62とに分割構成される。
左のクロスメンバ61は、断面視略ハット状若しくは山形のメンバ本体63と、このメンバ本体63の両側に形成された上及び下フランジ64,65と、を備える。
図7、図9に示されたように、左のクロスメンバ61(上及び下フランジ64,65)のジョイントカバー22側の端部66(図8参照)は、スポット溶接57,57にてダッシュボードロアパネル19を挟んでジョイントカバー22に結合される。
図4に示されたように、左のクロスメンバ61は、トンネル部47に沿わせた湾曲部68が設けられた。左のクロスメンバ61は、湾曲部68があってもフォーム成形等で容易に形成することができ、ダッシュクロスメンバ23を任意の高さに設定することができる。
さらに、左のクロスメンバ61のダッシュボードロア補強板28側の端部(結合部)67近傍は、断面視略L字形状に形成され、ダッシュボードロア補強板28の折り曲げ部92に結合される。
右のクロスメンバ62は、左のクロスメンバ61と同様に、断面視略ハット状若しくは山形のメンバ本体73と、このメンバ本体73の両側に形成された上及び下フランジ74,75と、を備える。右のクロスメンバ62(上及び下フランジ74,75)のジョイントカバー22側の端部76が、スポット溶接57,57にてダッシュボードロアパネル19を挟んでジョイントカバー22に結合される。右のクロスメンバ62のジョイントカバー22側の端部76に対向する端部77は、傾斜面43を介して右のフロントサイドフレーム16の傾斜部32に結合している。
図4に示されたように、ダッシュクロスメンバ23は、車幅方向内側にくの字形状に折れ曲がる凸部33近傍に配置される。これにより、フロントサイドフレーム16の曲がりを防止するとともに、フロントサイドフレーム16からの入力を、ジョイントカバー22及び左右のクロスメンバ61,62を介して、車体後方に伝達する。
ダッシュクロスメンバ23が、ダッシュボードロアパネル19の車室12側に設けられ、エンジンルーム13側の電動ステアリング装置(不図示)をダッシュボードロアパネル19に近接させ、エンジンルーム13を小型化する。これにより、前輪(不図示)から車両前端までの長さを短く設定するショートオーバハングのデザインの車両を実現する。
左右のクロスメンバ61,62をダッシュボードロアパネル19を挟んでジョイントカバー22に結合し、ダッシュボードロアパネル19の強度を向上する。
図4、図5に示されたように、車体前部構造20では、左右のクロスメンバ61,62及びジョイントカバー22が、屈曲部42上に配置されている。もともと剛性の高い屈曲部42との相乗効果でダッシュボードロアパネル19のさらなる強度の向上を図っている。
図1〜図3に示されたように、ダッシュボードロアエクステンション(ダッシュボードロアパネル高強度部)26は、高張力鋼板(ハイテン材)等が使用され、高強度に形成された部材である。さらに、ダッシュボードロアエクステンション26の中央部に車室12側に凸状に形成され、ダッシュボードロアパネル19側のトンネル部47に連続的に結合されるエクステンション側トンネル部81が設けられる。ダッシュボードロアエクステンション26の後端26cは、フロントクロスメンバ35に結合される。
ダッシュボードロアエクステンション26の車幅方向の左右の両端26a,26bは、左右のフロントサイドフレーム16,16の傾斜部32,32の後部32b,32bに結合される。これにより、脆弱部46の変形を促進する。
ダッシュボードロアエクステンション26に、高張力鋼板(ハイテン材)を用いることで強度が高く形成される。また、プレス成形により容易にエクステンション側トンネル部81のトンネル形状を形成できるので、車体11の軽量化及び高強度化を実現しやすい。
フロントクロスメンバ35は、中央に形成される本体メンバ83と、この本体メンバ83の左右に形成される左右の接続メンバ84,85と、から構成される。本体メンバ83は、フロア37側のセンタトンネル38の内部に沿わせて凸状に形成される。
左の接続メンバ84の外端84aは、左のフロントサイドフレーム16の傾斜部32の下壁32dに結合される。左の接続メンバ84の内端84bは、ダッシュボードロアエクステンション26に結合される。左の接続メンバ84の後端84cは、ダッシュボードロアパネル19の傾斜面43に接合される。
右の接続メンバ85の外端85aは、右のフロントサイドフレーム16の傾斜部32の下壁32dに結合される。右の接続メンバ85の内端85bは、ダッシュボードロアエクステンション26に結合される。右の接続メンバ85の後端85cは、ダッシュボードロアパネル19の傾斜面43に接合される。
本体メンバ83及び左右の接続メンバ84,85で構成されるフロントクロスメンバ35の前端35aは、平面視でアーチ形状(一例としてブーメラン形状)に形成される。平面視でアーチ形状の前端35aが、ダッシュボードロアエクステンション26に結合される。これにより、フロントクロスメンバ35とダッシュボードロアエクステンション26との前後方向の接合面積が増加する。
すなわち、左右の接続メンバ84,85の内端84b,85bを、高強度に形成されたダッシュボードロアエクステンション26に結合することで、フロントクロスメンバ35とダッシュボードロアエクステンション26との前後方向のせん断強度を向上させる。
