JP2011239162A - 受信装置 - Google Patents

受信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011239162A
JP2011239162A JP2010108735A JP2010108735A JP2011239162A JP 2011239162 A JP2011239162 A JP 2011239162A JP 2010108735 A JP2010108735 A JP 2010108735A JP 2010108735 A JP2010108735 A JP 2010108735A JP 2011239162 A JP2011239162 A JP 2011239162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decoder
power supply
capacitors
substrate
digital
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010108735A
Other languages
English (en)
Inventor
Torao Arata
寅夫 荒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP2010108735A priority Critical patent/JP2011239162A/ja
Priority to US13/103,358 priority patent/US20110273624A1/en
Priority to EP11165326A priority patent/EP2387158A1/en
Priority to CN2011101201856A priority patent/CN102244747A/zh
Publication of JP2011239162A publication Critical patent/JP2011239162A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B15/00Suppression or limitation of noise or interference
    • H04B15/005Reducing noise, e.g. humm, from the supply

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Structure Of Receivers (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)

Abstract

【課題】デコーダICの電源経路のノイズを低減可能な、受信装置を提供すること。
【解決手段】デジタル放送信号を受信するチューナからの中間周波信号をアナログの映像信号と音声信号に変換するデコーダIC180と、デコーダIC180に電源電圧を供給する電源回路190とが実装されたデジタル基板140を備える、受信装置であって、前記電源電圧のデコーダIC180への供給経路に互いに並列に接続されるキャパシタ41〜45がデジタル基板140に実装され、キャパシタ41〜45のうち第1群のキャパシタ41〜44が、デコーダIC180と同じ第1の面に実装され、残りの第2群のキャパシタ45が、第1の面と反対側の第2の面の、デコーダIC180を基板140に向けて投影した領域G内に、実装された、受信装置。
【選択図】図6

