JP2011254961A - 電気炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気炊飯器の待機状態における省エネ性能を向上させる。
【解決手段】内鍋と、内鍋を加熱する内鍋加熱手段と、マイコンよりなる炊飯器制御手段とを備え、炊飯器制御手段は、待機状態における炊飯器の消費電力を節減する省エネモードと同待機状態における消費電力を節減しない通常モードとの2つの電力制御モードを有してなる電気炊飯器であって、上記炊飯器制御手段の省エネモードから通常モードへの復帰は、所定時間以上待機時間が継続していて、かつ何の操作キーもON操作されない場合等の複数の条件の成立により実行されるようにした。
【選択図】 図6

Description

本願発明は、待機時の省エネ性能を向上させた電気炊飯器の構成に関するものである。
最近のマイコン制御式の電気炊飯器では、高い加熱出力で効率良く炊飯を行ない、炊飯が完了すると、自動的に保温工程に移行し、ユーザーにより保温取消スイッチが押されるか又は予じめ設定された保温設定時間が経過するまでの間は、ご飯の温度が予じめ設定した所望の保温温度に維持されるように、ご飯の温度を検出しながら保温ヒータ等保温加熱手段の加熱量を適切に制御するようになっている(特許文献1参照)。
特開2000−14541号公報(明細書第1−10頁、図1−11)
ところが、同従来の電気炊飯器の場合、タイマー予約中を含めて、炊飯スイッチがONになり、実際に炊飯が開始されるまでの待機時間内にも、その電源回路、制御回路(マイコン)のすべてにAC電源からの動作電源が供給されており、そのために相当の電力が無駄に消費されている。
これに関し、最近では、各種電気機器の制御に用いられるマイコンにRTC機能(リアルタイムクロック機能)を付加し、一定時間以上必要な制御動作要求がなかった場合には、自動的に周辺回路の電源をOFFにして消費電力の低減を図るようになってきている。
そこで、上記のような問題に対する対応措置として、例えばコピー機などでは、一定時間以上使用されない時は、それまでの設定状態を全て初期状態にリセットしてしまって、マイコン部以外の電源をOFFにし省エネモードに入るRTCモードが付加されている。
しかし、電気炊飯器の場合、初期状態にリセットしてしまうと、それまでの炊飯メニュー等のセット状態やタイマー予約セット状態までがクリアされてしまい、ユーザーは再度設定操作を行わなければならない不便が生じる。
したがって、仮にRTCモード機能を有するマイコンを用いて炊飯器制御手段を構成したとしても、そのまま当該RTCモードを利用して電気炊飯器の省エネモードを実現することができない。
本願発明は、このような事情に基いてなされたもので、待機状態では、その電源回路、制御回路等に対して電源からの電源の供給を遮断し、バックアップ電源からの電源のみでマイコンの最低機能を維持させるようにすることによって、電源の電力を無駄に消費させないようにし、可及的に消費電力を低減する一方、例えば所定の操作スイッチが操作され、かつ所定時間毎の信号が入力されるなど複数の省エネモード解除条件が成立した時に初めて省エネモードから通常モードへ復帰させることにより、可能な限り有効に省エネモードを維持できるようにした電気炊飯器を提供することを目的とするものである。
本願各発明は、上記の目的を達成するために、それぞれ次のような課題解決手段を備えて構成されている。
(1) 請求項1記載の発明
この発明の電気炊飯器は、内鍋と、内鍋を加熱する内鍋加熱手段と、マイコンよりなる炊飯器制御手段とを備え、炊飯器制御手段は、待機状態における炊飯器の消費電力を節減する省エネモードと同待機状態における消費電力を節減しない通常モードとの2つの電力制御モードを有してなる電気炊飯器であって、上記炊飯器制御手段の省エネモードから通常モードへの復帰は、複数の条件の成立により実行されるようにしたことを特徴としている。
