JP2011235425A - 研磨パッド及び研磨パッドを用いた研磨装置 - Google Patents

研磨パッド及び研磨パッドを用いた研磨装置 Download PDF

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Abstract

【課題】スラリーの巡回性を改善して研磨能力を研磨面で均一にし、ガラス板の被研磨面の平坦度を向上させる研磨パッド及び研磨パッドを用いた研磨装置を提供する。
【解決手段】研磨パッド20の研磨面には、網目状の溝12及びスラリー供給孔14が設けられている。さらに、研磨面には中心から外周に向かって4本の溝16が設けられ、研磨面が放射状に4つの領域に分割されている。このように研磨面を構成することで、スラリーを研磨面に均一に行き渡らせることができる。また、研磨パッド40の中心には中央スラリー供給孔14aが、それぞれの溝16上には周辺スラリー供給孔14bが設けられている。このように研磨パッドに複数のスラリー供給孔を設け、研磨装置において複数のスラリー供給孔を介してスラリーを供給することで、スラリーを研磨面に均一に行き渡らせることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、研磨パッド及び研磨パッドを用いた研磨装置に関する。
液晶ディスプレイ等に使用されるFPD(Flat Panel Display)用のガラス基板は、フロート法と称されるガラス製法により溶融ガラスを板状に成形し、これを特許文献1等に開示された連続式の研磨装置によって、表面の微小な凹凸やうねりを研磨除去することにより、FPD用のガラス基板として要求される平坦度を満足した薄板に製造される。
このような連続式研磨装置においては、特許文献2に記載の如く、自転及び公転する研磨パッドによって、ガラス板を研磨することが一般的に行われている。
特開2007−190657号公報 特開2001−293656号公報
上記のような研磨装置は、スラリーを用いてガラス板の表面(以下、被研磨面という)を研磨している。スラリーは、研磨パッドの中央部に設けられたスラリー供給孔から、研磨パッドの研磨面とガラス板の被研磨面との間に供給される。研磨パッドの研磨面とガラス板の被研磨面との間に供給されたスラリーの量が研磨面で不均一になると、研磨されたガラス板の被研磨面の平坦度が悪化する。したがって、供給されたスラリーは、研磨面に均一に行き渡る必要がある。
しかしながら、ガラス板は、世代交代が進むにつれてそのサイズが大きくなっており、これに伴い研磨パッドも大型化している。この研磨パッドの大型化に伴い、供給したスラリーの均一性が問題となってきた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、スラリーの巡回性を改善して研磨能力を研磨パッドの研磨面で均一にし、ガラス板の被研磨面の平坦度を向上させる研磨パッド及び研磨パッドを用いた研磨装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本発明の研磨パッドは、ガラス板を研磨するための研磨パッドにおいて、当該研磨パッドの研磨面と前記ガラス板の被研磨面との間にスラリーを供給するためのスラリー供給孔であって、該研磨面の中心において当該研磨パッドを貫通する第1のスラリー供給孔を備え、前記研磨面は、中心から外側に向かって形成された複数の溝により放射状に分割されていることを特徴とする。
本発明によれば、研磨パッドの中心を貫通する第1のスラリー供給孔を備え、研磨面を中心から外側に向かって形成された複数の溝により放射状に分割するようにしたので、第1のスラリー供給孔から供給されたスラリーは、研磨面に形成された複数の溝に流入し、さらに研磨パッドが回転することにより、研磨面の全面に均一に行き渡る。したがって、研磨能力が研磨面で均一になり、ガラス板の被研磨面の平坦度を向上させることができる。なお、研磨パッドとしては、円形のものや矩形のものを使用することができる。さらに、第1のスラリー供給孔の位置は、研磨パッドの略中心であってもよい。
また、本発明の研磨パッドは、前記研磨面の中心から離れた位置において当該研磨パッドを貫通する複数の第2のスラリー供給孔を備えることが好ましい。
本発明によれば、研磨パッドの中心に設けられた第1のスラリー供給孔とともに中心から離れた位置に設けられた複数の第2のスラリー供給孔からもスラリーを供給することにより、スラリーを研磨面の全面に均一に行き渡らせることができ、研磨能力を研磨面で均一にすることができる。
