JP2011253471A - 基準電圧生成回路、電源装置、液晶表示装置 - Google Patents

基準電圧生成回路、電源装置、液晶表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】最低動作電圧を引き下げることが可能な基準電圧生成回路を提供する。
【解決手段】基準電圧生成回路11は、可変電圧VTと下限電圧VLが各々ベースに入力されるnpn型トランジスタA1及びA2を含む第1入力段と、エミッタが基準電圧VREFの出力端に接続されたpnp型トランジスタA3を含む第1出力段と、可変電圧VTと下限電圧VLの高い方と基準電圧VREFが一致するように第1出力段を制御する第1増幅段(オペアンプA4)と、を備えた第1アンプ回路Aと基準電圧VREFと上限電圧VHが各々ベースに入力されるnpn型トランジスタB1及びB2を含む第2入力段と、エミッタが基準電圧VREFの出力端に接続されたpnp型トランジスタB3を含む第2出力段と、基準電圧VREFと上限電圧VHが一致するように第2出力段を制御する第2増幅段(オペアンプB4)と、を備えた第2アンプ回路Bとを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、可変電圧の入力を受けてこれに所定の上限値と下限値を設定した基準電圧を生成する基準電圧生成回路、並びに、これを用いた電源装置及び液晶表示装置に関する。
図4は、基準電圧生成回路の第1従来例を示す回路図である。第1従来例の基準電圧生成回路70は、温度センサ60から温度検出電圧VT(周囲の温度変化に応じて電圧値が変動する電圧信号)の入力を受けて、これに所定の上限電圧VHと下限電圧VLを設定した基準電圧VREF(図3を参照)を生成する。
第1従来例の基準電圧生成回路70は、上記の動作をアナログ的に実現するための手段として、温度検出電圧VTと下限電圧VLの高い方を優先的に出力する第1アンプ回路Xと、第1アンプ回路Xの出力電圧VXと上限電圧VHの低い方を基準電圧VREFとして優先的に出力する第2アンプ回路Yと、を有する構成とされていた。
なお、第1アンプ回路Xは、その入力段として、温度検出電圧VTと下限電圧VLが各々ベースに入力されるnpn型バイポーラトランジスタX1及びX2を有する構成(いわゆるnpn入力型アンプ)とされており、第2アンプ回路Yは、その入力段として、出力電圧VXと上限電圧VHが各々ベースに入力されるpnp型バイポーラトランジスタY1及びY2を有する構成(いわゆるpnp入力型アンプ)とされていた。
なお、上記に関連する従来技術の一例としては、特許文献1を挙げることができる。
特開2009−232550号公報
しかしながら、第1従来例の基準電圧生成回路70では、pnp入力型の第2アンプ回路Yが用いられていたので、第2アンプ回路Yの入力段を駆動する電源電圧として、少なくとも、トランジスタY2のベースに印加される上限電圧VHに対し、トランジスタY2のオンスレッショルド電圧Vfと電流源Y5の降下電圧Vsatを上乗せした電圧値(=VH+Vf+Vsat≒VH+1V)が必要であった。そのため、第1従来例の基準電圧生成回路70には、最低動作電圧(正常動作を維持するために必要な電源電圧の最低値)を十分に引き下げることができない、という課題があった。
なお、図5に示すように、温度検出電圧VTに上限電圧VHと下限電圧VLを設定した基準電圧VREFを生成する手段としては、バッファ91〜93、コンパレータ94及び95、ロジック回路96、及び、セレクタ97を組み合わせたデジタル的なアプローチも考えられるが、回路規模の増大やそれに伴うコストアップ、セレクタ切替処理時のノイズ発生、過渡特性の劣化など、上記とは別の課題が山積していた。
