JP2011249221A - コネクタの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】配電盤をケースに組み付ける作業を容易にし、かつ、コネクタの引き抜き作業を容易にする。
【解決手段】本発明は、ケース40に設けられた取付孔41に嵌合可能なコネクタ20と、このコネクタ20を移動可能に支持するブラケット30とを備えた配電盤10におけるコネクタ20の取付構造であって、ブラケット30は、初期位置と嵌合位置との間でコネクタ20を移動可能に支持する支持レール32を備えており、初期位置から嵌合位置へ向かう途上にあるコネクタ20の遊動が許容されており、配電盤10をケース40に取り付け固定した後、コネクタ20を初期位置から嵌合位置へ移動させることにより、コネクタ20が取付孔41に嵌合する構成としたところに特徴を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、コネクタの取付構造に関する。
従来、コネクタと、このコネクタを遊動可能に支持するブラケットとを備えた電気部品として、例えば下記特許文献1に記載のものが知られている。この電気部品が取り付け固定されるケースには、取付孔が設けられており、電気部品をケースに組み付けることに伴ってコネクタが取付孔に嵌合するようになっている。この間、取付孔に嵌合する直前まではコネクタの遊動が規制されているため、コネクタを取付孔に対して位置決めしやすく、取付孔に嵌合する途上ではコネクタの遊動が許容されるため、コネクタの軸心位置を取付孔の軸心位置に一致させやすい。
特開2009−129779号公報
しかしながら、上記の構成によると、コネクタを取付孔に位置決めしながら電気部品をケースに組み付ける必要があるため、電気部品の組み付け作業が面倒である。また、コネクタを取付孔から引き抜こうとした場合に、電気部品をケースから取り外す必要があり、引き抜き作業が面倒になる。さらに、コネクタの嵌合方向と電気部品の組み付け方向が異なる場合に、電気部品をケースに組み付ける作業が極めて困難になる。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、電気部品をケースに組み付ける作業を容易にし、かつ、コネクタの引き抜き作業を容易にすることを目的とする。
本発明は、ケースに設けられた取付孔に嵌合可能なコネクタと、このコネクタを移動可能に支持するブラケットとを備えた電気部品におけるコネクタの取付構造であって、ブラケットは、初期位置と嵌合位置との間でコネクタを移動可能に支持する支持レールを備えており、初期位置から嵌合位置へ向かう途上にあるコネクタの遊動が許容されており、電気部品をケースに取り付け固定した後、コネクタを初期位置から嵌合位置へ移動させることにより、コネクタが取付孔に嵌合する構成としたところに特徴を有する。
このような構成によると、電気部品をケースに取り付け固定した後、コネクタを初期位置から嵌合位置へ移動させるだけでよいため、電気部品をケースに対して位置決めしながら組み付ける必要がない。また、コネクタを取付孔に嵌合させる作業についても、コネクタを支持レールに沿って移動させるだけでよいため、容易に嵌合可能である。ここで、コネクタを初期位置から嵌合位置へ向かわせる途上ではコネクタの遊動が許容されているため、コネクタの軸心位置を取付孔の軸心位置に一致させることができる。さらに、電気部品をケースに固定した状態でコネクタを取付孔から引き抜くことができるため、コネクタの引き抜き作業が容易になる。
本発明の実施の態様として、以下の構成が好ましい。
電気部品をケースに取り付ける方向をZ方向とし、Z方向に対して交差する方向をX方向とし、Z方向とX方向の双方に対して交差する方向をY方向としたときに、コネクタは、X方向に延びる支持レールの両側縁部に嵌着される一対のレール受け部からなる取付部を備えており、この取付部は、支持レールに対してX方向に移動可能でかつY方向に遊動可能とされている構成としてもよい。
このような構成によると、電気部品をケースに対してZ方向に組み付けて固定した後、コネクタをX方向に移動させて取付孔に嵌合させることができる。この間、コネクタを支持レールに沿ってX方向に移動させながらY方向に遊動させることができる。
コネクタは、初期位置および嵌合位置にて支持レールに固定されるロック部を備えており、このロック部は、X方向に力を受けることで支持レールに対する固定が解除可能とされている構成としてもよい。
このような構成によると、いわゆるセミロック状態でコネクタを支持レールに固定することができる。
支持レールは、嵌合位置にてロック部とX方向に係合可能なロック孔を有しており、ロック部は、ロック孔に対してX方向およびY方向の双方に遊動可能とされている構成としてもよい。
このような構成によると、コネクタをX方向およびY方向に遊動可能に支持することができるため、嵌合位置にてコネクタの軸心位置と取付孔の軸心位置とを一致させた状態でコネクタを固定することができる。
支持レールは、ブラケットに対してZ方向に撓み可能に設けられており、支持レールの撓み変位に伴ってコネクタが取付孔に対してZ方向に遊動可能とされている構成としてもよい。
