JP2011251244A - 未焼成の貝殻粉砕物の製造方法およびそれを用いた印刷用塗工シート - Google Patents
未焼成の貝殻粉砕物の製造方法およびそれを用いた印刷用塗工シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011251244A JP2011251244A JP2010126463A JP2010126463A JP2011251244A JP 2011251244 A JP2011251244 A JP 2011251244A JP 2010126463 A JP2010126463 A JP 2010126463A JP 2010126463 A JP2010126463 A JP 2010126463A JP 2011251244 A JP2011251244 A JP 2011251244A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shell
- printing
- sheet
- coating
- crushed material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Paper (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Abstract
【解決手段】未焼成の貝殻の湿式粉砕処理時に分散剤を逐次分割添加して貝殻粉砕物を製造し、得られた貝殻粉砕物をシート状基材上の片面あるいは両面に、顔料と接着剤を主成分とする塗工液を塗工してなる印刷用塗工シートの該塗工液に含み、更に貝殻粉砕物がホタテ貝殻粉砕物とする。
【選択図】なし
Description
しかしながら石灰石などの天然・化石鉱物を得るには鉱山を採掘する必要がある。採掘により植物などの生態系が失われることから、天然・化石鉱物の利用は生物多様性保全の観点から望ましいことではない。
<評価方法>
1)白紙光沢
JIS P8142に準じて、角度75°−75°反射率で白紙光沢を測定し、以下の基準に従い、3段階で評価した。ただし本発明においては、◎と○を発明の対象とした。
◎:白紙光沢が23%以上。
○:白紙光沢が20%以上23%未満。
△:白紙光沢が20%未満。
日本電色工業社製の「SPECTRO COLOR METER MODEL PF−10」で測定し、以下の基準に従い、3段階で評価した。ただし、本発明においては、◎と○を発明の対象とした。
◎:不透明度の値が91%以上を示す。
○:不透明度の値が90%以上91%未満を示す。
△:不透明度の値が90%未満を示す。
作製した印刷用塗工シートにRI印刷試験機を用いてアマニ油を付着させた後、直ちに藍色の市販オフセットインキ(インキ量0.3cc)を印刷し、マクベス濃度計(シアン)で着肉濃度を測定し、以下の基準に従い、3段階で評価した。ただし、本発明においては、◎と○を発明の対象とした。
◎:マクベス濃度計の値が0.8以上を示す。
○:マクベス濃度計の値が0.4以上0.8未満を示す。
△:マクベス濃度計の値が0.4未満を示す。
作製した印刷用塗工シートにRI印刷試験機を用いて藍色、紅色、黄色の市販オフセットインキ(インキ量各0.2cc)の重色ベタ印刷を施した後、グロスメーターにて光沢を60°−60°反射率で測定し、以下の基準に従い3段階で評価した。ただし、本発明においては、◎と○を発明の対象とした。
◎:印刷光沢が17%以上。
○:印刷光沢が14%以上17%未満。
△:印刷光沢が14%未満。
作製した印刷用塗工シートの環境負荷を以下の基準に従い3段階で評価した。環境負荷の点からは、◎か○が望ましい。
◎:塗工液の顔料成分固形分100質量部中に含まれる天然・化石鉱物の固形分質量比率が30部未満。
○:塗工液の顔料成分固形分100質量部中に含まれる天然・化石鉱物の固形分質量比率が70部未満。
△:塗工液の顔料成分固形分100質量部中に含まれる天然・化石鉱物の固形分質量比率が70部以上。
湿式粉砕処理して得られた顔料成分スラリーの取扱い容易性を以下の基準に従い3段階で評価した。ただし、本発明においては、◎と○を発明の対象とした。
◎:湿式粉砕処理して得られた顔料成分スラリーの粘度をB型粘度計で測定した値が、1000mPa・s未満。
○:湿式粉砕処理して得られた顔料成分スラリーの粘度をB型粘度計で測定した値が、3000mPa・s未満。
△:湿式粉砕処理して得られた顔料成分スラリーの粘度をB型粘度計で測定した値が、3000mPa・s以上。
<シート状基材配合>
LBKP(濾水度440mlcsf) 70質量部
NBKP(濾水度490mlcsf) 30質量部
<内添薬品>
軽質炭酸カルシウム(原紙中灰分で表示) 6.0質量部
市販カチオン化デンプン 1.0質量部
市販カチオン系ポリアクリルアミド歩留り向上剤 0.030質量部