このように、待機状態における炊飯器の消費電力を節減する省エネモードと同待機状態における消費電力を節減しない通常モードとの2つの電力制御モードを設け、例えば何らの操作がなされない待機状態が所定の設定時間以上続くと、通常モードから省エネモードに入って、可能な限り消費電力を節減するようにすると、待機状態における消費電力が有効に低減され、電気炊飯器の省エネ性性能が大きく向上する。
一方、その場合において、例えば所定の時間毎に上記炊飯器制御手段の省エネモードから通常モードへの復帰の必要性を判定し、例えば所定の操作スイッチが操作され、かつ所定時間毎の信号が入力されるなど、所定の複数の省エネモード解除条件が成立した時に初めて省エネモードから通常モードへ復帰させるようになっていることにより、例えば何らかのキースイッチがON操作されて、一旦省エネモードが解除され、通常モードに復帰して当該操作スイッチの操作内容を確定させたとしても、次に再び所定の設定時間以上待機状態が継続すると、再び省エネモードに入って省エネ性状態に維持させることができる。
したがって、何らかの操作キースイッチがON操作されたら、以後のそのまま初期状態にリセットして通常モードに戻す単なるRTC制御と異なって、それまでに順次操作設定された設定内容を保持した状態での有効な省エネ制御が可能となる。
そのため、ユーザーに対して不便を感じさせないですむ。
(2) 請求項2記載の発明
この発明の電気炊飯器は、上記請求項1の発明の課題解決手段の構成において、上記炊飯器制御手段の省エネモードから通常モードへの復帰は、炊飯器制御手段のマイコンに省エネモード解除用の割込信号入力ポートを設け、該割込信号入力ポートに割込信号を入力することにより実現されるようにしたことを特徴としている。
このような構成によると、上記炊飯器制御手段のマイコンに省エネモード解除用の割込信号入力ポートを設け、該割込信号入力ポートに割込信号を入力するだけで、極めて簡単かつ低コストに、上記請求項1の発明の制御が実現される。
(3) 請求項3記載の発明
この発明の電気炊飯器は、上記請求項1又は2の発明の課題解決手段の構成において、複数の条件は、少なくとも所定の操作スイッチの操作信号の入力と所定時間毎の信号入力とであることを特徴としている。
このような構成によると、所定の操作スイッチの操作信号の入力と所定時間毎の信号入力との少なくとも2つの条件により、上記請求項1又は2の発明の制御を実現することができる。
以上の結果、本願発明によると、仮に長い待機期間中において何らかのキー操作があっても、その後所定時間以上キー操作がないような場合には、それまでのキー操作による設定内容を有効に確定し、それまでの設定状態を保持させた上で、再び省エネモードでの制御を維持することが可能となり、本来の必要な制御機能に制約を与えない有効な省エネ性能を実現することができる。
本願発明の各実施の形態に共通な電気炊飯器の炊飯器全体の構成を示す縦断面図である。 同電気炊飯器の液晶表示部を中心とする操作パネル部分の構成を示す拡大正面図である。 同電気炊飯器の制御回路部分の全体的な構成を示すブロック図である。 同電気炊飯器の電源回路側待機電力低減回路部分の構成を示す電気的な結線図である。 同電気炊飯器の省エネモード(スリーブ制御モード)から通常モードに復帰させるためのマイコンの割込信号入力ポートと操作キースイッチとの接続関係を示す電気的な結線図である。 同電気炊飯器の省エネ制御モード(スリープ制御モード)の内容を示すフローチャートである。
図1および図2は、本願発明の実施の形態に係る電気炊飯器の炊飯器本体および要部の構成を示している。
(炊飯器全体の構成)
この電気炊飯器1は、図1に示すように、例えば内鍋(飯器ないし保温容器)3として非金属材料からなる蓄熱性の良い鍋(例えば、セラミック製の土鍋)が一例として採用されており、その底壁部3aの底部中央面(フラット面部)および該底壁部3a外周の湾曲面部(R面部)には、それぞれ内部に誘起されるうず電流によって自己発熱が可能な例えば銀ペースト等の金属製の第1,第2の誘導発熱体G1,G2が設けられている。