Description

本発明は、デジタル放送信号を受信するチューナからの中間周波信号をアナログの映像信号と音声信号に変換するデコーダICと、前記デコーダICに電源電圧を供給する電源回路とが実装された基板を備える、受信装置に関する。
近年、テレビジョン放送の放送方式はアナログ方式からデジタル方式に移行しつつある。放送方式の移行に伴い、例えば地上波テレビ放送等のデジタル方式の放送信号を受信して、アナログ方式のテレビで視聴可能な信号に変換する受信装置が製品化されている。このような受信装置には、アナログの映像信号と音声信号に変換するデコーダICが内蔵されている場合がある。
なお、特許文献1には、チューナ回路部11と、直交周波数分割多重復調回路部12と、画像信号処理回路部13と、デジタル番組映像信号−アナログ番組映像信号変換回路部14を備える地上デジタル放送受信装置の基本的な構成が記載されている。
特開2006−135600号公報
しかしながら、上述のようなデコーダICの電源経路のノイズが大きくなると、ユーザに出力される映像や音声が乱れやすい。
そこで、本発明は、デコーダICの電源経路のノイズを低減可能な、受信装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る受信装置は、
デジタル放送信号を受信するチューナからの中間周波信号をアナログの映像信号と音声信号に変換するデコーダICと、前記デコーダICに電源電圧を供給する電源回路とが実装された基板を備える、受信装置であって、
前記電源電圧の前記デコーダICへの供給経路に互いに並列に接続される複数のキャパシタが前記基板に実装され、
前記複数のキャパシタのうち第1群のキャパシタが、前記デコーダICと同じ第1の面に実装され、
前記複数のキャパシタのうち第2群のキャパシタが、前記基板を挟んで前記第1の面と反対側の第2の面の、前記デコーダICを前記基板に向けて投影した領域内に、実装された、ことを特徴とするものである。
本発明によれば、デコーダICの電源経路のノイズを低減できる。
本実施形態の受信装置の第一の分解斜視図である。 本実施形態の受信装置の第二の分解斜視図である。 デジタル基板140に実装される一部の部品を示したブロック図である。 デコーダIC180の構成を示したブロック図である。 電源回路190の構成図である。 デジタル基板140の蓋部120側の面の基板レイアウトの例を示している。 デジタル基板140の断面図である。 電源経路39のノイズの測定結果である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態の説明を行う。図1は、本実施形態の受信装置の第一の分解斜視図である。図2は、本実施形態の受信装置の第二の分解斜視図である。なお、図2は、デジタル基板140を省略した状態を示している。
本実施形態の受信装置100は、例えばセットトップボックス等のデジタル放送信号を受信するための装置である(より具体的には、地上デジタルチューナー)。本実施形態の受信装置100は、B−CASカード20と呼ばれる接触型IC(Integrated Circuit)カードが挿入されると、受信装置として機能する。B−CASカード20には図示しないICチップが実装されており、ICチップ内部にはカード毎に固有の識別番号と暗号鍵が格納されている。
本実施形態の受信装置100は、ケース本体110と蓋部120とを有し、ケース本体110内に電源基板130とデジタル基板140とが収納される。ケース本体110には、B−CASカード20が挿入される挿入口111が形成されている。B−CASカード20は、この挿入口111に差し込まれて、B−CASカード用コネクタ150に差し込まれる。
本実施形態の電源基板130には、主にアナログ回路で構成される電源回路と、B−CASカード用コネクタ150とが実装されている。また本実施形態のデジタル基板140は両面実装基板であり、蓋部120側の面には、後述する図6に示すように、CPU(Central Processing Unit)やメモリチップ等の各種のデジタル回路が実装されている。またデジタル基板140の蓋部120と反対側の面には、デジタル放送信号を受信するためのチューナ160が実装されている。ピン141は、チューナ160のピンである。
図2に示すように、本実施形態の受信装置100では、ケース本体110の挿入口111と、B−CASカード用コネクタ150のカード挿入口151との間にチューナ160が配置される。ケース本体110の挿入口111と、B−CASカード用コネクタ150のカード挿入口151との間の長さW1は、B−CASカード20がB−CASカード用コネクタ150に挿入されたときに、B−CASカード20全体がケース本体110内に収納されるように設計されている。
本実施形態では、従来は使用されていなかったケース本体110の挿入口111とB−CASカード用コネクタ150のカード挿入口151との間のスペースにチューナ160を配置することにより、受信装置100を小型することができる。また本実施形態では、チューナ160はB−CASカード20がB−CASカード用コネクタ150に挿入された際に、B−CASカード20と接触しないように配置されている。すなわち本実施形態のチューナ160は、B−CASカード20の挿入方向において、挿入口111及びカード挿入口151と重ならないように配置されている。本実施形態では、この構成により、B−CASカード20の挿入時にチューナ160に遮られることなくB−CASカード用コネクタ150へ挿入することができる。
図3は、デジタル基板140に実装される一部の部品の構成を示したブロック図である。デジタル基板140には、チューナ160と、デコーダIC180と、電源回路190とが実装されている。チューナ160は、デジタル基板140に実装されずに、他の支持部材によって支持されていてもよく、例えば、図1,2に示した電源基板130に実装されてもよい。
チューナ160には、受信装置100に接続されるアンテナ200やケーブル回線を介して、デジタル放送信号が入力される。チューナ160の周波数変換部は、そのデジタル放送信号を、視聴が希望されている希望チャネルの信号成分に対応する中間周波数を周波数成分として含む中間周波信号(IF信号)に周波数変換する。チューナ160に対するチャンネルの指定は、ユーザが受信チャンネルを選択操作可能なリモコンやタッチパネルディスプレイなどのユーザ入力装置(不図示)からの選択チャンネル情報に基づいて行われる。ユーザがユーザ入力装置(不図示)に対してチャンネルの選択操作を行うと、チューナ160は、その選択操作されたチャンネルに対応する周波数にチューニングする。
