JP2011230638A - トラクタ - Google Patents

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公明 菅
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Shinji Yano
真二 矢野
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晋 上田
Kenji Adachi
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Hideaki Matsumoto
秀昭 松本
Shinji Okubo
真司 大久保
Kozo Takemoto
浩三 竹本
Naoto Takezaki
直人 竹崎
Akihiro Konno
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Abstract

【課題】トラクタにおいてDPFとSCRをエンジンルーム以外の場所に配置し、エンジンルーム内の熱害による不具合を改善する。
【解決手段】ボンネット17内にディーゼルエンジンを搭載したトラクタにおいて、進行方向に対し直交姿勢の横方向に並列連結させたDPF12とSCR13を、キャビン14のステップフロア15床下部であってミッションケース16の上方側位置に配設したことを特徴とするトラクタの構成とする。また、DPF12とSCR13の上方には、遮熱板21を設けたことを特徴とするトラクタの構成とする。また、ステップフロア15の位置を上方へ移動させたことを特徴とするトラクタの構成とする。
【選択図】図3

Description

この発明は、トラクタの排気ガス後処理装置に関し、DPF(パティキュレートフィルタ)とSCR(選択触媒還元)を有するディーゼルエンジンを搭載したトラクタにおける排気ガス後処理装置の分野に属する。
従来から、ディーゼルエンジンにおいては、排気ガス浄化のためにDPFを用いて排気ガス中の粒子状物質(以下PMという)等を捕集することが行われている。この場合、DPFにて捕集されたPMが所定量を超えるとDPF内の流通抵抗が増大してエンジン出力の低下をもたらすため、DPFに堆積したPMを除去してDPFのPM捕集能力を回復させる再生処理が行われている。
この種の再生方式の一例として化学反応型再生方式がある。化学反応型再生方式とは、エンジンの排気経路のうちDPFの上流側にあるDOC(酸化触媒)にて、排気ガス中のNO(一酸化窒素)を不安定なNO2(二酸化窒素)に酸化させ、NO2がNOに戻る際に放出するO(酸素)を用いてPMを酸化除去するものである。かかるDOCの酸化作用を利用することにより、エンジン駆動中のDPFの再生が可能になっている。
但し、化学反応型再生方式は、排気ガス温度が再生可能温度(例えば約300度)以上でなければ化学反応が行われない。つまり、排気ガス温度が再生可能温度未満である状態が続くと、PMがDPF内に大量に堆積し、その結果、DPFが目詰まりを起こすことになる。従って、PM堆積量が所定量に達した場合は排気ガス温度を再生可能温度以上に高める必要がある。
この点、特許文献1では、エンジンの排気経路のうちDOC付きDPFの上流側に電熱式のヒータを設け、DOC付きDPFに導かれる排気ガス温度をヒータ加熱にて上昇させることが開示されている。
しかし、特許文献1の構成では、排気ガス昇温のための専用のヒータが必要であるため、部品点数が嵩みコスト上昇の一因になるという問題があった。また、ヒータによる排気ガスの加熱が局部的とならざるを得ず、排気ガスを一緒に加熱できないから、排気ガスを均一に浄化できないばかりか、ヒータに近接するDOC付きDPFの温度も不均一となって、DOC付きDPFに割れ等の損傷が発生する恐れが高いと云う問題もあった。
そこで、これらの問題を解消するために、特許文献2では、エンジンの排気経路に配置された排気ガス浄化用のDPFと、エンジンの動力にて駆動する油圧負荷機構と、DPFの詰まり状態を検出可能な詰まり検出手段と、油圧負荷機構の作動量を強制的に増大させるための強制作動弁手段とを備えており、詰まり検出手段の検出情報に基づく強制作動弁手段の作動にて、油圧負荷機構の作動量を増大させることにより、エンジン回転数を維持しながらエンジン負荷を増大させ、排気ガス温度を強制的に上昇させてPMを酸化除去しDPFを再生させるもの等が開示されている。