そして、この電気炊飯器1は、同構成の内鍋3と、該内鍋3を任意に収納セットし得るように形成された下部側合成樹脂製の皿状の底壁部4aおよび上部側筒状の側壁部4bよりなる内ケース(保護枠)4と、該内ケース4を保持する外部筺体である有底筒状の外ケース5と、該外ケース5の下部に一体に嵌合された底ケース13と、上記外ケース5と上記内ケース4とを肩部10により一体化して形成された炊飯器本体の上部に開閉可能に設けられた蓋ユニット(蓋体)2とから構成されている。
外ケース5の前面部上方には、操作パネル部20が設けられている。そして、該操作パネル部20面には、例えば図1、図2、図3に示すように、大きな表示面積をもつ液晶表示部21と炊飯スイッチSW4、保温スイッチSW3、タイマー予約スイッチSW5、取消スイッチSW1、時指定スイッチSW6、分指定スイッチSW7、メニュー選択スイッチSW2等の各種操作キースイッチが設けられている。
また、該操作パネル部20の内側部分(裏側空間)には、内ケース4側壁部4bの前側に設けられた制御基板B1の上端位置から斜め前方に下降する格好で、マイコン基板B2がマイコン基板カバー18を介して傾斜設置されている。
このマイコン基板B2上の外気に開放された所定の位置には、室内の温度を検出する室温センサS3が設けられている。
一方、内ケース4の底壁部4aの下方側には、フェライトコア収納部を備えたコイルカバー(コイル台)6が設けられ、その下部にはフェライトコア(符号省略)を配置し、またそれらの間には、上記内鍋3の底壁部3aの中央部側フラット面部と外周部側湾曲面部の上記第1,第2の2組の誘導発熱体G1,G2位置に対応して各々リッツ線が同心状に巻成された第1,第2の2組のワークコイルC1,C2が設けられており、それらへの通電時には上記内鍋3の上記第1,第2の誘導発熱体G1,G2にうず電流を誘起して、上記内鍋3を効率良く加熱するようになっている。
上記内ケース4(側壁部4b)の前方部側には、上記のようにワークコイルC1,C2、保温ヒータH1等を駆動制御するIGBTやヒータ駆動回路、電源電圧整流用のダイオードブリッジよりなる整流回路、平滑回路などを備えた制御基板B1および制御基板カバー7が上下方向に立設する状態で設けられている。
この制御基板B1には、IGBTの側に隣接する形で、同部分の温度検出する基板センサS2が設けられている。
上記内ケース4の皿状の底壁部4aは、その底面部の中央部に内鍋3の底部3aの温度を検知するサーミスタを内装した底センサーS1のセンサー部嵌合口が形成されているとともに、同センサー部嵌合口の外周側上面にはドーナツ状の遮熱板8が設けられている。また、外周側湾曲面部の上端側には、所定幅半径方向外方に張り出したフランジ状の段部9が設けられ、この段部9部分に上記上部側筒状の側壁部4bの下端側が係合載置されている。
他方、同上部側筒状の側壁部4bの上端は、図示しない内枠部材を介して上記炊飯器本体側外ケース5上端の肩部材10側に連結して固定されている。
また、上記内ケース4の上部側筒状の側壁部4bの外周には、炊飯および保温時において加熱手段として機能する保温ヒータ(側面ヒータ)H1が設けられており、炊飯時および保温時において上記内鍋3の全周を有効かつ均一に加熱するようになっている。
なお、符号12,12・・・は、上記外ケース5の底部側に嵌合一体化された底ケース13の前部部分にグリル状に設けられた冷却ファン11用の空気吸込口である。
(蓋ユニットの構成)
さらに符号2は上記蓋ユニットであり、該蓋ユニット2は、その外周面を構成するとともに中央部に調圧ユニット14を備えた合成樹脂製の外カバー2aと、該外カバー2aの外周部内側に嵌合一体化して設けられた合成樹脂製の内枠2bと、該内枠2bの内側開口部内に嵌合された金属製の放熱板2cと、放熱板2cの上面に設けられた蓋ヒータH2と、上記放熱板2cの下方に設けられた金属製の内蓋2dとを備えて構成されている。また、放熱板2cの外周縁部下方および内蓋2dの外周縁部下方には、それぞれパッキン19a,19bが設けられており、内蓋2dは、同パッキン19bを介して内鍋3の開口縁部3cの上面部に接触させられている。また、14dは、上記外カバー2aの調圧口2eに嵌合された調圧パイプ14a内の調圧弁(球体)、14cはその下部側の弁口部を有する弁座プレート、14bは調圧パイプ14aの下方側に拡大された開口部に嵌合された調圧キャップである。
