JP2011255194A - 心理的統合状態グラフ表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明におけるような心理的統合状態グラフ表示装置は従来にない。
【解決手段】推移グラフ画面生成手段と、入力試行数変数初期化手段と、第一経過時間記憶手段と、入力検出手段と、第二経過時間記憶手段と、入力時間間隔算出手段と、入力試行数記憶手段と、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う入力時間間隔描画手段と、前記第一経過時間記憶手段から以降の手段を同様に繰り返し、前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記推移グラフ画面に描画を行う推移グラフ描画手段と、を、備えることを特徴とする心理的統合状態グラフ表示装置。
【選択図】図1
【解決手段】推移グラフ画面生成手段と、入力試行数変数初期化手段と、第一経過時間記憶手段と、入力検出手段と、第二経過時間記憶手段と、入力時間間隔算出手段と、入力試行数記憶手段と、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う入力時間間隔描画手段と、前記第一経過時間記憶手段から以降の手段を同様に繰り返し、前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記推移グラフ画面に描画を行う推移グラフ描画手段と、を、備えることを特徴とする心理的統合状態グラフ表示装置。
【選択図】図1
Description
本発明は、繰り返し運動における一運動に要する時間の(繰り返し運動を通しての)時系列に基づく心理的統合状態グラフ表示装置に関する。
本発明は、繰り返し運動における一運動に要する時間の(繰り返し運動を通しての)時系列に基づく心理的統合度増大装置に関する。
本発明は、繰り返し運動における一運動に要する時間の(繰り返し運動を通しての)時系列に基づく心理的統合度増大装置に関する。
本発明におけるような心理的統合状態グラフ表示装置は従来にない。
本発明におけるような心理的統合度増大装置は従来にない。
本発明におけるような心理的統合度増大装置は従来にない。
最新医学大辞典(1987、1990年)、医歯薬出版株式会社。
本発明は、繰り返し運動における一運動に要する時間の(繰り返し運動を通しての)時系列に基づく心理的統合状態グラフ表示装置の提供を目的とする。
本発明は、繰り返し運動における一運動に要する時間の(繰り返し運動を通しての)時系列に基づく心理的統合度増大装置の提供を目的とする。
本発明は、繰り返し運動における一運動に要する時間の(繰り返し運動を通しての)時系列に基づく心理的統合状態評価装置の提供を目的とする。
本発明は、繰り返し運動における一運動に要する時間の(繰り返し運動を通しての)時系列に基づく心理的統合度増大装置の提供を目的とする。
本発明は、繰り返し運動における一運動に要する時間の(繰り返し運動を通しての)時系列に基づく心理的統合状態評価装置の提供を目的とする。
本発明の第一の発明は、
推移グラフを描画する推移グラフ画面を出力装置に生成する推移グラフ画面生成手段と、
入力試行数を記憶する入力試行数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する入力試行数変数初期化手段と、
オペレーティングシステム起動からの経過時間を第一経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第一経過時間記憶手段と、
該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する入力の瞬間が検出されるまで待機する入力検出手段と、
該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間を第二経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第二経過時間記憶手段と、
前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間を前記記憶装置から読み出し、前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔として記憶装置に記憶する入力時間間隔算出手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行数を記憶する前記入力試行数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する入力試行数記憶手段と、
前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う入力時間間隔描画手段と、
前記第一経過時間記憶手段から以降の手段を同様に繰り返し、前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔の推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行う推移グラフ描画手段と、を、
備えることを特徴とする心理的統合状態グラフ表示装置。
推移グラフを描画する推移グラフ画面を出力装置に生成する推移グラフ画面生成手段と、
入力試行数を記憶する入力試行数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する入力試行数変数初期化手段と、
オペレーティングシステム起動からの経過時間を第一経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第一経過時間記憶手段と、
該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する入力の瞬間が検出されるまで待機する入力検出手段と、
該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間を第二経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第二経過時間記憶手段と、
前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間を前記記憶装置から読み出し、前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔として記憶装置に記憶する入力時間間隔算出手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行数を記憶する前記入力試行数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する入力試行数記憶手段と、
前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う入力時間間隔描画手段と、
前記第一経過時間記憶手段から以降の手段を同様に繰り返し、前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔の推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行う推移グラフ描画手段と、を、
備えることを特徴とする心理的統合状態グラフ表示装置。
本発明の第二の発明は、
帰還表現の表示を行う帰還画面を出力装置に生成する帰還画面生成手段と、
推移グラフを描画する推移グラフ画面を出力装置に生成する推移グラフ画面生成手段と、
入力試行数を記憶する入力試行数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する入力試行数変数初期化手段と、
帰還表現準備試行計数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する帰還表現準備試行計数変数初期化手段と、
帰還準備入力時間間隔蓄積変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する帰還準備入力時間間隔蓄積変数初期化手段と、
前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数初期化手段と、
オペレーティングシステム起動からの経過時間を第一経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第一経過時間記憶手段と、
該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する入力の瞬間が検出されるまで待機する入力検出手段と、
該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間を第二経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第二経過時間記憶手段と、
前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間を前記記憶装置から読み出し、前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔として記憶装置に記憶する入力時間間隔算出手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行の数である入力試行数を記憶する前記入力試行数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する入力試行数記憶手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、帰還表現を行うために用いる前記入力試行である帰還表現準備試行を計数する変数である前記帰還表現準備試行計数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する帰還表現準備試行計数記憶手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
前記入力時間間隔算出手段により記憶された前記入力時間間隔を記憶装置から読み出し、前記帰還表現を行うまでの前記入力試行における前記入力時間間隔の値を和算により蓄積する変数である前記帰還準備入力時間間隔蓄積変数に、前記入力時間間隔を演算装置により和算し前記帰還準備入力時間間隔蓄積変数に代入して記憶装置に記憶する帰還準備入力時間間隔蓄積手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出され且つ前記帰還表現準備試行計数記憶手段により記憶された前記帰還表現準備試行計数変数の値が、前記帰還表現を行うために用いる2以上の所定の入力試行数である帰還表現所定入力試行数から1を減算した値に等しくなると、
前記帰還準備入力時間間隔蓄積手段による和算により蓄積され記憶された前記帰還準備入力時間間隔蓄積変数の値を前記記憶装置から読み出し、前記帰還表現所定入力試行数で除算し、前記所定の入力試行数を通しての前記入力時間間隔の平均値として、帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数に代入して記憶装置に記憶し、
前記帰還準備入力時間間隔蓄積変数を0に初期化して記憶装置に記憶し、
前記帰還表現準備試行計数変数を−1に初期化して記憶装置に記憶し、
前記帰還画面の表示を初期化し、
前記前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値を前記記憶装置から読み出し、前記帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算に基づき比較を行い、前記帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値が前記前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値より大と判定すると、
前記帰還画面に帰還表現を表示する帰還手段と、
該帰還手段における演算装置による前記比較の後、
前記帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値を前記前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数に代入して記憶装置に記憶する前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数更新手段と、
前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う入力時間間隔描画手段と、
前記第一経過時間記憶手段から以降の手段を同様に繰り返し、前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔の推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行う推移グラフ描画手段と、を、
備えることを特徴とする心理的統合状態グラフ表示装置。
帰還表現の表示を行う帰還画面を出力装置に生成する帰還画面生成手段と、
推移グラフを描画する推移グラフ画面を出力装置に生成する推移グラフ画面生成手段と、
入力試行数を記憶する入力試行数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する入力試行数変数初期化手段と、
帰還表現準備試行計数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する帰還表現準備試行計数変数初期化手段と、
帰還準備入力時間間隔蓄積変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する帰還準備入力時間間隔蓄積変数初期化手段と、
前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数初期化手段と、
オペレーティングシステム起動からの経過時間を第一経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第一経過時間記憶手段と、
該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する入力の瞬間が検出されるまで待機する入力検出手段と、
該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間を第二経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第二経過時間記憶手段と、
前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間を前記記憶装置から読み出し、前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔として記憶装置に記憶する入力時間間隔算出手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行の数である入力試行数を記憶する前記入力試行数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する入力試行数記憶手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、帰還表現を行うために用いる前記入力試行である帰還表現準備試行を計数する変数である前記帰還表現準備試行計数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する帰還表現準備試行計数記憶手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
前記入力時間間隔算出手段により記憶された前記入力時間間隔を記憶装置から読み出し、前記帰還表現を行うまでの前記入力試行における前記入力時間間隔の値を和算により蓄積する変数である前記帰還準備入力時間間隔蓄積変数に、前記入力時間間隔を演算装置により和算し前記帰還準備入力時間間隔蓄積変数に代入して記憶装置に記憶する帰還準備入力時間間隔蓄積手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出され且つ前記帰還表現準備試行計数記憶手段により記憶された前記帰還表現準備試行計数変数の値が、前記帰還表現を行うために用いる2以上の所定の入力試行数である帰還表現所定入力試行数から1を減算した値に等しくなると、
前記帰還準備入力時間間隔蓄積手段による和算により蓄積され記憶された前記帰還準備入力時間間隔蓄積変数の値を前記記憶装置から読み出し、前記帰還表現所定入力試行数で除算し、前記所定の入力試行数を通しての前記入力時間間隔の平均値として、帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数に代入して記憶装置に記憶し、
前記帰還準備入力時間間隔蓄積変数を0に初期化して記憶装置に記憶し、
前記帰還表現準備試行計数変数を−1に初期化して記憶装置に記憶し、
前記帰還画面の表示を初期化し、
前記前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値を前記記憶装置から読み出し、前記帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算に基づき比較を行い、前記帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値が前記前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値より大と判定すると、
前記帰還画面に帰還表現を表示する帰還手段と、
該帰還手段における演算装置による前記比較の後、
前記帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値を前記前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数に代入して記憶装置に記憶する前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数更新手段と、
前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う入力時間間隔描画手段と、
前記第一経過時間記憶手段から以降の手段を同様に繰り返し、前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔の推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行う推移グラフ描画手段と、を、
備えることを特徴とする心理的統合状態グラフ表示装置。
本発明の第三の発明は、
推移グラフを描画する推移グラフ画面を出力装置に生成する推移グラフ画面生成手段と、
入力試行の数である入力試行数を記憶する入力試行数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する入力試行数変数初期化手段と、
所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数初期化手段と、
所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数初期化手段と、
オペレーティングシステム起動からの経過時間を第一経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第一経過時間記憶手段と、
該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する入力の瞬間が検出されるまで待機する入力検出手段と、
該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間を第二経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第二経過時間記憶手段と、
前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間を前記記憶装置から読み出し、前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔として記憶装置に記憶する入力時間間隔算出手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行の数である入力試行数を記憶する前記入力試行数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する入力試行数記憶手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
所定入力試行数を通しての入力時間間隔の平均値グラフ表現を行うために用いる前記入力試行である所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行を計数する変数である前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数記憶手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
前記入力時間間隔算出手段により記憶された前記入力時間間隔を記憶装置から読み出し、前記所定入力試行数を通しての前記入力試行における前記入力時間間隔の値を和算により蓄積する変数である前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数に、前記入力時間間隔を演算装置により和算し前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数に代入して記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔蓄積手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出され且つ前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数記憶手段により記憶された前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数の値が、前記所定入力試行数を通しての入力時間間隔の平均値グラフ表現を行うために用いる2以上の所定入力試行数である所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備所定入力試行数から1を減算した値に等しくなると、
前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積手段による和算により蓄積され記憶された前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数の値を前記記憶装置から読み出し、前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備所定入力試行数で除算し、前記所定入力試行数を通しての前記入力時間間隔の平均値として、所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数に代入して記憶装置に記憶し、
前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数を0に初期化して記憶装置に記憶し、
前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数を−1に初期化して記憶装置に記憶し、
前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数を記憶装置から読み出し、
前記所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数に記憶された値を記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対して所定入力試行数入力時間間隔平均値の描画を行う所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ描画手段と、
前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う入力時間間隔描画手段と、
前記第一経過時間記憶手段から以降の手段を同様に繰り返し、前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列、及び前記所定入力試行数入力時間間隔平均値の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔に関する推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行う推移グラフ描画手段と、を、
備えることを特徴とする心理的統合状態グラフ表示装置。
推移グラフを描画する推移グラフ画面を出力装置に生成する推移グラフ画面生成手段と、
入力試行の数である入力試行数を記憶する入力試行数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する入力試行数変数初期化手段と、
所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数初期化手段と、
所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数初期化手段と、
オペレーティングシステム起動からの経過時間を第一経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第一経過時間記憶手段と、
該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する入力の瞬間が検出されるまで待機する入力検出手段と、
該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間を第二経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第二経過時間記憶手段と、
前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間を前記記憶装置から読み出し、前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔として記憶装置に記憶する入力時間間隔算出手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行の数である入力試行数を記憶する前記入力試行数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する入力試行数記憶手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
所定入力試行数を通しての入力時間間隔の平均値グラフ表現を行うために用いる前記入力試行である所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行を計数する変数である前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数記憶手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
前記入力時間間隔算出手段により記憶された前記入力時間間隔を記憶装置から読み出し、前記所定入力試行数を通しての前記入力試行における前記入力時間間隔の値を和算により蓄積する変数である前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数に、前記入力時間間隔を演算装置により和算し前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数に代入して記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔蓄積手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出され且つ前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数記憶手段により記憶された前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数の値が、前記所定入力試行数を通しての入力時間間隔の平均値グラフ表現を行うために用いる2以上の所定入力試行数である所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備所定入力試行数から1を減算した値に等しくなると、
前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積手段による和算により蓄積され記憶された前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数の値を前記記憶装置から読み出し、前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備所定入力試行数で除算し、前記所定入力試行数を通しての前記入力時間間隔の平均値として、所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数に代入して記憶装置に記憶し、
前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数を0に初期化して記憶装置に記憶し、
前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数を−1に初期化して記憶装置に記憶し、
前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数を記憶装置から読み出し、