図3に示されたように、ブレーキブースタ取付用のレインフォースメント27は、ダッシュボードロアパネル19の垂直面41に設けられ、ブレーキブースタ(不図示)を取付けるためにダッシュボードロアパネル19を補強する補強板である。レインフォースメント27とダッシュクロスメンバ23とは意識的に結合させていない。
なお、ブレーキブースタ(倍力装置)は、ブレーキを踏み込んだときに負圧を利用してブレーキペダルの踏力を倍力してブレーキ制動力を増す装置である。
レインフォースメント27とダッシュクロスメンバ23とは結合してないので、レインフォースメント27は、前突時にフロントサイドフレーム16がダッシュクロスメンバ23を後退させ、且つ変形させた際の影響を受けない。
図4に示されたように、ダッシュボードロア補強板28は、ダッシュボードロアパネル19に取付けられる補強板本体91と、この補強板本体91の下部に、傾斜面43の手前で車室12側に折り曲げられた折り曲げ部92と、が形成される。ダッシュボードロアパネル19と折り曲げ部92とで閉断面93が形成される。これにより、車体剛性を向上する。
折り曲げ部92は、車体後方に延ばされる延出部94と、この延出部94から車体下方に垂下させた垂下部95と、この垂下部95の先端に傾斜面43に結合されるフランジ部96と、を備える。延出部94と垂下部95とで、断面視略L字形状に形成される。
ダッシュボードロアパネル19と折り曲げ部92とで閉断面93を形成することで、例えば、ダッシュクロスメンバ23の長さを短くして、車体11の軽量化及びコストの低減を図る。
左のクロスメンバ61のダッシュボードロア補強板28側の端部(結合部)67近傍は、断面視略L字形状に形成されているので、延出部94と垂下部95とで、断面視略L字形状に形成された折り曲げ部92が結合部67に円滑(スムーズ)に接続される。
延出部94は、フロントサイドフレーム16の傾斜部32の上壁32aに沿わせて形成される。これにより、フロントサイドフレーム16に作用する前突荷重が十分に支持される。
なお、ダッシュクロスメンバ23は、左のクロスメンバ61と、右のクロスメンバ62と、ダッシュボードロア補強板28の折り曲げ部92で構成されたものとみることができる。また、ダッシュクロスメンバ23を短くするものともみることができる。
図1〜図11に示されたように、車体前部構造20では、車体前後方向に延出されたフロントサイドフレーム16と、車幅方向に延ばされ、エンジンルーム13と車室12とを仕切るダッシュボードロアパネル19と、ステアリング軸21が挿入される開口51を有するジョイントカバー22と、車幅方向に延ばされ、ダッシュボードロアパネル19を補強するダッシュクロスメンバ23と、を備える。
ダッシュボードロアパネル19が、フロントサイドフレーム16の傾斜部32上に略垂直に延びる垂直面41と、この垂直面41から屈曲部42を介して車体後方に向けて斜め下方に傾斜させた傾斜面43と、を備える。
ジョイントカバー22が、ダッシュボードロアパネル19のエンジンルーム13側に設けられ、ダッシュクロスメンバ23が、ダッシュボードロアパネル19の車室12側に設けられたので、車室(室内)12側にダッシュボードロアパネル19とダッシュクロスメンバ23とで閉断面を形成することができる。これにより、エンジンルーム13側の電動ステアリング装置(不図示)をダッシュボードロアパネル19に近接させることができる。この結果、エンジンルーム13の小型化を図ることができる。すなわち、エンジンルーム13内のスペースを十分に確保することができるとともに、前輪から車両前端までの長さを短く設定するショートオーバハングのデザインの車両を実現することができる。
ジョイントカバー22の左右で、左のクロスメンバ61と右のクロスメンバ62とに分割構成され、左右のクロスメンバ61,62のジョイントカバー22側の端部66,76が、ダッシュボードロアパネル19を挟んでジョイントカバー22に結合されたので、ダッシュボードロアパネル19の強度の向上を図ることができる。すなわち、剛性の高い車体11を確保することができる。
フロントサイドフレーム16の傾斜部32は、車幅方向内側にくの字形状に折れ曲がる凸部33を備え、凸部33近傍にダッシュクロスメンバ23が配置されたので、フロントサイドフレーム16の曲がりを防止することができるとともに、フロントサイドフレーム16からの入力を、ジョイントカバー22及び左右のクロスメンバ61,62を介して、例えば、フロントクロスメンバ35などのダッシュボードロアパネル19の車体後方に位置するメンバに伝達することができる。この結果、車体11の変形量を減少することができる。
ジョイントカバー22は、ステアリング軸21が挿入される開口51が形成された略円形の底部52と、この底部52の側方及び後方の廻りが立ち上げられた段部53と、底部52から立ち上げられ、底部52の前方が外に向けて凸状に形成された湾曲形状の前面部54と、この前面部54の廻りに形成される前面フランジ55と、この前面フランジ55と連続的に形成されるとともに段部53の側方及び後方に形成される円弧状フランジ56と、から構成される。