この蓋ユニット2は、図示しない上記外ケース5上部の後端側で肩部材10に対してヒンジ機構を介して回動自在に取付けられており、その開放端側には、該蓋ユニット2の前端側所定位置に係合して該蓋ユニット2の上下方向への開閉を行うロック機構17が設けられている。
また、符号S4は、上記内鍋3内の温度および沸騰状態を検知する蓋センサ(蒸気センサ)であり、この蓋センサS4は上記内蓋2dの開口部に蒸気通路16eを有した蒸気パイプ16cを嵌合するとともに、同蒸気パイプ16c内の蒸気通路16e内に上方側放熱板2c側に取付ホルダー16aおよび16dを介して取り付けられているサーミスタ16bの先端を挿入する形で設けられている。この場合、同サーミスタ16bは、図示のように上方から下方に向けて長く延びる軸体状のものよりなり、その先端側センサ部(温度検知部)が、上記内鍋3の開口縁部3cよりも内側に臨んで(侵入する形で)設けられている。
そして、それにより内鍋3内の温度を蒸気の発生前の段階から極めて精度良く検出するようになっている。
(制御回路部分の構成)
次に図3は、上述のように構成された炊飯器本体の炊飯および保温制御を行う制御回路部分の構成を示す。
この制御回路には、上述した第1,第2のワークコイルC1,C2および保温ヒータH1、蓋ヒータH2等の出力を制御する出力制御用のマイコン制御ユニット40を中心として、AC電源30側からの電源回路部に待機電力低減回路(その詳細な構成については、図4を参照)32、整流平滑回路35a,35b、第1,第2のワークコイルC1,C2、IGBT、チョークコイル、共振回路よりなるIH回路37、DC20V電源36、各種センサS1〜S4を用いた温度検出回路38、入力電圧検出回路39、マイコン電源回路41、IGBT駆動回路42、入力電流検出回路43、電源電圧のゼロクロス検出回路44、リセット回路48、保温ヒータ駆動回路33、蓋ヒータ駆動回路34、冷却ファン11のファンモータFM駆動回路26、メインクロック信号発生回路45、EEPROM46等がそれぞれ設けられており、それらが各々図示のようにマイコン制御ユニット40に対して接続されている。
また、同マイコン制御ユニット40には、さらに操作基板B2側の液晶表示部21、炊飯又は保温、タイマー予約、予約時刻設定、白米又は玄米もしくは雑穀米、早炊き、おかゆ、すしめし、炊き込み等の炊き分け、通常モード又は省エネモードその他各種の炊飯又は保温機能の選択設定を行う操作キースイッチSW1〜SW7が、それぞれマイコン制御ユニット40に接続されている。
(待機電力低減回路の構成)
次に図4は、上記待機電力低減回路32の詳細な構成を示している。
図中、符号40は上述の制御マイコン、符号30は上述のAC電源であり、これらの間に、図示のような電磁リレーRと、該電磁リレーRの励磁コイルRLをON,OFF駆動するスイッチングトランジスタQと、AC電源30から上述のIH回路37およびDC電源回路36への電源ライン30aの途中に介設された電磁リレーRLのリレー接点RSと、電源ライン30aからのAC電源電圧を所望の電圧(例えば20V)のDC電源電圧に変換するAC/DCコンバータ32aと、該AC/DCコンバータ32aで変換されたDC電源電圧を上記マイコン制御ユニット40に動作電源として供給する逆流防止ダイオードD1と、該逆流防止ダイオードD1と上記マイコン制御ユニット40との間のDC電源ライン30bに逆流防止ダイオードD2を介してDC電源電圧を印加する第1のバックアップ電源(リチウム固定電池)LBと、上記DC電源ライン30bにAC/DCコンバータ32aを介して供給されるDC電源電圧が印加されている時に所定の値の電流制限抵抗Rを介してバックアップ用のDC電源電圧をチャージする電気二重層コンデンサよりなる第2のバックアップ電源COとからなっており、上記電気二重層コンデンサよりなる第2のバックアップ電源COの電源電圧値(保持電圧値)Vは、上記マイコン制御ユニット40の電圧判定部に入力されて、常時その電圧値Vの値が監視されるようになっている。