前記所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数に記憶された値を記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対して所定入力試行数入力時間間隔平均値の描画を行う所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ描画手段と、
前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う入力時間間隔描画手段と、
前記第一経過時間記憶手段から以降の手段を同様に繰り返し、前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列、及び前記所定入力試行数入力時間間隔平均値の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔に関する推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行う推移グラフ描画手段と、を、
備えることを特徴とする心理的統合状態グラフ表示装置。
本発明の第四の発明は、
ヒストグラムを描画するヒストグラム画面を出力装置に生成するヒストグラム画面生成手段と、
推移グラフを描画する推移グラフ画面を出力装置に生成する推移グラフ画面生成手段と、
階級に対する度数計数用配列変数を設定し初期化する階級度数計数用配列変数設定初期化手段と、
入力試行数を記憶する入力試行数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する入力試行数変数初期化手段と、
オペレーティングシステム起動からの経過時間を第一経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第一経過時間記憶手段と、
該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する入力の瞬間が検出されるまで待機する入力検出手段と、
該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間を第二経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第二経過時間記憶手段と、
前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間を前記記憶装置から読み出し、前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔として記憶装置に記憶する入力時間間隔算出手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行の数である入力試行数を記憶する前記入力試行数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する入力試行数記憶手段と、
前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う入力時間間隔描画手段と、
度数を計数する階級の始点となる値である度数計数階級始点値を記憶する変数である度数計数階級始点値変数を0で初期化し、記憶装置に記憶する度数計数階級始点値変数初期化手段と、
度数計数階級始点値変数の値を前記記憶装置から読み出し、前記階級の階級幅の値に基づくインクリメントの演算を演算装置により行い、該階級の終点となる値である度数計数階級終点値として記憶装置に記憶し、
前記度数計数階級始点値変数に記憶された値を前記記憶装置から読み出し、前記度数計数階級終点値変数に記憶された値を前記記憶装置から読み出し、
前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔を前記記憶装置から読み出し、該入力時間間隔が、前記度数計数階級始点値変数に記憶された値から前記度数計数階級終点値変数に記憶された値までの前記階級に属するか否かの判定を演算装置により行い、該判定において、該入力時間間隔が、前記度数計数階級始点値変数に記憶された値から前記度数計数階級終点値変数に記憶された値までの前記階級に属すると判定すると、
前記度数計数階級始点値変数の値を始点とする該階級に対する前記度数計数用配列変数の前記度数計数階級始点値変数の値をインデックスとして有する要素を
演算装置により1インクリメントして前記階級に対する度数を計数し記憶装置に記憶する度数計数手段と、
前記入力時間間隔が、前記度数計数階級始点値変数に記憶された値から前記度数計数階級終点値変数に記憶された値までの前記階級に属するか否かの判定を演算装置により行った後、
前記度数計数階級始点値変数に対する、度数計数の階級の階級幅の値に基づくインクリメントの演算を演算装置により行い、記憶装置に記憶する度数計数対象階級移動手段と、
前記度数計数階級始点値変数初期化手段の処理の後に、
前記度数計数手段から前記度数計数対象階級移動手段までの処理を、
ヒストグラムを生成する総階級範囲を構成する前記階級の所定の総階級の数である所定総階級数繰り返すヒストグラム全階級度数計数手段と、
該ヒストグラム全階級度数計数手段の処理の後、
度数を描画する階級の始点となる値である度数描画階級始点値を記憶する変数である度数描画階級始点値変数を0で初期化し、記憶装置に記憶する度数描画階級始点値変数初期化手段と、
度数描画階級始点値変数の値を前記記憶装置から読み出し、度数を描画する前記階級の階級幅に基づくインクリメントの演算を演算装置により行い、該階級の終点となる値である度数描画階級終点値として記憶装置に記憶し、
前記度数描画階級始点値変数に記憶された値を前記記憶装置から読み出し、前記度数描画階級終点値変数に記憶された値を前記記憶装置から読み出し、
前記入力時間間隔が、前記度数描画階級始点値変数に記憶された値から前記度数描画階級終点値変数に記憶された値までの前記階級に属した度数を計数した前記度数計数用配列変数の前記度数描画階級始点値変数の値をインデックスとして有する要素を前記記憶装置から読み出し、
前記度数描画階級始点値変数、前記度数描画階級終点値変数、前記度数計数用配列変数の前記度数描画階級始点値変数の値をインデックスとして有する要素の値に基づき、前記ヒストグラム画面生成手段により生成された前記ヒストグラム画面に、前記階級に対する該階級に対応する度数の描画を行い、
度数描画対象階級移動のために、前記度数描画階級始点値変数に対する、度数描画の階級の階級幅の値に基づくインクリメントの演算を演算装置により行い、記憶装置に記憶する階級度数描画手段と、
前記度数描画階級始点値変数初期化手段の処理の後に、
前記階級度数描画手段の処理を、
ヒストグラムを生成する総階級範囲を構成する前記階級の所定の総階級の数である所定総階級数繰り返すヒストグラム全階級度数描画手段と、
該ヒストグラム全階級度数描画手段の処理の後、
前記第一経過時間記憶手段から以降の手段を同様に繰り返し、ヒストグラムを構成描画するとともに、
前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔の推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行うヒストグラム構成描画推移グラフ描画手段と、を、
備えることを特徴とする心理的統合状態グラフ表示装置。
ヒストグラムを描画するヒストグラム画面を出力装置に生成するヒストグラム画面生成手段と、
推移グラフを描画する推移グラフ画面を出力装置に生成する推移グラフ画面生成手段と、
階級に対する度数計数用配列変数を設定し初期化する階級度数計数用配列変数設定初期化手段と、
入力試行数を記憶する入力試行数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する入力試行数変数初期化手段と、
オペレーティングシステム起動からの経過時間を第一経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第一経過時間記憶手段と、
該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する入力の瞬間が検出されるまで待機する入力検出手段と、
該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間を第二経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第二経過時間記憶手段と、
前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間を前記記憶装置から読み出し、前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔として記憶装置に記憶する入力時間間隔算出手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行の数である入力試行数を記憶する前記入力試行数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する入力試行数記憶手段と、
前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う入力時間間隔描画手段と、
度数を計数する階級の始点となる値である度数計数階級始点値を記憶する変数である度数計数階級始点値変数を0で初期化し、記憶装置に記憶する度数計数階級始点値変数初期化手段と、
度数計数階級始点値変数の値を前記記憶装置から読み出し、前記階級の階級幅の値に基づくインクリメントの演算を演算装置により行い、該階級の終点となる値である度数計数階級終点値として記憶装置に記憶し、
前記度数計数階級始点値変数に記憶された値を前記記憶装置から読み出し、前記度数計数階級終点値変数に記憶された値を前記記憶装置から読み出し、
前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔を前記記憶装置から読み出し、該入力時間間隔が、前記度数計数階級始点値変数に記憶された値から前記度数計数階級終点値変数に記憶された値までの前記階級に属するか否かの判定を演算装置により行い、該判定において、該入力時間間隔が、前記度数計数階級始点値変数に記憶された値から前記度数計数階級終点値変数に記憶された値までの前記階級に属すると判定すると、
前記度数計数階級始点値変数の値を始点とする該階級に対する前記度数計数用配列変数の前記度数計数階級始点値変数の値をインデックスとして有する要素を
演算装置により1インクリメントして前記階級に対する度数を計数し記憶装置に記憶する度数計数手段と、
前記入力時間間隔が、前記度数計数階級始点値変数に記憶された値から前記度数計数階級終点値変数に記憶された値までの前記階級に属するか否かの判定を演算装置により行った後、
前記度数計数階級始点値変数に対する、度数計数の階級の階級幅の値に基づくインクリメントの演算を演算装置により行い、記憶装置に記憶する度数計数対象階級移動手段と、
前記度数計数階級始点値変数初期化手段の処理の後に、
前記度数計数手段から前記度数計数対象階級移動手段までの処理を、
ヒストグラムを生成する総階級範囲を構成する前記階級の所定の総階級の数である所定総階級数繰り返すヒストグラム全階級度数計数手段と、
該ヒストグラム全階級度数計数手段の処理の後、
度数を描画する階級の始点となる値である度数描画階級始点値を記憶する変数である度数描画階級始点値変数を0で初期化し、記憶装置に記憶する度数描画階級始点値変数初期化手段と、
度数描画階級始点値変数の値を前記記憶装置から読み出し、度数を描画する前記階級の階級幅に基づくインクリメントの演算を演算装置により行い、該階級の終点となる値である度数描画階級終点値として記憶装置に記憶し、
前記度数描画階級始点値変数に記憶された値を前記記憶装置から読み出し、前記度数描画階級終点値変数に記憶された値を前記記憶装置から読み出し、
前記入力時間間隔が、前記度数描画階級始点値変数に記憶された値から前記度数描画階級終点値変数に記憶された値までの前記階級に属した度数を計数した前記度数計数用配列変数の前記度数描画階級始点値変数の値をインデックスとして有する要素を前記記憶装置から読み出し、
前記度数描画階級始点値変数、前記度数描画階級終点値変数、前記度数計数用配列変数の前記度数描画階級始点値変数の値をインデックスとして有する要素の値に基づき、前記ヒストグラム画面生成手段により生成された前記ヒストグラム画面に、前記階級に対する該階級に対応する度数の描画を行い、
度数描画対象階級移動のために、前記度数描画階級始点値変数に対する、度数描画の階級の階級幅の値に基づくインクリメントの演算を演算装置により行い、記憶装置に記憶する階級度数描画手段と、
前記度数描画階級始点値変数初期化手段の処理の後に、
前記階級度数描画手段の処理を、
ヒストグラムを生成する総階級範囲を構成する前記階級の所定の総階級の数である所定総階級数繰り返すヒストグラム全階級度数描画手段と、
該ヒストグラム全階級度数描画手段の処理の後、
前記第一経過時間記憶手段から以降の手段を同様に繰り返し、ヒストグラムを構成描画するとともに、
前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔の推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行うヒストグラム構成描画推移グラフ描画手段と、を、
備えることを特徴とする心理的統合状態グラフ表示装置。
本発明の第五の発明は、
推移グラフを描画する推移グラフ画面を出力装置に生成する推移グラフ画面生成手段と、
入力試行の数である入力試行数を記憶する入力試行数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する入力試行数変数初期化手段と、
所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数初期化手段と、
所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数初期化手段と、
所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数初期化手段と、
所定入力試行数に対する前記入力時間間隔を記憶する標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数を設定し初期化する標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数設定初期化手段と、
標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素を選択するインデックスである標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックスを0で初期化し、記憶装置に記憶する標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックス初期化手段と、
オペレーティングシステム起動からの経過時間を第一経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第一経過時間記憶手段と、
該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する入力の瞬間が検出されるまで待機する入力検出手段と、
該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間を第二経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第二経過時間記憶手段と、
前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間を前記記憶装置から読み出し、前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔として記憶装置に記憶する入力時間間隔算出手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行の数である入力試行数を記憶する前記入力試行数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する入力試行数記憶手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
所定入力試行数を通しての入力時間間隔の標準偏差グラフ表現を行うために用いる前記入力試行である所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行を計数する変数である前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数記憶手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
前記入力時間間隔算出手段により記憶された前記入力時間間隔を記憶装置から読み出し、前記所定入力試行数を通しての前記入力試行における前記入力時間間隔の値を和算により蓄積する変数である前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数に、前記入力時間間隔を演算装置により和算し前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数に代入して記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔蓄積手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックスにより選択される前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素に、前記入力時間間隔の値を代入して記憶装置に記憶する標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素入力時間間隔記憶手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックスの値を記憶装置から読み出し、演算装置により1インクリメントして記憶装置に記憶する
標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックスインクリメント手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出され且つ前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数記憶手段により記憶された前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数の値が、前記所定入力試行を通しての入力時間間隔の標準偏差グラフ表現を行うために用いる2以上の所定入力試行数である所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備所定入力試行数から1を減算した値に等しくなると、
前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積手段による和算により蓄積され記憶された前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数の値を前記記憶装置から読み出し、前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備所定入力試行数で除算し、前記所定入力試行数を通しての前記入力時間間隔の平均値として、前記所定入力試行数を通しての前記入力時間間隔の平均値を記憶する所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数に代入して記憶装置に記憶し、
前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数を0に初期化して記憶装置に記憶し、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素を指定するインデックスである標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素指定インデックスを0で初期化し、記憶装置に記憶し、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素指定インデックスで指定される前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素の値を記憶装置から読み出す第一処理を行い、
前記所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数の値を記憶装置から読み出し、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素の値から前記所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数の値を演算装置により減算し、平均値乖離変数に代入して記憶装置に記憶し、該平均値乖離変数の値を記憶装置から読み出し、演算装置により二乗し、平均値乖離二乗変数に代入して記憶装置に記憶し、該平均値乖離二乗変数の値を記憶装置から読み出し、
所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数の値を記憶装置から読み出し、
前記所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数の値に前記平均値乖離二乗変数の値を演算装置により和算し、前記所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数に代入して記憶装置に記憶し、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素指定インデックスの値を記憶装置から読み出し、演算装置により1インクリメントして記憶装置に記憶する第二処理を行い、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素指定インデックスで指定される前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素の値を記憶装置から読み出す前記第一処理から以降、前記第二処理までの処理を、前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備所定入力試行数、繰り返した後、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数を設定し初期化し、
前記所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数の値を記憶装置から読み出し、演算装置により、前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備所定入力試行数に基づく値で除算し、分散変数に代入し記憶装置に記憶し、該分散変数の値を記憶装置から読み出し、演算装置により平方根の演算を行い、標準偏差変数に代入し、前記所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶し、
前記推移グラフ画面に前記標準偏差変数の値に基づく描画である所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ表現を行い、
前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数に−1を代入し記憶装置に記憶し、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックスの値を0に初期化して記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ表現手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う入力時間間隔描画手段と、
前記第一経過時間記憶手段から以降の手段を同様に繰り返し、前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列、及び前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ表現の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔の推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行う推移グラフ描画手段と、を、
備えることを特徴とする心理的統合状態グラフ表示装置。
推移グラフを描画する推移グラフ画面を出力装置に生成する推移グラフ画面生成手段と、
入力試行の数である入力試行数を記憶する入力試行数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する入力試行数変数初期化手段と、
所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数初期化手段と、
所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数初期化手段と、
所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数初期化手段と、
所定入力試行数に対する前記入力時間間隔を記憶する標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数を設定し初期化する標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数設定初期化手段と、
標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素を選択するインデックスである標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックスを0で初期化し、記憶装置に記憶する標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックス初期化手段と、
オペレーティングシステム起動からの経過時間を第一経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第一経過時間記憶手段と、
該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する入力の瞬間が検出されるまで待機する入力検出手段と、
該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間を第二経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第二経過時間記憶手段と、
前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間を前記記憶装置から読み出し、前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔として記憶装置に記憶する入力時間間隔算出手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行の数である入力試行数を記憶する前記入力試行数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する入力試行数記憶手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
所定入力試行数を通しての入力時間間隔の標準偏差グラフ表現を行うために用いる前記入力試行である所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行を計数する変数である前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数記憶手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
前記入力時間間隔算出手段により記憶された前記入力時間間隔を記憶装置から読み出し、前記所定入力試行数を通しての前記入力試行における前記入力時間間隔の値を和算により蓄積する変数である前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数に、前記入力時間間隔を演算装置により和算し前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数に代入して記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔蓄積手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックスにより選択される前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素に、前記入力時間間隔の値を代入して記憶装置に記憶する標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素入力時間間隔記憶手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックスの値を記憶装置から読み出し、演算装置により1インクリメントして記憶装置に記憶する
標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックスインクリメント手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出され且つ前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数記憶手段により記憶された前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数の値が、前記所定入力試行を通しての入力時間間隔の標準偏差グラフ表現を行うために用いる2以上の所定入力試行数である所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備所定入力試行数から1を減算した値に等しくなると、