本発明は、本願の発明者によって見い出された上記の問題点に鑑み、その最低動作電圧を引き下げることが可能な基準電圧生成回路、並びに、これを用いた電源装置及び液晶表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る基準電圧生成回路は、可変電圧と所定の下限電圧が各々ベースまたはゲートに入力される2つのnpn型トランジスタまたはNチャネル型トランジスタを含む第1入力段と、エミッタまたはソースが基準電圧の出力端に接続されたpnp型トランジスタまたはPチャネル型トランジスタを含む第1出力段と、前記可変電圧と前記下限電圧の高い方と前記基準電圧が一致するように前記第1出力段を制御する第1増幅段と、を備えた第1アンプ回路と;前記基準電圧と所定の上限電圧が各々ベースまたはゲートに入力される2つのnpn型トランジスタまたはNチャネル型トランジスタを含む第2入力段と、エミッタまたはソースが前記基準電圧の出力端に接続されたpnp型トランジスタまたはPチャネル型トランジスタを含む第2出力段と、前記基準電圧と前記上限電圧が一致するように前記第2出力段を制御する第2増幅段と、を備えた第2アンプ回路と;を有する構成(第1の構成)とされている。
なお、上記第1の構成から成る基準電圧生成回路にて、前記第1出力段は、電源端と前記基準電圧の出力端との間に接続された電流源を含む構成(第2の構成)にするとよい。
また、上記第1または第2の構成から成る基準電圧生成回路において、前記第1入力段及び前記第2入力段は、いずれも、各々に含まれるnpn型トランジスタまたはNチャネルトランジスタのエミッタまたはソースと接地端との間に各々接続された電流源を含む構成(第3の構成)にするとよい。
また、上記第1〜第3いずれかの構成から成る基準電圧生成回路において、前記第1増幅段は、第1非反転入力端及び第2非反転入力端が前記第1入力段に含まれる2つのnpn型トランジスタまたはNチャネル型トランジスタのエミッタまたはソースに各々接続され、反転入力端が前記基準電圧の出力端に接続され、出力端が前記第1出力段に含まれるpnp型トランジスタまたはPチャネル型トランジスタのベースまたはゲートに接続される第1オペアンプを備えており、前記第2増幅段は、非反転入力端及び反転入力端が前記第2入力段に含まれる2つのnpn型トランジスタまたはNチャネル型トランジスタのエミッタまたはソースに各々接続され、出力端が前記第2出力段に含まれるpnp型トランジスタまたはPチャネル型トランジスタのベースまたはゲートに接続される第2オペアンプを備えている構成(第4の構成)にするとよい。
また、上記第1〜第4いずれかの構成から成る基準電圧生成回路において、前記可変電圧は、温度変化に応じて電圧値が変動する温度検出電圧である構成(第5の構成)にするとよい。
また、本発明に係る電源装置は、上記第5の構成から成る基準電圧生成回路と、前記基準電圧に応じて入力電圧から出力電圧を生成するDC/DCコンバータと、を有する構成(第6の構成)とされている。
また、本発明に係る液晶表示装置は、前記温度検出電圧を生成する温度センサと、上記第6の構成から成る電源装置と、前記出力電圧の供給を受けてゲート駆動信号を生成するゲートドライバと、ソース駆動信号を生成するソースドライバと、前記ゲート駆動信号及び前記ソース駆動信号を受けて動作する液晶表示パネルと、を有する構成(第7の構成)とされている。
また、上記第7の構成から成る液晶表示装置にて、前記温度センサは、前記液晶表示パネルの周辺温度に応じて前記温度検出電圧を生成する構成(第8の構成)にするとよい。
また、上記第8の構成から成る液晶表示装置において、前記温度センサは、電源端と前記温度検出電圧の出力端との間に接続された第1抵抗と、接地端と前記温度検出電圧の出力端との間に接続された第2抵抗と、前記第1抵抗に並列接続されたサーミスタと、を含む構成(第9の構成)にするとよい。
また、上記第9の構成から成る液晶表示装置において、前記サーミスタは、温度が上がると抵抗値が下がる負の温度係数を持つ構成(第10の構成)にするとよい。
本発明に係る基準電圧生成回路であれば、その最低動作電圧を引き下げることができ、これを用いた電源装置及び液晶表示装置の消費電力低減に貢献することが可能となる。
本発明に係る液晶表示装置の一構成例を示すブロック図 基準電圧生成回路11及び温度センサ20の一構成例を示す回路図 温度変化と基準電圧VREFとの相関図 基準電圧生成回路の第1従来例を示す回路図 基準電圧生成回路の第2従来例を示す回路図
図1は、本発明に係る液晶表示装置の一構成例を示すブロック図である。本構成例の液晶表示装置1は、電源IC10と、温度センサ20と、ゲートドライバ30と、ソースドライバ40と、液晶表示パネル50(以下、LCD[Liquid Crystal Display]パネル50と呼ぶ)と、を有する。