このような構成によると、支持レールをブラケットに対してZ方向に撓ませることにより、コネクタをZ方向に遊動させながら取付孔に嵌合させることができる。
本発明によれば、電気部品をケースに組み付ける作業を容易にすることができ、かつ、コネクタの引き抜き作業を容易にすることができる。
実施形態における電気部品の平面図 電気部品の左側面図 電気部品の正面図 コネクタを初期位置から嵌合位置で移動させた状態を示した一部切欠断面図 図4におけるA−A線断面図 図5における取付部周辺を拡大した図 ロック部とロック孔の係合状態を示した平面図
<実施形態>
本発明の実施形態を図1ないし図7の図面を参照しながら説明する。本実施形態の配電盤(本発明の「電気部品」の一例)10は、図1に示すように、コネクタ20、ブラケット30などを備えて構成されている。この配電盤10は、オートマチックトランスミッションのケース40の内部に取り付け固定されている。ケース40には、同ケース40の内外を連通させる取付孔41が貫通して形成されている(図4参照)。本実施形態では、取付孔41に嵌合されたコネクタ20を介して配電盤10が外部回路に対して電気的に接続されるものを示している。なお、以下の説明において配電盤10をケース40に取り付ける方向をZ方向とし、Z方向に対して直交する方向をX方向とし、Z方向とX方向の双方に対して直交する方向をY方向とする。
ブラケット30は、金属平板を打ち抜き加工および曲げ加工することによって形成されている。このブラケット30は、複数のデバイスが装着されたベース部31を有している。このベース部31の側縁33には、同ベース部31からZ方向(図2における上下方向)に立ち上げられた後、略直角に曲げられることにより、ベース部31と水平姿勢をなしてX方向(図1における左右方向)に延びる支持レール32が設けられている。この支持レール32は、ベース部31に対してZ方向に撓み可能とされている。このため、支持レール32のZ方向における撓み変位に伴ってコネクタ20をZ方向に遊動させることができる。さらに、コネクタ20は、支持レール32に沿ってX方向に移動可能とされている。なお、複数のデバイスは、例えば丸端子D1、大シールドコネクタD2、小シールドコネクタD3、雄端子D4などからなる。また、ベース部31における側縁33に対してY方向(図1における上下方向)に連なる位置にはソレノイドSが装着されている。
コネクタ20の引出面23には、複数の電線WがX方向に導出されている。複数の電線Wは、電線保護チューブT内に収容されており、図2に示すように、電線保護チューブT内に収容された状態で支持レール32からベース部31に向けてZ方向に案内されている。ベース部31に案内された複数の電線Wは、図1に示すように、ベース部31に沿って配設されており、かつ、同ベース部31に設けられた複数の取付部に対して結束バンドBによって固定されている。
ケース40は合成樹脂製のプレート42を有しており、このプレート42には、前記外部回路と接続される外部回路用接続部(図示せず)と、配電盤10と接続される配電盤用接続部(図示せず)とが設けられている。この配電盤用接続部は、取付孔41の内部に設けられている。また、取付孔41のケース40の内部側における開口縁には、図4に示すように、ケース40の内部に向かうほど間口が次第に大きくなる傾斜面からなる案内面43が周設されている。この案内面43にコネクタ20が摺接することにより、コネクタ20の取付孔41に対する嵌合動作が案内される。
コネクタ20はX方向に開口した円筒状をなす本体部21を有し、本体部21の内部における奥端には、雄タブ(図示せず)がX方向に突出して設けられている。本体部21の外周面には、カム溝22がらせん状に形成されている。一方、配電盤用接続部は回動部材(図示せず)を有し、この回動部材に設けられたカムピン(図示せず)がカム溝22の内部に進入可能となっている。このため、コネクタ20を取付孔41の内部に挿入し、カムピンをカム溝22に進入させた後、回動部材を回動させることによりコネクタ20が取付孔41の奥方へ引き込まれる。そして、コネクタ20が取付孔41の内部における正規位置まで挿入されると、コネクタ20が配電盤用接続部と正規嵌合する。
本体部21の外周面におけるカム溝22よりも引出面23側には、C字状をなして一部が開口した固定リングR1が装着される固定溝24が周設されている。また、本体部21の外周面における固定溝24よりも引出面23側には、シールリングR2が装着されるシール溝25が周設されている。本体部21が取付孔41の内部に挿入されると、シール溝25に装着されたシールリングR2が取付孔41の内周面とシール溝25を構成する周面との間で全周方向に亘って密着した状態となる。このため、取付孔41の外部から内部に水が浸入することが規制される。
さて、本体部21のZ方向における端部には、図2に示すように、支持レール32の両側縁部に嵌着される一対のレール受け部26からなる取付部27が設けられている。取付部27は、本体部21においてシールリングR2が装着される位置よりもベース部31側に配置されている。取付部27の両レール受け部26の間には、支持レール32がX方向に嵌合可能とされている。
