JP2011241915A - リニアガイド装置用サイドシール - Google Patents

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Abstract

【課題】ゴムまたは熱可塑性エラストマー製で一体形のシールリップを有するリニアガイド装置用サイドシールとして、シールリップの押し付け量が微調整でき、シールリップの先端部を、案内レールの上面および両側面の全ての面に対して隙間なく押し付けることができるようにする。
【解決手段】シールリップ41を案内レール1の上面および両側面に対して独立に押し付ける押し付け部材を設ける。シールリップ41の基端部41bに斜面44aを設け、これと同じ傾斜の斜面42cを外側プレート42に設け、両斜面を接触させる。外側プレート42を貫通するねじ45を締めつけることで、シールリップ41の案内レール1の上面および両側面に対する押し付け量が独立に調節できる。
【選択図】図3

Description

この発明は、リニアガイド装置を構成するスライダの運動方向両端に固定されるサイドシールに関する。
リニアガイド装置は、案内レールおよびスライダに設けた両転動面で構成される転動通路を、転動体が負荷状態で転動することで、スライダが案内レールに沿って相対的に直線運動する(直動する)装置である。
リニアガイド装置の従来例を図13に示す。このリニアガイド装置は、案内レール1とスライダ(「ベアリング」とも称される)2と複数個のボール(転動体)3とを備えている。案内レール1およびスライダ2は、互いに対向配置されて転動体3の転動通路を形成する転動溝11,21を有する。
スライダ2は、直動方向(案内レール1の長さ方向)で、スライダ本体201と、その両端に固定されたエンドキャップ202と、さらにその両端に固定されたサイドシール203とに分けられる。転動溝21はスライダ本体201に形成されている。
スライダ2は、また、転動体3の戻し通路22と、この戻し通路22と前記転動通路とを連通させる方向転換路を有する。戻し通路22はスライダ本体201に、方向転換路はエンドキャップ202に形成されている。スライダ2の上面には、テーブル等をねじ止めで取り付けるための雌ねじ23が形成されている。
スライダ2のエンドキャップ202の側部に、グリースニップルの取り付け穴24が形成されている。この取り付け穴24にグリースニップルを取り付けることで、潤滑剤がグリースニップルからエンドキャップの油路に導入されて、リニアガイド装置の潤滑が行われる。案内レール1には、基台等の被取付部に案内レール1をボルトで取り付けるための取り付け穴13が形成されている。
このリニアガイド装置は、前記転動通路、戻し通路、および方向転換路で転動体の循環経路が構成され、この循環経路内をボール3が循環することにより、案内レール1およびスライダ2の一方が他方に対して相対的に直線運動する。
このようなリニアガイド装置では、サイドシール203のシールリップ203aを案内レール1に接触させて、スライダ2の直動方向両端から内部に異物が侵入することを防止している。従来のシールリップ203aは、ゴムまたは熱可塑性エラストマー製で、案内レール1の上面に配置される部分(上部分)と両側面に配置される部分(側部分)を含めて一体形になっている。
そのため、シールリップ203aの上部分と両側部分のいずれかの部分で案内レール1に対する押し付け量が大きいと、他の部分で案内レール1との間に隙間が生じることがある。また、シールリップ203aの上部分を案内レール1に押し付けすぎると、取り付け穴13に当たってスライダ2のスムーズな移動の妨げとなるため、シールリップ203aの押し付け量が微調整できるようにすることが求められている。
下記の特許文献1には、スライダ内への異物侵入を確実に防止するために、サイドシールを、案内レールの接触面に対して弾性的に付勢された状態で取り付けることが記載されている。このサイドシール(シール装置)は、案内レール(軌道台)の上面をシールする上部シール部材と、案内レールの側面をシールする一対の側部シール部材と、これらの部材を支持する支持部材と、上部シール部材を案内シールの上面に押し付ける圧縮ばねと、両側部シール部材を案内レールの両側面にそれぞれ押し付ける圧縮ばねを備えている。
また、上部シール部材および両側部シール部材は独立の部材であり、それぞれ金属製軸受材料(例えばホワイトメタル)からなり、各押し付け面が案内レール(軌道台)の上面および両側面にぴったり嵌まる面に形成されている。
