JP6524697B2 - 運動効果提示装置、運動効果提示システム及び運動効果情報生成方法 - Google Patents
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この特許文献1に記載の生体情報測定装置は、例えば使用者の手首等に装着されて使用される。この生体情報測定装置は、脈拍センサー、加速度センサー、記憶部及び制御部を有し、記憶部には、脈拍センサーによって検出される脈拍に基づく脈拍数や、加速度センサーによって検出される加速度に基づく歩数が記憶される。また、制御部は、記憶部に記憶された脈拍数からカロリー消費量を算出する他、運動時間を算出する。そして、制御部は、算出されたカロリー消費量、運動時間及び歩数が、それぞれ使用者により予め設定されたカロリー消費目標値、時間目標値及び歩数目標値に達したか否かを判定し、これら目標値に達したと判定された場合に、音により目標を達成した旨を通知する。
また、生体情報測定装置は、使用者の脈拍数が属する脈拍範囲(ゾーン)に基づく音を出力して、音により運動状態を使用者に通知する。このような音に応じて運動を実施することにより、使用者は、効果的な運動を実施できる。
このような生体情報測定装置によれば、出力される音に基づいて、効果的な運動を実施できるとともに、運動達成状況を把握できる。
しかしながら、運動を長期間継続したことによる効果を把握するためには、一般的には、運動負荷試験や血液検査による疲労度分析を行う必要があり、使用者は当該効果を容易には把握しづらい。
このため、自身の運動効果を簡易に把握できる構成が要望されてきた。
これに対し、上記第1態様によれば、抽出部により、生体情報及び体動情報が検出された検出日から、これら生体情報及び体動情報の少なくとも一方に基づく情報が所定の類似条件を満たす検出日である該当検出日が複数抽出される。これら該当検出日は、生体情報及び体動情報の少なくとも一方が類似した検出日であり、これら該当検出日は、必ず互いに時間的に前後の関係にある。そして、提示部が、生体関連情報と体動関連情報との相関関係を、抽出された複数の該当検出日について比較可能に提示する。この相関関係は、上記のように、体力が向上して上記効果が得られるにつれて改善されることから、当該相関関係を複数の該当検出日について比較することにより、使用者は自身の運動による効果を把握できる。そして、このような運動効果提示装置では、上記運動負荷試験や上記血液検査による疲労度分析を必ずしも必要としない。従って、運動の効果を容易に提示できる。
これに対し、上記第1態様では、抽出部は、複数の検出日から、生体情報及び体動情報の少なくとも一方に基づく情報が所定の類似条件を満たす該当検出日、すなわち、生体情報及び体動情報の少なくとも一方が類似する該当検出日を複数抽出する。これによれば、類似する生体情報及び体動情報が検出された該当検出日の上記相関関係を、複数の該当検出日について比較できるので、当該相関関係が示す使用者の状態をより把握しやすくすることができる。従って、運動の効果を把握しやすい情報を使用者に提示できる。
ここで、使用者の生体情報としての脈波や、体動情報としての加速度は、それぞれ脈波センサー及び加速度センサーにより比較的容易に検出できる。
このため、上記第1態様によれば、上記脈波及び加速度に基づく上記相関関係が提示されるので、上記運動負荷試験や上記血液検査による疲労度分析を必要とせず、運動の効果を一層容易に使用者に提示できる。
なお、脈拍数は、単位時間(例えば1分間)当たりの脈拍数である。運動強度は、ある運動をした場合の使用者にとっての当該運動の強度であり、例えばカルボーネン法等の演算式を用いて算出できる。歩調は、例えば1分間の歩数を表し、歩行や走行の運動の客観的な激しさを表す。
ここで、脈拍数及び運動強度と歩調との相関関係には、使用者に運動の習慣付けがなされる前と後とで明確な差が現れる。
このため、上記第1態様によれば、使用者の脈拍数又は運動強度と歩調との相関関係が示されるので、互いに時間的に前後の関係となる複数の該当検出日について当該相関関係を比較することにより、使用者は容易に運動の効果を把握できる。この他、上記のように、脈拍数及び運動強度と、歩調とは、それぞれ、上記脈波及び加速度に基づいて、比較的容易に導き出すことが可能である。従って、使用者にとって運動の効果を容易に把握できる他、当該運動の効果をより簡易に提示できる。
なお、このようなデータとして、検出された生体情報に基づいて算出される脈拍数又は運動強度と、検出された体動情報に基づいて算出される歩調との分布から得られる回帰直線又は回帰曲線が含まれる線グラフを例示できる。