デコーダIC180は、チューナ160からのチューニングされたIF信号を、アナログのコンポジット映像信号とアナログの音声信号に変換する集積回路である。これらの映像信号と音声信号は、デジタル基板140に実装されたRCA端子(43〜45)から出力される。
図4は、デコーダIC180の構成を示したブロック図である。デコーダIC180における処理は、CPU181によって実行される。復調部182は、前述のチューナ160によってチューニングされたOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式のデジタル放送信号のIF信号をMPEG2−TSに復調する。復調されたMPEG2−TSのTSストリームは、ストリームプロセッサ183のMulti2方式のデスクランブラ184に供給される。TSストリームは、デスクランブラ184によって、暗号化されて、ハードディスク等のメモリ188に記憶される。デスクランブラ184によってメモリ188から復号化されて読み出されたTSストリームから分離したビデオパケットは、映像デコーダ185に供給される。映像デコーダ185は、そのビデオパケットから、ビデオデータを復号する。映像出力部186は、復号されたビデオデータをアナログの映像信号(Video Out)に変換して出力する。また、メモリ188から復号化されて読み出されたTSストリームから分離したオーディオパケットから、オーディオデコーダは、オーディオデータを復号する。音声出力部187は、復号されたオーディオデータをアナログの音声信号(Audio Out)に変換して出力する。
図3に戻り、電源回路190について説明する。電源回路190は、デコーダIC180及びチューナ160に電源電圧VB2を供給する。電源電圧VB2は、デジタル基板140のグランド端子44と同電位のグランド層52(図7参照。詳細は後述。)の電位を基準とする電圧である。電源回路190は、デジタル基板140の電源端子41から入力される直流電源電圧VB1(例えば、6V)に基づいて、一定の直流電源電圧VB2(例えば、1V)を生成するDC−DCコンバータである。電源電圧VB1は、例えば、電源基板130のAC−DCコンバータによって、商用電源から生成された電圧である。
図5は、電源回路190の構成図である。電源回路190は、デジタル基板140のグランド層52の電位(グランド)を基準に、降圧スイッチングレギュレータとして機能する。電源回路190は、デジタル基板140に実装される部品として、PWM信号を出力する駆動部31と、電源電圧VB1に一端が接続されたハイサイドの半導体スイッチ32と、ハイサイドの半導体スイッチ32の他端とグランド間に挿入された還流ダイオード35と、還流ダイオード35のカソードに一端が接続されたインダクタ36と、インダクタ36の他端に接続された電源経路39に互いに並列に接続される複数のキャパシタ41〜45と、電源電圧VB2を検出して駆動部31にフィードバックする抵抗分圧回路(37,38)とを備える。半導体スイッチ32と論理回路等によって形成された駆動部31は、電源制御IC30として、集積化されている。半導体スイッチ32は、例えば、PチャンネルMOSFETである。5つのキャパシタ41〜45は、電源電圧VB2を平滑するための出力キャパシタである。なお、電源回路190の降圧スイッチングレギュレータとしての動作は周知であるため、その説明については省略する。
図6は、デジタル基板140の蓋部120側の面の基板レイアウトの例を示している。本実施形態のデジタル基板140では、図6に示す第1面(すなわち、蓋部120側の面)に対して反対側(裏側)の第2の面にチューナ160が実装されている。
電源回路190は、電源回路190のインダクタ36とデコーダIC180との間の電源経路39が、電源経路39のノイズレベルが要求値よりも低くなる長さになるように、デコーダIC180の周囲に配置される。これにより、デコーダIC180に接続される電源経路39のノイズが低減でき、ユーザに出力される映像や音声を乱れにくくすることができる。
また、図5に示した電源回路190の各部品は、キャパシタ45を除いて、デコーダIC180と同一の第1の面に実装されている。デコーダIC180の正極端子に接続されるキャパシタ41〜45のうち、第1群の4つのキャパシタ41〜44が、第1の面に実装され、キャパシタ41〜45のうちの残りの第2群の1つのキャパシタ45が、第2の面に実装されている。さらに、第2面に実装されるキャパシタ45は、デコーダIC180をデジタル基板140に向けて(すなわち、図6において紙面の奥の方に向けて)投影した領域G内に配置されている。
このように、第1の面に実装されてデコーダIC180の正極端子に接続されるキャパシタ41〜45のうち、一部のキャパシタ45を、デジタル基板140を挟んでデコーダIC180の真裏に配置することによって、キャパシタ45とデコーダIC180の正極端子との間の電源経路39の長さを、キャパシタ45をデコーダIC180と同じ実装面(第1の面)に実装する場合に比べて、短くすることができる。なぜならば、キャパシタ45を第2の面の領域S内に配置した場合、キャパシタ45とデコーダIC180の正極端子との間の電源経路39の長さは、デジタル基板140の厚さ程度であるのに対し、デコーダIC180の外周から所定範囲内は部品実装が禁止されているため、キャパシタ45を第1の面のデコーダIC180の周囲に配置したとしても、キャパシタ45とデコーダIC180の正極端子との間の電源経路39の長さは、デジタル基板140の厚さよりも長くならざるを得ないからである。
このように、電源電圧VB2を平滑可能なキャパシタ45とデコーダIC180の正極端子との間の電源経路39の長さを短くすることができるので、キャパシタ45とデコーダIC180の正極端子との間の電源経路39にノイズがのりにくくなり、たとえノイズがのっていても、電源経路39にのったノイズはキャパシタ45によってデコードIC180に入力される直前で減衰され、ユーザに出力される映像や音声を乱れにくくすることができる。