特開平5−172139号公報
この発明の課題は、ゴムまたは熱可塑性エラストマー製で一体形のシールリップを有するリニアガイド装置用サイドシールとして、案内レールの上面および両側面に対するシールリップの押し付け量が微調整でき、シールリップの先端部を案内レールの上面および両側面の全ての面に対して隙間なく押し付けることができるものを提供することである。
上記課題を解決するために、この発明のリニアガイド装置用サイドシールは、案内レールと、スライダと、複数個の転動体と、を備え、前記案内レールおよびスライダは、互いに対向配置されて転動体の転動通路を形成する転動面を有し、前記転動通路を転動体が転動することにより、案内レールおよびスライダの一方が他方に対して相対的に直線運動するリニアガイド装置を構成する前記スライダの運動方向両端に固定されるサイドシールであって、ゴムまたは熱可塑性エラストマー製で、案内レールの上面および両側面に先端部を接触させる一体形のシールリップと、このシールリップを案内レールの上面および両側面に対して独立に押し付ける押し付け部材と、を有し、前記押し付け部材によるシールリップの前記各面に対する押し付け量が独立に調節可能になっていることを特徴とする。
この発明のリニアガイド装置用サイドシールによれば、ゴムまたは熱可塑性エラストマー製で一体形のシールリップが、前記押し付け部材により案内レールの上面および両側面に対して独立に押し付けられ、その押し付け量が独立に調節可能になっているため、案内レールの上面および両側面に対するシールリップの押し付け量が微調整でき、案内レールの上面および両側面の全ての面に対して、シールリップの先端部を隙間なく押し付けることができる。
前記押し付け部材は、前記シールリップの基端部のスライダ運動方向端部側に設けた斜面と、前記斜面と同じ傾斜の斜面を有し、前記斜面をシールリップの斜面に接触させて配置する外側プレートと、前記外側プレートをスライダ運動方向に進退させるねじ部材と、で構成することができる。
前記押し付け部材は、また、前記シールリップの基端部を案内レールの上面および両側面に対して垂直な方向から押すねじ部材からなり、前記ねじ部材が、前記シールリップのスライダ運動方向への移動を拘束する部材に螺合されている構成とすることができる。
この発明のリニアガイド装置用サイドシールは、前記シールリップの基端部のスライダ運動方向前後いずれかの面に突起を設け、前記シールリップのスライダ運動方向への移動を拘束する部材に対して、前記突起を係合させる位置決め溝を、案内レールの上面および両側面に垂直な方向に複数段設け、前記押し付け部材を、前記シールリップの基端部を案内レールの上面および両側面に対して垂直な方向から押して、前記突起の前記位置決め溝への係合位置を変更する棒状部材からなる構成とすることができる。
この発明のリニアガイド装置用サイドシールによれば、ゴムまたは熱可塑性エラストマー製で一体形のシールリップを有しながら、案内レールの上面および両側面に対するシールリップの押し付け量が微調整でき、シールリップの先端部を案内レールの上面および両側面の全ての面に対して隙間なく押し付けることができる。
この発明の第1実施形態のサイドシールが取り付けられたリニアガイド装置を示す正面図である。 図1のリニアガイド装置の側面図であって、スライダの一部を断面で示す図である。 図2のA部分の拡大図である。 この発明の第2実施形態のサイドシールが取り付けられたリニアガイド装置を示す正面図である。 図4のリニアガイド装置の側面図であって、スライダの一部を断面で示す図である。 図5のA部分の拡大図である。 この発明の第3実施形態のサイドシールが取り付けられたリニアガイド装置を示す正面図である。 図7のリニアガイド装置の側面図であって、スライダの一部を断面で示す図である。 図8のA部分の拡大図である。 この発明の第4実施形態のサイドシールが取り付けられたリニアガイド装置を示す正面図である。 図10のリニアガイド装置の側面図であって、スライダの一部を断面で示す図である。 図11のA部分の拡大図である。 リニアガイド装置の従来例を示す斜視図であって、スライダの一部を破断して内部を示している。
以下、この発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
第1実施形態のサイドシール4は、図1〜3に示すように、シールリップ41、外側プレート42、内側部材43、台形柱状の斜面形成部材44、頭部45aがなべ形のねじ45と、コイルバネ46で構成されている。
図3に示すサイドシール4の断面は、スライダ2の案内レール1の上側に配置される部分の幅方向中心位置での断面図であるが、案内レール1の一対の側部に配置される部分の転動溝11の中心に対応する位置での断面も同じ断面となっている。
シールリップ41は、ゴム製で、略コの字形の板状であり、案内レール1の上面をシールする上部シール部41Aと、案内レール1の一対の側面をシールする側部シール部41B,41Cが一体に形成されたものである。案内レール1に接触させる先端部41aが、基端部41bの面から斜めに屈曲し、案内レール1の上面および両側面にぴったり嵌まる形状になっている。
シールリップ41の基端部41bの先端部41aが突出している側の面であって、上部シール部41Aの幅方向中心位置および側部シール部41B,41Cの転動溝11の中心位置に対応する3カ所に、金属製の斜面形成部材44が、斜面44aを外側に向けて固定されている。
外側プレート42は、コの字形の板状であり、案内レール1の上側に配置される上部分42Aと、案内レール1の側部に配置される側部分42B,42Cを有する。外側プレート42は、正面形状がエンドキャップ202とほぼ同じで寸法が少し小さく、開口42aがエンドキャップ202の開口202aより大きい。
外側プレート42の一方の面には、上部分42Aおよび側部分42B,42Cの開口42a側に、それぞれ三角柱形の突起42bが形成されている。各突起42bの配置は、三つの斜面形成部材44のシールリップ41に対する固定位置と同じである。突起42bの斜面42cの傾斜は、斜面形成部材44の斜面44aと同じである。
外側プレート42には、上部分42Aの突起42bが形成されている部分の上側と、側部分42B,42Cの突起42bが形成されている部分の外側に、ねじ45の軸部45bを通す貫通穴42dが形成されている。外側プレート42の貫通穴42dの周縁部が、ねじ45の頭部45aの座面となっている。エンドキャップ202に、ねじ45の軸部45bに形成された雄ねじと螺合する雌ねじ202aが形成されている。
内側部材43は、コの字形の板状部43Aとカバー部43Bとが一体に形成された部材である。内側部材43の板状部43Aは、厚さがシールリップ41の二倍程度であり、案内レール1の上側に配置される上部分と、案内レール1の一対の側部に配置される一対の側部分を有する。板状部43Aは、正面形状がエンドキャップ202とほぼ同じで、外側プレート42と同じ開口43aと、シールリップ41の基端部41bを配置する凹部43bを有する。また、上部分および両側部分に、ねじ45の軸部45bに形成された雄ねじと螺合する雌ねじ43cが形成されている。
内側部材43のカバー部43Bは、取付状態で外側プレート42と板状部43Aとの間と、外側プレート42の外周を覆う部材であって、板状部43Aの凹部43bが形成されている側の端面から突出している。
外側プレート42の突起42bが形成されている面には、上部分42Aの貫通穴42dの上側と側部分42B,42Cの貫通穴42dの外側に、コイルバネ46の一端が固定されている。各コイルバネ46の他端を固定するフックが、内側部材43の板状部43Aのカバー部43Bが突出している面の、外側プレート42の各コイルバネ46が固定されている位置と向かい合う位置に形成されている。コイルバネ46は圧縮コイルバネであり、コイルバネ46で外側プレート42と内側部材43の板状部43Aを接続することで、両者の間隔が所定値以下に保持される。
このサイドシール4は、以下の方法で、エンドキャップ202のスライダ運動方向端部に固定される。
先ず、エンドキャップ202のスライダ運動方向端部に、カバー部43Bを外側に向けて内側部材43を配置する。次に、斜面形成部材44が固定されたシールリップ41の基端部41bを、内側部材43の凹部43bに配置して、斜面44aを外側に向け、先端部41aを案内レール1に接触させる。
次に、外側プレート42を内側部材43のカバー部43B内に入れ、外側プレート42のコイルバネ46の他端を、板状部43Aのフックに固定し、突起42bの斜面42cを斜面形成部材44の斜面44aに接触させた状態で、貫通穴42dにねじ45の軸部45bを挿入する。このねじ45の頭部45aを回して、軸部45bの雄ねじを、エンドキャップ202の雌ねじ202aと板状部43Aの雌ねじ43cに螺合する。この状態で、内側部材43のカバー部43Bにより、外側プレート42の外周と、外側プレート42と板状部43Aの隙間(コイルバネ46が配置される空間)が覆われる。
この実施形態のサイドシール4は、外側プレート42の上部分42Aおよび側部分42B,42Cの各貫通穴42dに挿入されたねじ45を締めつけると、外側プレート42が内側部材43の板状部43A側へ移動し、突起42bの斜面42cと斜面形成部材44の斜面44aからなるカム機構により、斜面形成部材44が案内レール1に近づく側に移動する。これに伴い、斜面形成部材44に固定されたシールリップ41が案内レール1に近づく側に移動するため、シールリップ41の押し付け量が増加する。その際、外側プレート42が内側部材43の板状部43Aに近づくため、コイルバネ46は縮む。
ねじ45を緩めると、コイルバネ46の作用により斜面44a,42c同士の接触が保持された状態で、外側プレート42が板状部43Aの反対側へ移動し、両斜面44a,42cからなるカム機構により、斜面形成部材44が案内レール1から離れる側に移動するため、シールリップ41の押し付け量が減少する。
このようにして、サイドシール4は、シールリップ41の3カ所に固定された斜面形成部材44と、外側プレート42と、三つのねじ45とで構成された押し付け部材により、シールリップ41の上部シール部41Aおよび側部シール部41B,41Cが、案内レール1の上面および両側面に対して独立に押し付けられ、その押し付け量が独立に調節可能になっている。
よって、このサイドシール4によれば、案内レール1の上面および両側面に対するシールリップ41の押し付け量が微調整でき、案内レール1の上面および両側面の全ての面に対して、シールリップ41の先端部41aを隙間なく押し付けることができる。
また、このサイドシール4は、外側プレート42のスライダ運動方向端部から挿入するねじ45により、シールリップ41の案内レール1に対する押し付け量を調節する構造であるため、スライダ2の上面にテーブルが取り付けられた状態でもシールリップ41の押し付け量を調節できる。よって、リニアガイド装置を取り付けて使用を開始した後に、シールリップ41が摩耗した際にも、その部分のねじ45を締めつけてシールリップ41の押し込み量を増やすことにより、摩耗によって生じた隙間を簡単に塞ぐことができる。
[第2実施形態]
第2実施形態のサイドシール5は、図4〜6に示すように、シールリップ51、外側部材52、内側部材53、頭部55aが平形のねじ55とで構成されている。
シールリップ51は、ゴム製で、略コの字形の板状であり、案内レール1の上面をシールする上部シール部51Aと、案内レール1の一対の側面をシールする側部シール部51B,51Cが一体に形成されたものである。案内レール1に接触させる先端部51aが、基端部51bの面から斜めに屈曲し、案内レール1の上面および両側面にぴったり嵌まる形状になっている。
外側部材52は、コの字形の板状部521の一方の面から、コの字形の開口521aに沿った鞍状部522が突出した形状を有する。外側部材52は、案内レール1の上側に配置される上部分52Aと、案内レール1の側部に配置される側部分52B,52Cとに分けられる。これらの各部分52A〜52Cが、板状部521と鞍状部522とからなるL字状の断面形状を有する。
外側部材52の鞍状部522の端面522aが、シールリップ51の基端部51bの先端部51aが突出している側の面と対向配置される。外側部材52の開口521aは、エンドキャップ202の開口202aより大きい。
内側部材53は、エンドキャップ202とほぼ同じ厚さのコの字形の板状部材であって、コの字形の開口53a,53bが厚さ方向で二段階に形成されている。すなわち、外側部材52側の開口53aは、鞍状部522に対して所定の隙間を有する寸法に形成され、エンドキャップ202側の開口53bは、外側部材52の開口521aと同じ寸法に形成されている。開口53aを有する部分を本体部531、開口53bを有する部分を端部532とする。
内側部材53の断面形状は、案内レール1の上側に配置される部分(上部分)の幅方向中心位置と、案内レール1の一対の側部に配置される部分(側部分)の転動溝11の中心に対応する位置で、図6に示す形状となっている。すなわち、内側部材53の本体部531には、これらの位置にだけ、ねじ55の軸部55bに形成されている雄ねじを螺合する雌ねじ53cと、ねじ55の頭部55aを配置する凹部53dが形成されている。
また、内側部材53の全体に、シールリップ51の基端部51bを挟んで鞍状部522の端面522aと対向配置される端面53eが形成されている。この端面53eは本体部531と端部532の境界ラインに沿った面であり、この端面53eと本体部531の開口53aとの間に凹部53fが形成されている。
外側部材52の側部分52B,52Cおよび内側部材53の側部分には、内側部材53の雌ねじ53cと凹部53dが形成された位置より上側に、先端をエンドキャップ202に螺合させるねじ50を通す貫通穴が形成されている。
このサイドシール5は、以下の方法で、エンドキャップ202のスライダ運動方向端部に固定される。
先ず、エンドキャップ202のスライダ運動方向端部に、端面53eを外側に向けて内側部材53を配置する。次に、内側部材53の端面53eの位置に、シールリップ51を先端部51aを外側に向けて配置する。次に、鞍状部522の端面522aをシールリップ51側に向けて、外側部材52を配置する。
次に、ねじ50により、外側部材52および内側部材53をエンドキャップ202に固定する。この状態で、外側部材52の鞍状部522の端面522aと内側部材53の端面53eとの間隔は、シールリップ5の基端部51bの厚さよりは大きいが、ねじ55の軸部55bの直径よりは小さくなっている。また、これより外側(案内レール1から離れる側)の外側部材52および内側部材53との間隔は、凹部53fによりねじ55の軸部55bが配置可能な寸法になっている。これにより、外側部材52の鞍状部522の端面522aと内側部材53の端面53eとの間に、シールリップ51が配置される。
次に、ねじ55の軸部55bを内側部材53の雌ねじ53cに螺合させて、その先端部を、外側部材52と内側部材53の凹部53fおよび開口53aの面とで形成される空間56に突出させ、ねじ55の頭部55aを内側部材53の凹部53dに配置する。
これにより、外側部材52と内側部材53との間に配置されたシールリップ51の上部シール部材および側部シール部材51A〜51Cの基端部51bが、三つのねじ55でそれぞれ、案内レール1の上面および両側面に対して垂直な方向から押圧できる状態となる。そして、ねじ55のねじ込み量を調節することで、シールリップ51の上部シール部材および側部シール部材51A〜51Cの押し付け量が独立に調節可能になっている。
よって、このサイドシール5によれば、案内レール1の上面および両側面に対するシールリップ51の押し付け量が微調整でき、案内レール1の上面および両側面の全ての面に対して、シールリップ51の先端部51aを隙間なく押し付けることができる。
また、このサイドシール5は、ねじ55をシールリップ51を押し付ける方向にねじ込むものであるため、第1実施形態のサイドシール4と比較して簡単な構造である。
なお、この実施形態のサイドシール5においては、内側部材53が「シールリップのスライダ運動方向への移動を拘束する部材」に相当する。
[第3実施形態]
第3実施形態のサイドシール6は、図7〜9に示すように、シールリップ61、外側プレート62、内側プレート63、棒状部材(押し付け部材)65とで構成されている。
シールリップ61は、ゴム製で、略コの字形の板状であり、案内レール1の上面をシールする上部シール部61Aと、案内レール1の一対の側面をシールする側部シール部61B,61Cが一体に形成されたものである。案内レール1に接触させる先端部61aが、基端部61bの面から斜めに屈曲し、案内レール1の上面および両側面にぴったり嵌まる形状になっている。
シールリップ61の基端部61bには、先端部61aが突出していない側の面であって、上部シール部61Aの幅方向中心位置および側部シール部61B,61Cの転動溝11の中心位置に対応する3カ所に、三角柱状の突起61cが形成されている。この突起61は、案内レール1の上面および両側面に向く面が斜面状に形成され、その反対面は案内レール1の上面および両側面と平行な面に形成されている。
外側プレート62は、コの字形の板状であり、案内レール1の上側に配置される上部分62Aと、案内レール1の側部に配置される側部分62B,62Cを有する。外側プレート62は、正面形状がエンドキャップ202とほぼ同じで、開口62aがエンドキャップ202の開口202aより大きい。
内側プレート63は、コの字形の板状であって、厚さがシールリップ61の二倍程度であり、案内レール1の上側に配置される上部分と、案内レール1の一対の側部に配置される一対の側部分を有する。内側プレート63は、正面形状がエンドキャップ202とほぼ同じで、外側プレート62と同じ開口63aと、シールリップ61の基端部61bを配置する凹部を有する。この凹部のコの字の開口に沿った壁面を符号63bで、これに垂直な底面を符号63cで示す。