特開2001−280121号公報 特開2009−264315号公報
しかし、前記特許文献2の構成では、排気ガス温度を強制的に上昇させてPMを酸化除去することにより、エンジンが駆動状態(回転数や負荷の状態)であるにも拘らず、DPFのPM捕集能力を確実に回復させる再生処理を可能とすることができるが、現在、ディーゼルエンジンにおいて問題となっているNOx(窒素酸化物)を浄化することはDPFでは処理できないものである。また、通常では、DPFをエンジンルーム内に配置することが考えられるが、このような配置を行うときは、エンジンルーム内のヒートバランスが悪化することにより、補機類や配線類への熱害が発生するという難点がある。
そこで本発明では、トラクタにおいて、DPFと共に、新たにNOxの浄化を可能とするSCRを設け、これらDPFとSCRをエンジンルーム以外の場所に配置し、エンジンルーム内の熱害による不具合を改善しようとするものである。
請求項1の発明は、ボンネット(17)内にディーゼルエンジンを搭載したトラクタにおいて、進行方向に対し直交姿勢の横方向に並列連結させたDPF(12)とSCR(13)を、キャビン(14)のステップフロア(15)床下部であってミッションケース(16)の上方側位置に配設したことを特徴とするトラクタの構成とする。
このような構成により、トラクタに搭載したディーゼルエンジンにおいて、エンジンの排気経路から排出される排出ガスを、キャビン(14)のステップフロア(15)床下部でミッションケース(16)の上方側位置にて、進行方向に対し直交姿勢の横方向に並列連結させたDPF(12)並びにSCR(13)を通過させることにより、DPF(12)ではPMを捕集除去する再生を行うことができると共に、SCR(13)ではNOxの浄化を行うことを可能とすることができる。
請求項2の発明は、前記DPF(12)とSCR(13)の上方には、遮熱板(21)を設けたことを特徴とする請求項1に記載のトラクタの構成とする。
このような構成により、DPF(12)とSCR(13)から発生する熱がキャビン内に伝達されるのを防止できる。
請求項3の発明は、前記ステップフロア(15)の位置を上方へ移動させたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のトラクタの構成とする。
請求項1の発明では、上記作用の如く、トラクタに搭載したディーゼルエンジンにおいて、エンジンの排気経路から排出される排出ガスを、キャビン(14)のステップフロア(15)床下部に進行方向に対し直交姿勢の横方向に並列連結させたDPF(12)並びにSCR(13)へ流すことにより、DPF(12)ではPMを捕集除去する再生を行い、SCR(13)ではNOxの浄化を行うことができると共に、DPF(12)並びにSCR(13)をボンネット(17)内に設けるときのように、ボンネット(17)内のヒートバランスの悪化による補機類や配線類への熱害の発生を防止することができる。また、キャビン内からの視界も良好となる。
請求項2の発明では、DPF(12)とSCR(13)から発生する熱がキャビン内に伝達されるのを防止でき、快適な作業が可能となる。
請求項3の発明では、DPF(12)とSCR(13)の配置空間が確保できるようになる。
コモンレールによる蓄圧式燃料噴射ディーゼルエンジンを示すシステム図。 三種類の制御モードによるエンジン回転数と出力トルクの関係を示す線図。 トラクタにおいてキャビンのステップフロア床下にDPFとSCRを進行方向横直交姿勢に並列連結して配設した状態を示す側面図。 トラクタにおいてキャビンのステップフロア床下にDPFとSCRを進行方向横直交姿勢に並列連結して配設した状態を示す平面図。 トラクタにおいてキャビンのステップフロア床下にDPFとSCRを進行方向直列姿勢に並列連結して配設した状態を示す側面図。 トラクタにおいてキャビンのステップフロア床下にDPFとSCRを進行方向直列姿勢に並列連結して配設した状態を示す平面図。 大型のトラクタにおいてキャビンのステップフロア床下にDPFの斜め状態の配設姿勢を示す側面図。 