上記第1態様によれば、上記相関関係を示すデータが、複数の該当検出日について比較可能に提示されるので、当該複数の該当検出日における相関関係の変化を使用者が容易に把握できる。
なお、散布図としては、検出された生体情報に基づいて算出される脈拍数又は運動強度と、検出された体動情報に基づいて算出される歩調との分布を示す散布図が例示される。
上記第1態様によれば、上記散布図が、抽出された複数の該当検出日について比較可能に提示されるので、上記データが提示される場合と同様に、当該複数の該当検出日における相関関係の変化を使用者が容易に把握できる。
なお、所定範囲としては、使用者の目標運動強度に応じた歩調の範囲を例示できる。また、複数の検出日における歩調の差における歩調とは、歩調の最大値や平均値を例示でき、他の所定範囲としては、基準となる歩調の±10%程度の値の範囲を例示できる。
ここで、運動を実施した日と、運動を実施していない日とでは、当日の最大脈拍数や最大歩調等が大きく異なる。このことから、運動を実施した検出日の上記相関関係と、運動を実施していない検出日の上記相関関係とを比較しても、運動の効果を把握しづらい。
これに対し、上記第1態様では、上記類似条件に、使用者の歩調が所定範囲内であること、及び、複数の検出日における歩調の差が他の所定範囲内であることのいずれかが含まれるので、例えば、使用者が運動を実施していない検出日が、該当検出日として抽出されることを抑制できる。従って、抽出された複数の該当検出日における上記相関関係を適切に比較できる。
なお、所定時間としては、使用者の目標運動時間を例示できる。
上記第1態様によれば、ある検出日において脈拍数が所定値以上である期間が所定時間以上であるか否かを判定することにより、当該検出日に運動が実施されたか否かを判定できる。そして、運動が実施された検出日を、上記類似条件を満たす該当検出日とすることにより、上記と同様に、抽出された複数の該当検出日における上記相関関係を適切に比較できる。
なお、所定値としては、使用者の目標運動強度を例示できる。
上記第1態様によれば、ある検出日における運動強度が所定値以上であるか否かを判定することにより、当該検出日に十分な運動が実施されたか否かを判定できる。そして、十分な運動が実施された検出日を、上記類似条件を満たす該当検出日とすることにより、上記と同様に、抽出された複数の該当検出日における上記相関関係を適切に比較できる。
ここで、上記のように、安静時脈拍は、体調等によって変動する。例えば、飲酒した翌日や体調が悪い日の安静時脈拍は、比較的高くなりやすい。このように、安静時脈拍を判定することにより、当日の使用者の体調が比較的安定していたか否かを把握できる。このことから、上記第1態様では、比較的体調が安定している検出日を、上記類似条件を満たす該当検出日とすることにより、それぞれ安定した複数の該当検出日における上記相関関係を比較できる。
ここで、日中に分類される期間(例えば、午前9時頃から午後6時頃まで)に比べて、それ以外の期間は、脈拍数の変動が大きい他、安静時脈拍数も高くなる。更に、睡眠期間には、運動は実施されない。
このため、上記第1態様では、上記相関関係を導き出す生体情報及び体動情報の検出期間を、運動が実施されやすく脈拍数の変動が比較的小さい期間である日中とする。これによれば、運動が実施されやすい期間の生体情報及び体動情報に基づく上記相関関係を提示しやすくなる他、比較的変動の小さい脈拍数に基づく上記相関関係を提示できる。従って、抽出された複数の該当検出日における上記相関関係を比較しやすくすることができる。
上記第2態様によれば、上記第1態様に係る運動効果提示装置と同様の効果を奏することができる。
上記第3態様によれば、上記第1態様又は上記第2態様に係る運動効果提示装置と同様の効果を奏することができる。また、検出装置が、使用者から検出した生体情報及び体動情報を運動効果提示装置に送信するので、これら生体情報及び体動情報を運動効果提示装置に対して入力する場合に比べて、運動効果提示装置がより簡易に正確な生体情報及び体動情報を取得できる。
上記第4態様によれば、当該運動効果情報生成方法を、生体情報測定装置や、スマートフォン、タブレット及びPC(Personal Computer)等の情報処理装置が実施し、当該情報処理装置や他の装置が、生成された情報を提示することにより、上記第1態様に係る運動効果提示装置と同様の効果を奏することができる。
[生体情報測定システムの概略構成]
図1は、本実施形態に係る生体情報測定システム1の構成を示す模式図である。
本実施形態に係る生体情報測定システム1は、検出装置2と、当該検出装置2と通信可能な情報処理装置3と、を備える。そして、当該生体情報測定システム1では、検出装置2は、使用者の生体情報及び体動情報を検出し、これら情報を情報処理装置3に送信する。一方、情報処理装置3は、受信される生体情報及び体動情報を記憶するとともに、これら情報を処理して、使用者が継続して実施した運動による効果を識別及び把握可能な提示情報を提示する。すなわち、生体情報測定システム1は、本発明の運動効果提示システムを含むものである。