実施例1の塗工液は以下のようにして調製した。一年間屋外で雨ざらしにして脱塩処理し、更に水で洗浄、乾燥したホタテ貝殻を増野製作所社製MSローラーミルで平均粒子径約25μmまで粉砕した。その乾式粉砕物に市販ポリアクリル酸系分散剤(東亞合成社製、アロンT−40)を貝殻粉砕物固形分100質量部に対して固形分質量比率で0.6質量部添加し、固形分質量濃度が70質量%になるように、水で分散し、アイメックス社製湿式ビーズミルで湿式粉砕処理に供した。湿式粉砕処理物の平均粒子径が3μm近辺となった時点で市販ポリアクリル酸系分散剤(東亞合成社製、アロンT−40)を貝殻粉砕物固形分100質量部に対して固形分質量比率で0.2質量部添加した。更に湿式粉砕処理物の平均粒子径が1.5μm近辺となった時点で市販ポリアクリル酸系分散剤(東亞合成社製、アロンT−40)を貝殻粉砕物固形分100質量部に対して固形分質量比率で0.2質量部添加した。更に湿式粉砕処理物の平均粒子径が1μm近辺となった時点で市販ポリアクリル酸系分散剤(東亞合成社製、アロンT−40)を貝殻粉砕物固形分100質量部に対して固形分質量比率で0.2質量部添加し、平均粒子径0.8μmのホタテ貝殻スラリーを得た。このホタテ貝殻スラリー固形分100質量部に対して、接着剤として市販スチレン−ブタジエン共重合ラテックスを固形分10質量部、日本合成化学社製ポリビニルアルコールNL−04Lの20%水溶液を固形分4.0質量部添加し、更に市販ステアリン酸カルシウムを固形分0.50質量部添加し、水酸化ナトリウムでpH9.6に調整し、塗工液を得た。得られた塗工液を調整水で固形分濃度60質量%にした。この時得られた各評価結果を表1に示す。
実施例1において、ホタテ貝殻スラリーと市販湿式重質炭酸カルシウムスラリー(イメリス ミネラルズ・ジャパン社製、カービタル90)を固形分比率50:50になるように混合し、固形分濃度の調整をし、固形分濃度70質量%の顔料成分スラリーを得た。この顔料成分スラリーを全顔料成分固形分100質量部とした以外は全て実施例1と同様に行った。この時得られた各評価結果を表1に示す。
ホタテ貝殻をカキの貝殻に変更し、実施例1と同様にして粉砕してカキ貝殻スラリーを得、ホタテ貝殻スラリーをこのカキ貝殻スラリーのみ固形分100質量部に変更した以外は全て実施例1と同様に行った。この時得られた各評価結果を表1に示す。
実施例1において、ホタテ貝殻スラリーを市販湿式重質炭酸カルシウムスラリーのみ固形分100質量部に変更した以外は全て実施例1と同様に行った。この時得られた各評価結果を表1に示す。
実施例1においてホタテ貝殻の湿式粉砕処理中に市販ポリアクリル酸系分散剤(東亞合成社製、アロンT−40)の追加をせずに粉砕し、スラリー粘度が上昇して取扱いが困難になる前、すなわち平均粒子径1.8μmのホタテ貝殻スラリーを得た以外は、全て実施例1と同様に行った。このとき得られた各評価結果を表1に示す。
実施例1においてホタテ貝殻の湿式粉砕処理中に市販ポリアクリル酸系分散剤(東亞合成社製、アロンT−40)の追加をせずに粉砕し、平均粒子径が1μmとなるまで粉砕した。本スラリーは粘度が非常に高く、粉砕処理物の回収が困難であった。従って塗工液の顔料スラリーとして供することができず、更に印刷用塗工シートを作製することができず、印刷用塗工シートの物性評価は行えなかった。顔料スラリー取扱い容易性の評価結果のみを表1に示す。
Claims (3)
- 未焼成の貝殻の湿式粉砕処理時に分散剤を逐次分割添加することを特徴とする貝殻粉砕物の製造方法。
- シート状基材上の片面あるいは両面に、顔料と接着剤を主成分とする塗工液を塗工してなる印刷用塗工シートにおいて、該塗工液に請求項1記載の貝殻粉砕物を含むことを特徴とする印刷用塗工シート。
- 貝殻粉砕物がホタテ貝殻粉砕物であることを特徴とする請求項2記載の印刷用塗工シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010126463A JP5809394B2 (ja) | 2010-06-02 | 2010-06-02 | 印刷用塗工シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010126463A JP5809394B2 (ja) | 2010-06-02 | 2010-06-02 | 印刷用塗工シートの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011251244A true JP2011251244A (ja) | 2011-12-15 |
JP5809394B2 JP5809394B2 (ja) | 2015-11-10 |
Family
ID=45415629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010126463A Expired - Fee Related JP5809394B2 (ja) | 2010-06-02 | 2010-06-02 | 印刷用塗工シートの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5809394B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5492335B1 (ja) * | 2013-08-08 | 2014-05-14 | 株式会社ケイ・アール・ジー | 凝集剤の製造方法及び凝集剤 |
JPWO2016017671A1 (ja) * | 2014-07-29 | 2017-08-03 | 田中 陽一 | ホタテ貝焼成粉末入樹脂成形品およびその製造方法 |