なお、電源回路190の出力段のキャパシタのうち、第2の面に実装される一部のキャパシタの外形の全体が領域G内に包含されるように配置されていてもよいし、その外形の一部分が領域Gと重複するように配置されていてもよい。
また、本実施形態では、チューナ160は、ピン数が多い側がデジタル基板140の端に位置するように配置される。デジタル基板140の端部には、チューナ160のピンを貫通させるためのスルーホール144が形成されており、ピン141がスルーホール144に差し込まれてチューナ160が実装される。本実施形態では、このようにチューナ160のピン数が多い側をデジタル基板140の端部へくるように配置することで、デジタル基板140の中央部近辺にスルーホールを形成することを回避できる。よって本実施形態のデジタル基板140では、チューナ160が実装された領域の裏側の領域Hに多数の信号線と接続されるICを実装することが可能となり、デジタル基板140を高集積化することができる。
また本実施形態では、チューナ160をデジタル基板140に実装したため、チューナ160周辺の映像信号線もデジタル基板140へ配線されることとなり、映像信号のノイズを低減させることができる。また、電源基板130とデジタル基板140とを接続する信号線の数を削減することができ、電源基板130とデジタル基板140とを接続するコネクタをピン数の小さいものとすることができる。
図7は、デジタル基板140の断面図である。デジタル基板140は、第1層L1から第4層L4までの4層の多層のプリント基板である。第4層L4が上述のデジタル基板140の第1の面に相当し、第1層L1が上述のデジタル基板140の第2の面に相当する。第3層L3には、電源電圧VB2の電源層53が形成されている。第3層L3には、電源電圧VB1の電源層が形成されていてよい。第2層L2には、グランド層52が形成されている。
G1は、略正方形の領域Gの一辺の長さ(すなわち、略正方形のデコータIC180の一辺の長さ)を表す。キャパシタ45は、第1層L1の領域G内に配置されている。
デコーダIC180の正極端子181が、デジタル基板140を貫通する第1のスルーホール61を介して、デジタル基板140の内層の電源層53とキャパシタ45の一方の電極とに接続される。スルーホール61は、電源層53に通電可能に接続されているが、グランド層52には絶縁されている。キャパシタ45の一方の電極は、スルーホール61に接続されたランド71に半田付けされる。
また、デコーダIC180の負極端子182が、デジタル基板140を貫通する第2のスルーホール62を介して、デジタル基板140の内層のグランド層52とキャパシタ45の他方の電極とに接続される。スルーホール62は、グランド層52に通電可能に接続されているが、電源層53には絶縁されている。キャパシタ45の他方の電極は、スルーホール62に接続されたランド72に半田付けされる。
このように、デコーダICの端子181,182とキャパシタ45とを実装面に対して垂直に形成されたスルーホールで接続することによって、端子181,182とキャパシタ45との間の電源経路を短くすることができるので、その間にノイズが侵入しにくくなり、ノイズを低減することができる。その結果、ユーザに出力される映像や音声を乱れにくくすることができる。
また、本実施形態のデコーダICの表面実装形パッケージは、第2の面に配置したキャパシタとデコータICの正極及び負極端子との間の電源経路にのるノイズを低減する点で、BGA(Ball Grid Array)タイプであると好ましい。図示の端子181,182は、BGAのバンプに相当する。BGAタイプを採用することで、第2の面に配置したキャパシタとデコータICの端子181,182との間の電源経路が、SOP(Small Outline Package)やQFP(Quad Flat Package)などの他の表面実装形パッケージに比べて、一層短くなるからである。
図8は、電源経路39のノイズの測定結果である。電源経路39に接続される出力キャパシタの両極が実装されるランド間をスペクトラムアナライザで測定したものである。図8(a)は、従来の電源回路の構成と実装形態での測定結果である。従来の電源回路の構成は、図5に示した構成に対して、出力段の複数のキャパシタを一つのキャパシタに置き換えたものに等しい。この一つのキャパシタは、デコーダIC180と同じ第1の面に実装されている。これに対し、図8(b)は、図5〜7に示した本発明の実施形態での測定結果である。すなわち、キャパシタ45を第1の面に実装せずに領域Gに実装している場合を示している。
図8(a)の場合の一つのキャパシタの容量(100μF)は、図8(b)の5つのキャパシタ41〜44の各容量(22μF)及びキャパシタ45の容量(10μF)を合計した総容量(=98μF)とほぼ等しくしている。図8(a)(b)いずれのキャパシタも、SMDタイプのセラミックキャパシタである。図8から明らかなように、本発明の実施形態によれば、上述のように従来に比べて高集積化したにもかかわらず、0.8MHzから2MHzまでの帯域に含まれる周波数成分のノイズを低減できる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、デコーダIC180は、BGAタイプに限らず、SOPやQFPタイプなどの場合でも、上述のように一部のキャパシタを配置することによって、ノイズの低減効果が得られる。
また、第2の面に一つの出力キャパシタが実装されている場合について説明したが、2つ以上の出力キャパシタを第2の面に実装しても、ノイズの低減効果が得られる。
また、電源回路190の出力キャパシタの数は、5個には限らず、発生しているノイズレベルに応じて決めればよい。
20 B−CASカード
39 電源経路
41〜45 端子
52 グランド層
53 電源層
61,62 スルーホール
71〜74 ランド
100 受信装置
110 ケース本体
111 挿入口
120 蓋部
130 電源基板
140 デジタル基板
150 B−CASカード用コネクタ
151 カード挿入口
160 チューナ
180 デコーダIC
181 正極端子
182 負極端子
190 電源回路
200 アンテナ
L1〜L4 デジタル基板140の層