以下、生体情報測定システム1の各構成について説明する。
検出装置2は、使用者に装着されて使用されるウェアラブル機器である。この検出装置2は、上記のように、当該使用者の生体情報及び体動情報を検出し、検出した生体情報及び体動情報を、上記情報処理装置3に送信する。
このような検出装置2は、図2に示すように、操作部21、検出部22、受信部23、報知部24、通信部25、記憶部26、信号処理部27及び制御部28を有し、これら各部21〜27は、バスラインBLによって互いに電気的に接続されている。
操作部21は、検出装置2の外装ケースに配設された複数のボタンを有し、入力(押下)されたボタンに応じた操作信号を制御部28に出力する。なお、操作部21は、ボタンを有する構成に限らず、後述する表示部241上に配置されるタッチパネルや、使用者のタップ操作を検出する構成であってもよい。
検出部22は、使用者の生体情報及び体動情報をそれぞれ検出する生体情報検出部221及び体動情報検出部222を有し、これらによる検出結果を制御部28に出力する。
生体情報検出部221は、検出装置2が装着された使用者の生体情報を検出する。本実施形態では、生体情報検出部221は、生体情報としての脈波を検出して、当該脈波を示す脈波信号を出力するが、脳波、心電及び体温等の他の生体情報を更に検出する構成としてもよい。
体動情報検出部222は、使用者の体動情報として、当該使用者の体動に応じて変化する加速度を検出して、当該加速度の変化を示す加速度信号を出力する。
受信部23は、検出装置2の現在位置を示す位置情報(使用者の現在位置を示す位置情報)を取得する。このような受信部23は、例えばGPS(Global Positioning System)等の衛星測位システムに対応し、衛星から受信される電波に基づいて上記位置情報を取得するモジュールにより構成できる。なお、受信部23は、通信用無線電波を用いて位置情報を算出する構成とすることも可能である。
報知部24は、制御部28による制御の下、各種情報を報知する。この報知部24は、例えば、検出装置2の動作状態や、検出された生体情報及び体動情報を報知する。このような報知部24は、表示部241、音声出力部242及び振動部243を有する。
表示部241は、液晶等のディスプレイを有し、制御部28から入力される画像信号に応じた画像を表示する。
音声出力部242は、スピーカー等の音声出力手段を備えて構成され、制御部28から入力される音声情報に応じた音声を出力する。
振動部243は、制御部28によって駆動が制御されるモーターを有し、当該モーターの駆動によって生じる振動により、当該検出装置2の状態を通知する。
通信部25は、上記情報処理装置3等の外部機器と通信可能な通信モジュールを有する。この通信部25は、例えば、制御部28の制御の下、検出部22により検出されて記憶部26に記憶された生体情報及び体動情報や、これら情報に基づいて算出された脈拍数及び歩調(ピッチ)を当該外部機器に送信する。なお、本実施形態では、通信部25は、近距離無線通信方式により情報処理装置3と無線にて通信するが、クレードル等の中継装置を介して情報処理装置3と通信してもよく、或いは、ケーブルを介して情報処理装置3と有線にて通信してもよい。更に、通信部25は、ネットワークを介して外部機器と通信してもよい。
記憶部26は、フラッシュメモリー等の不揮発性の半導体メモリーにより構成され、検出装置2の動作に必要なプログラム及びデータを記憶している。
また、記憶部26は、検出部22によって検出された生体情報及び体動情報を記憶する他、後述する制御部28によって、これら生体情報及び体動情報が分析して得られる脈拍数、歩調及び運動強度等の情報を記憶する。
信号処理部27は、DSP(Digital Signal Processor)等の信号処理回路を有し、検出部22によって検出された生体情報(脈波信号)及び体動情報(加速度信号)の信号処理を実行する。
例えば、信号処理部27は、生体情報検出部221によって検出された脈波信号から体動情報検出部222によって検出された加速度信号に基づく体動ノイズ成分を除去して、拍動信号を得る。そして、信号処理部27は、当該拍動信号及び加速度信号に対してFFT(高速フーリエ変換:Fast Fourier Transform)等の周波数解析を行い、得られた処理結果(パワースペクトル)を制御部28に出力する。
図3は、制御部28の構成を示すブロック図である。