また、本発明の前記第2のスラリー供給孔は、前記溝の領域を貫通していることが好ましい。これにより、本発明によれば、研磨能力をより均一にすることができる。
また、本発明の前記第2のスラリー供給孔は、前記溝によって分割された研磨領域を貫通してもよい。これにより、本発明によれば、研磨能力をより均一にすることができる。
また、本発明の前記研磨面は、網目状の溝加工が施されていることが好ましい。これにより、本発明によれば、研磨能力をより均一にすることができる。
また、前記目的を達成するために本発明の研磨パッドを用いた研磨装置は、前記研磨パッドの研磨面を前記ガラス板の被研磨面に当接させ、該研磨パッドを回転させる手段と、前記研磨パッドの第1のスラリー供給孔を介して該研磨パッドと前記ガラス板との間にスラリーを供給する供給手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、第1のスラリー供給孔から供給されたスラリーは、研磨パッドの研磨面に形成された複数の溝に流入し、さらに研磨パッドが回転することにより研磨面の全面に均一に行き渡るので、研磨能力が研磨面で均一になり、ガラス板の被研磨面の平坦度を向上させることができる。
また、前記目的を達成するために本発明の研磨パッドを用いた研磨装置は、前記研磨パッドの研磨面を前記ガラス板の被研磨面に当接させ、該研磨パッドを回転させる手段と、前記研磨パッドの第1のスラリー供給孔及び第2のスラリー供給孔を介して前記研磨パッドと前記ガラス板との間にスラリーを供給する供給手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、研磨パッドの中心に設けられた第1のスラリー供給孔と、中心から離れた位置に設けられた第2のスラリー供給孔とからスラリーを供給するようにしたので、スラリーが研磨面の全面に均一に行き渡り、研磨能力が研磨面で均一になり、ガラス板の被研磨面の平坦度を向上させることができる。
また、本発明の研磨パッドを用いた研磨装置は、前記第1のスラリー供給孔から供給するスラリーの量と前記第2のスラリー供給孔から供給するスラリーの量とを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記第1のスラリー供給孔と前記第2のスラリー供給孔から同量のスラリーを供給するように制御することを特徴とする。
本発明によれば、よりスラリーを研磨面の全面に均一に行き渡らせることができるので、研磨能力が研磨面で均一になり、ガラス板の被研磨面の平坦度を向上させることができる。
本発明の研磨パッド及び研磨パッドを用いた研磨装置によれば、スラリーの巡回性を改善して研磨能力を研磨面で均一にし、ガラス板の被研磨面の平坦度を向上させることができる。
ガラス板の研磨装置の要部を示す図 研磨パッドの研磨面を示す図 ガラス板の研磨装置の要部を示す図
以下、添付図面に従って本発明に係る研磨パッド及び研磨パッドを用いた研磨装置の好ましい実施の形態について説明する。
<実施形態>
図1は、ガラス板の研磨装置100の要部を示す図である。研磨装置100は、例えば1100mm(幅)×1300mm(長さ)以上のサイズの液晶ディスプレイ用ガラス板を連続研磨する装置である。
研磨装置100は、ガラス板1を保持するワーク定盤102、研磨パッド10が取り付けられた研磨定盤104、研磨定盤104を回転させる回転軸106、研磨パッド10とガラス板1との間にスラリーを供給するスラリー供給部108を備えている。
ワーク定盤102は、被研磨物であるガラス板1を保持して所定の方向に搬送する。研磨定盤104は、ガラス板1に当接する位置に研磨パッド10が取り付けられている。
回転軸106は、自転軸Oを中心に回転自在に支持されており、図示しない駆動手段により自転軸Oを中心に自転するとともに、公転軸Oを中心に公転する。この回転軸106の自転、公転に伴って研磨定盤104が自転、公転する。
スラリー供給部108は、研磨パッド10に設けられたスラリー供給孔14を介して、研磨パッド10の研磨面10Aとガラス板1の被研磨面1Aとの間にスラリーを供給する。スラリーとしては、シリカや酸化セリウム等の研磨粒子が含有されたものが用いられる。その後、ガラス板1の外周部から排出されたスラリーは、図示しない循環手段により回収され、フィルタリング後に再度使用される。
