JP2011247292A - 回転体支持構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1部材と、第1部材と相対回転可能な第2部材と、第1部材と第2部材との間であって、第1部材と第2部材のいずれか一方に取り付けられ、第1部材と第2部材のいずれか他方と摺動する第1リップ部と、弾性変形可能な第2リップ部とを有するシール部材と、第2リップ部からの付勢力を受け、かつ、第2リップ部と摺動する摺動部を有し、第1部材と第2部材のいずれか他方に取り付けられたダストカバーと、第2リップ部の磨耗に応じて摺動部を第2リップ部に向けて弾性変形させる付勢手段と、を備えた。
【選択図】図4
Description
本発明は、上記課題に着目してなされたもので、シール部材とダストカバーとの間に隙間の生じにくい回転体支持構造を提供することを目的とする。
(1)ケース47(第1部材)と、このケース47と相対回転可能な左右サイドギア43L,43R(第2部材を構成する一部に相当)と、ケース47と左右サイドギア43L,43Rとの間であって、左右サイドギア43L,43Rに取り付けられ、左右サイドギア43L,43Rと摺動する第1リップ部53aと、弾性変形可能な第2リップ部53bとを有するオイルシール53(シール部材)と、第2リップ部53bの弾性変形による付勢力を受け、かつ、該第2リップ部53bと摺動する摺動部54cを有し、左右ドライブシャフト44L,44R(第2部材を構成する一部に相当)に取り付けられたダストカバー54と、摺動部54cを第2リップ部53bに向けて付勢し、第2リップ部53bの磨耗に応じて摺動部54cを該第2リップ部53bに向けて弾性変形させることとした(付勢手段)。
(3)オイルシール53(シール部材)とダストカバー54とは、摺動部54cの内周面と第2リップ部53bの外周面とが摺動するように組みつけられ、摺動部54cは、組み付け前の該摺動部径方向寸法に対して径方向内側に縮径するよう弾性変形可能であって、締め付けバンド60(付勢手段)は、摺動部54cの外周と接触するバンド部61(接触部材)と、摺動部54cと第2リップ部53bとを組み付けバンド部61を径方向内側に付勢することで摺動部54cを第2リップ部53bに向けて付勢する(接触部材付勢手段:バンド部61の弾性変形力を利用して内周側に付勢する手段)。
このように、ダストカバー54の外周側から締め付けバンド60により付勢して縮径させる付勢手段を構成することで、第1リップ部53aの損傷を防止することができる。
(4)接触部材はバンド部61であり、接触部材付勢手段はバンド部61の弾性力であるため、簡易な構成で摺動部54cを第2リップ部53bに付勢することができる。
(5)オイルシール53(シール部材)とダストカバー54とは、摺動部54cの内周面と第2リップ部53bの外周面とが摺動するように組みつけられ、摺動部54cは、組み付け前の該摺動部径方向寸法に対して径方向内側に縮径するよう弾性変形可能であって、付勢手段は、摺動部54cの外周と接触するピストン70(接触部材)と、摺動部54cと第2リップ部53bとを径方向内側に付勢するスプリング71(接触部材付勢手段)とを有する。
このように、ダストカバー54の外周側からピストン70及びスプリング71により付勢して縮径させる付勢手段を構成することで、第1リップ部53aの損傷を防止することができる。
(6)接触部材はピストン70であり、接触部材付勢手段はスプリング71の弾性力であるため、簡易な構成で摺動部54cを第2リップ部53bに付勢することができる。
(7)オイルシール53(シール部材)とダストカバー54とは、摺動部54cの外周面と第2リップ部53bの内周面とが摺動するように組みつけられ、摺動部54cは、組み付け前の摺動部径方向寸法に対して径方向内側に縮径するよう弾性変形可能であって、付勢手段は、摺動部54cを縮径させた状態で第2リップ部53bと組み付けることで摺動部を第2リップ部53bに向けて付勢する。
(8)オイルシール53(シール部材)とダストカバー54とは、摺動部54cの外周面と第2リップ部53bの内周面とが摺動するように組みつけられ、摺動部54cは、組み付け前の該摺動部径方向寸法に対して径方向外側に拡径するよう弾性変形可能であって、押し付けバンド80(付勢手段)は、摺動部54cの内周と接触するバンド部81(接触部材)と、摺動部54cと第2リップ部53bとを組み付けてバンド部81を径方向外側に付勢することで摺動部54cを第2リップ部53bに向けて付勢する(接触部材付勢手段:バンド部81の弾性変形力を利用して外周側に付勢する手段)。
このように、ダストカバー54の内周側から押し付けバンド80により付勢して拡径させる付勢手段を構成することで、第1リップ部53aの損傷を防止することができる。
(9)接触部材はバンド部81であり、接触部材付勢手段はバンド部81の弾性力であるため、簡易な構成で摺動部54cを第2リップ部53bに付勢することができる。また、内周側に押し付けバンド80を配置したため、コンパクトな構成で付勢することができる。