制御部28は、CPU(Central Processing Unit)等の処理回路を含み、検出装置2の動作を自律的に、或いは、使用者の操作に応じて操作部21から入力される操作信号に応じて制御する。この制御部28は、例えば、上記信号処理部27による処理結果を解析する他、各種情報を情報処理装置3に送信する。
このような制御部28は、上記処理回路が記憶部26に記憶されたプログラムを実行することで実現される機能部として、図3に示すように、計時部281、検出制御部282、報知制御部283、通信制御部284、情報取得部285、解析部286及び情報送信部287を有する。
検出制御部282は、上記検出部22の動作を制御する。例えば、検出制御部282は、検出装置2が使用者に装着されていないと判定すると、生体情報検出部221による生体情報の検出を停止させ、消費電力を低減させる。
報知制御部283は、報知部24の動作を制御する。例えば、報知制御部283は、検出装置2の動作状態、及び、検出部22による検出結果等を示す表示や音声を含む報知情報を報知部24に出力して、当該報知情報を報知部24に報知させる。また、報知制御部283は、必要に応じて振動部243のモーターを駆動させ、当該モーターの駆動によって発生する振動により、所定の情報を報知させる。
通信制御部284は、上記通信部25の動作を制御する。
解析部286は、検出された生体情報及び体動情報を解析する。具体的に、解析部286は、信号処理部27から入力される上記周波数解析の処理結果から脈拍及び体動の周波数を特定し、これら脈拍及び体動の周波数を所定数倍(例えば60倍)することにより、使用者の脈拍数や、使用者の運動状態を示す歩調を算出する。そして、解析部286は、このような生体情報及び体動情報の解析結果を、記憶部26に記憶させる。
なお、情報送信部287は、所定の入力操作に応じた操作信号が操作部21から入力された場合や、通信部25を介して情報処理装置3から所定の要求情報が受信された場合、或いは、所定時間毎に、上記各種情報を情報処理装置3に送信する構成としてもよい。
以下、記憶部26に記憶された生体情報、体動情報、位置情報、解析部286による解析結果、及び、上記日時情報を、検出結果情報と総称する場合がある。
図1に戻り、情報処理装置3は、本発明の運動効果提示装置に相当するものであり、スマートフォン(多機能携帯電話機)、タブレット及びPC(Personal Computer)等の情報端末装置により構成される。この情報処理装置3は、上記のように、検出装置2から受信される検出結果情報を記憶して管理する。
この他、情報処理装置3は、当該検出結果情報を解析して、使用者の運動による効果(慢性効果)を提示する。
超短期効果は、例えば運動時の筋肉へのエネルギー供給、及び、運動後の筋グリコーゲンの回復による血糖値上昇の抑制等の効果が挙げられ、運動後、数時間から1日の間持続される効果である。
短期効果は、例えば運動による一時的なインスリン抵抗性の改善(すなわち、グルコース輸送体Glut4の発現)が挙げられ、運動後、略3日の間持続される効果である。
慢性効果は、長期効果とも言われ、長期的なインスリン抵抗性の改善、及び、内蔵脂肪減少の他、運動能力の向上が挙げられ、運動を少なくとも30日継続して実施することで効果が現れ、数ヶ月継続実施することにより実感される効果である。このような慢性効果に含まれる運動能力の向上としては、運動時における歩調に対する脈拍数又は運動強度の上昇率の低下が挙げられる。
そして、情報処理装置3は、これら効果のうち、慢性効果を認識可能な提示情報を、複数の日(検出日)にて検出及び取得された上記検出結果情報を解析することによって生成し、当該提示情報を使用者に提示する。
このような情報処理装置3は、図4に示すように、操作部31、報知部32、通信部33、記憶部34及び制御部35を有し、これら各部31〜35は、バスラインBLによって互いに電気的に接続されている。
操作部31は、上記操作部21と同様に、使用者による入力操作を受け付け、当該入力操作に応じた操作信号を制御部35に出力する。このような操作部31は、例えば、情報処理装置3の筐体に設けられた物理キーやタッチパネル等により構成できる他、当該情報処理装置3に有線又は無線で接続されるキーボード及びポインティングデバイス等により構成できる。
報知部32は、制御部35による制御の下、使用者に各種情報を報知する。この報知部32は、表示部321及び音声出力部322を有する。
表示部321は、液晶等の各種表示パネルを有し、後述する報知制御部352による制御の下、所定の画像を表示する。例えば、このような画像として、後述する提示情報生成部357によって生成される提示情報を含む画面が挙げられる。
音声出力部322は、スピーカー等の音声出力手段を備えて構成され、制御部35から入力される音声情報に応じた音声を出力する。
なお、報知部32は、上記検出装置2の報知部24と異なり、振動部を有しないが、例えば、情報処理装置3が、スマートフォンやタブレットにより構成されている場合には、振動部を有する構成としてもよい。
通信部33は、検出装置2と通信可能な通信モジュールと、インターネット等のネットワーク上の外部機器と通信可能な第2通信モジュールとを有し、制御部35による制御の下、それぞれの機器と通信する。なお、通信部33は、検出装置2と通信する際の通信方式と同じ通信方式にて当該外部機器と通信可能な場合には、第1通信モジュール及び第2通信モジュールのうち一方を備えていればよい。
記憶部34は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)或いはフラッシュメモリーにより構成され、情報処理装置3の動作に必要な各種プログラム及びデータを記憶している。このようなプログラムとして、記憶部34は、例えばOS(Operating System)や、後述する効果提示処理を実行するための効果提示プログラムを含む運動管理アプリケーションを記憶している。また、記憶部34は、上記データとして、例えば上記検出装置2と通信接続するための接続情報を記憶している。
更に、記憶部34は、通信部33によって検出装置2から受信された上記検出結果情報を記憶する。この際、記憶部34は、取得された検出結果情報に含まれる日時情報に基づいて、生体情報、体動情報、位置情報及び上記解析結果を、これら生体情報、体動情報及び位置情報の検出日及び取得日毎に判別可能に記憶する。
図5は、制御部35の構成を示すブロック図である。
制御部35は、CPU(Central Processing Unit)を備えて構成され、記憶部34に記憶されたプログラムを実行することにより、情報処理装置3の動作を制御する。このような制御部35は、OS実行部35A及びAP実行部35Bと、を有する。
OS実行部35Aは、記憶部34に記憶されたOSを実行する機能部であり、計時部351、報知制御部352及び通信制御部353を有する。
計時部351は、現在日時を計時する。
報知制御部352は、図示を省略するが、表示制御部及び音声出力制御部を有する。これらのうち、表示制御部は、OSや各種アプリケーション等のプログラムの実行時画面の画像を描画して、当該画像を表示部321に表示させる。また、音声出力制御部は、当該プログラムの実行時に出力させる音声の音声信号を出力して、上記音声出力部322に当該音声を出力させる。
通信制御部353は、通信部33による外部機器との通信を制御する。
AP実行部35Bは、記憶部34に記憶されたアプリケーションのうち、操作部31から入力される操作信号に応じてOS実行部35Aにより指示されたアプリケーションを実行する。このAP実行部35Bは、上記運動管理アプリケーションが実行されることによって機能する情報取得部354、解析部355、抽出部356及び提示情報生成部357を有する。
また、解析部355は、算出された脈拍数に基づいて安静時脈拍数を特定又は算出し、当該安静時脈拍数と、予め使用者や医療従事者によって入力された最大脈拍数とに基づいて、各検出日の運動強度(例えば、カルボーネン法により算出される運動強度)を算出する。
なお、これら脈拍数、歩調及び運動強度が、検出装置2の解析部286によって算出されて上記検出結果情報に含まれる場合には、解析部355による脈拍数、歩調及び運動強度の算出処理は、実施しなくてもよい。
更に、解析部355は、検出日毎の安静時脈拍数(最小脈拍数)から、当該安静時脈拍数の平均値を算出する。
第1の条件は、算出された1日の歩調が所定範囲内であることである。このような範囲としては、例えば、使用者が体力向上、健康増進又は病状改善等を目的とする意識的な運動(以下、意識的運動という)が実施された場合に記録されると推定される歩調の範囲が挙げられる。例えば、このような歩調の範囲として、45以上240以下の範囲が挙げられる。このような範囲が設定された第1の条件が満たされない日の一例としては、意識的運動が実施されなかった日が挙げられる。
なお、このような第1の条件に代えて、基準となる歩調(例えば基準となる検出日の歩調)との差が所定範囲内(例えば、当該基準となる歩調の±10%程度の範囲内)であることを第1の条件としてもよい。このような基準となる検出日としては、日常的な運動を開始した日でもよく、現在日(当日)でもよく、使用者が設定した日でもよい。また、基準となる歩調は、予め設定された値でもよい。
これら第1〜第4の条件に基づいて、抽出部356は、上記生体情報及び体動情報に基づく脈拍数、歩調及び運動強度が類似した検出日を該当検出日として複数抽出する。
なお、本実施形態では、抽出部356は、上記第1〜第4の条件の全てが満たされる検出日を該当検出日として抽出している。しかしながら、これに限らず、当該第1〜第4の条件のうち、少なくとも1つが満たされる検出日を該当検出日として抽出するように抽出部356を構成してもよい。例えば、第1〜第4の条件の全てが満たされる検出日が抽出されなかった場合には、これら条件から抽出条件を減らしてもよい。また、抽出部356が、上記4つの条件のうち複数の条件が満たされる検出日を該当検出日として抽出する場合には、当該複数の条件の組合せは適宜変更可能である。
以下、抽出部356により、生体情報測定システム1を利用し始めた時期の該当検出日(以下、当初該当日という)、及び、現在に比較的近い時期の該当検出日(以下、直近該当日という)が抽出されたものとして説明するが、実際には、更に多くの該当検出日が抽出される場合もある。
上記抽出部356により抽出された複数の該当検出日のうち、使用者が生体情報測定システム1を利用し始めた時期の当初該当日、すなわち、上記意識的運動を日常的に実施し始めた時期の当初該当日における運動強度と歩調との相関関係を示すデータとしての散布図は、図6に示す散布図DM1のようになる。
そして、当初該当日の生体情報(脈波信号)及び体動情報(加速度信号)に基づき算出された歩調及び運動強度の回帰直線L1は、図6に一点鎖線で示す直線のようになり、当該回帰直線L1の傾き(すなわち、歩調に対する運動強度の上昇率)は比較的大きくなる。
これに対し、使用者が生体情報測定システム1を利用してから長期間が経過した現時点に近い時期の該当検出日である直近該当日、すなわち、上記意識的運動を日常的に実施している時期の直近該当日における歩調と運動強度との相関関係を示すデータとしての散布図は、図7に示す散布図DM2のようになる。
なお、本実施形態では、運動強度をカルボーネン法に基づいて算出しており、歩調が「0」であるときには運動強度が「0」となることが想定されることから、図6及び図7に含まれる回帰直線L1,L2は、原点を通る回帰直線としている。しかしながら、これに限らず、歩調と運動強度との関係を示す回帰直線であれば、他の方法によって描かれる回帰直線でもよい。
提示情報生成部357は、歩調と運動強度との相関関係を該当検出日毎に比較可能なデータとして、上記散布図DM1,DM2の他、図8に示す線グラフLGを生成する。
この線グラフLGには、上記回帰直線L1(一点鎖線),L2(実線)が含まれる。このため、それぞれの回帰直線L1,L2の傾きを比較することにより、使用者は自身の体力の向上具合及び慢性効果の高まりを把握できる。なお、線グラフLGに含まれる回帰直線は、抽出された複数の該当検出日のそれぞれに応じて描いてもよい。また、上記のように、該当検出日から所定の条件により更に抽出された該当検出日、例えば、生体情報測定システム1を利用し始めた時期の該当検出日である当初該当日と、使用者が生体情報測定システム1を利用してからの長期間が経過した現時点に近い時期の該当検出日である直近該当日との回帰直線L1,L2のみを描いてもよい。
また、線グラフLGには、使用者の目標に応じた回帰直線L3(点線)が示されており、これら回帰直線L1〜L3を比較させることにより、使用者の運動意欲を高めることができる。このような回帰直線L3は、使用者の目標に応じた直線に限らず、アスリートの体力の状態に応じた直線としてもよい。
なお、提示情報生成部357は、提示情報に含まれるデータとして、図9に示すグラフGR1を生成してもよい。このグラフGR1には、抽出された該当検出日毎の回帰直線と、上記目標に応じた回帰直線と、各該当検出日毎の歩調に応じた運動強度を示す点の範囲とが含まれる。例えば、上記当初該当日及び上記直近該当日の検出情報に基づくグラフGR1には、図9に示すように、これら該当日の回帰直線L1,L2と、上記回帰直線L3と、各該当日における歩調に応じた運動強度を示す点の範囲A1,A2とが含まれる。このようなグラフGR1に示される各回帰直線(例えば回帰直線L1,L2)同士を比較するとともに、上記範囲(例えば範囲A1,A2)同士を比較することにより、より詳細に、過去と現在との使用者の体力及び慢性効果を比較できる。
更に、提示情報生成部357は、上記提示情報に含まれるデータとして、図10に示すグラフGR2を生成してもよい。このグラフGR2は、各該当検出日の脈拍数に対する歩調の変化の割合、すなわち、当該各該当検出日の検出情報に基づいて算出された各回帰直線の傾きを比較可能なグラフであり、該当検出日毎の回帰直線の傾きの逆数を示す点を結んだ直線が含まれるグラフである。
例えば、上記当初該当日D1及び上記直近該当日D2の検出情報に基づくグラフGR2には、図10に示すように、各該当日D1,D2の回帰直線L1,L2の傾きの逆数を示す点を結んだ直線L4が含まれる。すなわち、グラフGR2においては、各回帰直線L1,L2の傾きの逆数が、体力の向上具合及び慢性効果の向上具合を示す効果確認指数となっている。なお、3以上の該当検出日が抽出された場合で、かつ、各回帰直線の傾きの逆数を示す点が同一直線上にない場合には、これらの点から求められる近似直線又は近似曲線が求められ、グラフGR2に描画される。
このようなグラフGR2を参照して、該当検出日毎に上記傾きの逆数である効果確認指数を比較することにより、使用者は、体力の向上具合及び慢性効果の向上具合を確認できる。
このような提示情報生成部357によって生成された提示情報は、報知制御部352により表示部321により表示される。そして、表示部321に表示される提示情報の内容は、操作部31に対する使用者の入力操作に応じて切り替えられる。
図11は、効果提示処理を示すフローチャートである。
上記情報処理装置3の制御部35は、記憶部34に記憶された運動管理アプリケーションの実行時に、所定の入力操作に応じた操作信号が操作部31から入力されると、当該運動管理アプリケーションに含まれる効果提示処理を実行して、上記提示情報を生成及び表示する。
この効果提示処理では、図11に示すように、まず、情報取得部354が、検出装置2から通信部33により受信された上記検出結果情報を取得する(ステップSA1)。
この後、解析部355が、取得された検出結果情報を解析し、検出日毎に、脈拍数、歩調及び運動強度の算出、並びに、安静時脈拍数の平均値の算出等を行う(ステップSA2)。なお、上記のように、検出装置2の解析部286の処理内容によっては、当該解析部355による一部の処理は、省略可能である。
そして、提示情報生成部357が、抽出された複数の該当検出日の情報に基づいて、運動強度(又は脈拍数)と歩調との相関関係を当該複数の該当検出日について比較可能なデータを含む上記提示情報を生成する(ステップSA4)。この提示情報は、報知制御部352(表示制御部)によって表示部321に表示される。なお、当該提示情報は、通信制御部353の制御の下、通信部33によって検出装置2に送信されて、当該検出装置2の表示部241によって表示されてもよい。
以上により、効果提示処理が終了される。
以上説明した本実施形態に係る生体情報測定システム1によれば、以下の効果がある。
抽出部356により、生体情報及び体動情報が検出された検出日から、上記類似条件を満たす検出日として抽出された複数の該当検出日には、互いに時間的に前後の関係があることから、現在に近い該当検出日と、生体情報測定システム1の使用開始時に近い該当検出日とを抽出できる。そして、提示情報生成部357が、抽出された該当検出日における生体関連情報としての運動強度(又は脈拍数)と、体動関連情報としての歩調との相関関係を、該当検出日について比較可能なデータ(例えば、上記線グラフLG、散布図DM1,DM2、グラフGR1又はグラフGR2)を含む提示情報を生成し、当該提示情報を表示部321に表示させる。これら運動強度(又は脈拍数)及び歩調の相関関係は、体力が向上し慢性的な効果が得られるにつれて、改善及び向上されることから、当該相関関係を該当検出日毎に比較することにより、使用者は自身の運動による効果を把握できる。そして、このような生体情報測定システム1では、運動負荷試験や血液検査による疲労度分析を行うことなく、当該提示情報を提示できる。従って、運動の効果を容易かつ簡易に提示できる。
これに対し、上記類似条件には、第1の条件として、1日における使用者の歩調が所定範囲内であること、或いは、基準となる歩調との差が所定範囲内であることが含まれる。これによれば、上記意識的運動が実施された日を該当検出日として抽出でき、当該意識的運動が実施されていない検出日が該当検出日として抽出されることを抑制できる。従って、抽出された該当検出日の上記相関関係を適切に比較できる。
このため、提示情報生成部357は、上記相関関係を導き出す生体情報及び体動情報の検出期間を、運動が実施されやすく脈拍数の変動が比較的小さい期間である日中としている。これにより、運動が実施されやすい期間の生体情報及び体動情報に基づく上記相関関係を提示しやすくなる他、比較的変動の小さい脈拍数に基づく上記相関関係を提示できる。従って、該当検出日毎の上記相関関係を比較しやすくすることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上記実施形態では、検出装置2は、使用者の生体情報及び体動情報を検出して情報処理装置3に送信し、当該情報処理装置3が、これら生体情報及び体動情報を解析及び処理して、上記提示情報を生成及び提示するとした。しかしながら、本発明はこれに限らない。例えば、AP実行部35Bの各機能部354〜357と同等の機能を検出装置2の制御部28に設け、当該検出装置2が上記提示情報の提示(表示部241による表示)を行うように構成してもよい。この場合、検出装置2が、本発明の運動効果提示装置となる。