このように構成された研磨装置100において、ガラス板1の被研磨面1Aと研磨パッド10の研磨面10Aとが押付けられながら、研磨パッド10が自転、公転することにより、ガラス板1の被研磨面1Aが研磨される。このとき、スラリー供給孔14から供給されたスラリーが、ガラス板1の被研磨面1Aに不均一に存在すると、研磨パッド10はガラス板1を均一に研磨することができず、研磨されたガラス板1の被研磨面1Aの平坦度が悪化する。したがって、供給されたスラリーを研磨面10Aの全面に均一に行き渡らせることが必要となる。
図2(a)は、従来の研磨パッド10の研磨面10Aの外観図である。ここでは研磨パッド10として円形状のパッドを用いているが、矩形状のパッドであってもよい。
また、研磨パッド10の中心には、直径が20mmの円形のスラリー供給孔14が設けられている。スラリー供給孔14の直径は20mmに限定されるものではないが、5〜100mmであることが好ましい。また、スラリー供給孔14は矩形状であってもよい。スラリー供給孔14の研磨面10A側に、スラリーが流出しやすくなるようにテーパを施してもよい。
さらに、研磨パッド10の研磨面10Aには、幅2mm、深さ1.5mm、ピッチ幅20mmの網目状の溝12の加工が施されている。これらの数値についても特に限定されるものではなく、適宜変更が可能である。なお、幅は1〜30mm、深さは0.5〜5mm、ピッチ幅は2〜30mmであることが好ましい。
スラリー供給孔14から供給されたスラリーは、この溝12に流入し、さらに研磨パッド10が回転することにより、研磨面10A全面に行き渡る。このとき、研磨面10A全面に均一に行き渡ることが好ましいが、本実施形態のように研磨パッド10のサイズが大きい場合には、均一に行き渡らないことがあった。
図2(b)に、本実施形態に係る研磨パッド20の研磨面を示す。研磨パッド20の研磨面には、研磨パッド10と同様の、網目状の溝12及びスラリー供給孔14が設けられている。さらに、研磨面には中心から外周に向かって4本の溝16が設けられ、研磨面が放射状に4つの領域に分割されている。この溝16は、幅20mm、深さ1.5mmで形成されている。なお、この溝16は、幅は1〜30mm、深さは0.5〜5mmであればよい。
このように研磨面を構成することで、スラリー供給孔14から供給されたスラリーは、溝12及び溝16に流入し、さらに研磨パッド20が回転することにより、研磨面全面に行き渡る。溝16により、従来の研磨パッド10よりも均一にスラリーを行き渡らせることができる。
また、図2(c)に示す研磨パッド30は、図2(b)に示す研磨パッド20と比較し、溝16が8本設けられているところが異なっている。同図に示すように、研磨パッド30の研磨面は、溝16により放射状に8つの領域に分割されている。
このように、中心から外周への溝16の本数を増やしてもよい。
なお、本実施形態では、溝12は直線の網目状に形成されているが、溝12は曲線の網目状に形成してもよい。
さらに、複数のスラリー供給孔からスラリーを供給するようにしてもよい。図2(d)に示す研磨パッド40の研磨面には、図2(b)に示す研磨パッド20と同様に網目状の溝12及び溝16が設けられている。さらに、研磨パッド40の中心には直径20mmの円形の中央スラリー供給孔14aが研磨パッド40を貫通しており、それぞれの溝16には1辺が2mmの矩形(正方形)の周辺スラリー供給孔14bが研磨パッド40を貫通している。なお、中央スラリー供給孔14aの直径は、5〜100mmであればよく、周辺スラリー供給孔14bの1辺は2〜10mmであればよい。本実施形態では、周辺スラリー供給孔14bは、研磨パッド40の中心から500mmの位置に設けられているが、この距離についても適宜決めればよい。また、周辺スラリー供給孔14bの形状は矩形に限定されるものでなく、円形であってもよい。
図3に、研磨パッド40を使用するための研磨装置101の要部を示す。なお、図1と共通する部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
研磨装置101のスラリー供給部108は、中央スラリー供給孔14a及び周辺スラリー供給孔14bを介してスラリーを供給可能に構成されている。中央スラリー供給孔14aを介して供給するスラリーの量と、周辺スラリー供給孔14bを介して供給するスラリーの量とを調整するためのスラリー量調整部を設けてもよい。
上記のように構成された研磨装置101を用いることにより、研磨パッド40の中央スラリー供給孔14a及び周辺スラリー供給孔14bから、それぞれ所望の量のスラリーを供給することができる。
このように、研磨パッドの溝の位置に複数のスラリー供給孔を設け、研磨装置において複数のスラリー供給孔を介してスラリーを供給することで、供給したスラリーを研磨面に均一に行き渡らせることができる。