大型のトラクタにおいてキャビンのステップフロア床下にDPFの斜め状態の配設姿勢を示す平面図。 大型のトラクタにおいてキャビンのステップフロア床下に分離したDOCとDPFを進行方向直列姿勢に並列連結して配設した状態を示す側面図。 大型のトラクタにおいてキャビンのステップフロア床下に分離したDOCとDPFを進行方向直列姿勢に並列連結して配設した状態を示す平面図。 トラクタにおいてエンジンルームの前端側下部に進行方向横直交姿勢にDPFを配設すると共に、このDPFの外周部に遮熱板を設けた状態を示す側面図。 トラクタにおいてエンジンルームの前端側下部に進行方向横直交姿勢にDPFを配設すると共に、このDPFの外周部に遮熱板を設けた状態を示す斜視図。 トラクタにおいてエンジンルームの後方上端部に進行方向横直交姿勢に配設したDPFに冷却ファンからの冷却風が通過する状態を示す側面図。 トラクタにおいてエンジンルームの後方上端部に進行方向横直交姿勢に配設したDPFに冷却ファンからの冷却風が通過する状態を示す正面図。 トラクタにおいてエンジンルームの後方上端部に進行方向横直交姿勢に配設したDPFの前に配置した風拡散板を介して冷却ファンからの冷却風が通過する状態を示す側面図。 トラクタにおいてエンジンルームの後方上端部に進行方向横直交姿勢に配設したDPFの前に配置した風拡散板を介して冷却ファンからの冷却風が通過する状態を示す正面図。 トラクタにおいてボンネットの後端側上面部の凹部に進行方向横直交姿勢にDPFを配設した状態を示す側面図。 トラクタにおいてエンジンルームの前端側上方部に進行方向横直交姿勢にDPFを配設すると共に、細長のエアクリーナをボンネットの裏面に沿って配置した状態を示す側面図。 トラクタにおいてディーゼルエンジンの後部側で上部位置にDOCとDPFを進行方向直列姿勢に並列接続して配設した状態を示す斜視図。 トラクタにおいてDPFをボンネットのサイドカバー外壁面でターボ過給器に近接した位置に進行方向直列姿勢に組み付けした状態を示す斜視図。 (a)DOCとDPFを内装した後処理ケースに排気ガス入口側の流入パイプと出口側の排出パイプを設けた状態を示す正面図。(b)DOCとDPFを内装した後処理ケースに排気ガス入口側の流入パイプと出口側の排出パイプを設けた状態を示す側面図。 (a)流入パイプに同径の穴を等間隔に配置した状態を示す側面図。(b)流入パイプのDOC側を小穴径で大間隔とし後処理ケース側を大穴径で小間隔に配置した状態を示す側面図。 DPF内のPM堆積度合いと燃料残量の双方のモニターによる強制再生開始の手順を示すフローチャート。 コモンレール式ターボ付ディーゼルエンジンを搭載した農作業機において運転時間の確認によりレール圧を増圧補正する手順を示すフローチャート。
ボンネット17内にディーゼルエンジンを搭載したトラクタにおいて、進行方向に対し直交姿勢で並列連結させたDPF12とSCR13を、キャビン14のステップフロア15下面側でミッションケース16の上方側位置に配設する。また、ボンネット17内にディーゼルエンジンを搭載したトラクタにおいて、進行方向に対し直列姿勢で並列連結させたDPF12とSCR13を、キャビン14のステップフロア15下面側でミッションケース16の上方側位置に配設する。
以下に、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
コモンレール式ディーゼルエンジンEついて、図1のシステム図によりその概要を示す如く、コモンレール式(蓄圧式燃料噴射方式)とは、各気筒への燃料噴射を要求圧力に調整して供給するコモンレール1(蓄圧室)を介して行うものである。
燃料タンク3内の燃料は吸入通路により燃料フィルタ7を介して該エンジンEで駆動される高圧ポンプ4に吸入され、この高圧ポンプ4によって加圧された高圧燃料は吐出通路8によりコモンレール1に導かれ蓄えられる。
該コモンレール1内の高圧燃料は各高圧燃料供給通路9により気筒5の数分インジェクター6に供給され、ECU100からの指令に基づき、各気筒5毎にインジェクター6が開弁作動して、高圧燃料が該エンジンEの各燃焼室内に噴射供給され、各インジェクター6での余剰燃料(リターン燃料)は各燃料戻し管10により共通の燃料戻し通路10aへ導かれ、この燃料戻し通路10aによって燃料タンク3へ戻される。