Claims (4)

  1. デジタル放送信号を受信するチューナからの中間周波信号をアナログの映像信号と音声信号に変換するデコーダICと、前記デコーダICに電源電圧を供給する電源回路とが実装された基板を備える、受信装置であって、
    前記電源電圧の前記デコーダICへの供給経路に互いに並列に接続される複数のキャパシタが前記基板に実装され、
    前記複数のキャパシタのうち第1群のキャパシタが、前記デコーダICと同じ第1の面に実装され、
    前記複数のキャパシタのうち第2群のキャパシタが、前記基板を挟んで前記第1の面と反対側の第2の面の、前記デコーダICを前記基板に向けて投影した領域内に、実装された、受信装置。
  2. 前記デコーダICの正極端子が、前記基板の第1のスルーホールを介して、前記基板の内部の前記電源電圧の電源層と前記第2群のキャパシタの一方の電極とに接続され、
    前記デコーダICの負極端子が、前記基板の第2のスルーホールを介して、前記基板の内部のグランド層と前記第2群のキャパシタの他方の電極とに接続される、請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記デコーダICのパッケージが、BGAタイプである、請求項1又は2に記載の受信装置。
  4. 前記第2群のキャパシタの個数が、一つである、請求項1から3のいずれか一項に記載の受信装置。
JP2010108735A 2010-05-10 2010-05-10 受信装置 Pending JP2011239162A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010108735A JP2011239162A (ja) 2010-05-10 2010-05-10 受信装置
US13/103,358 US20110273624A1 (en) 2010-05-10 2011-05-09 Receiving device
EP11165326A EP2387158A1 (en) 2010-05-10 2011-05-09 Receiving device
CN2011101201856A CN102244747A (zh) 2010-05-10 2011-05-09 接收装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010108735A JP2011239162A (ja) 2010-05-10 2010-05-10 受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011239162A true JP2011239162A (ja) 2011-11-24