CN114149699A (zh) * | 2021-11-30 | 2022-03-08 | 广东优冠生物科技有限公司 | 一种可以防火阻燃的贝壳基材涂料 |
JP7043666B1 (ja) | 2021-08-06 | 2022-03-29 | 大日精化工業株式会社 | 耐熱性向上剤、水性オーバープリントニス、印刷用水性インキ組成物、及び印刷物 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02140272A (ja) * | 1988-11-21 | 1990-05-29 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 架橋中空ポリマー顔料とこれを用いた塗料組成物 |
JPH03169355A (ja) * | 1989-11-28 | 1991-07-23 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | 有機固体物質の湿式微粉砕方法及び有機固体物質微粒子の水分散液を塗布した記録体 |
JPH0647303A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-02-22 | Mitsubishi Shindoh Co Ltd | 貝殻粉の製造方法 |
JP2000239017A (ja) * | 1999-02-17 | 2000-09-05 | Nippon Paper Industries Co Ltd | 軽質炭酸カルシウムの粉砕方法 |
JP2002272421A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-24 | Kawai Kk | 食品用ホタテ貝殻微粉末カルシウムの製造方法 |
JP2005333828A (ja) * | 2004-05-24 | 2005-12-08 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | ミネラル強化飲料用分散剤 |
JP2006231125A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Chubu Electric Power Co Inc | 貝殻粉末の製造システム |
JP2007262639A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 印刷用塗工シート |
JP2010105867A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Trial Corp | 粒子の製造方法 |
-
2010
- 2010-06-02 JP JP2010126463A patent/JP5809394B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02140272A (ja) * | 1988-11-21 | 1990-05-29 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 架橋中空ポリマー顔料とこれを用いた塗料組成物 |
JPH03169355A (ja) * | 1989-11-28 | 1991-07-23 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | 有機固体物質の湿式微粉砕方法及び有機固体物質微粒子の水分散液を塗布した記録体 |
JPH0647303A (ja) * | 1992-07-31 | 1994-02-22 | Mitsubishi Shindoh Co Ltd | 貝殻粉の製造方法 |
JP2000239017A (ja) * | 1999-02-17 | 2000-09-05 | Nippon Paper Industries Co Ltd | 軽質炭酸カルシウムの粉砕方法 |
JP2002272421A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-24 | Kawai Kk | 食品用ホタテ貝殻微粉末カルシウムの製造方法 |
JP2005333828A (ja) * | 2004-05-24 | 2005-12-08 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | ミネラル強化飲料用分散剤 |
JP2006231125A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Chubu Electric Power Co Inc | 貝殻粉末の製造システム |
JP2007262639A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 印刷用塗工シート |
JP2010105867A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Trial Corp | 粒子の製造方法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5492335B1 (ja) * | 2013-08-08 | 2014-05-14 | 株式会社ケイ・アール・ジー | 凝集剤の製造方法及び凝集剤 |