また、コモンレール1内の燃料圧力(コモンレール圧)を制御するため高圧ポンプ4に圧力制御弁11が設けられており、この圧力制御弁11はECU100からのデューティ信号によって、高圧ポンプ4から燃料タンク3への余剰燃料の燃料戻し通路10aの流路面積を調整するものであり、これによりコモンレール1側への燃料吐出量を調整してコモンレール圧を制御することができる。
具体的には、エンジン運転条件に応じて目標コモンレール圧を設定し、レール圧センサ2により検出されるコモンレール圧が目標コモンレール圧と一致するよう、圧力制御弁11を介してコモンレール圧をフィードバック制御する。
農作業機に搭載したコモンレール式ディーゼルエンジンEのECU100は、図2に示す如く、回転数と出力トルクの関係において、回転数の変動で出力も変動するドループ制御と、負荷が変動しても回転数が一定で出力を負荷に応じて変更するアイソクロナス制御と、アイソクロナス制御が負荷限界近くになると回転数を上昇させ出力を上げる重負荷制御とによる三種類の制御モードを設定している。
ドループ制御は走行モード(A)として、農作業を行わず移動走行する場合に使用するものであり、例えば、ブレーキを掛けて走行速度を減速したり停止したりすると、この走行負荷の増大に伴ってエンジン回転数が低下するため走行速度の減速や停止を安全に行うことができる。
アイソクロナス制御は通常作業モード(B)として、通常の農作業を行う場合に使用するものであり、例えば、トラクターであれば耕耘作業時に耕地が固く耕耘刃に抵抗が掛かるとき、コンバインであれば収穫作業時に収穫物が多く負荷が増大したときでも、出力が変動して回転数を維持するものでオペレータが楽に操縦できる。
重負荷制御は重作業モード(C)として、特に、負荷限界近くで農作業を行う場合に使用するものであり、例えば、トラクターで耕耘作業を行っている際に、特に、固い耕地に遭遇してもエンジン出力が通常の限界を越えて増大するので作業を中断するようなことがない。
従来、ディーゼルエンジンでは、メイン噴射に先立って少量の燃料をパルス的に噴射するパイロット噴射を行うことにより、着火遅れを短縮してディーゼルエンジン特有の、所謂ノック音を低減することが知られている。
このパイロット噴射は、メイン噴射の前に1回乃至2回に固定して行われるものであったが、前記コモンレール1のシステムを用いることで、エンジンの状況に応じてパイロット噴射の状態を変化させ、騒音の低減や不完全燃焼による白煙又は黒煙の発生を抑制できる。
図3及び図4に示す如く、トラクタTにおいて、本体フレーム18上にディーゼルエンジン19を搭載固定し、このエンジン19の上方をボンネット17で覆うことによりエンジンルーム20を形成すると共に、このエンジンルーム20の後端部にキャビン14の下方側前端部を接続して構成させる。
該キャビン14の、従来より上方側へ位置を修正したステップフロア15の床下部にて、該エンジン19から接続延長したミッションケース16の上方側に位置する余裕のあるスペースaに、進行方向に対し直交姿勢の横方向に略断面円筒状のDPF12とSCR13とを並列連結して配設させると共に、これらDPF12とSCR13の上方に遮熱板21を設けて構成させる。なお、22は前輪を示す。
また、図5及び図6に示す如く、トラクタTにおいて、前記と同様のキャビン14のステップフロア15の床下部にて、ミッションケース16の上方側に位置する余裕のあるスペースaに、進行方向に対し直列姿勢の縦方向に略断面円筒状のDPF12とSCR13とを並列連結して配設させると共に、これらDPF12とSCR13の上方に遮熱板21を設けて構成させる。
このような構成により、ディーゼルエンジン19を搭載したトラクタTにおいて、エンジンルーム20以外のキャビン14のステップフロア15の床下部にてミッションケース16の上方側に位置するスペースaに、進行方向に対し直交姿勢の横方向に並列連結させた形態と、進行方向に対し直列姿勢の縦方向に並列連結させた形態とによるDPF12とSCR13とに、各々該エンジン19の排気経路から排出される排出ガスを通過させることにより、DPF12ではPMを捕集除去する再生を行うことができると共に、SCR13ではNOxの浄化を行うことを可能とすることができる。