電源IC10は、入力電圧VINから出力電圧VOUTを生成してゲートドライバ30に供給する半導体装置であり、基準電圧生成回路11と、DC/DCコンバータ12と、を有する。
基準電圧生成回路11は、温度センサ20から温度検出電圧VT(LCDパネル50の温度変化に応じて電圧値が変動する電圧信号)の入力を受けて、これに所定の上限電圧VHと下限電圧VLを設定した基準電圧VREF(図3を参照)を生成する。なお、基準電圧生成回路11の構成及び動作については、後ほど詳細に説明する。
DC/DCコンバータ12は、入力電圧VINから基準電圧VREFに応じた出力電圧VOUTを生成する。なお、DC/DCコンバータ12については、入力電圧VINから所望の出力電圧VOUTを生成し得る限り、いかなる回路構成(スイッチングレギュレータ、シリーズレギュレータ、チャージポンプなど)を採用しても構わない。
温度センサ20は、LCDパネル50の周辺に配設され、LCDパネル50の温度変化に応じて電圧値が変動する温度検出電圧VTを生成する。なお、温度センサ20の構成及び動作については、後ほど具体例を挙げて詳細に説明する。
ゲートドライバ30は、電源IC10から出力電圧VOUTの供給を受けて動作し、不図示のロジック部から入力される垂直走査信号に応じて、LCDパネル50の液晶セル毎に設けられた薄膜トランジスタ(TFT[Thin Film Transistor])のゲート駆動信号を生成する。なお、上記ゲート駆動信号の電圧値は出力電圧VOUTに依存して変動する。
ソースドライバ40は、不図示のロジック部から入力される映像信号に応じて、LCDパネル50の液晶セル毎に設けられた薄膜トランジスタのソース駆動信号を生成する。
LCDパネル50は、ゲートドライバ30とソースドライバ40から各々ゲート駆動信号とソース駆動信号の入力を受けて、任意の文字や画像を表示する。
上記したように、本構成例の液晶表示装置1において、電源IC10は、LCDパネル50の周辺温度に応じて、ゲートドライバ30に供給する出力電圧VOUTの電圧値(延いては、LCDパネル50に供給されるゲート駆動信号の電圧値)を可変制御する機能、言い換えれば、LCDパネル50の温度補償機能を備えた構成とされている。このような構成とすることにより、温度変化に依らない一定のパネル特性(コントラストやガンマカーブなど)を実現し、LCDパネル50の視認性や色再現性を高めることが可能となる。
図2は、基準電圧生成回路11と温度センサ20の一構成例を示す回路図である。本構成例の基準電圧生成回路11は、第1アンプ回路Aと、第2アンプ回路Bと、を有する。第1アンプ回路Aは、npn型バイポーラトランジスタA1及びA2と、pnp型バイポーラトランジスタA3と、オペアンプA4と、電流源A5〜A7と、を有する。第2アンプ回路Bは、npn型バイポーラトランジスタB1及びB2と、pnp型バイポーラトランジスタB3と、オペアンプB4と、電流源B5及びB6と、を有する。
トランジスタA1のコレクタは、電源端に接続されている。トランジスタA1のエミッタは、電流源A5を介して接地端に接続されている。トランジスタA1のベースは、温度検出電圧VTの印加端に接続されている。トランジスタA2のコレクタは、電源端に接続されている。トランジスタA2のエミッタは、電流源A6を介して接地端に接続されている。トランジスタA2のベースは、下限電圧VLの印加端に接続されている。オペアンプA4の第1非反転入力端(+)は、トランジスタA1のエミッタに接続されている。オペアンプA4の第2非反転入力端(+)はトランジスタA2のエミッタに接続されている。オペアンプA4の反転入力端(−)は、基準電圧VREFの出力端に接続されている。オペアンプA4の出力端は、トランジスタA3のベースに接続されている。トランジスタA3のエミッタは、基準電圧VREFの出力端に接続される一方、電流源A7を介して電源端にも接続されている。トランジスタA3のコレクタは、接地端に接続されている。