この複数のスラリー供給孔は、溝16とは異なる位置に設けてもよい。図2(e)に示す研磨パッド50の研磨面には、図2(d)に示す研磨パッド40とは異なり、2mm四方の矩形(正方形)の周辺スラリー供給孔14bが溝16により分割された研磨領域上に設けられている。研磨パッド40と同様に、周辺スラリー供給孔14bは、研磨パッド50の中心から500mmの位置に設けられているが、中心からの距離は適宜決めればよい。また、周辺スラリー供給孔14bの1辺の長さや形状についても、スラリーが供給しやすいように適宜決めればよい。
このように、研磨面の領域に複数のスラリー供給孔を設けることによっても、供給したスラリーを研磨面に均一に行き渡らせることができる。
なお、周辺スラリー供給孔14bの数は4つに限られるものではない。例えば溝16を8本設けた場合には、それぞれの溝16の領域に設けて8つにしてもよいし、8つに分割された研磨領域に8つ設けてもよい。
<実施例>
図2に示す各研磨パッドのメッシュモデルを作成し、研磨パッド毎のスラリー圧力についてシミュレーションを行った。シミュレーションは、有限体積法を用いたCFD(数値流体力学)ソフトウエアを使用した。シミュレーションの条件は、研磨パッドの直径が1690mm、溝12の幅が2mm、溝12のピッチ幅が20mm、溝16の幅が20mm、円形の中央スラリー供給孔14a(14)の直径が20mm、周辺スラリー供給孔14bの位置が研磨パッド中心から500mm、矩形の周辺スラリー供給孔14bの一辺が20mm、パッド自転速度が50rpm、パッド公転速度が120rpm、パッド公転半径が75mm、スラリー供給量が毎分40リットルとした。
これらの条件下における、研磨開始後9秒後の各研磨パッドのスラリー圧力(研磨面平均値)の算出結果を表1に示す。なお、算出されたスラリー圧力は、低いほどスラリーの供給〜排出がスムーズであることを示している。即ち、スラリー圧力が低いほど、スラリーが研磨面に均一に行き渡っており、研磨パッドの研磨能力が均一であることを示している。
Figure 2011235425
表1のNo.1は、図2(a)に示す従来の研磨パッド10における算出結果を示している。研磨面10Aのスラリー圧力(平均値)は、6013Paとなっている。
これに対し、No.2は、図2(b)に示す溝16が4本設けられた研磨パッド20における算出結果である。研磨面のスラリー圧力(平均値)は、4761Paとなっている。このように、4本の溝16を設けることにより、溝16が無い場合(No.1)よりもスラリーが研磨面に均一に行き渡るという効果が確認できた。
また、No.3及び4は、図2(c)に示す溝16が8本設けられた研磨パッド30における算出結果であり、溝16の深さがそれぞれ1.5mmと3.0mmの場合の算出結果である。
No.3のスラリー圧力は4345Paとなっており、No.2よりも低い結果となっている。この結果から、溝16は4本よりも8本の方が、スラリーが研磨面に均一に行き渡るという効果が確認できた。
また、No.4のスラリー圧力は2247Paとなっており、No.3よりも低い結果となっている。この結果から、溝16の深さは、1.5mmよりも3.0mmの方が、スラリーが研磨面に均一に行き渡るという効果が確認できた。
次に、No.5及び6は、図2(d)に示す溝16上に周辺スラリー供給孔14bが設けられた研磨パッド40における算出結果である。いずれの場合もNo.1〜4と同様に、毎分40リットルのスラリーを供給しているが、No.5は、中央スラリー供給孔14a及び4つの周辺スラリー供給孔14bから毎分8リットルずつ均等に供給した場合の算出結果であり、No.6は、中央スラリー供給孔14aから毎分20リットル、4つの周辺スラリー供給孔14bからそれぞれ毎分5リットルずつ供給した場合の算出結果である。
No.5のスラリー圧力は3023Paであり、No.6のスラリー圧力は4009Paである。この結果から、複数のスラリー供給孔からスラリーを供給する場合は、中央スラリー供給孔14aから重点的に(多目に)スラリーを供給するよりも、中央スラリー供給孔14a及び4つの周辺スラリー供給孔14bから均等にスラリーを供給した方が、スラリーが研磨面に均一に行き渡ることが確認できた。
また、No.7及び8は、図2(e)に示す、研磨領域上に周辺スラリー供給孔14bが設けられた研磨パッド50における算出結果である。いずれの場合も毎分40リットルのスラリーを供給しているが、No.7は、中央スラリー供給孔14a及び4つの周辺スラリー供給孔14bから毎分8リットルずつ均等に供給した場合の算出結果であり、No.8は、中央スラリー供給孔14aから毎分20リットル、4つの周辺スラリー供給孔14bからそれぞれ毎分5リットルずつ供給した場合の算出結果である。
No.7のスラリー圧力は3340Paであり、No.8のスラリー圧力は3916Paである。この結果から、研磨パッド40の場合と同様に、複数のスラリー供給孔からスラリーを供給する場合は、中央スラリー供給孔14aから重点的にスラリーを供給するよりも、中央スラリー供給孔14a及び4つの周辺スラリー供給孔14bから均等にスラリーを供給した方が、スラリーが研磨面に均一に行き渡ることが確認できた。
また、No.5とNo.7の結果から、周辺スラリー供給孔14bを溝16上に設けた場合と研磨領域上に設けた場合とを比較すると、溝16上に設けたNo.5の方が、スラリー圧力が低くなっていることがわかる。これにより、中央スラリー供給孔14a及び4つの周辺スラリー供給孔14bから均等にスラリーを供給する場合には、周辺スラリー供給孔14bを溝16上に設けている方が、スラリーが研磨面に均一に行き渡ることが確認できた。
また、No.6とNo.8の結果から、周辺スラリー供給孔14bを溝16上に設けた場合と研磨領域上に設けた場合とを比較すると、研磨領域上に設けたNo.8の方が、スラリー圧力が低くなっていることがわかる。これにより、中央スラリー供給孔14aから重点的にスラリーを供給する場合には、周辺スラリー供給孔14bは研磨領域上に設けている方が、スラリーが研磨面に均一に行き渡ることが確認できた。
以上のように、本実施形態における研磨パッド及び研磨装置によれば、スラリーの巡回性が改善されて供給したスラリーが研磨面に均一に行き渡るので、均一に研磨することが可能となり、ガラス板の被研磨面の平坦度を向上させることができる。
1…ガラス板、1A…被研磨面、10、20、30、40、50…研磨パッド、10A…研磨面、12、16…溝、14…スラリー供給孔、14a…中央スラリー供給孔、14b…周辺スラリー供給孔、100…研磨装置、102…ワーク定盤、104…研磨定盤、106…回転軸、108…スラリー供給部

Claims (8)

  1. ガラス板を研磨するための研磨パッドにおいて、
    当該研磨パッドの研磨面と前記ガラス板の被研磨面との間にスラリーを供給するためのスラリー供給孔であって、該研磨面の中心において当該研磨パッドを貫通する第1のスラリー供給孔を備え、
    前記研磨面は、中心から外側に向かって形成された複数の溝により放射状に分割されていることを特徴とする研磨パッド。
  2. 前記研磨面の中心から離れた位置において当該研磨パッドを貫通する複数の第2のスラリー供給孔を備えた請求項1に記載の研磨パッド。
  3. 前記第2のスラリー供給孔は、前記溝の領域を貫通している請求項2に記載の研磨パッド。
  4. 前記第2のスラリー供給孔は、前記溝によって分割された研磨領域を貫通している請求項2に記載の研磨パッド。
  5. 前記研磨面は、網目状の溝加工が施されている請求項1から4のいずれかに記載の研磨パッド。
  6. 請求項1に記載の研磨パッドを用いたガラス板の研磨装置において、
    前記研磨パッドの研磨面を前記ガラス板の被研磨面に当接させ、該研磨パッドを回転させる手段と、
    前記研磨パッドの第1のスラリー供給孔を介して該研磨パッドと前記ガラス板との間にスラリーを供給する供給手段と、
    を備えたことを特徴とする研磨パッドを用いた研磨装置。
  7. 請求項2乃至5のいずれかに記載の研磨パッドを用いたガラス板の研磨装置において、
    前記研磨パッドの研磨面を前記ガラス板の被研磨面に当接させ、該研磨パッドを回転させる手段と、
    前記研磨パッドの第1のスラリー供給孔及び第2のスラリー供給孔を介して前記研磨パッドと前記ガラス板との間にスラリーを供給する供給手段と、
    を備えたことを特徴とする研磨パッドを用いた研磨装置。
  8. 前記第1のスラリー供給孔から供給するスラリーの量と前記第2のスラリー供給孔から供給するスラリーの量とを制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記第1のスラリー供給孔と前記第2のスラリー供給孔から同量のスラリーを供給するように制御する請求項7に記載の研磨パッドを用いた研磨装置。
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