このような作用を行うときに、DPF12とSCR13の昇温によるステップフロア15の過熱やキャビン内の昇温を遮熱板21によって防止すると共に、DPF12とSCR13をエンジンルーム20以外に設けているから、該ルーム20内は何等構成を変更する必要もなく、ヒートバランスの悪化による補機類や配線類への熱害の発生を防止することができる。なお、キャビン14を従来より上方側へ位置を修正していることにより、オペレータの視界が高くなり前後方向とも良好な眺望を可能とすることができる。
また、DPFは排気量の大きいエンジンほど大きくなっていくため、トラクタによってはエンジンルーム内に収納することが難しいケースがあり、設置方法が確立されていないのが現状である。
そこで、図7及び図8に示す如く、DPF23を有するディーゼルエンジン24を搭載した大型のトラクタUにおいて、キャビン25のステップフロア26床下部の空間内に、後輪27の右側タイヤカバー28の前方側面部に沿わせる形で円筒状のDPF23を平面視斜め状態に配設し、該エンジン24から後方に延長した送気管29を折曲してDPF23の前端部に接続すると共に、DPF23の後端部に接続した排気管30を折曲してキャビン25の右側端前面に沿わせて上方に向け延長配置して構成させる。なお、31はボンネット、32は前輪を示す。
このような構成により、キャビン25のステップフロア26床下部にて右側のタイヤカバー28の前方側面部の空間を利用することによって、設置が困難であった長い大型のDPF23を装着することができるから、PM燃焼の効率を上げ得ると共に、PMを溜める量を増加させることが可能となる。また、ステップフロア26を従来よりも上方に移動させることで、DPF13やSCR13の配置空間が広くなると共に、キャビン内からの視界も良好となる。
また、前記と同じく、DPFは排気量の大きいエンジンほど大きくなっていくため、トラクタによってはエンジンルーム内に収納することが難しいケースがあるものにおいて、図9及び図10に示す如く、分離したDOC33とDPF34を有するディーゼルエンジン24を搭載した大型のトラクタUにおいて、キャビン25のステップフロア26床下部の空間内に、キャビン25の右外側面近傍位置の下部側に進行方向に対し直列姿勢の縦方向に配置した円筒状のDPF34に対し、略半径程度上下関係をずらした上方内側位置に円筒状のDOC33を並列に配設し、該エンジン24から延長した送気管35を折曲してDOC33の前端部に接続させ、DOC33の後端部からDPF34の前端部に連結管36を接続すると共に、DPF34の後端部に接続した排気管37を折曲してキャビン25の右側端前面に沿わせて上方に向け延長配置して構成させる。
このような構成により、DOC33をキャビン25のステップフロア26床下部の空間を使用することにより、該エンジン24から離れ過ぎることがないから排気温度の低下によるDOC33の処理能力に支障をきたすことがないと共に、DOC33とDPF34を分離させる構造としたことで各々の長さを短くできることにより、ステップフロア26床下部の空間への収納を的確に行うことか可能となる。
また、通常では、DPFをエンジンルーム内にてエンジンの上方側に配置させることが作用性能面では有利であるが、このような配置ではキャビンのフロントガラスがDPFの放熱で高温となる不具合を生じると共に、DPFの放射熱でエンジンルーム内のヒートバランスが悪化するという難点がある。
そこで、図11及び図12に示す如く、トラクタにおいて、本体フレーム38上にディーゼルエンジン39を搭載固定し、このエンジン39の上方をボンネット40で覆うことによりエンジンルーム41を形成すると共に、フロントアクスルブラケット42の先端部に、円筒状のDPF43を進行方向に対し直交姿勢の横方向に配設させ、DPF43の該エンジン39側外周部に一定間隔を開けて遮熱板44を配置し、ボンネット40の後端側上部周辺にベンチレーション45を設けて構成させる。なお、46は吐出ファンを示す。
このような構成により、該エンジン39とDPF43は遮熱板44によって各々独立した形態となっているから、DPF43は温度低下がないと共に、吐出ファン46によりベンチレーション45から通風される冷却風は、該エンジン39自体の冷却能力が損なわれることなくボンネット40の前端側から外方へ排出されるため、エンジンルーム41内のヒートバランスが悪化することもなく、フロントガラス(図示なし)もDPF43の放熱により高温になることがない。
また、トラクタやコンバイン等の車両において、DPFを装着する際にDPFが大きいため収納される場所が限定されることにより、エンジン冷却ファンの風が均一に当たらず反応ムラを生じる難点があると共に、特にコンバイン等では、高温になるDPFに藁屑が堆積すると火災となる危険性がある。
このため、図13及び図14に示す如く、トラクタVにおいて、ボンネット47に覆われているディーゼルエンジン48を搭載したエンジンルーム49内の後方上端部に、円筒状のDPF50を進行方向に対し直交姿勢の横方向に配設すると共に、該エンジン48の前部に冷却ファン51を設けて構成させる。なお、52はキャビン、53は前輪、54は後輪を示す。
このような構成により、冷却ファン51からの冷却風が、DPF50に均等に振り分けられて確実にDPF50を通過させることができるから、DPF50の温度を均一化し局部的な温度上昇を抑止して、DPF50を通過する排出ガスをムラなく反応させることが可能となる。特に、コンバイン等においては、DPF50の表面に堆積しようとする藁屑を後方へ飛ばし、藁屑の堆積による火災の危険性をなくすことができる。
また、トラクタVにおけるDPF50において、図15及び図16に示す如く、DPF50の前に風拡散板55を配置して構成させることにより、冷却ファン51からの冷却風が風拡散板55によって拡散され、DPF50に一層増大して均等に振り分けられ確実にDPF50を通過させることができるから、前記の如き作用効果をより一段と強力なものとすることができる。
また、トラクタにおいて、DPFをエンジンルーム内へ装備するときは、DPFの放熱により該ルーム内のヒートバランスが悪化するという不具合がある。
このため、図17に示す如く、トラクタにおいて、本体フレーム56上にディーゼルエンジン57を搭載したエンジンルーム58を覆うボンネット59の後端側上面部に少し凹部を設け、この凹部に進行方向に対し直交姿勢の横方向に円筒状のDPF60を配設して構成させることにより、DPF60の放熱をボンネット59によってエンジンルーム58内と隔離可能としているから、DPF60の放熱によるエンジンルーム58内の配線や配管に対する熱害を防止することができる。なお、61はキャビン、62は前輪を示す。
また、トラクタにおいて、DPFを前記の如くボンネットの上面部位置に配設するときは、DPFがオペレータの視界を妨げるという難点がある。
このため、図18に示す如く、トラクタにおいて、本体フレーム63上にディーゼルエンジン64を搭載したエンジンルーム65を覆うボンネット66を設け、エンジンルーム65の前端側で、従来、エアクリーナ67が配置されていた場所に進行方向に対し直交姿勢の横方向に円筒状のDPF68を配設すると共に、細長のエアクリーナ67を該エンジン64の上方位置でボンネット66裏面に沿って配置して構成させることにより、DPF68をオペレータの視界を妨げることがないよう、エンジンルーム65内に配置することができる。なお、69はキャビン、70は前輪を示す。
また、トラクタにおいて、DOCとDPFを直列に接続してボンネット内に配置しようとする場合、進行方向に対し直列姿勢の縦方向ではエアコンのコンプレッサが邪魔になるし、進行方向に対し直交姿勢の横方向では機体の横幅が不足することにより配置ができないという制約がある。
このため、図19に示す如く、ディーゼルエンジン71の後方側上部位置に略円筒状のDOC72とDPF73を並列に接続して配設すると共に、DOC72とDPF73の間を連結管74によって連結することにより、従来の如く、配置方向を気にすることなく、DOC72とDPF73の配置を容易に行うことができ、DOC72で触媒活性した高温ガスを円滑にDPF73へ流入させ、PM再生を行うことが可能となる。
また、トラクタにおいて、DPFをボンネット内に配置する場合では、ボンネット内の配線や配管に対する熱害、及びヒートバランスへの悪影響を生じると共に、ステップフロアの床下の場合では、代掻き等において泥水が掛かってしまうという不具合が発生する。
このため、図20に示す如く、トラクタにおいて、円筒状のDPF75をボンネット76のサイトカバー76aの側面にてターボ過給器(図示なし)に近接した位置に、アクスルブラケット77より固定のステー77aを延設して進行方向に対し直列姿勢の縦方向で組み付けを行わせることにより、ボンネット76内の配線や配管及びヒートバランスへの悪影響、又は代掻き等における不具合を抑制できると共に、DPF75とターボ過給器との距離を短くすることにより、DPF75に排気温度を高温で流入させ、PM再生を行うことが可能となる。なお、78はキャビンを示す。
また、DOC及びDPFを通過する排気ガスの流量が均一でないと、DPFの再生時に部分的に異常燃焼を起し溶損となる危険性がある。
このため、DOC及びDPFを装備した農作業機用ディーゼルエンジンにおいて、図21(a),(b)に示す如く、DOC79とDPF80を内装した円筒状の後処理ケース81の排気ガスの入口側と出口側とに、各々流入パイプ82aと排出パイプ82bを設けると共に、流入パイプ82aについて、図22(a)に示す如く、流入パイプ82aに同径の穴を等間隔に配置した従来のものでは、DOC79側と後処理ケース81側では排気ガスの流れが均一でないという不具合があるため、図22(b)に示す如く、流入パイプ82aのDOC79側を小穴径で大間隔とし、後処理ケース81側を大穴径で小間隔に配置することにより、排気ガスの流れを均一とすることができる。なお、パイプの中心軸方向にも圧力低下が起るので、中心軸方向の圧力(流量)も均一となるよう穴径と間隔を配慮する必要がある。
また、従来では、DPF等後処理装置の強制再生を行う際に燃料残量をモニターしていないため、燃料残量が少ないにも拘らず強制再生を行うと再生中にガス欠を起し再生が中断され、ガス欠によりエンジンが停止すると急激な温度変化により後処理装置に破損を生じると共に、例え、燃料が少ない状態で強制再生が終了したとしても、ガス欠により圃場内で身動きが取れなくなる恐れがある。
このため、排気ガスの後処理装置を装備したディーゼルエンジンにおいて、図23に示す如く、DPF内に堆積したPMの量が規定値を越えたときは、燃料タンク内の燃料残量をモニターし燃料残量が規定値以上のときは強制再生開始の制御を行わせるが、燃料残量が規定値以下のときはモニターに燃料補給の表示を行うと共に出力を下げる制御を行わせる。
このように、DPF内のPMの堆積度合いと燃料残量の双方をモニターすることにより、強制再生時において排気ガス温度上昇のため多量の燃料を消費してもガス欠を防止することが可能であるから、ガス欠による急激な温度変化によりDPFが破損することを防止できると共に、ガス欠により圃場内で身動きが取れなくなる状態を防止することができる。
また、ターボ過給器は長時間運転されるにつれ還元されたブローバイガス内のオイルやPMが、ハウジング壁面や羽根に付着する影響でブースト圧が掛かりにくくなリ、ブースト圧が下がると吸入空気量が減少しPMが発生し易くなるため、特に、DPFを装備したエンジンではDPFに対するPM発生の増加を抑える必要がある。
このため、DPFを装備したコモンレール式ターボ付ディーゼルエンジンを搭載した農作業機において、図24に示す如く、運転時間の確認を行い、運転時間が1000時間を越えたときはレール圧を増圧補正することにより、ターボ過給器が経年変化によって劣化しブースト圧が掛からなくなることで、空気量不足によるPMの増加を抑制することができる。
トラクターやコンバイン等の農作業機を始め一般車両にも利用することができる。
12 DPF
13 SCR
14 キャビン
15 ステップフロア
16 ミッションケース
17 ボンネット

Claims (3)

  1. ボンネット(17)内にディーゼルエンジンを搭載したトラクタにおいて、進行方向に対し直交姿勢の横方向に並列連結させたDPF(12)とSCR(13)を、キャビン(14)のステップフロア(15)床下部であってミッションケース(16)の上方側位置に配設したことを特徴とするトラクタ。
  2. 前記DPF(12)とSCR(13)の上方には、遮熱板(21)を設けたことを特徴とする請求項1に記載のトラクタ。
  3. 前記ステップフロア(15)の位置を上方へ移動させたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のトラクタ。
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