トランジスタB1のコレクタは、電源端に接続されている。トランジスタB1のエミッタは、電流源B5を介して接地端に接続されている。トランジスタB1のベースは、上限電圧VHの印加端に接続されている。トランジスタB2のコレクタは、電源端に接続されている。トランジスタB2のエミッタは、電流源B6を介して接地端に接続されている。トランジスタB2のベースは、基準電圧VREFの出力端に接続されている。オペアンプB4の非反転入力端(+)は、トランジスタB1のエミッタに接続されている。オペアンプB4の反転入力端(−)は、トランジスタB2のエミッタに接続されている。オペアンプB4の出力端は、トランジスタB3のベースに接続されている。トランジスタB3のエミッタは、基準電圧VREFの出力端に接続されている。トランジスタB3のコレクタは接地端に接続されている。
なお、上記構成から成る第1アンプ回路Aでは、トランジスタA1及びA2、並びに、電流源A5及びA6によって、第1入力段が形成されている。また、トランジスタA3及び電流源A7によって、第1出力段が形成されている。また、オペアンプA4によって、温度検出電圧VTと下限電圧VLの高い方と基準電圧VREFが一致するように第1出力段(より具体的にはトランジスタA3)を制御する第1増幅段が形成されている。
また、上記構成から成る第2アンプ回路Bでは、トランジスタB1及びB2、並びに、電流源B5及びB6によって、第2入力段が形成されている。また、トランジスタB3によって、第2出力段が形成されている。また、オペアンプB4によって、基準電圧VREFと上限電圧VHが一致するように第2出力段(より具体的にはトランジスタB3)を制御する第2増幅段が形成されている。
また、本構成例の温度センサ20は、抵抗21及び22と、サーミスタ23と、を有する。抵抗21は、電源端と温度検出電圧VTの出力端との間に接続されている。抵抗22は、接地端と温度検出電圧VTの出力端との間に接続されている。サーミスタ23は、抵抗21に並列接続されている。
なお、サーミスタ23としては、LCDパネル50の周辺温度が上がると抵抗値が下がる負の温度係数を持つ素子、いわゆる、NTC[Negative Thermally Sensitve]サーミスタが用いられている。従って、抵抗21とサーミスタ23の合成抵抗値は、LCDパネル50の周辺温度が上がるほど小さくなり、温度検出電圧VTの電圧値は、図3に示すように、LCDパネル50の周辺温度が上がるほど高くなる。
次に、上記構成から成る基準電圧生成回路11の動作について、具体的に説明する。
VT≦VLの場合、第1アンプ回路Aでは、温度検出電圧VTと下限電圧VLのうち、より電圧値の高い下限電圧VLと基準電圧VREFとを一致させるように、オペアンプA4によるトランジスタA3の帰還制御が行われる。すなわち、第1アンプ回路Aは、温度検出電圧VTよりも下限電圧VLを優先的に出力する形となる。一方、第2アンプ回路Bでは、基準電圧VREFと上限電圧VHとを一致させるように、オペアンプB4によるトランジスタB3の帰還制御が行われる。しかしながら、トランジスタB3には、基準電圧VREFの出力端から電流を引き抜く能力(言い換えれば、基準電圧VREFが上限電圧VHを上回らないように、基準電圧VREFの電圧値を引き下げる能力)しか備えられていないため、基準電圧VREFが上限電圧VHを下回っている状態では、第2アンプ回路Bが何ら機能しない状態(より具体的には、オペアンプB4の出力信号がハイレベルに振り切り、トランジスタB3が完全にオフされた状態)となる。以上の動作により、基準電圧VREFは、下限電圧VLを下回ることなく、下限電圧VLに維持されることになる。
VL<VT<VHの場合、第1アンプ回路Aでは、温度検出電圧VTと下限電圧VLのうち、より電圧値の高い温度検出電圧VTと基準電圧VREFとを一致させるように、オペアンプA4によるトランジスタA3の帰還制御が行われる。すなわち、第1アンプ回路Aは、下限電圧VLよりも温度検出電圧VTを優先的に出力する形となる。一方、第2アンプ回路Bでは、基準電圧VREFと上限電圧VHとを一致させるように、オペアンプB4によるトランジスタB3の帰還制御が行われる。しかしながら、先にも述べたように、トランジスタB3には、基準電圧VREFの出力端から電流を引き抜く能力しか備えられていないため、基準電圧VREFが上限電圧VHを下回っている状態では、第2アンプ回路Bが何ら機能しない状態となる。以上の動作により、基準電圧VREFは、温度検出電圧VTに同期してその電圧値が変動することになる。