JPWO2016017671A1 (ja) * | 2014-07-29 | 2017-08-03 | 田中 陽一 | ホタテ貝焼成粉末入樹脂成形品およびその製造方法 |
JP7043666B1 (ja) | 2021-08-06 | 2022-03-29 | 大日精化工業株式会社 | 耐熱性向上剤、水性オーバープリントニス、印刷用水性インキ組成物、及び印刷物 |
JP2023023938A (ja) * | 2021-08-06 | 2023-02-16 | 大日精化工業株式会社 | 耐熱性向上剤、水性オーバープリントニス、印刷用水性インキ組成物、及び印刷物 |
CN114149699A (zh) * | 2021-11-30 | 2022-03-08 | 广东优冠生物科技有限公司 | 一种可以防火阻燃的贝壳基材涂料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5809394B2 (ja) | 2015-11-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6106609B2 (ja) | 印刷用塗工紙およびそれを用いる印刷物製造方法 | |
EP3121234A1 (en) | Pigment compositions | |
JPH026560A (ja) | 製紙工業用顔料混合物 | |
CN105593023A (zh) | 面向产业用喷墨印刷机的印刷用涂布纸 | |
JP2010100039A (ja) | インクジェット用記録紙 | |
JP5809394B2 (ja) | 印刷用塗工シートの製造方法 | |
CN106029393B (zh) | 面向产业用喷墨印刷机的印刷用微涂布纸 | |
JP2011094253A (ja) | 模様紙用凝集体、それを用いた模様紙及びそれらの製造方法 | |
KR102049349B1 (ko) | 잉크젯 인쇄용 기록 매체 | |
JP2009221613A (ja) | 印刷用塗工紙およびその製造方法 | |
JP5787088B2 (ja) | 塗工白板紙 | |
JP2007262639A (ja) | 印刷用塗工シート | |
JP5809580B2 (ja) | 印刷用塗工紙 | |
JP2010240950A (ja) | インクジェット用記録紙 | |
US9873985B2 (en) | Coated printing paper for industrial inkjet printing press and method of producing printed material | |
JP5972641B2 (ja) | 新聞用紙 | |
JP2016191159A (ja) | 製紙用填料およびこれを含有する非塗工印刷用紙 | |
CN105764702A (zh) | 用于产业用喷墨印刷机的印刷用涂布纸 | |
JP6259497B2 (ja) | 新聞用紙 | |
JP2011140171A (ja) | インクジェット用記録紙 | |
JP4216038B2 (ja) | 印刷用塗工紙 | |
JP2005284214A (ja) | 湿式電子写真用記録シート | |
JPWO2020036223A1 (ja) | 塗工紙 | |
JP2013129919A (ja) | フレキソ印刷用塗被紙 | |
JP2005082912A (ja) | 印刷用塗工シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120327 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130716 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130909 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140401 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140423 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141224 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150106 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150721 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150722 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150901 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150911 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5809394 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |