JP5315947B2 - 脈拍数算出プログラム、脈拍数算出装置、脈拍数算出方法および携帯端末装置 - Google Patents
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Description
最初に、図1を用いて、実施例1に係る脈拍数算出装置の概要を説明する。図1は、実施例1に係る脈拍数算出装置の概要を説明するための図である。
次に、図2を用いて、実施例1に係る脈拍数算出装置の構成を説明する。図2は、実施例1に係る脈拍数算出装置の構成例を示す図である。
例えば、属性「保留:0」およびピーク間隔の値「550」である場合には、「500×0.5≦550≦500×1.5」を満たし、ピーク間隔の値の平均値「500」と属性「保留:0」であるピーク間隔の値「550」との差異が小さいので、属性「保留:0」から属性「採用:1」に更新される。
また、例えば、属性「保留:0」およびピーク間隔の値「1000」である場合には、「500×0.5≦1000≦500×1.5」を満たさず、ピーク間隔の値の平均値「500」と属性「保留:0」であるピーク間隔の値「1000」との差異が大きいので、属性「保留:0」から更新されない。
次に、図7を用いて、実施例1に係る脈拍数算出処理の流れを説明する。図7は、実施例1に係る脈拍数算出処理の流れを説明するためのフローチャートである。
上述したように、脈拍数算出装置10は、脈波データに基づいて脈拍数を算出する場合に、ノイズまたは生理現象などによる瞬間的なピーク間隔の拡大および縮小を捉えて、ノイズとみなされるピーク間隔を排除したピーク間隔を用いて脈拍数を算出するので、脈変動に追従した脈拍数を算出することが可能である。
種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、(1)ピーク間隔平均値算出に利用されるピーク間隔、(2)属性判定に利用される所定範囲、(3)ピーク間隔平均値算出に利用される複数拍、(4)脈拍数算出装置の構成、(5)携帯端末装置、(6)プログラム、において異なる実施例を説明する。
上記実施例1では、ピーク間隔の値の平均値算出において、最新のピーク間隔すなわち属性「保留:0」である現拍を含めて算出する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、当該現拍を含めずに算出することとしても良い。
また、上記実施例1では、属性判定に利用される所定範囲が、ピーク間隔の値の平均値×0.5からピーク間隔の値の平均値×1.5の範囲である場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、「0.5」或いは「1.5」の値を、実データに基づいた好適な値に変更することもできる。
また、上記実施例1では、ピーク間隔の値の平均値算出に利用される複数拍の個数が10個である場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、当該10個を好適な値に変更することもできる。また、同様に、脈拍数算出に利用される複数拍の個数は、20個に限られるものではなく、当該20個を好適な値に変更することもできる。
また、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメタを含む情報(例えば、図1に示した「記憶部20」に記憶される情報)については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、上記実施例1では、脈拍数算出装置としての脈拍数算出処理を説明したが、脈拍数算出装置を含んだ携帯端末装置として実現することもできる。ここで、図8を用いて、携帯端末装置の構成例を説明する。図8は、携帯端末装置の構成例を示す図である。なお、図8では、脈拍数算出装置10と同様の構成要素には同一の符号を付し、実施例1と同様の処理内容については説明を省略して、実施例1とは異なる表示部110と、脈拍数算出部135と、出力部136とについて説明する。また、携帯端末装置100は、例えば、携帯電話機やPDAなどの端末装置であり、通話やメール送受信など、図8の構成例に図示しない様々な機能を有している。