図6に示すように、レール受け部26においてZ方向に対向する両対向片26A間の距離は、支持レール32の板厚とほぼ同じかこれよりやや大きめとされている。このため、取付部27は、支持レール32に対してZ方向に遊動が規制されている。これにより、取付部27に支持レール32が嵌合した状態では、図4に示すように、コネクタ20を初期位置(図4における二点鎖線部)と嵌合位置(図4における実線部)との間で円滑に往復移動させることができる。
嵌合位置では、本体部21が取付孔41を貫通した状態となり、固定溝24が取付孔41からケース40の外部に露出した状態となる。この状態で固定溝24に固定リングR1が装着されると、固定リングR1の外周縁部が取付孔41の開口縁部に対してX方向に係止可能となる。したがって、本体部21がケース40の内部側に引っ張られると、固定リングR1の外周縁部が取付孔41の開口縁部に係止することで、コネクタ20が嵌合位置に保持される。
取付部27における両レール受け部26の間には、略山形をなすロック部28が設けられている。このロック部28は、Z方向に撓み可能とされている。一方、支持レール32には、図7に示すように、ロック部28が嵌合可能な遊動規制孔34とロック孔35とが設けられている。遊動規制孔34は、初期位置にあるコネクタ20のロック部28と嵌合して係合可能であり、ロック孔35は、嵌合位置にあるコネクタ20のロック部28と嵌合して係合可能である。ロック部28は、いわゆるセミロック状態で各孔34,35に対して係合しているに過ぎないため、コネクタ20をX方向に押し込むことにより、ロック部28と各孔34,35との係合状態を解除してコネクタ20を初期位置と嵌合位置との間でX方向に自由に往復移動させることができる。
遊動規制孔34は、同遊動規制孔34に嵌合したロック部28の外形とほぼ同じかこれよりやや大きめとされている。ロック部28が遊動規制孔34に嵌合した状態では、ロック部28が遊動規制孔34に対してX方向およびY方向に係合しているため、コネクタ20は、X方向およびY方向に遊動が規制された状態で初期位置に保持される。
ロック孔35は、ロック部28の外形よりもX方向およびY方向に一回り大きめとされている。また、図6に示すように、一方のレール受け部26において両対向片26Aを連結する連結片26Bと、他方のレール受け部26における連結片26Bとは、対向状態で配置されている。両連結片26B間の距離は、支持レール32のY方向における幅寸法よりも大きめとされている。連結片26Bとこれに対向する支持レール32の側縁との間に形成されるY方向のクリアランスCLは、支持レール32に対して取付部27をY方向両端に移動させた際に、取付部27が支持レール32から外れない程度に設定されている。このクリアランスCLは、ロック部28とロック孔35との間に形成されるクリアランスよりも小さめとされている。これにより、ロック部28がロック孔35に嵌合した状態では、クリアランスCLの範囲内でコネクタ20のY方向における遊動が許容される。さらに、ロック部28がロック孔35に対してX方向に係合しているため、コネクタ20は、X方向およびY方向に遊動が許容された状態で嵌合位置に保持される。
また、コネクタ20を初期位置から嵌合位置へ移動させる途上においても同様に、連結片26Bとこれに対向する支持レール32の側縁との間にY方向のクリアランスCLが確保されており、かつ、ロック部28が支持レール32に乗り上げた状態となっているため、コネクタ20は、クリアランスCLの範囲内でY方向に遊動可能である。
本実施形態は以上のような構成であって、続いてその作用を説明する。まず、コネクタ20が初期位置にある状態で配電盤10をケース40に向けてZ方向に近づけていく。配電盤10が所定の取付位置に至ると、ブラケット30の挿通孔36にボルトを通してケース40に締め込むことにより、配電盤10がケース40に取り付け固定される。この状態では、コネクタ20の軸心位置と取付孔41の軸心位置とがほぼ一致している。
次に、初期位置にあるコネクタ20をX方向に押し込むと、ロック部28と遊動規制孔34との係合状態が解除され、コネクタ20の移動が許容される。コネクタ20が初期位置から嵌合位置へ移動する途上では、コネクタ20のY方向およびZ方向における遊動が許容されているため、コネクタ20の軸心位置と取付孔41の軸心位置とを一致させながら、コネクタ20を取付孔41に容易に嵌合させることができる。
コネクタ20を取付孔41に嵌合させる途上では、コネクタ20のY方向およびZ方向における遊動が許容されているため、コネクタ20を取付孔41に対して円滑に嵌合させることができる。こうして、コネクタ20が嵌合位置に至ると、ロック部28がロック孔35に嵌合し、コネクタ20が嵌合位置にてセミロック状態に保持される。また、固定溝24が取付孔41からケース40の外部に露出するため、固定リングR1を固定溝24に取り付けることでコネクタ20を嵌合位置に保持することができる。