内側プレート63の断面形状は、上部分の幅方向中心位置と、側部分の転動溝11の中心に対応する位置で、図9に示す形状となっている。すなわち、内側プレート63の凹部の底面63cには、これらの3カ所にだけ、シールリップ61の突起61cを嵌める位置決め溝63dが、案内レール1の上面および両側面に垂直な方向にそれぞれ複数段形成されている。内側プレート63には、また、これらの3カ所にだけ、凹部の壁面63bから垂直に延びる貫通穴63eが形成されている。この貫通穴63eの断面円の直径は、棒状部材65の断面円の直径より大きく、シールリップ61の厚さより小さい寸法に形成されている。
外側プレート62の側部分62B,62Cおよび内側プレート63の側部分には、内側プレート63の貫通穴63eが形成された位置より上側に、先端をエンドキャップ202に螺合させるねじ60を通す貫通穴が形成されている。
このサイドシール6は、以下の方法で、エンドキャップ202のスライダ運動方向端部に固定される。
先ず、エンドキャップ202のスライダ運動方向端部に、凹部の底面63cを外側に向けて内側プレート63を配置する。次に、内側プレート63の壁面63bと底面63cからなる凹部に、先端部61aを外側に向けてシールリップ61を配置し、突起61cを位置決め溝63dに嵌める。突起61cを嵌める位置決め溝63dの位置は、シールリップ61の先端部61aが案内レール1に軽く接触する位置とする。次に、内側プレート63の外輪に外側プレート62を配置する。
次に、ねじ60により、外側プレート62および内側プレート63をエンドキャップ202に固定する。これにより、外側プレート62と内側プレート63の間にシールリップ61が配置される。そして、シールリップ61の上部シール部61Aの幅方向中心位置の上方に内側プレート63の貫通穴63eが配置され、シールリップ61の側部シール部61B,61Cの転動溝11の中心に対応する位置の側方に内側プレート63の貫通穴63eが配置される。
次に、棒状部材65を内側プレート63の3カ所の貫通穴63eに入れ、その先端部をシールリップ61の基端部62bに接触させる。これにより、外側プレート62と内側プレート63との間に配置されたシールリップ61の上部シール部材および側部シール部材61A〜61Cの基端部61bが、それぞれ棒状部材65で、案内レール1の上面および両側面に対して垂直な方向から押圧できる状態となる。
この状態から、棒状部材65を押して、突起61cの位置決め溝63dへの嵌め位置(係合位置)を、案内レール1の上面および両側面により近い位置に変えることで、シールリップ61の上部シール部材および側部シール部材61A〜61Cが、案内レール1の上面および両側面に対して押し付けられる。各シール部材61A〜61Cの押し付け量は、突起61cの位置決め溝63dへの嵌め位置(係合位置)により独立に調節可能になっている。
よって、このサイドシール6によれば、案内レール1の上面および両側面に対するシールリップ61の押し付け量が微調整でき、案内レール1の上面および両側面の全ての面に対して、シールリップ61の先端部61aを隙間なく押し付けることができる。
また、このサイドシール6は、棒状部材65をシールリップ61を押し付ける方向に挿入するものであるため、第1実施形態のサイドシール4と比較して簡単な構造である。
なお、この実施形態のサイドシール6においては、内側プレート63が「シールリップのスライダ運動方向への移動を拘束する部材」に相当する。
[第4実施形態]
図10〜12を用いて第3実施形態のサイドシール7を説明する。
このサイドシール7は、シールリップ71、外側プレート72、内側プレート73、折り曲げることのできる針金状部材(押し付け部材)75とで構成されている。
シールリップ71は、ゴム製で、略コの字形の板状であり、案内レール1の上面をシールする上部シール部71Aと、案内レール1の一対の側面をシールする側部シール部71B,71Cが一体に形成されたものである。案内レール1に接触させる先端部71aが、基端部71bの面から斜めに屈曲し、案内レール1の上面および両側面にぴったり嵌まる形状になっている。
シールリップ71の基端部71bには、先端部71aが突出していない側の面であって、上部シール部71Aの幅方向中心位置および側部シール部71B,71Cの転動溝11の中心位置に対応する3カ所に、三角柱状の突起71cが形成されている。この突起71は、案内レール1の上面および両側面に向く面が斜面状に形成され、その反対面は案内レール1の上面および両側面と平行な面に形成されている。
外側プレート72は、コの字形の板状であり、案内レール1の上側に配置される上部分72Aと、案内レール1の側部に配置される側部分72B,72Cを有する。外側プレート72は、正面形状がエンドキャップ202とほぼ同じで、開口72aがエンドキャップ202の開口202aより大きい。外側プレート72の上部分72A幅方向中心位置と側部分72B,72Cの転動溝11の中心位置に対応する3カ所に、貫通穴72bが形成されている。
内側プレート73は、コの字形の板状であって、厚さがシールリップ71の二倍程度であり、案内レール1の上側に配置される上部分と、案内レール1の一対の側部に配置される一対の側部分を有する。内側プレート73は、正面形状がエンドキャップ202とほぼ同じで、外側プレート72と同じ開口73aと、シールリップ71の基端部71bを配置する凹部を有する。この凹部のコの字の開口に沿った壁面を符号73bで、これに垂直な底面を符号73cで示す。
内側プレート73の断面形状は、上部分の幅方向中心位置と、側部分の転動溝11の中心に対応する位置で、図12に示す形状となっている。すなわち、内側プレート73の凹部の底面73cには、これらの3カ所にだけ、シールリップ71の突起71cを嵌める位置決め溝73dが、案内レール1の上面および両側面に垂直な方向にそれぞれ複数段形成されている。
内側プレート73には、また、これらの3カ所にだけ貫通穴73eが形成されている。この貫通穴73eは、凹部の壁面73bから垂直に延びた後に湾曲部を経て垂直に延び、外部プレート72側の面73fに至る。この貫通穴73eの断面円の直径は、針金状部材75の断面円の直径より大きく、シールリップ71の厚さより小さい寸法に形成されている。
外側プレート72の側部分72B,72Cおよび内側プレート73の側部分には、外側プレート72の貫通穴72bおよびこれに連通する内側プレート73の貫通穴73eが形成された位置より上側に、先端をエンドキャップ202に螺合させるねじ70を通す貫通穴が形成されている。
このサイドシール7は、以下の方法で、エンドキャップ202のスライダ運動方向端部に固定される。
先ず、エンドキャップ202のスライダ運動方向端部に、凹部の底面73cを外側に向けて内側プレート73を配置する。次に、内側プレート73の壁面73bと底面73cからなる凹部に、先端部71aを外側に向けてシールリップ71を配置し、突起71cを位置決め溝73dに嵌める。突起71cを嵌める位置決め溝73dの位置は、シールリップ71の先端部71aが案内レール1に軽く接触する位置とする。次に、内側プレート73の外輪に外側プレート72を配置する。
次に、ねじ70により、外側プレート72および内側プレート73をエンドキャップ202に固定する。これにより、外側プレート72と内側プレート73の間にシールリップ71が配置される。そして、シールリップ71の上部シール部71Aの幅方向中心位置の上方に内側プレート73の貫通穴73eが配置され、シールリップ71の側部シール部71B,71Cの転動溝11の中心に対応する位置の側方に内側プレート73の貫通穴73eが配置される。
次に、針金状部材75の先端を外側プレート72の貫通穴72bに入れて押し込むと、針金状部材75は、内側プレート73の貫通穴73eの湾曲部に沿って折れ曲がりながら垂直部に沿って移動し、その先端が、凹部の壁面73bから突出して、シールリップ71の基端部72bに接触する。これにより、外側プレート72と内側プレート73との間に配置されたシールリップ71の上部シール部材および側部シール部材71A〜71Cの基端部71bが、それぞれ針金状部材75で、案内レール1の上面および両側面に対して垂直な方向から押圧できる状態となる。
この状態から、針金状部材75をさらに押し入れて、突起71cの位置決め溝73dへの嵌め位置(係合位置)を、案内レール1の上面および両側面により近い位置に変えることで、シールリップ71の上部シール部材および側部シール部材71A〜71Cが、案内レール1の上面および両側面に対して押し付けられる。各シール部材71A〜71Cの押し付け量は、突起71cの位置決め溝73dへの嵌め位置(係合位置)により独立に調節可能になっている。
よって、このサイドシール7によれば、案内レール1の上面および両側面に対するシールリップ71の押し付け量が微調整でき、案内レール1の上面および両側面の全ての面に対して、シールリップ71の先端部71aを隙間なく押し付けることができる。
また、このサイドシール7は、針金状部材75を外側プレート72のスライダ運動方向端部から押し入れることにより、シールリップ71の案内レール1に対する押し付け量を調節する構造であるため、スライダ2の上面にテーブルが取り付けられた状態でもシールリップ71の押し付け量を調節できる。よって、リニアガイド装置を取り付けて使用を開始した後に、シールリップ71が摩耗した際にも、針金状部材75を外側プレート72の貫通穴72bから入れてシールリップ71の押し込み量を増やすことにより、摩耗によって生じた隙間を簡単に塞ぐことができる。
なお、この実施形態のサイドシール7においては、内側プレート73が「シールリップのスライダ運動方向への移動を拘束する部材」に相当する。
1 案内レール
11 案内レールの転動溝
2 スライダ
21 スライダの転動溝
22 戻し通路
201 スライダ本体
202 エンドキャップ
203 サイドシール
3 ボール(転動体)
4 サイドシール
41 シールリップ
42 外側プレート
42A 外側プレートの上部分
42B,42C 外側プレートの側部分
43 内側部材
44 斜面形成部材
45 ねじ(押し付け部材)
46 コイルバネ
5 サイドシール
51 シールリップ
51A シールリップの上部シール部
51B,51C シールリップの側部シール部
51a シールリップの先端部
51b シールリップの基端部
52 外側部材
52A 外側部材の上部分
52B,52C 外側部材の側部分
53 内側部材
55 ねじ(押し付け部材)
6 サイドシール
61 シールリップ
61A シールリップの上部シール部
61B,61C シールリップの側部シール部
61a シールリップの先端部
61b シールリップの基端部
61c シールリップの突起
62 外側プレート
62A 外側プレートの上部分
62B,62C 外側プレートの側部分
63 内側プレート
63d 位置決め溝
65 棒状部材(押し付け部材)
7 サイドシール
71 シールリップ
71A シールリップの上部シール部
71B,71C シールリップの側部シール部
71a シールリップの先端部
71b シールリップの基端部
71c シールリップの突起
72 外側プレート
72A 外側プレートの上部分
72B,72C 外側プレートの側部分
73 内側プレート
73d 位置決め溝
75 針金状部材(押し付け部材)

Claims (4)

  1. 案内レールと、スライダと、複数個の転動体と、を備え、前記案内レールおよびスライダは、互いに対向配置されて転動体の転動通路を形成する転動面を有し、前記転動通路を転動体が転動することにより、案内レールおよびスライダの一方が他方に対して相対的に直線運動するリニアガイド装置を構成する前記スライダの運動方向両端に固定されるサイドシールであって、
    ゴムまたは熱可塑性エラストマー製で、案内レールの上面および両側面に先端部を接触させる一体形のシールリップと、
    このシールリップを案内レールの上面および両側面に対して独立に押し付ける押し付け部材と、を有し、
    前記押し付け部材によるシールリップの前記各面に対する押し付け量が独立に調節可能になっていることを特徴とするリニアガイド装置のサイドシール。
  2. 前記押し付け部材は、
    前記シールリップの基端部のスライダ運動方向端部側に設けた斜面と、
    前記斜面と同じ傾斜の斜面を有し、前記斜面をシールリップの斜面に接触させて配置する外側プレートと、
    前記外側プレートをスライダ運動方向に進退させるねじ部材と、
    で構成されている請求項1記載のサイドシール。
  3. 前記押し付け部材は、
    前記シールリップの基端部を案内レールの上面および両側面に対して垂直な方向から押すねじ部材からなり、
    前記ねじ部材は、前記シールリップのスライダ運動方向への移動を拘束する部材に螺合されている請求項1記載のサイドシール。
  4. 前記シールリップの基端部のスライダ運動方向前後いずれかの面に突起を設け、
    前記シールリップのスライダ運動方向への移動を拘束する部材に対して、前記突起を係合させる位置決め溝を、案内レールの上面および両側面に垂直な方向に複数段設け、
    前記押し付け部材は、前記シールリップの基端部を案内レールの上面および両側面に対して垂直な方向から押して、前記突起の前記位置決め溝への係合位置を変更する棒状部材からなる請求項1記載のサイドシール。
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