VH≦VTの場合、第1アンプ回路Aでは、温度検出電圧VTと下限電圧VLのうち、より電圧値の高い温度検出電圧VTと基準電圧VREFとを一致させるように、オペアンプA4によるトランジスタA3の帰還制御が行われる。すなわち、第1アンプ回路Aは、下限電圧VLよりも温度検出電圧VTを優先的に出力する形となる。一方、第2アンプ回路Bでは、基準電圧VREFと上限電圧VHとを一致させるように、オペアンプB4によるトランジスタB3の帰還制御が行われる。すなわち、第2アンプ回路Bでは、トランジスタB3を介して基準電圧VREFの出力端から電流が引き抜かれ、基準電圧VREFが上限電圧VHまで引き下げられる。なお、このとき、第1アンプ回路Aでは、先にも述べたように、温度検出電圧VTと基準電圧VREFとを一致させるように、オペアンプA4によるトランジスタA3の帰還制御が行われる。しかしながら、トランジスタA3には、基準電圧VREFの出力端から電流を引き抜く能力しか備えられていないため、基準電圧VREFが温度検出電圧VTよりも低い上限電圧VHにクランプされている状態では、第1アンプ回路Aが何ら機能しない状態(より具体的には、オペアンプA4の出力信号がハイレベルに振り切り、トランジスタA3が完全にオフされた状態)となる。以上の動作により、基準電圧VREFは、上限電圧VHを上回ることなく、上限電圧VHに維持されることになる。
上記で説明したように、本構成例の基準電圧生成回路11は、npn入力型の第1アンプ回路Xとpnp入力型の第2アンプ回路Yを用いた従来構成(図4を参照)と異なり、npn型入力段とpnp型出力段を備えた電流引き抜き能力のみを有する第1アンプ回路A及び第2アンプ回路Bを用い、各々の出力端子をショートすることで、基準電圧VREFを生成する構成とされている。このような構成とすることにより、pnp入力型の第2アンプ回路Y(特に、上限電圧VHがベースに入力されるpnp型トランジスタY2)を用いることなく、基準電圧VREFを上限電圧VHにクランプする機能(2つの入力電圧のうち、より低い方を優先的に出力する機能)を実現することができるので、基準電圧生成回路11の最低動作電圧を引き下げることができ、延いては、これを用いた電源IC10及び液晶表示装置1の消費電力低減に貢献することが可能となる。
なお、上記の実施形態では、第1アンプ回路A及び第2アンプ回路Bを各々形成するトランジスタとして、バイポーラトランジスタA1〜A3及びB1〜B3を用いた構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、バイポーラトランジスタに変えて、例えば、MOS[Metal Oxide Semiconductor]電界効果トランジスタを用いても構わない。その場合、バイポーラトランジスタのベース、エミッタ、コレクタがMOS電界効果トランジスタのゲート、ソース、ドレインに相当する形で素子の置換を行えばよい。
また、本発明の構成は、上記実施形態のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
例えば、上記実施形態では、温度検出電圧VTに対して上限電圧VHと下限電圧VLを設定した基準電圧VREFを生成する基準電圧生成回路11に本発明を適用した構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、本発明は可変電圧に上限値と下限値を設定した基準電圧を生成する基準電圧生成回路全般に広く適用することが可能である。
本発明は、例えば、液晶表示パネルの温度補償機能を備えた電源装置の最低動作電圧を引き下げるための技術として有効に利用することが可能である。
1 液晶表示装置
10 電源IC
11 基準電圧生成回路
12 DC/DCコンバータ
20 温度センサ
21、22 抵抗
23 サーミスタ
30 ゲートドライバ
40 ソースドライバ
50 液晶表示パネル(LCDパネル)
A 第1アンプ回路
A1、A2 npn型バイポーラトランジスタ
A3 pnp型バイポーラトランジスタ
A4 オペアンプ(増幅段)
A5、A6 電流源
B 第2アンプ回路
B1、B2 npn型バイポーラトランジスタ
B3 pnp型バイポーラトランジスタ
B4 オペアンプ(増幅段)
B5、B6 電流源

Claims (10)

  1. 可変電圧と所定の下限電圧が各々ベースまたはゲートに入力される2つのnpn型トランジスタまたはNチャネル型トランジスタを含む第1入力段と、エミッタまたはソースが基準電圧の出力端に接続されたpnp型トランジスタまたはPチャネル型トランジスタを含む第1出力段と、前記可変電圧と前記下限電圧の高い方と前記基準電圧が一致するように前記第1出力段を制御する第1増幅段と、を備えた第1アンプ回路と;
    前記基準電圧と所定の上限電圧が各々ベースまたはゲートに入力される2つのnpn型トランジスタまたはNチャネル型トランジスタを含む第2入力段と、エミッタまたはソースが前記基準電圧の出力端に接続されたpnp型トランジスタまたはPチャネル型トランジスタを含む第2出力段と、前記基準電圧と前記上限電圧が一致するように前記第2出力段を制御する第2増幅段と、を備えた第2アンプ回路と;
    を有することを特徴とする基準電圧生成回路。
  2. 前記第1出力段は、電源端と前記基準電圧の出力端との間に接続された電流源を含むことを特徴とする請求項1に記載の基準電圧生成回路。
  3. 前記第1入力段及び前記第2入力段は、いずれも、各々に含まれるnpn型トランジスタまたはNチャネルトランジスタのエミッタまたはソースと接地端との間に各々接続された電流源を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の基準電圧生成回路。
  4. 前記第1増幅段は、第1非反転入力端及び第2非反転入力端が前記第1入力段に含まれる2つのnpn型トランジスタまたはNチャネル型トランジスタのエミッタまたはソースに各々接続され、反転入力端が前記基準電圧の出力端に接続され、出力端が前記第1出力段に含まれるpnp型トランジスタまたはPチャネル型トランジスタのベースまたはゲートに接続される第1オペアンプを備えており、
    前記第2増幅段は、非反転入力端及び反転入力端が前記第2入力段に含まれる2つのnpn型トランジスタまたはNチャネル型トランジスタのエミッタまたはソースに各々接続され、出力端が前記第2出力段に含まれるpnp型トランジスタまたはPチャネル型トランジスタのベースまたはゲートに接続される第2オペアンプを備えていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の基準電圧生成回路。
  5. 前記可変電圧は、温度変化に応じて電圧値が変動する温度検出電圧であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の基準電圧生成回路。
  6. 請求項5に記載の基準電圧生成回路と、
    前記基準電圧に応じて入力電圧から出力電圧を生成するDC/DCコンバータと、
    を有することを特徴とする電源装置。
  7. 前記温度検出電圧を生成する温度センサと、
    請求項6に記載の電源装置と、
    前記出力電圧の供給を受けてゲート駆動信号を生成するゲートドライバと、
    ソース駆動信号を生成するソースドライバと、
    前記ゲート駆動信号及び前記ソース駆動信号を受けて動作する液晶表示パネルと、
    を有することを特徴とする液晶表示装置。
  8. 前記温度センサは、前記液晶表示パネルの周辺温度に応じて前記温度検出電圧を生成することを特徴とする請求項7に記載の液晶表示装置。
  9. 前記温度センサは、
    電源端と前記温度検出電圧の出力端との間に接続された第1抵抗と、
    接地端と前記温度検出電圧の出力端との間に接続された第2抵抗と、
    前記第1抵抗に並列接続されたサーミスタと、
    を含むことを特徴とする請求項8に記載の液晶表示装置。
  10. 前記サーミスタは、温度が上がると抵抗値が下がる負の温度係数を持つことを特徴とする請求項9に記載の液晶表示装置。
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