ところで、上記実施例では、ハードウェアロジックによって各種の処理を実現する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現するようにしてもよい。そこで、以下では、図9を用いて、上記実施例に示した脈拍数算出装置10と同様の機能を有する脈拍数算出プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図9は、脈拍数算出プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
20 記憶部
30 制御部
31 受信部
32 間隔検出部
33 平均値算出部
34 属性判定部
35 脈拍数算出部
100 携帯端末装置
110 表示部
130 制御部
135 脈拍数算出部
136 出力部
Claims (4)
- 脈動に応じた振幅値を有する脈波データを受信する受信手順と、
前記受信手順によって受信された脈波データから脈間隔を検出し、検出された脈間隔の発生時間と、脈間隔の値と、脈間隔の属性の初期値を示す第一の状態とを対応付けて記憶部に格納する間隔検出手順と、
前記間隔検出手順によって記憶部に格納された最新の複数拍のうち、第一の状態および第二の状態にある脈間隔の値の平均値を算出する平均値算出手順と、
前記最新の複数拍において第一の状態にある脈間隔の値が、前記平均値算出手順によって算出された平均値に基づいた所定値の範囲内である場合に、第一の状態から第二の状態に属性を更新する属性判定手順と、
前記最新の複数拍よりも過去に検出された脈間隔の値を含めた複数拍のうち、第二の状態にある脈間隔の値を用いて脈拍数を算出する脈拍数算出手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする脈拍数算出プログラム。 - 脈動に応じた振幅値を有する脈波データを受信する受信部と、
前記受信部によって受信された脈波データから脈間隔を検出し、検出された脈間隔の発生時間と、脈間隔の値と、脈間隔の属性の初期値を示す第一の状態とを対応付けて記憶部に格納する間隔検出部と、
前記間隔検出部によって記憶部に格納された最新の複数拍のうち、第一の状態および第二の状態にある脈間隔の値の平均値を算出する平均値算出部と、
前記最新の複数拍において第一の状態にある脈間隔の値が、前記平均値算出部によって算出された平均値に基づいた所定値の範囲内である場合に、第一の状態から第二の状態に属性を更新する属性判定部と、
前記最新の複数拍よりも過去に検出された脈間隔の値を含めた複数拍のうち、第二の状態にある脈間隔の値を用いて脈拍数を算出する脈拍数算出部と、
を有することを特徴とする脈拍数算出装置。 - 脈動に応じた振幅値を有する脈波データを受信する受信工程と、
前記受信工程によって受信された脈波データから脈間隔を検出し、検出された脈間隔の発生時間と、脈間隔の値と、脈間隔の属性の初期値を示す第一の状態とを対応付けて記憶部に格納する間隔検出工程と、
前記間隔検出工程によって記憶部に格納された最新の複数拍のうち、第一の状態および第二の状態にある脈間隔の値の平均値を算出する平均値算出工程と、
前記最新の複数拍において第一の状態にある脈間隔の値が、前記平均値算出工程によって算出された平均値に基づいた所定値の範囲内である場合に、第一の状態から第二の状態に属性を更新する属性判定工程と、
前記最新の複数拍よりも過去に検出された脈間隔の値を含めた複数拍のうち、第二の状態にある脈間隔の値を用いて脈拍数を算出する脈拍数算出工程と、
を含んだことを特徴とする脈拍数算出方法。 - 脈動に応じた振幅値を有する脈波データを受信する受信部と、
前記受信部によって受信された脈波データから脈間隔を検出し、検出された脈間隔の発生時間と、脈間隔の値と、脈間隔の属性の初期値を示す第一の状態とを対応付けて記憶部に格納する間隔検出部と、
前記間隔検出部によって記憶部に格納された最新の複数拍のうち、第一の状態および第二の状態にある脈間隔の値の平均値を算出する平均値算出部と、
前記最新の複数拍において第一の状態にある脈間隔の値が、前記平均値算出部によって算出された平均値に基づいた所定値の範囲内である場合に、第一の状態から第二の状態に属性を更新する属性判定部と、
前記最新の複数拍よりも過去に検出された脈間隔の値を含めた複数拍のうち、第二の状態にある脈間隔の値を用いて脈拍数を算出する脈拍数算出部と、
前記脈拍数算出部によって算出された脈拍数を表示出力させる出力部と、
を有することを特徴とする携帯端末装置。
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