JP2011246223A - 自動倉庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】時間的および空間的な効率性を向上させる自動倉庫を提供すること。
【解決手段】2種類の荷物のうちの一方である第一荷物を保持することのできる第一保持部22、および2種類の荷物のうちの他方である第二荷物を保持することのできる第二保持部25と、走行路16に沿って走行し、第一保持部22および第二保持部25それぞれとの間で荷物の移載を行うスタッカクレーン10とを備え、スタッカクレーン10は、2種類の荷物に対応する2種類の移載装置であって、互いに独立して荷物を移載することが可能な第一移載装置11および第二移載装置13と、第一移載装置11および第二移載装置13を上昇および下降させる昇降台15とを有し、第一移載装置11は、第一保持部22との間で第一荷物の移載を行い、第二移載装置13は、第二保持部25との間で第二荷物の移載を行う自動倉庫100。
【選択図】図2

Description

本発明は、荷物の搬送および移載を行うスタッカクレーンを備える自動倉庫に関する。
従来、例えば、荷物を保持する保持部としての棚板を複数備えるラックと、移載装置によりラックとの間で荷物の移載を行うスタッカクレーンとを備える自動倉庫が存在する。
このような自動倉庫において荷物の移載の効率性等を向上させるための種々の工夫が過去に提案されている。
例えば、特許文献1に記載の技術では、移載装置に複数のスライドフォークが備えられており、取り扱う荷物の大きさ(左右方向の長さ)に応じて1以上のスライドフォークを選択し出退させる。これにより、例えばラックに置かれた複数の荷物のそれぞれは、当該移載装置により、順次、ラックから取り出される。
特開2002−68407号公報
ここで、自動倉庫には、サイズのみならず、例えば重量、形状、または求められる設置環境が互いに異なる様々な種類の荷物を保管することが求められる場合がある。
このような様々な種類の荷物としては、複数の物品が積載されたパレット(以下、単に「パレット」という。)、複数の物品が収納されたケース(以下、単に「ケース」という。)、および、シリコンウエハ等の清浄な環境を必要とする材料が収納されたFOUP(Front Opening Unified Pod:以下、単に「FOUP」という。)などが例示される。さらに、例えばサイズおよび荷姿とは関係なく、重量の大小で種類が分けられる場合もある。
例えば、パレットには縦、横、および高さがともに1mを超え、重量が1トンを超えるものもあり、ケースは、ほとんどの場合、縦、横、および高さが数十cm程度であり、重量も数十kgである。
そのため、パレットとケースとでは、これらの移載に必要とされる移載装置の種類が異なる。従って、パレットとケースとを保管する自動倉庫では、パレットを搬送するための移載装置を備えたスタッカクレーンと、ケースを搬送するための移載装置を備えたスタッカクレーンとが配置される。
また、例えばFOUPは、周囲の環境として粉塵が排除された清浄な環境が求められるため、粉塵が発生し易いスライドフォーク等の移載装置は、FOUPの移載に不向きである。
そのため、FOUPを保管対象の一つとして扱う自動倉庫では、FOUPに適した移載装置を備えるスタッカクレーンが配置される。
このように、複数種類の荷物を保管する自動倉庫では、扱う荷物の種類に応じた複数のスタッカクレーンを配置することで、それぞれの荷物の搬送および移載は実行される。しかし、その一方で、自動倉庫内の空間の有効利用、荷物の搬送および移載の効率化、スタッカクレーンのメンテナンス等の観点からは、無駄が生じるという問題がある。
本発明は、上記従来の課題を考慮し、荷物の搬送および移載を行うスタッカクレーンを備える自動倉庫であって、時間的および空間的な効率性を向上させる自動倉庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するため、本発明の一態様に係る自動倉庫は、2種類の荷物のうちの一方である第一荷物を保持することのできる第一保持部、および前記2種類の荷物のうちの他方である第二荷物を保持することのできる第二保持部と、走行路に沿って走行し、前記第一保持部および前記第二保持部それぞれとの間で荷物の移載を行うスタッカクレーンとを備え、前記スタッカクレーンは、前記2種類の荷物に対応する2種類の移載装置であって、互いに独立して荷物を移載することが可能な第一移載装置および第二移載装置と、前記第一移載装置および前記第二移載装置を上昇および下降させる昇降台とを有し、前記第一移載装置は、前記第一保持部との間で前記第一荷物の移載を行い、前記第二移載装置は、前記第二保持部との間で前記第二荷物の移載を行う。