(10)オイルシール53(シール部材)とダストカバー54とは、摺動部54cの外周面と第2リップ部53bの内周面とが摺動するように組みつけられ、摺動部54cは、組み付け前の該摺動部径方向寸法に対して径方向外側に拡径するよう弾性変形可能であって、付勢手段は、摺動部54cの内周と接触するピストン90(接触部材)と、摺動部54cと第2リップ部53bとを径方向外側に付勢するスプリング91(接触部材付勢手段)とを有する。
このように、ダストカバー54の内周側からピストン90及びスプリング91により付勢して拡径させる付勢手段を構成することで、第1リップ部53aの損傷を防止することができる。
(11)接触部材はピストン90であり、接触部材付勢手段はスプリング91の弾性力であるため、簡易な構成で摺動部54cを第2リップ部53bに付勢することができる。
以上、本発明の回転体支持構造を実施例に基づき説明してきたが、具体的な構成については、この実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に記載された本発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。例えば、本実施例においては、デファレンシャル機構とドライブシャフトとの組み付け部に適用した例を示したが、他の回転体支持構造において本発明を適用してもよい。例えば、変速機とプロペラシャフトとの接続部における支持構造や、プロペラシャフトとデファレンシャル機構との接続部における支持構造などにも適用可能である。
36 ファイナルギア
44L,R 左右ドライブシャフト
45 ボルト
46 カバー
47 ケース
48 ベアリング
49 ベアリング
53 オイルシール
53a リップ部
53b リップ部
53c 圧入部
54 ダストカバー
54a 圧入部
54b フランジ部
54c 摺動部
60 締め付けバンド
61 バンド部
62,63 突起部
70 ピストン
71 スプリング
80 押し付けバンド
81 バンド部
82,83 突起部
90 ピストン
91 スプリング
Claims (7)
- 第1部材と、
該第1部材と相対回転可能な第2部材と、
前記第1部材と前記第2部材との間であって、前記第1部材と前記第2部材のいずれか一方に取り付けられ、前記第1部材と前記第2部材のいずれか他方と摺動する第1リップ部と、弾性変形可能な第2リップ部とを有するシール部材と、
前記第2リップ部からの付勢力を受け、かつ、該第2リップ部と摺動する摺動部を有し、前記第1部材と前記第2部材のいずれか他方に取り付けられたダストカバーと、
前記第2リップ部の磨耗に応じて前記摺動部を該第2リップ部に向けて弾性変形させる付勢手段と、
を備えたことを特徴とする回転体支持構造。 - 請求項1に記載の回転体支持構造において、
前記シール部材と前記ダストカバーとは、前記摺動部の内周面と前記第2リップ部の外周面とが摺動するように組みつけられ、
前記摺動部は、組み付け前の該摺動部径方向寸法に対して径方向外側に拡径するよう弾性変形可能であって、
前記付勢手段は、前記摺動部を拡径させた状態で前記第2リップ部と組み付けることで前記摺動部を前記第2リップ部に向けて付勢することを特徴とする回転体支持構造。 - 請求項1に記載の回転体支持構造において、
前記シール部材と前記ダストカバーとは、前記摺動部の外周面と前記第2リップ部の内周面とが摺動するように組みつけられ、
前記摺動部は、組み付け前の該摺動部径方向寸法に対して径方向内側に縮径するよう弾性変形可能であって、
前記付勢手段は、前記摺動部を縮径させた状態で前記第2リップ部と組み付けることで前記摺動部を前記第2リップ部に向けて付勢することを特徴とする回転体支持構造。 - 請求項1に記載の回転体支持構造において、
前記シール部材と前記ダストカバーとは、前記摺動部の内周面と前記第2リップ部の外周面とが摺動するように組みつけられ、
前記摺動部は、組み付け前の該摺動部径方向寸法に対して径方向内側に縮径するよう弾性変形可能であって、
前記付勢手段は、前記摺動部の外周と接触する接触部材と、前記摺動部と前記第2リップ部とを組み付け前記接触部材を径方向内側に付勢することで前記摺動部を前記第2リップ部に向けて付勢する接触部材付勢手段と、を有することを特徴とする回転体支持構造。 - 請求項1に記載の回転体支持構造において、
前記シール部材と前記ダストカバーとは、前記摺動部の外周面と前記第2リップ部の内周面とが摺動するように組みつけられ、
前記摺動部は、組み付け前の該摺動部径方向寸法に対して径方向外側に拡径するよう弾性変形可能であって、
前記付勢手段は、前記摺動部の内周と接触する接触部材と、前記摺動部と前記第2リップ部とを組み付け前記接触部材を径方向外側に付勢することで前記摺動部を前記第2リップ部に向けて付勢する接触部材付勢手段と、を有することを特徴とする回転体支持構造。 - 請求項4または5に記載の回転体支持構造において、
前記接触部材はバンドであり、前記接触部材付勢手段は前記バンドの弾性力であることを特徴とする回転体支持構造。 - 請求項4または5に記載の回転体支持構造において、
前記付勢部材はピストン端部であり、前記接触部材付勢手段は該ピストン端部を押圧する押圧手段であることを特徴とする回転体支持構造。
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