前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積手段による和算により蓄積され記憶された前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数の値を前記記憶装置から読み出し、前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備所定入力試行数で除算し、前記所定入力試行数を通しての前記入力時間間隔の平均値として、前記所定入力試行数を通しての前記入力時間間隔の平均値を記憶する所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数に代入して記憶装置に記憶し、
前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数を0に初期化して記憶装置に記憶し、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素を指定するインデックスである標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素指定インデックスを0で初期化し、記憶装置に記憶し、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素指定インデックスで指定される前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素の値を記憶装置から読み出す第一処理を行い、
前記所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数の値を記憶装置から読み出し、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素の値から前記所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数の値を演算装置により減算し、平均値乖離変数に代入して記憶装置に記憶し、該平均値乖離変数の値を記憶装置から読み出し、演算装置により二乗し、平均値乖離二乗変数に代入して記憶装置に記憶し、該平均値乖離二乗変数の値を記憶装置から読み出し、
所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数の値を記憶装置から読み出し、
前記所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数の値に前記平均値乖離二乗変数の値を演算装置により和算し、前記所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数に代入して記憶装置に記憶し、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素指定インデックスの値を記憶装置から読み出し、演算装置により1インクリメントして記憶装置に記憶する第二処理を行い、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素指定インデックスで指定される前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素の値を記憶装置から読み出す前記第一処理から以降、前記第二処理までの処理を、前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備所定入力試行数、繰り返した後、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数を設定し初期化し、
前記所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数の値を記憶装置から読み出し、演算装置により、前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備所定入力試行数に基づく値で除算し、分散変数に代入し記憶装置に記憶し、該分散変数の値を記憶装置から読み出し、演算装置により平方根の演算を行い、標準偏差変数に代入し、前記所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶し、
前記推移グラフ画面に前記標準偏差変数の値に基づく描画である所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ表現を行い、
前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数に−1を代入し記憶装置に記憶し、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックスの値を0に初期化して記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ表現手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う入力時間間隔描画手段と、
前記第一経過時間記憶手段から以降の手段を同様に繰り返し、前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列、及び前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ表現の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔の推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行う推移グラフ描画手段と、を、
備えることを特徴とする心理的統合状態グラフ表示装置。
本発明の第六の発明は、
請求項1〜5のいずれか一項に記載の心理的統合状態グラフ表示装置であって、
被験者が他の実験を行う前に、前記心理的統合状態グラフ表示装置を利用し、該心理的統合状態グラフ表示装置の結果に基づく前記被験者の心理的統合状態に関する情報を、前記実験の時の前記被験者の心理的統合状態を詳しく正確に反映する情報として、前記実験の結果に添付する心理的統合状態情報添付手段をさらに備えることを特徴とする心理的統合状態グラフ表示装置。
請求項1〜5のいずれか一項に記載の心理的統合状態グラフ表示装置であって、
被験者が他の実験を行う前に、前記心理的統合状態グラフ表示装置を利用し、該心理的統合状態グラフ表示装置の結果に基づく前記被験者の心理的統合状態に関する情報を、前記実験の時の前記被験者の心理的統合状態を詳しく正確に反映する情報として、前記実験の結果に添付する心理的統合状態情報添付手段をさらに備えることを特徴とする心理的統合状態グラフ表示装置。
本発明の第七の発明は、
請求項1〜5のいずれか一項に記載の心理的統合状態グラフ表示装置における手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
請求項1〜5のいずれか一項に記載の心理的統合状態グラフ表示装置における手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
本発明によれば、繰り返し運動における一運動に要する時間の(繰り返し運動を通しての)時系列に基づく心理的統合状態グラフ表示装置が可能となる。
本発明によれば、繰り返し運動における一運動に要する時間の(繰り返し運動を通しての)時系列に基づく心理的統合度増大装置が可能となる。
本発明によれば、繰り返し運動における一運動に要する時間の(繰り返し運動を通しての)時系列に基づく心理的統合度増大装置が可能となる。
本発明においては、推移グラフ画面(、ヒストグラム画面)における描画により、本発明を利用する被験者の心理的統合状態を(視覚的に)確認することが可能である。
本発明においては、推移グラフ画面(、ヒストグラム画面)における描画の変動、変化により、本発明を利用する被験者の心理的統合状態の変動、変化を(視覚的に)確認することが可能である。
本発明においては、推移グラフ画面(、ヒストグラム画面)における描画の変動、変化により、本発明を利用する被験者の心理的統合状態の変動、変化を(視覚的に)確認することが可能である。
本発明においては、被験者が本発明を帰還を利用せずに(帰還画面の帰還表現を認識せずに)利用した時(該時の本発明による結果図は、例えば図14)と、
前記被験者が本発明を帰還画面の帰還表現を認識しながら利用した時(該時の本発明による結果図は、例えば図15)との前記被験者の心理的統合状態の変化(この場合は、測定時間(入力時間間隔)減少に表れる被験者の心理的統合度の増大)の状態及び程度を、
各時点の推移グラフ画面(、ヒストグラム画面)の描画の各時点間の変化(例えば図14から図15への変化、図16にはその変化が合成表示されている)により、視覚的に詳しく確認することが可能である。
前記被験者が本発明を帰還画面の帰還表現を認識しながら利用した時(該時の本発明による結果図は、例えば図15)との前記被験者の心理的統合状態の変化(この場合は、測定時間(入力時間間隔)減少に表れる被験者の心理的統合度の増大)の状態及び程度を、
各時点の推移グラフ画面(、ヒストグラム画面)の描画の各時点間の変化(例えば図14から図15への変化、図16にはその変化が合成表示されている)により、視覚的に詳しく確認することが可能である。
本発明においては、本発明の帰還画面における帰還表現の他に、本発明により描画されるヒストグラムや推移グラフの動向を観察しながら、被験者が本発明を利用する場合、それら描画やその変動が被験者に帰還的に作用し、被験者の心理的統合度を増大(あるいは安定化)できる場合がある。
本発明により得られる、繰り返し運動における一運動(要素)に要する時間の(繰り返し運動を通しての)時系列は、本発明による測定時点での(被験者が測定時点近傍において何らかの情報処理(情報受容)を行っていたのであれば、その情報処理(情報受容)による心理的統合状態の(適応の)影響(想起速度の変動、情報処理圧の発生)を残像的に受けた)被験者の心理的統合状態(被験者の集中度、被験者に対する負荷(残像)の影響の程度、等)を反映している。
図1〜図16を参照して、本発明の説明を行う。
本発明を実現させるプログラム、及びコンピュータに読み取り可能な記録媒体について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図11は、コンピュータシステム301の概略構成を示している。
本発明は、コンピュータシステム301により、本発明を実現させるプログラムを実行することで実現される。
本発明の本実施形態を実現するコンピュータシステム301は、図3に示すように、後述するCPU(Central Processing Unit)501等を備える本体302と、キーボード303、(必要であればマウス306)、ディスプレイ304、プリンタ305、(必要であればスピーカ307)から構成されている。
本発明は、コンピュータシステム301により、本発明を実現させるプログラムを実行することで実現される。
本発明の本実施形態を実現するコンピュータシステム301は、図3に示すように、後述するCPU(Central Processing Unit)501等を備える本体302と、キーボード303、(必要であればマウス306)、ディスプレイ304、プリンタ305、(必要であればスピーカ307)から構成されている。
次に、本発明におけるCPU501のハードウェア構成の一例を、図12を参照しつつ説明する。
本発明におけるCPU501は、具体的には、CPU501等のマイクロプロセッサ、RAM(Random Access Memory)502、ROM(Read Only Memory)503、HDD(Hard Disc Drive)504、キーボード303、マウス306、ディスプレイ304、プリンタ305、スピーカ307及び通信インターフェースを含んで構成される。
以上の各部分は、バス505により接続されている。
本発明におけるCPU501は、具体的には、CPU501等のマイクロプロセッサ、RAM(Random Access Memory)502、ROM(Read Only Memory)503、HDD(Hard Disc Drive)504、キーボード303、マウス306、ディスプレイ304、プリンタ305、スピーカ307及び通信インターフェースを含んで構成される。
以上の各部分は、バス505により接続されている。
CPU501は、HDD(Hard Disc Drive)504に格納された本発明を実現させるプログラムを、RAM502上に展開することにより、本実施形態に特徴的な動作を実行する。
CPU501は、本発明を実現させるプログラムに従って、本発明の制御や、各種の演算処理などを実行する。CPU501は、ディスプレイ304(出力装置の一例)による表示処理の制御を行う。CPU501は、キーボード303(入力装置の一例)からの入力に応じて、本発明の制御を行う。CPU501は、本発明から得られたデータに基づいて生成した画像等の出力を、プリンタ305等から出力させるよう制御することができる。
キーボード303、(必要であればマウス306、)及びディスプレイ304は、本発明のユーザインターフェースとして利用される。キーボード303は、例えば入力を行うためのデバイス(入力装置)として利用される。
ディスプレイ304は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)等からなる表示デバイス(出力装置)であり、本発明に関する表示を行ったりする。
ディスプレイ304は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)等からなる表示デバイス(出力装置)であり、本発明に関する表示を行ったりする。
また、CPU501がインターネットやLAN(Local Area Network)等のネットワークに接続され得る場合には、通信インターフェースにLANカード等のネットワークアダプタやモデム等の通信機器を具備させて、ネットワークによりデータ通信を行えるように構成することができる。その場合、本発明を実現させるプログラムを格納するサーバを、ネットワークに設置し、CPU501をサーバのクライアント端末として構成することにより、本発明における動作を実行させることができる。
また、本発明を実現させるプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記録媒体(記憶媒体)に記憶させることができる。このような記録媒体(記憶媒体)として、例えば、光ディスク、光磁気ディスク(CDROM/DVD−RAM/DVD−ROM/MO等)、磁気記憶媒体(ハードディスク/フロッピー(登録商標)ディスク/ZIP等)、半導体メモリ等がある。
次に、本発明、本発明の作動方法、及び本発明を実現させるプログラムによる本発明の制御について、詳細に説明する。
図1を参照する。
本発明の第一の発明は、
S1では、CPU501が、推移グラフを描画する推移グラフ画面(ID2)を出力装置に生成する(推移グラフ画面生成手段)。
例えば画面サイズ(600,500)(ドット単位)に設定する。
推移グラフ画面ID2には、表示結果の分析、判読を容易、迅速にするために目盛りを表す線分や標準となる値を示す基準線等を描画してもよい。
例えば、図14においては、目盛り線分1は、時間軸2に関して、10ms間隔で描画されている。標準基準線3は、時間軸2に関して、例えば150msに位置している。標準基準線4は、時間軸2に関して、例えば140msに位置している。150msや140msは、被験者の心理的統合度が大である時に本発明により観測される時間の(下限的)値に関係する。
S2では、CPU501が、入力試行数を記憶する入力試行数変数(coun)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(入力試行数変数初期化手段)。
S3では、CPU501が、オペレーティングシステム起動からの経過時間(例えばms単位)を第一経過時間として取得し、変数timestdに代入して記憶装置に記憶する(第一経過時間記憶手段)。
(第一経過時間は(例えば、16ms等を時間単位として)量子的に取得されてもよい。)
S4では、CPU501が、S3において該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する(例えば)入力の瞬間が検出されるまで待機する(入力検出手段)。
(例えば、コンピュータのキーボード303のスペースキー(他のキーであってもよい)に対する入力の瞬間が検出されるまで待機する。)
(本発明をコンピュータ等で簡易に実現する場合、例えば、被験者は、(最大速度で(あるいは被験者に実行可能な速度であってもよい))キーボードの(同一)キー(例えばコンピュータのスペースキー(他のキーであってもよい))を(例えば利き手の人差し指で(人差し指ではない指で行ってもよい(他の指における結果との比較を行ってもよい))(利き手ではない手で行ってもよい(利き手ではない手における結果との比較を行ってもよい)))(連続的に)繰り返し押すようにし(繰り返しの数や測定時間を設定してもよい(繰り返し数(入力試行数)の限度として例えば600試行程度を設定してもよい、他の数で設定されてもよい))、(本発明は、)各試行(各スペースキー押し運動)に要した時間(例えば入力時間間隔)を演算装置で測定し、記憶装置に記憶し、(記憶を読み出し)例えば時系列で(コンピュータディスプレイに)グラフ表示する。)
S5では、CPU501が、S4において該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間(例えばms単位)を第二経過時間として取得し、変数timeeddに代入して記憶装置に記憶する(第二経過時間記憶手段)。
(第二経過時間は(例えば、16ms等を時間単位として)量子的に取得されてもよい。)
S6では、CPU501が、S3において前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間(timestd)を前記記憶装置から読み出し、S5において前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間(timeedd)を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔(intervald)として記憶装置に記憶する(入力時間間隔算出手段)。
(測定時間、入力時間間隔(intervald)等には量子化が行われてもよい。すなわち、所定の時間単位区切りで時間の測定が行われたり、入力時間間隔の算出が行われてもよい。例えば、16ms等を時間単位として、その倍数として時間の測定が行われたり、入力時間間隔の算出が行われてもよい。)
S7では、CPU501が、S4における前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行数を記憶する前記入力試行数変数(coun)の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する(入力試行数記憶手段)。
入力試行数変数は、例えば、本発明による測定開始からの経過時間等を基にした(より時間的、時系列的)変数であってもよい。
S8では、CPU501が、(S7における)前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数(coun)を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する(S6における)前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔(intervald)を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面(ID2)に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う(入力時間間隔描画手段)。
推移グラフ画面ID2における座標(coun,500−intervald)に、(例えば)1ドットの点を描画する。(例えば、図13における点5。)より視覚的に認識し易い表示形態による(位置)描画であってもよい。((coun,500−intervald)等の座標表現では、推移グラフ画面ID2の左上端の位置をx座標、0ドット、y座標、0ドットの位置であるとし、x座標軸は、画面の左上端から右方向に、また、y座標軸は、画面の左上端から下方向に生成されるものとする。)棒グラフ等他の表示形態による描画であってもよい。
S8の後、CPU501が、S3に戻って処理を続ける。
すなわち、前記第一経過時間記憶手段(S3)から以降の手段を同様に繰り返し、前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔の推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行う(推移グラフ描画手段)。
本発明の第一の発明は、
S1では、CPU501が、推移グラフを描画する推移グラフ画面(ID2)を出力装置に生成する(推移グラフ画面生成手段)。
例えば画面サイズ(600,500)(ドット単位)に設定する。
推移グラフ画面ID2には、表示結果の分析、判読を容易、迅速にするために目盛りを表す線分や標準となる値を示す基準線等を描画してもよい。
例えば、図14においては、目盛り線分1は、時間軸2に関して、10ms間隔で描画されている。標準基準線3は、時間軸2に関して、例えば150msに位置している。標準基準線4は、時間軸2に関して、例えば140msに位置している。150msや140msは、被験者の心理的統合度が大である時に本発明により観測される時間の(下限的)値に関係する。
S2では、CPU501が、入力試行数を記憶する入力試行数変数(coun)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(入力試行数変数初期化手段)。
S3では、CPU501が、オペレーティングシステム起動からの経過時間(例えばms単位)を第一経過時間として取得し、変数timestdに代入して記憶装置に記憶する(第一経過時間記憶手段)。
(第一経過時間は(例えば、16ms等を時間単位として)量子的に取得されてもよい。)
S4では、CPU501が、S3において該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する(例えば)入力の瞬間が検出されるまで待機する(入力検出手段)。
(例えば、コンピュータのキーボード303のスペースキー(他のキーであってもよい)に対する入力の瞬間が検出されるまで待機する。)
(本発明をコンピュータ等で簡易に実現する場合、例えば、被験者は、(最大速度で(あるいは被験者に実行可能な速度であってもよい))キーボードの(同一)キー(例えばコンピュータのスペースキー(他のキーであってもよい))を(例えば利き手の人差し指で(人差し指ではない指で行ってもよい(他の指における結果との比較を行ってもよい))(利き手ではない手で行ってもよい(利き手ではない手における結果との比較を行ってもよい)))(連続的に)繰り返し押すようにし(繰り返しの数や測定時間を設定してもよい(繰り返し数(入力試行数)の限度として例えば600試行程度を設定してもよい、他の数で設定されてもよい))、(本発明は、)各試行(各スペースキー押し運動)に要した時間(例えば入力時間間隔)を演算装置で測定し、記憶装置に記憶し、(記憶を読み出し)例えば時系列で(コンピュータディスプレイに)グラフ表示する。)
S5では、CPU501が、S4において該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間(例えばms単位)を第二経過時間として取得し、変数timeeddに代入して記憶装置に記憶する(第二経過時間記憶手段)。
(第二経過時間は(例えば、16ms等を時間単位として)量子的に取得されてもよい。)
S6では、CPU501が、S3において前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間(timestd)を前記記憶装置から読み出し、S5において前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間(timeedd)を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔(intervald)として記憶装置に記憶する(入力時間間隔算出手段)。
(測定時間、入力時間間隔(intervald)等には量子化が行われてもよい。すなわち、所定の時間単位区切りで時間の測定が行われたり、入力時間間隔の算出が行われてもよい。例えば、16ms等を時間単位として、その倍数として時間の測定が行われたり、入力時間間隔の算出が行われてもよい。)
S7では、CPU501が、S4における前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行数を記憶する前記入力試行数変数(coun)の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する(入力試行数記憶手段)。
入力試行数変数は、例えば、本発明による測定開始からの経過時間等を基にした(より時間的、時系列的)変数であってもよい。
S8では、CPU501が、(S7における)前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数(coun)を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する(S6における)前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔(intervald)を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面(ID2)に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う(入力時間間隔描画手段)。
推移グラフ画面ID2における座標(coun,500−intervald)に、(例えば)1ドットの点を描画する。(例えば、図13における点5。)より視覚的に認識し易い表示形態による(位置)描画であってもよい。((coun,500−intervald)等の座標表現では、推移グラフ画面ID2の左上端の位置をx座標、0ドット、y座標、0ドットの位置であるとし、x座標軸は、画面の左上端から右方向に、また、y座標軸は、画面の左上端から下方向に生成されるものとする。)棒グラフ等他の表示形態による描画であってもよい。
S8の後、CPU501が、S3に戻って処理を続ける。
すなわち、前記第一経過時間記憶手段(S3)から以降の手段を同様に繰り返し、前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔の推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行う(推移グラフ描画手段)。
本発明による測定時間(繰り返し運動における一運動に要する時間)(例えば各前記入力時間間隔)の構成要素(時間)をより詳しく分解表示、分析するために、
本発明の心理的統合状態グラフ表示装置は、
図1において、さらに
S5の後に、S5.1として、CPU501が、
(例えば)スペースキー押しが解除されるまで無限ループで待機する手段をさらに備え、
(S5.1において(例えば)スペースキー押しが解除されたとの判定が行われると、S5.2に移行し、)
S5.2として、CPU501が、オペレーティングシステム起動からの経過時間(例えばms単位)を取得し、変数timeedd66に代入して記憶装置に記憶する手段をさらに備え、
S6の後に、S6.1として、CPU501が、time660d=timeedd66−timeeddの演算(time660d=timeedd66−timestdの演算が行われてもよい)を演算装置により行い記憶装置に記憶する手段をさらに備え、
S6.1の処理の後、S7に移行し、
S8の後に、S8.1として、推移グラフ画面ID2における座標(coun,500−time660d)に、(例えば)1ドットの点を描画する(推移グラフ画面ID2における座標(coun,500−time660d)に(例えば)1ドットの点を描画してもよい)手段をさらに備えてもよい。
本発明の心理的統合状態グラフ表示装置は、
図1において、さらに
S5の後に、S5.1として、CPU501が、
(例えば)スペースキー押しが解除されるまで無限ループで待機する手段をさらに備え、
(S5.1において(例えば)スペースキー押しが解除されたとの判定が行われると、S5.2に移行し、)
S5.2として、CPU501が、オペレーティングシステム起動からの経過時間(例えばms単位)を取得し、変数timeedd66に代入して記憶装置に記憶する手段をさらに備え、
S6の後に、S6.1として、CPU501が、time660d=timeedd66−timeeddの演算(time660d=timeedd66−timestdの演算が行われてもよい)を演算装置により行い記憶装置に記憶する手段をさらに備え、
S6.1の処理の後、S7に移行し、
S8の後に、S8.1として、推移グラフ画面ID2における座標(coun,500−time660d)に、(例えば)1ドットの点を描画する(推移グラフ画面ID2における座標(coun,500−time660d)に(例えば)1ドットの点を描画してもよい)手段をさらに備えてもよい。
本発明を、コンピュータ等で実現する場合、ディスプレイには、本発明を利用する際被験者により凝視される(面積を有する)(簡単な)固視標が表示されてもよい。
(その際、前記固視標の表示形態の前記被験者の心理的統合状態への影響を本発明により観測可能にするために、前記固視標の表示形態を変更する手段をさらに備えてもよい。)
(前記被験者による視点位置(固視標位置)の前記被験者の心理的統合状態への影響を本発明により観測可能にするために、前記視点位置(固視標の表示位置)を変更する手段をさらに備えてもよい。)
(あるいは、ディスプレイに表示される視覚的情報の前記被験者の心理的統合度への影響を本発明により観測可能にするために、(固視標を表示せず)ディスプレイに表示される前記視覚的情報を変更する手段をさらに備えてもよい。)
(あるいは、前記被験者に対する聴覚的情報の前記被験者の心理的統合度への影響を本発明により観測可能にするために、本発明を利用する前記被験者に対しての前記聴覚的情報を変更する手段をさらに備えてもよい。))
(その際、前記固視標の表示形態の前記被験者の心理的統合状態への影響を本発明により観測可能にするために、前記固視標の表示形態を変更する手段をさらに備えてもよい。)
(前記被験者による視点位置(固視標位置)の前記被験者の心理的統合状態への影響を本発明により観測可能にするために、前記視点位置(固視標の表示位置)を変更する手段をさらに備えてもよい。)
(あるいは、ディスプレイに表示される視覚的情報の前記被験者の心理的統合度への影響を本発明により観測可能にするために、(固視標を表示せず)ディスプレイに表示される前記視覚的情報を変更する手段をさらに備えてもよい。)
(あるいは、前記被験者に対する聴覚的情報の前記被験者の心理的統合度への影響を本発明により観測可能にするために、本発明を利用する前記被験者に対しての前記聴覚的情報を変更する手段をさらに備えてもよい。))
繰り返し運動における一運動に要する時間の(繰り返し運動を通しての)時系列には、(被験者の心理的統合度や、測定開始からの時間等に応じた)傾向があり、パターン推定が可能であると考えられる。(短時間測定から全体的傾向を類推することが可能であると考えられる。)
例えば、被験者の繰り返し運動における一運動に要する時間の(繰り返し運動を通しての)時系列の測定後(本発明利用後)に該被験者により(自己評価的に)(コンピュータに)入力された情報(被験者状態に関する情報)や(記憶装置に)蓄積されたそのような情報の傾向に照らし、測定された前記時系列を、コンピュータが(前記被験者の心理的統合状態に関して)(パターン)判定(診断、評価)する手段をさらに備えてもよい。
コンピュータに予め記憶された(統計的)基準データに照らし、測定された前記時系列を、コンピュータが(前記被験者の心理的統合状態に関して)(パターン)判定(診断、評価)する手段をさらに備えてもよい。
コンピュータに予め記憶された(統計的)基準データに照らし、測定された前記時系列を、コンピュータが(前記被験者の心理的統合状態に関して)(パターン)判定(診断、評価)する手段をさらに備えてもよい。
繰り返し運動における一運動に要する時間の(繰り返し運動を通しての)時系列には、(各試行の)観測開始初段階(例えば1−200試行程度)における非安定的傾向と、非初段階(例えば200−600試行程度)における安定的傾向とがある場合が多い。
例えば、観測開始初段階試行においては、統合時140ms程度、非統合時160ms程度、非初段階試行においては、統合時160ms程度、非統合時190ms程度等といった傾向が見られる。
例えば、観測開始初段階試行においては、統合時140ms程度、非統合時160ms程度、非初段階試行においては、統合時160ms程度、非統合時190ms程度等といった傾向が見られる。
測定時間(例えば入力時間間隔)が丁度倍程度になる場合(試行)があり、内部信号乗り遅れ型の出力と考えられ、統合度に関係すると考えられる。(出力エネルギーバランスを超える急ぎ((外部)帰還由来、あるいは統合時(の内部帰還)由来)の程度を表す場合があると考えられる。)
本発明利用の前後にfmri等を行うことにより、本発明により測定(描画)される被験者の心理的非統合状態、心理的統合状態、心理的統合度増大や安定化等に関連付けて、関係(関与)する脳部位のマッピング等が可能であると考えられる。
本発明利用の際にfmri等を行うことにより、本発明により測定(描画)される被験者の心理的非統合状態(変動)、心理的統合状態(変動)、心理的統合度増大や安定化等に関連付けて、関係(関与)する脳部位のマッピング等が可能であると考えられる。
本発明により測定される前記時系列に基づき、本発明による測定前(直前)(あるいは本発明による測定中)に被験者が接していた対象の品質を評価する方法に本発明は利用されることができると考えられる。
被験者が対象に接する前後において本発明により得られた前記時系列の比較、差分等により被験者が接していた前記対象の品質を評価する方法に本発明は利用されることができると考えられる。
被験者が対象に接する前後において本発明により得られた前記時系列の比較、差分等により被験者が接していた前記対象の品質を評価する方法に本発明は利用されることができると考えられる。
対象の品質は、前記対象に接する被験者の心理的統合状態(基本的情報処理周波数)に(前記対象を受容することに由来して)((外部的)前記対象を受容する際に前記被験者に必要であった(前記被験者に誘導された)想起速度等に由来して)(慣性的な)(残像的な)影響を及ぼすものと考えられる。
図2、図3を参照する。
本発明の第二の発明は、
S201では、CPU501が、帰還表現の表示を行う帰還画面(ID6)を出力装置に生成する(帰還画面生成手段)。
S202では、CPU501が、推移グラフを描画する推移グラフ画面(ID2)を出力装置に生成する(推移グラフ画面生成手段)。
例えば画面サイズ(600,500)(ドット単位)に設定する。
S203では、CPU501が、入力試行数を記憶する入力試行数変数(coun)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(入力試行数変数初期化手段)。
S204では、CPU501が、
帰還表現準備試行計数変数(counaverage2)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(帰還表現準備試行計数変数初期化手段)。
帰還準備入力時間間隔蓄積変数(intervaldz2)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(帰還準備入力時間間隔蓄積変数初期化手段)。
前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数(bfd20)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数初期化手段)。
S205では、CPU501が、オペレーティングシステム起動からの経過時間(例えばms単位)を第一経過時間として取得し、変数timestdに代入して記憶装置に記憶する(第一経過時間記憶手段)。
S206では、CPU501が、S205において該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する(例えば)入力の瞬間が検出されるまで待機する(入力検出手段)。
S207では、CPU501が、S206において該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間(例えばms単位)を第二経過時間として取得し、変数timeeddに代入して記憶装置に記憶する(第二経過時間記憶手段)。
S208では、CPU501が、S205において前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間(timestd)を前記記憶装置から読み出し、S207において前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間(timeedd)を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔(intervald)として記憶装置に記憶する(入力時間間隔算出手段)。
S209では、CPU501が、S206における前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行数を記憶する前記入力試行数変数(coun)の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する(入力試行数記憶手段)。
S210では、CPU501が、S206における前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、帰還表現を行うために用いる前記入力試行である帰還表現準備試行を計数する変数である前記帰還表現準備試行計数変数(counaverage2)の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する(帰還表現準備試行計数記憶手段)。
S211では、CPU501が、S206における前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、S208における前記入力時間間隔算出手段により記憶された前記入力時間間隔(intervald)を記憶装置から読み出し、前記帰還表現を行うまでの前記入力試行における前記入力時間間隔の値を和算により蓄積する変数である前記帰還準備入力時間間隔蓄積変数(intervaldz2)に、前記入力時間間隔を演算装置により和算し前記帰還準備入力時間間隔蓄積変数(intervaldz2)に代入して記憶装置に記憶する(帰還準備入力時間間隔蓄積手段)。
S212では、CPU501が、
(S206における前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出され且つ)CPU501が、演算装置により、
S210における前記帰還表現準備試行計数記憶手段により記憶された前記帰還表現準備試行計数変数(counaverage2)の値が、前記帰還表現を行うために用いる2以上の所定の入力試行数である帰還表現所定入力試行数(例えば2。(10等、他の数であってもよい。)帰還表現の内容(意味)がより(直感的に)認識(理解)され得る帰還表現表示時間による(直接的)帰還表現であってもよい。帰還表現の内容(意味)に対してより(直感的には)(認識)理解が成立し難い帰還表現表示時間により帰還表現を(間接的に)行ってもよい。例えば2は、帰還表現の内容(意味)に対して(直感的には)(認識)理解が成立し難い帰還表現表示時間の例。)から1を減算した値(例えば1)に等しいか否かの判断を行い、
S212において、CPU501が、S210における前記帰還表現準備試行計数記憶手段により記憶された前記帰還表現準備試行計数変数(counaverage2)の値が、前記帰還表現を行うために用いる2以上の所定の入力試行数である帰還表現所定入力試行数(例えば2(10等他の数であってもよい)。)から1を減算した値(例えば1)に等しいとの判断を行った場合には、S213に移行し、
S212において、CPU501が、S210における前記帰還表現準備試行計数記憶手段により記憶された前記帰還表現準備試行計数変数(counaverage2)の値が、前記帰還表現を行うために用いる2以上の所定の入力試行数である帰還表現所定入力試行数(例えば2(10等他の数であってもよい)。)から1を減算した値(例えば1)に等しいとの判断を行わなかった場合には、S220に移行し、
S213では、CPU501が、
S211における前記帰還準備入力時間間隔蓄積手段による和算により蓄積され記憶された前記帰還準備入力時間間隔蓄積変数(intervaldz2)の値を前記記憶装置から読み出し、前記帰還表現所定入力試行数(例えば2)で除算し、前記所定の入力試行数を通しての前記入力時間間隔の平均値として、帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数(intervaldzd2)に代入して記憶装置に記憶し、
S214では、CPU501が、
前記帰還準備入力時間間隔蓄積変数(intervaldz2)を0に初期化して記憶装置に記憶し、
前記帰還表現準備試行計数変数(counaverage2)を−1に初期化して記憶装置に記憶し、
S215では、CPU501が、グラフィック描画先を帰還画面ID6に変更し、
S216では、CPU501が、前記帰還画面(ID6)の表示を(例えばRGB(0,0,0)で塗りつぶし更新)初期化し、
S217では、CPU501が、
前記前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数(bfd20)の値を前記記憶装置から読み出し、前記帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数(intervaldzd2)の値を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算に基づき比較を行い、(例えば)前記帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値が前記前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値より大と判定するとS218に移行し、
前記帰還画面(ID6)に帰還表現(例えば”2試行移動平均速度低下”等の文字による帰還表現を行う。他の表現であってもよい。より直接的で直感的に認識(理解)可能な帰還表現であってもよいし、より間接的で直感的には(認識)理解し難い帰還表現であってもよい。)を表示する(帰還手段)。
S217では、CPU501が、
前記前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数(bfd20)の値を前記記憶装置から読み出し、前記帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数(intervaldzd2)の値を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算に基づき比較を行い、(例えば)前記帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値が前記前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値より大と判定しなかった場合、S219に移行する。
S217における該帰還手段における演算装置による前記比較の後、
S219では、CPU501が、
前記帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数(intervaldzd2)の値を前記前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数(bfd20)に代入して記憶装置に記憶する(前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数更新手段)。
S220では、
CPU501が、グラフィック描画先を推移グラフ画面(ID2)に変更する。
S221では、
CPU501が、(S209における)前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数(coun)を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する(S208における)前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔(intervald)を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面(ID2)に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う(入力時間間隔描画手段)。
推移グラフ画面ID2における座標(coun,500−intervald)に、(例えば)1ドットの点を描画する。(例えば、図13における点5。)より視覚的に認識し易い表示形態による(位置)描画であってもよい。((coun,500−intervald)等の座標表現では、推移グラフ画面ID2の左上端の位置をx座標、0ドット、y座標、0ドットの位置であるとし、x座標軸は、画面の左上端から右方向に、また、y座標軸は、画面の左上端から下方向に生成されるものとする。)棒グラフ等他の表示形態による描画であってもよい。
S221の後、CPU501が、S205に戻って処理を続ける。
すなわち、前記第一経過時間記憶手段(S205)から以降の手段を同様に繰り返し、前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔の推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行う(推移グラフ描画手段)。
本発明の第二の発明は、
S201では、CPU501が、帰還表現の表示を行う帰還画面(ID6)を出力装置に生成する(帰還画面生成手段)。
S202では、CPU501が、推移グラフを描画する推移グラフ画面(ID2)を出力装置に生成する(推移グラフ画面生成手段)。
例えば画面サイズ(600,500)(ドット単位)に設定する。
S203では、CPU501が、入力試行数を記憶する入力試行数変数(coun)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(入力試行数変数初期化手段)。
S204では、CPU501が、
帰還表現準備試行計数変数(counaverage2)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(帰還表現準備試行計数変数初期化手段)。
帰還準備入力時間間隔蓄積変数(intervaldz2)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(帰還準備入力時間間隔蓄積変数初期化手段)。
前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数(bfd20)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数初期化手段)。
S205では、CPU501が、オペレーティングシステム起動からの経過時間(例えばms単位)を第一経過時間として取得し、変数timestdに代入して記憶装置に記憶する(第一経過時間記憶手段)。
S206では、CPU501が、S205において該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する(例えば)入力の瞬間が検出されるまで待機する(入力検出手段)。
S207では、CPU501が、S206において該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間(例えばms単位)を第二経過時間として取得し、変数timeeddに代入して記憶装置に記憶する(第二経過時間記憶手段)。
S208では、CPU501が、S205において前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間(timestd)を前記記憶装置から読み出し、S207において前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間(timeedd)を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔(intervald)として記憶装置に記憶する(入力時間間隔算出手段)。
S209では、CPU501が、S206における前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行数を記憶する前記入力試行数変数(coun)の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する(入力試行数記憶手段)。
S210では、CPU501が、S206における前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、帰還表現を行うために用いる前記入力試行である帰還表現準備試行を計数する変数である前記帰還表現準備試行計数変数(counaverage2)の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する(帰還表現準備試行計数記憶手段)。
S211では、CPU501が、S206における前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、S208における前記入力時間間隔算出手段により記憶された前記入力時間間隔(intervald)を記憶装置から読み出し、前記帰還表現を行うまでの前記入力試行における前記入力時間間隔の値を和算により蓄積する変数である前記帰還準備入力時間間隔蓄積変数(intervaldz2)に、前記入力時間間隔を演算装置により和算し前記帰還準備入力時間間隔蓄積変数(intervaldz2)に代入して記憶装置に記憶する(帰還準備入力時間間隔蓄積手段)。
S212では、CPU501が、
(S206における前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出され且つ)CPU501が、演算装置により、
S210における前記帰還表現準備試行計数記憶手段により記憶された前記帰還表現準備試行計数変数(counaverage2)の値が、前記帰還表現を行うために用いる2以上の所定の入力試行数である帰還表現所定入力試行数(例えば2。(10等、他の数であってもよい。)帰還表現の内容(意味)がより(直感的に)認識(理解)され得る帰還表現表示時間による(直接的)帰還表現であってもよい。帰還表現の内容(意味)に対してより(直感的には)(認識)理解が成立し難い帰還表現表示時間により帰還表現を(間接的に)行ってもよい。例えば2は、帰還表現の内容(意味)に対して(直感的には)(認識)理解が成立し難い帰還表現表示時間の例。)から1を減算した値(例えば1)に等しいか否かの判断を行い、
S212において、CPU501が、S210における前記帰還表現準備試行計数記憶手段により記憶された前記帰還表現準備試行計数変数(counaverage2)の値が、前記帰還表現を行うために用いる2以上の所定の入力試行数である帰還表現所定入力試行数(例えば2(10等他の数であってもよい)。)から1を減算した値(例えば1)に等しいとの判断を行った場合には、S213に移行し、
S212において、CPU501が、S210における前記帰還表現準備試行計数記憶手段により記憶された前記帰還表現準備試行計数変数(counaverage2)の値が、前記帰還表現を行うために用いる2以上の所定の入力試行数である帰還表現所定入力試行数(例えば2(10等他の数であってもよい)。)から1を減算した値(例えば1)に等しいとの判断を行わなかった場合には、S220に移行し、
S213では、CPU501が、
S211における前記帰還準備入力時間間隔蓄積手段による和算により蓄積され記憶された前記帰還準備入力時間間隔蓄積変数(intervaldz2)の値を前記記憶装置から読み出し、前記帰還表現所定入力試行数(例えば2)で除算し、前記所定の入力試行数を通しての前記入力時間間隔の平均値として、帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数(intervaldzd2)に代入して記憶装置に記憶し、
S214では、CPU501が、
前記帰還準備入力時間間隔蓄積変数(intervaldz2)を0に初期化して記憶装置に記憶し、
前記帰還表現準備試行計数変数(counaverage2)を−1に初期化して記憶装置に記憶し、
S215では、CPU501が、グラフィック描画先を帰還画面ID6に変更し、
S216では、CPU501が、前記帰還画面(ID6)の表示を(例えばRGB(0,0,0)で塗りつぶし更新)初期化し、
S217では、CPU501が、
前記前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数(bfd20)の値を前記記憶装置から読み出し、前記帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数(intervaldzd2)の値を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算に基づき比較を行い、(例えば)前記帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値が前記前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値より大と判定するとS218に移行し、
前記帰還画面(ID6)に帰還表現(例えば”2試行移動平均速度低下”等の文字による帰還表現を行う。他の表現であってもよい。より直接的で直感的に認識(理解)可能な帰還表現であってもよいし、より間接的で直感的には(認識)理解し難い帰還表現であってもよい。)を表示する(帰還手段)。
S217では、CPU501が、
前記前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数(bfd20)の値を前記記憶装置から読み出し、前記帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数(intervaldzd2)の値を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算に基づき比較を行い、(例えば)前記帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値が前記前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値より大と判定しなかった場合、S219に移行する。
S217における該帰還手段における演算装置による前記比較の後、
S219では、CPU501が、
前記帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数(intervaldzd2)の値を前記前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数(bfd20)に代入して記憶装置に記憶する(前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数更新手段)。
S220では、
CPU501が、グラフィック描画先を推移グラフ画面(ID2)に変更する。
S221では、
CPU501が、(S209における)前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数(coun)を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する(S208における)前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔(intervald)を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面(ID2)に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う(入力時間間隔描画手段)。
推移グラフ画面ID2における座標(coun,500−intervald)に、(例えば)1ドットの点を描画する。(例えば、図13における点5。)より視覚的に認識し易い表示形態による(位置)描画であってもよい。((coun,500−intervald)等の座標表現では、推移グラフ画面ID2の左上端の位置をx座標、0ドット、y座標、0ドットの位置であるとし、x座標軸は、画面の左上端から右方向に、また、y座標軸は、画面の左上端から下方向に生成されるものとする。)棒グラフ等他の表示形態による描画であってもよい。
S221の後、CPU501が、S205に戻って処理を続ける。
すなわち、前記第一経過時間記憶手段(S205)から以降の手段を同様に繰り返し、前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔の推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行う(推移グラフ描画手段)。
被験者に、帰還としては内容上(あるいは帰還表現表示時間上)不明確な形式により(本発明により測定される被験者の心理的統合状態に基づく)本発明(の帰還表現)による帰還を行い、該帰還の(本発明により測定される)前記被験者の心理的統合状態への影響の程度により、前記内容上不明確な形式による前記帰還を帰還として解読可能である前記被験者の情報受容機構の機能程度を検出する方法に本発明は利用することができると考えられる。
例えば、被験者にとり内容上不明確でありながら、(被験者が知覚することにより)被験者に(無意識的に)帰還として有効に作用していた帰還表現が、例えば、被験者の心理的非統合の程度が増大すると、(帰還表現に関する基本的定義の検索(想起)可能性が低下すること等により)(被験者の心理的統合度増大のための)帰還として無効となる場合がある。
例えば、被験者にとり内容上不明確でありながら、(被験者が知覚することにより)被験者に(無意識的に)帰還として有効に作用していた帰還表現が、例えば、被験者の心理的非統合の程度が増大すると、(帰還表現に関する基本的定義の検索(想起)可能性が低下すること等により)(被験者の心理的統合度増大のための)帰還として無効となる場合がある。
本発明においては、被験者が本発明の帰還画面における(被験者にとり内容が不明確であるような)帰還表現を認識しながら本発明を利用する場合、その表現が(被験者にとり内容が不明確であるものの)被験者に帰還的に作用し、被験者の心理的統合度を増大(あるいは安定化)できる場合がある。
そのような本発明利用の前後にfmri等を行うことにより、本発明により測定(描画)される被験者の心理的非統合、心理的統合、心理的統合度増大等に関連付けて、関係(関与)する脳部位マッピング等が可能であると考えられる。
そのような本発明利用の際にfmri等を行うことにより、本発明により測定(描画)される被験者の心理的非統合状態(変動)、心理的統合状態(変動)、心理的統合度増大等に関連付けて、関係(関与)する脳部位マッピング等が可能であると考えられる。