更に、他の図又はグラフを、上記提示情報に含まれ、かつ、生体関連情報と体動関連情報との相関関係を示すデータとして、複数の該当検出日について比較可能に提示する構成であってもよい。加えて、当該データは、数値のみであってもよい。
なお、1日における運動強度が所定値以上であるか否かを判定することと、1日における脈拍数が目標脈拍数以上であるか否かを判定することとは、実施された運動の強さを判定する観点で言えば同等の内容である。このため、該当検出日の抽出条件に、第2の条件及び第4の条件のうち一方のみを含めることとしてもよい。
Claims (6)
- 使用者の脈波を取得する生体情報取得部と、
前記使用者の体動に伴って変化する加速度を取得する体動情報取得部と、
取得された前記脈波及び前記加速度を検出日と関連付けて記憶する記憶部と、
前記脈波及び前記加速度が検出された複数の前記検出日から、前記脈波及び前記加速度の少なくとも一方に基づく情報が所定の類似条件を満たす検出日である該当検出日を複数抽出する抽出部と、
前記該当検出日における前記脈波に基づいて導出される生体関連情報と、前記該当検出日における前記加速度の変化に基づいて導出される歩調との相関関係を、抽出された複数の前記該当検出日について比較可能に提示する提示部と、を備え、
前記生体関連情報は、前記脈波に基づいて算出される脈拍数、及び、前記脈拍数に基づいて算出される運動強度のいずれかであり、
前記類似条件は、
前記歩調が所定範囲内であること、及び、複数の前記検出日における前記歩調の差が他の所定範囲内であることのいずれかと、
前記脈拍数が所定値以上である期間が所定時間以上であることと、
前記運動強度が所定値以上であることと、
前記使用者の安静時脈拍数が、複数の前記検出日における前記安静時脈拍数の平均値を含む所定範囲内にあることと、の少なくともいずれかを含むことを特徴とする運動効果提示装置。 - 請求項1に記載の運動効果提示装置において、
前記提示部は、前記該当検出日における前記生体関連情報と前記歩調との相関関係を示すデータを提示することを特徴とする運動効果提示装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の運動効果提示装置において、
前記提示部は、前記該当検出日に検出された前記生体関連情報及び前記歩調の分布を示す散布図を、抽出された複数の前記該当検出日について比較可能に提示することを特徴とする運動効果提示装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の運動効果提示装置において、
前記生体関連情報及び前記歩調は、前記該当検出日における日中に分類される期間の前記脈波及び前記加速度に基づいてそれぞれ導出されることを特徴とする運動効果提示装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の運動効果提示装置と、
前記使用者の前記脈波及び前記加速度を検出し、検出された前記脈波及び前記加速度を前記運動効果提示装置に送信する検出装置と、を備えることを特徴とする運動効果提示システム。 - 使用者により実施される運動の効果を把握可能な情報を生成する運動効果情報生成方法であって、
前記使用者の脈波と、前記使用者の体動に伴って変化する加速度とが検出された複数の検出日から、前記脈波及び前記加速度の少なくとも一方に基づく情報が所定の類似条件を満たす検出日である該当検出日を複数抽出し、
抽出された前記該当検出日における前記脈波に基づいて導出される生体関連情報と、前記該当検出日における前記加速度の変化に基づいて導出される歩調との相関関係を、抽出された複数の前記該当検出日について比較可能な情報を生成し、
前記生体関連情報は、前記脈波に基づいて算出される脈拍数、及び、前記脈拍数に基づいて算出される運動強度のいずれかであり、
前記類似条件は、
前記歩調が所定範囲内であること、及び、複数の前記検出日における前記歩調の差が他の所定範囲内であることのいずれかと、
前記脈拍数が所定値以上である期間が所定時間以上であることと、
前記運動強度が所定値以上であることと、
前記使用者の安静時脈拍数が、複数の前記検出日における前記安静時脈拍数の平均値を含む所定範囲内にあることと、の少なくともいずれかを含むことを特徴とする運動効果情報生成方法。
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