Family

ID=44262800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010108735A Pending JP2011239162A (ja) 2010-05-10 2010-05-10 受信装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20110273624A1 (ja)
EP (1) EP2387158A1 (ja)
JP (1) JP2011239162A (ja)
CN (1) CN102244747A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102421024B (zh) * 2011-12-15 2013-09-18 福建星网视易信息系统有限公司 单机版机顶盒开机硬盘启动消噪电路

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007250928A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Mitsubishi Electric Corp 多層プリント配線板
JP2007324858A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Mitsumi Electric Co Ltd 電子機器
JP2008010469A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Seiko Epson Corp 電子装置
JP2009049241A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Tdk Corp 電子部品内蔵基板

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5155570A (en) * 1988-06-21 1992-10-13 Sanyo Electric Co., Ltd. Semiconductor integrated circuit having a pattern layout applicable to various custom ICs
US7106388B2 (en) * 1999-12-15 2006-09-12 Broadcom Corporation Digital IF demodulator for video applications
US6657285B1 (en) * 2002-07-08 2003-12-02 Alcor Micro, Corp. Semiconductor anti-interference band for integrated circuit
JP4576223B2 (ja) * 2004-04-26 2010-11-04 株式会社日立製作所 プラズマディスプレイ装置
TWI253700B (en) * 2004-08-03 2006-04-21 Ind Tech Res Inst Image sensor module packaging structure and method thereof
JP2006135600A (ja) 2004-11-05 2006-05-25 Mitsumi Electric Co Ltd デジタルテレビジョンチューナ装置
JP2010108735A (ja) 2008-10-30 2010-05-13 Maesyou:Kk 接点構造、スイッチ、分離器、過電圧防護装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007250928A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Mitsubishi Electric Corp 多層プリント配線板
JP2007324858A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Mitsumi Electric Co Ltd 電子機器
JP2008010469A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Seiko Epson Corp 電子装置
JP2009049241A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Tdk Corp 電子部品内蔵基板

Also Published As

Publication number Publication date
US20110273624A1 (en) 2011-11-10
CN102244747A (zh) 2011-11-16
EP2387158A1 (en) 2011-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7940336B2 (en) Circuit module for use in digital television receiver for receiving digital television broadcasting wave signal
US7634225B2 (en) Signal reception device, signal reception circuit, and reception device
US8259029B2 (en) Implementation of diversity antennas in small portable media devices and cell phones
JP2007336535A (ja) シングルパッケージテレビジョンチューニング装置及びテレビジョン受信機
JP2007097002A (ja) デジタル放送受信装置
JP2011239162A (ja) 受信装置
JP5211948B2 (ja) 集積装置および電子機器
US20110111712A1 (en) Broadcasting receiver
US20080273122A1 (en) Reception system
KR101331659B1 (ko) 쿼드 모듈 튜너
TWI521874B (zh) 調諧器
JP4562718B2 (ja) 受信装置および受信システム
JP3940901B2 (ja) チューナおよび受信装置
JP3956761B2 (ja) 信号受信装置及び信号受信回路
JP2005064856A (ja) ケーブルモデムモジュール装置及び電子機器
JP2008167052A (ja) 回路装置及びデジタル放送受信装置
JP2006157484A (ja) デジタル放送受信ユニット
JP4856258B2 (ja) チューナモジュール及び受信装置
JP2005167314A (ja) チューナーを備えた電子機器
KR102242088B1 (ko) 방송 수신 장치
JP2011049810A (ja) 受信モジュールおよびこれを備えた受信装置
JP2011239161A (ja) 受信装置
JP2008166428A (ja) 回路装置及びデジタル放送受信装置
JP2008131359A (ja) 受信装置および受信システム
KR100577709B1 (ko) 디지털 방송 수신 유닛

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131004

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131015

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140610

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20141014