一方、上記マイコン制御ユニット40は、当該電気炊飯器の炊飯又は保温状態の判定機能や各種操作キースイッチSW1〜SW7の操作状態判定機能、待機時間のカウント機能等を有し、当該電気炊飯器が炊飯又は保温動作状態になく、且つ何れの操作キースイッチもON操作されない待機状態が予じめ設定された所定の設定時間以上継続した場合には、上記スイッチングトランジスタQを強制的にOFF作動させて、上記電磁リレーRのリレーコイルRLを励磁せず、対応するリレー接点RSを開放状態に維持することによって、上述したIH回路37への電源ライン30a、マイコン制御ユニット40へのDC電源ライン30bの何れへの電源もOFFにし、可能な限りの待機電力の低減を図る。
そして、この待機電力低減状態では、次のようにして必要な電源電圧が維持される第2のバックアップ電源COを中心としてマイコン制御ユニット40の動作電源が確保される。
すなわち、上記マイコン制御ユニット40の電圧判定部には、上記のように電気二重層コンデンサよりなる第2のバックアップ電源COの端子電圧Vが入力されるようになっており、同電圧Vの値がマイコン動作に必要な所定の設定電圧値よりも低下すると、マイコン制御ユニット40は、上記スイッチングトランジスタQをON作動させることにより、電磁リレーRのリレーコイルRLを励磁し、対応するリレー接点RSを閉じて、AC/DCコンバータ32a、逆流防止ダイオードD1、電流制限抵抗Rを介して同電気二重層コンデンサよりなる第2のバックアップ電源COに必要な電源電圧を速やかにチャージする。そして、同チャージによって、同電気二重層コンデンサよりなる第2のバックアップ電源COの端子電圧値が所定の設定電圧値になると、上記マイコン制御ユニット40は上記スイッチングトランジスタQを速やかにOFF作動させて電磁リレーRのリレーコイルRLの励磁を停止し、対応するリレー接点RSを開放する。この結果、AC/DCコンバータ32aを介した第2のバックアップ電源COへのチャージ作用は短時間で停止される。
そして、それ以降は、再び当該電気二重層コンデンサよりなる第2のバックアップ電源COから逆流防止ダイオードD3を介して上記DC電源ライン30bにDC電源を供給するようになり、同第2のバックアップ電源COを上記第1のバックアップ電源LBとともに有効なバックアップ電源として、マイコン制御ユニット40は長時間に亘って制御動作することができる。
このため、同構成では、例えば上記AC電源OFF時等の停電時であって、上記電気二重層コンデンサよりなる第2のバックアップ電源COの端子電圧Vが上記固定電池よりなる第1のバックアップ電源LBの端子電圧よりも低い時以外には、高価なリチウム電池等よりなる第1のバックアップ電源LBの電源を消費しなくても良くなり、同第1のバックアップ電源LBの寿命が大きく延長される。
したがって、後述するように長時間に亘って待機時のAC電源、DC電源のOFF制御を行うような場合(図6のフローチャート参照)にも、より確実なマイコンの制御機能を確保することができるようになる。
また同構成では、仮に第1のバックアップ電源LBが故障したり、電源電圧が低下してしまって交換しなければならなくなったような場合にも、電気二重層コンデンサよりなる充電可能な第2のバックアップ電源COが有効なバックアップ電源として機能し、確実なマイコン制御ユニット40の動作機能が確保される。
(スリープ制御モード解除ための割込信号入力回路)