この構成によれば、スタッカクレーンは2種類の移載装置を有する。これら2種類の移載装置のそれぞれは、2種類の荷物を独立して移載することが可能である。
即ち、1台のスタッカクレーンに、2種類の荷物を同時に搬送させること、および、2種類の荷物それぞれの、第一保持部および第二保持部からの取り出し、並びに、第一保持部および第二保持部への移動を同時に行わせることなどが可能となる。
すなわち、本態様の自動倉庫によれば、時間的および空間的な効率性を従来よりも向上させることができる。
また、本発明の一態様に係る自動倉庫において、前記第一保持部は、第一ラックに配置され、かつ、前記第二保持部は、前記走行路を挟んで前記第一ラックとは反対側に設けられた第二ラックに配置されており、前記第一移載装置と前記第二移載装置とは、前記スタッカクレーンの走行方向に並んで前記昇降台に配置されており、前記第一移載装置は、前記第一ラックの方向に対してのみ伸縮する第一機構部により前記第一荷物の移載を行い、前記第二移載装置は、前記第二ラックの方向に対してのみ伸縮する第二機構部により前記第二荷物の移載を行うとしてもよい。
この構成によれば、2種類の荷物に対応する第一ラックと第二ラックとの間に1台のスタッカクレーンが配置され、これにより、第一ラックおよび第二ラックのそれぞれとの間での荷物の移載が可能となる。
つまり、従来であれば、第一ラック用のスタッカクレーンと、第二ラック用のスタッカクレーンとを、例えば第一ラックと第二ラックとの間に配置する必要があった。しかしながら、本態様の自動倉庫であれば、1台のスタッカクレーンにより、2種類の荷物の搬送および移載を実行することができる。
そのため、例えば、複数種類の荷物の保管が要求される自動倉庫全体をコンパクト化できる。また、より少ない面積内に当該自動倉庫を設置することができる。
また、本発明の一態様に係る自動倉庫において、前記第一保持部は、保持する荷物の重さが第一の値に制限されており、前記第二保持部は、前記第一保持部の上方に配置され、かつ、保持する荷物の重さが前記第一の値よりも小さな第二の値に制限されており、前記昇降台において、前記第二移載装置は前記第一移載装置の上方に配置されているとしてもよい。
この構成によれば、例えば、2種類の荷物である、重量が比較的大きな大重量荷物と、重量が比較的小さな軽量荷物とを、1台のスタッカクレーンで扱うことができる。
より具体的には、本態様の自動倉庫によれば、大重量荷物は下方の第一保持部に保持され、軽量荷物は上方の第二保持部に保持される。従って、これら保持部を有するラックを設置した場合、例えばラック自体の安定性は確保され、かつ、自動倉庫内の空間は有効利用される。
また、昇降台において、大重量荷物の移載を行う第一移載装置が下で、軽量荷物の移載を行う第二移載装置が上という位置関係に設けられる。
従って、例えば、最下段の第一保持部との間での大重量荷物の移載は、第一移載装置により確実に実行され、最上段の第二保持部に対する軽量荷物の移載は、第二移載装置により確実に実行される。
また、本発明の一態様に係る自動倉庫において、前記第一保持部と前記第二保持部とは、前記第一移載装置が前記第一保持部との間で前記第一荷物の移載を行っている期間に、前記第二移載装置が、前記第二保持部との間での前記第二荷物の移載のための動作の少なくとも一部を行うことが可能な位置に配置されているとしてもよい。
この構成によれば、スタッカクレーンと、第一保持部および第二保持部それぞれとの間での荷物の移載を同時かつ確実に行うことができる。その結果、複数の種類の荷物の保管が要求される自動倉庫における、荷物の移載の効率性がより向上する。
本発明によれば、時間的および空間的な効率性を向上させる自動倉庫を提供することができる。
本発明の実施の形態1における自動倉庫の斜視図である。 実施の形態1における自動倉庫の基本構成および動作を示す第一の図である。 実施の形態1における自動倉庫の基本構成および動作を示す第二の図である。 実施の形態2における自動倉庫の基本構成および動作を示す第一の図である。 実施の形態2における自動倉庫の基本構成および動作を示す第二の図である。 実施の形態2における自動倉庫の構成の変形例および動作を示す図である。 実施の形態3における自動倉庫の基本構成および動作を示す図である。 実施の形態1〜3における移載装置として採用可能な移載装置の第一の例を示す図である。 実施の形態1〜3における移載装置として採用可能な移載装置の第二の例を示す図である。 図9Aに示す移載装置の動作を示す図である。 実施の形態1〜3における移載装置として採用可能な移載装置の第三の例を示す図である。 図10Aに示す移載装置の動作を示す図である。
本発明の実施の形態における自動倉庫について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における自動倉庫の斜視図である。
まず図1を用いて、実施の形態1における自動倉庫100の概要を説明する。
図1に示す、自動倉庫100は、複数の保持部により複数の荷物を収納可能なラック20と、走行路16に沿って左右方向(X軸に平行な方向)に走行するスタッカクレーン10と、荷物の入出庫の際の一時的な置き場所であるステーション19とを備える。
スタッカクレーン10は、2本のマストに沿って上下方向(Z軸に平行な方向)に移動可能な昇降台15を有する。昇降台15は、2種類の荷物に対応する2種類の移載装置であって、互いに独立して荷物を移載することが可能な第一移載装置11および第二移載装置13を有する。
なお、荷物の種類は、内容物、荷姿、サイズ、重量、要求される保管(保持)方法、および要求される周囲の環境のそれぞれ、または、これら属性の組み合わせなどによって区別される。また、移載装置の種類は、スライドフォーク式およびクランプ式などの移載方式のみならず、移載可能または移載に適した荷物のサイズおよび重量などによっても区別される。
第一移載装置11および第二移載装置13は、スタッカクレーン10の走行方向に並んで昇降台15に配置されている。
スタッカクレーン10は、入庫する荷物をステーション19から受け取りそれをラック20の保持部へ搬送し、また出庫する荷物をラック20の保持部から受け取りそれをステーション19へ搬送するという機能を有する。また、スタッカクレーン10は、ある保持部から他の保持部への荷物の移動も行うことができる。
次に、図2および図3を用いて、実施の形態1における自動倉庫100の構成および動作について説明する。
図2は、実施の形態1における自動倉庫100の基本構成および動作を示す第一の図であり、図3は、実施の形態1における自動倉庫100の基本構成および動作を示す第二の図である。
図2および図3に示すように、自動倉庫100が備えるラック20は、パレット32とケース35を収納することができる。パレット32およびケース35は、本発明の自動倉庫が扱うことができる2種類の荷物の一例である。
具体的には、ラック20は、パレット32用の第一保持部22と、ケース35用の第二保持部25とを有する。第一保持部22は、保持する荷物の重さが第一の値(例えば1,500kg)に制限されており、第二保持部25は保持する荷物の重さが第一の値よりも小さな第二の値(例えば100kg)に制限されている。
なお、第一保持部22および第二保持部25のそれぞれは、左右一対の支持部材で構成されており、荷物(パレット32またはケース35)を下から支持することができる。
また、昇降台15に備えられた第一移載装置11はパレット32に対応する移載装置であり、第二移載装置13は、ケース35に対応する移載装置である。
具体的には、第一移載装置11はプレート部12を伸縮させることで、第一保持部22との間でパレット32の移載を行うスライドフォーク式の移載装置である。また、第二移載装置13はプレート部14を伸縮させることで、第二保持部25との間でケース35の移載を行うスライドフォーク式の移載装置である。
なお、プレート部12は、本発明の自動倉庫における第一機構部の一例であり、プレート部14は、本発明の自動倉庫における第二機構部の一例である。
つまり、第一移載装置11は、サイズおよび重量が比較的大きな荷物の移載が可能な種類の移載装置である。また、第二移載装置13は、第一移載装置11とは種類の異なる移載装置であり、サイズおよび重量が比較的小さな荷物専用の移載装置である。第二移載装置13は、例えば耐荷重等の能力は第一移載装置11よりも劣るものの、第一移載装置11よりも速い動作が可能である。
なお、「保持部(またはラック)との間での荷物の移載」という場合、保持部(またはラック)に荷物を渡すこと、および、保持部(またはラック)から荷物を受け取ることの少なくとも一方を意味する。
また、昇降台15は、パレット32とケース35とを同時に保持可能である。例えば、図2に示す状態において、第一移載装置11が、第一保持部22に保持されているパレット32を受け取った場合、当該パレット32をプレート部12の上に置いたまま、スタッカクレーン10は図2における左方向に移動する。
さらに、図3に示すように、第二移載装置13が、所定の第二保持部25の前方に位置した状態になった後に、第二移載装置13によりケース35を受け取ることができる。
また、スタッカクレーン10は、パレット32およびケース35の少なくとも一方を受け取った場合、受け取った荷物(パレット32またはケース35)を、他の保持部(第一保持部22または第二保持部25)、もしくはステーション19まで搬送する。
また、ステーション19にパレット32およびケース35が順次置かれた場合、スタッカクレーン10は、第一移載装置11および第二移載装置13を順次稼動させることで、パレット32およびケース35をステーション19から受け取る。
その後、スタッカクレーン10は、ラック20に沿って走行し、パレット32およびケース35を順次ラック20に移載する。
なお、第一移載装置11による第一保持部22との間でのパレット32の移載と、第二移載装置13による第二保持部25との間でのケース35の移載とを同時に行わせてもよい。
即ち、互いに隣り合う第一保持部22および第二保持部25に対しては、このような同時移載が可能な場合もあり、この場合は、同時移載を実行することで、荷物の移載に係効率性がさらに向上する。
なお、「同時移載」とは、第一移載装置11による移載動作期間の少なくとも一部と、第二移載装置13による移載動作期間間の少なくとも一部とが重複するように、第一移載装置11と第二移載装置13とが動作することを意味する。
また、本実施の形態では、第一保持部22と第二保持部25とが1つのラック20に配置されているとした。しかし、第一保持部22と第二保持部25とが別のラックに備えられていてもよい。
(実施の形態2)
実施の形態2として、第一保持部22と第二保持部25とが向かい合って配置されている自動倉庫について説明する。
図4は、実施の形態2における自動倉庫101の基本構成および動作を示す第一の図であり、図5は、実施の形態2における自動倉庫101の基本構成および動作を示す第二の図である。
なお、スタッカクレーン10が、第一移載装置11と第二移載装置13とを有する昇降台15を備えており、2種類の荷物の搬送および移載が可能である点では、実施の形態2は実施の形態1と同じである。また、複数の保持部が上下方向および左右方向に並べられている点においても、実施の形態2は実施の形態1と同じである。
そこで、実施の形態2における自動倉庫101について、実施の形態1における自動倉庫100とは異なる特徴を中心に図示し以下に説明する。
図4および図5に示すように、実施の形態2における自動倉庫101では、第一保持部22と第二保持部25とが向かい合って配置されている。具体的には、複数の第一保持部22は第一ラック40に配置されており、複数の第二保持部25は第二ラック41に配置されている。また、第一ラック40と第二ラック41とは、スタッカクレーン10の走行路16を挟んで互いに反対側に配置されている。
ここで、パレット32用の第一ラック40と、ケース35用の第二ラック41とを配置した場合、従来であれば、第一ラック40用のスタッカクレーンと第二ラック41用のスタッカクレーンとを配置する必要があった。
しかし、実施の形態2における自動倉庫101では、第一ラック40と第二ラック41との間に配置された1台のスタッカクレーン10が、第一ラック40および第二ラック41のそれぞれとの間で荷物を移載することが可能である。
具体的には、自動倉庫101では、第一移載装置11が、第一ラック40の方向に対して伸縮するプレート部12により、第一保持部22との間でパレット32の移載を行う。また、第二移載装置13が、第二ラック41の方向に対して伸縮するプレート部14により、第二保持部25との間でケース35の移載を行う。
これにより、スタッカクレーン10を挟んで配置された第一ラック40および第二ラック41の双方に対する荷物の移載を、1台のスタッカクレーンによって実行することができる。
なお、実施の形態2における自動倉庫101においても、第一保持部22と第二保持部25との位置関係によっては、第一保持部22および第二保持部25に対する同時移載が可能である。
図6は、実施の形態2における自動倉庫101の構成の変形例および動作を示す図である。
図6に示す自動倉庫101では、第一保持部22の横幅W1と、第二保持部25の横幅W2との比が、2:1である。
また、図6に示すように、複数の第一保持部22のそれぞれを[A1]、[A2]、・・・と表し、複数の第二保持部25のそれぞれを[B1]、[B2]、・・・と表した場合、[A2]の右端と[B1]の右端とがX軸方向において一致している。
なお、図6に示す、複数の第一保持部22と、複数の第二保持部25との高さ方向(Z軸方向)の位置は同一または略同一である。