そのような本発明利用の前後にfmri等を行うことにより、本発明により測定(描画)される被験者の心理的非統合、心理的統合、心理的統合度増大等に関連付けて、関係(関与)する脳部位マッピング等が可能であると考えられる。
そのような本発明利用の際にfmri等を行うことにより、本発明により測定(描画)される被験者の心理的非統合状態(変動)、心理的統合状態(変動)、心理的統合度増大等に関連付けて、関係(関与)する脳部位マッピング等が可能であると考えられる。
心理的非統合化の初段階であれば、本発明における各試行の非初段階に比較して統合状態にある各試行の初段階状態(における例えば入力時間間隔)を視覚的帰還により保存することや、帰還により出力の緩慢化に対して負帰還を行うことにより、心理的統合度増大が可能である場合がある。
本発明により増大した心理的統合度(基本的情報処理周波数)を残像的慣性(推進力)として、他の情報処理において活用可能である場合がある。
本発明により増大した心理的統合度(基本的情報処理周波数)を残像的慣性(推進力)として、他の情報処理において活用可能である場合がある。
図4、図5を参照する。
本発明の第三の発明は、
S301では、CPU501が、推移グラフを描画する推移グラフ画面(ID2)を出力装置に生成する(推移グラフ画面生成手段)。
例えば画面サイズ(600,500)(ドット単位)に設定する。
S302では、CPU501が、入力試行数を記憶する入力試行数変数(coun)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(入力試行数変数初期化手段)。
S303では、CPU501が、
所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数(counaverage5)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数初期化手段)。
所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数(intervaldz5)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数初期化手段)。
S304では、CPU501が、オペレーティングシステム起動からの経過時間(例えばms単位)を第一経過時間として取得し、変数timestdに代入して記憶装置に記憶する(第一経過時間記憶手段)。
S305では、CPU501が、S304において該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する(例えば)入力の瞬間が検出されるまで待機する(入力検出手段)。
S306では、CPU501が、S305において該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間(例えばms単位)を第二経過時間として取得し、変数timeeddに代入して記憶装置に記憶する(第二経過時間記憶手段)。
S307では、CPU501が、S304において前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間(timestd)を前記記憶装置から読み出し、S306において前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間(timeedd)を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔(intervald)として記憶装置に記憶する(入力時間間隔算出手段)。
S308では、CPU501が、S305における前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行数を記憶する前記入力試行数変数(coun)の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する(入力試行数記憶手段)。
S309では、CPU501が、S305における前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、所定入力試行数を通しての入力時間間隔の平均値グラフ表現を行うために用いる前記入力試行である所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行を計数する変数である前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数(counaverage5)の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する(所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数記憶手段)。
S310では、CPU501が、S305における前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、S307における前記入力時間間隔算出手段により記憶された前記入力時間間隔(intervald)を記憶装置から読み出し、
前記所定入力試行数を通しての前記入力試行における前記入力時間間隔の値を和算により蓄積する変数である前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数(intervaldz5)に、前記入力時間間隔を演算装置により和算し前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数(intervaldz5)に代入して記憶装置に記憶する(所定入力試行数入力時間間隔蓄積手段)。
S311では、CPU501が、
(S305における前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出され且つ)CPU501が、演算装置により、
S309における前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数記憶手段により記憶された前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数(counaverage5)の値が、前記所定入力試行数を通しての入力時間間隔の平均値グラフ表現を行うために用いる2以上の所定入力試行数である所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備所定入力試行数(例えば10。(2等、他の数であってもよい。)例えば10は、推移グラフの(10より大である場合に比較してより)詳しい(所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備所定入力試行数単位に基づく)傾向(時間的解像度の高い傾向)を表す平均値グラフ生成のための例。他の時間的解像度(の平均値)により(推移グラフの)傾向を描画してもよい。)から1を減算した値(例えば9)に等しいか否かの判断を行い、等しいとの判断を行った場合には、S312に移行し、等しくないとの判断を行った場合には、S315に移行し、
S312では、CPU501が、
S310における前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積手段による和算により蓄積され記憶された前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数(intervaldz5)の値を前記記憶装置から読み出し、前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備所定入力試行数(例えば10。(2等、他の数であってもよい。))で除算し、前記所定入力試行数を通しての前記入力時間間隔の平均値として、所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数(intervaldzd5)に代入して記憶装置に記憶し、
S313では、CPU501が、
前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数(intervaldz5)を0に初期化して記憶装置に記憶し、
前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数(counaverage5)を−1に初期化して記憶装置に記憶し、
S314では、CPU501が、
S308における前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数(coun)を記憶装置から読み出し、
前記所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数(intervaldzd5)に記憶された値を記憶装置から読み出し、
前記入力試行数の値と所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面(ID2)に、前記入力試行数に対して所定入力試行数入力時間間隔平均値の描画を行う(所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ描画手段)。
例えば、推移グラフ画面ID2において、
(coun−10,500−intervaldzd5)と(coun,500−intervaldzd5)とを結ぶ線分を描画する。
(例えば、図13における、前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備所定入力試行数が10である場合の、10所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ描画6。)
(例えば、図13における、前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備所定入力試行数が2である場合の、2所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ描画7が描画されてもよい。前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備所定入力試行数が異なるグラフは、異なる表示形態で描画されてもよいし、異なる画面(位置)に描画されてもよい。)(他のグラフ表示形態であってもよい。)
S315では、CPU501が、
S308における前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数(coun)を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する前記入力時間間隔算出手段(S307)により算出され記憶された前記入力時間間隔(intervald)を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う(入力時間間隔描画手段)。
例えば、
推移グラフ画面ID2における座標(coun,500−intervald)に、(例えば)1ドットの点を描画する。(例えば、図13における点5。)より視覚的に認識し易い表示形態による(位置)描画であってもよい。((coun,500−intervald)等の座標表現では、推移グラフ画面ID2の左上端の位置をx座標、0ドット、y座標、0ドットの位置であるとし、x座標軸は、画面の左上端から右方向に、また、y座標軸は、画面の左上端から下方向に生成されるものとする。)棒グラフ等他の表示形態による描画であってもよい。
S315の後、S304に戻って処理を続ける。
すなわち、S315の後、
S304における前記第一経過時間記憶手段から以降の手段を同様に繰り返し、前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列、及び前記所定入力試行数入力時間間隔平均値の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔に関する推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行う(推移グラフ描画手段)。
(前記所定入力試行数単位を非連続的にサンプリングすることにより、前記所定入力試行数入力時間間隔平均値の前記入力試行数に基づく時系列が非連続的に生成されてもよい。)
本発明の第三の発明は、
S301では、CPU501が、推移グラフを描画する推移グラフ画面(ID2)を出力装置に生成する(推移グラフ画面生成手段)。
例えば画面サイズ(600,500)(ドット単位)に設定する。
S302では、CPU501が、入力試行数を記憶する入力試行数変数(coun)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(入力試行数変数初期化手段)。
S303では、CPU501が、
所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数(counaverage5)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数初期化手段)。
所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数(intervaldz5)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数初期化手段)。
S304では、CPU501が、オペレーティングシステム起動からの経過時間(例えばms単位)を第一経過時間として取得し、変数timestdに代入して記憶装置に記憶する(第一経過時間記憶手段)。
S305では、CPU501が、S304において該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する(例えば)入力の瞬間が検出されるまで待機する(入力検出手段)。
S306では、CPU501が、S305において該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間(例えばms単位)を第二経過時間として取得し、変数timeeddに代入して記憶装置に記憶する(第二経過時間記憶手段)。
S307では、CPU501が、S304において前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間(timestd)を前記記憶装置から読み出し、S306において前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間(timeedd)を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔(intervald)として記憶装置に記憶する(入力時間間隔算出手段)。
S308では、CPU501が、S305における前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行数を記憶する前記入力試行数変数(coun)の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する(入力試行数記憶手段)。
S309では、CPU501が、S305における前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、所定入力試行数を通しての入力時間間隔の平均値グラフ表現を行うために用いる前記入力試行である所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行を計数する変数である前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数(counaverage5)の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する(所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数記憶手段)。
S310では、CPU501が、S305における前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、S307における前記入力時間間隔算出手段により記憶された前記入力時間間隔(intervald)を記憶装置から読み出し、
前記所定入力試行数を通しての前記入力試行における前記入力時間間隔の値を和算により蓄積する変数である前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数(intervaldz5)に、前記入力時間間隔を演算装置により和算し前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数(intervaldz5)に代入して記憶装置に記憶する(所定入力試行数入力時間間隔蓄積手段)。
S311では、CPU501が、
(S305における前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出され且つ)CPU501が、演算装置により、
S309における前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数記憶手段により記憶された前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数(counaverage5)の値が、前記所定入力試行数を通しての入力時間間隔の平均値グラフ表現を行うために用いる2以上の所定入力試行数である所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備所定入力試行数(例えば10。(2等、他の数であってもよい。)例えば10は、推移グラフの(10より大である場合に比較してより)詳しい(所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備所定入力試行数単位に基づく)傾向(時間的解像度の高い傾向)を表す平均値グラフ生成のための例。他の時間的解像度(の平均値)により(推移グラフの)傾向を描画してもよい。)から1を減算した値(例えば9)に等しいか否かの判断を行い、等しいとの判断を行った場合には、S312に移行し、等しくないとの判断を行った場合には、S315に移行し、
S312では、CPU501が、
S310における前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積手段による和算により蓄積され記憶された前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数(intervaldz5)の値を前記記憶装置から読み出し、前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備所定入力試行数(例えば10。(2等、他の数であってもよい。))で除算し、前記所定入力試行数を通しての前記入力時間間隔の平均値として、所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数(intervaldzd5)に代入して記憶装置に記憶し、
S313では、CPU501が、
前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数(intervaldz5)を0に初期化して記憶装置に記憶し、
前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数(counaverage5)を−1に初期化して記憶装置に記憶し、
S314では、CPU501が、
S308における前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数(coun)を記憶装置から読み出し、
前記所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数(intervaldzd5)に記憶された値を記憶装置から読み出し、
前記入力試行数の値と所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面(ID2)に、前記入力試行数に対して所定入力試行数入力時間間隔平均値の描画を行う(所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ描画手段)。
例えば、推移グラフ画面ID2において、
(coun−10,500−intervaldzd5)と(coun,500−intervaldzd5)とを結ぶ線分を描画する。
(例えば、図13における、前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備所定入力試行数が10である場合の、10所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ描画6。)
(例えば、図13における、前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備所定入力試行数が2である場合の、2所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ描画7が描画されてもよい。前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備所定入力試行数が異なるグラフは、異なる表示形態で描画されてもよいし、異なる画面(位置)に描画されてもよい。)(他のグラフ表示形態であってもよい。)
S315では、CPU501が、
S308における前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数(coun)を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する前記入力時間間隔算出手段(S307)により算出され記憶された前記入力時間間隔(intervald)を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う(入力時間間隔描画手段)。
例えば、
推移グラフ画面ID2における座標(coun,500−intervald)に、(例えば)1ドットの点を描画する。(例えば、図13における点5。)より視覚的に認識し易い表示形態による(位置)描画であってもよい。((coun,500−intervald)等の座標表現では、推移グラフ画面ID2の左上端の位置をx座標、0ドット、y座標、0ドットの位置であるとし、x座標軸は、画面の左上端から右方向に、また、y座標軸は、画面の左上端から下方向に生成されるものとする。)棒グラフ等他の表示形態による描画であってもよい。
S315の後、S304に戻って処理を続ける。
すなわち、S315の後、
S304における前記第一経過時間記憶手段から以降の手段を同様に繰り返し、前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列、及び前記所定入力試行数入力時間間隔平均値の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔に関する推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行う(推移グラフ描画手段)。
(前記所定入力試行数単位を非連続的にサンプリングすることにより、前記所定入力試行数入力時間間隔平均値の前記入力試行数に基づく時系列が非連続的に生成されてもよい。)
本発明においては、本発明により描画されるグラフの動向を観察しながら、被験者が本発明を利用する場合、それら描画やそれらの変動が被験者に帰還的に作用し、被験者の心理的統合度を安定化(あるいは増大)できる場合がある。
本発明利用の前後にfmri等を行うことにより、被験者の心理的非統合、心理的統合、心理的統合度安定化や増大等に関係(関与)する脳部位マッピング等が可能であると考えられる。
本発明利用の際にfmri等を行うことにより、被験者の心理的非統合状態(変動)、心理的統合状態(変動)、心理的統合度安定化や増大等に関係(関与)する脳部位マッピング等が可能であると考えられる。
本発明利用の際にfmri等を行うことにより、被験者の心理的非統合状態(変動)、心理的統合状態(変動)、心理的統合度安定化や増大等に関係(関与)する脳部位マッピング等が可能であると考えられる。
心理的非統合化の初段階であれば、本発明における各試行の非初段階に比較して統合状態にある各試行の初段階状態をグラフの視覚的帰還により保存すること等により、心理的統合度の増大、安定化が可能である場合がある。
本発明により増大した心理的統合度(基本的情報処理周波数)を残像的慣性(推進力)として、他の情報処理において利用可能である場合がある。
本発明により増大した心理的統合度(基本的情報処理周波数)を残像的慣性(推進力)として、他の情報処理において利用可能である場合がある。
図6、図7を参照する。
本発明の第四の発明は、
S401では、CPU501が、ヒストグラムを描画するヒストグラム画面(ID5)を出力装置に生成する(ヒストグラム画面生成手段)。
例えば画面サイズ(600,500)(ドット単位)に設定する。
S402では、CPU501が、推移グラフを描画する推移グラフ画面(ID2)を出力装置に生成する(推移グラフ画面生成手段)。
例えば画面サイズ(600,500)(ドット単位)に設定する。
S403では、CPU501が、
階級に対する度数計数用配列変数(hd)を設定し初期化する(階級度数計数用配列変数設定初期化手段)。
S404では、CPU501が、入力試行数を記憶する入力試行数変数(coun)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(入力試行数変数初期化手段)。
S405では、CPU501が、オペレーティングシステム起動からの経過時間(例えばms単位)を第一経過時間として取得し、変数timestdに代入して記憶装置に記憶する(第一経過時間記憶手段)。
S406では、CPU501が、S405において該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する(例えば)入力の瞬間が検出されるまで待機する(入力検出手段)。
S407では、CPU501が、S406において該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間(例えばms単位)を第二経過時間として取得し、変数timeeddに代入して記憶装置に記憶する(第二経過時間記憶手段)。
S408では、CPU501が、S405において前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間(timestd)を前記記憶装置から読み出し、S407において前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間(timeedd)を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔(intervald)として記憶装置に記憶する(入力時間間隔算出手段)。
S409では、CPU501が、S406における前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行の数である入力試行数を記憶する前記入力試行数変数(coun)の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する(入力試行数記憶手段)。
S410では、CPU501が、グラフィック描画先を推移グラフ画面(ID2)に変更する。
S411では、CPU501が、
S409における前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数(coun)を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する前記入力時間間隔算出手段(S408)により算出され記憶された前記入力時間間隔(intervald)を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う(入力時間間隔描画手段)。
例えば、
推移グラフ画面ID2における座標(coun,500−intervald)に、(例えば)1ドットの点を描画する。(例えば、図13における点5。)より視覚的に認識し易い表示形態による(位置)描画であってもよい。((coun,500−intervald)等の座標表現では、推移グラフ画面ID2の左上端の位置をx座標、0ドット、y座標、0ドットの位置であるとし、x座標軸は、画面の左上端から右方向に、また、y座標軸は、画面の左上端から下方向に生成されるものとする。)棒グラフ等他の表示形態による描画であってもよい。
S412では、CPU501が、グラフィック描画先をヒストグラム画面(ID5)に変更する。
S413では、CPU501が、度数を計数する階級の始点となる値である度数計数階級始点値を記憶する変数である度数計数階級始点値変数(cound66)を0で初期化し、記憶装置に記憶する(度数計数階級始点値変数初期化手段)。
S414では、CPU501が、
度数計数階級始点値変数(cound66)の値を前記記憶装置から読み出し、前記階級の階級幅の値(例えば、10(ms)。(他の値による階級幅であってもよい。))に基づくインクリメントの演算を演算装置により行い、該階級の終点となる値である度数計数階級終点値(cound6610)として記憶装置に記憶し、
S415では、CPU501が、
前記度数計数階級始点値変数(cound66)に記憶された値を前記記憶装置から読み出し、
前記度数計数階級終点値変数(cound6610)に記憶された値を前記記憶装置から読み出し、
前記入力時間間隔算出手段(S408)により算出され記憶された前記入力時間間隔(intervald)を前記記憶装置から読み出し、該入力時間間隔が、前記度数計数階級始点値変数に記憶された値から前記度数計数階級終点値変数に記憶された値までの前記階級に属するか否かの判定を演算装置により行い、該判定において、該入力時間間隔が、前記度数計数階級始点値変数に記憶された値から前記度数計数階級終点値変数に記憶された値までの前記階級に属すると判定すると、S416に移行し、