ところで、本実施の形態では、上述のように、マイコン制御ユニット40にとって、炊飯又は保温制御を必要としない待機状態が所定時間以上継続し、しかも、その間において何のキー操作もなされなかった場合には、ワークコイルC1,C2や保温ヒータH1、蓋ヒータH2等のAC電源回路はもちろん、マイコン制御ユニット40およびマイコン制御ユニット40に対して外付けされているEEPROM等のメモリに対するDC電源の供給を停止することによって、可能な限り消費電力の節減を図る省エネモード(スリープ制御モード)とそれら2つの条件が成立していない場合の消費電力を節減しない通常モードとの2つの電力制御モードを備えており、上記2つの条件が成立した場合には、必ず省エネスリープ制御モードに移行して省エネ状態に維持するようになっている。
一方、その場合において、上記2つの条件の成立は、所定の時間毎にチェックされ、仮に待機状態が所定時間以上継続していても、少なくともタイマー予約スイッチSW5を除く何れかの操作キースイッチ(SW1〜SW4、SW6、SW7の何れか)がON操作された場合には、それまでのメニュー等設定状態を保持させたままで直ちに通常モードに復帰させるとともに、同操作キースイッチの操作内容をデータ上有効に確定した上で、再び上記所定時間以上の待機時間の経過とその間における上記何れかの操作キースイッチのON操作の判定(新たなスリープ条件の成立)とを繰り返す。
したがって、同構成では、例えば一旦メニュースイッチSW2等が押されて炊飯メニューの設定がなされている途中においても、所定時間以上次の操作がなされなかった場合には、再びスリープ制御に入って省エネを図る。他方、その後、操作キースイッチのON操作がなされると、それまでの設定状態を保持したままで、新たな設定が可能な状態に復帰する。
この場合、上記所定時間内に何れかの操作キースイッチがON操作された場合に、同操作スイッチのON操作に対応して、上述したマイコン制御ユニット40に対して、省エネスリープ制御モードを解除して通常モードに復帰させるための割込信号を入力する割込信号入力ポートP8が、例えば図4、図5に示すように、当該マイコン制御ユニット40の操作キースイッチ等の信号入力部に設けられている。
すなわち、図5の回路において、取消スイッチSW1、メニュースイッチSW2、保温スイッチSW3、炊飯スイッチSW4、タイマー予約用の時指定スイッチSW6、分指定スイッチSW7のマイコン側入力ラインには、それぞれ抵抗R0を介してDC電源5(V)が印加されている一方、グランドライン側は抵抗R2を介してアースされている。
したがって、それら各スイッチSW1〜SW4、SW6、SW7の各々がON操作されると、それぞれR2/(R0+R2)×5(V)の電圧レベルのスイッチON信号が対応する入力ポートP1〜P4、P6、P7より入力され、同スイッチのON状態が判定される。また、それら各スイッチSW1〜SW4、SW6、SW7と抵抗R2との間は、抵抗R1を介して上述の割込信号入力ポートP8に接続されている。
また、タイマー予約スイッチSW5の一端には、DC電源5(V)が印加されている一方、他端側は抵抗R3を介してグランドに接続されており、ON操作時の抵抗R3両端の電圧信号がタイマー予約スイッチSW5のON信号として入力ポートP5を介してマイコン制御ユニット40に入力されるようになっている。
したがって、このような場合、上記SW1〜SW4、SW6、SW7の何れかのスイッチがON操作されると、上記抵抗R2の両端には、上記同様の所定の電圧が生じ、これが上述した省エネスリープ制御モード解除用の割込信号として上記割込信号入力ポートP8を介してマイコン制御ユニット40に入力され、それに対応して上記マイコン制御ユニット40が上記省エネスリープ制御モードを解除して通常モードに復帰させる。
(省エネスリープ制御)
次に、図6のフローチャートは、上記電気炊飯器における省エネスリープ制御モードの具体的な内容を示すものである。
すなわち、該制御では、図6のフローチャートに示すように、先ず現在の炊飯器の状態が、電源回路にAC電源が印加され、かつ炊飯メニューその他の設定を待っている状態、または炊飯メニュー等の設定が完了し、炊飯スイッチSW4のON操作を待っているか、予約設定時刻が到来するまでタイマーのみを作動させて炊飯開始時刻になるのを待っているタイマー予約状態等の炊飯待機中であるか否かを判定する(ステップS1)。