複数の第一保持部22と複数の第二保持部25とがこのような位置関係にある場合、第一移載装置11による[A1]との間でのパレット32の移載と、第二移載装置13による[B1]との間でのケース35の移載とを同時に行うことができる。また、[A2]との間でのパレット32の移載と、[B3]との間でのケース35の移載も同時に行うことができる。
つまり、図6に示すように、第一移載装置11による[An](n=1、2・・・)との間でのパレット32の移載と、第二移載装置13による[Bm](m=2n−1)との間でのケース35の移載とを同時に行うことができる。
なお、W1とW2との比は2:1でなくてもよく、他の比であってもよい。例えば、W1とW2との比が3:2である場合を想定する。この場合、第一移載装置11による[A(2n−1)](n=1、2・・・)との間でのパレット32の移載と、第二移載装置13による[B(3n−2)]との間でのケース35の移載とを同時に行うことができる。
また、例えば、第一ラック40および第二ラック41の少なくとも一方に、双方の保持部に対する同時移載を可能とするように、当該一方の保持部の間隔を調整する調整空間を設けてもよい。
つまり、第一保持部22と第二保持部25とが、第一移載装置11が第一保持部22との間で荷物の移載を行っている期間に、第二移載装置13が、第二保持部25との間での荷物の移載のための動作の少なくとも一部を行うことが可能な位置に配置されていれば、当該第一保持部22と当該第二保持部25とに対する同時移載は可能である。
また、図6において、例えば、[A1]と[B1]の高さ方向の位置が、[A1]および[B1]に対する同時移載が不可能な程度離れている場合を想定する。この場合、[A1]および[B1]に対する同時移載は行えないが、スタッカクレーン10を左右方向に移動させることなく、昇降台15を上下方向に移動させることで、スタッカクレーン10と[A1]および[B1]との間での荷物の移載が可能である。つまり、このような場合であっても、スタッカクレーン10が2種類の移載装置(第一移載装置11および第二移載装置13)を有することで、荷物の移載に係る効率性が向上する。
また、例えば、複数の第一保持部22と複数の第二保持部25とが1対1で対向するように、これら第一保持部22と第二保持部25とを配置してもよい。この場合、第二ラック41における荷物の収納個数(=第二保持部25の数)は減少するが、第一保持部22および第二保持部25に対する同時移載の回数を増加させることができる。
即ち、収納効率を重視する場合は、第一保持部22および第二保持部25の数をできるだけ多くするように、収納すべき荷物のサイズに合わせて、第一保持部22および第二保持部25の配置位置を決定すればよい。また、作業効率を重視する場合は、同時移載が可能な第一保持部22と第二保持部25との組み合わせ数が増えるように、収納すべき荷物のサイズを考慮しながら、第一保持部22および第二保持部25の配置位置を決定すればよい。
(実施の形態3)
実施の形態3として、第一保持部22と第二保持部25とが上下方向に並んで配置されている自動倉庫について説明する。
図7は、実施の形態3における自動倉庫102の基本構成および動作を示す図である。
なお、スタッカクレーン10が、第一移載装置11と第二移載装置13とを有する昇降台15を備えており、2種類の荷物の搬送および移載が可能である点では、実施の形態3は実施の形態1と同じである。また、複数の保持部が上下方向および左右方向に並べられている点においても、実施の形態3は実施の形態1と同じである。
そこで、実施の形態3における自動倉庫102について、実施の形態1における自動倉庫100とは異なる特徴を中心に図示し以下に説明する。
図7に示すように、実施の形態3における自動倉庫102では、第一保持部22と第二保持部25と上下方向に並んで配置されている。具体的には、複数の第一保持部22は第一ラック50に配置されており、複数の第二保持部25は第二ラック51に配置されている。また、第二ラック51は第一ラック50の上方に配置されている。
なお、第一保持部22の上方に第二保持部25が配置されていれば、第二ラック51と第一ラック50とは別体の構造物として実現されてもよく、一体の構造物として実現されてもよい。
ここで、第一保持部22は、上述のように、保持する荷物の重さが例えば1,500kgに制限されており、第二保持部25は保持する荷物の重さが例えば100kgに制限されている。
本実施の形態では、第一保持部22には、重量が比較的大きな大重量荷物であるパレット42が保持され、第二保持部25には、重量が比較的小さな軽量荷物であるケース45が保持される。
即ち、第一ラック50および第二ラック51で構成されるラック全体において、大重量荷物の収納位置が下で軽量荷物の収納位置が上という関係になる。従って、第一ラック50および第二ラック51で構成されるラック全体の安定性は確保される。
また、図7に示すように、実施の形態3における昇降台15において第二移載装置13は第一移載装置11の上方に配置されている。
これにより、例えば、第一移載装置11により、最下段の第一保持部22との間でのパレット42の移載は確実に実行され、第二移載装置13により、最上段の第二保持部25との間でのケース45の移載は確実に実行される。
また、昇降台15は、図7に示すように、パレット42とケース45とを、同時に保持可能である。従って、スタッカクレーン10は、例えば、パレット42が第一移載装置11の上に置かれた状態で、ケース45を受け取ることができる。
なお、実施の形態3の自動倉庫102においても、第一保持部22と第二保持部25とが、第一移載装置11が第一保持部22にとの間で荷物の移載を行っている期間に、第二移載装置13が、第二保持部25との間での荷物の移載のための動作の少なくとも一部を行うことが可能な位置に配置されていれば、当該第一保持部22と当該第二保持部25とに対する同時移載は可能である。
(実施の形態1〜3の補足事項)
以上、説明した実施の形態1〜3では、スタッカクレーン10が有する2種類の移載装置として、ともにスライドフォーク式の移載装置が採用されている。
しかしながらスタッカクレーン10が有する2種類の移載装置のそれぞれは、特定の方式の移載装置に限定されない。
図8は、実施の形態1〜3における移載装置として採用可能な移載装置の第一の例を示す図である。
具体的には、図8は、荷物の両側を挟んで保持し移載するクランプ方式を採用する移載装置の一例である、クランプ式移載装置60の基本構成を表している。
クランプ式移載装置60は、例えば荷物の両側を挟むアームを有し、アームが伸縮することで、荷物の移載を行うことができる。
図9Aは、実施の形態1〜3における移載装置として採用可能な移載装置の第二の例を示す図であり、図9Bは、図9Aに示す移載装置の動作を示す図である。
具体的には、図9Aおよび図9Bには、荷物の押し出しおよび引き込みを行うことで荷物の移載を行うプッシュプル方式を採用する移載装置の一例である、プッシュプル式移載装置70の基本構成を表している。
図9Aに示すように、プッシュプル式移載装置70は、例えば、荷物を引っ掛ける爪部71をアームの先端に備える。爪部71は、例えば図9Aに示すように回動可能にアームに備えられている。
また、図9Bに示すように、爪部71またはアームの先端部で荷物を押し出すことで、荷物をラックに移載することができる。また、爪部71により荷物を引っ掛け、アームを縮めることで、荷物をラックから取り出すことができる。
図10Aは、実施の形態1〜3における移載装置として採用可能な移載装置の第三の例を示す図であり、図10Bは、図10Aに示す移載装置の動作を示す図である。
具体的には、図10Aおよび図10Bは、1以上の間接を有するアームユニットが伸縮することで荷物を移載するスカラアーム方式を採用する移載装置の一例である、スカラアーム式移載装置80の基本構成を表している。
図10Aに示すように、スカラアーム式移載装置80は、例えば、アームユニット82と、アームユニット82の先端に取り付けられたテーブル81とを備える。
また、図10Bに示すように、例えばテーブル81に荷物が置かれた状態で、アームユニット82が伸長する。これにより、荷物をラックに移載することができる。また、テーブル81で荷物をすくい取った状態で、アームユニット82が縮む。これにより、荷物をラックから取り出すことができる。
なお、スカラアーム式移載装置80は、アームユニット82の関節部分にベアリングが備えられており、アームユニット82の伸縮に伴う粉塵が発生しにくいという特徴を有する。
従って、スタッカクレーン10が搬送および移載すべき荷物の一種として、例えばFOUPが含まれる場合、スカラアーム式移載装置80を2種類の移載装置のうちの一台として採用することで、粉塵によりFOUPに害を与えることが防止される。
以上、図8〜図10Bを用いて互いに移載方式の異なる3種類の移載装置の概要を説明したが、これら以外の移載装置が実施の形態1〜3における移載装置として採用されてもよい。
例えば、吸引によって荷物を吸着保持して移載する吸引方式の移載装置、および、ピックアップベルトで荷物をずり動して移載するピックアップベルト方式の移載装置が、実施の形態1〜3における移載装置として採用されてもよい。