該入力時間間隔が、前記度数計数階級始点値変数に記憶された値から前記度数計数階級終点値変数に記憶された値までの前記階級に属さないと判定すると、S417に移行し、
S416では、CPU501が、
前記度数計数階級始点値変数の値を始点とする該階級に対する前記度数計数用配列変数(hd)の前記度数計数階級始点値変数(cound66)の値をインデックスとして有する要素(hd.cound66)を演算装置により1インクリメントして前記階級に対する度数を計数し記憶装置に記憶する(度数計数手段)。
(すなわち、intervald該当階級(cound66〜cound6610)用配列変数要素の度数を1インクリメントし、記憶装置に記憶する。)
前記入力時間間隔が、前記度数計数階級始点値変数に記憶された値から前記度数計数階級終点値変数に記憶された値までの前記階級に属するか否かの判定を演算装置により行った後、
S417では、CPU501が、
前記度数計数階級始点値変数(cound66)に対する、度数計数の階級の階級幅の値(例えば、10(ms)。(他の値による階級幅であってもよい。))に基づくインクリメントの演算を演算装置により行い、記憶装置に記憶する(度数計数対象階級移動手段)。
S418では、CPU501が、
前記度数計数階級始点値変数初期化手段の処理の後に、
前記度数計数手段(S414〜S416)から前記度数計数対象階級移動手段(S417)までの処理を、
ヒストグラムを生成する総階級範囲を構成する前記階級の所定の総階級の数である所定総階級数(例えば100、他の値であってもよい)繰り返す(ヒストグラム全階級度数計数手段)。
該ヒストグラム全階級度数計数手段の処理の後、
S419では、CPU501が、
度数を描画する階級の始点となる値である度数描画階級始点値を記憶する変数である度数描画階級始点値変数(cound66d)を0で初期化し、記憶装置に記憶する(度数描画階級始点値変数初期化手段)。
S420では、CPU501が、
度数描画階級始点値変数(cound66d)の値を前記記憶装置から読み出し、度数を描画する前記階級の階級幅(例えば、10(ms)。(他の値による階級幅であってもよい。))に基づくインクリメントの演算を演算装置により行い、該階級の終点となる値である度数描画階級終点値(cound6610d)として記憶装置に記憶し、
S421では、CPU501が、
前記度数描画階級始点値変数(cound66d)に記憶された値を前記記憶装置から読み出し、前記度数描画階級終点値変数(cound6610d)に記憶された値を前記記憶装置から読み出し、
前記入力時間間隔が、前記度数描画階級始点値変数に記憶された値から前記度数描画階級終点値変数に記憶された値までの前記階級に属した度数を計数した前記度数計数用配列変数の前記度数描画階級始点値変数の値をインデックスとして有する要素(hd.cound66d)を前記記憶装置から読み出し、
前記度数描画階級始点値変数、前記度数描画階級終点値変数、前記度数計数用配列変数の前記度数描画階級始点値変数の値をインデックスとして有する要素の値に基づき、前記ヒストグラム画面生成手段により生成された前記ヒストグラム画面に、前記階級に対する該階級に対応する度数の描画を行い(例えばhd66500=500−hd.cound66dの演算を演算装置により行い、(cound66d,hd66500)と(cound6610d−2,500)を左上、右下の点とする矩形を描画してもよい)、
((cound66d,hd66500)と(cound6610d−2,500)等の座標表現では、前記ヒストグラム画面(ID5)の左上端の位置をx座標、0ドット、y座標、0ドットの位置であるとし、x座標軸は、画面の左上端から右方向に、また、y座標軸は、画面の左上端から下方向に生成されるものとする。(図14におけるヒストグラムは、時間の階級の座標軸8をx座標軸方向、度数の座標軸9をy座標軸方向として描画したものを、(時間の階級の座標軸8における値を、時間軸2における値に、容易に比較可能なように整合させるために)90°右回転し、垂直方向に上下反転させたものである。(すなわち、ヒストグラムでは、時間的変動が明示されないので、ヒストグラム各階級の時間的(変動)特性を、時系列表示より読み取り可能となるように時系列グラフに直交併記してもよい。(これにより、一見正規分布に見えるヒストグラムが実際には正規分布ではなく、(各試行時の)エネルギーバランス的均衡値が観測時間中に移動した状態の時間合成表現であること等が分かる。)))他のグラフ表示形態であってもよい。
S422では、CPU501が、
度数描画対象階級移動のために、前記度数描画階級始点値変数(cound66d)に対する、度数描画の階級の階級幅の値(例えば、10(ms)。(他の値による階級幅であってもよい。))に基づくインクリメントの演算を演算装置により行い、記憶装置に記憶する(階級度数描画手段)。
前記度数描画階級始点値変数初期化手段の処理の後に、
S423では、CPU501が、
前記階級度数描画手段(S420〜S422)の処理を、
ヒストグラムを生成する総階級範囲を構成する前記階級の所定の総階級の数である所定総階級数(例えば100)繰り返す(ヒストグラム全階級度数描画手段)。
該ヒストグラム全階級度数描画手段の処理の後、
前記第一経過時間記憶手段(S405)から以降の手段を同様に繰り返し、ヒストグラムを構成描画するとともに、
前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔の推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行う(ヒストグラム構成描画推移グラフ描画手段)。
本発明の第四の発明は、
S401では、CPU501が、ヒストグラムを描画するヒストグラム画面(ID5)を出力装置に生成する(ヒストグラム画面生成手段)。
例えば画面サイズ(600,500)(ドット単位)に設定する。
S402では、CPU501が、推移グラフを描画する推移グラフ画面(ID2)を出力装置に生成する(推移グラフ画面生成手段)。
例えば画面サイズ(600,500)(ドット単位)に設定する。
S403では、CPU501が、
階級に対する度数計数用配列変数(hd)を設定し初期化する(階級度数計数用配列変数設定初期化手段)。
S404では、CPU501が、入力試行数を記憶する入力試行数変数(coun)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(入力試行数変数初期化手段)。
S405では、CPU501が、オペレーティングシステム起動からの経過時間(例えばms単位)を第一経過時間として取得し、変数timestdに代入して記憶装置に記憶する(第一経過時間記憶手段)。
S406では、CPU501が、S405において該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する(例えば)入力の瞬間が検出されるまで待機する(入力検出手段)。
S407では、CPU501が、S406において該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間(例えばms単位)を第二経過時間として取得し、変数timeeddに代入して記憶装置に記憶する(第二経過時間記憶手段)。
S408では、CPU501が、S405において前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間(timestd)を前記記憶装置から読み出し、S407において前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間(timeedd)を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔(intervald)として記憶装置に記憶する(入力時間間隔算出手段)。
S409では、CPU501が、S406における前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行の数である入力試行数を記憶する前記入力試行数変数(coun)の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する(入力試行数記憶手段)。
S410では、CPU501が、グラフィック描画先を推移グラフ画面(ID2)に変更する。
S411では、CPU501が、
S409における前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数(coun)を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する前記入力時間間隔算出手段(S408)により算出され記憶された前記入力時間間隔(intervald)を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う(入力時間間隔描画手段)。
例えば、
推移グラフ画面ID2における座標(coun,500−intervald)に、(例えば)1ドットの点を描画する。(例えば、図13における点5。)より視覚的に認識し易い表示形態による(位置)描画であってもよい。((coun,500−intervald)等の座標表現では、推移グラフ画面ID2の左上端の位置をx座標、0ドット、y座標、0ドットの位置であるとし、x座標軸は、画面の左上端から右方向に、また、y座標軸は、画面の左上端から下方向に生成されるものとする。)棒グラフ等他の表示形態による描画であってもよい。
S412では、CPU501が、グラフィック描画先をヒストグラム画面(ID5)に変更する。
S413では、CPU501が、度数を計数する階級の始点となる値である度数計数階級始点値を記憶する変数である度数計数階級始点値変数(cound66)を0で初期化し、記憶装置に記憶する(度数計数階級始点値変数初期化手段)。
S414では、CPU501が、
度数計数階級始点値変数(cound66)の値を前記記憶装置から読み出し、前記階級の階級幅の値(例えば、10(ms)。(他の値による階級幅であってもよい。))に基づくインクリメントの演算を演算装置により行い、該階級の終点となる値である度数計数階級終点値(cound6610)として記憶装置に記憶し、
S415では、CPU501が、
前記度数計数階級始点値変数(cound66)に記憶された値を前記記憶装置から読み出し、
前記度数計数階級終点値変数(cound6610)に記憶された値を前記記憶装置から読み出し、
前記入力時間間隔算出手段(S408)により算出され記憶された前記入力時間間隔(intervald)を前記記憶装置から読み出し、該入力時間間隔が、前記度数計数階級始点値変数に記憶された値から前記度数計数階級終点値変数に記憶された値までの前記階級に属するか否かの判定を演算装置により行い、該判定において、該入力時間間隔が、前記度数計数階級始点値変数に記憶された値から前記度数計数階級終点値変数に記憶された値までの前記階級に属すると判定すると、S416に移行し、
該入力時間間隔が、前記度数計数階級始点値変数に記憶された値から前記度数計数階級終点値変数に記憶された値までの前記階級に属さないと判定すると、S417に移行し、
S416では、CPU501が、
前記度数計数階級始点値変数の値を始点とする該階級に対する前記度数計数用配列変数(hd)の前記度数計数階級始点値変数(cound66)の値をインデックスとして有する要素(hd.cound66)を演算装置により1インクリメントして前記階級に対する度数を計数し記憶装置に記憶する(度数計数手段)。
(すなわち、intervald該当階級(cound66〜cound6610)用配列変数要素の度数を1インクリメントし、記憶装置に記憶する。)
前記入力時間間隔が、前記度数計数階級始点値変数に記憶された値から前記度数計数階級終点値変数に記憶された値までの前記階級に属するか否かの判定を演算装置により行った後、
S417では、CPU501が、
前記度数計数階級始点値変数(cound66)に対する、度数計数の階級の階級幅の値(例えば、10(ms)。(他の値による階級幅であってもよい。))に基づくインクリメントの演算を演算装置により行い、記憶装置に記憶する(度数計数対象階級移動手段)。
S418では、CPU501が、
前記度数計数階級始点値変数初期化手段の処理の後に、
前記度数計数手段(S414〜S416)から前記度数計数対象階級移動手段(S417)までの処理を、
ヒストグラムを生成する総階級範囲を構成する前記階級の所定の総階級の数である所定総階級数(例えば100、他の値であってもよい)繰り返す(ヒストグラム全階級度数計数手段)。
該ヒストグラム全階級度数計数手段の処理の後、
S419では、CPU501が、
度数を描画する階級の始点となる値である度数描画階級始点値を記憶する変数である度数描画階級始点値変数(cound66d)を0で初期化し、記憶装置に記憶する(度数描画階級始点値変数初期化手段)。
S420では、CPU501が、
度数描画階級始点値変数(cound66d)の値を前記記憶装置から読み出し、度数を描画する前記階級の階級幅(例えば、10(ms)。(他の値による階級幅であってもよい。))に基づくインクリメントの演算を演算装置により行い、該階級の終点となる値である度数描画階級終点値(cound6610d)として記憶装置に記憶し、
S421では、CPU501が、
前記度数描画階級始点値変数(cound66d)に記憶された値を前記記憶装置から読み出し、前記度数描画階級終点値変数(cound6610d)に記憶された値を前記記憶装置から読み出し、
前記入力時間間隔が、前記度数描画階級始点値変数に記憶された値から前記度数描画階級終点値変数に記憶された値までの前記階級に属した度数を計数した前記度数計数用配列変数の前記度数描画階級始点値変数の値をインデックスとして有する要素(hd.cound66d)を前記記憶装置から読み出し、
前記度数描画階級始点値変数、前記度数描画階級終点値変数、前記度数計数用配列変数の前記度数描画階級始点値変数の値をインデックスとして有する要素の値に基づき、前記ヒストグラム画面生成手段により生成された前記ヒストグラム画面に、前記階級に対する該階級に対応する度数の描画を行い(例えばhd66500=500−hd.cound66dの演算を演算装置により行い、(cound66d,hd66500)と(cound6610d−2,500)を左上、右下の点とする矩形を描画してもよい)、
((cound66d,hd66500)と(cound6610d−2,500)等の座標表現では、前記ヒストグラム画面(ID5)の左上端の位置をx座標、0ドット、y座標、0ドットの位置であるとし、x座標軸は、画面の左上端から右方向に、また、y座標軸は、画面の左上端から下方向に生成されるものとする。(図14におけるヒストグラムは、時間の階級の座標軸8をx座標軸方向、度数の座標軸9をy座標軸方向として描画したものを、(時間の階級の座標軸8における値を、時間軸2における値に、容易に比較可能なように整合させるために)90°右回転し、垂直方向に上下反転させたものである。(すなわち、ヒストグラムでは、時間的変動が明示されないので、ヒストグラム各階級の時間的(変動)特性を、時系列表示より読み取り可能となるように時系列グラフに直交併記してもよい。(これにより、一見正規分布に見えるヒストグラムが実際には正規分布ではなく、(各試行時の)エネルギーバランス的均衡値が観測時間中に移動した状態の時間合成表現であること等が分かる。)))他のグラフ表示形態であってもよい。
S422では、CPU501が、
度数描画対象階級移動のために、前記度数描画階級始点値変数(cound66d)に対する、度数描画の階級の階級幅の値(例えば、10(ms)。(他の値による階級幅であってもよい。))に基づくインクリメントの演算を演算装置により行い、記憶装置に記憶する(階級度数描画手段)。
前記度数描画階級始点値変数初期化手段の処理の後に、
S423では、CPU501が、
前記階級度数描画手段(S420〜S422)の処理を、
ヒストグラムを生成する総階級範囲を構成する前記階級の所定の総階級の数である所定総階級数(例えば100)繰り返す(ヒストグラム全階級度数描画手段)。
該ヒストグラム全階級度数描画手段の処理の後、
前記第一経過時間記憶手段(S405)から以降の手段を同様に繰り返し、ヒストグラムを構成描画するとともに、
前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔の推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行う(ヒストグラム構成描画推移グラフ描画手段)。
本発明においては、本発明により描画されるヒストグラムの動向を観察しながら被験者が本発明を利用する場合、その描画や変動が被験者に帰還的に作用し、被験者の心理的統合度を増大(あるいは安定化)できる場合がある。
本発明利用の前後にfmri等を行うことにより、本発明により測定(描画)される被験者の心理的非統合状態、心理的統合状態、心理的統合度増大や安定化等に関連付けて、関係(関与)する脳部位のマッピング等が可能であると考えられる。
本発明利用の際にfmri等を行うことにより、本発明により測定(描画)される被験者の心理的非統合状態(変動)、心理的統合状態(変動)、心理的統合度増大や安定化等に関連付けて、関係(関与)する脳部位のマッピング等が可能であると考えられる。
本発明利用の際にfmri等を行うことにより、本発明により測定(描画)される被験者の心理的非統合状態(変動)、心理的統合状態(変動)、心理的統合度増大や安定化等に関連付けて、関係(関与)する脳部位のマッピング等が可能であると考えられる。
(心理的非統合化の初段階等であれば、)本発明における各試行の非初段階に比較して統合状態にある各試行の初段階状態を、グラフ(ヒストグラム(階級位置やその度数(変動)))の視覚的帰還により保存することや、(視点における黄斑的視野内での(近傍)階級、(僅差)度数比較等による)帰還により出力の緩慢化に対して負帰還が行われることにより、心理的統合度(測定時間、測定時系列)の増大(安定化)が可能である場合がある。
本発明により増大した心理的統合度(測定時間、測定時系列)(基本的情報処理周波数)を残像的慣性(推進力)として、他の情報処理において活用可能である場合がある。
本発明により増大した心理的統合度(測定時間、測定時系列)(基本的情報処理周波数)を残像的慣性(推進力)として、他の情報処理において活用可能である場合がある。
本発明により描画されるヒストグラムを視覚認識しながら被験者が本発明を利用する場合における本発明により測定される前記被験者の心理的統合状態(の異時点間比較)により、前記ヒストグラムを帰還として解読可能である前記被験者の情報受容機構の機能程度を検出する方法に本発明は利用することができると考えられる。
図8、図9、図10を参照する。
本発明の第五の発明は、
S501では、CPU501が、推移グラフを描画する推移グラフ画面(ID2)を出力装置に生成する(推移グラフ画面生成手段)。
例えば画面サイズ(600,500)(ドット単位)に設定する。
S502では、CPU501が、入力試行の数である入力試行数を記憶する入力試行数変数(coun)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(入力試行数変数初期化手段)。
S503では、CPU501が、
所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数(counaverage5)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数初期化手段)。
所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数(intervaldz5)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数初期化手段)。
S504では、CPU501が、
所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数(svyint2)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数初期化手段)。
S505では、CPU501が、
所定入力試行数(例えば10。他の値であってもよい)に対する前記入力時間間隔を記憶する標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数(vy)を設定し初期化する(標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数設定初期化手段)。
すなわち、例えば各10試行に対する標準偏差計算用配列変数(vy)要素(10個)を設定、初期化する。
S506では、CPU501が、
標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素を選択するインデックスである標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックス(cntd2)を0で初期化し、記憶装置に記憶する(標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックス初期化手段)。
すなわち、標準偏差計算用配列変数第0要素(vy.0)を選択する。
S507では、CPU501が、オペレーティングシステム起動からの経過時間(例えばms単位)を第一経過時間として取得し、変数timestdに代入して記憶装置に記憶する(第一経過時間記憶手段)。
S508では、CPU501が、S507において該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する入力の瞬間が検出されるまで待機する(入力検出手段)。
S509では、CPU501が、S508において該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間(例えばms単位)を第二経過時間として取得し、変数timeeddに代入して記憶装置に記憶する(第二経過時間記憶手段)。
S510では、CPU501が、S507において前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間(timestd)を前記記憶装置から読み出し、S509において前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間(timeedd)を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔(intervald)として記憶装置に記憶する(入力時間間隔算出手段)。
S511では、CPU501が、S508における前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行の数である入力試行数を記憶する前記入力試行数変数(coun)の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する(入力試行数記憶手段)。
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
S512では、CPU501が、
所定入力試行数を通しての入力時間間隔の標準偏差グラフ表現を行うために用いる前記入力試行である所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行を計数する変数である前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数(counaverage5)の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する(所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数記憶手段)。
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
S513では、CPU501が、
S510における前記入力時間間隔算出手段により記憶された前記入力時間間隔(intervald)を記憶装置から読み出し、
前記所定入力試行数を通しての前記入力試行における前記入力時間間隔の値を和算により蓄積する変数である前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数(intervaldz5)に、前記入力時間間隔を演算装置により和算し前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数(intervaldz5)に代入して記憶装置に記憶する(所定入力試行数入力時間間隔蓄積手段)。
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
S514では、CPU501が、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックス(cntd2)により選択される前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素(vy.cntd2)に、前記入力時間間隔(intervald)の値を代入して記憶装置に記憶する(標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素入力時間間隔記憶手段)。
すなわち、配列変数第cntd2要素であるvy.cntd2に変数intervaldの値を代入して記憶装置に記憶する。
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
S515では、CPU501が、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックス(cntd2)の値を記憶装置から読み出し、演算装置により1インクリメントして記憶装置に記憶する(標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックスインクリメント手段)。
(前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出され且つ)S516では、CPU501が、前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数記憶手段により記憶された前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数(counaverage5)の値が、前記所定入力試行を通しての入力時間間隔の標準偏差グラフ表現を行うために用いる2以上の所定入力試行数である所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備所定入力試行数(例えば10。他の値であってもよい)から1を減算した値に等しいか否かの判断を行い、等しいと判断した場合には、S517に移行し、等しくないと判断した場合には、S529に移行し、
S517では、CPU501が、
S513における前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積手段による和算により蓄積され記憶された前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数(intervaldz5)の値を前記記憶装置から読み出し、前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備所定入力試行数(例えば10。他の値であってもよい)で除算し、前記所定入力試行数を通しての前記入力時間間隔の平均値として、前記所定入力試行数を通しての前記入力時間間隔の平均値を記憶する所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数(intervaldzd5)に代入して記憶装置に記憶し、
S518では、CPU501が、
前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数(intervaldz5)を0に初期化して記憶装置に記憶し、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素を指定するインデックスである標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素指定インデックス(cnt)を0で初期化し、記憶装置に記憶し、
S519では、CPU501が、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素指定インデックスで指定される前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素(vy.cnt)の値を記憶装置から読み出す第一処理を行い、
前記所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数(intervaldzd5)の値を記憶装置から読み出し、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素の値から前記所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数の値を演算装置により減算し、平均値乖離変数(vyint)に代入して記憶装置に記憶し、該平均値乖離変数の値を記憶装置から読み出し、演算装置により二乗し、平均値乖離二乗変数(vyint2)に代入して記憶装置に記憶し、該平均値乖離二乗変数の値を記憶装置から読み出し、
所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数(svyint2)の値を記憶装置から読み出し、
前記所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数の値に前記平均値乖離二乗変数の値を演算装置により和算し、前記所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数(svyint2)に代入して記憶装置に記憶し、
S520では、CPU501が、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素指定インデックス(cnt)の値を記憶装置から読み出し、演算装置により1インクリメントして記憶装置に記憶する第二処理を行い、