その結果、YES(待機中)の場合には、続いて上述した何れかの操作キースイッチが押されているか否か、すなわち操作キースイッチの押し下げ履歴の有無を判定する(ステップS2)。
その結果、NOと判定された操作キーの押し下げ操作がない時は、さらに待機開始時から現在までの待機時間(待機経過時間)Cntを制御周期毎にカウントし(ステップS3)、続いて所定の設定時間までカウントアップしたか否かを判定する(ステップS4)。
その結果、予じめ定められた所定の設定時間までカウントアップしているYESの時は、それまでの待機時間のカウント値CntをCnt=0にクリアした上で(ステップS5)、さらに上述した図4のAC電源回路およびDC電源回路(但し、第1,第2のバックアップ電源LB,COを除く)の電源を遮断してスリープ制御を開始するためのスリープ条件(所定の設定時間Cntが経過して、しかも、その間に一度も操作キースイッチのON操作がなかったことの2つの条件)が成立したか否かを判定し(ステップS6)、同スリープ条件が成立しているYESの場合には、続いてスリープ条件が成立していてスリープ制御が実行されていることを示すスリープモードフラグをセット(ステップS7)した上で、上述した省エネスリープ制御モードに移行してスリープ制御を実行する(ステップS8)。
このスリープ制御モードでの省エネ制御は、スリープ制御中であっても上述の待機中の判定(ステップS1)以降、ステップS2で何らかの操作キースイッチの押し下げ操作があったことが判定された場合には、次回の判定のために上記ステップS2での操作キースイッチの押し下げ履歴フラグをクリア(ステップS9)し、かつ上記ステップS3の待機時間のカウント値Cnt+1をクリア(ステップS10)した上で、他方ステップS4で設定待機時間のカウントアップが終了していないことが判定されたり、何らかの事情でステップS6でスリープ条件の不成立が判定されたような場合には、そのままステップS11に進んで、上記ステップS7でのスリープモードフラグがセットされているか否か、つまり一旦スリープ制御モードに入った状態において、操作キースイッチのON操作があった場合であるか否かを判定し、スリープモードフラグがセットされているYESの場合には、同スリープモードフラグをクリアした上でスリープモードを解除し(ステップS12)、直ちにAC電源回路のAC電源を投入して通常モードに復帰させ、それまでの各種設定状態を生かした炊飯可能な状態にセットする(ステップS13)。
以上のように、本実施の形態では、マイコン制御ユニット40にとって炊飯又は保温制御を必要としない待機状態が所定設定時間以上継続し、しかも、その間において何のキー操作もなされなかった場合には、速やかに省エネモードに移行して、ワークコイルC1,C2や保温ヒータH1や蓋ヒータH2等のAC電源回路はもちろん、マイコン制御ユニット40およびマイコン制御ユニット40に対して外付けされているEEPROM等のメモリに対するDC電源の供給を停止するようにしている。その結果、待機時における消費電力を大きく低減できるようになる。
そして、同AC、DC各電源の供給停止状態において、例えば炊飯スイッチSW4、取消スイッチSW1、メニュースイッチSW2、保温スイッチSW3、タイマー予約用の時指定スイッチSW6、分指定スイッチSW7等の何れかの操作キーがON操作されると、同操作キーの操作信号をスリープモード解除用の割り込み指令信号として、マイコン制御ユニット40の割り込み信号入力ポートP8に入力することにより、それまでのメニュー等設定状態を保持させたままで、強制的に上記スリープ制御モードを解除し、メニュー選択、炊飯、取消し、保温等のそれまでの設定状態を生かしながら、新たな設定又は制御が可能な通常モードに復帰させるようになっていることから、ユーザーにとって必要とする制御機能には何の支障も与えない。