左右のクロスメンバ61,62が、断面視略ハット状若しくは山形のメンバに構成され、断面視略ハット状若しくは山形の両側に上及び下フランジ64,74,65,75が設けられる。
左右のクロスメンバ61,62の上フランジ64,74が、それぞれ前面フランジ55に結合され、左右のクロスメンバ61,62の下フランジ65,75が、それぞれ円弧状フランジ56に結合されたので、フロントサイドフレーム16からの入力が、底部52と湾曲形状の前面部54との第1の稜線58、及び該稜線58と連続的に形成され、底部52と段部53との第2の稜線59に沿って左右のクロスメンバ61,62に伝達される。この結果、左右のクロスメンバ61,62の荷重伝達効率の向上を図ることができる。
ダッシュボードロアパネル19は、左のクロスメンバ61で覆われる部位に且つ左のクロスメンバ61の長手方向に沿わせたビード45a〜45cが設けられたので、ダッシュクロスメンバ23の車幅方向(左右方向)の荷重伝達率の向上を図ることができる。
左右のクロスメンバ61,62及びジョイントカバー22は、屈曲部42上に配置されたので、もともと剛性の高い屈曲部42との相乗効果でダッシュボードロアパネル19のさらなる強度の向上を図ることができる。
尚、本発明に係る車体前部構造20は、図3に示すように、左のクロスメンバ61で覆われる部位に且つ左のクロスメンバ61の長手方向に沿わせたビード45a〜45cが設けられたが、これに限るものではなく、右のクロスメンバ62で覆われる部位に且つ右のクロスメンバ62の長手方向に沿わせたビードを設けるものであってもよい。
本発明に係る車体前部構造は、前輪から車両前端までの長さを短く設定するショートオーバハングのデザインの車両に採用するのに好適である。
11…車体、12…車室、13…エンジンルーム、16…フロントサイドフレーム、19…ダッシュボードロアパネル、20…車体前部構造、21…ステアリング軸、22…ジョイントカバー、23…ダッシュクロスメンバ、32…傾斜部、33…凸部、41…垂直面、42…屈曲部、43…傾斜面、45a〜45c…ビード、51…開口、52…底部、53…段部、54…前面部、55…前面フランジ、56…円弧状フランジ、61,62…左右のクロスメンバ、64,74…上フランジ、65,75…下フランジ、66,76…端部。

Claims (5)

  1. 車体前後方向に延出されたフロントサイドフレームと、車幅方向に延ばされ、エンジンルームと車室とを仕切るダッシュボードロアパネルと、ステアリング軸が挿入される開口を有するジョイントカバーと、車幅方向に延ばされ、前記ダッシュボードロアパネルを補強するダッシュクロスメンバと、を備えた車体前部構造であって、
    前記ダッシュボードロアパネルは、前記フロントサイドフレームの傾斜部上に略垂直に延びる垂直面と、この垂直面から屈曲部を介して車体後方に向けて斜め下方に傾斜させた傾斜面と、を備え、
    前記ジョイントカバーは、前記ダッシュボードロアパネルのエンジンルーム側に設けられ、前記ダッシュクロスメンバは、前記ダッシュボードロアパネルの車室側に設けられるとともに、前記ジョイントカバーの左右で、左のクロスメンバと右のクロスメンバとに分割構成され、
    前記左右のクロスメンバの前記ジョイントカバー側の端部は、前記ダッシュボードロアパネルを挟んで前記ジョイントカバーに結合されたことを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記フロントサイドフレームの傾斜部は、車幅方向内側にくの字形状に折れ曲がる凸部を備え、該凸部近傍に前記ダッシュクロスメンバが配置されたことを特徴とする請求項1記載の車体前部構造。
  3. 前記ジョイントカバーは、前記ステアリング軸が挿入される開口が形成された略円形の底部と、この底部の側方及び後方の廻りが立ち上げられた段部と、前記底部から立ち上げられ、該底部の前方が外に向けて凸状に形成された湾曲形状の前面部と、この前面部の廻りに形成される前面フランジと、この前面フランジと連続的に形成されるとともに前記段部の側方及び後方に形成される円弧状フランジと、からなり、
    前記左右のクロスメンバは、断面視略ハット状若しくは山形のメンバであり、断面視略ハット状若しくは山形の両側に上及び下フランジが設けられ、前記左右のクロスメンバの上フランジが、それぞれ前記前面フランジに結合され、前記左右のクロスメンバの下フランジが、それぞれ前記円弧状フランジに結合されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車体前部構造。
  4. 前記ダッシュボードロアパネルは、前記左右のクロスメンバで覆われる部位に且つ前記左右のクロスメンバの長手方向に沿わせたビードが設けられることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の車体前部構造。
  5. 前記左右のクロスメンバ及び前記ジョイントカバーは、前記屈曲部上に配置されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の車体前部構造。
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