即ち、本発明の自動倉庫が備える2種類の移載装置それぞれの移載方式は、同一である場合も含め、複数の移載方式の中から、自動倉庫が扱う荷物の種類に応じて任意に組み合わせればよい。
また、実施の形態1〜3では、スタッカクレーン10が移載する2種類の荷物としてパレットとケースとを例示した。しかしながら、実施の形態1〜3において移載の対象とする荷物の種類は、特定のものに限定されない。例えば、2種類の荷物として、閾値よりも大きな重量のパレットと、閾値以下の重量のパレットとを移載の対象としてもよい。
また、実施の形態1〜3における第一保持部22および第二保持部25は、左右一対の支持部材で構成されており、荷物を下から支持するとした。しかしながら、第一保持部22および第二保持部25の荷物の保持態様は、特定のものに限定されない。
第一保持部22または第二保持部25は、例えば、荷物を吊り下げることで保持してもよい。この場合、吊り下げられた荷物の移載を行うことのできる移載装置が、当該荷物の種類に対応する移載装置として自動倉庫(100〜102)に採用されればよい。
以上、本発明の自動倉庫について、実施の形態1〜3に基づいて説明した。しかしながら、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものも、あるいは、上記説明された複数の構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
本発明の自動倉庫は、スタッカクレーンを備え、スタッカクレーンは、2種類の荷物に対応する2種類の移載装置を有している。これら2種類の移載装置は互いに独立して荷物の移載が可能である。これにより、荷物の移載の効率性が向上し、かつ、自動倉庫内の空間の有効利用が実現される。従って、安全かつ効率のよい荷物の搬送および移載が要求される自動倉庫、ならびに、比較的狭い場所に設置される自動倉庫等として有用である。
10 スタッカクレーン
11 第一移載装置
12、14 プレート部
13 第二移載装置
15 昇降台
16 走行路
19 ステーション
20 ラック
22 第一保持部
25 第二保持部
32、42 パレット
35、45 ケース
40、50 第一ラック
41、51 第二ラック
60 クランプ式移載装置
70 プッシュプル式移載装置
71 爪部
80 スカラアーム式移載装置
81 テーブル
82 アームユニット
100、101、102 自動倉庫

Claims (4)

  1. 2種類の荷物のうちの一方である第一荷物を保持することのできる第一保持部、および前記2種類の荷物のうちの他方である第二荷物を保持することのできる第二保持部と、
    走行路に沿って走行し、前記第一保持部および前記第二保持部それぞれとの間で荷物の移載を行うスタッカクレーンとを備え、
    前記スタッカクレーンは、前記2種類の荷物に対応する2種類の移載装置であって、互いに独立して荷物を移載することが可能な第一移載装置および第二移載装置と、前記第一移載装置および前記第二移載装置を上昇および下降させる昇降台とを有し、
    前記第一移載装置は、前記第一保持部との間で前記第一荷物の移載を行い、
    前記第二移載装置は、前記第二保持部との間で前記第二荷物の移載を行う
    自動倉庫。
  2. 前記第一保持部は、第一ラックに配置され、かつ、前記第二保持部は、前記走行路を挟んで前記第一ラックとは反対側に設けられた第二ラックに配置されており、
    前記第一移載装置と前記第二移載装置とは、前記スタッカクレーンの走行方向に並んで前記昇降台に配置されており、
    前記第一移載装置は、前記第一ラックの方向に対してのみ伸縮する第一機構部により前記第一荷物の移載を行い、
    前記第二移載装置は、前記第二ラックの方向に対してのみ伸縮する第二機構部により前記第二荷物の移載を行う
    請求項1記載の自動倉庫。
  3. 前記第一保持部は、保持する荷物の重さが第一の値に制限されており、
    前記第二保持部は、前記第一保持部の上方に配置され、かつ、保持する荷物の重さが前記第一の値よりも小さな第二の値に制限されており、
    前記昇降台において、前記第二移載装置は前記第一移載装置の上方に配置されている
    請求項1記載の自動倉庫。
  4. 前記第一保持部と前記第二保持部とは、前記第一移載装置が前記第一保持部との間で前記第一荷物の移載を行っている期間に、前記第二移載装置が、前記第二保持部との間での前記第二荷物の移載のための動作の少なくとも一部を行うことが可能な位置に配置されている
    請求項2または3記載の自動倉庫。
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