S521では、CPU501が、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素指定インデックスで指定される前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素の値を記憶装置から読み出す前記第一処理から以降、前記第二処理までの処理(S519〜S520)を、前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備所定入力試行数(例えば10。他の適切な値であってもよい)、繰り返した後、
S522では、CPU501が、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数(vy)を設定し初期化し(すなわち、(例えば)各10試行に対する標準偏差計算用配列変数(vy)要素(10個)を設定、0に初期化する)、
S523では、CPU501が、
前記所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数(svyint2)の値を記憶装置から読み出し、演算装置により、前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備所定入力試行数(例えば10。他の適切な値であってもよい)に基づく値で除算し、分散変数(asvyint)に代入し記憶装置に記憶し、
S524では、CPU501が、
前記所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数(svyint2)の値を0に初期化して記憶装置に記憶し、
S525では、CPU501が、
前記分散変数(asvyint)の値を記憶装置から読み出し、演算装置により平方根の演算を行い、標準偏差変数(inflectiond)に代入し、
S526では、CPU501が、
前記推移グラフ画面(ID2)に前記標準偏差変数(inflectiond)の値に基づく描画である所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ表現を行い(すなわち、例えば、(coun−10,500−intervaldzd5−inflectiond)と(coun,500−intervaldzd5−inflectiond)とを結ぶ直線を描画し、(coun−10,500−intervaldzd5+inflectiond)と(coun,500−intervaldzd5+inflectiond)とを結ぶ直線を描画し、(coun−10,500−intervaldzd5−inflectiond)と(coun−10,500−intervaldzd5+inflectiond)とを結ぶ直線を描画し、(coun,500−intervaldzd5−inflectiond)と(coun,500−intervaldzd5+inflectiond)とを結ぶ直線を描画したりする。
例えば、図13における上下標準偏差矩形10。
(各座標表現においては、推移グラフ画面ID2の左上端の位置をx座標、0ドット、y座標、0ドットの位置であるとし、x座標軸は、画面の左上端から右方向に、また、y座標軸は、画面の左上端から下方向に生成されるものとする。))、
S527では、CPU501が、
前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数(counaverage5)に−1を代入し記憶装置に記憶し、
S528では、CPU501が、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックス(cntd2)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ表現手段)。
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
S529では、CPU501が、グラフィック描画先を推移グラフ画面(ID2)に変更する。
S530では、CPU501が、
前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数(coun)を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔(intervald)を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面(ID2)に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う(入力時間間隔描画手段)。
例えば、
推移グラフ画面ID2における座標(coun,500−intervald)に、(例えば)1ドットの点を描画する。(例えば、図13における点5。)より視覚的に認識し易い表示形態による(位置)描画であってもよい。((coun,500−intervald)等の座標表現では、推移グラフ画面ID2の左上端の位置をx座標、0ドット、y座標、0ドットの位置であるとし、x座標軸は、画面の左上端から右方向に、また、y座標軸は、画面の左上端から下方向に生成されるものとする。)棒グラフ等他の表示形態による描画であってもよい。
S530の後、S507に戻って処理を続ける。
すなわち、
前記第一経過時間記憶手段(S507)から以降の手段を同様に繰り返し、前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列、及び前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ表現の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔の推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行う(推移グラフ描画手段)。
本発明の第五の発明は、
S501では、CPU501が、推移グラフを描画する推移グラフ画面(ID2)を出力装置に生成する(推移グラフ画面生成手段)。
例えば画面サイズ(600,500)(ドット単位)に設定する。
S502では、CPU501が、入力試行の数である入力試行数を記憶する入力試行数変数(coun)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(入力試行数変数初期化手段)。
S503では、CPU501が、
所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数(counaverage5)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数初期化手段)。
所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数(intervaldz5)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数初期化手段)。
S504では、CPU501が、
所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数(svyint2)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数初期化手段)。
S505では、CPU501が、
所定入力試行数(例えば10。他の値であってもよい)に対する前記入力時間間隔を記憶する標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数(vy)を設定し初期化する(標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数設定初期化手段)。
すなわち、例えば各10試行に対する標準偏差計算用配列変数(vy)要素(10個)を設定、初期化する。
S506では、CPU501が、
標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素を選択するインデックスである標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックス(cntd2)を0で初期化し、記憶装置に記憶する(標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックス初期化手段)。
すなわち、標準偏差計算用配列変数第0要素(vy.0)を選択する。
S507では、CPU501が、オペレーティングシステム起動からの経過時間(例えばms単位)を第一経過時間として取得し、変数timestdに代入して記憶装置に記憶する(第一経過時間記憶手段)。
S508では、CPU501が、S507において該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する入力の瞬間が検出されるまで待機する(入力検出手段)。
S509では、CPU501が、S508において該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間(例えばms単位)を第二経過時間として取得し、変数timeeddに代入して記憶装置に記憶する(第二経過時間記憶手段)。
S510では、CPU501が、S507において前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間(timestd)を前記記憶装置から読み出し、S509において前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間(timeedd)を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔(intervald)として記憶装置に記憶する(入力時間間隔算出手段)。
S511では、CPU501が、S508における前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行の数である入力試行数を記憶する前記入力試行数変数(coun)の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する(入力試行数記憶手段)。
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
S512では、CPU501が、
所定入力試行数を通しての入力時間間隔の標準偏差グラフ表現を行うために用いる前記入力試行である所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行を計数する変数である前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数(counaverage5)の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する(所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数記憶手段)。
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
S513では、CPU501が、
S510における前記入力時間間隔算出手段により記憶された前記入力時間間隔(intervald)を記憶装置から読み出し、
前記所定入力試行数を通しての前記入力試行における前記入力時間間隔の値を和算により蓄積する変数である前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数(intervaldz5)に、前記入力時間間隔を演算装置により和算し前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数(intervaldz5)に代入して記憶装置に記憶する(所定入力試行数入力時間間隔蓄積手段)。
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
S514では、CPU501が、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックス(cntd2)により選択される前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素(vy.cntd2)に、前記入力時間間隔(intervald)の値を代入して記憶装置に記憶する(標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素入力時間間隔記憶手段)。
すなわち、配列変数第cntd2要素であるvy.cntd2に変数intervaldの値を代入して記憶装置に記憶する。
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
S515では、CPU501が、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックス(cntd2)の値を記憶装置から読み出し、演算装置により1インクリメントして記憶装置に記憶する(標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックスインクリメント手段)。
(前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出され且つ)S516では、CPU501が、前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数記憶手段により記憶された前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数(counaverage5)の値が、前記所定入力試行を通しての入力時間間隔の標準偏差グラフ表現を行うために用いる2以上の所定入力試行数である所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備所定入力試行数(例えば10。他の値であってもよい)から1を減算した値に等しいか否かの判断を行い、等しいと判断した場合には、S517に移行し、等しくないと判断した場合には、S529に移行し、
S517では、CPU501が、
S513における前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積手段による和算により蓄積され記憶された前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数(intervaldz5)の値を前記記憶装置から読み出し、前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備所定入力試行数(例えば10。他の値であってもよい)で除算し、前記所定入力試行数を通しての前記入力時間間隔の平均値として、前記所定入力試行数を通しての前記入力時間間隔の平均値を記憶する所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数(intervaldzd5)に代入して記憶装置に記憶し、
S518では、CPU501が、
前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数(intervaldz5)を0に初期化して記憶装置に記憶し、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素を指定するインデックスである標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素指定インデックス(cnt)を0で初期化し、記憶装置に記憶し、
S519では、CPU501が、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素指定インデックスで指定される前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素(vy.cnt)の値を記憶装置から読み出す第一処理を行い、
前記所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数(intervaldzd5)の値を記憶装置から読み出し、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素の値から前記所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数の値を演算装置により減算し、平均値乖離変数(vyint)に代入して記憶装置に記憶し、該平均値乖離変数の値を記憶装置から読み出し、演算装置により二乗し、平均値乖離二乗変数(vyint2)に代入して記憶装置に記憶し、該平均値乖離二乗変数の値を記憶装置から読み出し、
所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数(svyint2)の値を記憶装置から読み出し、
前記所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数の値に前記平均値乖離二乗変数の値を演算装置により和算し、前記所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数(svyint2)に代入して記憶装置に記憶し、
S520では、CPU501が、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素指定インデックス(cnt)の値を記憶装置から読み出し、演算装置により1インクリメントして記憶装置に記憶する第二処理を行い、
S521では、CPU501が、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素指定インデックスで指定される前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素の値を記憶装置から読み出す前記第一処理から以降、前記第二処理までの処理(S519〜S520)を、前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備所定入力試行数(例えば10。他の適切な値であってもよい)、繰り返した後、
S522では、CPU501が、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数(vy)を設定し初期化し(すなわち、(例えば)各10試行に対する標準偏差計算用配列変数(vy)要素(10個)を設定、0に初期化する)、
S523では、CPU501が、
前記所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数(svyint2)の値を記憶装置から読み出し、演算装置により、前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備所定入力試行数(例えば10。他の適切な値であってもよい)に基づく値で除算し、分散変数(asvyint)に代入し記憶装置に記憶し、
S524では、CPU501が、
前記所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数(svyint2)の値を0に初期化して記憶装置に記憶し、
S525では、CPU501が、
前記分散変数(asvyint)の値を記憶装置から読み出し、演算装置により平方根の演算を行い、標準偏差変数(inflectiond)に代入し、
S526では、CPU501が、
前記推移グラフ画面(ID2)に前記標準偏差変数(inflectiond)の値に基づく描画である所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ表現を行い(すなわち、例えば、(coun−10,500−intervaldzd5−inflectiond)と(coun,500−intervaldzd5−inflectiond)とを結ぶ直線を描画し、(coun−10,500−intervaldzd5+inflectiond)と(coun,500−intervaldzd5+inflectiond)とを結ぶ直線を描画し、(coun−10,500−intervaldzd5−inflectiond)と(coun−10,500−intervaldzd5+inflectiond)とを結ぶ直線を描画し、(coun,500−intervaldzd5−inflectiond)と(coun,500−intervaldzd5+inflectiond)とを結ぶ直線を描画したりする。
例えば、図13における上下標準偏差矩形10。
(各座標表現においては、推移グラフ画面ID2の左上端の位置をx座標、0ドット、y座標、0ドットの位置であるとし、x座標軸は、画面の左上端から右方向に、また、y座標軸は、画面の左上端から下方向に生成されるものとする。))、
S527では、CPU501が、
前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数(counaverage5)に−1を代入し記憶装置に記憶し、
S528では、CPU501が、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックス(cntd2)の値を0に初期化して記憶装置に記憶する(所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ表現手段)。
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
S529では、CPU501が、グラフィック描画先を推移グラフ画面(ID2)に変更する。
S530では、CPU501が、
前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数(coun)を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔(intervald)を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面(ID2)に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う(入力時間間隔描画手段)。
例えば、
推移グラフ画面ID2における座標(coun,500−intervald)に、(例えば)1ドットの点を描画する。(例えば、図13における点5。)より視覚的に認識し易い表示形態による(位置)描画であってもよい。((coun,500−intervald)等の座標表現では、推移グラフ画面ID2の左上端の位置をx座標、0ドット、y座標、0ドットの位置であるとし、x座標軸は、画面の左上端から右方向に、また、y座標軸は、画面の左上端から下方向に生成されるものとする。)棒グラフ等他の表示形態による描画であってもよい。
S530の後、S507に戻って処理を続ける。
すなわち、
前記第一経過時間記憶手段(S507)から以降の手段を同様に繰り返し、前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列、及び前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ表現の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔の推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行う(推移グラフ描画手段)。
本発明の第六の発明によると、
後に前記(認識、知覚的、運動的)実験の結果を検討する際に、前記実験の時点における被験者の心理的統合状態を(客観的且つ正確に)(詳しく)知ることができる。
例えば異なる時点で行われた前記実験間で、各実験時点における被験者の心理的統合状態が一定なものであったかどうか等がグラフ等により簡単に確認可能となる。
本発明により得られたグラフ等の結果を、前記実験結果に添付しておくことにより、異なる実験時点における各実験結果を、被験者の心理的統合状態を含めて(考慮した上で)比較可能にすることができる。
後に前記(認識、知覚的、運動的)実験の結果を検討する際に、前記実験の時点における被験者の心理的統合状態を(客観的且つ正確に)(詳しく)知ることができる。
例えば異なる時点で行われた前記実験間で、各実験時点における被験者の心理的統合状態が一定なものであったかどうか等がグラフ等により簡単に確認可能となる。
本発明により得られたグラフ等の結果を、前記実験結果に添付しておくことにより、異なる実験時点における各実験結果を、被験者の心理的統合状態を含めて(考慮した上で)比較可能にすることができる。
本発明における帰還や、本発明におけるグラフやヒストグラムを帰還的に視覚的に利用すること等による心理的統合度(増大)変更方法との併用により、被験者の心理的統合度を増大させ、異なる時点において行われる前記実験結果の比較をより容易にするように誘導することができる。
請求項1〜6のいずれか一項に記載の心理的統合状態グラフ表示装置であって、
さらに、該心理的統合状態グラフ表示装置を利用する際の被験者における意図しない輻輳発生を、該被験者の心理的統合度の低下を表す情報として、検出する手段を備えることを特徴とする心理的統合状態グラフ表示装置であってもよい。
本発明を利用している際の(被験者から被験者による視点(ディスプレイ)までの距離が(およそ)不変の状態での)被験者の(無意識的)輻輳発生を検出することにより、被験者の心理的統合度の低下を検出することができる。
例えば被験者の心理的統合度が低下している場合に、繰り返し運動における単調感覚が増大し、被験者に意図しない輻輳を生じる場合がある。
さらに、該心理的統合状態グラフ表示装置を利用する際の被験者における意図しない輻輳発生を、該被験者の心理的統合度の低下を表す情報として、検出する手段を備えることを特徴とする心理的統合状態グラフ表示装置であってもよい。
本発明を利用している際の(被験者から被験者による視点(ディスプレイ)までの距離が(およそ)不変の状態での)被験者の(無意識的)輻輳発生を検出することにより、被験者の心理的統合度の低下を検出することができる。
例えば被験者の心理的統合度が低下している場合に、繰り返し運動における単調感覚が増大し、被験者に意図しない輻輳を生じる場合がある。
1 目盛り線分
2 時間軸
3 標準基準線
4 標準基準線
5 点
6 10所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ描画
7 2所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ描画
8 時間の階級の座標軸
9 度数の座標軸
10 上下標準偏差矩形
301 コンピュータシステム
302 本体
303 キーボード
304 ディスプレイ
305 プリンタ
306 マウス
307 スピーカ
501 CPU
502 RAM
503 ROM
504 HDD
505 バス
2 時間軸
3 標準基準線
4 標準基準線
5 点
6 10所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ描画
7 2所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ描画
8 時間の階級の座標軸
9 度数の座標軸
10 上下標準偏差矩形
301 コンピュータシステム
302 本体
303 キーボード
304 ディスプレイ
305 プリンタ
306 マウス
307 スピーカ
501 CPU
502 RAM
503 ROM
504 HDD
505 バス
Claims (7)
- 推移グラフを描画する推移グラフ画面を出力装置に生成する推移グラフ画面生成手段と、
入力試行数を記憶する入力試行数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する入力試行数変数初期化手段と、
オペレーティングシステム起動からの経過時間を第一経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第一経過時間記憶手段と、
該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する入力の瞬間が検出されるまで待機する入力検出手段と、
該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間を第二経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第二経過時間記憶手段と、
前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間を前記記憶装置から読み出し、前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔として記憶装置に記憶する入力時間間隔算出手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行数を記憶する前記入力試行数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する入力試行数記憶手段と、
前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う入力時間間隔描画手段と、
前記第一経過時間記憶手段から以降の手段を同様に繰り返し、前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔の推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行う推移グラフ描画手段と、を、
備えることを特徴とする心理的統合状態グラフ表示装置。 - 帰還表現の表示を行う帰還画面を出力装置に生成する帰還画面生成手段と、
推移グラフを描画する推移グラフ画面を出力装置に生成する推移グラフ画面生成手段と、
入力試行数を記憶する入力試行数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する入力試行数変数初期化手段と、