また、スリープ制御モードの解除は、マイコン制御ユニット40に割込信号入力ポートP8を設けるだけで良いことから、構成も簡単で済む。
また、その後、上記操作キースイッチの操作内容をデータ上有効に確定した上で、再び上記所定時間以上の待機時間の経過とその間における上記何れかの操作キースイッチのON操作の判定(新たなスリープ条件の成立)とを繰り返す。
したがって、同構成では、例えば一旦メニュースイッチSW2等が押されて炊飯メニューの設定がなされている途中においても、所定時間以上次の操作がなされなかった場合には、再びスリープ制御に入って省エネを図る。他方、その後、操作キースイッチのON操作がなされると、それまでの設定状態を保持したままで、新たな設定が可能な状態に復帰する。
<変形例1>
以上のように、本実施の形態では、炊飯又は保温制御状態でない待機状態では、同待機状態が所定時間以上継続していて、しかも、その間に何らのキー操作も無かったことを条件として、AC電源はもちろんマイコン制御ユニット30および外付けメモリへのDC電源の供給をOFFにし、可及的に消費電力の低減を図るようにしている。
この場合、上述した操作パネル部20の液晶表示部21の表示は、OFFにしてもしなくても良いが、もちろんOFFにした方が省エネ効果は高くなる。
ただし、OFFにする場合でも、完全にOFFにしてしまう方法や時刻表示のみは表示する方法など種々の形態が考えられる。
また、メモリ型液晶を採用して電源OFF時の表示状態をそのまま維持させることも可能である。
さらに、操作キースイッチのON操作に対応して、スリープ制御モードから炊飯又は保温の可能な通常モードに復帰させるに際し、当該操作キースイッチの操作内容(例えば炊飯スイッチSW4のONによる炊飯の開始、取消スイッチSW1のONによるタイマー予約の取消しなど)を、以後の制御に反映させるか、させないかは、何れの方法を採用してもよいが、ユーザーにとっては2度のキー操作が必要でない前者の方が便利となる。
<変形例2>
なお、以上のスリープ制御状態から通常の保温加熱制御状態への復帰は、さらに内鍋3の検知温度と基板センサS2により検出された室温とを比較し、それらの差が所定値以下に小さくなった時には、保温制御が必要であると判断してスリープ状態を解除して復帰させるようにしても良い。
また、さらに他の方法として、単純に内鍋3の検知温度が所定の設定温度以上の時には保温加熱制御不要、同温度よりも低い時には保温加熱制御必要と判断するようにすることもできる。
C1,C2はワークコイル、H1は保温ヒータ、H2は蓋ヒータ、5は外ケース、2は蓋ユニット、3は内鍋、20は操作パネル、21は液晶表示部、37はIH回路、40は制御マイコン、B1は制御基板、B2はマイコン基板、S1は底センサ、S2は室温センサ、S3は基板センサ、S4は蓋センサ、LBは第1のバックアップ電源、COは第2のバックアップ電源である。

Claims (3)

  1. 内鍋と、内鍋を加熱する内鍋加熱手段と、マイコンよりなる炊飯器制御手段とを備え、炊飯器制御手段は、待機状態における炊飯器の消費電力を節減する省エネモードと同待機状態における消費電力を節減しない通常モードとの2つの電力制御モードを有してなる電気炊飯器であって、上記炊飯器制御手段の省エネモードから通常モードへの復帰は、複数の条件の成立により実行されるようにしたことを特徴とする電気炊飯器。
  2. 上記炊飯器制御手段の省エネモードから通常モードへの復帰は、炊飯器制御手段のマイコンに省エネモード解除用の割込信号入力ポートを設け、該割込信号入力ポートに割込信号を入力することにより実現されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の電気炊飯器。
  3. 複数の条件は、少なくとも所定の操作スイッチの操作信号の入力と所定時間毎の信号入力とであることを特徴とする請求項1又は2記載の電気炊飯器。
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