以上のように本実施形態では、配電盤10をケース40に取り付け固定した後、支持レール32に沿ってコネクタ20を初期位置から嵌合位置へ移動させるだけでよいから、コネクタ20を取付孔41に位置決めしながら配電盤10をケース40に組み付ける作業が不要になる。また、コネクタ20を初期位置から嵌合位置へ移動させる途上ではコネクタ20の遊動が許容されているため、コネクタ20の軸心位置と取付孔41の軸心位置とを一致させることができ、コネクタ20の嵌合作業が容易になる。さらに、配電盤10をケース40に取り付ける取付方向とコネクタ20を取付孔41に嵌合させる嵌合方向とが異なる場合であっても、配電盤10をケース40に固定した状態でコネクタ20を取付孔41から容易に引き抜くことができる。
また、ロック部28を各孔34,35に対してセミロック状態で係合するようにしたから、コネクタ20をX方向に押し込むだけで初期位置と嵌合位置との間で自由に往復移動させることができる。さらに、支持レール32がベース部31に対してZ方向に撓み可能な構成としたから、取付部27によってコネクタ20をZ方向に遊動させる必要がなく、初期位置と嵌合位置との間でコネクタ20を円滑に移動させることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では配電盤10をケース40に取り付ける取付方向とコネクタ20を取付孔41に嵌合させる嵌合方向とが異なる場合を例示しているものの、本発明によると、配電盤10の取付方向とコネクタ20の嵌合方向とが同じものであってもよい。
(2)上記実施形態では取付部27を本体部21におけるシールリングR2の装着位置よりも外側に配置しているものの、本発明によると、例えばシールリングR2がない構成の場合には、取付部27を本体部21の引出面23の面内に設けてもよい。
(3)上記実施形態では支持レール32がベース部31に対してZ方向に撓み可能とされているものの、本発明によると、支持レール32がベース部31に対してZ方向のみならずY方向にも撓み可能としてもよい。一方、支持レール32がベース部31に対して撓み不能な構成とした場合には、取付部によってコネクタ20をZ方向に遊動させてもよい。
10…配電盤(電気部品)
20…コネクタ
26…レール受け部
27…取付部
28…ロック部
30…ブラケット
31…ベース部
32…支持レール
35…ロック孔
40…ケース
41…取付孔

Claims (5)

  1. ケースに設けられた取付孔に嵌合可能なコネクタと、このコネクタを移動可能に支持するブラケットとを備えた電気部品におけるコネクタの取付構造であって、
    前記ブラケットは、初期位置と嵌合位置との間で前記コネクタを移動可能に支持する支持レールを備えており、前記初期位置から前記嵌合位置へ向かう途上にある前記コネクタの遊動が許容されており、
    前記電気部品を前記ケースに取り付け固定した後、前記コネクタを前記初期位置から前記嵌合位置へ移動させることにより、前記コネクタが前記取付孔に嵌合することを特徴とするコネクタの取付構造。
  2. 前記電気部品を前記ケースに取り付ける方向をZ方向とし、前記Z方向に対して交差する方向をX方向とし、前記Z方向と前記X方向の双方に対して交差する方向をY方向としたときに、
    前記コネクタは、前記X方向に延びる前記支持レールの両側縁部に嵌着される一対のレール受け部からなる取付部を備えており、この取付部は、前記支持レールに対して前記X方向に移動可能でかつ前記Y方向に遊動可能とされていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタの取付構造。
  3. 前記コネクタは、前記初期位置および前記嵌合位置にて前記支持レールに固定されるロック部を備えており、このロック部は、前記X方向に力を受けることで前記支持レールに対する固定が解除可能とされていることを特徴とする請求項2に記載のコネクタの取付構造。
  4. 前記支持レールは、前記嵌合位置にて前記ロック部と前記X方向に係合可能なロック孔を有しており、前記ロック部は、前記ロック孔に対して前記X方向および前記Y方向の双方に遊動可能とされていることを特徴とする請求項3に記載のコネクタの取付構造。
  5. 前記支持レールは、前記ブラケットに対して前記Z方向に撓み可能に設けられており、前記支持レールの撓み変位に伴って前記コネクタが前記取付孔に対して前記Z方向に遊動可能とされていることを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれか一項に記載のコネクタの取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014022206A (ja) * 2012-07-19 2014-02-03 Furukawa Electric Co Ltd:The コネクタ、コネクタ固定構造、およびコネクタ固定方法
JP2021503154A (ja) * 2018-01-30 2021-02-04 寧波奥克斯電気股▲分▼有限公司Ningbo Aux Electric Co.,Ltd. コネクタ及びエアーコンディショナー

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