帰還表現準備試行計数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する帰還表現準備試行計数変数初期化手段と、
帰還準備入力時間間隔蓄積変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する帰還準備入力時間間隔蓄積変数初期化手段と、
前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数初期化手段と、
オペレーティングシステム起動からの経過時間を第一経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第一経過時間記憶手段と、
該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する入力の瞬間が検出されるまで待機する入力検出手段と、
該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間を第二経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第二経過時間記憶手段と、
前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間を前記記憶装置から読み出し、前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔として記憶装置に記憶する入力時間間隔算出手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行の数である入力試行数を記憶する前記入力試行数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する入力試行数記憶手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、帰還表現を行うために用いる前記入力試行である帰還表現準備試行を計数する変数である前記帰還表現準備試行計数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する帰還表現準備試行計数記憶手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
前記入力時間間隔算出手段により記憶された前記入力時間間隔を記憶装置から読み出し、前記帰還表現を行うまでの前記入力試行における前記入力時間間隔の値を和算により蓄積する変数である前記帰還準備入力時間間隔蓄積変数に、前記入力時間間隔を演算装置により和算し前記帰還準備入力時間間隔蓄積変数に代入して記憶装置に記憶する帰還準備入力時間間隔蓄積手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出され且つ前記帰還表現準備試行計数記憶手段により記憶された前記帰還表現準備試行計数変数の値が、前記帰還表現を行うために用いる2以上の所定の入力試行数である帰還表現所定入力試行数から1を減算した値に等しくなると、
前記帰還準備入力時間間隔蓄積手段による和算により蓄積され記憶された前記帰還準備入力時間間隔蓄積変数の値を前記記憶装置から読み出し、前記帰還表現所定入力試行数で除算し、前記所定の入力試行数を通しての前記入力時間間隔の平均値として、帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数に代入して記憶装置に記憶し、
前記帰還準備入力時間間隔蓄積変数を0に初期化して記憶装置に記憶し、
前記帰還表現準備試行計数変数を−1に初期化して記憶装置に記憶し、
前記帰還画面の表示を初期化し、
前記前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値を前記記憶装置から読み出し、前記帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算に基づき比較を行い、前記帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値が前記前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値より大と判定すると、
前記帰還画面に帰還表現を表示する帰還手段と、
該帰還手段における演算装置による前記比較の後、
前記帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数の値を前記前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数に代入して記憶装置に記憶する前回帰還期間入力時間間隔平均値記憶変数更新手段と、
前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う入力時間間隔描画手段と、
前記第一経過時間記憶手段から以降の手段を同様に繰り返し、前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔の推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行う推移グラフ描画手段と、を、
備えることを特徴とする心理的統合状態グラフ表示装置。 - 推移グラフを描画する推移グラフ画面を出力装置に生成する推移グラフ画面生成手段と、
入力試行の数である入力試行数を記憶する入力試行数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する入力試行数変数初期化手段と、
所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数初期化手段と、
所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数初期化手段と、
オペレーティングシステム起動からの経過時間を第一経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第一経過時間記憶手段と、
該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する入力の瞬間が検出されるまで待機する入力検出手段と、
該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間を第二経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第二経過時間記憶手段と、
前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間を前記記憶装置から読み出し、前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔として記憶装置に記憶する入力時間間隔算出手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行の数である入力試行数を記憶する前記入力試行数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する入力試行数記憶手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
所定入力試行数を通しての入力時間間隔の平均値グラフ表現を行うために用いる前記入力試行である所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行を計数する変数である前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数記憶手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
前記入力時間間隔算出手段により記憶された前記入力時間間隔を記憶装置から読み出し、前記所定入力試行数を通しての前記入力試行における前記入力時間間隔の値を和算により蓄積する変数である前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数に、前記入力時間間隔を演算装置により和算し前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数に代入して記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔蓄積手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出され且つ前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数記憶手段により記憶された前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数の値が、前記所定入力試行数を通しての入力時間間隔の平均値グラフ表現を行うために用いる2以上の所定入力試行数である所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備所定入力試行数から1を減算した値に等しくなると、
前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積手段による和算により蓄積され記憶された前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数の値を前記記憶装置から読み出し、前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備所定入力試行数で除算し、前記所定入力試行数を通しての前記入力時間間隔の平均値として、所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数に代入して記憶装置に記憶し、
前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数を0に初期化して記憶装置に記憶し、
前記所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ準備試行計数変数を−1に初期化して記憶装置に記憶し、
前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数を記憶装置から読み出し、
前記所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数に記憶された値を記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対して所定入力試行数入力時間間隔平均値の描画を行う所定入力試行数入力時間間隔平均値グラフ描画手段と、
前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う入力時間間隔描画手段と、
前記第一経過時間記憶手段から以降の手段を同様に繰り返し、前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列、及び前記所定入力試行数入力時間間隔平均値の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔に関する推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行う推移グラフ描画手段と、を、
備えることを特徴とする心理的統合状態グラフ表示装置。 - ヒストグラムを描画するヒストグラム画面を出力装置に生成するヒストグラム画面生成手段と、
推移グラフを描画する推移グラフ画面を出力装置に生成する推移グラフ画面生成手段と、
階級に対する度数計数用配列変数を設定し初期化する階級度数計数用配列変数設定初期化手段と、
入力試行数を記憶する入力試行数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する入力試行数変数初期化手段と、
オペレーティングシステム起動からの経過時間を第一経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第一経過時間記憶手段と、
該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する入力の瞬間が検出されるまで待機する入力検出手段と、
該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間を第二経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第二経過時間記憶手段と、
前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間を前記記憶装置から読み出し、前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔として記憶装置に記憶する入力時間間隔算出手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行の数である入力試行数を記憶する前記入力試行数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する入力試行数記憶手段と、
前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う入力時間間隔描画手段と、
度数を計数する階級の始点となる値である度数計数階級始点値を記憶する変数である度数計数階級始点値変数を0で初期化し、記憶装置に記憶する度数計数階級始点値変数初期化手段と、
度数計数階級始点値変数の値を前記記憶装置から読み出し、前記階級の階級幅の値に基づくインクリメントの演算を演算装置により行い、該階級の終点となる値である度数計数階級終点値として記憶装置に記憶し、
前記度数計数階級始点値変数に記憶された値を前記記憶装置から読み出し、前記度数計数階級終点値変数に記憶された値を前記記憶装置から読み出し、
前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔を前記記憶装置から読み出し、該入力時間間隔が、前記度数計数階級始点値変数に記憶された値から前記度数計数階級終点値変数に記憶された値までの前記階級に属するか否かの判定を演算装置により行い、該判定において、該入力時間間隔が、前記度数計数階級始点値変数に記憶された値から前記度数計数階級終点値変数に記憶された値までの前記階級に属すると判定すると、
前記度数計数階級始点値変数の値を始点とする該階級に対する前記度数計数用配列変数の前記度数計数階級始点値変数の値をインデックスとして有する要素を
演算装置により1インクリメントして前記階級に対する度数を計数し記憶装置に記憶する度数計数手段と、
前記入力時間間隔が、前記度数計数階級始点値変数に記憶された値から前記度数計数階級終点値変数に記憶された値までの前記階級に属するか否かの判定を演算装置により行った後、
前記度数計数階級始点値変数に対する、度数計数の階級の階級幅の値に基づくインクリメントの演算を演算装置により行い、記憶装置に記憶する度数計数対象階級移動手段と、
前記度数計数階級始点値変数初期化手段の処理の後に、
前記度数計数手段から前記度数計数対象階級移動手段までの処理を、
ヒストグラムを生成する総階級範囲を構成する前記階級の所定の総階級の数である所定総階級数繰り返すヒストグラム全階級度数計数手段と、
該ヒストグラム全階級度数計数手段の処理の後、
度数を描画する階級の始点となる値である度数描画階級始点値を記憶する変数である度数描画階級始点値変数を0で初期化し、記憶装置に記憶する度数描画階級始点値変数初期化手段と、
度数描画階級始点値変数の値を前記記憶装置から読み出し、度数を描画する前記階級の階級幅に基づくインクリメントの演算を演算装置により行い、該階級の終点となる値である度数描画階級終点値として記憶装置に記憶し、
前記度数描画階級始点値変数に記憶された値を前記記憶装置から読み出し、前記度数描画階級終点値変数に記憶された値を前記記憶装置から読み出し、
前記入力時間間隔が、前記度数描画階級始点値変数に記憶された値から前記度数描画階級終点値変数に記憶された値までの前記階級に属した度数を計数した前記度数計数用配列変数の前記度数描画階級始点値変数の値をインデックスとして有する要素を前記記憶装置から読み出し、
前記度数描画階級始点値変数、前記度数描画階級終点値変数、前記度数計数用配列変数の前記度数描画階級始点値変数の値をインデックスとして有する要素の値に基づき、前記ヒストグラム画面生成手段により生成された前記ヒストグラム画面に、前記階級に対する該階級に対応する度数の描画を行い、
度数描画対象階級移動のために、前記度数描画階級始点値変数に対する、度数描画の階級の階級幅の値に基づくインクリメントの演算を演算装置により行い、記憶装置に記憶する階級度数描画手段と、
前記度数描画階級始点値変数初期化手段の処理の後に、
前記階級度数描画手段の処理を、
ヒストグラムを生成する総階級範囲を構成する前記階級の所定の総階級の数である所定総階級数繰り返すヒストグラム全階級度数描画手段と、
該ヒストグラム全階級度数描画手段の処理の後、
前記第一経過時間記憶手段から以降の手段を同様に繰り返し、ヒストグラムを構成描画するとともに、
前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔の推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行うヒストグラム構成描画推移グラフ描画手段と、を、
備えることを特徴とする心理的統合状態グラフ表示装置。 - 推移グラフを描画する推移グラフ画面を出力装置に生成する推移グラフ画面生成手段と、
入力試行の数である入力試行数を記憶する入力試行数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する入力試行数変数初期化手段と、
所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数初期化手段と、
所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数初期化手段と、
所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶する所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数初期化手段と、
所定入力試行数に対する前記入力時間間隔を記憶する標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数を設定し初期化する標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数設定初期化手段と、
標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素を選択するインデックスである標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックスを0で初期化し、記憶装置に記憶する標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックス初期化手段と、
オペレーティングシステム起動からの経過時間を第一経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第一経過時間記憶手段と、
該第一経過時間記憶手段により前記第一経過時間が取得され記憶されると、
入力装置に対する入力の瞬間が検出されるまで待機する入力検出手段と、
該入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、オペレーティングシステム起動からの経過時間を第二経過時間として取得し、記憶装置に記憶する第二経過時間記憶手段と、
前記第一経過時間記憶手段により記憶された前記第一経過時間を前記記憶装置から読み出し、前記第二経過時間記憶手段により記憶された前記第二経過時間を前記記憶装置から読み出し、演算装置による演算により、該第二経過時間の値から前記第一経過時間の値を減算し、入力時間間隔として記憶装置に記憶する入力時間間隔算出手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、演算装置により、入力試行の数である入力試行数を記憶する前記入力試行数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する入力試行数記憶手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
所定入力試行数を通しての入力時間間隔の標準偏差グラフ表現を行うために用いる前記入力試行である所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行を計数する変数である前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数の値を1インクリメントして記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数記憶手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
前記入力時間間隔算出手段により記憶された前記入力時間間隔を記憶装置から読み出し、前記所定入力試行数を通しての前記入力試行における前記入力時間間隔の値を和算により蓄積する変数である前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数に、前記入力時間間隔を演算装置により和算し前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数に代入して記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔蓄積手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックスにより選択される前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素に、前記入力時間間隔の値を代入して記憶装置に記憶する標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素入力時間間隔記憶手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックスの値を記憶装置から読み出し、演算装置により1インクリメントして記憶装置に記憶する
標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックスインクリメント手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出され且つ前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数記憶手段により記憶された前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数の値が、前記所定入力試行を通しての入力時間間隔の標準偏差グラフ表現を行うために用いる2以上の所定入力試行数である所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備所定入力試行数から1を減算した値に等しくなると、
前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積手段による和算により蓄積され記憶された前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数の値を前記記憶装置から読み出し、前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備所定入力試行数で除算し、前記所定入力試行数を通しての前記入力時間間隔の平均値として、前記所定入力試行数を通しての前記入力時間間隔の平均値を記憶する所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数に代入して記憶装置に記憶し、
前記所定入力試行数入力時間間隔蓄積変数を0に初期化して記憶装置に記憶し、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素を指定するインデックスである標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素指定インデックスを0で初期化し、記憶装置に記憶し、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素指定インデックスで指定される前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素の値を記憶装置から読み出す第一処理を行い、
前記所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数の値を記憶装置から読み出し、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素の値から前記所定入力試行数入力時間間隔平均値記憶変数の値を演算装置により減算し、平均値乖離変数に代入して記憶装置に記憶し、該平均値乖離変数の値を記憶装置から読み出し、演算装置により二乗し、平均値乖離二乗変数に代入して記憶装置に記憶し、該平均値乖離二乗変数の値を記憶装置から読み出し、
所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数の値を記憶装置から読み出し、
前記所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数の値に前記平均値乖離二乗変数の値を演算装置により和算し、前記所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数に代入して記憶装置に記憶し、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素指定インデックスの値を記憶装置から読み出し、演算装置により1インクリメントして記憶装置に記憶する第二処理を行い、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素指定インデックスで指定される前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数の要素の値を記憶装置から読み出す前記第一処理から以降、前記第二処理までの処理を、前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備所定入力試行数、繰り返した後、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数を設定し初期化し、
前記所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数の値を記憶装置から読み出し、演算装置により、前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備所定入力試行数に基づく値で除算し、分散変数に代入し記憶装置に記憶し、該分散変数の値を記憶装置から読み出し、演算装置により平方根の演算を行い、標準偏差変数に代入し、前記所定入力試行数平均値乖離二乗蓄積変数の値を0に初期化して記憶装置に記憶し、
前記推移グラフ画面に前記標準偏差変数の値に基づく描画である所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ表現を行い、
前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ準備試行計数変数に−1を代入し記憶装置に記憶し、
前記標準偏差計算用所定入力試行数入力時間間隔記憶配列変数要素インデックスの値を0に初期化して記憶装置に記憶する所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ表現手段と、
前記入力検出手段により、前記入力装置に対する前記入力の瞬間が検出されると、
前記入力試行数記憶手段により記憶された前記入力試行数を記憶装置から読み出し、該入力試行数に対応する前記入力時間間隔算出手段により算出され記憶された前記入力時間間隔を前記記憶装置から読み出し、前記入力試行数の値と前記入力時間間隔の値に基づき、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に、前記入力試行数に対する前記入力時間間隔の描画を行う入力時間間隔描画手段と、
前記第一経過時間記憶手段から以降の手段を同様に繰り返し、前記入力時間間隔の、前記入力試行数に基づく時系列、及び前記所定入力試行数入力時間間隔標準偏差グラフ表現の、前記入力試行数に基づく時系列を生成し、前記入力時間間隔の推移グラフとして、前記推移グラフ画面生成手段により生成された前記推移グラフ画面に描画を行う推移グラフ描画手段と、を、
備えることを特徴とする心理的統合状態グラフ表示装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の心理的統合状態グラフ表示装置であって、
被験者が他の実験を行う前に、前記心理的統合状態グラフ表示装置を利用し、該心理的統合状態グラフ表示装置の結果に基づく前記被験者の心理的統合状態に関する情報を、前記実験の時の前記被験者の心理的統合状態を詳しく正確に反映する情報として、前記実験の結果に添付する心理的統合状態情報添付手段をさらに備えることを特徴とする心理的統合状態グラフ表示装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の心理的統合状態グラフ表示装置における手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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